JP2002259557A - 給付金支払いシステム、給付金支払い方法および給付金支払いプログラム - Google Patents

給付金支払いシステム、給付金支払い方法および給付金支払いプログラム

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JP2002259557A
JP2002259557A JP2001060582A JP2001060582A JP2002259557A JP 2002259557 A JP2002259557 A JP 2002259557A JP 2001060582 A JP2001060582 A JP 2001060582A JP 2001060582 A JP2001060582 A JP 2001060582A JP 2002259557 A JP2002259557 A JP 2002259557A
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JP
Japan
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information
benefit
terminal
payment
insurance company
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Application number
JP2001060582A
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English (en)
Inventor
Tomoya Yokotaki
知也 横滝
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NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NEC Fielding Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険給付金の申請を請求者にとって簡単なも
のとし、特に、保険会社や医療機関が遠隔地に有る場合
にも、小さな負担で早く受け取れるようにする。 【解決手段】 請求者1は保険証券番号と請求したい給
付金の種類などの給付金支払い申請情報とそれを証明す
る医療機関情報および支払い手段情報をユーザー端末1
0から保険会社端末20に送出する。保険会社端末20
はこれを受け取ると、保険契約者データベース26と照
合して、請求者1および請求内容を識別するための請求
者識別情報を生成してユーザー端末10に送出し、傷病
名や通院または入院期間などの証明依頼を医療機関端末
30へ送出する。医療機関端末30はこれを受け取る
と、医療情報データベース36と照合して、請求者1に
関する医療情報と主治医の電子承認を保険会社端末20
へ送出する。保険会社端末20は、給付内容につき請求
者1の承認を得た後、給付金支払い手続きを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給付金支払いシステ
ム、給付金支払い方法および給付金支払いプログラムに
関し、特に、入院給付金や手術給付金等の医療保険給付
金を保険会社が保険契約者に対して支払う、給付金支払
いシステム、給付金支払い方法および給付金支払いプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】保険契約者が保険特約の対象となる通院
や入院または手術を受けた場合に行う従来の医療保険給
付金請求方法では、請求者またはその家族が保険会社に
連絡し、給付金申請用紙を受け取り、主治医への書類記
入依頼および本人の書類記入を行い、保険会社へ送付す
る手順をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の方
法には、次のような問題があった。問題点は、請求者ま
たはその家族が主体となり申請用紙の入手、医師へ記入
依頼、申請用紙への記入および送付など、病気やけがで
体力的にも精神的にも弱っている請求者またはその家族
へは負担がある。特に保険会社や医療機関が遠隔地に有
る場合、大きな負担となる。また、このような手続きに
慣れていないため、問い合わせや記入漏れなどが発生し
やすい。さらに、医療費等々の金銭的負担があるため、
なるべく早く給付金を受け取りたいという要望が請求者
またはその家族にはある。
【0004】本発明は、保険給付金の申請を請求者にと
って簡単なものとし、特に、保険会社や医療機関が遠隔
地に有る場合にも、小さな負担で早く受け取ることので
きる給付金支払いシステム、給付金支払い方法および給
付金支払いプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の給付金支払いシ
ステムは、給付金の支払い請求を行う請求者が使用する
ユーザー端末と、保険会社が使用する保険会社端末と、
