JP2002268002A - 網膜走査表示装置 - Google Patents
網膜走査表示装置Info
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- JP2002268002A JP2002268002A JP2001065483A JP2001065483A JP2002268002A JP 2002268002 A JP2002268002 A JP 2002268002A JP 2001065483 A JP2001065483 A JP 2001065483A JP 2001065483 A JP2001065483 A JP 2001065483A JP 2002268002 A JP2002268002 A JP 2002268002A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 網膜走査表示装置に関し、外界の明るさが変
化しても眼の眩しさを抑制し、視界を良好とする。 【解決手段】 外部画像２０はエレクトロニックス装置
１０により取込まれ画像のエレメントとして水平・垂直
スキャナ１２へ送られる。変調光源１１はレーザ光の光
源を水平・垂直スキャナ１２へ送り、スキャナ１２では
レーザ光源が画像のエレメントに加わり、レーザビーム
となり水平・垂直スキャナ１２でレーザビームをスキャ
ンし、ヘルメット装置３０内のレンズ１３で集光し、人
間の眼１４へ入射して網膜１５上に画像のレーザビーム
を走査することにより表示する。光検知センサ２５で外
界の明るさを検知し、光強度算出部２６で外界の明るさ
の変化分を算出し、光強度調整部２７で外界の明るさの
変化に応じて変調光源１１の明るさを制御するので、眩
しさ抑制する。
化しても眼の眩しさを抑制し、視界を良好とする。 【解決手段】 外部画像２０はエレクトロニックス装置
１０により取込まれ画像のエレメントとして水平・垂直
スキャナ１２へ送られる。変調光源１１はレーザ光の光
源を水平・垂直スキャナ１２へ送り、スキャナ１２では
レーザ光源が画像のエレメントに加わり、レーザビーム
となり水平・垂直スキャナ１２でレーザビームをスキャ
ンし、ヘルメット装置３０内のレンズ１３で集光し、人
間の眼１４へ入射して網膜１５上に画像のレーザビーム
を走査することにより表示する。光検知センサ２５で外
界の明るさを検知し、光強度算出部２６で外界の明るさ
の変化分を算出し、光強度調整部２７で外界の明るさの
変化に応じて変調光源１１の明るさを制御するので、眩
しさ抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は網膜走査表示装置に
関し、航空機等のフライトデータ、等の画像を外界の実
際の風景と重ねて人間の眼の網膜上に直接表示する装置
であり、外界の明るさの変化に応じて表示画面の光の強
度を調整し、見やすくなるようにしたものである。
関し、航空機等のフライトデータ、等の画像を外界の実
際の風景と重ねて人間の眼の網膜上に直接表示する装置
であり、外界の明るさの変化に応じて表示画面の光の強
度を調整し、見やすくなるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は現在開発されている網膜走査表示
装置を示す全体構成図である。図において、１０はエレ
クトロニクス装置であり、表示画像信号２０より信号を
取込み、変調光源１１、水平垂直スキャナ１２を以下に
示すように制御する。１１は変調光源であり、一つまた
は複数のレーザ光源からなりエレクトロニクス装置１０
からの制御により強度変調されたレーザビームを発生さ
せる。この変調光源は、カラー画像とする場合、複数の
光源からなり、それぞれ独立に変調でき、一つに重ねあ
わせられる。１２は水平・垂直スキャナであり、エレク
トロニクス装置１０からの制御により、変調光源からの
レーザビームを水平、垂直に走査し、レンズ１３，ハー
フミラー１３１を通して眼１４に直接入力し、水晶体レ
ンズ１４１の中心を通過し、網膜１５へ画像を直接表示
することができる。この走査速度は、高速であるため、
残像効果により画像として認識できる。これはハーフミ
ラー１３１により外界の実際の風景１６と重ね合わせて
フライトデータ等を表示することが可能である。網膜上
の光の強度は、眼に問題の無い程度の強度である。又、
網膜走査表示装置は音声装置を備え、必要に応じて画像
の表示に合せて音声も聴取することができるようにする
ことも可能である。
装置を示す全体構成図である。図において、１０はエレ
クトロニクス装置であり、表示画像信号２０より信号を
取込み、変調光源１１、水平垂直スキャナ１２を以下に
示すように制御する。１１は変調光源であり、一つまた
は複数のレーザ光源からなりエレクトロニクス装置１０
