JP2002259680A - 情報管理方法、情報管理システム、情報管理プログラム - Google Patents

情報管理方法、情報管理システム、情報管理プログラム

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JP2002259680A
JP2002259680A JP2001057149A JP2001057149A JP2002259680A JP 2002259680 A JP2002259680 A JP 2002259680A JP 2001057149 A JP2001057149 A JP 2001057149A JP 2001057149 A JP2001057149 A JP 2001057149A JP 2002259680 A JP2002259680 A JP 2002259680A
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Masumi Ogawa
真澄 小川
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Tsubasa System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の情報管理方法、情報管理システム、
情報管理プログラムは、家計簿の入力作業を簡略化し、
且つ時間や場所にとらわれることなく家計簿を確認した
り、編集したりすることを可能とすることを課題とす
る。 【解決手段】 ネットワーク1を介して互いに接続され
たサーバ2及びユーザ端末3において実施される情報管
理方法4であり、金銭にまつわる収入及び支出情報をユ
ーザ端末3が受信するステップと、ユーザ端末3が受信
した情報をサーバ2へ送信するステップと、ユーザ端末
3から送信された情報をサーバ2が、所定のデータベー
スに格納するステップと、ユーザ端末3から情報を要求
されたとき、サーバ2が情報を検索する検索手段と、サ
ーバ2が検索手段により検索した検索結果をユーザ端末
3に配信するステップと、ユーザ端末3がサーバ2から
配信された情報を受信するステップとからなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を管理する情
報管理方法、情報管理システム、情報管理プログラムに
関する。詳細には、金銭にまつわる収入及び支出情報の
管理方法、及び管理システム、及び管理プログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンと称す)が普及するに伴い、給与、食費、光熱費等、
生活に要した費用を記録する家計簿をパソコン等の端末
にて管理可能とするパソコンソフトが開発されてきた。
【0003】このような家計簿ソフトは、収入や支出等
の必要な項目に記入することにより、自動的に来月への
繰越金を計算したり今月の赤字を計算するような構成と
なっている。
【0004】これにより、家計簿をつける度に繰越金や
赤字等を算出する面倒な計算を行う手間が省けるように
なった。さらに、パソコン内のプログラムにより自動的
に演算処理が行われるので、計算を間違える虞もなくな
る。
【0005】また、銀行に代表される金融機関に設置さ
れている自動取引装置(以下、ATMと称す)には、家
計簿を作成する機能が備わっている。この機能の一般的
なものとしては、金融機関の窓口やATMを介して利用
者が振り込んだ金額を元にして支払うべき料金を自動的
に引き落とし、それと同時に何の料金を引き落としたか
を専用の通帳に記載しあたかも家計簿のようなものを作
成するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、家計簿ソフ
トは、収入や支出等の項目を人為的に記入しなくてはな
らない。すると、初めのうちは興味半分で家計簿をつけ
ようとするが、そのうち、わざわざパソコンを立ち上げ
てまで家計簿をつけることが面倒となり、継続的に家計
簿を付けることが困難となりがちであった。
【0007】中でも、銀行の自動引き落としとなってい
る分の支出や、毎日の買い物の際の支出等は、それらの
支出が記載された請求書やレシート(領収書)等を参照
してパソコンに入力しなければならないため、非常に面
倒で手間のかかる作業であった。
【0008】一方、金融機関のATMによる家計簿の作
成機能では、自動振り込み分の収入や自動引き落とし分
の支出は記載されるものの、それ以外の支出や収入は記
載されない。
【0009】さらに、金融機関が行っている家計簿作成
の機能を得るためには、必ず金融機関のATM、或いは
窓口で所定の手続きを行わなくてはならない。
【0010】そこで、本発明はかかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、その解決しようとする課
題は、家計簿の入力作業を簡略化する情報管理方法、及
び情報管理システム、及び情報管理プログラムを提供す
ることにある。
【0011】また、本発明は、時間や場所にとらわれる
ことなく家計簿を確認したり、編集したりすることがで
きる情報管理方法、情報管理システム、情報管理プログ
ラムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報管理方法