医療機関が使用する医療機関端末と、これらの端末を相
互に接続する通信ネットワークとを備え、前記保険会社
端末は、前記ユーザー端末から給付金支払い申請情報を
受信して給付金証明依頼情報を作成する手段と、前記給
付金証明依頼情報を前記医療機関端末に送信する手段
と、前記医療機関端末から給付金証明情報を受信して給
付内容決定情報を作成し前記ユーザー端末に送信する手
段と、前記ユーザー端末から給付内容承認情報を受信し
て前記請求者に対する給付金支払い処理を行う手段とを
含み、前記ユーザー端末は、前記給付金支払い申請情報
を前記保険会社端末に送信する手段と、前記給付内容決
定情報を前記保険会社端末から受信し承認入力を行って
前記給付内容承認情報を作成し前記保険会社端末に送信
する手段とを含み、前記医療機関端末は、前記保険会社
端末から前記給付金証明依頼情報を受信して前記給付金
証明情報を作成する手段と、前記保険会社端末に前記給
付金証明情報を送信する手段とを含むことを特徴とす
る。
【0006】本発明の給付金支払いシステムは、給付金
の支払い請求を行う請求者が使用するユーザー端末と、
保険会社が使用する保険会社端末と、医療機関が使用す
る医療機関端末と、これらの端末を相互に接続する通信
ネットワークとを備え、前記保険会社端末は、前記ユー
ザー端末からアクセスされたときに給付金請求サービス
情報を前記ユーザー端末に送出する手段と、前記ユーザ
ー端末から給付金支払い申請情報を受信して保険契約者
データベースと照合し給付金証明依頼情報を作成する手
段と、前記給付金証明依頼情報を前記医療機関端末に送
信する手段と、前記医療機関端末から給付金証明情報を
受信して給付内容決定情報を作成し前記ユーザー端末に
送信する手段と、前記ユーザー端末から給付内容承認情
報を受信して前記請求者に対する給付金支払い処理を行
う手段とを含み、前記ユーザー端末は、前記保険会社端
末にアクセスして前記給付金請求サービス情報を表示す
る手段と、前記給付金請求サービス情報に必要事項を入
力して前記給付金支払い申請情報を作成し前記保険会社
端末に送信する手段と、前記給付内容決定情報を前記保
険会社端末から受信し承認入力を行って前記給付内容承
認情報を作成し前記保険会社端末に送信する手段とを含
み、前記医療機関端末は、前記保険会社端末から前記給
付金証明依頼情報を受信して医療情報データベースと照
合し前記給付金証明情報を作成する手段と、前記保険会
社端末に前記給付金証明情報を送信する手段とを含むこ
とを特徴としてもよい。
【0007】本発明の保険会社端末は、給付金の支払い
請求を行う請求者が使用するユーザー端末と医療機関が
使用する医療機関端末とに通信ネットワークを介して接
続され、保険会社が使用する保険会社端末であって、前
記ユーザー端末から給付金支払い申請情報を受信して給
付金証明依頼情報を作成する手段と、前記給付金証明依
頼情報を前記医療機関端末に送信する手段と、前記医療
機関端末から給付金証明情報を受信して給付内容決定情
報を作成し前記ユーザー端末に送信する手段と、前記ユ
ーザー端末から給付内容承認情報を受信して前記請求者
に対する給付金支払い処理を行う手段とを含むことを特
徴とする。
【0008】本発明の保険会社端末は、給付金の支払い
請求を行う請求者が使用するユーザー端末と医療機関が
使用する医療機関端末とに通信ネットワークを介して接
続され、保険会社が使用する保険会社端末であって、前
記ユーザー端末からアクセスされたときに給付金請求サ
ービス情報を前記ユーザー端末に送出する手段と、前記
ユーザー端末から給付金支払い申請情報を受信して保険
契約者データベースと照合し給付金証明依頼情報を作成
する手段と、前記給付金証明依頼情報を前記医療機関端
末に送信する手段と、前記医療機関端末から給付金証明
情報を受信して給付内容決定情報を作成し前記ユーザー
端末に送信する手段と、前記ユーザー端末から給付内容
承認情報を受信して前記請求者に対する給付金支払い処
理を行う手段とを含むことを特徴としてもよい。
【0009】本発明の給付金支払い方法は、ユーザー端
末が給付金支払い申請情報を保険会社端末に送信するス
テップと、前記保険会社端末が前記給付金支払い申請情
報をもとに給付金証明依頼情報を作成して医療機関端末
に送信するステップと、前記医療機関端末が前記給付金
証明依頼情報に証明事項を入力して給付金証明情報を作
成し前記保険会社端末に送信するステップと、前記保険
会社端末が受信した前記給付金証明情報をもとに給付内
容決定情報を作成して前記ユーザー端末に送信するステ
ップと、前記ユーザー端末が受信した前記給付内容決定
情報に承認入力を行って給付内容承認情報を作成し前記
保険会社端末に送信するステップと、前記保険会社端末
が前記給付内容承認情報を受信して前記請求者に対する
給付金支払い処理を行うステップとを含むことを特徴と
する。
【0010】本発明の給付金支払い方法は、保険会社が
給付金を請求者に支払う給付金支払い方法であって、前
