JP2002268604A - プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及び処理方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及び処理方法

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JP2002268604A
JP2002268604A JP2001058094A JP2001058094A JP2002268604A JP 2002268604 A JP2002268604 A JP 2002268604A JP 2001058094 A JP2001058094 A JP 2001058094A JP 2001058094 A JP2001058094 A JP 2001058094A JP 2002268604 A JP2002268604 A JP 2002268604A
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Kazuhisa Iwamoto
和久 岩本
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LG Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブフィールドを増加させることなく表示階
調を増加させ、動画疑似輪郭の低減を可能にするととも
にS/N比の良好な表示を確保する。 【解決手段】 A/D変換部12により変換された8ビ
ットデータはγ逆補正部19によりγ逆補正演算が行わ
れて10ビットデータとして出力される。階調増加部2
0ではこの10ビットデータを上位の8ビットと下位の
2ビットの各データに分割する。そしてPDPのライン
にまたがる4つの画素A,B,C,Dのうち画素C,D
用の下位2ビットの平均値を計算し、その計算結果と、
偶数及び奇数の各フィールドとに基づいて画素A,B,
C,D用の各8ビットデータに表示最小レベル値を加算
するか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルの階調表示処理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル(以下、P
DP)では、1フレーム期間を、点灯期間(維持放電期
間;発光輝度に比例)の相対比が各々異なる複数のサブ
フィールドSF1〜SF8により構成している。そし
て、入力したアナログ映像信号をA/D変換することに
よりサブフィールド数に応じたビット数のデジタル信号
に変換し、このビットデータに基づいて対応の画素を適
宜のサブフィールドにより点灯させて所定の階調の画像
を表示している。図6の例では、8個の階調ビットによ
り256階調表示を行う例であり、最上位の階調ビット
(8ビット目)がSF1に対応するとともに、以下順
に、階調ビット(7ビット目)がSF2に、階調ビット
(6ビット目)がSF3に、階調ビット(5ビット目)
がSF4に、階調ビット(4ビット目)がSF5に、階
調ビット(3ビット目)がSF6に、階調ビット(2ビ
ット目)がSF7にそれぞれ対応し、最下位の階調ビッ
ト(1ビット目)がSF8に対応する。
【0003】各サブフィールドSF1〜SF8は、維持
放電期間がそれぞれ例えば階調数(発光輝度の相対比:
発光パルス(維持パルス)数に比例)128,64,3
2,16,8,4,2,1として重み付けされるもので
あり、図6のように発光輝度順に配列するのが最も表示
効率が良いとされ、こうした256階調の各サブフィー
ルドSF1〜SF8に基づきPDPの表示が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】階調表示を行うPDP
では、CRTの発光特性と互換性を保つために、γ補正
(階調補正)の逆補正であるγ逆補正と呼ばれる補正を
行っている。即ち、図5に示すように、アナログ入力映
像信号aがレベル調整部11でレベル調整され、さらに
8ビットのA/D変換部12により8ビットのデジタル
映像データ変換された後、8ビットのγ逆補正部19に
よりγ逆補正され、フレームメモリ13及び出力処理部
14を介してPDP100に出力されるようになってい
る。
【0005】このように、デジタル映像データについて
階調補正の逆補正を示すγ逆補正を行った場合、PDP
100に表示される表示画像のうち特に低輝度部分の表
示階調が著しく低下するという問題が生じ、画質劣化に
つながる。こうした画質劣化を回避するために、表示階
調を256階調から1024階調に増加させると、サブ
フィールド数が増加することから、最大輝度が低下する
という問題が生じるとともに、サブフィールド内の発光
パルス数の増加に起因して動画疑似輪郭(動画偽輪郭;
例えば人の頬のように滑らかに変化している部分に階調