は、前記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の情報管理方法は、ネットワークを介
して互いに接続されたサーバ及びユーザ端末において、
金銭にまつわる収入及び支出情報を管理する情報管理方
法である。尚、前記ネットワークは、インターネット
(TCP/IPによるデータ通信網)、LAN(ローカ
ルエリアネットワーク:同一敷地内とか、同一建造物内
などの局限された範囲内におけるデータ通信網)、各種
無線通信網等、様々なものがあげられるが、本明細書中
では、ネットワークをインターネットであるとして説明
を行う。
【0013】また、前記ユーザ端末とは、本発明の情報
管理方法を利用する利用者側の端末のことである。さら
に、サーバとしては、例えば、金銭にまつわる収入及び
支出情報の管理を利用者に代行して行う代行業者や、イ
ンターネットへの接続サービスを行うために、バックボ
ーン・ネットワークを構築/管理し、他のプロバイダと
相互に接続する業者であるプロバイダ等があげられる
が、本発明におけるサーバの役割を果たすものであれば
どのようなものであってもよい。
【0014】そして、本発明の情報管理方法は、前記金
銭にまつわる収入及び支出情報を前記ユーザ端末が受信
するステップと、前記ユーザ端末が受信した前記収入及
び支出情報を前記サーバへ送信するステップと、前記ユ
ーザ端末から送信された前記収入及び支出情報を前記サ
ーバが、所定のデータベースに格納するステップと、前
記ユーザ端末から前記収入及び支出情報を要求されたと
き、前記サーバが前記情報を検索する検索ステップと、
前記サーバが前記検索ステップにより検索した検索結果
を前記ユーザ端末に配信するステップと、前記ユーザ端
末が前記サーバから配信された前記収入及び支出情報を
受信するステップとを有する。
【0015】本発明によれば、利用者はネットワークを
介して金銭にまつわる収入及び支出情報をデータとして
サーバに送り、そのデータを元にサーバが管理し家計簿
を作成するため、これまで人為的に行われていた家計簿
作成にかける労力を低減させることができる。
【0016】さらに、金融機関で行われている家計簿作
成機能を利用するときのように、金融機関のATMや窓
口に出向くことなく家計簿の作成を行うことができるた
め、やはり家計簿作成にかかる手間を大幅に削減するこ
とができる。
【0017】勿論、上述した本発明の情報管理方法は、
サーバを中心として本発明の有する機能を発揮させるこ
ともできる。すなわち、本発明の情報管理方法は、ネッ
トワークを介してユーザ端末に接続され、前記ユーザ端
末が受信する金銭にまつわる収入及び支出情報を管理す
るサーバを備え、前記収入及び支出情報を所定のデータ
ベースに格納するステップと、前記ユーザ端末から前記
収入及び支出情報を要求されたとき、該情報を所定のデ
ータベースから検索するステップと、前記検索ステップ
により検索した検索結果を前記ユーザ端末に配信するス
テップとを有する。当然、この場合も上述した効果と同
様の効果を得ることができる。
【0018】また、本発明の情報管理方法は、前記ユー
ザ端末から送信された前記収入及び支出情報を統計的に
処理するステップを有することにより実用的に家計簿を
作成することができる。
【0019】前記統計的に処理するステップでは、前記
金銭にまつわる収入及び支出情報をサーバが得るたび
に、既存の情報へ新しい情報を加えて処理を行う。さら
に詳細に説明すると、例えば、今月分の収支をもとに残
高を計算し、来月への繰越金を算出するといったような
演算処理を挙げることができる。その他にも毎月の残高
の移り変わりをグラフ化する統計処理や、予算を設定す
るとその予算に基づいて支出にかかる費用を算出する演
算処理等、様々な処理内容が挙げられる。
【0020】このように、本発明の情報管理方法は、金
銭にまつわる収支及び支出情報を統計的に処理すること
ができるため、常に新しい情報に基づいた家計簿を作成
することができる。それに伴い、利用者は、常に現在の
自分の金銭状態を把握することができる。
【0021】さらに、本発明の情報管理方法は、金銭に
まつわる収入及び支出情報を前記ユーザ端末に提供する
情報提供側により前記金銭にまつわる収入及び支出情報
が提供される。この情報提供側としては、金銭を取り扱
う金融機関、或いは各種商品を取り扱う商店等が挙げら
れる。
【0022】そして、金融機関や商店等の情報提供側
は、前記ユーザ端末、又は前記サーバに前記収入及び支
出情報を提供する情報提供手段を有している。この情報
提供手段は、例えば、ネットワークを介して前記ユーザ
端末、又は前記サーバに前記収入及び支出情報を提供す
ることが挙げられる。
【0023】その他にも、前記情報提供手段として、赤
外線通信により前記ユーザ端末、又は前記サーバに前記
収入及び支出情報を提供することや、無線通信により前
記ユーザ端末、又は前記サーバに前記収入及び支出情報
を提供することが挙げられる。
【0024】前記情報提供側をPOSシステムが搭載さ
れたレジ端末とすると、このレジ端末に情報提供手段と
して赤外線通信を可能とする赤外線通信装置を取り付け
る場合を例示することができる。この赤外線通信装置