記請求者が使用するユーザー端末が、前記保険会社が使
用する保険会社端末にアクセスして給付金請求サービス
情報を表示し、この給付金請求サービス情報に必要事項
を入力して給付金支払い申請情報を作成し前記保険会社
端末に送信するステップと、前記保険会社端末が、受信
した前記給付金支払い申請情報を保険契約者データベー
スと照合して給付金証明依頼情報を作成し、医療機関が
使用する医療機関端末に送信するステップと、前記医療
機関端末が、受信した前記給付金証明依頼情報を医療情
報データベースと照合して給付金証明情報を作成し、前
記保険会社端末に送信するステップと、前記保険会社端
末が、受信した前記給付金証明情報をもとに給付内容決
定情報を作成して前記ユーザー端末に送信するステップ
と、前記ユーザー端末が、受信した前記給付内容決定情
報に承認入力を行って給付内容承認情報を作成し前記保
険会社端末に送信するステップと、前記保険会社端末
が、前記給付内容承認情報を受信して前記請求者に対す
る給付金支払い処理を行うステップとを含むことを特徴
としてもよい。
【0011】本発明のプログラムは、コンピュータを、
ユーザー端末から給付金支払い申請情報を受信して給付
金証明依頼情報を作成する手段、前記給付金証明依頼情
報を医療機関端末に送信する手段、前記医療機関端末か
ら給付金証明情報を受信して給付内容決定情報を作成し
前記ユーザー端末に送信する手段、前記ユーザー端末か
ら給付内容承認情報を受信して前記請求者に対する給付
金支払い処理を行う手段、として機能させる。
【0012】本発明のプログラムは、コンピュータを、
ユーザー端末からアクセスされたときに給付金請求サー
ビス情報を前記ユーザー端末に送出する手段、前記ユー
ザー端末から給付金支払い申請情報を受信して保険契約
者データベースと照合し給付金証明依頼情報を作成する
手段、前記給付金証明依頼情報を医療機関端末に送信す
る手段、前記医療機関端末から給付金証明情報を受信し
て給付内容決定情報を作成し前記ユーザー端末に送信す
る手段、前記ユーザー端末から給付内容承認情報を受信
して前記請求者に対する給付金支払い処理を行う手段、
として機能させるようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施
の形態の構成を示すブロック図である。図1を参照する
と、第1の実施の形態は、ユーザー端末10と、保険会
社端末20と、医療機関端末30と、これらを相互に接
続するインターネット等の通信ネットワーク100とか
ら構成される。
【0014】ユーザー端末10は、請求者1(保険契約
者)が使用する、パーソナルコンピュータ等の情報処理
装置である。その内部または外部に、マウスやキーボー
ド等の入力装置11と、CRT(cathode-ray tube)デ
ィスプレイやLCD(liquidcrystal display)等の表
示装置12と、データを一時記憶するための磁気記憶等
による記憶装置15とを備える。
【0015】ユーザー端末10は、保険会社端末20が
通信ネットワーク100上に提供している給付金請求サ
ービス情報にアクセスし、この給付金請求サービス情報
を表示装置12の画面に表示する機能を備えている。給
付金請求サービス情報としては、例えば、契約している
保険、医療機関等に関する情報であり、保険証券番号、
パスワード、請求したい給付金の種類、通院または入院
先医療機関名、主治医名、給付金の振り込み先金融機関
情報を含む。さらにユーザー端末10は、これらの情報
を通信ネットワーク100を介して保険会社端末20に
送信する機能と電子承認機能を有する。
【0016】保険会社端末20は、保険会社2が使用す
る、パーソナルコンピュータやサーバー・ワークステー
ション等の情報処理装置である。その内部または外部
に、磁気記憶等による記憶装置25を備える。記憶装置
25は保険契約者データベース26を格納する。また、
図示しないが、マウスやキーボード等の入力装置と、表
示装置を必要に応じて備える。
【0017】保険会社端末20は、ユーザー端末10か
ら送出された給付金申請情報を受け取り、保険契約者デ
ータベース26内の保険証券者情報と照合する機能と請
求者識別情報や給付金証明依頼情報および給付内容決定
情報を生成してユーザー端末10および医療機関端末3
0に送信する機能を備えている。請求者識別情報は請求
者と請求内容とを識別するための情報であり、1度の請
求毎に固有の情報として生成される。また、給付金証明
依頼情報は、病名や入院または通院期間などの給付金支
払いに必要な証明依頼情報であり、1度の請求毎に固有
の情報として生成される。
【0018】医療機関端末30は、医療機関3に設けら
れているパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であ
る。その内部または外部に、マウスやキーボード等の入
力装置31と、表示装置32と、磁気記憶等による記憶
装置35とを備える。記憶装置35は医療情報データベ
ース36を格納する。
