JP2002259161A - テストスクリプトの自動生成装置 - Google Patents

テストスクリプトの自動生成装置

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JP2002259161A
JP2002259161A JP2001057652A JP2001057652A JP2002259161A JP 2002259161 A JP2002259161 A JP 2002259161A JP 2001057652 A JP2001057652 A JP 2001057652A JP 2001057652 A JP2001057652 A JP 2001057652A JP 2002259161 A JP2002259161 A JP 2002259161A
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screen
test
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pattern
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JP2001057652A
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Yuji Hirobe
祐司 廣部
Hiroshi Endo
浩 遠藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テストしたい画面を指定するだけで、指定した
画面を通る遷移パターンを網羅するテストスクリプト用
のテストシナリオを自動生成する。 【解決手段】まず事前準備した画面遷移情報をもとに、
画面IDを行列見出しそれぞれに配し、セル中には行列
見出しの一方を遷移元、他方を遷移先とする遷移パター
ン数を配した表を生成する。そして該表をもとにユーザ
指定数以上の遷移パターンを持つ画面や個別の指定画面
を抽出する。さらに該表をもとに、事前指定したシナリ
オ開始画面およびシナリオ終了画面と該抽出画面前後の
遷移元・遷移先画面との間のパスを生成し、生成パスを
組み合わせることでテストシナリオを自動生成する。指
定がなければ二画面間遷移パターンを全網羅するシナリ
オも自動生成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テスト作業におけ
る品質の向上および生産性の向上を目的とするソフトウ
ェア・プログラムの自動テスト技術に属する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェア・プログラムの自動テスト
技術は、1.テスト項目の自動生成技術、2.テストシ
ナリオの自動生成技術、3.テストデータの自動生成技
術、4.テストスクリプトの自動生成技術、5.自動テ
スト実行技術、6.テスト結果の自動出力技術、の6領
域に分けられる。上記2.のテストシナリオとは被テス
トプログラム動作検証作業における目的をもったテスト
順序のことである。上記6領域にはそれぞれ公知技術が
存在する。例えば上記4.においては、プログラムの単
体テストスクリプト生成関連技術やシステム装置用のテ
ストスクリプト生成関連技術など、既に各種の自動化技
術が確立している。また、上記5.6.については、ソ
フトウェア・プログラムのシステムテストの領域では、
既に公知技術を用いた製品がある。
【0003】一方本発明が対象とする上記2.の、テス
トシナリオの自動生成技術については、特開平09−2
23040号公報などがあった。これは、入力情報とし
て状態遷移仕様を用い、状態遷移仕様の各遷移パスを自
動連結し、網羅的にテストシナリオを生成するもので、
最終的にテストスクリプトを出力するものである。ま
た、一部のシナリオのみを自動生成したい場合、特開平
10−149301号、特開平10−207727号、
特開平10−040316号公報などの公知技術では、
階層型メニューを持つ被テストプログラムを前提として
追加機能分の仕様を登録すると初期メニューから追加機
能までの処理に対応するシナリオおよびスクリプトを自
動生成する、もしくは状態遷移表で各状態に抽出条件を
指定してシナリオを自動生成する、またあるいは状態遷
移図の各遷移に優先度を指定してシナリオを自動生成す
る、のような方法で部分的なテストシナリオを生成して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の公知技術の方法
では、テストシナリオのうち、自動生成したい一部分を
指定するにあたり、そのテストシナリオに含まれる画面
の一つ一つもしくは遷移パターンの一つ一つをすべて
指定する必要がある、あるいは自動生成したい部分指定
処理の簡便性と指定した機能処理画面を通るシナリオの
自動生成を実現していても、機能処理画面が別の機能処
理画面に遷移する場合や機能処理画面が自画面遷移する
場合などの遷移パターンを持つときにそれらの遷移パタ
ーンを網羅したシナリオを自動生成できない、という問
