JP2002267676A - 液体材料保持容器 - Google Patents

液体材料保持容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】検査等に使用する液体材料保持容器であって、
液体から生じた泡の影響を受けずに液体材料を採取可能
な容器を提供することである。 【解決手段】生じた泡は壁面や物理的に狭い間隙の部分
に移動しやすい特性を有することに着目し、容器内に突
起物を突出させた容器によって、液体材料の採取部分か
ら壁面や突起物の間隙に泡を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、液体材料を使用し
て行う臨床検査、生化学検査、その他各種検査分野にお
いて使用される液体材料保持容器に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査をはじめとする各種検査、測
定、分析のために、数多くの液体材料、試薬を取扱う日
常操作がなされており、いくつかの手順の繰り返し操作
も多数行われている。また、これらの操作を自動的に行
う自動分析機器も日常的に使用されている。このよう
な、各種検査等を行う分野では、例えば試薬用容器に関
し、試薬液面の揺れを抑える工夫、試薬容器内でのコン
タミネーション発生や試薬の蒸散を防ぐ工夫、他各種工
夫を重ねた容器についての報告がある(特開2000-27525
1号公報、特開平8-313535号公報、等)。
【0003】しかし、保持される液体が例えばタンパク
質や界面活性剤等のように泡を生じやすい溶液、例えば
粘性を有する場合には、容器に該溶液を注入する際に、
注入口下方と容器内上壁面との交差部分、すなわち注入
口の付根付近に液体に由来する薄膜が形成される場合が
あった。この薄膜により、液体注入の際に、液体が容器
内に入っていないにもかかわらず液体が注入口から溢れ
てしまうという問題があり、液体の注入がスムーズでな
かった。
【0004】液体が注入口から溢れないようにするため
に、注入口を大きくするには限界があり、また常識的な
大きさの注入口から注入する場合には、液体を少しずつ
慎重に容器に移す等の操作を必要としていた。
【0005】また、液体を注入した後も、注入口の付根
付近に液体に由来する薄膜が形成され、自動分析装置等
で自動的に液体を採取する等の場合に、ピペット等が該
形成された膜を自動的に感知してしまい、正確に液体を
採取できない場合があった。
【0006】さらに、粘性を有する液体を容器に注入し
た直後や、溶液に薬剤等を均一に混ぜる操作、液体が保
持された容器を輸送したり、移動した場合、または繰り
返しのピペッティング操作等、液体に物理的振動を与え
た場合に検査上望ましくない泡が生じることがあった。
ピペット等で液体材料を採取する際にこのような泡を吸
い込んだり、自動分析装置等で自動的に液体を採取する
際に、ピペット等が形成された泡を自動的に感知してし
まい、正確な液体の採取が困難となり、正確な検査値が
得られない等の問題があった。
【0007】このような問題を解決するため、液体材料
に泡が生じた場合は、容器を適当な時間静置しておくな
どの措置をとっており、検査に時間を要していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、検査等に使用する液体材料保持容器であって、液体
から生じた膜および/または泡の影響を受けずに液体材
料を採取可能な容器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、液体から生じた泡は壁面や物理的に狭い
間隙の部分に移動しやすい特性を有することに着目し、
容器内にそのような間隙を設けることによって液体材料
の採取部分から泡を移動させ得ることを見出し、本発明
を完成した。
【0010】すなわち本発明は、 1.液体材料を保持する容器であって、容器内部に生じ
た泡を液体材料の採取部分から移動させ得る物理的構造
を有することを特徴とする容器、 2.物理的構造が突起物であり、突起物が1又は複数個
設けられたことを特徴とする前項1に記載の容器、 3.突起物の少なくとも1が、容器内の壁面、底面また
は上壁面から内部に突出していること特徴とする前項1
または2に記載の容器、 4.突起物の少なくとも1が板状であることを特徴とす
る前項1〜3のいずれか1に記載の容器、 5.突起物の少なくとも1が、容器内の壁面から0.1mm
〜10mmの間隙を構成する構造を有することを特徴とする
