JP2002263060A - トロッカー外套管 - Google Patents

トロッカー外套管

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JP2002263060A JP2001065546A JP2001065546A JP2002263060A JP 2002263060 A JP2002263060 A JP 2002263060A JP 2001065546 A JP2001065546 A JP 2001065546A JP 2001065546 A JP2001065546 A JP 2001065546A JP 2002263060 A JP2002263060 A JP 2002263060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外套管を穿刺・挿入した後の糸掛け部に糸を掛
ける操作の操作性を向上できるトロッカー外套管を提供
することにある。 【解決手段】体壁に貫通・穿刺して体腔内に処置用器具
や観察装置を案内する挿入部と、この挿入部の一部に設
けられ、該挿入部よりも大きな外径を有するスリーブ1
6と、このスリーブ16に設けられ、皮膚に縫い付けた
糸を受け取って固定する糸掛け部22とを有するトロッ
カー外套管において、前記スリーブ16の最大外径部2
1の外周に糸掛け部22に糸を案内するガイド部21a
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の体壁を穿刺
・貫通して体腔内に挿入し、病変部の観察を行なうため
の内視鏡や病変部の治療を行なうための処置具などを体
腔内に挿入するための案内管として使用するトロッカー
外套管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡や処置具などを患者の体壁
を介して体腔内に案内するためのガイドとしてのトロッ
カーは、一般に外套管と内針とから構成されている。外
套管に内針を挿入固定して組み付けた状態で内針先端の
鋭利な刃部で体壁を切り裂きながら押し開くようにして
穿刺するか、または、予めメスなどで体壁を切開した後
に切開部を通して外套管及び内針を挿入するなどの方法
によって体腔内に進入させた後、内針を外套管から抜き
取り、外套管の内部に内視鏡や処置具などの挿入経路を
確保するものである。
【0003】この際、体腔内での観察や処置を安全・確
実に行なうために、予め体腔内に気腹ガスを充満させて
体腔を拡張している。そして、体腔内に穿刺・挿入した
トロッカー外套管を通して体腔内から気腹ガスが漏れ出
ないように気密を維持するために、外套管にはシール手
段が設けられており、外套管から内針を抜去した時にシ
ール手段が自動的に閉じるようになっている。
【0004】ここで、観察や手術操作の最中に外套管に
力が加わると、外套管の挿入部と体壁にあけた穴の隙間
から気腹ガスが漏れ出たり、外套管が体壁から抜けてし
まうという不具合があるため、例えば、USP5792
112号に開示されているように、外套管の挿入部に先
細りの円錐型のスリーブを固定し、穴近傍の体壁とこの
スリーブを糸で結んで締め上げ、外套管と体壁にあけた
穴の隙間に円錐型のスリーブを押し込んで隙間を塞ぎ、
気密を確保する方法がとられていた。このため、スリー
ブには、糸を掛けるためのフランジ部が設けられてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、USP579
2112号に開示されているスリーブは、糸を掛けるフ
ランジが外套管の長軸に対して横方向に張り出ており、
フランジの先端近くに縫合糸を挟み込んで固定するため
のスリットが複数設けられていたために、フランジに縫
合糸を巻き付け、スリットに固定する操作がやりにくか
った。さらに、フランジの横方向への張り出しが大きい
ために、観察や処置の最中に外套管を倒そうとした時、
フランジが患者の体壁に当たって外套管の動きを制限し
てしまうことがあった。
【0006】本発明は、前記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、外套管を体壁に穿刺・
挿入した後の糸掛け部に糸を掛ける操作の操作性を向上
し、更に、手術中の外套管の動きの自由度を広げて手術
操作をし易くすることができるトロッカー外套管を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、体壁に貫通・穿刺して体腔内に処置用器
具や観察装置を案内する挿入部と、前記挿入部の一部に
設けられ、該挿入部よりも大きな外径を有するスリーブ
と、前記スリーブに設けられ、皮膚に縫い付けた糸を受
け取って固定する糸掛け部とを有するトロッカー外套管
において、前記スリーブの最大外径部の外周に前記糸掛