の乱れが生じる現象)と呼ばれる画質劣化が生じる。ま
た、表示階調を増加させる手段として、一般に誤差拡散
処理と呼ばれる手法が用いられているが、こうした誤差
拡散処理で表示階調数を増加させようとしても、こうし
た誤差拡散処理では最小発光レベル以下のレベルが表現
できないため、表示画像に粒状ノイズが現れ特に輝度の
少ない暗部でS/N比が良好にならない。
【0006】したがって、本発明は、サブフィールドを
増加させることなく表示階調を増加させ、動画疑似輪郭
等の画質劣化の低減を可能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、複数の画素からなるPDPを有し、
PDPの階調表示を行う階調表示処理装置において、第
1のラインに設けられ互いに隣接した第1及び第2の画
素と、第1のラインの次に選択される第2のラインに設
けられそれぞれが第1及び第2の画素に隣接するととも
に互いに隣接した第3及び第4の画素とから1つの画素
ブロックを構成し、第1ないし第4の画素用の映像信号
を入力すると、それぞれmビットデータに変換する変換
部と、変換部により変換されたmビットデータに対し所
定の補正処理を行ってmより大のnビットデータとして
出力する補正処理部と、それぞれ上位のmビットデータ
と下位の(n−m)ビットデータとに分割された第1な
いし第4の画素用のデータのうち第3及び第4の画素用
の(n−m)ビットデータを入力して平均値を演算する
平均値演算部と、平均値演算部の演算結果と、PDPの
奇数及び偶数の各フィールドとに応じて、第1ないし第
4の画素用の各mビットデータに表示最小レベル値を加
算し階調増加処理を行う階調増加部と、階調増加部によ
り処理された第1ないし第4の画素のmビットデータを
PDPへ出力する出力部とを備えるようにしたものであ
る。
【0008】この場合、階調増加部は、平均値演算部の
演算結果による平均値が第1の値の場合は、奇数フィー
ルドでは第1の画素用のmビットデータに表示最小レベ
ル値を加算し、偶数フィールドでは第4の画素用のmビ
ットデータに表示最小レベル値を加算し、平均値が第2
の値の場合は、奇数フィールドでは第1及び第4の画素
用のmビットデータに表示最小レベル値を加算し、偶数
フィールドでは第2及び第3の画素用のmビットデータ
に表示最小レベル値を加算し、平均値が第3の値の場合
は、奇数フィールドでは第1,第2及び第4の画素用の
mビットデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィ
ールドでは第1,第3及び第4の画素用のmビットデー
タに表示最小レベル値を加算するものである。
【0009】また、平均値演算部は、第3及び第4の画
素用の一方の(n−m)ビットデータの第3及び第4の
画素用の他方のmビットデータへの桁上がりが可能にな
る桁上がり可能状態を検出する検出手段を有し、階調増
加部は、検出手段により桁上がり可能状態が検出される
と、第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの
値の組み合わせが第1の組み合わせの場合は、奇数フィ
ールドでは第1及び第3の画素用のmビットデータに表
示最小レベル値を加算し、偶数フィールドでは第1及び
第2の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加
算し、第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータ
の値の組み合わせが第2の組み合わせの場合は、奇数フ
ィールドでは第1の画素用のmビットデータに表示最小
レベル値を加算し、偶数フィールドでは第1及び第4の
画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加算する
ものである。
【0010】また、平均値演算部は、第1の画素用のm
ビットデータの最下位ビットの値と、第3の画素用のm
ビットデータの最下位ビットの値との排他的論理和演算
を行う手段を有し、階調増加部は、平均値演算部の排他
的論理和演算の結果、双方のmビットデータの最下位ビ
ットの値が異なる場合は、第3及び第4の画素用の(n
−m)ビットデータの値の組み合わせが第1の組み合わ
せのときには、奇数フィールドでは第2の画素用のmビ
ットデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィール
ドでは第1及び第2の画素用のmビットデータに表示最
小レベル値を加算し、第3及び第4の画素用の(n−
m)ビットデータの値の組み合わせが第2の組み合わせ
のときには、奇数フィールドでは第3の画素用のmビッ
トデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィールド
では第3及び第4の画素用のmビットデータに表示最小