題があった。
【0005】本発明は、テストスクリプト生成用のテス
トシナリオを自動生成する技術において、一つ以上のテ
ストシナリオのうち、特定の画面を通過するテストシナ
リオのみを網羅的に自動生成する際のユーザ操作、及び
被テストプログラムで遷移パターンに頻繁に現れる画面
を通過するテストシナリオのみを網羅的に自動生成する
際のユーザ操作が簡便なテストスクリプトの自動生成装
置を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下のような手段を用いる。ここで用い
る「画面」は「状態もしくはGUI画面」を指し、例え
ば画面遷移情報という記述は、状態遷移情報もしくはG
UI画面遷移情報を指すこととする。ただし、実際に意
味を持つテストシナリオはGUI画面の遷移順序情報と
GUI画面内の処理順序情報とをあわせたものであり、
GUI画面内の処理順序情報の生成は公知技術により実
現できるため、「画面」が「GUI画面」を指すときの
本発明でいうテストシナリオはGUI画面の遷移順序情
報の生成のみを対象とする。オブジェクト操作順序など
GUI画面内の処理順序情報は対象としない。
【0007】初めに被テストプログラムの仕様として画
面遷移情報を定義する。画面遷移情報は2画面間の遷移
パターンと、遷移元画面と遷移条件の対応情報と、遷移
条件の内容情報からなり、例えば、第一画面で第一ボタ
ンを押下すると必ず第二画面に遷移する、といったこと
が読み取れるようになっている。そして定義した画面遷
移情報を画面遷移情報格納部に格納する。この画面遷移
情報をパターン数表生成格納部が処理して、遷移元画面
と遷移先画面を行列見出しとし、遷移パターンの数を表
要素としたパターン数表を自動生成する。パターン数表
生成格納部の処理の手順は下記の通りである。
【0008】まず画面遷移情報から、被テストプログラ
ムで使用する全画面について画面名や画面IDなど画面
を識別する項目名を、表の行見出しと列見出しに自動展
開する。次に行項目を遷移元、列項目を遷移先として、
表中のセルには、行見出しに対応する遷移元画面から列
見出しに対応する遷移先画面への遷移パターン数をカウ
ントした値を埋めて行く。このようにしてパターン数表
が自動生成される。これにより画面遷移情報中の遷移パ
ターンの情報と遷移条件の情報のうち、遷移パターン情
報の内容がパターン数表の形式に変換されて保持され
る。遷移パターン数は、遷移元画面と遷移先画面が同じ
でも遷移条件が異なれば別のものとしてカウントする。
パターン数表の生成にあたっては、列項目を遷移元画
面、行項目を遷移先画面としてもよい。
【0009】一方、遷移条件の内容情報を保持する形式
としては、画面遷移情報格納部の画面遷移情報自体が遷
移条件を含む画面遷移表(状態遷移表)の形式であって
よい。ここで画面遷移表とは、例えば行項目を画面I
D、列項目を遷移条件IDとしてセルに操作IDと遷移
先画面IDを記述した表を指す。この場合は、遷移条件
IDと遷移条件の詳細内容の対応情報や、操作IDと操
作IDの詳細内容の対応情報を画面遷移情報格納部に格
納する。他の保持形式として、パターン数表のセル中の
値があらわす遷移パターンの一つ一つに遷移条件を対応
させたパターン−遷移条件対応表の形があり、このパタ
ーン−遷移条件対応表をパターン数表生成格納部が別途
生成してパターン数表生成格納部または画面遷移情報格
納部に格納してもよい。パターン−遷移条件対応表と
は、パターン数表のセルごとに、セル中の数字の数だけ
ある遷移パターンと遷移パターンに対応する遷移条件と
を、パターン数表のセル中に項番をつけてパターン数表
のセル座標情報、項番、遷移条件を一レコードとして対
応させた表である。さらに他の保持形式としては、パタ
ーン数表中のセル値に配列を入れられる仕様としてパタ
ーン数表のセル中に、遷移パターンのカウント数と遷移
条件IDを対応づけた配列を登録することで遷移条件情
報をパターン数表に内包させ、パターン数表生成格納部
に格納してもよい。以下では画面遷移条件をパターン数
表と別に保持する形式でのテストシナリオ生成処理につ
いて説明する。
【0010】上記で作成したパターン数表を基に、実体
が遷移ルートであるテストシナリオを次の手順で自動生
成する。まず第一遷移ルート群生成格納部がパターン数
表生成格納部のパターン数表を基に第一遷移ルート群を
生成する。パターン数表で遷移元画面を行見出し、遷移
先画面を列見出しとした場合、列項目に注目して列項目
中で数字のあるセルを検索する。次に数字のあるセルの
行見出しを抽出し、抽出した行見出しと同じ画面IDを
列見出しとする列項目に注目して、数字のあるセルを探
す。この処理を繰り返して、数字のあるセルの行見出し
をチェックするたびに対応する遷移パターンを1本遷移
ルートに格納していくことで遷移パターンの連結である
遷移ルートが生成される。この処理においてパターン数
表からの遷移パターン検索順序は事前定義しておく。例
えば、パターン数表の(行番号、列番号)として、
(1,1)(1,2)...(2,1)(2,
2)...のセル順や、(1,1)(2,1)...
