JP2002265887A - アンダーフィル用接着フィルム及びこれを用いた半導体装置 - Google Patents

アンダーフィル用接着フィルム及びこれを用いた半導体装置

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JP2002265887A JP2001072074A JP2001072074A JP2002265887A JP 2002265887 A JP2002265887 A JP 2002265887A JP 2001072074 A JP2001072074 A JP 2001072074A JP 2001072074 A JP2001072074 A JP 2001072074A JP 2002265887 A JP2002265887 A JP 2002265887A
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semiconductor element
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Sadahito Misumi
貞仁 三隅
Yuji Hotta
祐治 堀田
Akiko Matsumura
松村亜紀子
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子と配線回路基板および接続用電極
部に生ずる応力の緩和効果に優れ、かつ半導体素子と配
線回路基板との電気的接続信頼性に優れたアンダーフィ
ル用接着フィルムを提供する。 【解決手段】 下式: 【化1】 (式中、kは0〜30の整数、mは2〜100の整数、
nは0〜30の整数、R は炭素数2〜10のアルキレ
ン基、Rは芳香族ジイソシアネート残基、Rは芳香
族モノイソシアネート残基を意味する。)で表されるポ
リカルボジイミド共重合体からなるアンダーフィル用接
着フィルム及びこれを封止樹脂層として用いた半導体装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は半導体素子をフェースダウン構
造にて、マザーボードあるいはドーターボード等の配線
回路基板上に実装する際の封止に用いられるアンダーフ
ィル用接着フィルムに関する。また、本発明はこの接着
フィルムを用いて封止した半導体装置に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、半導体デバイスの一層の性能向上
をはかるため、半導体素子をフェースダウン構造とし、
配線回路が形成されたマザーボードあるいはドーターボ
ード等の配線回路基板上に実装する方法(フリップチッ
プ方式、ダイレクトチップアタッチ方式等)が注目され
ている。すなわち、従来の実装方法では性能面で種々の
問題が生じており、例えば半導体素子から金ワイヤーで
リードフレーム上にコンタクトをとりパッケージングさ
れた形態で配線回路基板に実装すると、配線による情報
伝達の遅れや、クロストークによる情報伝達エラー等の
発生することがある。
【0003】これに対し、フェースダウン方式による実
装方法では、半導体素子の表面電極が配線回路基板に直
接接合されるので、半導体装置の薄型化および軽量化が
可能となる。しかし、このようなフリップチップ方式、
ダイレクトチップアタッチ方式等においては、線膨張係
数が相互に異なる半導体素子と配線回路基板を直接に電
気接続することから接続部分の信頼性が重要な問題とな
る。
【0004】このような問題を解消するため、半導体素
子と配線回路基板との空隙にアンダーフィル材と呼ばれ
る液状の熱硬化性樹脂を注入し、これを硬化させて樹脂
硬化体を形成し、電気接続部に集中する応力を該樹脂硬
化体に分散させて接続の信頼性を向上させる方法が採用
されている。
【0005】しかしながら、半導体素子と配線回路基板
との間に液状の熱硬化性樹脂を注入するには、注入ノズ
ルを配置する空間を半導体素子の実装位置周辺に設ける
必要がある。半導体装置の小型化、薄型化が進むに伴