【0019】医療機関端末30は、保険会社端末20か
らの給付金証明依頼情報を受け取り、医療情報データベ
ース36を参照して、給付金支払い証明に必要な情報の
入力と主治医がその情報に対する電子承認機能とを行っ
て給付金証明情報を生成する機能と、この給付金証明情
報を保険会社端末20に送信する機能とを有する。
【0020】次に、動作について説明する。図2は第1
の実施の形態の動作を示すフローチャートである。以下
の説明では、通信ネットワーク100はインターネット
であるとする。
【0021】図2を参照すると、請求者1はユーザー端
末10を介して、保険会社2がインターネット100上
に開設している給付金請求専用ホームページにアクセス
する(ステップA1)。
【0022】これに応答して、保険会社端末20は給付
金請求サービス情報をユーザー端末10に送信する(ス
テップA2)。
【0023】ユーザー端末10の表示装置12には、図
3に示すような保険証券番号と保険契約時申請したパス
ワードおよび請求したい給付金と通院または入院してい
た医療機関名と給付金支払い先の入力画面が表示される
(ステップA3)。
【0024】請求者1は、ユーザー端末10の表示装置
12画面に表示された画面を見て、請求者1が契約して
いる保険証券番号とパスワードの入力と、請求したい給
付金を画面上での選択と、通院または入院していた医療
機関情報入力と給付金支払い手段情報を入力装置11で
入力し(ステップA4)、保険会社端末20へ送信する
(ステップA5)。図3の例では、請求者1の保険証券
番号とパスワードと医療機関情報と給付金支払い手段入
力および請求したい給付金の欄をマウスでクリックする
とレ印が付けられ、給付金請求登録される。医療機関や
支払い手段で使用される金融機関が予め、登録されてい
て請求者1が選択できるような方法でもよい。請求者1
は入力した情報を確認し、画面上の送信ボタンをマウス
でクリックする。こうしてユーザー端末10で入力され
た給付金支払い申請情報はインターネット100を介し
て保険会社端末20へ送信される。
【0025】次に、保険会社端末20は、ユーザー端末
10から送信された給付金支払い申請情報を受け取り
(ステップA6)、保険契約者データベース26を参照
して、保険会社端末20に登録されている既存の保険契
約者情報と照合する(ステップA7)。
【0026】送信された保険証券番号とパスワードが一
致することと請求された給付金に対応する保険特約に加
入していることを自動的に確認後、保険会社端末20
は、請求者1と請求内容とを識別するための請求者識別
情報を給付金支払い申請情報情報を用いて生成し(ステ
ップA8)、ユーザー端末10へ請求者識別情報を送信
する(ステップA9)。なお、ユーザー端末10から送
信された保険証券番号とパスワードが保険契約者データ
ベース26内の保険契約者情報と一致しない場合は、一
致しない旨のメッセージをユーザー端末10へ送信する
(ステップA10)。
【0027】更に、請求者1の氏名、住所と傷病名と手
術日と入院または通院期間などの給付金支払いに必要な
給付金証明依頼情報を生成し(ステップA11)、請求
者1が指定した医療機関3へインターネット100を介
して送信する(ステップA12)。また、請求者識別情
報は一時的に記憶装置35に蓄えられる(ステップA1
3)。
【0028】医療機関端末30は、給付金証明依頼情報
を受け取り(ステップA14)、医療情報データベース
36を参照して証明に必要な事項の入力を行い、さら
に、主治医のパスワードなどによる承認を行って給付金
証明情報を生成し(ステップA15)、この給付金証明
情報を保険会社端末20へ送信する(ステップA1
6)。
【0029】保険会社端末20は、証明に必要な事項の
入力と主治医の承認が行われた給付金証明情報を受け取
り(ステップA17)、給付金証明情報に最終の請求者
識別情報を付加し(ステップA18)、給付内容決定情
報としてユーザー端末10へ送信する(ステップA1
9) ユーザー端末10は、給付内容決定情報を受け取り(ス
テップA20)、給付内容に問題なければパスワード入
力などで承認を行って給付内容承認情報を生成し(ステ
ップA21)、この給付内容承認情報を保険会社端末2
0へ送信する(ステップA22)。
【0030】保険会社端末20は、請求者1が承認した
給付内容承認情報を受け取り(ステップA23)、請求
者1が指定した支払い手段に従い給付金支払い処理を実
施する(ステップA24)。また、保険会社端末20
は、支払い金額や支払い予定日が確定したらメールなど
で請求者1へ通知する(ステップA25)。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態の構
成に加えて記録媒体を含む(図は省略する)。記録媒体
は、給付金支払いプログラムを記録している。この記録
媒体は、磁気ディスク、半導体メモリ、光ディスク、そ
の他の記録媒体であってよい。
【0032】給付金支払いプログラムは記録媒体から保
