JP2002268575A - 表示装置および表示機器 - Google Patents

表示装置および表示機器

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JP2002268575A
JP2002268575A JP2001069127A JP2001069127A JP2002268575A JP 2002268575 A JP2002268575 A JP 2002268575A JP 2001069127 A JP2001069127 A JP 2001069127A JP 2001069127 A JP2001069127 A JP 2001069127A JP 2002268575 A JP2002268575 A JP 2002268575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高密度配線化および狭額縁化を達成し、さらに
濃度ムラの発生を防ぎ、高品質かつ高信頼性、低コスト
の液晶表示装置を提供する。 【解決手段】大面積の信号側ガラス基板14と小面積の
走査側ガラス基板15とを液晶を介して貼り合わせた液
晶表示装置12であり、さらに走査側ガラス基板15の
外側に、その表示領域とほぼ同じ形状のFPC16を配
設する。そして、信号側ガラス基板14の非表示領域で
ある一辺端付近において、走査側ガラス基板15と対向
しない部分の上に、矩形状のFPC16の一方主面の一
辺端を付設する。この付設には信号側ガラス基板14上
に形成した端子とFPC16上の端子との間を異方性導
電膜を介して接続し固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機ELやプラズマ
ディスプレイ、液晶表示装置などのように、2つの基板
を対向配設して表示手段と成した表示装置に関し、この
装置に対し、さらに表示手段を駆動するドライバICを
実装したフレキシブル回路基板を配設した表示装置に関
するものである。そして、この表示装置を搭載した表示
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有機ELや液晶表示装置などの各
種表示装置が開発されているが、たとえば、携帯電話や
携帯型位置測定システム(通称、GPSと呼ばれる)な
どの表示装置に液晶表示装置が用いられている。そし
て、この液晶表示装置に対し、小型化、低消費電力化お
よび屋外での適用性という特性が求められている。
【0003】この要求に応じるために、屋外での良好な
視認性を特徴とする反射型液晶表示装置や半透過型液晶
表示装置が使用されるようになってきた。
【0004】これらの液晶表示装置は、携帯電話などの
用途において、従来、モノクロ表示のパネルが用いら
れ、そして、1チップの液晶駆動用ドライバICが使用
されてきた。
【0005】これらの液晶表示装置における実装方式と
して、液晶駆動用ドライバICを透明基板上に直接実装
するCOG実装が提唱されているが、その他にフレキシ
ブル回路基板(以下、フレキシブル回路基板をFPCと
略記する)を用いる実装技術も提示されている。
【0006】このFPCを用いる技術としては、液晶駆
動用ドライバICを実装したFPCを用いたCOF(チ
ップオンフレキ)実装や、液晶駆動用ドライバICを内
蔵したテープキャリアパッケージ(以下、テープキャリ
アパッケージをTCPと略記する)を用いたTAB(テ
ープオートメイテッドボンデュイング)実装がある。
【0007】これらのCOF実装、TAB実装、COG
実装を用いた単純マトリクス型の反射型モノクロ液晶表
示装置の概略を図6〜図8により説明する。
【0008】図6はCOF実装の液晶表示装置の平面
図、図7はTAB実装の液晶表示装置の平面図、図8は
COG実装の液晶表示装置の平面図である。
【0009】最初に図6の液晶表示装置1を説明する
と、その主要構成部分である液晶表示パネル2は大面積
の信号側ガラス基板3と小面積の走査側ガラス基板4と
を液晶を介して貼り合わせた構造であり、この信号側ガ
ラス基板3に液晶駆動用ドライバIC5を実装したFP
C6を貼り付けている。
【0010】このFPC6はポリイミドやポリエステル
から成るベースフィルム、銅箔にて形成された配線パタ
ーン、ポリイミドやポリエステルから成るカバーレイを
ポリエステル系接着剤にて順次貼り合わせたものであ
る。
【0011】また、FPC6には液晶駆動用ドライバI