い、このような注入ノズルを配置する空間の確保が困難
になり、液状樹脂の流入(アンダーフィル)工程の改善が
要望されている。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、前記半導体素子と配線回路基板および接続用電
極部に生ずる応力の緩和効果に優れ、かつ半導体素子と
配線回路基板との電気的接続信頼性に優れたアンダーフ
ィル用接着フィルムを提供すること、及びこれを用いて
封止樹脂層とした半導体装置の提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下式:
【0008】
【化2】 (式中、kは0〜30の整数、mは2〜100の整数、
nは0〜30の整数、R は2〜10のアルキレン基、
は芳香族ジイソシアネート残基、Rは芳香族モノ
イソシアネート残基を意味する。)で表されるポリカル
ボジイミド共重合体からなるアンダーフィル用接着フィ
ルムを提供するものである。また、本発明は、このよう
なアンダーフィル用接着フィルムにより半導体素子と配
線回路基板との空隙が封止されてなる半導体装置を提供
するものである。
【0009】
【発明の詳細な開示】つぎに、本発明を更に詳細に説明
する。図1は本発明の半導体装置の一具体例を示す概略
説明図である。図1において、配線回路基板1の片面に
は複数の接続用電極部2が設けられ、この接続用電極部
2に対応して半導体素子5の対向面に設けられた接続用
電極部3を当接させ電気的接続を得る。そして、これら
配線回路基板1と半導体素子5との間にアンダーフィル
用接着フィルムからなる封止樹脂層4を設けてフェイス
ダウン構造を形成する。
【0010】つぎに、本発明のアンダーフィル用接着フ
ィルムに用いられるポリカルボジイミド共重合体及びそ
の製造法について説明する。前記式(I)のポリカルボジ
イミドを製造するには、下式(II):
【0011】
【化3】 (式中、mは2〜100の整数、Rは炭素数2〜10
のアルキレン基を意味する。)で表されるポリカーボネ
ートジオールを、芳香族ジイソシアネートと反応させて
ポリウレタンを得る。ついで、カルボジイミド化触媒の
存在下、末端のイソシアネート基と芳香族ジイソシアネ
ートとによりカルボジイミド化を行い、芳香族モノイソ
シアネートにより末端封鎖してポリカルボジイミド共重
合体を得るのが好ましい。
【0012】すなわち、式(II)のポリカーボネートジオ
ール1モルに対して2倍モル以上、好ましくは4〜80
倍モル、より好ましくは5〜50倍モルの芳香族ジイソ
シアネートを用い、溶媒の存在下、通常0〜120℃、
好ましくは20〜100℃で1分〜5時間程度反応す
る。系中に水酸基が殆ど存在しなくなった点を両末端N
CO含有ポリウレタン生成反応の終点とする。
【0013】ついで、カルボジイミド化触媒の存在下、
このポリウレタンと系中に過剰に存在する芳香族ジイソ
シアネートとを通常40〜150℃、好ましくは50〜
140℃にて反応を行う。また、芳香族モノイソシアネ
ートによる末端封鎖は、カルボジイミド化の初期、中
期、末期又は全般にわたり芳香族モノイソシアネートを
加えて行うのが好ましく、このようにして式(I)の共重
合体を得る。
【0014】ここで、必要な芳香族ジイソシアネート
は、前記ポリカーボネート1モルに対して2倍モル以上
であり、この反応段階で追加してもよく、反応初期より
存在するものであってもよい。
【0015】反応の終点は、IR測定によるカルボジイ
ミド基由来の吸収(2140cm )の観測およびイソ
シアネート基由来の吸収(2280cm−1)の消失によ
り確認することができる。
【0016】(ポリカーボネートジオール)式(II)におい
て、Rは炭素数2〜10のアルキレン基であり、たと
えば、エチレン、テトラメチレン、ヘキサメチレン、オ
クタメチレン基などが挙げられる。また、mは2〜10
0の整数であり、好ましくは5〜80である。
【0017】ポリカーボネートジオールは、カーボネー
ト基を含むポリカーボネートジオールであればよく、具
