JP2002262158A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2002262158A
JP2002262158A JP2001053945A JP2001053945A JP2002262158A JP 2002262158 A JP2002262158 A JP 2002262158A JP 2001053945 A JP2001053945 A JP 2001053945A JP 2001053945 A JP2001053945 A JP 2001053945A JP 2002262158 A JP2002262158 A JP 2002262158A
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image
pattern
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imaging
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JP2001053945A
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Toshimi Koyama
敏美 小山
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球面状の全方位映像の取り込み、再生を簡単
にできる。 【解決手段】 球殻状の構造体11は、線材にて網目状
の球形籠体に形成され、球形籠体を地球に見た立てて、
赤道部12を中心に、緯度で±15度、±45度及び±
75度と、経度で0度、30度、60度、90度…と3
0度刻みで緯度及び経度方向に線材13、14を張り巡
らせて構成されたものである。緯度及び経度方向の線材
13、14の交点には、発光素子からなる照明体15を
配置する。照明体15は、点灯信号発生器からの点灯パ
ターンにより点灯制御される。前記球殻状の構造体11
内の中央部には、全方位撮影用の球形状に構成された画
像入力構成部16を支柱17にて支持して設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非常に広い範囲の
映像(全方位映像)を取り込む画像入力装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】全方位撮影を行う画像入力装置として
は、従来から幾つかの手段がある。その中の1つは、図
14(a)に示す反射ミラー式パノラマ映像撮影装置の
ように、例えば、建物の天井に凸面鏡の反射ミラー部6
1を取り付け、その反射ミラー部61の真下に一定距離
を隔てて撮影用のカメラ部12を配置して、そのカメラ
部62で反射ミラー部61に映し出された映像を取り込
むように構成されたものである。図14(b)は、カメ
ラ部62で映し出された映像であるが、この映像は大変
歪んだ形となる。
【0003】全方位撮影を行う他の1つの画像入力装置
は、図15(a)に示す超広角レンズ式パノラマ撮影装
置のように、超広角レンズ部63を取り付けたカメラ部
62で撮影するものである。この場合における撮影の映
像も同図(b)に示すように大変歪んだ映像となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した図14、図1
5に示した全方位撮影の画像入力装置では、全方位の映
像を光学的に非常に歪ませた形で撮像部に取り込み、全
方位撮影を行う手段を採用している。このため、撮像部
に得られる全方位の映像は、非常に歪みのあるものとな
ってしまうため、通常歪みの無い映像に処理するには、
コンピュータ等によって画像処理を行う必要がある。し
かし、歪みのある映像でも比較演算やロボットの移動制
御等に使用するには、別段問題は発生しない。
【0005】ところが、人間が上記のような映像を肉眼
で確認して、空間の様子を把握し、判断するには、非常
に困難を伴う。また、これらの装置から、画像の歪みを
補正し、元の映像に復元して、球面状の全方位映像を再
生することは、膨大な演算処理を必要とし、簡単なこと
ではない。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、これら非常に広い範囲の映像を記録出来る様に構成
した装置において、それぞれが多少のオーバーラップを
含んだ、複数のエリア画像データから、自動的に切り出
しのエッジを検出し、球面画像を再生出来る様にするた
めの装置を提供すると共に、複数のカメラやミラーやレ
ンズ若しくは複数のイメージファイバー経由で撮影した
パノラマ映像や超広角映像などに於いて、撮影したイメ
ージ映像が歪みを含んだものであった場合に、その歪み
を補正するためのデータを自動的に付加するための装置
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明による画像入力装置は、球殻状の構造体
と、この構造体内の中央部に設置された全方位撮影用の
画像入力構成部と、前記構造体内の予め定められた位置
に個々に設けられ、一定のタイミングで発光される照明