C5以外にコンデンサ等の回路部品(図示せず)も実装
可能である。
【0012】7は液晶表示パネル2の表示部分とFPC
6とを通電させるために、信号側ガラス基板3上の非表
示領域に形成したITOから成る信号配線である。
【0013】図7のTAB実装の液晶表示装置8は、前
記の液晶表示装置1に使用したFPC6に代えて、液晶
駆動用ドライバIC5を実装したTCP9を用いてい
る。
【0014】図8のCOG実装の液晶表示装置10で
は、液晶駆動用ドライバIC5を信号側ガラス基板3上
の非表示領域に実装したものであるが、この非表示領域
に対しコンデンサ等の回路部品(図示せず)を実装した
FPC11を貼り付け、これにより、液晶駆動用ドライ
バIC5へ信号を入力している。
【0015】
【発明が解決しようとしている課題】上述した如く、携
帯電話など用途の液晶表示装置は、COF実装、TAB
実装、COG実装を用いたモノクロタイプである。
【0016】これに対し、近年、カラータイプの液晶表
示装置が求められ、とくに携帯電話用途においては、そ
の反射型・半透過型の液晶表示装置に対しては、モノク
ロ液晶表示パネルからカラー液晶表示パネルへの移行が
進んでいる。
【0017】したがって、このようなカラー化に伴い携
帯端末などの表示機器として取り扱う情報量が増大化
し、そのために、よりドット数の多い大画面の液晶表示
パネルが切望されている。
【0018】しかしながら、前述したような図6〜図8
の各実装方式の液晶表示装置1、8、10においては、
液晶駆動用ドライバIC5と表示部分とを並設した構造
であり、そのために信号配線7の配線長が揃わなくな
り、その違いが顕著になり、これによって配線抵抗差に
起因して表示品位が低下し、たとえば各画素間にて配線
抵抗が異なることで、表示部分での電極に印加する電圧
波形がなまり、これにより、液晶にかかる実効電圧に差
が生じ、その結果、濃度ムラが発生していた。この濃度
ムラはカラー液晶表示装置において、きわめて顕著な課
題であった。
【0019】この課題を解消すべく、信号配線7のパタ
ーン幅を調整して、抵抗格差を改善することが考えられ
るが、その技術にも限界がある。そのため、ITOによ
る信号配線に代って、Al等を用いた金属配線も検討さ
れている。
【0020】しかしながら、そのための技術を確立し
て、設備導入等をおこなう必要があり、また、金属配線
パターンを過密化すると、製造歩留まりの低下により量
産性が低下するので、非表示領域を広げる必要がある
が、その反面、狭額縁の液晶表示パネルが得られなくな
り、携帯端末の用途には不適になる。
【0021】また、携帯電話等の携帯端末においては、
ますます小型化および薄型化、ならびに軽量化も市場の
ニーズであるが、いまだ満足し得る程度にまで至ってい
ないと言える。
【0022】その上、図7に示す液晶駆動用ドライバI
Cを内蔵しTCPを用いたTAB実装の液晶表示装置8
によれば、部品点数が多くなり、複雑な工程になるとい
う課題もある。この点を図9〜図11に示す。
【0023】図9は液晶表示装置8aの展開平面図であ
り、図10は液晶表示装置8aの裏面側の平面図、図1
1はその断面図である。
【0024】この液晶表示装置8aにおいては、2組の
液晶駆動用ドライバIC5を実装したTCP9を信号側
ガラス基板3の端面に設けているが、一方のTCP9に
はプリント基板Pを接続し、このプリント基板PにFP
C6aを設けている。
【0025】この液晶表示装置8aの組立は、次の順序
で行う。液晶表示パネル2の周縁部に形成された電極端
子と、TCP9とを異方性導電膜を介して貼り付け、そ
して、200℃前後の高温にて圧着接続を行う。
【0026】次に液晶表示パネル2の裏面に、あらかじ
め回路部品を実装したプリント基板Pを配置し、各TC
P9をプリント基板P側に折り曲げ、プリント基板P上
の端子とTCP9の端子とを半田接続Hする。しかる後
にプリント基板PにFPC6aを半田接続Hする。
【0027】このように各部材の接続点数は、液晶表示
パネル2とTCP9との2箇所、TCP9とプリント基
板Pとの2箇所、プリント基板PとFPC6aとの1箇
所というように5箇所の接続部位があり、工程が複雑に
なり、製造歩留まりが低下し、製造コストが増大してい
た。
【0028】したがって本発明の目的は、製造工程を簡
略にして製造歩留まりおよび量産性を高めるとともに、
高密度配線化および表示パネルの狭額縁化を達成し、さ