(1,2)(2,2)...のセル順に遷移パターンを
検索する、という様に定義する。他にパターン数表のセ
ル中の数字が閾値を超えたかどうかで遷移パターンの取
り込み網羅性を判定し遷移ルートの生成を終了する、等
の遷移ルートの生成終了条件も事前定義しておく。この
定義には、遷移ルートに組み込む遷移パターンの重複格
納を避ける規則を含むことも必要である。重複回避方法
としては例えば、パターン数表の数字が遷移パターン数
をそのまま反映している場合、遷移ルート生成時に遷移
パターンをシナリオに格納するごとに数字を1減らし、
パターン数表のセルを検索して0以下であった場合は基
本的にシナリオ格納処理を飛ばす等の規則を含めるよう
な方法がある。遷移ルートは複数であってもよく、その
ために例えば遷移ルートに取り込む遷移パターン数に上
限を設け、一定数の遷移パターンを取り込んだら遷移ル
ートを新規作成する方法や、全パターン生成後に分割す
る、といった生成方法を用いてもよい。以上のようにし
て生成した遷移ルートを第一遷移ルートと呼ぶ。
【0011】次に、第二遷移ルート群生成格納部が同様
の処理で、事前に指定されたシナリオ開始画面とシナリ
オ終了画面と第一遷移ルート群から、第二遷移ルート群
を生成する。第二遷移ルート群とは、シナリオ開始画面
から第一遷移ルート群中の各ルートの遷移元画面への遷
移ルート群、および第一遷移ルート群中の各ルートの遷
移先画面からシナリオ終了画面への遷移ルート群であ
り、以下のように生成する。指定する画面情報は指定条
件格納部に格納しておく。
【0012】パターン数表で遷移元画面が行見出し、遷
移先画面が列見出しである場合、まず列見出しが第一遷
移ルート群の開始画面やシナリオ終了画面である列項目
中で、数字のあるセルを検索する。次に数字のあるセル
の行見出しを抽出する。さらに、抽出した行見出しと同
じ画面IDを列見出しとする列項目に注目して、数字の
あるセルを検索する。この処理を、行見出し中に、シナ
リオ開始画面や第一遷移ルート群の終了画面を見つける
まで繰り返し、数字のあるセルの行見出しをチェックす
るたびに、対応する遷移パターンを1本、遷移ルートに
格納する。以上により、シナリオ開始画面から第一遷移
ルート群それぞれの開始画面への遷移ルート群、および
第一遷移ルート群それぞれの終了画面から終点となる画
面への遷移ルート群である第二遷移ルート群を得ること
ができる。
【0013】以上で生成した第一遷移ルート群および第
二遷移ルート群をもとに、テストシナリオ生成格納部
が、シナリオ開始画面から第一遷移ルート群それぞれの
開始画面への遷移ルート群、第一遷移ルート群、第一遷
移ルート群それぞれの終了画面から終点となる画面への
遷移ルート群、の順に連結することにより、実体が遷移
ルートであるテストシナリオが自動生成される。これに
より、請求項1に記載のテストスクリプトを生成するた
めのテストシナリオを得られる。ここでは実体が遷移ル
ートである前記第一遷移ルート群を一つ以上に分割して
生成した場合を前提とする。
【0014】上記のように生成したテストシナリオとテ
ストコマンド引数格納部に格納したテストコマンドの引
数と画面定義情報格納部に格納した画面定義情報とテス
トコマンド群・テストコマンド引数・実行対象間対応情
報格納部の格納するテストコマンド群とテストコマンド
引数・実行対象間の対応情報をもとに、最終出力である
テストスクリプトを生成する手順を以下に説明する。テ
ストスクリプトは、被テストプログラムの処理をシミュ
レートする一種のプログラムである。テストシナリオ
と、テストコマンド群と、テストデータと、画面定義情
報格納部に格納した画面定義情報とからテストスクリプ
トを生成する。テストスクリプトは、前記テストシナリ
オと前記画面定義情報とに従って、前記テストコマンド
と前記テストデータを展開することにより生成される。
テストシナリオの内容は、連続する画面(もしくは状
態)遷移を表す画面(もしくは状態)遷移の順序情報で
あり、テストコマンド群の内容は画面内のオブジェクト
型や状態遷移イベントに対応する標準操作コマンド群で
ある。テストデータはテストコマンドの引数となるもの
で、例えば画面遷移情報がGUI画面の遷移情報の場合
は、テキストボックスに入力するデータやチェックボッ
クスのON/OFFの別、選択するリストボックスの項
目といったオブジェクトへの入力情報などである。画面
定義情報の内容は、例えば画面遷移情報がGUI画面の
遷移情報の場合は、画面内のオブジェクトの親画面のI
D、子オブジェクトの数など各操作対象オブジェクトを
一意に識別するための情報である。
【0015】これらの情報に基づき画面遷移イベントに
対応するテストコマンドを展開・配列することによっ
て、テストスクリプトが生成できる。画面が状態でなく
GUI画面である場合のGUI画面内のオブジェクト操
作順序の作成は、各画面内の操作順序を固定してオブジ
ェクトごとに対応する標準テストコマンドを自動配列し
たり、画面ごとにコマンドを手動指定したりすることに
よって可能となる。例えば、GUI画面A、GUI画面
B、GUI画面C、GUI画面Dがあり、この順に遷移
するという内容のテストシナリオがあるとき、各画面内
の処理を別途生成した上で、画面A内の処理を行うコマ
ンド、画面AからBへの遷移処理を行うコマンド、画面
B内の処理を行うコマンド、画面BからCへの遷移処理
