JP2002261711A - 連携局の放送番組を利用した番組情報作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連携局側で作成している番組情報を活用し、
連携局のイベントに関する番組情報の編集を簡便化でき
る番組情報作成装置を提供すること。 【解決手段】 連携局側で作成している番組情報を取得
し、連携局のイベントに関する番組情報のうちスケジュ
ールのみ独自に編集する。これにより、独自に編集する
ものを削減でき、連携局のイベントに関する番組情報の
編集を簡便化できる。また、連携局のイベントを放送す
る枠を設けて、その枠内で連携局のイベントの放送スケ
ジュールが変更された場合は、連携局側で作成している
番組情報を基に自動的に更新するものである。これによ
り、連携局のイベントを放送する枠内のスケジュールが
変更した番組情報の編集を簡便化できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送にお
いて、連携局から配給してもらう番組を利用する放送局
における番組情報の作成装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】デジタル放送において、放送局は番組を
放送する際、映像、音声又はデータの他に、それらの情
報を受信機で制御するための情報である番組情報を送出
する。番組情報は番組の案内情報だけではなく、映像や
音声など、番組を構成している情報を指し示す情報が含
まれているため、対応する番組に同期して送出する必要
がある。

【０００３】この番組情報の作成は、その番組を放送す
る局で逐次作成しており、たとえ他の連携局から映像、
音声又はデータを配給してもらう場合でも、自局で編集
することとなる。連携局の放送スケジュールが変更され
た場合は、直ちに、番組情報を自局で編集し直してい
た。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような番組情報作成装置では、連携局で放送されるイベ
ントを利用して、自局で放送しようとすると、連携局の
イベントに関する番組情報をすべて独自に作成／編集す
る必要があり、連携局のイベントの放送時刻が変更とな
った場合も逐次編集する必要があった。

【０００５】本発明は、上記のような従来の課題を考慮
し、連携局側で作成している番組情報を活用し、連携局
のイベントに関する番組情報の編集を簡便化できる番組
情報作成装置を提供することを目的とするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の番組情報作成装
置は、上記の課題を解決するために、第１に、連携局側
で作成している番組情報を取得し、連携局のイベントに
関する番組情報のうちスケジュールのみ独自に編集する
ものである。これにより、独自に編集するものを削減で
き、連携局のイベントに関する番組情報の編集を簡便化
できるものである。

【０００７】第２に、連携局のイベントを放送する枠を
設けて、その枠内で連携局のイベントの放送スケジュー
ルが変更された場合は、連携局側で作成している番組情
報を基に自動的に更新するものである。これにより、連
携局のイベントを放送する枠内のスケジュールが変更し
た番組情報の編集を簡便化できるものである。

【０００８】第３に、連携局のイベントを放送する枠を
設定するときに存在していたイベントのスケジュールが
変更されて、連携局のイベントを放送する枠に納まらな
くなった場合に、連携局のイベントを放送する枠を自動
的にするものである。これにより、連携局のイベントの
スケジュールが変更されたことに伴い、連携局のイベン
トを放送する枠の編集を簡便化できるものである。

【０００９】第４に、連携局のイベントの番組情報に、
追従すべきイベントかどうかの情報を付加し、連携局の
イベントを放送する枠を設定するときに存在していたイ
ベント、かつ、追従すべきイベントとして設定されてい
るイベントのスケジュールが変更されて、連携局のイベ
ントを放送する枠に納まらなくなった場合に、連携局の
イベントを放送する枠を自動的にするものである。これ
により、連携局のイベントうち追従すべきイベントのス
ケジュールが変更されたことに伴い、連携局のイベント
を放送する枠の編集を簡便化できるものである。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明の請求項第1〜4項記
載の番組情報作成装置の実施の一形態について、図面を
参照して詳細に説明する。なお、本発明は、これら実施
の形態に何等限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲においては種々なる態様で実施し得る。

【００１１】（実施の形態１）図１は、本発明の実施の
形態１に係る番組情報作成装置の構成を示すブロック図
である。図１において、101は、連携局から番組情報を
取得する番組情報取得手段、110は、連携局から取得し
た番組情報を蓄積する取得番組情報格納部、111、112、
113...は、連携局のイベントの番組情報、120は自局独
自のイベントの番組情報を蓄積する自局番組情報格納
部、121、122、123...は、自局独自のイベントの番組情
報である。