レベル値を加算するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明を適用したPDP(プラ
ズマディスプレイパネル)装置の構成を示すブロック図
である。図1において、本PDP装置は、PDP100
を有するとともに、入力したアナログ映像信号aのレベ
ルを調整するレベル調整部11と、レベル調整された映
像信号をデジタル映像データに変換するA/D変換部1
2と、デジタル映像データを蓄積するフレームメモリ1
3と、フレームメモリ13のデジタル映像データをPD
P100へ出力する出力処理部14と、アナログ映像信
号aから同期信号を分離する同期分離部15と、前記同
期信号に基づきタイミングパルスを発生するタイミング
パルス発生部16と、前記タイミングパルスに基づきフ
レームメモリ13へのデータの蓄積及びフレームメモリ
13から出力処理部14へのデータの出力を制御するメ
モリ制御部17と、前記タイミングパルスに基づきPD
P100の駆動パルスを発生する駆動タイミング発生部
18を有している。
【0012】また、本PDP装置は、この他、A/D変
換部12によりA/D変換された8ビットのデジタル映
像データに対して、階調補正(γ補正)の逆補正である
γ逆補正演算を行い10ビットのデータとして出力する
γ逆補正部19と、γ逆補正部19によりγ逆補正演算
された10ビットのデータに対して後述の図2に示す所
定の演算処理を行い8ビットのデータ映像データとして
フレームメモリ13へ出力する階調増加部20とを有し
ている。
【0013】図2は階調増加部20の構成を示すブロッ
ク図である。階調増加部20は、遅延部21〜24と、
加算部25〜28と、ライン遅延部29と、平均計算/
桁上がり検出部30と、セレクタ31とからなる。とこ
ろで、A/D変換部12によりA/D変換された8ビッ
トのデジタル映像データは、前述したようにγ逆補正部
19によりγ逆補正演算が行われて10ビットのデータ
として出力される。階調増加部20ではこの10ビット
データを図2に示すように上位の8ビットデータ(9b
it〜2bit)と、下位の2ビットデータ(1bit
〜0bit)とに分割し、上位8ビットデータをPDP
100の画素表示用とし、かつ下位の2ビットデータを
前記上位8ビットデータの階調増加用として使用する。
また、階調増加部20では後述するように、PDP10
0の2つの隣接画素への各8ビットデータの最下位ビッ
ト間の排他的論理和をとる必要があることから、γ逆補
正部19からの10ビットデータのうち下位の3ビット
データ(2bit〜0bit)を入力する。
【0014】階調増加部20では、図3に示すような、
PDP100の各水平ラインにまたがる4つの隣接画
素、例えば画素A,B,C,Dからなる画素ブロックに
ついて、画素A,B,C,Dへの各10ビットデータの
うち下位の2ビットデータの平均値を計算し、その計算
結果に基づき各画素A,B,C,Dへの上位8ビットデ
ータに対し選択的に表示最小レベル値を加算する。
【0015】ところで、PDP100の図3の網掛け部
分で示すラインn+3の各隣接画素A,B表示用の10
ビットデータが図2の階調増加部20に入力され、続い
てそのラインn+3の残りの各画素表示用の10ビット
データが順次階調増加部20に入力された後、図3の網
掛け部分で示す次のラインn+4の各隣接画素C,D表
示用の10ビットデータが階調増加部20に入力された
場合、画素A用の上位8ビットデータは遅延部21,2
2でそれぞれ1画素分遅延された後、ライン遅延部29
で1ライン分遅延され、さらに遅延部23で1画素分遅
延されて加算部28の一方の入力側に達する。このと
き、画素B用の上位8ビットデータは遅延部21,22
でそれぞれ1画素分遅延された後、ライン遅延部29で
1ライン分遅延されて加算部27の一方の入力側に達す
る。さらに、画素C用の上位8ビットデータも遅延部2
1,22でそれぞれ1画素分遅延された後、加算部26
の一方の入力側に達する。さらにまた、画素D用の上位
8ビットデータも遅延部21で1画素分遅延された後、
加算部25の一方の入力側に達する。即ち、この場合、
図3の網掛け部分の画素A,B,C,D用の各上位8ビ
ットデータは、それぞれ加算部28,27,26,25
の一方の入力側に同時に入力される。
【0016】一方、画素A,B,C,D用の下位2ビッ
トデータは、それぞれ遅延部24で順次1画素分遅延さ
れた後、平均計算/桁上がり検出部30に入力されると
ともに、画素A,B,C,D用の下位3ビットデータ
は、遅延されずに順次平均計算/桁上がり検出部30に
入力される。平均計算/桁上がり検出部30では、遅延
部24で遅延された画素C用の2ビットデータと、遅延
部24で遅延されない画素Dの下位3ビットデータのう
ちの下位2ビットデータとの平均値を計算して、その計
算結果の平均値データをセレクタ31へ出力する。セレ