を行うコマンド、画面C内の処理を行うコマンド、画面
CからDへの遷移処理を行うコマンド、画面D内の処理
を行うコマンド、の順にコマンドを配列することで、テ
ストスクリプトを得られる。画面内処理コマンドは、画
面内処理コマンドのセットを別途生成し、画面内処理コ
マンドを呼び出す処理としてもよい。
【0016】テストデータの準備は次のように行われ
る。画面定義情報に画面内オブジェクトなどの画面内要
素へ入力する制約情報がある場合を考える。まず、制約
情報を用意する。制約情報は、例えば、入力データが必
須入力項目か、データの型は何か、桁数上限はいくら
か、2単語間に空白挿入やハイフン挿入が必須か、など
の情報である。次にテストシナリオをもとに追加条件が
あれば手動作成する。追加条件とは例えば、入力は検索
キーを指定するものであって2箇所のエディットボック
スに同じデータを入れなければならない、などの情報で
ある。そして、画面定 義情報、制約情報、追加条件に
基づいて、画面内のオブジェクトごとにシナリオ中で入
力するテストデータ、および初期テストデータを生成、
出力する。あるいは、テストデータの基本型から手編集
によってそれらテストデータを作成してもよい。
【0017】以上のようにして、請求項1に記載のテス
トスクリプトの生成ができる。
【0018】次に、請求項2及び3に記載の指定条件に
合致する画面を通ることを条件としてテストシナリオを
生成する処理を説明する。この場合第一遷移ルート生成
処理を通らず、まずテストシナリオ生成格納部は上記パ
ターン数表および遷移条件情報から指定条件に合致する
画面群を抽出する。
【0019】具体的な抽出処理は、例えば指定条件格納
部に格納する指定条件が、指定する画面をシナリオ中の
遷移パターンに含むことである場合でかつ、画面指定情
報が画面インデックスを指定するものであった場合、第
二遷移ルート群生成処理部が、パターン数表上で遷移先
画面インデックスを配した列見出しもしくは行見出しの
中から、指定する画面インデックスを検索・特定する。
これにより、請求項2に記載のテストシナリオを生成す
るための、指定条件に合致する画面を得られる。
【0020】また、例えば指定条件格納部に格納する指
定条件が、遷移パターンの遷移先となる回数が指定回数
以上である画面をシナリオ中の遷移パターンに含むこと
である場合は、第二遷移ルート群生成処理部が、まずパ
ターン数表生成格納部で生成されたパターン数表に遷移
先画面IDを配した列見出しとする列項目の各セル値も
しくは行見出しとする行項目の各セル値に相当する遷移
パターン数を合計した値を記述する行もしくは列を設け
る。さらに行列を追加したパターン数表生成後、合計を
記述する行もしくは列のセル中の値を指定回数と比較す
ることで遷移パターンの遷移先となる回数が指定回数以
上の画面を抽出できる。これにより、例えば、10回以
上遷移パターンの遷移先となる画面と指定することで、
10回以上遷移パターンの遷移先として現れる画面を抽
出することができる。これは指定回数によりカテゴリ分
けできる画面群が、指定回数以上の画面群以外のカテゴ
リに属する画面である場合にも拡張できる。具体的に
は、パターン数表で列項目または行項目のセル値の合計
を記述する行もしくは列のセル値を指定回数と比較する
ことで画面をカテゴリ分けできるので、指定条件に合致
するカテゴリ中の画面を抽出すればよい。これにより、
請求項3に記載のテストシナリオを生成するための、指
定条件に合致する画面を得られる。
【0021】上記処理において抽出される画面は、指定
条件がいずれの場合も、第二遷移ルート群生成格納部に
一時格納される。上記パターン表と指定条件に合致する
抽出画面から、実体が抽出画面前後の遷移パターンを網
羅する遷移ルートであるテストシナリオを自動生成する
処理手順を説明する。
【0022】事前に、シナリオ開始画面およびシナリオ
終了画面を指定し、指定条件格納部に格納しておく。次
に、第二遷移ルート群生成格納部が、パターン数表をも
とに、指定条件に合致する画面への遷移元画面および指
定条件に合致する画面からの遷移先画面となりうる画面
を抽出する。以下それぞれを遷移元画面群、遷移先画面
群と呼ぶ。さらに第二遷移ルート群生成格納部は、シナ
リオ開始画面から遷移元画面群中の画面への遷移ルート
群、および遷移先画面群中の画面からシナリオ終了画面
への遷移ルート群を請求項1に記載の第二遷移ルート群
生成方法と同様に生成する。以上によりシナリオ開始画
面から遷移元画面群中の画面への遷移ルート群、および
遷移先画面群中の画面からシナリオ終了画面への遷移
ルート群を得ることができる。これらをもとに、テスト
シナリオ生成格納部が、シナリオ開始画面から遷移元画
面群中の画面への遷移ルート群、遷移元画面群中の画面
から指定条件に合致する画面への遷移パターン、指定条
件に合致する画面から遷移先画面群中の画面への遷移パ
ターン、遷移先画面群中の画面からシナリオ終了画面へ
の遷移ルート群、の順に連結することにより、抽出画面
前後の遷移パターンを内包したテストシナリオを生成す
ることができる。この時、遷移元画面群中の画面から指
定条件に合致する画面への遷移パターンと指定条件に合
致する画面から遷移先画面群中の画面への遷移パターン
のすべてを網羅するように、一つ以上のテストシナリオ
を生成すれば、抽出画面前後の遷移パターンを網羅した