【００１２】また、102 は自局独自のイベントの番組情
報( 後出の121 、122、123...)を作成する自局イベント
番組情報作成手段、103 は取得番組情報格納部110 およ
び自局番組情報格納部120 に蓄積された番組情報から目
的とする番組情報を選び出し、送出すべき番組情報を作
成する番組情報作成手段、130 は番組情報作成手段103
により作成された番組情報を蓄積する番組情報格納部、
104 は放送用に番組情報格納部130 から番組情報を呼び
出して送出する番組情報送出手段である。

【００１３】以上のように構成された本実施の形態の番
組情報作成装置の動作を以下に説明する。まず、連携局
が放送するイベントの番組情報(111、112、113...)を番
組情報取得手段101 において受信し、連携局から取得し
た番組情報の取得番組情報格納部110に格納する。次に
自局独自のイベントの番組情報(121、122、123...) を
作成して自局独自のイベントの番組情報の自局番組情報
格納部120に格納する。続いて、連携局から取得した番
組情報を格納している取得番組情報格納部110及び自局
独自のイベントの番組情報の自局番組情報格納部120の
番組情報を基に、各イベントの番組情報のうち、放送開
始時刻及び放送時間を編集し、送出すべきイベントの番
組情報を番組情報作成手段103 により作成するとともに
番組情報格納部130に格納する。その後、放送を行なう
ために、番組情報送出手段104 により番組情報格納部13
0 から番組情報を呼び出して、番組情報格納部130内の
送出すべき番組情報を送出する。

【００１４】連携局が放送するイベントの番組情報が更
新された場合は、連携局から取得した番組情報の格納部
110を更新する。続いて、連携局から取得した番組情報
の格納部110及び自局独自のイベントの番組情報の格納
部120の番組情報を基に、各イベントの番組情報のう
ち、放送開始時刻及び放送時間を編集し、送出すべきイ
ベントの番組情報を送出すべき番組の番組情報格納部13
0に格納する。その後、放送を行なうために、番組情報
送出手段104 により番組情報格納部130 から番組情報を
呼び出して、番組情報格納部130内の送出すべき番組情
報を送出する。

【００１５】以上のように、本実施の形態では、連携局
側で作成している番組情報を取得し、連携局のイベント
に関する番組情報のうちスケジュールのみ独自に編集す
ることにより、番組情報を作成することができる。

【００１６】なお、連携局から受信する番組情報が、上
記方法で他の局から受信した番組情報を基に作成された
ものでもよい。

【００１７】（実施の形態２）図２は、本発明の実施の
形態２に係る番組情報作成装置の構成を示すブロック図
である。図２において、201は、連携局から番組情報を
取得する番組情報取得手段、210は、連携局から取得し
た番組情報を蓄積する取得番組情報格納部、211、212、
213...は、連携局のイベントの番組情報、220は自局独
自のイベントの番組情報を蓄積する自局番組情報格納
部、221、222、223...は、自局独自のイベントの番組情
報、203は放送する番組のスケジュールを作成するスケ
ジュール作成手段、240は放送する番組のスケジュール
を蓄積するスケジュール格納部である。

【００１８】また、202 は自局独自のイベントの番組情
報221 、222、223...を作成する自局イベント番組情報
作成手段、204 は取得番組情報格納部210 および自局番
組情報格納部220 に蓄積された番組情報から目的とする
番組情報を選び出し、送出すべき番組情報を作成する番
組情報作成手段、230 は番組情報作成手段204 により作
成された番組情報を蓄積する番組情報格納部、205 は放
送用に番組情報格納部230 から番組情報を呼び出して送
出する番組情報送出手段である。

【００１９】以上のように構成された本実施の形態の番
組情報作成装置の動作を以下に説明する。まず、連携局
が放送するイベントの番組情報(211、212、213...)を番
組情報取得手段201 において受信し、連携局から取得し
た番組情報の取得番組情報格納部210に格納する。次に
イベント番組情報作成手段202 により自局独自のイベン
トの番組情報(221、222、223...)を作成して自局独自の
イベントの番組情報を格納する自局番組情報格納部220
に格納する。続いて、連携局から取得した番組情報を格
納する取得番組情報格納部210及び自局独自のイベント
の番組情報を格納する自局番組情報格納部220の番組情
報を基に、連携局のイベントを放送する枠と、自局独自
のイベントを放送するスケジュールをスケジュール作成
手段203により編集して、放送する番組のスケジュール
格納部240に格納する。