体的にはポリエチレンカーボネートジオール、ポリテト
ラメチレンカーボネートジオール、ポリヘキサメチレン
カーボネートジオール、ポリオクタメチレンカーボネー
トジオール、ポリドデカメチレンカーボネートジオール
などが挙げられ、特にポリヘキサメチレンカーボネート
ジオールが好ましい。なお、これらのポリカーボネート
ジオールは単独で用いてもよく、2種以上を混合して使
用してもよい。
【0018】(芳香族ジイソシアネート)式(II)中におい
て、Rは芳香族ジイソシアネート残基である。かかる
としては、たとえば、トリレンジイソシアネート残
基、ジフェニルメタンジイソシアネート残基などが挙げ
られる。また、k及びnは各々別個に0〜30の整数で
あり、好ましくは2〜20である。
【0019】前記の芳香族ジイソシアネートとしては、
具体的には、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、2,4−トリレ
ンジイソシアネート、1−メトキシフェニル−2,4−
ジイソシアネート、3,3'−ジメトキシ−4,4'−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルエ
ーテルジイソシアネート、3,3'−ジメチル−4,4'−
ジフェニルエーテルジイソシアネート、2,2−ビス[4
−(4−イソシアネートフェノキシ)フェニル]ヘキサフ
ルオロプロパン、2,2−ビス[4−(4−イソシアネー
トフェノキシ)フェニル]プロパンなどが挙げられ、特に
トリレンジイソシアネートが好適に使用できる。なお、
これらのジイソシアネートは単独で用いてもよく、2種
以上を混合して使用してもよい。
【0020】(芳香族モノイソシアネート)また、重合反
応においては前記のとおり芳香族モノイソシアネートを
加えて末端封鎖処理をするのが好ましい。このような末
端封鎖処理に用いられる芳香族モノイソシアネートとし
ては、具体的には、フェニルイソシアネート、p−ニト
ロフェニルイソシアネート、p−及びm−トリルイソシ
アネート、p−ホルミルフェニルイソシアネート、p−
イソプロピルフェニルイソシアネートなどを用いること
ができる。特にp−イソプロピルフェニルイソシアネー
トが好適に用いられる。このようにして末端封鎖したポ
リカルボジイミド共重合体溶液は、溶液の保存安定性に
優れている。
【0021】(反応)重合温度は40〜150℃が好まし
く、50〜140℃がより好ましい。反応温度が40℃
より低いと反応時間が長くなりすぎ実用的でない。また
150℃を越える反応温度は溶媒の選択が困難である。
【0022】反応溶液中のジイソシアネートモノマー濃
度は5〜80重量%(以下、単に%という)である。濃度
が5%より低いとカルボジイミド化反応が進行しない場
合がある。また80%を越えると反応の制御が困難にな
る可能性がある。
【0023】ポリカルボジイミドの製造に用いられる溶
媒、及びポリカルボジイミド溶液に用いられる有機溶媒
は、従来公知のものであってよい。具体的にはテトラク
ロロエチレン、1,2‐ジクロロエタン、クロロホルム
などのハロゲン化炭化水素、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなど
のケトン系溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
の環状エ一テル系溶媒、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素系溶媒か挙げられる。これらの溶媒は単独で
用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
【0024】また、カルボジイミド化に用いる触媒とし
ては、公知のリン系触媒がいずれも好適に用いられ、例
えば1−フェニル−2−ホスホレン−1−オキシド、3
−メチル−2−ホスホレン−1−オキシド、1−エチル
−2−ホスホレン−1−オキシド、3−メチル−1−フ
ェニル−2−ホスホレン−1−オキシド、あるいはこれ
らの3−ホスホレン異性体などのホスホレンオキシドが