は、赤外線を利用した近距離のデータ通信を行うもので
ある。さらに詳細に説明すると、この赤外線通信装置
は、通信可能距離1m、通信速度115.2kbpsま
でのバージョン1.0仕様と、通信可能距離1m以内、
通信速度4Mbpsまでのバージョン1.1仕様と、通
信可能距離0.2m以内、通信速度115.2kbps
までのバージョン1.2仕様(低消費電力版)がある。
この赤外線通信装置からユーザ端末へ、買い物時に発行
されるレシート情報、すなわち収支及び支出情報を送信
することにより、利用者はユーザ端末を用いて毎日の買
い物における支出情報をデータとしてサーバへ送ること
ができる。
【0025】また、前記情報提供手段として無線通信を
可能とする無線通信装置には、ブルートゥースを用いる
と好適である。このブルートゥースとは、ノート型パソ
コンや携帯電話、或いはパーソナルデジタルアシスタン
ス(PDA)等、携帯情報機器向けの無線通信技術のこ
とである。ブルートゥースを利用することにより、各情
報機器同士をケーブルを使わずに接続し、音声やデータ
のやりとりを行うことができる。
【0026】さらに、ブルートゥースは2.45GHz
帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行うこと
ができる。また、ブルートゥースは機器間の距離が10
m以内であれば障害物があっても利用することができ
る。そのため、主にトランシーバなどに多く用いられ
る。
【0027】これにより、本発明の情報管理方法の利用
者はこれまで面倒とされてきた収入及び支出情報を家計
簿へと容易に入力することができる。
【0028】また、本発明の情報管理方法は、前記情報
提供側がネットワークを介して前記サーバと接続され前
記収入及び支出情報を直接提供する構成としてもよい。
例えば、前記情報提供側が銀行等の金融機関である場
合、利用者の口座に自動振り込みや自動引き落とし等の
手続きが行われた際に、金融機関からサーバへとその手
続きの内容、すなわち収入及び支出情報を送信するとい
ったものである。
【0029】また、前記情報提供側が商店やコンビニエ
ンスストア等の場合は、予め利用者を特定するユーザI
Dのようなものを、レジに登録してから購入した商品代
金の精算を行い、そのデータをサーバへ送るということ
を例示できる。
【0030】この構成により、利用者は、ユーザ端末か
ら収入及び支出情報をサーバへ定期的に送らずとも、金
銭にまつわる収入及び支出情報がサーバへ自動的に送る
ことが可能となる。つまり、これまで懸念されてきた収
入及び支出情報入力にかかる労力をほぼ削減することが
できる。
【0031】さらに、本発明の情報管理方法は、金銭に
まつわる収入及び支出情報を管理し配信するサーバと、
前記サーバにアクセスし前記収入及び支出情報を得るユ
ーザ端末とからなり、前記ユーザ端末は、前記金銭にま
つわる収入及び支出情報を提供する情報提供側からの前
記情報を受信する受信手段と、受信した前記収入及び支
出情報を前記サーバへ送信し、前記サーバからの情報を
受信する通信手段とを備え、前記サーバは、前記ユーザ
端末から送信された前記収入及び支出情報を所定のデー
タベースに格納する格納手段と、前記ユーザ端末から前
記情報を要求されたとき、該情報を検索する検索手段
と、前記検索手段により検索した検索結果を前記ユーザ
端末に返す送信手段とを有する情報管理システムとする
こともできる。
【0032】加えて、本発明の情報管理方法は、ユーザ
端末とネットワークを介して接続されるサーバにて運用
され、コンピュータ実行可能な情報管理プログラムとす
ることもできる。本発明の情報管理プログラムは、前記
ユーザ端末から送信された情報を受信するステップと、
受信した情報を、所定のデータベースに格納するステッ
プと、前記ユーザ端末から要求された情報を検索するス
テップと、検索した情報を前記ユーザ端末に配信するス
テップとからなることを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報管理方法を図
面に基づいて説明する。本発明の情報検索方法は、図1
に示すように、ネットワーク1を介して互いに接続され
たサーバ2及びユーザ端末3において実施される情報管
理方法4であって、金銭にまつわる収入及び支出情報を
ユーザ端末3が受信するステップと、ユーザ端末3が受
信した前記収入及び支出情報をサーバ2へ送信するステ
ップと、ユーザ端末3から送信された前記収入及び支出
情報をサーバ2が、所定のデータベースに格納するステ
ップと、ユーザ端末3から前記収入及び支出情報を要求
されたとき、サーバ2が前記情報を検索する検索ステッ
プと、サーバ2が前記検索ステップにより検索した検索
結果をユーザ端末3に配信するステップと、ユーザ端末
3がサーバ2から配信された前記収入及び支出情報を受
信するステップとを有する。
【0033】これは、サーバ2を中心とすると、ネット
ワーク1を介してユーザ端末3に接続され、ユーザ端末
3が受信する金銭にまつわる収入及び支出情報を管理す
るサーバ2を備え、前記収入及び支出情報を所定のデー
タベースに格納するステップと、ユーザ端末3から前記
収入及び支出情報を要求されたとき、該情報を所定のデ
ータベースから検索するステップと、前記検索ステップ