らに液晶にかかる実効電圧に差が生じないようにして濃
度ムラの発生を防ぎ、これによって高品質かつ高信頼性
ならびに低コストの表示装置を提供することにある。
【0029】本発明の他の目的は小型化と薄型化を成し
た表示装置を提供することにある。
【0030】本発明のさらに他の目的はカラー表示に適
した液晶表示装置を提供することにある。
【0031】また、本発明の目的は、かかる本発明の表
示装置を搭載して、高品質かつ高信頼性、低コスト、小
型化ならびに薄型化を達成した携帯端末、さらには表示
機器を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、2
つの基板を対向配設して表示手段と成し、その一方の基
板の外側を覆うように表示手段を駆動するドライバIC
を実装したフレキシブル回路基板を配設し、さらにフレ
キシブル回路基板の内面上の端子と他方の基板上に形成
した端子との間を電気的に接続し、ドライバICより信
号入力せしめることを特徴とする。
【0033】本発明の他の表示装置は、前記表示手段が
液晶表示パネルであることを特徴とする。
【0034】より詳細には、透明電極と配向層とを順次
積層してなる2つの透明基板間に液晶を介在してなる液
晶表示装置における一方の透明基板の外面もしくは内面
に光反射層を形成した反射型液晶表示装置であって、液
晶駆動用ドライバICを実装したフレキシブル回路基板
を一方の透明基板の外側に配設し、さらに他方の透明基
板上に形成した端子とフレキシブル回路基板上の端子と
の間を電気的接続手段でもって通電するとともに固定
し、これによって液晶駆動用ドライバICより信号入力
せしめることを特徴とする。
【0035】本発明の表示機器は、本発明の液晶表示装
置などの各種表示装置を搭載したことを特徴とする。
【作用】本発明の表示装置は、2つの基板を対向配設し
て表示手段と成し、その一方の基板の外側を覆うように
表示手段を駆動するドライバICを実装したフレキシブ
ル回路基板を配設し、さらにフレキシブル回路基板の内
面上の端子と他方の基板上に形成した端子との間を電気
的接続手段を介して接続し、ドライバICより信号入力
せしめることで、従来の液晶表示装置などの表示装置の
ように非表示領域にて引き回していた配線パターンがき
わめて小さくなったり、もしくは不要となる。
【0036】したがって、たとえば、従来の実装方式の
液晶表示装置においては、1.5インチクラスの液晶パ
ネルにおいて非表示領域の幅が4〜5mm程度必要であ
ったが、これに対する本発明の液晶表示装置では、その
幅が1mm程度にまで小さくすることができ、これによ
り、配線パターンの過密化、非表示領域の拡大による液
晶表示パネルの大型化が解消される。
【0037】しかも、上記構成のように、他方の透明基
板上に形成した端子とフレキシブル回路基板上の端子と
の間を電気的接続手段を介して接続し、これによってド
ライバICより信号入力するように成したことで、各部
材の接続点数が減り、これによって工程が簡略化し、そ
の結果、製造歩留まりが改善し、製造コストを下げるこ
とができる。
【0038】また、他方の透明基板上に形成した端子と
フレキシブル回路基板上の端子との間を電気的接続手段
を介して接続し、これによってドライバICより信号入
力するように成したことで、すなわち表示部分上にドラ
イバICを重ねた構造にしたことで、配線パターンの配
線長に起因する配線抵抗差がなくなり、表示部分で電極
に印加される電圧波形のなまりが解消されることにより
濃度ムラが発生しなくなり、その結果、表示品位が改善
され、とくに液晶駆動用ドライバICを1チップ配設し
たカラー液晶表示装置において顕著に改善される。
【0039】なお、本願出願人は、すでに液晶表示パネ
ルの裏面に、液晶駆動用ドライバICと長尺状の回路基
板とを配設した液晶表示装置を提案したが、いまだ下記
のような課題があると言える。
【0040】その回路基板ではガラスエポキシ基板の内
部に1層配線や2層以上の配線層を形成した多層配線構
造であり、そのためにきわめて基板厚が大きくなり、近
年の薄型化という市場ニーズにはいまだ満足し得ていな
い。また、基板厚の回路基板の端子と透明基板上の端子
との間をワイヤーボンディングにより接続しているが、
そのワイヤ長が大きくなることで、ボンディングの精度
面では不十分である。しかも、非表示領域に長尺状の回
路基板を配置することで、液晶駆動用ドライバICの実