挙げられる。
【0025】共重合反応の終了後にメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、ヘキサンなどの貧溶媒
に反応液を投入し、ポリカルボジイミド共重合体を沈澱
として析出させ、未反応のモノマーや触媒を取り除いて
もよい。
【0026】ポリカルボジイミドの溶液を調製するに
は、沈澱として析出したポリマーを所定の操作により洗
浄、乾燥を行い、再度有機溶媒に溶解する。このような
操作を行うことにより、ポリカルボジイミド共重合体の
溶液安定性を向上させることができる。
【0027】また、ポリマー溶液中に含まれる副生成物
は適当な吸着剤などに吸着させ、精製してもよい。吸着
剤としては例えばアルミナゲル、シリカゲル、活性炭、
ゼオライト、活性酸化マグネシウム、活性ボーキサイ
ト、フラースアース、活性白土、分子ふるいカーボンな
どを単独もしくは併用して用いることができる。
【0028】本発明のポリカルボジイミド共重合体の平
均重合度は2〜160、好ましくは9〜120である。
ポリカルボジイミド共重合体の重合度がこれより高い
と、常温での放置においても数分から数時間で容易にゲ
ル化するため、実用上好ましくない。また、重合度が前
記の範囲より小さいと、皮膜の信頼性に欠けるので好ま
しくない。
【0029】(接着フィルムの製造)本発明のアンダーフ
ィル用接着フィルムを製造するには、前記のポリカルボ
ジイミド共重合体ワニスを公知の方法(キャスティン
グ、スピンコーティング、ロールコーティングなど)を
用い、適当な厚さに製膜する。製膜された膜は、通常、
溶媒の除去に必要な温度で乾燥する。すなわち、硬化反
応をあまり進行させずに乾燥させるよう、塗工温度は例
えば20〜350℃、好ましくは50〜250℃、最も
好ましくは70〜200℃である。乾燥温度が20℃よ
り低いと、フィルム中に溶剤が残存し、フィルムの信頼
性が乏しくなり好ましくない。また乾燥温度が350℃
より高いと、フィルムの熱硬化が進みやすい。
【0030】接着フィルムの製造にあたっては、その加
工性、耐熱性を損なわない範囲で微細な無機充填剤を配
合してよい。また表面平滑性を付与するため平滑剤、レ
ベリング剤、脱泡剤などの各種添加剤を必要に応じて添
加してもよい。これらの配合量は、共重合体100重量
部に対して、0.1〜100重量部、好ましくは0.2〜
50重量部である。
【0031】また、接着力向上のため、接着フィルムに
シランカップリング剤、チタン系カップリング剤、ノニ
オン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系
添加剤などの各種添加剤を必要に応じて添加してもよ
い。
【0032】接着フィルムの製造にあたっては、熱伝導
性の向上、弾性率の調節などをはかるため、例えばアル
ミニウム、銅、銀、金、ニッケル、クロム、鉛、錫、亜
鉛、パラジウム、半田などの金属、あるいは合金、アル
ミナ、シリカ、マグネシア、窒化ケイ素などのセラミッ
ク、その他カーボンなどからなる種々の無機粉末を必要
に応じ1種または2種以上配合してもよい。
【0033】さらに、これらのフィルムを支持体上に設
けた積層接着シートとしてもよい。このような積層接着
シートを製造するには、支持体上に前記ポリカルボジイ
ミドのワニスを塗工してもよく、また、あらかじめフィ
ルムを形成しておき、これをプレスなどにより支持体に
ラミネートしてもよい。
【0034】ここで用いられる支持体としては金属箔、
絶縁性フィルムなどが挙げられる。金属箔としてはアル
ミニウム、銅、銀、金、ニッケル、インジウム、クロ
ム、鉛、錫、亜鉛、パラジウム等がいずれも用いられて
よく、これらを単独で、あるいは合金として用いてもよ
い。また、絶縁性フィルムとしては、ポリイミド、ポリ
エステル、ポリエチレンテレフタレートなど、耐熱性や
耐薬品性を有するフィルムであればいずれも用いること
ができる。
【0035】前記の金属箔と絶縁性フィルムは、それぞ
れ単独で用いてもよく、また両者を2層以上積層した、