により検索した検索結果をユーザ端末3に配信するステ
ップとを有する情報管理方法ということもできる。
【0034】尚、本実施の形態中におけるユーザ端末3
は、インターネットに接続可能で、且つ諸情報を入力す
る入力装置5を有する端末であるとする。例えば、パー
ソナルコンピュータ(PC)やパーソナルデジタルアシ
スタンス(PDA)等の端末機、或いは携帯電話等が好
適に利用できる。
【0035】そして、このユーザ端末3は、金銭にまつ
わる収入及び支出情報を提供する情報提供側6から前記
情報を得ている。この情報提供側6としては、金銭を取
り扱う金融機関、或いは各種商品を取り扱う商店等が挙
げられる。そこで、本実施の形態中における情報提供側
6は、金融機関である銀行と商品を取り扱うコンビニエ
ンスストアとして説明を行う。尚、本発明を好適に実施
するために銀行側の端末をATM、コンビニエンススト
ア側の端末をPOSシステムを搭載したレジとする。
【0036】まず初めに、本実施形態に係る本発明のハ
ードウェア構成の説明を行う。図2に示すように、本実
施の形態におけるユーザ端末3のハードウェアは、プロ
グラムやデータを記憶するROM(Read Only
Memory)9と、ROM9に記憶されたプログラ
ムを実行する中央処理装置(CPU:CentralP
rocessing Unit、以下CPUと称す)1
0と、CPU10で処理されるプログラムやデータを一
時的に記憶するRAM(Random Access
Memory)11と、CPU10で処理されるプログ
ラムやデータを記憶するハードディスク12と、CPU
10からの指令に従いデータを入出力するインターフェ
ース13とにより構成されている。さらに、サーバ2か
ら送信された諸情報を表示する表示装置14と、諸デー
タを入力するための入力装置5とがバス(BUS)15
を介して接続されている。
【0037】前記入力装置5は、キーボードやテンキー
等のほかに、ジョイスティックや液晶パネルを用いたタ
ッチ・スクリーン等、所定の情報を入力することができ
る装置であれば限定されるものではない。
【0038】勿論、前記表示装置14も様々なものを利
用することができる。例えば、陰極線管、いわゆるブラ
ウン管を用いたディスプレイ(CRTディスプレイ)
や、液晶ディスプレイや、プラズマディスプレイ等を挙
げることができる。尚、ユーザ端末3に携帯電話を利用
する場合は、TFT液晶を採用したディスプレイが好適
に用いられる。
【0039】さらに、前記ハードディスク12の中には
複数のデータベースが構築されている。本実施の形態に
おける前記複数のデータベースには、情報提供側6であ
る銀行側の端末であるATM7から提供された収支及び
支出情報を保存するATM情報保存データベース16
と、商品を購入し代金を精算した際にPOSレジ8から
提供されるレシート情報を保存するレシート情報保存デ
ータベース17とがある。以上がユーザ端末3のハード
ウェア構成である。
【0040】次に、サーバ2側のハードウェア構成を説
明する。図2に示すように、サーバ2のハードウェアも
上述したユーザ端末3におけるハードウェア構成とほぼ
同様であり、プログラムやデータを記憶するROM(R
ead Only Memory)18と、ROM18
に記憶されたプログラムを実行する中央処理装置(CP
U:Central Processing Uni
t、以下CPUと称す)19と、CPU19で処理され
るプログラムやデータを一時的に記憶するRAM(Ra
ndom Access Memory)20と、CP
U19で処理されるプログラムやデータを記憶するハー
ドディスク21と、CPU19からの指令に従いデータ
を入出力するインターフェース22とにより構成されて
いる。
【0041】前記ハードディスク21には、やはりユー
ザ端末3と同様に複数のデータベースが構築されてい
る。このデータベースは、ユーザ端末3から送信された
ATM情報を記録するATM情報データベース23と、
POSレジ8から送信されたレシート情報を記録するレ
シート情報データベース24と、提供された各情報を元
に作成した家計簿情報を格納した家計簿情報データベー
ス49とである。
【0042】さらに、サーバ2のROMは、ユーザ端末
3から送信された収入及び支出情報を統計的に処理する
演算処理プログラム50を有する。そして、これに伴っ
て、ハードディスク21内には、処理結果を格納する処
理結果データベース25が設けられている。この処理結
果データベースが家計簿情報となり、ユーザ端末3へ提
供される。
【0043】また、サーバ2には、図1に示すように検
索部51が設けられている。この検索部51は、ユーザ
端末3から情報の要求があった際に、所定のデータベー
スから情報を検索する役割を果たす。この検索部51に
より検索された情報がユーザ端末へと配信される(配信
ステップ)。
【0044】次に、上述した構成を踏まえて本発明にお
ける情報管理方法4の手順を図3〜7に示す画面構成図
と図8に示すフローチャートに基づき説明する。まず初
めに、コンビニエンスストアで商品を購入した際の収入
及び支出情報をサーバ2へ送信し、家計簿を作成する手
順について説明する。
【0045】まず、図1に示すユーザ端末3は、レジ8
から商品の代金精算後に発行されるレシート情報を受信