装部位も限定される。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の表示装置を液晶表
示装置にて説明する。本発明の反射型液晶表示装置の概
略を単純マトリクス型(STN)のカラー表示を例にし
て図1〜図5により説明する。
【0042】図1は反射型の液晶表示装置12の裏面側
から見た平面図であり、図2は図1にて切断面線A−
A’による断面図、図3は図1にて切断面線B−B’に
よる断面図である。また、図4は液晶表示装置12の主
要を成す液晶表示パネル13の透明電極の構成を示す平
面図、図5は液晶表示パネル13の要部拡大図である。
【0043】図1〜図3に示すように、液晶表示装置1
2は前記他方の透明基板である大面積の矩形状の信号側
ガラス基板14と、前記一方の透明基板である小面積の
矩形状の走査側ガラス基板15とを液晶を介して貼り合
わせた構造である。
【0044】この液晶でもって矩形状の表示領域が形成
されるが、さらに走査側ガラス基板15の外側に、その
表示領域とほぼ同じ形状の前記フレキシブル回路基板で
あるFPC16を配設する。この配設には、FPC16
を走査側ガラス基板15の外側に両面テープ等の接着剤
(図示せず)を用いることで行う。
【0045】そして、信号側ガラス基板14の非表示領
域である一辺端付近において、走査側ガラス基板15と
対向しない部分の上に、矩形状のFPC16の一方主面
の一辺端を付設する。
【0046】この付設には信号側ガラス基板14上に形
成した端子とFPC16上の端子との間を異方性導電膜
などの電気的接続手段を介して接続し固定する。このよ
うな接続固定は、矩形状のFPC16の一方主面の一辺
端と、これと直交する他辺端でもって行う。
【0047】このFPC16はポリイミドやポリエステ
ルから成るベースフィルム、銅箔にて形成された配線パ
ターン、ポリイミドやポリエステルから成るカバーレイ
をポリエステル系接着剤にて順次貼り合わせたものであ
る。
【0048】液晶表示装置12は単純マトリクス型(S
TN)であることで、これらの関係部材を図1〜図4に
て示すと、次にようになる。
【0049】FPC16の上には走査側液晶駆動用ドラ
イバIC5a、信号側液晶駆動用ドライバIC5b、コ
ンデンサ等の回路部品k、外部信号入力用端子Gを実装
している。この外部信号入力用端子Gは電源、タイミン
グ信号、画像信号等の入力端子である。
【0050】また、t1は走査側電極端子、t2は信号
側電極端子であり、17は走査側ガラス基板15の上に
形成した走査側の透明電極パターンであり、18は信号
側ガラス基板14の上に形成した信号側の透明電極パタ
ーンであり、双方の透明電極パターンは直交している。
【0051】この透明電極パターン17、18に関し、
さらに液晶表示パネル13の構成は以下のとおりであ
る。
【0052】図5に示すように、走査側ガラス基板15
の内側面上にAlから成る金属薄膜により形成された光
反射層19を形成し、この光反射層19上に各画素ごと
に配置したカラーフィルタ20、アクリル系樹脂から成
るオーバーコート層21、ITOから成る透明電極2
2、一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配
向膜23とを順次積層している。
【0053】また、信号側ガラス基板14上にはITO
から成る透明電極24、SiO2から成る絶縁層25、
一定方向にラビングしたポリイミド樹脂から成る配向膜
26とを順次積層している。そして、信号側ガラス基板
14と走査側ガラス基板15とを液晶27を介してシー
ル材でもって貼り合わせ、その液晶27を封入するが、
その際、双方の透明電極22、24を直交させて、その
交差部分でもって各画素と成し、単純マトリクスの反射
型カラー液晶表示装置12に構成する。
【0054】この液晶表示装置12の表示面側には、ポ
リカーボネイトなどから成る位相差板(図示せず)とヨ
ウ素系の偏光板(図示せず)とを順次アクリル系の材料
から成る粘着材を用いて貼り付ける。
【0055】上記構成の液晶表示装置12によれば、走
査側ガラス基板15に形成した透明電極22、信号側ガ
ラス基板14に形成した透明電極24は前記の透明電極
パターン17、18に対応している。
【0056】透明電極22(透明電極パターン17)
は、Ag材などの導電部材を基板14と基板15との間
に配したり、もしくは導電粒子を含むシール材を使用す
ることで、信号側ガラス基板14上に形成したITOか