クタ31は、平均計算/桁上がり検出部30からの平均
値データを入力すると、これに基づき値「0」または表
示最小レベル値「1」を、駆動タイミング発生部18か
ら発生する垂直同期信号(各フィールドを順次選択する
ための信号:即ち、奇数フィールド及び偶数フィールド
を交互に選択するための信号)、水平同期信号(同一フ
ィールド内の各水平ラインを順次選択するための信号)
及び画素選択クロック(水平ラインの各画素を順次選択
するためのクロック)にしたがって、加算部28,2
7,26,25の他方の入力側に出力する。これによ
り、加算部28,27,26,25ではそれぞれ、画素
A,B,C,D用の各上位8ビットデータに対して、セ
レクタ31側からの画素C,D用の下位2ビットデータ
の平均値の計算結果に基づく値「0」または値「1」を
加算し8ビットデータとしてPDP100側へ出力す
る。
【0017】このような階調増加部20による階調増加
処理はPDP100の奇数フィールド及び偶数フィール
ドの双方のフィールドに対して行われる。そして、平均
計算/桁上がり検出部30による画素C,D用の下位2
ビットデータの平均値計算結果に基づき4つの隣接画素
A,B,C,D用の各上位8ビットデータに、図4のよ
うに表示最小レベル値「1」を加算する。
【0018】ここで、図4(a)に示す奇数フィールド
の場合は、セレクタ31は画素C,Dの下位2ビットデ
ータの平均値が「00」となるときには、図4(a−
1)のように全画素A,B,C,Dの各上位8ビットデ
ータに対し、表示最小レベル値「1」を加算しない。ま
た、前記平均値が「01」のときは、図4(a−2)の
ように画素Aの上位8ビットデータに対してのみ、表示
最小レベル値「1」を加算する。さらに、前記平均値が
「10」のときには図4(a−3)のように画素A,D
の各上位8ビットデータに対し、表示最小レベル値
「1」を加算するともに、前記平均値が「11」となる
ときには図4(a−4)のように画素A,B,Dの上位
8ビットデータに対して表示最小レベル値「1」を加算
する。
【0019】一方、偶数フィールドの場合は、セレクタ
31は画素C,Dの下位2ビットデータの平均値が「0
0」となるときには、図4(b−1)のように全画素
A,B,C,Dの各上位8ビットデータに対し、表示最
小レベル値「1」を加算しない。また、前記平均値が
「01」のときは図4(b−2)のように画素Dの上位
8ビットデータに対してのみ、表示最小レベル値「1」
を加算する。さらに、前記平均値が「10」のときには
図4(b−3)のように画素B,Cの各上位8ビットデ
ータに対し、表示最小レベル値「1」を加算するとも
に、前記平均値が「11」となるときには図4(b−
4)のように画素A,Dの上位8ビットデータに対し
て、表示最小レベル値「1」を加算する。
【0020】このような階調増加部20による奇数フィ
ールドの画素ブロック及びこの画素ブロックに対応する
偶数フィールドの画素ブロックの階調増加処理の結果、
画素C,Dの下位2ビットデータの平均値が「00」の
ときには、図4(c−1)のように全画素A,B,C,
Dに対し表示最小レベル値「1」が加算されないような
表示が行われる。また、前記平均値が「01」のとき
は、図4(c−2)のように画素A,Dに対しては、表
示最小レベル値「1」の半分の値が加算されたように階
調表示される。さらに、前記平均値が「10」のときに
は図4(c−3)のように全画素A,B,C,Dに対し
表示最小レベル値「1」の半分が加算されたように階調
表示される。また、前記平均値がが「11」となるとき
には図4(c−4)のように画素A,Dに対して、表示
最小レベル値「1」が加算され、画素B,Cに対して表
示最小レベル値「1」の半分が加算されたように階調表
示される。
【0021】これにより、階調ビットが8ビットのまま
で階調を増加させ、10ビット相当の階調表示を行うこ
とが可能になり、したがってサブフィールドを増加させ
ることなく階調を増加させることができる。この結果、
PDP100の最大輝度の低下を抑制できるとともに動
画疑似輪郭等の画質劣化も低減できる。また、誤差拡散
処理では、表示最小レベル値が不規則に配置されるため
に粒状ノイズが目立つが、本実施の形態では、表示最小
レベル値が低減されることから粒状ノイズが目立なく、
したがってS/N比(S/N感)を向上できる。
【0022】ところで、階調表示が水平方向になだらか
に変化するPDP100の表示領域に、画素ブロックが
またがる場合、γ逆補正部19によりγ逆補正された、
例えば画素AとCの10ビットデータが「000000
0011」であるような場合は画素BとDの10ビット
データは「0000000100」となる。このような
場合、平均計算/桁上がり検出部30の演算による画素
C,Dの下位2ビットデータ「11」,「00」の平均
値は「01」となり、その平均値計算結果に基づく各画