からの制御により強度変調されたレーザビームを発生さ
せる。この変調光源は、カラー画像とする場合、複数の
光源からなり、それぞれ独立に変調でき、一つに重ねあ
わせられる。１２は水平・垂直スキャナであり、エレク
トロニクス装置１０からの制御により、変調光源からの
レーザビームを水平、垂直に走査し、レンズ１３，ハー
フミラー１３１を通して眼１４に直接入力し、水晶体レ
ンズ１４１の中心を通過し、網膜１５へ画像を直接表示
することができる。この走査速度は、高速であるため、
残像効果により画像として認識できる。これはハーフミ
ラー１３１により外界の実際の風景１６と重ね合わせて
フライトデータ等を表示することが可能である。網膜上
の光の強度は、眼に問題の無い程度の強度である。又、
網膜走査表示装置は音声装置を備え、必要に応じて画像
の表示に合せて音声も聴取することができるようにする
ことも可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した従来の
網膜走査表示装置は眼に問題のない程度の光強度のレー
ザ光線のスポットを網膜上に直接入射させ、網膜上で水
平、垂直方向にスキャンして全体の画像を網膜に直接表
示し、航空機等のフライトデータ、等の画像を外界の実
際の風景と重ねて人間の眼の網膜上に直接表示する装置
である。このような装置においては、外界の明るさが、
明るいところから暗くなった場合、網膜走査表示装置の
明るさが一定であると、人間の網膜に眩しさを与えてし
まい、これによって視界が低減してしまうことがある。
このような事態が生ずると、航空機等の飛行時の、フラ
イトデータを監視するような場合には危険が伴うので、
極力避けなければならない。
網膜走査表示装置は眼に問題のない程度の光強度のレー
ザ光線のスポットを網膜上に直接入射させ、網膜上で水
平、垂直方向にスキャンして全体の画像を網膜に直接表
示し、航空機等のフライトデータ、等の画像を外界の実
際の風景と重ねて人間の眼の網膜上に直接表示する装置
である。このような装置においては、外界の明るさが、
明るいところから暗くなった場合、網膜走査表示装置の
明るさが一定であると、人間の網膜に眩しさを与えてし
まい、これによって視界が低減してしまうことがある。
このような事態が生ずると、航空機等の飛行時の、フラ
イトデータを監視するような場合には危険が伴うので、
極力避けなければならない。
【０００４】そこで本発明は、眼に感じる外界の明るさ
を検知し、この外界の明るさの変化に応じて網膜走査表
示装置で網膜に表示される画像の明るさを変化させ、外
界が暗くなって眩しさが増すと、これを抑制し、又、逆
に明るすぎる場合には、適度の明るさを与える、等の制
御を行い、視界を良好に保つことができる網膜走査表示
装置を提供することを課題としてなされたものである。
を検知し、この外界の明るさの変化に応じて網膜走査表
示装置で網膜に表示される画像の明るさを変化させ、外
界が暗くなって眩しさが増すと、これを抑制し、又、逆
に明るすぎる場合には、適度の明るさを与える、等の制
御を行い、視界を良好に保つことができる網膜走査表示
装置を提供することを課題としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の網膜走査表示装
置は、平行光線のビームを、水晶体レンズの中央を通過
するように人間の眼に直接入射し、網膜上で画像を表示
し人間に認識させる網膜走査表示装置において、外界の
明るさを検知する光検知センサと、光検知センサの検知
信号を入力し、外界の明るさの変化に応じて前記レーザ
光線のビームによる網膜に入射し表示される明るさを所
定量変化させる光強度調整手段を設けたことを特徴とし
ている。
置は、平行光線のビームを、水晶体レンズの中央を通過
するように人間の眼に直接入射し、網膜上で画像を表示
し人間に認識させる網膜走査表示装置において、外界の
明るさを検知する光検知センサと、光検知センサの検知
信号を入力し、外界の明るさの変化に応じて前記レーザ
光線のビームによる網膜に入射し表示される明るさを所
定量変化させる光強度調整手段を設けたことを特徴とし
ている。
【０００６】上記の装置により、外界の明るさが変化し
た場合、この変化は光検知センサで検知され、光強度調
整手段へ入力される。光強度調整手段では、例えば、航
空機等の画像において飛行の過程において外界の明るさ
が暗くなった際には、網膜走査表示装置で網膜上に表示
される画像の明るさが一定であれば、網膜には眩しさを
与えることになる。又、外界が明るくなっても同様に眩
しさを与え画像が見づらくなる。そこで光検知センサか
らの信号により、外界の明るさに応じて網膜走査表示装
置の網膜に表示される明るさを抑制し、適当な明るさに
制御するので視界を良好にできる。また、網膜上の光強
