JP2002266824A - 釘 - Google Patents

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JP2002266824A
JP2002266824A JP2001062333A JP2001062333A JP2002266824A JP 2002266824 A JP2002266824 A JP 2002266824A JP 2001062333 A JP2001062333 A JP 2001062333A JP 2001062333 A JP2001062333 A JP 2001062333A JP 2002266824 A JP2002266824 A JP 2002266824A
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JP
Japan
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nail
present
nail body
screwdriver
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001062333A
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English (en)
Inventor
Kaoru Taneichi
薫 種市
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Individual
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は振動を受けても抜けるのを確実に阻
止するとともに、木材が乾燥して頭部が突出した場合に
はねじ込み、戻りが生じないように確実に固定すること
ができる釘を得るにある。 【解決手段】 釘本体と、この釘本体の頭部に形成した
ドライバー挿入凹部と、前記釘本体の先端部寄りの外周
部に打ち込みにより木材に食い込み、該釘本体をドライ
バーで回転させるとねじ機能を有する螺旋状に配置され
た複数個の微小突起とで釘を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木造住宅等の木材の
固定に使用される釘に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の釘は先端部が先鋭に形成された丸
棒状の釘本体と、この釘本体の後端部に円板状に形成さ
れた頭部とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の釘は打ち込みに
よって2つの木材を固定しているので、振動を受けた
り、木材が乾燥した場合には2つの木材間に隙間が生じ
たり、頭部が突出してしまうという欠点があった。この
欠点を解消するために釘を再度打ち込み、沈み込ませる
ことも行なうが、この場合、沈み込ませた部分だけが固
定のための抵抗となり、固定強度が弱いという欠点があ
った。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
振動を受けても抜けるのを確実に阻止するとともに、木
材が乾燥して頭部が突出した場合にはねじ込み、戻りが
生じないように確実に固定することができる釘を提供す
ることを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次に説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明かになるであろう。ただし、図面はも
っぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲
を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は釘本体と、この釘本体の頭部に形成したド
ライバー挿入凹部と、前記釘本体の先端部寄りの外周部
に打ち込みにより木材に食い込み、該釘本体をドライバ
ーで回転させるとねじ機能を有する螺旋状に配置された
複数個の微小突起とで釘を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図8に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は打ち込みおよび打ち込み後にドラ
イバーをねじ込むことができる本発明の釘で、この釘1
は先端部が鋭角に形成された丸棒状の釘本体2と、この
釘本体2の後端部に一体形成された円板状の頭部3と、
この頭部3に形成されたドライバー4と係合する−、;
十字、本発明の実施の形態では十字状のドライバー挿入
凹部5と、前記釘本体2の先端部寄りの外周部に、該釘
本体2をドライバー4で回転させるとねじ機能を有する
螺旋状に配置された複数個の微小突起6とで構成されて
いる。
【0009】前記微小突起6は下部およびねじ込み側の
先端部が小寸法となる傾斜面7、8で、かつ上部がねじ
込み側が下部に位置する傾斜面9に形成された三角錐状
に形成されたものが使用されている。
【0010】上記構成の釘1は図6に示すように、従来
と同様に金槌10で木材11、12に打ち込み固定する
ことができる。木材11、12が乾燥して図7に示すよ
うに隙間13が生じた場合には、ドライバー4を用いて
釘1を回転させることにより、複数個の微小突起6がね
じ山としての機能を有してねじ締めを行ない、確実に木
材11、12を固定することができる。
【0011】なお、この場合、釘1を金槌10で打ち込
んだ後、ドライバー4で回転させて締付け固定してもよ
い。また、図8に示すようにスプリングワッシャー等の
ワッシャー14を介装して木材11、12に打ち込んで
もよい。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】次に、図9ないし図16に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0013】図9ないし図11に示す本発明の第2の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、頭部3に多角形状、本発明の実施の形態
では四角形状のドライバー挿入凹部5Aを形成した点
で、このように形成した釘1Aにしても、前記本発明の
第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0014】図12ないし図16に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、上面が傾斜の平坦面15で下部が円弧
状に形成された複数個の微小突起6Aを用いた点で、こ
のように形成した釘1Bにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0016】(1)釘本体と、この釘本体の頭部に形成
したドライバー挿入凹部と、前記釘本体の先端部寄りの
外周部に打ち込みにより木材に食い込み、該釘本体をド
ライバーで回転させるとねじ機能を有する螺旋状に配置
された複数個の微小突起とで構成されているので、螺旋
状に配置された複数個の微小突起によって打ち込まれた
状態より振動等によって抜けるのを確実に阻止すること
ができる。したがって、固定状態を長期間保持させるこ
とができる。
【0017】(2)前記(1)によって、木材が乾燥し
て隙間が生じた場合には、ドライバーでねじ込むことに
より締付け固定することができる。したがって、確実に
強固な締付け力で固定することができ、従来のように小
さな抵抗力で固定状態がゆるむのを確実に阻止すること
ができる。
【0018】(3)前記(1)によって、従来と同様に
金槌での打ち込みと、ドライバーを用いた締付けを行な
うことができる。したがって、従来と同様に使用するこ
とができるとともに、隙間が生じた場合の固定をドライ
バーあるいは金槌とドライバーで行なうことができる。
【0019】(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同
様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図4】図1の4−4線に沿う断面図。
【図5】図1の5−5,6−6線部分拡大図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の使用説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の締付け状態の説明
図。
【図8】本発明の第1の実施の形態のワッシャーを用い
た使用説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の底面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の底面図。
【図15】図12の14−14線に沿う断面図。
【図16】図12の15−15,16−16線部分拡大
図。
【符号の説明】
1、1A、1B:釘、 2:釘本体、3:頭部、
4:ドライバー、5、5A:ドライバー挿入
凹部、6、6A:微小突起、 7:傾斜面、8:傾斜
面、 9:傾斜面、10:金槌、
11、12:木材、13:隙間、 14:
ワッシャー、15:平坦面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘本体と、この釘本体の頭部に形成した
    ドライバー挿入凹部と、前記釘本体の先端部寄りの外周
    部に打ち込みにより木材に食い込み、該釘本体をドライ
    バーで回転させるとねじ機能を有する螺旋状に配置され
    た複数個の微小突起とからなることを特徴とする釘。
  2. 【請求項2】 複数個の微小突起は下部およびねじ込み
    側の先端部が小寸法となる傾斜面に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の釘。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2847513A1 (fr) 2002-09-12 2004-05-28 Seiko Epson Corp Cartouche d'encre et procede de regulation de l'ecoulement du fluide.
EP1526291A1 (en) * 2003-10-21 2005-04-27 Jen-Tong Ho Screw nail with knives on the thread of the screw nail
WO2018174157A1 (ja) 2017-03-23 2018-09-27 ヤマハ株式会社 締結構造及び鍵盤装置

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