する(S01)。尚、このレジ8はユーザ端末3等に情
報を提供する情報提供手段を有している。情報提供手段
として例えば、赤外線通信装置や無線通信装置等を適用
することができるが、本実施の形態中では、赤外線通信
装置を適用するものとして説明を行う。前記赤外線通信
装置は、図示しないが、レジ8側に赤外線を発生させ情
報を送信する送信部が設けられ、ユーザ端末3側には情
報を受信する受信部が設けられている。受信されたレシ
ート情報は、図2に示すユーザ端末3のハードディスク
内に構築されているレシート情報保存データベースに保
存される。
【0046】次に、図3に示す、家計簿メニューの画面
をユーザ端末3の表示画面に表示させる(S02)。家
計簿メニューには、例えば、銀行の口座振替や自動引き
落としの情報を得るための銀行口座情報の項目や、収
入及び支出情報の入力、すなわち家計簿の入力を行う
家計簿入力の項目や、家計簿の編集を行う家計簿編集
の項目、さらには、家計簿を見るための項目などがあ
る。
【0047】家計簿を作成するためには、受信したレシ
ート情報を編集しサーバ2へ送信しなければならないた
め、図3に示す家計簿編集の項目を選択する(S0
3)。すると、図4に示す画面が表示される。この画面
には、最新データと日付検索の項目が設定されてい
る。の最新データは、レシート情報を受信すると同時
に更新される。また日付検索は、日付を指定すること
により過去のレシート情報を引き出すことができる項目
である。ここでは最新データの項目を選択する(S0
4)。
【0048】すると、図5に示す家計簿編集の画面が表
示される。この画面は商品の代金を精算した日付と場
所、商品の費目、種類、金額、消費税、合計が記載され
ている。さらに画面の下方には、前画面へ戻るための戻
るのアイコン26と、次の画面へ進むための進むのアイ
コン27と、メニュー画面へ戻るための戻るのアイコン
28と、レシート情報をサーバ2へ送信する送信のアイ
コン29とが設けられている。
【0049】ここで、費目の編集を行う(S05)。ま
ず、図5中のカーソル30を費目に合わせて、進むのア
イコン27を選択する。すると、図6に示す画面が表示
される。この画面には、主食、副食、外食、日用品等の
費目が番号順に表示されている。さらに、画面の下方に
は、前の画面に戻るアイコン31と、メニュー画面へ戻
るためのアイコン32と、OKのアイコン33が設けら
れている。費目の編集を行う場合は、入力したい費目に
カーソル30をあわせOKのアイコン33を選択する。
すると、図7に示す画面が表示される。この画面は図5
に示す家計簿編集の画面に編集した費目追加された画面
である。
【0050】ここで、レシート情報に編集があるかを判
断する(S06)。まだ追加の編集が必要な場合は、ス
テップ05に戻り再び編集を行う。編集が必要ない場合
は、図7に示す画面下方に表示された送信のアイコン2
9を選択し、編集された最新のレシート情報をサーバ2
へ送信する(S07)。
【0051】以上の行程を経て店で商品を購入した際に
発行されるレシート情報、すなわち支出情報をサーバ2
へ送信する事ができる。
【0052】このことにより、これまで入力が面倒とさ
れ、未記入となることが多かったレシート情報を家計簿
にもれなくつけることができるようになる。
【0053】次に、銀行のATM7から、口座振替や自
動引き落とし等の情報(以下、ATM情報)をサーバ2
へ送信し、家計簿を作成する手順を、図3、及び図9〜
11に示す画面構成と図12に示すフローチャートに基
づいて説明する。
【0054】まず、図1に示すユーザ端末3は、図3に
示す、家計簿メニューの画面をユーザ端末3の表示画面
に表示させる(S10)。家計簿メニューは、上述した
メニューと同様であり、銀行の口座振替や自動引き落と
しの情報を得るための銀行口座情報の項目や、収入及び
支出情報の入力、すなわち家計簿の入力を行う家計簿入
力の項目や、家計簿の編集を行う家計簿編集の項目など
がある。
【0055】家計簿を作成するためには、銀行口座に自
動的に振り込まれた収入金額や自動的に引き落とされた
支出金額をサーバ2へ送信しなければならない。そのた
め、図3に示す銀行口座情報を選択する(S11)。
【0056】すると、図9に示す画面が表示される。こ
の画面には、最新データと日付検索の項目が設定さ
れている。の最新データは、銀行口座に変化があると
同時に更新される。また日付検索は、日付を指定する
ことにより過去の口座情報を引き出すことができる項目
である。ここでは最新データの項目を選択する(S1
2)。
【0057】すると、図10に示す銀行指定の画面が表
示される。この画面には、各種金融機関名が表示されて
る。さらに画面の下方には、前画面へ戻るための戻るの
アイコン34と、メニュー画面へ戻るための戻るのアイ
コン35と、OKのアイコン36とが設けられている。
【0058】ここで、銀行の指定を行う(S13)。ま
ず、図10中のカーソルを選択した銀行名に合わせて、
OKのアイコン36を選択する。すると、図11に示す
画面が表示される。この画面には、現在の日時と、銀行
名、自動引き落としがあった項目と金額、自動振り込み
があった項目と金額とが表示されている。さらに、画面
の下方には、前の画面に戻るアイコン37と、メニュー
画面へ戻るためのアイコン38と、送信のアイコン39