例えば金属箔/絶縁性フィルムなどの2層基材を用いて
もよい。このような2層基材としては、例えば銅/ポリ
イミド2層基材などが挙げられる。
【0036】このようにして得られるアンダーフィル用
接着フィルムは、封止作業にあたり、例えば、次のよう
にして硬化を行うことができる。すなわち、前記方法に
より得られたシート状封止材料を100〜225℃、好
ましくは120〜200℃で3〜300分間、好ましく
は5〜180分間加熱することにより硬化を生じ半導体
装置の封止を行うことができる。
【0037】つぎに、本発明のアンダーフィル用接着フ
ィルムを用いて半導体装置の封止を行う方法を説明す
る。
【0038】つぎに、このような半導体装置の製法の一
具体例を以下に図面を参照して説明するが、本発明の半
導体装置は、これに限定されるものではない。図2に示
すアンダーフィル用接着フィルム10の貼り付けられた
半導体素子5を、接続用電極部2が設けられた配線回路
基板1上の所定位置に配置する(図3参照)。つぎに、こ
れを加熱および加圧して両接続用電極部2,3間のアン
ダーフィル用接着フィルム10を加熱溶融し押し出し、
前記電極部2,3を接触させ電気的接続を行うと共に、
溶融したアンダーフィル用接着フィルム10を硬化して
封止樹脂層4を形成し、配線回路基板1と半導体素子5
の電気的接続および固着を行う。
【0039】このようにして、図1に示すごとく、配線
回路基板に設けられた接続用電極部、及び半導体素子に
設けられた接続用電極部を介して、配線回路基板上に半
導体素子が搭載され、配線回路基板と半導体素子との間
の空隙が接着フィルムの封止樹脂層により封止されたフ
ェイスダウン構造を有する半導体装置が得られる。
【0040】なお、前記アンダーフィル用接着フィルム
10の半導体素子5への貼り付けは、図4に示す半導体
ウェハ11より半導体素子5を切り分ける前に行っても
よく、また切り分け後に行ってもよい。
【0041】さらに、前記の方法とは逆に、図5に示す
ように複数の接続用電極部2が設けられた配線回路基板
1上に、接続用電極部2を介してアンダーフィル用接着
フィルム10を載置して封止を行ってもよい。かかる回
路基板の所定位置に、接続用電極部3を設けた半導体素
子5を配置する。つぎに加熱および加圧して両接続用電
極部2,3間の接着フィルムを加熱溶融し押し出して電
気的接続を行うとともに、溶融した接着フィルム10を
硬化して封止樹脂層4を形成し、配線回路基板1と半導
体素子5の電気的接続および固着を行う。この方法によ
っても前記と同様に、図1に示す半導体装置を得られ
る。
【0042】アンダーフィル用接着フィルム10の大き
さは、搭載される半導体素子5の大きさ(面積)により適
宜に設定してよいが、通常、半導体素子5の大きさ(面
積)とほぼ同じに設定することが好ましい。
【0043】アンダーフィル用接着フィルムの厚みは、
特に限定されるものではないが、半導体素子と配線回路
基板との空隙を充填し、かつ接続用電極部間の電気的接
続を妨げない範囲で適宜に設定してよく、通常、5〜2
00μm、好ましくは10〜120μmである。
【0044】アンダーフィル用接着フィルムを半導体素
子と、配線回路基板との間の空隙に充填するにあたって
は加圧を行うのが好ましい。かかる加圧の条件は、接続
用電極部2,3の材質および個数等や、温度により適宜
設定してよいが、一般に0.098〜4.9N/個、好ま
しくは0.196〜2.94N/個の範囲に設定される。
【0045】前記半導体装置の製法では、配線回路基板
1を下方にして、その上方に半導体素子5を搭載すると
いう位置関係に基づいて説明したが、製法はこれに限定
されるものではなく、反対の位置関係、すなわち、半導
体素子5を下方にして、その上方に配線回路基板1を搭
載してもよい。
【0046】
【実施例】つぎに、本発明を実施例及び比較例によりさ
らに具体的に説明する。ポリマーの製造はすべて窒素気
流下で行った。なお、得られたポリカルボジイミドの特
性は次のようにして測定した。
【0047】IR FT/IR‐230(日本電子製)を用いて測定した。