度を減少することで、長期間の着用による累積効果を考
えた場合、眼に対する危険性も減じることができる。
た場合、この変化は光検知センサで検知され、光強度調
整手段へ入力される。光強度調整手段では、例えば、航
空機等の画像において飛行の過程において外界の明るさ
が暗くなった際には、網膜走査表示装置で網膜上に表示
される画像の明るさが一定であれば、網膜には眩しさを
与えることになる。又、外界が明るくなっても同様に眩
しさを与え画像が見づらくなる。そこで光検知センサか
らの信号により、外界の明るさに応じて網膜走査表示装
置の網膜に表示される明るさを抑制し、適当な明るさに
制御するので視界を良好にできる。また、網膜上の光強
度を減少することで、長期間の着用による累積効果を考
えた場合、眼に対する危険性も減じることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて具体的に説明する。図１は本発明の実施
の一形態に係る網膜走査表示装置の全体の斜視図であ
る。図において、エレクトロニクス装置１０、変調光源
１１、水平・垂直スキャナ１２、レンズ１３、眼１４、
水晶体レンズ１４１、網膜１５、表示画像信号２０、外
界の実際の風景１６は図３に示す従来の構成と同じであ
り、本発明の特徴は、光検知センサ２５、光強度算出装
置２６及び光強度調整装置２７、光強度調整手段３１を
付加した部分にあり、次にこれらの部分について詳しく
説明する。
て図面に基いて具体的に説明する。図１は本発明の実施
の一形態に係る網膜走査表示装置の全体の斜視図であ
る。図において、エレクトロニクス装置１０、変調光源
１１、水平・垂直スキャナ１２、レンズ１３、眼１４、
水晶体レンズ１４１、網膜１５、表示画像信号２０、外
界の実際の風景１６は図３に示す従来の構成と同じであ
り、本発明の特徴は、光検知センサ２５、光強度算出装
置２６及び光強度調整装置２７、光強度調整手段３１を
付加した部分にあり、次にこれらの部分について詳しく
説明する。
【０００８】光検知センサ２５は人間の眼で感知する外
界の明るさを検知するセンサであり、図示の例では外界
の明るさを検知している。光強度算出装置２６は光検知
センサ２５の明るさの変化の程度に応じて光強度を調整
する信号を算出する。光強度調整装置２７は光強度算出
装置２６が算出した光強度調整信号に基いて、網膜上の
光強度を調整する。
界の明るさを検知するセンサであり、図示の例では外界
の明るさを検知している。光強度算出装置２６は光検知
センサ２５の明るさの変化の程度に応じて光強度を調整
する信号を算出する。光強度調整装置２７は光強度算出
装置２６が算出した光強度調整信号に基いて、網膜上の
光強度を調整する。
【０００９】上記装置構成において、表示画像信号２０
はエレクトロニクス装置により、変調光源１１、水平・
垂直スキャナ１２が制御され、ハーフミラー１３１を通
して眼１４に直接入力し、水晶体レンズ１４１の中心を
通過し、網膜１５へ画像を直接表示することができる。
この走査速度は、高速であるため、 残像効果により画像
として認識できる。これはハーフミラー１３１により外
界の実際の風景１６と重ね合わせてフライトデータ等を
表示することが可能である。網膜上の光の強度は、眼に
問題の無い程度の強度である。
はエレクトロニクス装置により、変調光源１１、水平・
垂直スキャナ１２が制御され、ハーフミラー１３１を通
して眼１４に直接入力し、水晶体レンズ１４１の中心を
通過し、網膜１５へ画像を直接表示することができる。
この走査速度は、高速であるため、 残像効果により画像
として認識できる。これはハーフミラー１３１により外
界の実際の風景１６と重ね合わせてフライトデータ等を
表示することが可能である。網膜上の光の強度は、眼に
問題の無い程度の強度である。
【００１０】光検知センサ２５は、図１で説明したよう
に、外界の明るさを検知し、その検知信号は光強度算出
装置２６へ入力され、光検知センサ２５で検知した明る
さの変化に応じて明るさが急に暗くなったり、急に明る
くなったりすると、その変化に応じて光強度の調整信号
を出力し、光強度調整装置２７は、この光強度算出装置
２６の出力により変調光源１１からの光源の光強度を適
切な明るさに設定して抑制する。
に、外界の明るさを検知し、その検知信号は光強度算出
装置２６へ入力され、光検知センサ２５で検知した明る
さの変化に応じて明るさが急に暗くなったり、急に明る
くなったりすると、その変化に応じて光強度の調整信号
を出力し、光強度調整装置２７は、この光強度算出装置
２６の出力により変調光源１１からの光源の光強度を適
切な明るさに設定して抑制する。
【００１１】上記のように光強度調整手段３１は、光検
知センサ２５が検知した外界の明るさの変化に応じて、
外界が急激に暗くなると、網膜１５に表示される明るさ