前項1〜4のいずれか1に記載の容器、 6.複数の突起物のうち少なくとも2の突起物と突起物
の間が0.1mm〜50mmの間隙を構成する構造を有すること
を特徴とする前項2〜5のいずれか1に記載の容器、 7.突起物の1が、液体の注入口および/または採取口
の開口部淵から下方面に突出した構造からなることを特
徴とする前項1〜6のいずれか1に記載の容器、 8.開口部淵から下方面に突出した突起物が、板状であ
ることを特徴とする前項7に記載の容器、 9.開口部淵から下方面に突出した突起物が、開口部淵
面にそって円筒状に突出した構造からなることを特徴と
する前項7に記載の容器、 10.円筒状の突起物が斜めに切断された構造からなる
ことを特徴とする前項9に記載の容器、 11.前項1〜10のいずれか1に記載の容器を利用可
能な検査装置、からなる。
【発明の実施の形態】
【0011】本発明の容器は、臨床検査、生化学検査、
その他各種検査分野において使用される液体材料保持容
器であって、検査試薬、緩衝液、被検材料、その他あら
ゆる液体材料を保持し得るものである。この容器は、保
持される液体材料がタンパク質を含む溶液、界面活性剤
等のように粘性を有する場合に特に効果的に使用するこ
とができる。
【0012】本発明の、液体材料の採取部分とは、例え
ば容器の液体採取口からピペット等の器具により液体を
採取する際の、液面にピペットが差し込まれる部分をい
う。このような箇所から泡を除去することにより、ピペ
ット操作の際に泡を吸い込むことなく正確な量の液体材
料を採取することが可能となる。
【0013】液体表面に生じた泡は、長時間静置してお
くと自然に消失する場合もあり、また容器内の壁面付近
に移動している場合もある。そこで、本発明者らは泡が
容器壁面付近に移動する点に着目し、いわゆる液体採取
部分から採取部分でないところに泡がスムーズに移動
し、かつ液体の注入または採取等の際に、液体がスムー
ズに移動しうる物理的構造を有する容器を開発するため
に検討を行った。
【0014】このような物理的構造とは、容器内に突起
部を設けてなる構造をいい、壁面の他に泡が移動しうる
部分を設けることで、泡がスムーズに移動させることが
できるものである。本発明の突起物の位置、大きさ、形
状等は、泡が移動しやすく、かつ液体の注入または採取
等の際に、液体がスムーズに移動しうる構造を選択すべ
きである。
【0015】突起物の位置は、いわゆる液体採取部分で
ないところに設けることが必要である。液体採取部分か
ら泡を移動させるためのものだからである。その位置
は、いわゆる液体採取部分から外れていれば、液体採取
部分付近であっても良いし、離れた箇所であっても良
い。例えば、突起物を採取口の開口部淵から下方面に突
出した構造にすることもできる。また、突起物は容器内
の上部、側部の壁面いずれの箇所から突出させても良
い。例えば、容器壁面に平行して板状に突起物を突出さ
せることもできる。
【0016】泡は、壁面や物理的に狭い間隙に移動しや
すい性質があることから、容器壁面に平行して設けられ
た板状の突起物は、壁面から0.1mm〜10mm、好ましくは
0.1mm〜5mm、より好ましくは0.1mm〜2mmの位置に設ける
ことで、泡が壁面と突起物の間隙に移動しやすくなる。
また、複数の突起物の場合には、突起物と突起物の間隔
が0.1mm〜50mm、好ましくは5mm〜50mm、より好ましくは
5mm〜20mmとなるように設けるとより効果的に泡が移動
しやすくなる。
【0017】突起物の数は限定されず、1であっても良
く、複数設けても良い。突起物の数または突起物の表面
面積が大きいほど泡は突起物側にスムーズに移動する。
例えば、突起物の表面面積が同じ場合では、突起物の数
を複数にして断片化したほうが、泡の移動のほか液体の
分注、液体の採取時の液の移動が容易に行われる。
【0018】突起物の大きさは、容器内で液体がスムー
ズに移動しうる大きさとすることが必要である。例え
ば、突起物が一方の壁面から他方の壁面に到達する場合
は、該突起物が障害となって液の移動がスムーズでなく
なるおそれがある。このような障害を避けるために、突
起物は液体が移動しうる隙間を残す大きさ、形状とする
ことが好ましい。例えば、突起物は、向かい合う壁面か
ら交互に突出させ、他方の壁面に到達しない形状とする
のが好ましい。他の例として突起物を採取口の開口部淵
から下方面に円筒状に突出させた場合には、該突起物が
底面付近まで到達すると、該突起物が障害となって液体
が容器内にスムーズに注ぐことが困難となるおそれがあ
る。この障害を解決するために、後述するように円筒を