素の表現値はそれぞれ、 画素A=画素C=「0000000001」 画素B=画素D=「0000000101」 となって、画素A,Cと画素B,Dとの間のデータ値の
差が大きくなり、したがってこれらの画素間ははっきり
した線となって表示されてしまう。
【0023】本実施の形態では、画素C,Dの10ビッ
トデータのうちの下位2ビットデータの組み合わせが前
述のような値「11」と値「00」の組み合わせになり
その平均値が「01」の場合、平均計算/桁上がり検出
部30は下位3ビットへの桁上がりと判断してその旨を
セレクタ31へ出力する。この場合、セレクタ31は奇
数フィールドのときは図4(d−1)のように、画素
A,Cの各上位8ビットデータに対し表示最小レベル値
「1」を加算するとともに、偶数フィールドのときには
図4(d−2)のように、画素Cの上位8ビットデータ
に対し表示最小レベル値「1」を加算する。これによ
り、画素A,Cと画素B,D間のデータ値の差が小さく
なり、したがって前述した線表示を無くすことができ
る。
【0024】また、画素C,Dの10ビットデータのう
ちの下位2ビットデータの組み合わせが「10」と「0
0」になる場合も、平均計算/桁上がり検出部30は下
位3ビットへの桁上がりと判断してその旨をセレクタ3
1へ出力する。この場合、セレクタ31は、奇数フィー
ルドのときは図4(d−3)のように、画素Aの上位8
ビットデータに対し表示最小レベル値「1」を加算する
とともに、偶数フィールドのときには図4(d−4)の
ように、画素Cの上位8ビットデータに対し表示最小レ
ベル値「1」を加算するように構成する。これにより、
同様に、画素A,Cと画素B,D間のデータ値の差が小
さくなり、この結果、画素A,Cと画素B,D間の線表
示を同様に無くすことができる。
【0025】また、階調表示が垂直方向になだらかに変
化するPDP100の表示領域に、画素ブロックがまた
がる場合、γ逆補正部19によりγ逆補正された、例え
ば画素AとBの10ビットデータが「00000000
11」であるような場合は画素CとDの10ビットデー
タは「0000000100」となる。このような場合
も、画素A,Cのデータ、または画素B,Dのデータ、
または画素A,Bのデータ、または画素C,Dのデータ
の平均値を比較して同様に解決することが可能である
が、画素A,Cのデータを比較するためには、図2の階
調増加部20において10ビットデータを処理しなけれ
ばならずコストアップになる。
【0026】このため、平均計算/桁上がり検出部30
は、画素A,Cの10ビットデータのうちの下位3ビッ
ト目のデータ値を入力して排他的論理和演算を行い、そ
の演算結果が「1」である場合は、桁上がりと判断し
て、セレクタ31に図4(e)に示すような特有の処理
を行わせる。
【0027】即ち、図2において、平均計算/桁上がり
検出部30は、ライン遅延部29から出力される画素A
用の8ビットデータの最下位ビット(10ビットデータ
のうちの3ビット目に相当)のデータ値と、このときの
γ逆補正部19からの3ビット目のデータ値との排他的
論理和演算を行い、その演算結果が「1」である場合
は、特別な制御コードをセレクタ31に出力するとも
に、画素C,Dの下位2ビットデータの値をセレクタ3
1へ出力する。
【0028】この場合、セレクタ31は画素C,Dの1
0ビットデータのうちの下位2ビットデータの組み合わ
せが「00」と値「01」となるときには、奇数フィー
ルドでは図4(e−1)のように、画素Bの上位8ビッ
トデータに対し表示最小レベル値「1」を加算するとと
もに、偶数フィールドでは図4(e−2)のように、画
素A,Bの上位8ビットデータに対し表示最小レベル値
「1」を加算する。これにより、画素A,Bと画素C,
D間のデータ値の差が小さくなり、したがって画素A,
Bと画素C,D間の線表示を無くすことができる。
【0029】また、画素C,Dの10ビットデータのう
ちの下位2ビットデータの組み合わせが「10」と「1
1」になるときには、セレクタ31は、奇数フィールド
では図4(e−3)のように、画素Cの上位8ビットデ
ータに対し表示最小レベル値「1」を加算するととも
に、偶数フィールドでは図4(e−4)のように、画素
C,Dの上位8ビットデータに対し表示最小レベル値
「1」を加算する。これにより、同様に、画素A,Bと
画素C,D間のデータ値の差が小さくなり、この結果、
画素A,Bと画素C,D間の線表示を同様に無くすこと
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のラインに設けられ互いに隣接した第1及び第2の画
素(画素A,B)と、第1のラインの次に選択される第
2のラインに設けられそれぞれが第1及び第2の画素に
隣接するとともに互いに隣接した第3及び第4の画素
(画素C,D)とから1つの画素ブロックを構成し、第
1ないし第4の画素用の映像信号を入力すると、それぞ
れmビットデータに変換し、このmビットデータに対し