険会社端末20に読み込まれ、第1の実施の形態におけ
る保険会社端末20の処理と同様の処理を行わせる。
【0033】給付金支払いプログラムは記録媒体から直
接読み込まれる代わりに、インターネット等の通信ネッ
トワークを介して読み込まれてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求者は保険会社や医療機関が遠隔地であっても簡単に
給付金請求ができるという効果がある。
【0035】また、保険会社が主体となって給付金支払
い処理を行うので、保険契約者(請求者)は保険会社に
給付金請求と承認だけを行えばよく、簡単に請求できる
と共に能率的に処理できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図3】ユーザー端末に表示される給付金請求サービス
情報の画面例である。
【符号の説明】
1 請求者 2 保険会社 3 医療機関 10 ユーザー端末 11 入力装置 12 表示装置 15 記憶装置 20 保険会社端末 25 記憶装置 26 保険契約者データベース 30 医療機関端末 31 入力装置 32 表示装置 35 記憶装置 36 医療情報データベース 100 通信ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給付金の支払い請求を行う請求者が使用
    するユーザー端末と、保険会社が使用する保険会社端末
    と、医療機関が使用する医療機関端末と、これらの端末
    を相互に接続する通信ネットワークとを備え、前記保険
    会社端末は、前記ユーザー端末から給付金支払い申請情
    報を受信して給付金証明依頼情報を作成する手段と、前
    記給付金証明依頼情報を前記医療機関端末に送信する手
    段と、前記医療機関端末から給付金証明情報を受信して
    給付内容決定情報を作成し前記ユーザー端末に送信する
    手段と、前記ユーザー端末から給付内容承認情報を受信
    して前記請求者に対する給付金支払い処理を行う手段と
    を含み、前記ユーザー端末は、前記給付金支払い申請情
    報を前記保険会社端末に送信する手段と、前記給付内容
    決定情報を前記保険会社端末から受信し承認入力を行っ
    て前記給付内容承認情報を作成し前記保険会社端末に送
    信する手段とを含み、前記医療機関端末は、前記保険会
    社端末から前記給付金証明依頼情報を受信して前記給付
    金証明情報を作成する手段と、前記保険会社端末に前記
    給付金証明情報を送信する手段とを含むことを特徴とす
    る給付金支払いシステム。
  2. 【請求項2】 給付金の支払い請求を行う請求者が使用
    するユーザー端末と、保険会社が使用する保険会社端末
    と、医療機関が使用する医療機関端末と、これらの端末
    を相互に接続する通信ネットワークとを備え、前記保険
    会社端末は、前記ユーザー端末からアクセスされたとき
    に給付金請求サービス情報を前記ユーザー端末に送出す
    る手段と、前記ユーザー端末から給付金支払い申請情報
    を受信して保険契約者データベースと照合し給付金証明
    依頼情報を作成する手段と、前記給付金証明依頼情報を
    前記医療機関端末に送信する手段と、前記医療機関端末
    から給付金証明情報を受信して給付内容決定情報を作成
    し前記ユーザー端末に送信する手段と、前記ユーザー端
    末から給付内容承認情報を受信して前記請求者に対する
    給付金支払い処理を行う手段とを含み、前記ユーザー端
    末は、前記保険会社端末にアクセスして前記給付金請求
    サービス情報を表示する手段と、前記給付金請求サービ
    ス情報に必要事項を入力して前記給付金支払い申請情報
    を作成し前記保険会社端末に送信する手段と、前記給付
    内容決定情報を前記保険会社端末から受信し承認入力を
    行って前記給付内容承認情報を作成し前記保険会社端末
    に送信する手段とを含み、前記医療機関端末は、前記保
    険会社端末から前記給付金証明依頼情報を受信して医療
    情報データベースと照合し前記給付金証明情報を作成す
    る手段と、前記保険会社端末に前記給付金証明情報を送
    信する手段とを含むことを特徴とする給付金支払いシス
    テム。
  3. 【請求項3】 給付金の支払い請求を行う請求者が使用
    するユーザー端末と医療機関が使用する医療機関端末と
    に通信ネットワークを介して接続され、保険会社が使用
    する保険会社端末であって、前記ユーザー端末から給付
    金支払い申請情報を受信して給付金証明依頼情報を作成
    する手段と、前記給付金証明依頼情報を前記医療機関端
    末に送信する手段と、前記医療機関端末から給付金証明
    情報を受信して給付内容決定情報を作成し前記ユーザー
    端末に送信する手段と、前記ユーザー端末から給付内容