適当な位置で切断する等の工夫することが好ましい。
【0019】突起物の形状は特に限定されないが、例え
ば板状、円筒状、棒状、櫛状、網目状のものが挙げられ
る。突起物が板状の場合は、平らであっても良いし、湾
曲していても良い。また、該板面に孔があるものでも良
いし、板表面に凹凸の構造を有していても良い。突起物
が円筒状の場合には、該円筒が斜めに切断された構造を
とっていても良い。
【0020】突起物を採取口の開口部淵から下方面に突
出した構造とする場合には、例えば板状または円筒状に
突出させることができる。突起物の長さは特に限定され
ず、液体の粘度に応じて適宜選択することができる。例
えば、該突起物を容器底辺近くまで伸ばすことで、液体
を注入する際に突起物にそって液体が容器内に入ってい
くため、注入口の付根付近に薄膜が生じるのを防ぎ、ス
ムーズに液体を容器内に注ぐことが可能となる。さら
に、突起物が円筒状の場合には、円筒を斜めに切り、切
り口面の面積を広げることが好ましい。切り口面を広く
することで、切り口部に膜が生じるのを防ぎ、液体を容
易に容器内に注ぐことが可能となる。このような突起物
を有する構造の容器は、液体採取部分に泡が生じた場合
も、下方に突出した突起物付近に泡が移動するので液体
採取の際に泡の影響を受けることもない。
【0021】本発明の容器の素材は、このような構造を
有する容器を形成しうるものであれば良く、特に限定さ
れず、例えば検査目的等、使用の目的に応じて選択をす
ることができる。一般的に使用される素材の例として、
アセタル、アクリル、セルローズアセテート、セルロー
ズニトレート、シリコンサーモプラスチックエラストマ
ー、ヘイラー、テフゼル、テフロン(登録商標)、フッ
ソ加工ポリエチレン、繊維ガラス強化ポリエステル、高
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、リニア低密度
ポリエチレン、ナイロン、ポリカーボネート、ポリグリ
コール、ポリエチレン、ポリエチルミド、ポリエーテル
サルフォン、ポリエチレンテレフタレートコポリエステ
ル、ポリメチールメタクリレート、ポリメチルペンテ
ン、ポリプロピレン、ポリプロピレンコポリマー、ポリ
フェニレンオキサイド、ポリスチレン、ポリサルフィ
ン、ポリウレタン、塩化ビニール、ポリビニリデンフッ
素樹脂、スチレンアクリルニトリル、無界面活性剤セル
ローズアセテート、サーモプラスチックエラストマー、
クロスリンク高密度ポリエチレン等が挙げられる。
【0022】本発明は、本発明の容器を利用可能な検査
装置にも及ぶ。
【0023】
【実施例】以下に、実施例を図面を用いて具体的に説明
するが、これらは単なる例示であって本発明を限定する
ものではない。
【0024】
【実施例1】図1は、本発明の容器を側面から見た図で
ある。図中は容器の注入口および/または採取口とし
て使用される開口部である。図中は、該開口部から下
方に突出した突起物であって板状のものを示す。本実施
例の構造は、’部分に液体由来の膜が生じるのを防
ぎ、液体の注入がよりスムーズに行われる。図中は、
突起物を図1の容器前面壁または後面壁から容器内に突
出させ、右側の容器内壁と平行に伸ばしたものである。
と右側の容器内壁の間隙を設けることで、泡が該間隙
に移動する。図中は、容器壁面から内部に突起物を突
出させたものを示す。本実施例では、およびの突起
物は、板状の構造からなる。これらの突起物を、容器の
上部、中央部、下方部に設けることで、保持する溶液の
液量が多い場合でも少ない場合でも、液面の泡を移動さ
せることができる。
【0025】図2は、本発明の容器を図1の右側面から
見た図であって、特に開口部()から下方に突出した
突起物()を示す図である。
【0026】図3は、本発明の容器を図1の上部から見
た図である。図中は、上記説明したとおりである。
【0027】図4および図5は、容器を縦半分に分解し
たところを上部から見た図である。図中およびは
上記説明したとおりである。のように容器壁面から、
突起物を交互に突出させて、突起物と突起物の間を狭く
することで、泡は突起物間の間隙に移動する。
【0028】このような形状の容器は、自動分析装置に
複数個設置することができ、連続した検査が可能とな
る。
【0029】
【実施例2】図6は、本発明の別の容器を側面から見た
図である。本実施例に記載の容器は、図中の突起物が
円筒状で斜めに切られた形状であることの他は、実施例
1と同様である。図7は、本発明の容器を図6の右側面