所定の補正処理を行ってmより大のnビットデータとし
て出力するとともに、上位のmビットデータと下位の
(n−m)ビットデータとに分割された第1ないし第4
の画素用のビットデータのうち第3及び第4の画素用の
(n−m)ビットデータを入力して平均値を演算し、こ
の演算結果の平均値と、PDPの奇数及び偶数の各フィ
ールドとに応じて第1ないし第4の画素用の各mビット
データに表示最小レベル値を加算する階調増加処理を行
ってPDPへ出力するようにしたので、サブフィールド
を増加することなく表示階調を増加させることができ、
したがってPDPの最大輝度の低下を抑制できるととも
に、動画疑似輪郭等の画質劣化を低減でき、かつS/N
比の良好な階調表示を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したPDP装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 上記PDP装置の要部構成を示すブロック図
である。
【図3】 PDPの表示対象となる画素ブロックを説明
する図である。
【図4】 PDP装置の要部動作を示す図である。
【図5】 従来のPDP装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】 PDP装置で用いられるサブフィールドの配
列構成を示す図である。
【符号の説明】
11…レベル調整部、12…A/D変換部、13…フレ
ームメモリ、14…出力処理部、15…同期分離部、1
6…タイミングパルス発生部、17…メモリ制御部、1
8…駆動タイミング発生部、19…γ逆補正部、20…
階調増加部、21〜24…遅延部、25〜28…加算
部、29…ライン遅延部、30…平均計算/桁上がり検
出部、31…セレクタ、100…プラズマディスプレイ
パネル(PDP)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素からなるプラズマディスプレ
    イパネルを有し、前記プラズマディスプレイパネルの階
    調表示を行うプラズマディスプレイパネルの階調表示処
    理装置において、 第1のラインに設けられ互いに隣接した第1及び第2の
    画素と、第1のラインの次に選択される第2のラインに
    設けられそれぞれが第1及び第2の画素に隣接するとと
    もに互いに隣接した第3及び第4の画素とから1つの画
    素ブロックを構成し、 第1ないし第4の画素用の映像信号を入力すると、それ
    ぞれm(mは正の整数)ビットのデータに変換する変換
    部と、 第1のラインに設けられ互いに隣接した第1及び第2の
    画素用の映像信号と、第1のラインの次に選択される第
    2のラインに設けられそれぞれが第1及び第2の画素に
    隣接するとともに互いに隣接した第3及び第4の画素用
    の映像信号とを入力すると、それぞれm(mは正の整
    数)ビットのデータに変換する変換部と、 変換部により変換されたmビットデータに対し所定の補
    正処理を行って前記mより大のn(nは正の整数)ビッ
    トデータとして出力する補正処理部と、 それぞれ上位のmビットデータと下位の(n−m)ビッ
    トデータとに分割された第1ないし第4の画素用のデー
    タのうち第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデー
    タを入力して平均値を演算する平均値演算部と、 前記平均値演算部の演算結果と、前記プラズマディスプ
    レイパネルの奇数及び偶数の各フィールドとに応じて、
    前記第1ないし第4の画素用の各mビットデータに表示
    最小レベル値を加算し階調増加処理を行う階調増加部
    と、 前記階調増加部により処理された前記第1ないし第4の
    画素のmビットデータを前記プラズマディスプレイパネ
    ルへ出力する出力部とを有することを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネルの階調表示処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記階調増加部は、 前記平均値が第1の値の場合は、奇数フィールドでは第
    1の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加算
    し、偶数フィールドでは第4の画素用のmビットデータ
    に表示最小レベル値を加算し、 前記平均値が第2の値の場合は、奇数フィールドでは第
    1及び第4の画素用のmビットデータに表示最小レベル
    値を加算し、偶数フィールドでは第2及び第3の画素用
    のmビットデータに表示最小レベル値を加算し、 前記平均値が第3の値の場合は、奇数フィールドでは第
    1,第2及び第4の画素用のmビットデータに表示最小