ら成る配線に通電させ、この配線を信号側ガラス基板1
4上の非表示領域にまで延在させ、端子t1を形成す
る。
【0057】透明電極24(透明電極パターン18)
は、信号側ガラス基板14上の非表示領域にまで延在さ
せ、端子t2を形成する。
【0058】端子t1は透明電極パターン17に対応
し、端子t2は透明電極パターン18に対応し、両方の
端子t1、t2は、それぞれ表示画面の対向辺の双方に
て向き合わない部位に配置している。
【0059】また、FPC16の上にも銅箔パターン上
にAu層が形成された走査側電極端子t1、信号側電極
端子t2を形成し、透明電極パターン17に対応した端
子t1とFPC16上の走査側電極端子t1とを異方性
導電膜を介して貼り付け、そして、200℃前後の高温
にて圧着接続を行う。
【0060】同様に透明電極パターン18に対応した端
子t2とFPC16上の信号側電極端子t2とを異方性
導電膜を介して貼り付け、そして、200℃前後の高温
にて圧着接続を行う。これによって、液晶駆動用ドライ
バIC5a、5bより異方性導電膜を通して液晶表示パ
ネル13の表示部分に信号入力することができる。
【0061】かくして本発明の液晶表示装置12によれ
ば、異方性導電膜などの電気的接続手段による2箇所の
接続部位だけで組み立てることができ、これにより、工
程が簡略化され、製造歩留まりが改善され、製造コスト
が低減化される。
【0062】また、上記の如く電気的接続手段を形成し
たことで、信号側ガラス基板14の非表示領域の幅が小
さくなり、図6〜図8に示す従来の液晶表示装置1、
8、10のように非表示領域にて引き回していた配線パ
ターンが不要となった。
【0063】たとえば本発明の液晶表示装置12と図6
に示すCOF実装の液晶表示装置1とを対比すると図1
7に示すようになる。双方とも1.5インチクラスの液
晶パネルである。
【0064】同図(イ)は図2と同じく図1にて切断面
線B−B’による断面図であり、図17(ロ)は同じ基
準での液晶表示装置1の断面図である。
【0065】図17(イ)に示すように本発明の液晶表
示装置12における非表示領域の幅Aは約1mm程度に
まで小さくすることができたが、これに対する図17
(ロ)の液晶表示装置1における非表示領域の幅Bは約
5mm程度必要であった。
【0066】このように従来の液晶表示装置1、8、1
0では、走査ライン数が増大化するに伴って、液晶表示
パネルが大画面化するに従って、非表示領域を拡大し、
その幅を大きくしなければならなかったが、これに対す
る本発明の液晶表示装置12では、液晶表示パネル13
のサイズにもよるが、非表示領域の幅Aは3mm以下、
好適には2mm以下、最適には1mm以下にまで小さく
することができ、これにより、配線パターンの過密化、
非表示領域の拡大による液晶表示パネル13の大型化が
解消された。
【0067】さらにまた、本発明においては、従来のよ
うな配線パターンの配線長に起因する配線抵抗差が解消
され、これに伴い表示部分で電極に印加される電圧波形
のなまりによる濃度ムラが発生しなくなり、よって、表
示品位が改善された。
【0068】その上、液晶表示パネル13の表示部分に
おいて、透明電極パターン17、18に対応した端子t
1、t2に、それに近づけて液晶駆動用ドライバIC5
a、5bを配設したことで、配線長が短くなり、これに
よっても表示品位を高めることができた。
【0069】次に本発明の他の実施形態例を図12〜図
16に示す。これら各図は図1に対応し、いずれの液晶
表示装置12a、12b、12c、12d、12eも裏
面側から見た平面図である。なお、図1の液晶表示装置
12と同一箇所には同一符号を付す。
【0070】図12に示す液晶表示装置12aにおいて
は、FPC16の周縁部に形成した走査側電極端子t1
と信号側電極端子t2との間にスリット28を斜めに形
成し、これにより、2箇所での異方性導電膜などの電気
的接続手段を用いた接合において、接続誤差および熱圧
着時の膨張による応力を緩和することができ、より信頼
性を高めることができる。
【0071】図13に示す液晶表示装置12bにおいて
は、2種類の液晶駆動用ドライバIC5a、5bを1個
の液晶駆動用ドライバIC5cに集約し1チップ化し、
これにより、FPC16の組み立て工数が削減され、製
造コストが低減できる。
【0072】上述した各液晶表示装置12、12a、1
2bにおいては、液晶駆動用ドライバIC5a、5b、