とが設けられている。尚、銀行名を指定すると、指定さ
れた銀行の所定のアドレスにインターネットを介して接
続され、口座情報を得ることができる。さらに、セキュ
リティーの面から考え、指定銀行の所定のアドレスに接
続する前に、口座番号の入力や暗証番号の入力などを行
うとより好ましい。
【0059】そして、銀行口座情報を確認した後送信の
アイコン39を選択し、最新の銀行口座情報をサーバ2
へ送信する(S14)。
【0060】以上の行程を経ることにより、サーバ2に
最新の銀行口座情報を送信し格納させることができる。
【0061】このように、今まで月々の明細を参照しな
がら記入していた自動引き落としや自動振替のATM情
報を、オンラインで得ることができ、さらにその情報を
オンラインでサーバ2に送信することができる。そのた
め、家計簿の記入漏れの虞がなくなる。
【0062】また、家計簿作成機能を利用するためにわ
ざわざ金融機関の窓口やATM7へと出向く必要がなく
なったため、家計簿を作成する時間を大幅に削減するこ
とができるようになる。
【0063】さらに、ユーザ端末3を携帯電話や、PD
A等の携帯端末とすることにより、時間や場所を選ぶこ
となく、収入及び支出情報を家計簿に追加編集すること
ができる。
【0064】次に、作成した家計簿ユーザ端末3の表示
装置にて確認する手順を図3、及び図13〜図15に示
す画面構成と、図16に示すフローチャートに基づいて
説明する。
【0065】まず、図1に示すユーザ端末3の表示画面
に、図3に示す、家計簿メニューの画面を表示させる
(S20)。家計簿メニューは、上述したメニューと同
様であり、銀行の口座振替や自動引き落としの情報を得
るための銀行口座情報の項目や、収入及び支出情報の
入力、すなわち家計簿の入力を行う家計簿入力の項目
や、家計簿の編集を行う家計簿編集の項目や、作成し
た家計簿を確認する家計簿確認の項目等がある。
【0066】家計簿を見るためには、図3に示す家計
簿の確認を選択する(S21)。すると、図13に示す
画面が表示される。この画面には、最新データと日
付検索の項目が設定されている。の最新データは、銀
行口座の変化と新しいレシート情報を受信すると同時に
更新される。また日付検索は、日付を指定することに
より過去の家計簿を確認することができる項目である。
【0067】最新データの項目を選択した場合(S2
2)、ユーザ端末3の表示装置は、図14に示す画面と
なる。この画面には、図15に示す家計項目(給与、食
費、娯楽/教養費、光熱費等)と、日付とを記載した表
状の家計簿が表示される。さらに、画面の下方には、前
画面へ戻るための戻るのアイコン40と、メニュー画面
へ戻るための戻るのアイコン41と、次の画面へと進む
ための進むのアイコン42と、終了のアイコン43が設
けられている。進むのアイコン42を押すたびに、家計
簿の表示が、一日単位、一週間単位、一ヶ月単位、一年
間単位というように変化させることができる。
【0068】また、日付検索を選択した場合(S2
3)、ユーザ端末3の入力装置5から日付を入力する
(S24)。
【0069】次に、確認した家計簿にの内容に編集が必
要か否かを判断する(S25)。編集が必要であれば、
前述した行程を経て編集を行う(S26)。編集が終了
した後、図14に示す終了のアイコン43を選択(S2
7)し作業を終了させる。編集が必要でなければ、作業
を終了させるために図14に示す終了のアイコン43を
選択(S27)し、作業を終了させる。
【0070】以上の行程を経ることにより、サーバ2に
最新の銀行口座情報を送信し格納させることができる。
【0071】以上のことより、本発明によれば、利用者
はネットワーク1を介して金銭にまつわる収入及び支出
情報をデータとしてサーバ2に送り、そのデータを元に
サーバ2が管理し家計簿を作成するため、これまで人為
的に行われていた家計簿作成にかける労力を低減させる
ことができる。
【0072】さらに、金融機関で行われている家計簿作
成機能を利用するときのように、金融機関のATM7や
窓口に出向くことなく家計簿の作成を行うことができる
ため、やはり家計簿作成にかかる手間を大幅に削減する
ことができる。
【0073】また、本発明の情報管理方法4は、前記ユ
ーザ端末3から送信された前記収入及び支出情報を統計
的に処理するステップを有することにより、前記金銭に
まつわる収入及び支出情報をサーバ2が得るたびに、既
存の情報へ新しい情報を加えて処理を行う。さらに詳細
に説明すると、例えば、今月分の収支をもとに残高を計
算し、来月への繰越金を算出するといったような演算処
理を挙げることができる。その他にも毎月の残高の移り
変わりをグラフ化する統計処理や、予算を設定するとそ
の予算に基づいて支出にかかる費用を算出する演算処理
等、様々な処理内容が挙げられる。
【0074】さらに、本発明の情報管理方法4は、金銭
にまつわる収支及び支出情報を統計的に処理することが
できるため、常に新しい情報に基づいた家計簿を作成す
ることができる。それに伴い、利用者は、常に現在の自
分の金銭状態を把握することができる。
【0075】また、本発明の情報管理方法4は、前記情
報提供側6がネットワーク1を介して前記サーバ2と接
続され前記収入及び支出情報を直接提供する構成として