体群と、この照明体群での発光を前記画像入力構成部で
取り込み、撮像素子上に撮像パターンとして得る撮像パ
ターン取得手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、本発明による画像入力装置は、球殻
状の構造体と、この構造体内の中央部に設置された全方
位撮影用の画像入力構成部と、前記構造体内の予め定め
られた位置に個々に設けられ、一定のタイミングで発光
される照明体群と、この照明体群での発光を前記画像入
力構成部で取り込み、撮像素子上に撮像パターンとして
得る撮像パターン取得手段と、この撮像パターン取得手
段により得られた撮像パターンを、前記照明体群の配置
と比較し、撮像素子上の映像から球面を構成する映像の
切り出し位置を計算して球面構成パターンを作り出すパ
ターン創作手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】さらに、本発明による画像入力装置は、骨
組みを網目状に構成された球殻状の構造体と、この構造
体内の中央部に設置された全方位撮影用の画像入力構成
部と、前記構造体の骨組みを画像入力構成部を介して撮
像素子上に投影し、撮像素子上に撮像パターンとして得
る撮像パターン取得手段と、この撮像パターン取得手段
により得られた撮像パターンから球面を構成する映像の
切り出し位置を計算して球面構成パターンを作り出すパ
ターン創作手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。
【0011】[実施の形態]図1は本発明の実施の形態
を示す概略構成図で、図1において、球殻状の構造体1
1は、線材にて網目状の球形籠体に形成され、球形籠体
を地球に見た立てて、赤道部12を中心に、緯度で±1
5度、±45度及び±75度と、経度で0度、30度、
60度、90度…と30度刻みで緯度及び経度方向に線
材13、14を張り巡らせて構成されたものである。緯
度及び経度方向の線材13、14の交点には、発光素子
(LED)等からなる照明体15を配置する。照明体1
5は、後述する点灯信号発生器からの点灯パターンによ
り点灯制御される。
【0012】前記球殻状の構造体11内の中央部には、
詳細を後述する全方位撮影用の球形状に構成された画像
入力構成部16を支柱17にて支持して設置する。な
お、球殻状の構造体11は、画像入力構成部16に比較
して充分大きく形成され、また、画像入力構成部16の
最短撮影距離を充分に超えるように形成される。さら
に、画像入力構成部16にピント調整が付属している場
合には、球殻状の構造体11に合わせておく。
【0013】前記球殻状の構造体11の内部に画像入力
構成部16を設置させるためには、図示しないが、球殻
状の構造体11の図示下部の一部が取り外しできるよう
に構成するか、図示下部の一部に蓋を設け、その蓋が下
方に向かって開くように構成する。なお、球殻状の構造
体11は、支柱18にて支持されている。
【0014】前記照明体15は、線材13、14の交点
のみに限定されることなく、交点以外の両線材の中間部
などに配置してもよい。いずれにしても、照明体15の
点灯状態は外部から制御できるようしておくものとす
る。
【0015】図2は照明体15の点灯制御と画像入力構
成部16で得られた映像を後述の撮像素子で電気信号に
変換して処理する回路装置のブロック構成図である。こ
の図2において、21はコンピュータ等からなる画像処
理部で、この画像処理部21には、画像入力構成部16
で得られた画像が、後述する多芯構造体と撮像素子を介
して入力される。また、画像入力構成部16の所定位置
には、図示しない多数のマイクロフォンが配置され、こ
のマイクロフォンからの音声電気信号が音声信号線(図
示省略)を介して画像処理部21に入力される。画像処
理部21は、入力された画像や信号を処理してデバイス
インターフェース部22を介して記録デバイス23に供
給して記録させるとともに、外部インターフェース部2
4を介して図示しない外部処理装置に供給される。
【0016】また、前記画像処理部21からは、イネー
ブル信号が点灯信号発生器25に供給される。このイネ
ーブル信号は、次のような点灯パターン(後述する)の
読み出しのときに使用される。点灯パターンは、点灯信
号発生器25から送出され、前記照明体15を発光させ
るものである。前記画像処理部21等への電力供給は、
電源部26から行われ、この電源部26は、詳細を後述
する照明用光源部27にも供給される。照明用光源部2
7からの光線は、照明用ライトガイドファイバー28を
介して後述する画像入力構成部16から球殻状の構造体
11に向けて照射される。
【0017】図3は前記画像入力構成部16の概略的な
構成図及び拡大図で、図3(a)〜(c)において、画
像入力構成部16は、光ファイバー素線30を多数束ね
て一端面から画像が取り込めるように多芯構造体(以下
イメージファイバーと称す)31a、31b、31c…
…で構成された画像入力部32a、32b、32c……
から構成されている。画像入力部32a、32b、32
c……は、イメージファイバー31a、31b、31c