    レベル値を加算し、偶数フィールドでは第1,第3及び
    第4の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加
    算することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの
    階調表示処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記平均値演算部は、第3及び第4の画素用の一方の
    (n−m)ビットデータの第3及び第4の画素用の他方
    のmビットデータへの桁上がりが可能となる桁上がり可
    能状態を検出する検出手段を有し、 前記階調増加部は、 前記検出手段により桁上がり可能状態が検出されると、
    第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの値の
    組み合わせが第1の組み合わせの場合は、奇数フィール
    ドでは第1及び第3の画素用のmビットデータに表示最
    小レベル値を加算し、偶数フィールドでは第1及び第2
    の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加算
    し、 第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの値の
    組み合わせが第2の組み合わせの場合は、奇数フィール
    ドでは第1の画素用のmビットデータに表示最小レベル
    値を加算し、偶数フィールドでは第1及び第4の画素用
    のmビットデータに表示最小レベル値を加算することを
    特徴とするプラズマディスプレイパネルの階調表示処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記平均値演算部は、第1の画素用のmビットデータの
    最下位ビットの値と、第3の画素用のmビットデータの
    最下位ビットの値との排他的論理和演算を行う手段を有
    し、 前記階調増加部は、 前記平均値演算部の排他的論理和演算の結果、双方のm
    ビットデータの最下位ビットの値が異なる場合は、第3
    及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの値の組み
    合わせが第1の組み合わせのときには、奇数フィールド
    では第2の画素用のmビットデータに表示最小レベル値
    を加算し、偶数フィールドでは第1及び第2の画素用の
    mビットデータに表示最小レベル値を加算し、 第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの値の
    組み合わせが第2の組み合わせのときには、奇数フィー
    ルドでは第3の画素用のmビットデータに表示最小レベ
    ル値を加算し、偶数フィールドでは第3及び第4の画素
    用のmビットデータに表示最小レベル値を加算すること
    を特徴とするプラズマディスプレイパネルの階調表示処
    理装置。
  5. 【請求項5】 複数の画素からなるプラズマディスプレ
    イパネルを有し、前記プラズマディスプレイパネルの階
    調表示を行うプラズマディスプレイパネルの階調表示処
    理装置において、 第1のラインに設けられ互いに隣接した第1及び第2の
    画素への映像信号と、第1のラインの次に選択される第
    2のラインに設けられそれぞれが第1及び第2の画素に
    隣接するとともに互いに隣接した第3及び第4の画素へ
    の映像信号とを入力すると、それぞれm(mは正の整
    数)ビットのデータに変換する第1のステップと、 第1のステップの処理に基づき変換されたmビットデー
    タに対し所定の補正処理を行って前記mより大のn(n
    は正の整数)ビットデータとして出力する第2のステッ
    プと、 それぞれ上位のmビットデータと下位の(n−m)ビッ
    トデータとに分割された第1ないし第4の画素用のデー
    タのうち第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデー
    タを入力して平均値を演算する第3のステップと、 第3のステップの処理に基づく演算結果と、前記プラズ
    マディスプレイパネルの奇数及び偶数の各フィールドと
    に応じて、第1ないし第4の画素用の各mビットデータ
    に表示最小レベル値を加算し階調増加処理を行う第4の
    ステップと、 第4のステップの処理に基づく第1ないし第4の画素の
    mビットデータを前記プラズマディスプレイパネルへ出
    力する第5のステップとを有することを特徴とする処理