け部に糸を案内するガイド部を設けたことを特徴とす
る。
【0008】前記構成よれば、スリーブの最大径部に糸
掛け部を設けるとともに、スリーブの最大外径の外周と
糸掛け部との間を滑らかに繋ぐガイド部を設けたので、
外套管を穿刺・挿入した後の糸掛け部に糸を掛ける際、
縫合糸に張力を加えながら最大外径の外周に縫合糸をか
らめると、縫合糸は滑らかなガイド部を滑りながら糸掛
け部に導かれる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0010】図1〜図12は第1の実施形態を示す。図
1はトロッカー外套管の縦断側面図であり、トロッカー
1の外套管2は細長い管状に形成された挿入部3と、こ
の挿入部3の手元側に設けられた保持部4とから構成さ
れている。
【0011】トロッカー外套管2に対して着脱自在に組
み付けられる内針5は先端側部分が細長い針部6として
形成され、手元側部分は前記保持部4の一部に被嵌する
キャップ状の内針本体部7が形成されている。外套管2
の挿入部3は両端が開口した管路8が形成されている。
管路8の手元側は保持部4の内部に形成される空間9と
連通している。保持部4の手元端には前記空間9に連通
する開口10が形成されている。
【0012】一方、内針5の針部6の先端には鋭利な刃
部11が形成されている。外套管2の管路8に内針5を
挿入すると、内針5が管路8から空間9内にわたり配置
され、保持部4の手元端に内針本体部7が係着して固定
される。この装着状態において、内針の刃部11が挿入
部3の先端開口12より前方へ突き出す位置に位置決め
される。
【0013】このような関係状態になるべく、前記外套
管2と内針5とはその寸法が定められる。内針本体部7
には保持部4の後端の外周に被嵌できるようなキャップ
状開口部13が設けられ、キャップ状開口部13の一部
に図示しない一対の嵌合用爪が形成され、一方、外套管
2の保持部4には、図10に示すように一対の受け爪1
4が設けられ、内針本体の図示しない嵌合爪が外套管2
の受け爪14に嵌め合わされることにより、内針5を外
套管2に対して長軸方向にガタつかないように固定でき
る。
【0014】図2(a)(b)は、外套管2の挿入部3
に挿脱自在なスリーブ16の側面図及び矢印A方向から
見た図を示し、図3(a)はスリーブ16の断面図、
(b)は矢印B方向から見た図を示す。スリーブ16は
先端から手元に向かって外径が大きくなる複数の円錐部
17a、17b、17c、17dなどで構成されるテー
パ部17と、外套管2の挿入部3にスリーブ16を固定
するロック機構部18とを有している。
【0015】スリーブ16の先端から手元まで、外套管
2の挿入部3の外径よりやや大きい内径を有する貫通穴
19が設けられ、貫通穴19の一部に外套管2の挿入部
3の外周に密着して挿入部3とスリーブ16の間の気密
を維持するための弾性部材からなるOリング20が設け
られている。円錐部の最大外径部21にはスリーブ16
の長軸に対して垂直に伸びる一対の糸掛け部22が設け
られている。
【0016】図4〜図6は糸掛け部22の拡大図を示
す。図4(a)は側面図、(b)はC−C断面図を示
し、図5は図4(b)の矢印Dの向きより糸掛け部22
を見た斜視図であり、図6は図4(b)の矢印Eから糸
掛け部22を見た斜視図である。糸掛け部22には、ス
リーブ16の中心軸に近い側23が閉じ、中心から外に
向かって開放する溝24と、逆に外側25が閉じ、外か
ら中心に向かって開放する溝26が一対設けられてい
る。
【0017】溝24は外側から中心に向かって先細りの
テーパ部27と、手術用縫合糸の直径と略同じ、あるい
は、やや狭いスリット部28及びスリット部28よりも
やや巾の広い幅広部29とからなっており、図4(b)
に示すように、全長にわたって溝を挟む一対の壁30
a、30bがテーパ状をなし、最も狭い部分が、糸掛け
部22のE側の面31に露出するようになっている。
【0018】一方、溝26は、外側25から内側に向か
って手術用縫合糸の直径と略同じかやや狭いスリット部
32が伸び、スリーブ16の最大外径部21の外周に滑
らかに繋がるガイド部21aを有し、巾が少しずつ広くな
る入り口部33に連なっている。スリット部32は、図
4(b)に示すように、スリット部32を挟む一対の壁
33a、33bがテーパ状をなし、最も狭い部分が、糸
掛け部22のD側の面34に露出している。
【0019】図7に示すように、外套管2の保持部4は
先端側本体部35と手元側本体部36とからなり、先端
側本体部35の先端側に挿入部3の手元端が取付けら
れ、先端側本体部35の側面には内部の空間9に通じる
気腹ガス注入用のポート37が設けられている。
【0020】また、手元側本体部36の内部には、外套
管2に内針や器具が挿入されてない時に開口10を閉塞
し、内針や器具が挿入される時に開口10を開く、開閉