……の一端に構成される。その画像入力部32a、32
b、32c……は、図3(b)に示すように、イメージ
ファイバー31a、31b、31c……の一端が、内筒
体33の内部に装着されるとともに、内筒体33の外周
には、照明用光源部27からの光源を利用して全方位撮
影用照明の光線を放射するライトガイド用ファイバー3
4を設けて構成されている。ライトガイド用ファイバー
34は、外筒体35で被覆される。
【0018】なお、ライトガイド用ファイバー34の他
端は、図示のように円筒状に束ねられて照明用ファイバ
ー束ね部36として形成される。一方、イメージファイ
バー31a、31b、31c……の他端は、後述する光
学的手段を介して撮像素子(CCD撮像素子)等のイメ
ージセンサで同時に読み取ることができるように、四角
形状に形成されたファイバー束ね部37に装着される。
【0019】前記ファイバー束ね部37には、図示のよ
うに複数の円筒状の孔38a、38b、38c……が格
子状に整列して穿設されている。それら円筒状の孔38
a、38b、38c……には、イメージファイバー31
a、31b、31c……の端部が挿入され、イメージフ
ァイバー31a、31b、31c……の端面は、全て同
一面になるように平坦に揃えられる。
【0020】図3(c)は、画像入力部32a、32
b、32c……の拡大図で、これら画像入力部32a、
32b、32c……の先端部には、対物レンズ39若し
くは同等の機能を有する機構が組み込まれている。な
お、対物レンズ39は外筒体35により支持されてい
る。
【0021】図4は照明用ファイバー束ね部36に照明
用光源部27を装着したときの画像入力装置の全体構成
図で、図4に示した照明用光源部27は、図5に示すよ
うに、構成されている。図5において、箱体51の内部
に光源用ランプ52、反射ミラー53、54が図示のよ
うに配置され、光源用ランプ52からの光が反射ミラー
53、54で反射されて照明用ファイバー束ね部36の
ライトガイド用ファイバー34に入射される。ライトガ
イド用ファイバー34に入射された光線は、画像入力部
32a、32b、32c……の先端部から周囲に照射さ
れる。
【0022】図6は、前述したファイバー束ね部37の
端面に得られたイメージ像を、光学的手段56を介して
イメージセンサとして構成される撮像素子57の素子面
に結像させるようにした概略構成図で、この図6におけ
る撮像素子57が、撮像パターン取得手段となる。
【0023】上記のように構成された実施の形態におい
て、まず、球殻状の構造体11の各部の照明体15を、
点灯信号発生器25からの点灯パターン(表1に示す)
で発光させる。表1に示した点灯パターンは、図7のタ
イミングチャートに示すクロック信号に同期している。
またここでは、点灯パターンの送り出しに先立ってイネ
ーブル信号が送出されていて、かつ点灯パターンの読み
出しは、イネーブル信号を検出して行う。
【0024】
【表1】
【0025】上記した点灯パターンで発光された照明体
15の照明光を画像入力構成部16の画像入力部32
a、32b、32c……で入力し、イメージファイバー
31a、31b、31c……を介してその点灯パターン
を撮像パターン取得手段である撮像素子57で撮影す
る。この撮像素子57で撮影された撮像パターンは、画
像処理部21で前記照明体15の配置と比較され、後述
のように撮像素子上の映像から球面を構成する映像の切
り出し位置を計算して球面構成パターンを創作するため
に処理されたのち、外部インターフェース部24を介し
て表示装置等に表示させる。このとき、表示装置に映し
出された映像を見ながら画像入力構成部16の位置調整
を行うようにしてもよい。
【0026】上記のようにして、照明体15を点灯させ
た状態で点灯パターン(画像データ)を画像入力部32
a、32b、32c……が取り込むと、撮像素子57の
特定の部分にそれぞれ表1で示した、決められたパター
ンが検出される。このパターンと表1とを照合すること
で、各撮像素子57の位置を、ある決められた緯度・経
度に対応させることができる。
【0027】図8は上記のようにして照明体15の点灯
パターンを画像入力装置で撮影したときの撮影映像説明
図で、この図8において、画像入力構成部16の天頂部
を含めて61個の画像入力部31a、31b、31c…
…により映像を取り出しているが、天頂部の映像には、
12点、その他の映像では、4点の照明体15(図中の
白丸)が撮影されている。
【0028】次に図8に示すような撮影映像となること
を図9により説明する。図9は、1つの画像入力部が撮
影する画角を示す説明図で、図9(a)において、大き
な円91は、画像入力部による撮影画角であるため、画
像入力部で得られる映像は、必要とする画角よりもやや
大きな範囲となる。このため、必要なイメージの範囲9
2は、照明体15a〜15dの照明光で区切られた図示
斜線部分になる。図9(b)は、図9(a)に示した図
示斜線部分を切り出したイメージを示すものであり、図
9(c)は、図8の図示左側の列を抜き出して示すもの
である。上記のように、全方位に渡って球殻状の構造体
11に取り付けられた照明体を、画像入力部で撮影し