から見た図であって、特に開口部()から下方に突出
した突起物()を示す図である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の容器は、
液体由来の膜が形成されるのを防ぎ、液体をスムーズに
注入でき、膜の影響を受けず液体材料を採取することが
可能となった。さらに、液体から生じた泡を容器内部の
突起物や壁面に移動させることで、泡の影響を受けずに
液体材料を採取可能となった。その結果、検査時間の短
縮が図られ、正確な検査値が得られることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器を側面から見た図である。(実施
例1)
【図2】本発明の容器を図1の右側面から見た図であっ
て、特に開口部から下方に突出した突起物を示す図であ
る。(実施例1)
【図3】本発明の容器を図1の上部から見た図である。
(実施例1)
【図4】本発明の容器を縦半分に分解した1部で、図1
の上部から見た図である。(実施例1)
【図5】本発明の容器を縦半分に分解した1部で、図1
の上部から見た図である。(実施例1)
【図6】本発明の別の容器を側面から見た図である。
(実施例2)
【図7】本発明の容器を図6の右側面から見た図であっ
て、特に開口部から下方に突出した突起物を示す図であ
る。(実施例2)
【符号の説明】 容器の注入口および/または採取口として使用され
る開口部である。 開口部から下方に突出した突起物である。 突起物を容器前面壁または後面壁から容器内に突出
させ、右側の容器内壁と平行に伸ばしたものである。 容器壁面から内部に突起物を突出させたものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 哲男 兵庫県神戸市西区室谷1丁目1−2 国際 試薬株式会社研究開発センター内 Fターム(参考) 2G052 DA01 DA22 2G058 CA04 CA05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体材料を保持する容器であって、容器内
    部に生じた泡を液体材料の採取部分から移動させ得る物
    理的構造を有することを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】物理的構造が突起物であり、突起物が1又
    は複数個設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    容器。
  3. 【請求項3】突起物の少なくとも1が、容器内の壁面、
    底面または上壁面から内部に突出していること特徴とす
    る請求項1または2に記載の容器。
  4. 【請求項4】突起物の少なくとも1が板状であることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の容器。
  5. 【請求項5】突起物の少なくとも1が、容器内の壁面か
    ら0.1mm〜10mmの間隙を構成する構造を有することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の容器。
  6. 【請求項6】複数の突起物のうち少なくとも2の突起物
    と突起物の間が 0.1mm〜50mmの間隙を構成する構造を有
    することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1に記載
    の容器。
  7. 【請求項7】突起物の1が、液体の注入口および/また
    は採取口の開口部淵から下方面に突出した構造からなる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の容
    器。
  8. 【請求項8】開口部淵から下方面に突出した突起物が、
    板状であることを特徴とする請求項7に記載の容器。
  9. 【請求項9】開口部淵から下方面に突出した突起物が、
    開口部淵面にそって円筒状に突出した構造からなること
    を特徴とする請求項7に記載の容器。
  10. 【請求項10】円筒状の突起物が斜めに切断された構造
    からなることを特徴とする請求項9に記載の容器。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか1に記載の容
    器を利用可能な検査装置。
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