【００２０】その後、放送する番組のスケジュール格納
部240の内容を基に、連携局のイベントを放送する枠の
場合は、連携局から取得した番組情報を格納する取得番
組情報格納部210からその枠内のスケジュールを持つイ
ベントの番組情報を選びだして送出すべきイベントの番
組情報を番組情報作成手段204 により作成するとともに
番組情報格納部230に格納する。また一方、自局独自の
イベントを放送するスケジュールの場合は、自局独自の
イベントの番組情報を格納する自局番組情報格納部220
から該当するイベントの番組情報を選びだして送出すべ
きイベントの番組情報を番組情報作成手段204 により作
成するとともに番組情報格納部230に格納する。その
後、放送を行なうために、番組情報送出手段205 により
番組情報格納部230 から番組情報を呼び出して、番組情
報格納部230内の送出すべき番組情報を送出する。

【００２１】連携局が放送するイベントの番組情報が更
新された場合の動作について説明する。図４は本実施形
態における連携局のイベントの番組情報が更新された場
合の処理手順を説明するフロー図である。この更新動作
においては、処理ステップ（以下、単にステップとい
う）ＳＴ１において連携局から取得した番組情報を格納
する取得番組情報格納部210を更新する。次いで、ステ
ップＳＴ２において、放送する番組のスケジュール格納
部240の内容を基に、連携局のイベントを放送する枠の
場合は、連携局から取得した番組情報を格納する取得番
組情報格納部210からその枠内のスケジュールを持つイ
ベントの番組情報を選びだして、送出すべきイベントの
番組情報を番組情報作成手段204 により作成するととも
に番組情報格納部230に格納する。また一方、自局独自
のイベントを放送するスケジュールの場合は、自局独自
のイベントの番組情報を格納する自局番組情報格納部22
0から該当するイベントの番組情報を選びだして、送出
すべきイベントの番組情報を番組情報作成手段204 によ
り作成するとともに番組情報格納部230に格納する。そ
の後、放送を行なうために、番組情報送出手段205 によ
り番組情報格納部230から番組情報を呼び出して、番組
情報格納部230内の送出すべき番組情報を送出する。

【００２２】以上のように、本実施の形態では、連携局
側で作成している番組情報が変更された場合でも自局で
新たに編集し直すこと無く、連携局のイベントの変更に
追従することができる。

【００２３】なお、連携局から受信する番組情報が、上
記方法で他の局から受信した番組情報を基に作成された
ものでもよい。

【００２４】（実施の形態３）図３は、本発明の実施の
形態３に係る番組情報作成装置の構成を示すブロック図
である。図３において、301は、連携局から番組情報を
取得する番組情報取得手段、310は、連携局から取得し
た番組情報を蓄積する取得番組情報格納部、311、312、
313...は、連携局のイベントの番組情報、320は自局独
自のイベントの番組情報を蓄積する自局番組情報格納
部、321、322、323...は、自局独自のイベントの番組情
報、303は放送する番組のスケジュールを作成するスケ
ジュール作成手段、330は送出すべき番組の番組情報格
納部、340は放送する番組のスケジュールを蓄積するス
ケジュール格納部、350は連携局のイベント識別情報を
蓄積するイベント識別情報格納部である。

【００２５】また、302 は自局独自のイベントの番組情
報321、322、323...を作成する自局イベント番組情報作
成手段、304 は取得番組情報格納部310 および自局番組
情報格納部320 に蓄積された番組情報から目的とする番
組情報を選び出し、送出すべき番組情報を作成する番組
情報作成手段、330 は番組情報作成手段204 により作成
された番組情報を蓄積する番組情報格納部、304 は放送
用に番組情報格納部330 から番組情報を呼び出して送出
する番組情報送出手段である。

【００２６】以上のように構成された本実施の形態の番
組情報作成装置の動作を以下に説明する。まず、連携局
が放送するイベントの番組情報(311、312、313...)を番
組情報取得手段301 において受信し、連携局から取得し
た番組情報の格納部310に格納する。次に自局イベント
番組情報作成手段302 により自局独自のイベントの番組
情報(321、322、323...)を作成して自局独自のイベント
の番組情報を格納する自局番組情報格納部320に格納す
る。続いて、連携局から取得した番組情報を格納する取
得番組情報格納部310及び自局独自のイベントの番組情
報を格納する自局番組情報格納部320の番組情報を基
に、連携局のイベントを放送する枠と、自局独自のイベ
ントを放送するスケジュールをスケジュール作成手段30
3 により編集して、放送する番組を格納するスケジュー
ル格納部340に格納する。この時に、連携局のイベント
を放送する枠として設定した範囲に存在する連携局が放
送するイベントのイベント識別情報を連携局のイベント
識別情報格納部350に格納しておく。