を低減させ、又、外界の明るさが急に明るくなると、そ
れに応じて網膜１５に表示される明るさも適切な明るさ
を保って眩しさを抑制し、視界を良好に保つことができ
る。
知センサ２５が検知した外界の明るさの変化に応じて、
外界が急激に暗くなると、網膜１５に表示される明るさ
を低減させ、又、外界の明るさが急に明るくなると、そ
れに応じて網膜１５に表示される明るさも適切な明るさ
を保って眩しさを抑制し、視界を良好に保つことができ
る。
【００１２】明るさ制御の方法を図２を用いて、 さらに
詳しく説明する。図２は明るさ調整の一例を示す信号の
タイミングチャートであり、（ａ）は光強度算出装置２
６で明るさの高低による信号で制御の例、（ｂ）は光強
度算出装置２６で時間的に光のオン・オフにより光強度
調整装置２７を制御する例である。
詳しく説明する。図２は明るさ調整の一例を示す信号の
タイミングチャートであり、（ａ）は光強度算出装置２
６で明るさの高低による信号で制御の例、（ｂ）は光強
度算出装置２６で時間的に光のオン・オフにより光強度
調整装置２７を制御する例である。
【００１３】（ａ）において、変調光源強度（１）が一
定のとき、光検知センサ出力（２）が図示のように階段
状に暗くなると、光強度算出装置の算出信号（３）は、
その暗さの変化に応じた信号を算出し、光強度調整装置
では、この算出信号（３）に基いて変調光源強度（１）
を調整し、調整後の明るさ（４）のように明るさを調整
して、人間の眼が感じる眩しさを抑制する。光強度調整
装置は、変調光源自体に組み込み変調光源自体の強度を
変調することも可能である。
定のとき、光検知センサ出力（２）が図示のように階段
状に暗くなると、光強度算出装置の算出信号（３）は、
その暗さの変化に応じた信号を算出し、光強度調整装置
では、この算出信号（３）に基いて変調光源強度（１）
を調整し、調整後の明るさ（４）のように明るさを調整
して、人間の眼が感じる眩しさを抑制する。光強度調整
装置は、変調光源自体に組み込み変調光源自体の強度を
変調することも可能である。
【００１４】（ｂ）において、変調光源強度（１）が一
定のとき、 光検知センサ出力（２）が図示のように階段
状に暗くなると、 光強度算出装置の算出信号（３）は、
その暗さの変化に応じた信号を算出し、光強度調整装置
では、この算出信号（３）に基いて変調光源強度（１）
を調整し、調整後の明るさ（４）のように明るさを調整
して、人間の眼が感じる眩しさを抑制する。光強度調整
装置は、変調光源自体に組み込み変調光源自体の強度を
変調することも可能である。
定のとき、 光検知センサ出力（２）が図示のように階段
状に暗くなると、 光強度算出装置の算出信号（３）は、
その暗さの変化に応じた信号を算出し、光強度調整装置
では、この算出信号（３）に基いて変調光源強度（１）
を調整し、調整後の明るさ（４）のように明るさを調整
して、人間の眼が感じる眩しさを抑制する。光強度調整
装置は、変調光源自体に組み込み変調光源自体の強度を
変調することも可能である。
【００１５】
【発明の効果】本発明の網膜走査表示装置は、眼に問題
の無い程度の光強度レーザ光線のスポットを網膜上に直
接入射させ、網膜上で水平・垂直方向にスキャンして全
体の画像を網膜に直接表示し、航空機等のフライトデー
タ、等の画像を外界の実際の風景と重ねて人間の眼の網
膜上に直接表示する装置であり、外界の明るさを検知す
る光検知センサと、前記光検知センサの検知信号を入力
し、外界の明るさの変化に応じて前記レーザ光線のビー
ムによる前記網膜に入射し表示される明るさを所定量変
化させる光強度調整手段を設けたことを特徴としてい
る。
の無い程度の光強度レーザ光線のスポットを網膜上に直
接入射させ、網膜上で水平・垂直方向にスキャンして全
体の画像を網膜に直接表示し、航空機等のフライトデー
タ、等の画像を外界の実際の風景と重ねて人間の眼の網
膜上に直接表示する装置であり、外界の明るさを検知す
る光検知センサと、前記光検知センサの検知信号を入力
し、外界の明るさの変化に応じて前記レーザ光線のビー
ムによる前記網膜に入射し表示される明るさを所定量変
化させる光強度調整手段を設けたことを特徴としてい
る。
【００１６】上記の構成により、外界の明るさが急に暗
くなった際には、網膜走査表示装置で網膜上に表示され
る画像の明るさが一定であれば、網膜には眩しさを与え
ることになり、又、外界が急に明るくなっても同様に眩
しさを与え画像が見づらくなる。そこで光検知センサか
らの信号により、外界の明るさに応じて網膜走査表示装
置の網膜に表示される明るさを抑制し、適当な明るさに
制御するので視界を良好にし、網膜上の光強度を減少し
て眼に対する危険性も減じることができる。
くなった際には、網膜走査表示装置で網膜上に表示され
る画像の明るさが一定であれば、網膜には眩しさを与え