5cをFPC16の外側面に配設したが、これに代えて
図14に示す液晶表示装置12cにおいては、その内側
面に配設している。
【0073】このような構成においては、液晶駆動用ド
ライバICの接続端子と、液晶表示パネル13との接続
端子とがFPC16の同一面上に形成されることで、そ
の両主面にそれぞれ形成する場合に比べて、FPC16
の微細配線パターンを容易に形成することができ、これ
により、製造歩留まりが向上する。
【0074】図15に示す液晶表示装置12dにおいて
は、外部信号入力端子をFPC用コネクタ29で接続可
能な端子として、引き出した場合であり、これにより、
表示装置直下での信号入力が不要となり、この装置を使
った製品のトータル厚みを低減できる。
【0075】すなわち、外部信号入力端子GはFPC上
のパターンに金メッキした端子であり、そして、機器と
の接続はバネコネクタにより圧接接続されるが、この場
合、液晶表示装置の裏面側にバネコネクタが実装された
プリント基板を設ける必要があり、その分、装置自体の
厚みがさらに2〜3mm程度大きくなっていた。これに
対し、図15に示す如く、外部信号入力端子をFPC用
コネクタ29で接続可能な端子として、引き出すこと
で、そのような厚み分、薄くできる。
【0076】図16に示す液晶表示装置12eにおいて
は、図15に示す液晶表示装置12dに対し、さらに端
子引き出し部が屈折構造であり、これにより、折り曲げ
等により端子を移動させることができ、機器側でのコネ
クタの設置位置等の設計自由度が増大する。
【0077】次に本発明の表示装置を携帯端末でもって
説明する。図18にて液晶表示装置12を搭載した携帯
電話34を説明する。携帯電話34によれば、小型の筐
体35内に液晶表示装置12を配設している。また、筐
体35の上部には送信/受信用のアンテナ36を設け、
さらに表面にはレシーバ37とマイク38とが形成され
ている。
【0078】図19にて液晶表示装置12を配設した携
帯端末39を説明する。この携帯端末39は携帯電話3
4以外のさまざまな情報端末として示す。たとえば、時
計、計算機、ゲーム機器、万歩計(登録商標)、GP
S、POS、ハンディーターミナル、工業計器などがあ
るが、これらに限定されるものではない。この携帯端末
39においても、小型の筐体40内に液晶表示装置12
を配設している。
【0079】かくしてこれら携帯電話34や携帯端末3
9においては、小型化した液晶表示装置液晶表示装置1
2を用いたことで、さらに小型化を達成することができ
た。
【0080】また、本発明の液晶表示装置12を配設し
た装置として、携帯電話34や携帯端末39でもって例
示したが、その他、この液晶表示装置12を表示デバイ
スとして使用する各種機器にも適用できる。たとえば、
ミシン、ステレオ、楽器、ビデオ、ATM、複写機やフ
ァクシミリ、駅、レストラン、工場内の表示パネルなど
のさまざまな表示機器の表示板にも使用してもよい。
【0081】なお、本発明は上記の実施形態例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での
種々の変更や改良等は何等差し支えない。
【0082】たとえば、前述の例では光反射層19とし
て、Alから成る金属薄膜により形成したが、これに代
えて反射率を高めるために誘電体から成る多層膜を用い
てもよい。
【0083】また、本例では、単純マトリクス型(ST
N)のカラー表示用の反射型液晶表示装置でもって説明
したが、これに代えて、TN液晶方式、TFT液晶方
式、強誘電性液晶方式、反強誘電性液晶方式および双安
定性型液晶方式等を用いた各種反射型液晶表示装置でも
よく、さらには光反射層19を光反射性と光透過性の双
方をあわせもつ半透過層でもって形成し、そして、バッ
クライトを備えることで半透過型の液晶表示装置にして
も同様に本発明の効果を奏する。このような半透過型液
晶表示装置においては、液晶表示パネル13とFPC1
6との間にELやLED等を使用したバックライトを介
在すればよい。しかも、表示装置として液晶表示装置以
外に有機ELやプラズマディスプレイにも適用できる。
【0084】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の表示装置によれ
ば、2つの基板を対向配設して表示手段と成し、その一
方の基板の外側を覆うように表示手段を駆動するドライ
バICを実装したフレキシブル回路基板を配設し、さら