【0048】数平均分子量 装置としてHLC8120((株)東ソー製)、カラムにG
MHHR‐H+GMH R‐H+G2000H
HR((株)東ソー製)を用い、テトラヒドロフランを展開
溶媒として用いて測定した。
【0049】引っ張り弾性率(E') 動的粘弾性装置DMS210((株)セイコー電子工業製)
を用いて測定した。
【0050】熱分解開始温度(Td) TG/DTA300((株)セイコー電子工業製)を用いて
測定し、5%重量減少温度をTdとした。
【0051】[製造例1](ポリカルボジイミドの製造) 攪拌装置、滴下漏斗、還流冷却器、温度計を取り付けた
500mLの四つ口フラスコにトリレンジイソシアネー
ト(100g、0.57mol)(武田薬品工業(株)製タケ
ネート80)、ポリヘキサメチレンカーボネートジオー
ルUH−CARB100(100g、0.10mol)(宇
部興産(株)製)、キシレン75g、シクロヘキサノン2
5gを仕込み、100℃で3時間ウレタン化を行った。
【0052】溶液を室温に戻した後、カルボジイミド化
触媒(3−メチル−1−フェニル−2−ホスホレン−1
−オキシド)(0.883g、4.59mmol)、p−イ
ソプロピルフェニルイソシアネート(6.4793g、4
0.2mmol)を仕込み、100℃で2時間、攪拌して
重合を行った。IRスペクトルによりカルボジイミド化
を確認した。このポリカルボジイミド共重合体の数平均
分子量(Mn)は6300であった。
【0053】[製造例2] (ポリカルボジイミドの製造) ポリヘキサメチレンカーボネートジオールUH−CAR
B100(100g、0.10mol)の代わりにポリヘ
キサメチレンカーボネートジオールUH−CARB20
0(100g、0.05mol)(宇部興産(株)製)を用い
た以外は、製造例1と同様にしてウレタン化を行った。
つぎに、カルボジイミド化触媒を加え、重合時間を1時
間とした以外は製造例1と同様にして重合を行った。I
Rスペクトルによりカルボジイミド化を確認した。この
ポリカルボジイミドの数平均分子量(Mn)は6000で
あった。
【0054】[製造例3] (ポリカルボジイミドの製造) ポリヘキサメチレンカーボネートジオールUH−CAR
B100(100g、0.10mol)の代わりに、ポリ
ヘキサメチレンカーボネートジオールUH−CARB3
00(100g、0.034mol)(宇部興産(株)製)を
用いた以外は、製造例1と同様にしてウレタン化を行っ
た。つぎに、カルボジイミド化触媒を加え、重合時間を
1時間とした以外は製造例1と同様にして重合を行っ
た。IRスペクトルによりカルボジイミド化を確認し
た。このポリカルボジイミドの数平均分子量(Mn)は5
400であった。
【0055】[実施例1] (接着フィルムの製造) 製造例1で製造したワニスを剥離剤で処理したポリエチ
レンテレフタレートフィルムからなるセパレータ(厚さ
50μm)の上に塗布した。これを、150℃で3分間
加熱してアンダーフィル用接着フィルム(接着フィルム
の厚さ100μm)を得た。5%重量減少温度Tdは3
80℃であった。
【0056】(半導体装置の製造)このようにして得られ
たアンダーフィル用接着フィルムを用い、前記半導体装
置の製法に従って半導体装置を製造した。すなわち、図
2に示すように、接続用電極部3(材質:半田、融点:
260℃、形状:直径100μm×高さ90μmの球
形)が設けられた半導体素子5(厚み:350μm、大き
さ:13mm×9mm)上に、接着フィルム10を貼り
つけ、ついで、図3に示すように接着フィルム10上の
所定の位置に、接続用電極部2(材質:半田、融点:1
83℃、形状:直径150μm×高さ30μmの円柱
形)を設けた配線回路基板1(厚み1mmのガラスエポキ
シ基板)を位置合わせした。つぎに、接着フィルムを加
熱溶融(加熱温度150℃×荷重0.98N/電極個数×
1分)して、配線回路基板1と半導体素子5との空隙内
に溶融状態の樹脂を充填して仮固着すると共に上記双方
の接続用電極部2,3を当接した。つぎに熱硬化(150