【００２７】その後、放送する番組を格納するスケジュ
ール格納部340の内容を基に、連携局のイベントを放送
する枠の場合は、連携局から取得した番組情報を格納す
る取得番組情報格納部310からその枠内のスケジュール
を持つイベントの番組情報を選びだして、送出すべきイ
ベントの番組情報を番組情報作成手段304 により作成す
るとともに番組情報格納部230に格納する。また一方、
自局独自のイベントを放送するスケジュールの場合は、
自局独自のイベントの番組情報を格納する自局番組情報
格納部320から該当するイベントの番組情報を選びだし
て、送出すべき番組を番組情報作成手段304 により作成
するとともに番組情報格納部330へ格納する。その後、
放送を行なうために、番組情報送出手段205 により番組
情報格納部230 から番組情報を呼び出して、番組情報格
納部230内の送出すべき番組情報を送出する。

【００２８】連携局が放送するイベントの番組情報が更
新された場合の動作について説明する。図５は本実施形
態における連携局のイベントの番組情報が更新された場
合の処理手順を説明するフロー図である。この更新動作
においては、ステップＳＴ１１において連携局から取得
した番組情報を格納する取得番組情報格納部310を更新
する。次いで、ステップＳＴ１２において、連携局のイ
ベント識別情報格納部350内にあるイベント識別情報を
持つ、連携局から取得した番組情報を格納する取得番組
情報格納部310内の当該イベントの番組情報のスケジュ
ールが、放送する番組のスケジュール格納部340内の連
携局のイベントを放送する枠内に納まっているかどうか
を確認し、納まっていない場合は、その枠を延長し、そ
の延長された時間帯にスケジューリングされていた自局
独自のイベントを放送するスケジュールを調整する。

【００２９】このスケジュール調整を行なった後、ステ
ップＳＴ１３において、放送する番組のスケジュール格
納部340の内容を基に、連携局のイベントを放送する枠
の場合は、連携局から取得した番組情報を格納する取得
番組情報格納部310からその枠内のスケジュールを持つ
イベントの番組情報を選びだして送出すべきイベントの
番組情報を番組情報作成手段304 により作成するととも
に番組情報格納部330に格納する。また一方、自局独自
のイベントを放送するスケジュールの場合は、自局独自
のイベントの番組情報を格納する自局番組情報格納部32
0から該当するイベントの番組情報を選びだして送出す
べきイベントの番組情報を番組情報作成手段304 により
作成するとともに番組情報格納部330に格納する。その
後、放送を行なうために、番組情報送出手段304 により
番組情報格納部330 から番組情報を呼び出して、番組情
報格納部330内の送出すべき番組情報を送出する。

【００３０】以上のように、本実施の形態では、連携局
側で作成している番組情報が変更され、連携局のイベン
トを放送する枠を変更する必要がある場合でも自局で新
たに編集し直すこと無く、連携局のイベントの変更に追
従することができる。

【００３１】また、連携局が放送するイベントの番組情
報に追従すべきイベントかどうかを示す情報が付加され
ており、上記の連携局のイベント識別情報格納部350に
格納するときに、連携局のイベントを放送する枠として
設定した範囲に存在する連携局が放送するイベントで、
かつ、番組情報に追従すべきイベントとして設定されて
いるイベントのイベント識別情報を連携局のイベント識
別情報格納部350に格納することにより、連携局が放送
するイベントのうち、追従すべきものとして設定されて
いるイベントの変更のみに追従して、連携局のイベント
を放送する枠を変更する必要がある場合でも自局で新た
に編集し直すこと無く、連携局のイベントの変更に追従
することができる。

【００３２】なお、連携局から受信する番組情報が、上
記方法で他の局から受信した番組情報を基に作成された
ものでもよい。

【００３３】

【発明の効果】以上のように、本発明の番組情報作成装
置によれば、第１に、番組情報作成装置において、連携
局側で作成している番組情報を取得する手段を有し、連
携局のイベントに関する番組情報のうちスケジュールの
み独自に編集することにより、番組情報を作成すること
ができるという有利な効果が得られる。