テストシナリオを生成することができる。網羅性の判定
は、パターン数表上で、指定条件に合致する画面を列見
出しもしくは行見出しとする列項目中および行項目中
の、セル値で表現された遷移パターンをすべてシナリオ
に取り込んだかどうかで判定できる。例えば、セル中の
値として遷移パターン数の数字を書き込み、行列ともに
行項目、列項目の合計値を記述する列・行を設けるとと
もに、シナリオ生成の際、シナリオに遷移パターンを取
り込むたびにセル値を1減じて、指定条件に合致する画
面IDを見出しとする行項目の合計、列項目の合計がい
ずれも0以下となることをシナリオ生成の終了条件とす
ればよい。
【0023】以上のようにして、抽出画面前後の遷移パ
ターンを網羅するテストシナリオが生成できるが、生成
にあたっては、テストシナリオ生成部において、遷移条
件情報をテストシナリオに加え、前記画面遷移表中の遷
移条件とテストシナリオ中の遷移パターンとの対応がと
れるようにする。方法としては、テストシナリオ中の遷
移パターンごとにIDを設け、画面遷移表の遷移条件I
Dと対応させる等の方法でよい。
【0024】ここで、指定条件の違いにより、指定条件
に合致する画面とともにテストシナリオも異なるが、い
ずれのテストシナリオであっても、テストシナリオをも
とに請求項1記載の方法と同様にしてテストスクリプト
を生成できる。よって以上により請求項2に記載のテス
トスクリプトおよび請求項3に記載のテストスクリプト
を生成することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明によるテストスクリプトの
自動生成装置を用いてテストスクリプトを作成する処理
の一例を図を用いて説明する。
【0026】図1は本発明によるテストスクリプトの自
動生成装置の構成である。はじめに、入力装置102に
より、テストスクリプトの自動生成装置101に、あら
かじめ仕様情報として遷移条件情報を含む画面遷移情報
および指定条件を登録しておく。図1の画面遷移情報格
納部103には、画面遷移情報および遷移条件情報が格
納される。画面遷移情報とは被テストプログラムの2画
面間の遷移パターンを示す情報であり、図3のような画
面を行項目・遷移条件を列項目に配し操作と遷移動作を
セルに配した表でもよいし、遷移条件と遷移パターンを
列挙した表でも、それ以外の構成でもよいが、遷移条件
情報を、遷移パターン情報および操作情報と対応づける
ことが必須である。例えば、遷移条件情報は図4のよう
な表の形で、操作情報は図5のような表の形で準備す
る。このとき、遷移パターンと遷移条件との対応情報1
04は、画面遷移情報格納部に格納された状態に相当す
る。また、指定条件格納部105には、請求項2または
3に記載するようにテストシナリオの自動生成条件とし
てシナリオに含む画面を指定する場合にその指定画面が
いくつかの直接指定した特定の画面であるのか、指定機
能を処理する画面であるのか、遷移パターンに現れる回
数が特定回数以上の画面であるのかなどの条件、および
生成するシナリオの開始画面と終了画面をあらかじめ指
定して格納する。パターン数表生成格納部106は、画
面遷移情報格納部103中の画面遷移情報をもとに、パ
ターン数表を生成し格納する処理を行う。パターン数表
とは、図6に示すように、画面IDを行見出しと列見出
しにそれぞれ配し、行見出しと列見出しの一方を遷移元
画面、他方を遷移先画面としてセルに遷移パターン数に
対応する値を記した表である。第一遷移ルート群生成格
納部107は、パターン数表中のセルに値で表現された
遷移パターンを逐次パターン数表から拾って連結し、一
つ以上の遷移ルートを生成し第一遷移ルート群として格
納する。
【0027】第二遷移ルート群生成格納部108は、次
の処理を行う。まず指定条件格納部105に格納された
指定画面を抽出する。ここで指定された画面とは、事前
定義して指定条件格納部105に格納した生成シナリオ
の開始画面aおよび終了画面cを指す。次にパターン数
表生成格納部106のパターン数表をもとに第一遷移ル
ート群生成格納部107に格納した一つ以上の遷移ルー
トをもとに、各遷移ルートの開始画面b1と終了画面b
2を抽出し、シナリオ開始画面aから各遷移ルートの開
始画面b1に遷移するルートと、各遷移ルートの終了画
面b2からシナリオ終了画面cに遷移するルートとを生
成し第二遷移ルート群として格納する。
【0028】テストシナリオ生成格納部109は、第一
遷移ルート群生成格納部107および第二遷移ルート群
生成格納部108に格納された遷移ルート群をもとにテ
ストシナリオを生成し、画面遷移情報に格納された遷移
条件情報104をもとに、シナリオの要素である各遷移
パターンと遷移条件との対応をとる、もしくは対応をシ
ナリオに内包する処理を行う。このときテストシナリオ
としては、遷移条件と対応づけた画面の遷移順序のみを
生成し、画面遷移が状態遷移でなくGUI画面遷移であ
る場合のGUI画面内の処理は生成しない。GUI画面
内の処理シナリオは別途既存の方法で作成する。またテ
ストシナリオ生成格納部109で作成されるシナリオと
しては、第一遷移ルート群生成格納部107に格納され
た遷移ルート中の遷移パターンと遷移条件情報104中
の遷移条件との対応づけのみを行うことで生成するテス
トシナリオ群や、第一遷移ルート群生成格納部107に
格納された遷移ルートの前後にそれぞれ第二遷移ルート