℃×60分)して図1に示すように、上記空隙がアンダ
ーフィル接着フィルム層4で樹脂封止した半導体装置を
12個作製した。
【0057】[実施例2]製造例2で製造したワニスを用
いたこと以外は実施例1と同様にしてアンダーフィル用
接着フィルムを得た。5%重量減少温度Tdは390℃
であった。半導体装置の作製方法も実施例1と同様にし
た。
【0058】[実施例3]製造例3で製造したワニスを用
いたこと以外は実施例1と同様にしてアンダーフィル用
接着フィルムを得た。5%重量減少温度Tdは395℃
であった。半導体装置の作製方法も実施例1と同様にし
た。
【0059】[比較例1] (接着フィルム及び半導体装
置の製法) 攪拌装置、滴下漏斗、還流冷却器、温度計を取り付けた
500mLの四つ口フラスコにトリレンジイソシアネー
ト(100g、0.57mol)(武田薬品工業(株)製タケ
ネート80)、キシレン75g、シクロヘキサノン25
gを仕込んだ。
【0060】カルボジイミド化触媒(3−メチル−1−
フェニル−2−ホスホレン−1−オキシド)(0.883
g、4.59mmol)、p−イソプロピルフェニルイソ
シアネート(6.4793g、40.2mmol)を仕込
み、100℃で1時間、攪拌して重合を行った。IRス
ペクトルによりカルボジイミド化を確認した。このポリ
カルボジイミドの数平均分子量(Mn)は4800であっ
た。
【0061】このワニスを用いたこと以外は実施例1と
同様にして接着フィルムを得た。5%重量減少温度Td
は400℃であった。半導体装置の作製方法も実施例1
と同様にした。
【0062】[比較例2] (接着フィルム及び半導体装
置の製法) 攪拌装置、滴下漏斗、還流冷却器、温度計を取り付けた
500mLの四つ口フラスコにトリレンジイソシアネー
ト(100g、0.57mol)(武田薬品工業(株)製タケ
ネート80)、ポリエチレングリコール(100g、0.
10mol)(三洋化成(株)製PEG−1000)、キシ
レン112.5g、シクロヘキサノン37.5gを仕込
み、100℃で3時間ウレタン化を行った。
【0063】溶液を室温に戻した後、カルボジイミド化
触媒(3−メチル−1−フェニル−2−ホスホレン−1
−オキシド)(0.883g、4.59mmol)、p−イ
ソプロピルフェニルイソシアネート(6.4793g、4
0.2mmol)を仕込み、100℃で1時間、攪拌して
重合を行った。IRスペクトルによりカルボジイミド化
を確認した。このポリカルボジイミドの数平均分子量
(Mn)は5800であった。
【0064】このワニスを用いたこと以外は実施例1と
同様にして接着フィルムを得た。5%重量減少温度Td
は230℃であった。半導体装置の作製方法も実施例1
と同様にした。
【0065】実施例及び比較例にて得られた半導体装置
について、初期の通電試験を25℃にて行い、さらに、
その半導体装置を各例6個ずつ用いて、サーマルショッ
クテスト[TST試験(条件:−55℃×5分⇔125℃
×5分)500サイクル]を行った後に、再度、通電試験
および半導体素子のクラックの有無検査を行い、その結
果を下記の表1に示した。
【0066】また、上記TST試験を行わなかった各例
6個のサンプルについて、PCT(プレッシャークッカ
ーテスト)121℃×100%RHの環境下で168時
間保管した後、通電試験を行った。その結果を下記の表
1に併せて示した。
【0067】一方、各実施例および比較例にて用いられ
たアンダーフィル用接着フィルムを150℃×60分の
条件で加熱して硬化物を得た。この各硬化物の35℃に
おける引張弾性率を測定した。これらの結果を下記の表
1に併せて示した。
【0068】
【表1】
【0069】表1の結果、実施例にて得られた半導体装
置は、初期の通電試験及びTST試験後の通電試験、T
ST試験後の半導体チップクラック状態、PCT後の通
電試験の各試験の全てにおいて不良が全く発生しないこ
とが確認できた。これに対して、比較例のものは、上記
試験項目において、不良が認められた。したがって、実
施例の製品では、TST試験およびPCT等のストレス