【００３４】第２に、第１の番組情報作成装置に、連携
局のイベントを使用する枠および自局独自のイベントの
イベントスケジュールを編集し、設定した連携局の枠内
のイベントのスケジュールが変更された場合は連携局の
スケジュールを基に自動的に変更する手段を加えたこと
により、連携局のイベントを放送する枠内のスケジュー
ルが変更した場合でも、自動的に番組情報を更新するこ
とができるという有利な効果が得られる。

【００３５】第３に、第２の放送送信装置に、連携局の
イベントを使用する枠を変更する必要がある場合に枠を
設定したときに存在していたイベントの放送開始時刻又
は放送時間が変更されたことにより枠の変更が発生する
場合に、自動的に連携局のイベントを使用する枠を変更
する手段を加えたことにより、連携局が放送するイベン
トのスケジュールが変更されたために、連携局のイベン
トを放送する枠を変更する必要がある場合でも、自動的
に番組情報を更新することができるという有利な効果が
得られる。

【００３６】第４に、第２の放送送信装置に、連携局の
イベントを使用する枠を変更する必要がある場合に枠を
設定したときに存在していたイベントで追従すべきイベ
ントとして設定されていたイベントの放送開始時刻又は
放送時間が変更されたことにより枠の変更が発生する場
合に、自動的に連携局のイベントを使用する枠を変更す
る手段を加えたことにより、連携局が放送するイベント
のうち、追従すべきイベントのスケジュールが変更され
たために、連携局のイベントを放送する枠を変更する必
要がある場合でも、自動的に番組情報を更新することが
できるという有利な効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施形態における番組情報作成
装置

【図２】本発明の第２の実施形態における番組情報作成
装置

【図３】本発明の第３の実施形態における番組情報作成
装置

【図４】本発明の第２の実施形態における連携局のイベ
ントの番組情報が更新された場合の処理手順を説明する
フロー図

【図５】本発明の第３の実施形態における連携局のイベ
ントの番組情報が更新された場合の処理手順を説明する
フロー図

【符号の説明】

101 番組情報取得手段 102 自局イベント番組情報作成手
段 103 番組情報作成手段 104 番組情報送出手段 110 取得番組情報格納部 111,112,113... 連携局のイベントの番組情報 120 自局番組情報格納部 121,122,123... 自局独自のイベントの番組情
報 130 送出すべき番組の番組情報格
納部 240 放送する番組のスケジュール
格納部 350 連携局のイベント識別情報格
納部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/035 (72)発明者 竹内 良康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 飯野 大助 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石橋 弘義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5C022 CA03 5C063 CA23 EB01 EB27 EB50

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 自局で作成したイベントと共に、連携局
   のイベントを放送する放送送出装置において、連携局の
   イベントの番組情報を作成する場合に、連携局から番組
   情報を取得し、その連携局のイベントのスケジュールを
   取り込む一方、自局独自のイベントのスケジュールを自
   局で編集することを特徴とする放送送出装置。
2. 【請求項２】 請求項１の放送送出装置において、連携
   局のイベントのスケジュールを自局で編集することに変
   えて、連携局のイベントを使用する枠および自局独自の
   イベントのイベントスケジュールを編集し、設定した連
   携局の枠内のイベントのスケジュールが変更された場合
   は連携局のスケジュールを基に自動的に変更し、連携局
   のイベントを使用する枠を変更する場合は、自局で手動
   で編集することを特徴とする放送送出装置。
3. 【請求項３】 請求項２の放送送出装置において、連携
   局のイベントを使用する枠を自局で編集することに変え
   て、連携局のイベントを使用する枠を変更する必要があ
   る場合に枠を設定したときに存在していたイベントの放
   送開始時刻又は放送時間が変更されたことにより枠の変
   更が発生する場合に、自動的に連携局のイベントを使用
   する枠を変更することを特徴とする放送送出装置。
4. 【請求項４】 請求項２の放送送出装置において、連携
   局のイベントを使用する枠を自局で編集することに変え
   て、連携局のイベントを使用する枠を変更する必要があ
   る場合に枠を設定したときに存在していたイベントで追
   従すべきイベントとして設定されていたイベントの放送
   開始時刻又は放送時間が変更されたことにより枠の変更
   が発生する場合に、自動的に連携局のイベントを使用す
   る枠を変更することを特徴とする放送送出装置。