にフレキシブル回路基板の内面上の端子と他方の基板上
に形成した端子との間を電気的接続手段を介して接続
し、ドライバICより信号入力せしめることで、従来の
液晶表示装置などの表示装置のように非表示領域にて引
き回していた配線パターンがきわめて小さくなったり、
もしくは不要となり、その結果、配線パターンの過密
化、非表示領域の拡大による表示パネルの大型化が解消
され、しかも、表示部分での電極に印加する電圧波形の
なまりによる濃度ムラが発生しなくなり、表示品位が改
善された。
【0085】また、本発明によれば、従来に比べ、容易
に高密度配線化および表示パネルの狭額縁化が達成でき
たことから、製造歩留まりおよび量産性を高めることが
でき、これによって製造コストが低減し、その結果、低
コストな表示装置が提供できた。
【0086】しかも、本発明においては、FPCを用い
たことで、小型化と薄型化の双方を成した表示装置が提
供できた。そして、本発明の表示装置において、それが
液晶表示装置であれば、カラー表示に好適である。
【0087】さらにまた、本発明によれば、他方の透明
基板上に形成した端子とフレキシブル回路基板上の端子
との間を電気的接続手段を介して接続し、これによって
ドライバICより信号入力するように成したことで、各
部材の接続点数が減り、これによって工程が簡略化し、
その結果、製造歩留まりが改善し、製造コストを下げる
ことができた。
【0088】また、本発明の表示機器においては、かか
る本発明の液晶表示装置を搭載したことで、高品質かつ
高信頼性、低コスト、小型化ならびに薄型化を達成した
携帯端末、さらには表示機器と成り得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射型液晶表示装置の裏面側から見た
平面図である。
【図2】図1における切断面線A−A‘による断面図で
ある。
【図3】図1における切断面線B−B‘による断面図で
ある。
【図4】本発明に係る液晶表示パネルの透明電極の構成
を示す平面図である。
【図5】本発明に係る液晶表示パネルの要部拡大断面図
である。
【図6】従来のCOF実装の液晶表示装置の平面図であ
る。
【図7】従来のTAB実装の液晶表示装置の平面図であ
る。
【図8】従来のCOG実装の液晶表示装置の平面図であ
る。
【図9】従来の液晶表示装置の展開平面図である。
【図10】従来の液晶表示装置の裏面側の平面図であ
る。
【図11】従来の液晶表示装置の断面図である。
【図12】本発明の他の反射型液晶表示装置の裏面側か
ら見た平面図である。
【図13】本発明の他の反射型液晶表示装置の裏面側か
ら見た平面図である。
【図14】本発明の他の反射型液晶表示装置の裏面側か
ら見た平面図である。
【図15】本発明の他の反射型液晶表示装置の裏面側か
ら見た平面図である。
【図16】本発明の他の反射型液晶表示装置の裏面側か
ら見た平面図である。
【図17】(イ)は本発明の液晶表示装置に係る図1に
おける切断面線A−A‘による断面図であり、(ロ)は
同じ基準での従来のCOF実装の液晶表示装置の断面図
である。
【図18】本発明に係る携帯電話の正面図である。
【図19】本発明に係る携帯端末の正面図である。
【符号の説明】
5a、5b・・・液晶駆動用ドライバIC 12・・・液晶表示装置 13・・・液晶表示パネル 14・・・信号側ガラス基板 15・・・走査側ガラス基板 16・・・FPC 17、18・・・透明電極パターン 19・・・光反射層 k・・・回路部品 G・・・外部信号入力用端子 t1、t2・・・電極端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの基板を対向配設して表示手段と成
    し、その一方の基板の外側を覆うように表示手段を駆動
    するドライバICを実装したフレキシブル回路基板を配
    設し、さらにフレキシブル回路基板の内面上の端子と他
    方の基板上に形成した端子との間を電気的に接続し、ド
    ライバICより信号入力せしめることを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段が液晶表示パネルであること
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の表示装置を搭載し
    たことを特徴とする表示機器。
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