て、その映像を撮像素子に取り込み、その取り込んだ映
像から球面を構成するための範囲を切り出す。
【0029】なお、切り出す形状は、緯度によって異な
るけれども、照明体の4隅の位置が判明すれば、球面三
角法を用いた補完等で途中の切り出し位置を決定するこ
とができる。また、球面映像の再構成を行うのでなけれ
ば、直線で切り出し多平面で略球面を再構成することも
可能である。表2に、緯度0度から90度における経度
30度当たりの幅を、計算したものを示す(球半径を5
0mmとして計算した場合)。図10は、表2をグラフ化
したものである。
【0030】
【表2】
【0031】前記撮像素子から得られるイメージ出力に
対し、上述の手段で得た切り出し位置に応じたフィルタ
を構成することで、イメージ映像の段階で切り出された
映像に加工することも可能である。図11はこのように
して得られたイメージフィルタの概念図で、具体的に
は、論理演算によって必要な部分を残し、不要な部分の
データを消去することで実現する。
【0032】このようにして、全方位撮影用の画像入力
装置で得られるイメージデータから簡単な方法で球面を
構成するための映像の切り出しを行うことが可能にな
る。なお、この実施の形態では、30度刻みで球殻状の
構造体を形成し、画角を採用していたが、この間隔は任
意に設定可能である。
【0033】また、発光素子等による線材の交点に配置
する照明体についても、各々が異なったあるパターンで
発光させることによって外部のポイントと撮像素子上の
ポイントとを対応付けることができる。
【0034】上述した実施の形態では、照明体を点灯パ
ターンで点灯させて球殻状の構造体11の球面を構成す
るイメージの切り出しパターンを創作するようにした。
しかし、上記のような手段の他に、画像入力部に備えら
れているライトガイド用ファイバーから照明光線を構造
体11の線材に照射し、その反射光線を画像入力部に取
り込み、撮像素子にて撮影した映像を用いる手段があ
る。このようにして撮影した映像を用いた手段で、球面
を構成する映像の切り出し位置を設定するようにしても
よい。従って、このような映像から図11に示す切り出
しデータによるイメージフィルタを形成することができ
る。
【0035】図12は、照明体15とライトガイド用フ
ァイバーからの照明光線を用いたときの撮影映像説明図
であり、図13は、照明体15を点灯させないときの撮
影映像説明図である。
【0036】上記のようにして形成された切り出しデー
タによるイメージフィルタは、図2に示した画像処理部
21に記憶させる。次に、画像入力構成体16を構造体
11の内部から取り出し、通常の全方位撮影に使用す
る。
【0037】この撮影において、撮像装置に映出される
映像の内、球面を構成する映像の範囲は、図11に示す
フィルタで白抜きで示した部分であるので、そのエリア
の画像データを取り出して球面に張り込めば、球面デー
タとして再生可能になる。通常モニタは矩形の映像が中
心であるので、再構成された球面映像の中の任意の矩形
を切り出すことで、モニタ用画像を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、画
像入力装置を、予め照明付きの球殻状の構造体の内に設
置した画像入力構成部を用いて撮影し球面を構成するイ
メージの切り出しパターンを創作し、記憶させておき、
撮影した画像から簡単に球面を構成するパターンを作り
出すことができる。
【0039】また、本発明によれば、各切り出しポイン
トを設定する照明を、それぞれ異なった特定のパターン
で点灯させることにより、緯度・経度への対応を自動的
に行わせることができ、球面を構成する映像の切り出し
位置を計算し、球面を構成するパターンを容易に作り出
すことができる。
【0040】さらに、球殻状の構造体のフレームを、切
り出しパターンと同じになるように構成し、画像入力装
置を球殻状の構造体の内部に設置して撮影することで、
その輪郭映像から切り出しパターンを創作することが可
能となる。
【0041】この他、本発明によれば、球殻状の構造体
の内部の中央に、画像入力装置等を設置し撮影すること
で、歪んだ映像からでも、球面を構成するための映像の
輪郭を検出することが可能になるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略構成図。
【図2】撮像素子で電気信号に変換して処理する回路装
置のブロック構成図。
【図3】画像入力構成部の概略的な構成図及び拡大図
【図4】画像入力装置の全体構成図。
【図5】照明用光源部の構成説明図。
【図6】撮像素子の素子面に映像を結像させるようにし
た概略構成図。
【図7】タイミングチャート。
【図8】点灯パターンを画像入力装置で撮影したときの
撮影映像説明図。
【図9】1つの画像入力部が撮影する画角を示す説明
図。
【図10】緯度による経度寸法の変化のグラフ。
【図11】イメージフィルタの概念図。
【図12】照明体とライトガイド用ファイバーからの照
明光線を用いたときの撮影映像説明図。
【図13】照明体を点灯させないときの撮影映像説明
図。
【図14】従来の全方位撮影を行う画像入力装置である
反射ミラー式パノラマ撮影装置の概略構成図。