群生成格納部108に格納された指定されたシナリオ開
始画面aから各遷移ルートの開始画面に遷移するルート
と各遷移ルートの終了画面から指定されたシナリオ終了
画面cに遷移するルートとを連結するとともに遷移ルー
ト中の遷移パターンと遷移条件情報104中の遷移条件
との対応づけを行うことで、指定された開始画面aから
始まって指定された終了画面cで終わるとともに個々の
2画面間の遷移パターンを網羅するテストシナリオ群
や、第二遷移ルート群生成格納部108に格納された指
定されたシナリオ開始画面aから指定条件に合致する画
面bへの遷移元画面b1に遷移するルートと指定条件に
合致する画面b前後の遷移パターンと指定条件に合致す
る画面bからの遷移先画面b2から指定されたシナリオ
終了画面cに遷移するルートとを連結するとともに遷移
ルート中の遷移パターンと遷移条件情報104中の遷移
条件との対応づけを行うことで指定された開始画面aか
ら始まって指定された終了画面cで終わるとともに特定
の指定画面前後の遷移パターンを網羅するテストシナリ
オ群などがある。これらのうち前二者が請求項1記載の
テストシナリオに相当し、最後のテストシナリオが請求
項2および3に記載のテストシナリオを統合したものに
相当する。
【0029】テストスクリプト生成格納部113では、
テストコマンド引数格納部110中のテストコマンド引
数と画面定義情報格納部111中の画面定義情報とテス
トコマンド群・画面定義情報間対応情報格納部112中
のテストコマンド及びテストコマンド・画面定義情報中
の操作対象情報間の対応情報とを用いて、上記テストシ
ナリオ生成格納部109で生成したテストシナリオ群に
もとづいてコマンドを配列し画面定義情報から画面遷移
イベントに対応するオブジェクトを抽出しオブジェクト
名やテストデータなど対応するコマンドの引数を埋める
ことにより、テストスクリプトを生成する。
【0030】以上の処理をフローで表せば、図2のよう
になる。条件やデータを格納する処理である処理20
1、204、207、208、209は、順不同で最初
にまとめて行ってもよい。まず処理201により図1の
画面遷移情報格納部103に画面遷移情報を格納し、そ
の情報をもとに処理202により図1のパターン数表生
成格納部106でパターン数表が生成される。次にパタ
ーン数表をもとに処理203によって図1の第一遷移ル
ート群生成格納部107が第一遷移ルート群を生成す
る。そしてまた、処理204により指定条件を図1の指
定条件格納部105が格納し、処理205により図1の
第二遷移ルート群生成処理部108が第二遷移ルート群
を生成する。次に処理206により、第一遷移ルート群
と第二遷移ルート群とをもとに図1のテストシナリオ生
成格納部109がテストシナリオを生成する。さらに、
処理207によりテストスクリプトで用いるテストコマ
ンドの引数を図1のテストコマンド引数格納部110に
格納し、処理208により画面定義情報を図1の画面定
義情報格納部111に格納し、処理209によりテスト
コマンド群と画面定義情報との間の対応情報を図1のテ
ストコマンド群・画面定義情報間対応情報格納部112
に格納し、処理210により、処理206、207、2
08、209が生成もしくは格納する情報をもとに、図
1のテストスクリプト生成格納部113がテストスクリ
プトを生成する。
【0031】以下に、画面遷移情報がGUI画面遷移情
報である場合の請求項1に記載の実施の形態の一例を、
図により説明する。
【0032】図1の画面遷移情報格納部103には、遷
移元画面と遷移先画面間のすべての遷移条件情報ととも
に全ての遷移パターンID、遷移元画面ID、遷移先画
面ID情報を格納する。図3は画面遷移情報の例であ
る。図3の表は、行項目に画面ID、列項目に遷移条件
ID、セルに操作IDと遷移先画面IDをそれぞれ配し
ている。これは例えば、画面ID「SCRN0013」
で、遷移条件ID「COND0004」のもと、操作I
D「ACTN0004」を行うと、画面ID「SCRN
0044」へ遷移することを表す。画面IDと操作ID
が同じでも、遷移条件IDが異なるとその意味を異なる
こととし、遷移パターンを別カウントする。図4に遷移
条件IDと遷移条件の内容詳細との対応情報の一例を示
す。図4では、例えば画面ID「SCRN6014」で
の遷移条件ID「COND0011」では、「Data
001=“ON”」があるデータを登録済みであること
を示し、「INPUT001=“OK”」では、入力エ
リアへ正常ケースのデータが入力されていることを示
し、「SRCHRSLT001=“”」は、別途検索画
面での検索結果がなにもないことを示し、「;」が条件
の区切りを示している。このように、「SCRN601
4」における各種属性条件の組み合わせという形の遷移
条件の内容詳細と遷移条件IDとの対応表をもち、遷移
条件IDと、遷移条件の内容詳細を対応づけられる。そ
して図5に操作IDと操作内容の内容詳細との対応情報
の一例を示す。図5は、画面内の操作対象オブジェクト
を特定するために、画面IDと、操作ID、操作対象が
対応づけられる情報となっている。例えば、画面ID
「SCRN0011」で操作ID「ACTN0001」
で操作されるのは、画面ID「SCRN0011」中の
ID「BUTTON001」のオブジェクトであること
を表している。
【0033】次に図1のパターン数表生成格納部106