可能なシール手段としてのフラップ弁38が設けられて
いる。手元側本体部36の後端には弾性部材からなるシ
ール手段39が着脱自在に取付けられ、固定されてい
る。フラップ弁38は図7に示すように、外套管2の長
軸に対して垂直であってシール手段の先端のリング状の
縁部40に全周的に密着する第1の位置と、図1に示す
ように、外套管2の長軸に対して略平行となり、縁部4
0から離れる第2の位置の間で旋回移動である。
【0021】フラップ弁38は外套管2の長軸に対して
垂直方向に伸びる回転軸41を中心として旋回可能で、
回転軸41を取り囲むように設けられたコイル状の付勢
ばね42によって外套管2の長軸に対して垂直な第1の
位置に付勢されているが、開口10から内針や器具など
を挿入して押し開いて第2の位置に旋回させたり、手元
側本体部36の側壁にあって、外套管2の長軸に対して
垂直な方向に移動可能な押しボタン43を外套管2の中
心方向に押し込んで旋回させることができる。
【0022】手元側本体部36の後端に着脱自在に設け
られたシール部材39は、手元側本体部36の後端に旋
回可能に取付けられたポート部材44と手元側本体部3
6の後端との間に挟み込まれて固定されており、図9の
ようにポート部材44を手元側本体部36の後端から離
す方向に旋回させるとシール部材39を取り外すことが
できる。なお、シール部材39の外周に設けられた凹部
45が、手元側本体部36の後端近傍に設けられた凸部
46に噛み合っており、ポート部材44を開いた時にシ
ール部材39が自重で落下しないようになっている。
【0023】また、図8に示すように、先端側本体部3
5と手元側本体部36は分離可能であり、手元側本体部
36の先端に設けられた一対のカム爪47を先端側本体
部35の後端近傍に設けられた図示しない一対のカム溝
に噛み合わせることにより、両者を連結することができ
る。両者を組み立てた時、先端側本体部35の後端に設
けられた弾性部材からなるシール・リング48で気密が
確保される。
【0024】図11は、先端側本体部35を手元側から
見た外観図、図12は手元側本体部36を先端側から見
た外観図を示す。先端側本体部35に対して手元側本体
部36を回転方向にずらして、手元側本体部36のカム
爪47を先端側本体部35のカム板49の一対の凹部5
0内に押し進めて手元側本体部36を回転すると、カム
爪47をカム板49の奥にある図示しないカム溝に嵌め
合せることができる。ここで、先端側本体部35には突
き当たり部51が設けられており、手元側本体部36を
180°反転した位置で取付けようとした場合、手元側
本体部36の一方のカム爪47に設けられた延長部分5
2が突き当たって組付かないようになっている。
【0025】なお、図1に示すように、内針の針部6の
手元側には太径部54が設けられている。この太径部5
4により外套管2に内針5を組付ける時、針部6がフラ
ップ弁38から横方向の力を受けても、太径部54がポ
ート部材44の開口10の内径に接触して、外套管2の
中心軸と内針5の中心軸が一致するように移動し、外套
管2の受け爪14と内針5の図示しない嵌合用爪が所定
の位置で向き合うように位置合わせされる。
【0026】図13及び図14は第2の実施形態を示
し、図13(a)はスリーブ61の斜視図、(b)は
(a)の矢印G方向から見た図、図14は糸掛け部を拡
大した側面図である。
【0027】図13及び図14に示すように、スリーブ
61のテーパ部62の最大外径部63に一対の糸掛け部
64がスリーブ61の長軸に対して垂直方向に張り出す
ように設けられている。糸掛け部64の付け根65は円
錐形で、最大外径部63の外周63から滑らかに外側に
向かって立ち上がり、糸掛け部64の径の小さいネック
部66に滑らかに連なっている。ネック部66の更に外
側は、外径の大きな円筒状のヘッド部67になってい
る。ネック部66の巾は、手術用縫合糸の直径と略同じ
かやや狭くなっている。
【0028】皮膚に縫合糸を縫い付けた後、縫合糸に張
力を加えながら最大外径部63の外周に縫合糸をからめ
ると、縫合糸は付け根65の円錐形の滑らかなガイド部
としての斜面68を滑りながらネック部66に導かれ
る。
【0029】付け根65やネック部66の断面が丸い形
状なので、縫合糸の操作をラフに行なってもスムーズ、
かつ、確実にネック部66に巻き付けて固定することが
できる。
【0030】図15〜図17は糸掛け部64の変形例を
示す。図15は、糸掛け部64の最も巾の狭いネック部
69と最大外径部70の外周からネック部69に至る途
中の一対のガイド部71の間に一対のフック72を設け
たものである。このフック72により、一旦ネック部6
9に巻き付けた縫合糸が、術中に外れるのを防ぐことが
できる。
【0031】図16は、糸掛け部64の左右に設けた一
対の溝73aと73bの位置を左右でずらして互い違い