    承認情報を受信して前記請求者に対する給付金支払い処
    理を行う手段とを含むことを特徴とする保険会社端末。
  4. 【請求項4】 給付金の支払い請求を行う請求者が使用
    するユーザー端末と医療機関が使用する医療機関端末と
    に通信ネットワークを介して接続され、保険会社が使用
    する保険会社端末であって、前記ユーザー端末からアク
    セスされたときに給付金請求サービス情報を前記ユーザ
    ー端末に送出する手段と、前記ユーザー端末から給付金
    支払い申請情報を受信して保険契約者データベースと照
    合し給付金証明依頼情報を作成する手段と、前記給付金
    証明依頼情報を前記医療機関端末に送信する手段と、前
    記医療機関端末から給付金証明情報を受信して給付内容
    決定情報を作成し前記ユーザー端末に送信する手段と、
    前記ユーザー端末から給付内容承認情報を受信して前記
    請求者に対する給付金支払い処理を行う手段とを含むこ
    とを特徴とする保険会社端末。
  5. 【請求項5】 ユーザー端末が給付金支払い申請情報を
    保険会社端末に送信するステップと、前記保険会社端末
    が前記給付金支払い申請情報をもとに給付金証明依頼情
    報を作成して医療機関端末に送信するステップと、前記
    医療機関端末が前記給付金証明依頼情報に証明事項を入
    力して給付金証明情報を作成し前記保険会社端末に送信
    するステップと、前記保険会社端末が受信した前記給付
    金証明情報をもとに給付内容決定情報を作成して前記ユ
    ーザー端末に送信するステップと、前記ユーザー端末が
    受信した前記給付内容決定情報に承認入力を行って給付
    内容承認情報を作成し前記保険会社端末に送信するステ
    ップと、前記保険会社端末が前記給付内容承認情報を受
    信して前記請求者に対する給付金支払い処理を行うステ
    ップとを含むことを特徴とする給付金支払い方法。
  6. 【請求項6】 保険会社が給付金を請求者に支払う給付
    金支払い方法であって、前記請求者が使用するユーザー
    端末が、前記保険会社が使用する保険会社端末にアクセ
    スして給付金請求サービス情報を表示し、この給付金請
    求サービス情報に必要事項を入力して給付金支払い申請
    情報を作成し前記保険会社端末に送信するステップと、
    前記保険会社端末が、受信した前記給付金支払い申請情
    報を保険契約者データベースと照合して給付金証明依頼
    情報を作成し、医療機関が使用する医療機関端末に送信
    するステップと、前記医療機関端末が、受信した前記給
    付金証明依頼情報を医療情報データベースと照合して給
    付金証明情報を作成し、前記保険会社端末に送信するス
    テップと、前記保険会社端末が、受信した前記給付金証
    明情報をもとに給付内容決定情報を作成して前記ユーザ
    ー端末に送信するステップと、前記ユーザー端末が、受
    信した前記給付内容決定情報に承認入力を行って給付内
    容承認情報を作成し前記保険会社端末に送信するステッ
    プと、前記保険会社端末が、前記給付内容承認情報を受
    信して前記請求者に対する給付金支払い処理を行うステ
    ップとを含むことを特徴とする給付金支払い方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、ユーザー端末から給付
    金支払い申請情報を受信して給付金証明依頼情報を作成
    する手段、前記給付金証明依頼情報を医療機関端末に送
    信する手段、前記医療機関端末から給付金証明情報を受
    信して給付内容決定情報を作成し前記ユーザー端末に送
    信する手段、前記ユーザー端末から給付内容承認情報を
    受信して前記請求者に対する給付金支払い処理を行う手
    段、として機能させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、ユーザー端末からアク
    セスされたときに給付金請求サービス情報を前記ユーザ
    ー端末に送出する手段、前記ユーザー端末から給付金支
    払い申請情報を受信して保険契約者データベースと照合
    し給付金証明依頼情報を作成する手段、前記給付金証明
    依頼情報を医療機関端末に送信する手段、前記医療機関
    端末から給付金証明情報を受信して給付内容決定情報を
    作成し前記ユーザー端末に送信する手段、前記ユーザー
    端末から給付内容承認情報を受信して前記請求者に対す
    る給付金支払い処理を行う手段、として機能させるため
    のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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