試験に対して安定した通電を確保していることが明らか
である。すなわち、本発明にて用いられる接着フィルム
は、引張り弾性率が低く、かつ耐熱性を有する(5%重
量減少温度が高い)ため、アンダーフィル用として優れ
た特性を示すものと考えられる。
【0070】
【発明の効果】複数の接続用電極部を介して接続した、
配線回路基板と半導体素子との間に封止樹脂層を形成し
た半導体装置に低弾性のアンダーフィル層を用いたこと
により、配線回路基板、半導体素子および接続用電極部
に発生する応力を緩和することができると推定される。
このため、配線回路基板および半導体素子の反りの低
減、半導体素子のクラック発生の防止、および配線回路
基板に設けられた接続用電極部と半導体素子に設けられ
た接続用電極部との電気的接続信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置の一具体例を示す模式断
面図である。
【図2】 図1の半導体装置の製造工程の一具体例を示
す模式断面図である。
【図3】 図1の上記半導体装置の製造工程の一具体例
を示す模式断面図である。
【図4】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導体素
子を示す模式図である。
【図5】 図1の半導体装置の製造工程の他の具体例を
示す模式断面図である。
【符号の説明】
1 配線回路基板 2 接続用電極部 3 接続用電極部 4 封止樹脂層 5 半導体素子 10 アンダーフィル用接着フィルム 11 半導体ウェハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/31 (72)発明者 松村亜紀子 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 4J004 AA11 AB04 BA02 CA06 CA08 CC03 FA05 FA07 4J034 AA05 BA02 BA03 CA04 CB03 CC07 CD05 DA01 DB04 DF02 HA01 HA04 HA07 HB06 HB11 HC12 HC16 HC61 HC63 HC64 HC71 HC73 JA02 KA01 KB03 KD14 LA16 QB06 QB11 QB14 QB16 QC08 QD06 RA14 4M109 CA22 EA08 EC04 EC05 5F044 LL11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下式: 【化1】 (式中、kは0〜30の整数、mは2〜100の整数、
    nは0〜30の整数、R は炭素数2〜10のアルキレ
    ン基、Rは芳香族ジイソシアネート残基、Rは芳香
    族モノイソシアネート残基を意味する。)で表されるポ
    リカルボジイミド共重合体からなるアンダーフィル用接
    着フィルム。
  2. 【請求項2】 式(I)中、Rがヘキサメチレン基であ
    り、Rがトリレンジイソアネート残基又はジフェニル
    メタンジイソシアネート残基である請求項1のアンダー
    フィル用接着フィルム。
  3. 【請求項3】 式(I)中、Rがp−イソプロピルフェ
    ニルイソシアネート残基である請求項2のアンダーフィ
    ル用接着フィルム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかのアンダーフィ
    ル用接着フィルムにより半導体素子と配線回路基板との
    空隙が封止されてなる半導体装置。
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JP4518025B2 (ja) * 2006-01-20 2010-08-04 セイコーエプソン株式会社 回路基板、バンプ付き半導体素子の実装構造、及び電気光学装置、並びに電子機器

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