にしたものである。このようにすることにより、糸掛け
部64の巾を小さくしても強度が落ちることがない。
【0032】図17は、糸掛け部64が螺旋状の山74
と溝75を交互に設けたネジ形状となっており、螺旋状
の溝の付け根部にスリーブの最大外径部76の外周から
溝へと滑らかに連なる略円錐状のガイド部77が設けら
れている。
【0033】皮膚に縫い付けた縫合糸に張力を加えなが
ら最大外径部76の外周に縫合糸をからめると、縫合糸
は滑らかなガイド部77を滑りながら溝75に導かれ
る。溝75が螺旋状なので、縫合糸の操作をラフに行な
ってもスムーズ、かつ、確実に溝75に導いて、巻き付
けることができる。なお、螺旋状の山と溝の代わりにコ
イル状に巻いたバネでもよい。
【0034】前記各実施形態によれば、次のような構成
が得られる。
【0035】(付記1)体壁に貫通・穿刺して体腔内に
処置用器具や観察装置を案内する挿入部と、前記挿入部
の一部に設けられ、該挿入部よりも大きな外径を有する
スリーブと、前記スリーブに設けられ、皮膚に縫い付け
た糸を受け取って固定する糸掛け部とを有するトロッカ
ー外套管において、前記スリーブの最大外径部の外周に
糸掛け部に糸を案内するガイド部を設けたことを特徴と
するトロッカー外套管。
【0036】(付記2)付記1において、スリーブが、挿
入部の長軸方向に移動・固定自在で、かつ、着脱自在で
あることを特徴とするトロッカー外套管。
【0037】(付記3)付記1において、スリーブが、内
部に気密保持のためのシール手段を有するトロッカー外
套管の本体部であることを特徴とするトロッカー外套
管。
【0038】(付記4)付記1において、ガイド部は、ス
リーブの最大外径部の外周に設けた斜面であることを特
徴とするトロッカー外套管。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ト
ロッカー外套管の挿入部に設けられた太いスリーブの最
大径部に糸掛け部を設けるとともに、スリーブの最大外
径部の外周と糸掛け部に設けた糸固定用のスリットの間
を滑らかに繋ぐガイド部を設けたので、外套管を穿刺・
挿入した後の糸掛け部に糸を掛ける操作の操作性を向上
できる。また、糸掛け部の高さを小さくしたことによ
り、手術中の外套管の動きの自由度が広がり手術操作が
し易くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すトロッカー外套
管の縦断側面図。
【図2】同実施形態のスリーブを示し、(a)は側面
図、(b)は矢印A方向から見た図。
【図3】同実施形態のスリーブを示し、(a)は縦断側
面図、(b)は矢印B方向から見た図。
【図4】同実施形態の糸掛け部を示し、(a)は側面図、
(b)は(a)のC−C断面図。
【図5】同実施形態を示し、図4(b)の矢印Dの向き
より見た斜視図。
【図6】同実施形態を示し、図4(b)の矢印Eから見
た斜視図。
【図7】同実施形態の外套管の縦断側面図。
【図8】同実施形態を示し、先端側本体部と手元側本体
部とを分離した状態の側面図。
【図9】同実施形態を示し、先端側本体部と手元側本体
部とを分離した状態の縦断側面図。
【図10】同実施形態を示し、図7のF−F断面図。
【図11】同実施形態を示し、先端側本体部を手元側か
ら見た外観図。
【図12】同実施形態を示し、手元側本体部を先端側か
ら見た外観図。
【図13】本発明の第2の実施形態を示し、(a)はス
リーブの斜視図、(b)は矢印G方向から見た図。
【図14】同実施形態を示し、糸掛け部を拡大して示す
側面図。
【図15】同実施形態の糸掛け部の変形例を示す側面
図。
【図16】同実施形態の糸掛け部の変形例を示す側面
図。
【図17】同実施形態の糸掛け部の変形例を示す側面
図。
【符号の説明】
1…トロッカー 2…外套管 3…挿入部 5…内針 16…スリーブ 21a…ガイド部 22…糸掛け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体壁に貫通・穿刺して体腔内に処置用器
    具や観察装置を案内する挿入部と、前記挿入部の一部に
    設けられ、該挿入部よりも大きな外径を有するスリーブ
    と、前記スリーブに設けられ、皮膚に縫い付けた糸を受
    け取って固定する糸掛け部とを有するトロッカー外套管
    において、 前記スリーブの最大外径部の外周に前記糸掛け部に糸を
    案内するガイド部を設けたことを特徴とするトロッカー
    外套管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101947120A (zh) * 2010-09-30 2011-01-19 莫易凡 带气腹装置的螺旋穿刺器及其使用方法
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