ることになり、又、外界が急に明るくなっても同様に眩
しさを与え画像が見づらくなる。そこで光検知センサか
らの信号により、外界の明るさに応じて網膜走査表示装
置の網膜に表示される明るさを抑制し、適当な明るさに
制御するので視界を良好にし、網膜上の光強度を減少し
て眼に対する危険性も減じることができる。
【図１】本発明の実施の一形態に係る網膜走査表示装置
全体構成を示す図である。
全体構成を示す図である。
【図２】本発明の実施の一形態に係る網膜走査表示装置
の明るさ制御のタイミングチャートであり、（ａ），
（ｂ）はそれぞれ異なる制御方式を示す。
の明るさ制御のタイミングチャートであり、（ａ），
（ｂ）はそれぞれ異なる制御方式を示す。
【図３】従来の網膜走査表示装置の全体構成図である。
１０ エレクトロニクス装置 １１ 変調光源 １２ 水平・垂直スキャナ １３ レンズ １３１ ハーフミラー １４ 眼 １４１ 水晶体レンズ １５ 網膜 １６ 外界の実際の風景 ２０ 表示画像信号 ２５ 光検知センサ ２６ 光強度算出装置 ２７ 光強度調整装置 ３１ 光強度調整手段
Claims (1)
- 【請求項１】 平行光線のビームを、水晶体レンズの中
央を通過するように人間の眼に直接入射し、網膜上で画
像を表示し人間に認識させる網膜走査表示装置におい
て、外界の明るさを検知する光検知センサと、光検知セ
ンサの検知信号を入力し、外界の明るさの変化に応じて
前記レーザ光線のビームによる網膜に入射し表示される
明るさを所定量変化させる光強度調整手段を設けたこと
を特徴とする網膜走査表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001065483A JP2002268002A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 網膜走査表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001065483A JP2002268002A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 網膜走査表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002268002A true JP2002268002A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18924121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001065483A Withdrawn JP2002268002A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 網膜走査表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002268002A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004051344A1 (ja) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | 画像表示装置 |
| JP2004191949A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像表示装置 |
| JP2005107125A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Brother Ind Ltd | 網膜走査表示装置 |
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| US8159417B2 (en) | 2009-01-15 | 2012-04-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image display device |
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| WO2020063273A1 (zh) * | 2018-09-30 | 2020-04-02 | 京东方科技集团股份有限公司 | 光学处理装置和近眼显示设备 |
-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001065483A patent/JP2002268002A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
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