【図15】従来の全方位撮影を行う画像入力装置である
超広角レンズ式パノラマ撮影装置の概略構成図。
【符号の説明】
11…球殻状の構造体 12…赤道部 13…緯度方向の線材 14…経度方向の線材 15…照明体 16…画像入力部 17、18…支柱 21…画像処理部 22…デバイスインターフェース部 23…記録デバイス 24…外部インターフェース部 25…点灯信号発生部 26…電源部 27…照明用光源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/02 G03B 15/02 G 37/00 37/00 A H04N 7/18 H04N 7/18 E

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球殻状の構造体と、 この構造体内の中央部に設置された全方位撮影用の画像
    入力構成部と、 前記構造体内の予め定められた位置に個々に設けられ、
    一定のタイミングで発光される照明体群と、 この照明体群での発光を前記画像入力構成部で取り込
    み、撮像素子上に撮像パターンとして得る撮像パターン
    取得手段と、 を備えたことを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記球殻状の構造体は、網目状に構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】 前記画像入力構成部は、光ファイバーか
    ら構成されたことを特徴とする請求項1記載の画像入力
    装置。
  4. 【請求項4】 前記照明体群は、予め設定されたパター
    ンで発光させることを特徴とする請求項1記載の画像入
    力装置。
  5. 【請求項5】 前記画像入力構成部には、その外周に光
    ファイバーからなる照明用ライトガイドを設け、このラ
    イトガイドから構造体に向けて照明光線を照射すること
    を特徴とする請求項3記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】 球殻状の構造体と、 この構造体内の中央部に設置された全方位撮影用の画像
    入力構成部と、 前記構造体内の予め定められた位置に個々に設けられ、
    一定のタイミングで発光される照明体群と、 この照明体群での発光を前記画像入力構成部で取り込
    み、撮像素子上に撮像パターンとして得る撮像パターン
    取得手段と、 この撮像パターン取得手段により得られた撮像パターン
    を、前記照明体群の配置と比較し、撮像素子上の映像か
    ら球面を構成する映像の切り出し位置を計算して球面構
    成パターンを作り出すパターン創作手段と、 を備えたことを特徴とする画像入力装置。
  7. 【請求項7】 前記球殻状の構造体は、網目状に構成さ
    れたことを特徴とする請求項6記載の画像入力装置。
  8. 【請求項8】 前記画像入力構成部は、光ファイバーか
    ら構成されたことを特徴とする請求項6記載の画像入力
    装置。
  9. 【請求項9】 前記照明体群は、予め設定されたパター
    ンで発光させることを特徴とする請求項6記載の画像入
    力装置。
  10. 【請求項10】 前記パターン創作手段は、画像処理部
    から構成されることを特徴とする請求項6記載の画像入
    力装置。
  11. 【請求項11】 前記画像入力構成部には、その外周に
    光ファイバーからなる照明用ライトガイドを設け、この
    ライトガイドから構造体に向けて照明光線を照射するこ
    とを特徴とする請求項8記載の画像入力装置。
  12. 【請求項12】 骨組みを網目状に構成された球殻状の
    構造体と、 この構造体内の中央部に設置された全方位撮影用の画像
    入力構成部と、 前記構造体の骨組みを画像入力構成部を介して撮像素子
    上に投影し、撮像素子上に撮像パターンとして得る撮像
    パターン取得手段と、 この撮像パターン取得手段により得られた撮像パターン
    から球面を構成する映像の切り出し位置を計算して球面
    構成パターンを作り出すパターン創作手段と、 を備えたことを特徴とする画像入力装置。
  13. 【請求項13】 前記画像入力構成部は、光ファイバー
    から構成されたことを特徴とする請求項12記載の画像
    入力装置。
  14. 【請求項14】 前記パターン創作手段は、画像処理部
    から構成されることを特徴とする請求項12記載の画像
    入力装置。
  15. 【請求項15】 前記画像入力構成部には、その外周に
    光ファイバーからなる照明用ライトガイドを設け、この
    ライトガイドから構造体に向けて照明光線を照射するこ
    とを特徴とする請求項13記載の画像入力装置。
JP2001053945A 2001-02-28 2001-02-28 画像入力装置 Pending JP2002262158A (ja)

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