が、画面遷移情報格納部103に格納された画面遷移情
報を用いてパターン数表を自動生成する処理を説明す
る。図6にパターン数表の例を示す。ここで図6はパタ
ーン数表の一般例であり、この内容は他の図と特に対応
していない。図6において、行項目が「SCRN002
4」、列項目が「SCRN0023」であるセルの数字
1は、遷移元画面を「SCRN0024」として遷移先
画面を「SCRN0023」とする遷移パターンが1件
あることを表す。ではパターン数表を生成する処理手順
の一例を図7に示す。まず処理701により画面遷移情
報を読み込み被テストプログラムの使用画面を重複なく
全抽出し、行見出し、列見出しに画面IDを配置した表
を作成する。次に処理702で変数mとnに1を、Tに
総画面数を代入する。ここではmは列項目カウンタ、n
は行項目カウンタとして用いる。次に処理703で変数
index_R1に、画面遷移情報から読み出した一件
目の遷移パターンの遷移先画面IDを代入する。処理7
04は、処理705から処理712までをnが総画面数
を超えない間繰り返すという条件をあらわす。処理70
5は、処理706から処理711までをmが総画面数を
超えない間繰り返すという条件を表す。ここでパターン
数表の行列は、遷移元画面ID順にソートされているも
のとする。次に処理706は、1件目から順に1件の画
面遷移情報を読み込み、index_R2に、読み込ん
だ情報のうち遷移先画面IDを代入する。処理707で
は、新たに読み込んだ遷移パターンの遷移先画面IDで
あるindex_R2と、以前に読み込んだ遷移元画面
IDであるindex_R1とを比較し、同じであれば
処理710と処理711を実行する。処理710は、セ
ル中の数字に対して新しく振る項番と、新しく読み込ん
だ遷移パターンIDとの対応表(パターン−遷移条件対
応表104)を生成する。これにより、パターン数表の
セル中の数字が表す一つ以上の遷移パターンを一意に表
すことができる。それとともに、処理711により、パ
ターン数表の現在セルに1を加算する。ここで現在セル
とは、パターン数表作成時に行列項目が昇順の自然数と
想定したとき(行、列)が(n、m)となるセルのこと
である。index_R2がindex_R1と異なれ
ば、現在セルを移すため、処理708によりindex
_R1に、読み込んだ遷移パターンの遷移先画面IDを
代入し、処理709によりmに1を加算する。処理70
5の繰り返しを抜けたときはパターン数表の一行におい
て全セルにパターン数の入力が終了したことに相当する
ので、次の行の冒頭を現在セルとするため処理712に
よりnに1を加算するとともにmの値を1に戻す。以上
によりパターン数表を一行ずつ生成し、表を完成させ
る。
【0034】次に、図1の第一遷移ルート群生成格納部
107および第二遷移ルート群生成格納部108がそれ
ぞれ行う、第一遷移ルート群および第二遷移ルート群の
自動生成処理について説明する。遷移ルートとは、遷移
パターンをいくつか連結してシーケンスを持たせたもの
である。例えば、事前指定したシナリオ開始画面SCR
N0001から遷移元画面群中の画面への遷移ルート群
は、SCRN0001→SCRN0013→SCRN0
044→SCRN6038という画面遷移の順序情報で
あり、SCRN0001→SCRN0013とSCRN
0013→SCRN0044とSCRN0044→SC
RN6038という遷移パターンを連結している。これ
は実際には画面IDを遷移順序どおりにひとつひとつの
セルに格納した表形式で保持してよい。また第一遷移ル
ート群では、遷移ルート生成処理の停止条件が例えば3
0画面遷移パターンを遷移ルートに格納したら新しい遷
移ルートを生成する、というものであったときは、一単
位が30画面遷移である遷移ルートが複数生成される。
このときパターン数表から逐次遷移パターンを取得して
遷移ルートとするため、第一遷移ルート群の各遷移ルー
トの開始画面と終了画面は統一のとれたものではない。
【0035】第一遷移ルート群の生成処理手順の一例を
図9に示す。まず処理901で新規ルート作成準備を行
い、次にパターン数表において列見出しが遷移先画面・
行見出しが遷移元画面であるとき 処理903で簡単な
検索順序規則に従って検索対象となる行項目に注目し、
その行項目から数字が0以下でないセルを抽出する。こ
こで検索順序規則とは、処理903で検索処理を行うと
きはパターン数表の上段の行で左側の列のものから順に
数字のあるセルを検索する、というような規則である。
またセルの抽出とともに、パターン数表のセル中の数字
は列見出し画面へ遷移する遷移パターンの一つ一つを表
すので、数字のあるセルの列見出しである遷移先画面I
Dを取得する。次に処理904で取得した遷移先画面I
Dをこれまで蓄積した画面ID配列に追加し、処理90
5でセルの値を操作し、処理907で判定条件に従って
遷移ルートの切り分けを行う。ここでは一例として、生
成中の遷移ルートに自画面への遷移パターンを10件格
納したか、生成中の遷移ルートが30画面以上の遷移パ
ターンを格納したときに生成中のルートを閉じ、処理9
08により次の新規ルートを生成することとしている。
以上の処理を処理902、906により全遷移パターン
を遷移ルートとして取り込むまで繰り返す。
【0036】第二遷移ルート群の生成処理手順の一例を