もよい。例えば、前記情報提供側6が銀行等の金融機関
である場合、利用者の口座に自動振り込みや自動引き落
とし等の手続きが行われた際に、金融機関からサーバ2
へとその手続きの内容、すなわち収入及び支出情報を送
信するといったものである。
【0076】この構成により、利用者は、ユーザ端末3
から収入及び支出情報をサーバ2へ定期的に送らずと
も、金銭にまつわる収入及び支出情報がサーバ2へ自動
的に送ることが可能となる。つまり、これまで懸念され
てきた収入及び支出情報入力にかかる労力をほぼ削減す
ることができる。
【0077】また、前記情報提供側6が商店やコンビニ
エンスストア等の場合は、予め利用者を特定するユーザ
IDのようなものを、レジ8に登録してから購入した商
品代金の精算を行い、そのデータをサーバ2へ送るとセ
キュリティーの面から見て望ましい。
【0078】さらに、本発明の情報管理方法4は、金銭
にまつわる収入及び支出情報を管理し配信するサーバ2
と、前記サーバ2にアクセスし前記収入及び支出情報を
得るユーザ端末3とからなり、前記ユーザ端末3は、前
記金銭にまつわる収入及び支出情報を提供する情報提供
側6からの前記情報を受信する受信手段と、受信した前
記収入及び支出情報を前記サーバ2へ送信し、前記サー
バ2からの情報を受信する通信手段とを備え、前記サー
バ2は、前記ユーザ端末3から送信された前記収入及び
支出情報を所定のデータベースに格納する格納手段と、
前記ユーザ端末3から前記情報を要求されたとき、該情
報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索した
検索結果を前記ユーザ端末3に返す送信手段とを有する
情報管理システムとすることもできる。
【0079】加えて、本発明の情報管理方法4は、ユー
ザ端末3とネットワーク1を介して接続されるサーバ2
にて運用され、コンピュータ実行可能な情報管理プログ
ラムとすることもできる。本発明の情報管理プログラム
は、前記ユーザ端末3から送信された情報を受信するス
テップと、受信した情報を、所定のデータベースに格納
するステップと、前記ユーザ端末3から要求された情報
を検索するステップと、検索した情報を前記ユーザ端末
3に配信するステップとからなることを特徴とする。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば家計簿の
入力作業を簡略化する情報管理方法、及び情報管理シス
テム、及び情報管理プログラムを提供することが可能と
なる。
【0081】また、本発明によれば、時間や場所に囚わ
れることなく家計簿を確認したり編集したりすることが
できる情報管理方法、情報管理システム、情報管理プロ
グラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における概念図を示す。
【図2】 本発明の一実施形態におけるハードウェア構
成図を示す。
【図3】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う際に表示される画面を示す。
【図4】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う際に表示される画面を示す。
【図5】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う際に表示される画面を示す。
【図6】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う際に表示される画面を示す。
【図7】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う際に表示される画面を示す。
【図8】 本発明の一実施形態におけるレシート情報の
送受信を行う手順に基づいたフローチャートを示す。
【図9】 本発明の一実施形態における銀行口座情報の
受信を行う際に表示される画面を示す。
【図10】 本発明の一実施形態における銀行口座情報
の受信を行う際に表示される画面を示す。
【図11】 本発明の一実施形態における銀行口座情報
の受信を行う際に表示される画面を示す。
【図12】 本発明の一実施形態における銀行口座情報
の受信を行う手順に基づいたフローチャートを示す。
【図13】 本発明の一実施形態における家計簿を確認
する際に表示される画面を示す。
【図14】 本発明の一実施形態における家計簿を確認
する際に表示される画面を示す。
【図15】 本発明の一実施形態における家計簿の一部
拡大図を示す。
【図16】 本発明の一実施形態における家計簿を確認
する手順に基づいたフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 ネットワーク(インターネット) 2 サーバ 3 ユーザ端末 4 情報管理方法 5 入力装置 6 情報提供側 7 銀行(ATM) 8 コンビニエンスストア(POSレジ) 9、18 ROM 10、19 CPU 11、20 RAM 12、21 ハードディスク 13、22 インターフェース 14 表示装置 15、48 BUS 16 ATM情報保存データベース 17 レシート情報保存データベース 23 ATM情報データベース 24 レシート情報データベース 25 処理結果データベース 26、31、34、37、40 前の画面に戻るのアイ