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第4のステップにおける処理は、 前記平均値が第1の値の場合は、奇数フィールドでは第
    1の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加算
    し、偶数フィールドでは第4の画素用のmビットデータ
    に表示最小レベル値を加算し、前記平均値が第2の値の
    場合は、奇数フィールドでは第1及び第4の画素用のm
    ビットデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィー
    ルドでは第2及び第3の画素用のmビットデータに表示
    最小レベル値を加算し、前記平均値が第3の値の場合
    は、奇数フィールドでは第1,第2及び第4の画素用の
    mビットデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィ
    ールドでは第1,第3及び第4の画素用のmビットデー
    タに表示最小レベル値を加算する第6のステップを含む
    ことを特徴とする処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記第3のステップにおける処理は、第3及び第4の画
    素用の一方の(n−m)ビットデータの第3及び第4の
    画素用の他方のmビットデータへの桁上がりが可能とな
    る桁上がり可能状態を検出する第7のステップを含み、 前記第4のステップにおける処理は、 前記第7のステップの処理に基づき桁上がり可能状態が
    検出されると、第3及び第4の画素用の(n−m)ビッ
    トデータの値の組み合わせが第1の組み合わせの場合
    は、奇数フィールドでは第1及び第3の画素用のmビッ
    トデータに表示最小レベル値を加算し、偶数フィールド
    では第1及び第2の画素用のmビットデータに表示最小
    レベル値を加算し、第3及び第4の画素用の(n−m)
    ビットデータの値の組み合わせが第2の組み合わせの場
    合は、奇数フィールドでは第1の画素用のmビットデー
    タに表示最小レベル値を加算し、偶数フィールドでは第
    1及び第4の画素用のmビットデータに表示最小レベル
    値を加算する第8のステップを含むことを特徴とする処
    理方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記第3のステップにおける処理は、第1の画素用のm
    ビットデータの最下位ビットの値と、第3の画素用のm
    ビットデータの最下位ビットの値との排他的論理和演算
    を行う第9のステップを含み、 前記第4のステップにおける処理は、 前記第9のステップの処理に基づく排他的論理和演算の
    結果、双方のmビットデータの最下位ビットの値が異な
    る場合は、第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデ
    ータの値の組み合わせが第1の組み合わせのときには、
    奇数フィールドでは第2の画素用のmビットデータに表
    示最小レベル値を加算し、偶数フィールドでは第1及び
    第2の画素用のmビットデータに表示最小レベル値を加
    算し、 第3及び第4の画素用の(n−m)ビットデータの値の
    組み合わせが第2の組み合わせのときには、奇数フィー
    ルドでは第3の画素用のmビットデータに表示最小レベ
    ル値を加算し、偶数フィールドでは第3及び第4の画素
    用のmビットデータに表示最小レベル値を加算する第1
    0のステップを含むことを特徴とする処理方法。
JP2001058094A 2001-03-02 2001-03-02 プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及び処理方法 Withdrawn JP2002268604A (ja)

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KR100625544B1 (ko) 2004-11-11 2006-09-20 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시 패널의 화상처리방법 및 화상처리장치
US7602359B2 (en) 2004-02-02 2009-10-13 Seiko Epson Corporation Image signal correcting method, correcting circuit, electro-optical device, and electronic apparatus

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