コン 27、42 進むのアイコン 28、32、35、38、41 メニュー画面へ戻るた
めのアイコン 29、39 送信のアイコン 33、36 OKのアイコン 43 終了のアイコン 47 家計簿 49 家計簿情報データベース 50 演算処理プログラム 51 検索部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して互いに接続されたサ
    ーバ及びユーザ端末において、金銭にまつわる収入及び
    支出情報を管理する情報管理方法であり、 前記金銭にまつわる収入及び支出情報を前記ユーザ端末
    が受信するステップと、 前記ユーザ端末が受信した前記収入及び支出情報を前記
    サーバへ送信するステップと、 前記ユーザ端末から送信された前記収入及び支出情報を
    前記サーバが、所定のデータベースに格納するステップ
    と、 前記ユーザ端末から前記収入及び支出情報を要求された
    とき、前記サーバが前記情報を検索する検索ステップ
    と、 前記サーバが前記検索ステップにより検索した検索結果
    を前記ユーザ端末に配信するステップと、 前記ユーザ端末が前記サーバから配信された前記収入及
    び支出情報を受信するステップとを有することを特徴と
    する情報管理方法。
  2. 【請求項2】ネットワークを介してユーザ端末に接続さ
    れ、前記ユーザ端末が受信する金銭にまつわる収入及び
    支出情報を管理するサーバを備え、 前記収入及び支出情報を所定のデータベースに格納する
    ステップと、 前記ユーザ端末から前記収入及び支出情報を要求された
    とき、該情報を所定のデータベースから検索するステッ
    プと、 前記検索ステップにより検索した検索結果を前記ユーザ
    端末に配信するステップと、を有することを特徴とする
    情報管理方法。
  3. 【請求項3】前記ユーザ端末から送信された前記収入及
    び支出情報を統計的に処理するステップを有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の情報管理方法。
  4. 【請求項4】金銭にまつわる収入及び支出情報を前記ユ
    ーザ端末に提供する情報提供側は、金銭を取り扱う金融
    機関、或いは各種商品を取り扱う商店であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の情報管理方法。
  5. 【請求項5】前記情報提供側は、前記ユーザ端末、又は
    前記サーバに前記収入及び支出情報を提供する情報提供
    手段を有し、当該情報提供手段は、ネットワークを介し
    て前記ユーザ端末、又は前記サーバに前記収入及び支出
    情報を提供することを特徴とする請求項4に記載の情報
    管理方法。
  6. 【請求項6】前記情報提供手段は、赤外線通信により前
    記ユーザ端末、又は前記サーバに前記収入及び支出情報
    を提供することを特徴とする請求項4又は5に記載の情
    報管理方法。
  7. 【請求項7】前記情報提供手段は、無線通信により前記
    ユーザ端末、又は前記サーバに前記収入及び支出情報を
    提供することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報
    管理方法。
  8. 【請求項8】前記情報提供側はネットワークを介して前
    記サーバと接続され、前記収入及び支出情報を直接提供
    することを特徴とする請求項4〜7の何れかに記載の情
    報管理方法。
  9. 【請求項9】金銭にまつわる収入及び支出情報を管理し
    配信するサーバと、 前記サーバにアクセスし前記収入及び支出情報を得るユ
    ーザ端末とからなり、 前記ユーザ端末は、前記金銭にまつわる収入及び支出情
    報を提供する情報提供側からの前記情報を受信する受信
    手段と、 受信した前記収入及び支出情報を前記サーバへ送信し、
    前記サーバからの情報を受信する通信手段とを備え、 前記サーバは、前記ユーザ端末から送信された前記収入
    及び支出情報を所定のデータベースに格納する格納手段
    と、 前記ユーザ端末から前記情報を要求されたとき、該情報
    を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索した検索結果を前記ユーザ端末
    に返す送信手段と、を有することを特徴とする情報管理
    システム。
  10. 【請求項10】ユーザ端末とネットワークを介して接続
    されるサーバにて運用される情報管理プログラムであっ
    て、 前記ユーザ端末から送信された情報を受信するステップ
    と、 受信した情報を、所定のデータベースに格納するステッ
    プと、 前記ユーザ端末から要求された情報を検索するステップ
    と、 検索した情報を前記ユーザ端末に配信するステップと、
    からなるコンピュータ実行可能な情報管理プログラム。
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