図10に示す。例えば、第一遷移ルート群に含まれる各
遷移ルートの終了画面から指定されたシナリオ終了画面
に遷移するルートの生成処理は次のように行う。パター
ン数表において、列見出しが遷移先画面・行見出しが遷
移元画面であるとき、まず処理1001で列見出しが指
定されたシナリオ終了画面である列項目に注目する。指
定されたシナリオ終了画面が遷移ルートの終点画面に相
当する。そして処理1002で注目した列項目から数字
のあるセルを抽出する。次に処理1003で数字のある
全セルの行見出しである遷移元画面IDを蓄積し、これ
まで蓄積した画面IDの配列に追加すると同時にセルの
値を操作する。そして処理1005で蓄積した遷移元画
面IDと同じIDを列見出しにもつ列項目から数字のあ
るセルを検索する。以上の処理を処理1004により目
的の画面IDに相当する第一遷移ルート群中の各遷移ル
ートの終了画面が見つかるまで繰り返す。指定されたシ
ナリオ開始画面から第一遷移ルート群に含まれる各遷移
ルートの開始画面に遷移するルートも同様の手順で生成
できる。
【0037】次に図1のテストシナリオ生成格納部10
9がテストシナリオを出力するテストシナリオ生成処理
を説明する。ここでいうテストシナリオの中身は、リグ
レッションテストツールのテストスクリプトなどのため
に画面遷移順序情報を格納したものである。図11にテ
ストシナリオの例とシナリオの内容を説明する図の一例
を示す。これは、第二遷移ルート群をもとに、指定され
たシナリオ開始画面から第一遷移ルート群中の遷移ルー
トの開始画面に遷移するルートと、第一遷移ルート群中
の遷移ルートと、第一遷移ルート群中の遷移ルートの終
了画面から指定されたシナリオ終了画面に遷移するルー
トとを連結するとともに、画面遷移情報格納部に格納さ
れた全遷移パターンに対応する遷移条件と生成した各遷
移ルート中の遷移パターンとの対応づけを行ったもので
ある。この例では各シナリオとも全てSCRN0001
で始まりSCRN0001で終わるシナリオとなってい
るため、遷移ルートを一つのみ実行することも、一括で
すべての遷移ルートを実行することも可能である。また
図11において、説明用情報は省略してもよい。
【0038】テストシナリオ生成処理手順の一例を図1
2に示す。まず処理1201によって第一遷移ルート群
中の遷移ルートを抽出する。抽出したものをbとする。
次に処理1202によって第二遷移ルート群中の遷移ル
ートから開始画面が第一遷移ルート群中の遷移ルートの
最後の画面であるものを抽出し、抽出したものをaとす
る。さらに処理1203によって第二遷移ルート群中の
遷移ルートから終了画面が第一遷移ルート群中の遷移ル
ートの最初の画面であるものを抽出し、抽出したものを
cとする。そして処理1203によって、a「処理12
02で抽出した遷 移ルート」、b「処理1201で抽
出した第一遷移ルート群中の遷移ルート」、c「処理1
203で抽出した遷移ルート」の順に結合することでテ
ストシナリオを生成する。以上を処理1205により、
第一遷移ルート群中の遷移ルートすべてに対し行う。最
後に、処理1206により、シナリオ中の遷移パターン
を、遷移パターンの遷移条件と対応づける。遷移パター
ンは図1の画面遷移情報格納部103中に遷移条件と対
応付け、パターン−遷移条件対応情報として格納されて
いるとする。パターン−遷移条件対応表の一例を図8に
示す。図8は全遷移パターンについて遷移条件IDと遷
移パターンとの対応を示したものである。
【0039】次に、上記で生成したテストシナリオをも
とに、図1のテストスクリプト生成格納部113が行
う、テストコマンド群・画面定義情報間の対応情報、テ
ストコマンド引数、画面定義情報、およびテストシナリ
オを用いてテストスクリプトを出力するテストスクリプ
ト生成処理を説明する。テストスクリプトの内容は、テ
ストコマンドで書かれた、被テストプログラムのシミュ
レーションプログラムである。テストスクリプトの処理
フローの例を図13に示す。図13で、処理1302、
1305は呼び出し処理であるが、呼び出し先のスクリ
プト生成処理は、別途処理を行う。シミュレーションプ
ログラムの処理内容は、まず処理1302により別途生
成のスクリプトを呼び出し、画面SCRN0001内の
処理のうち次画面遷移アクションの手前までの全処理を
行う。次に処理1303により画面SCRN0001か
ら次画面への画面遷移アクションを行う。そして処理1
305では別途生成のスクリプトを呼び出し、画面SC
RN0011内の処理のうち次画面遷移アクションの手
前までの全処理を行い、次に処理1306により画面S
CRN0011から次画面への画面遷移アクションを行
う。同様の処理をつづけ、最後には、処理1308によ
り指定されたシナリオ終了画面であり最後の遷移先画面
であるSCRN0001に遷移したことを確認する処
理、例えば、画面SCRN0001に特有のタイトルを
持つ画面が表示されていることをチェックするといった
処理を行う。このように、生成されたテストスクリプト
は、画面内処理を呼び出す処理以外は画面遷移処理のみ
の情報に相当し、処理1302、1303を括った画面
SCRN0001内の処理1301、処理1305、1
306を括った画面SCRN0011内の処理130
4、処理1308を括った画面SCRN0001内の処
理1307のように、一画面ずつの処理単位を識別でき
るものである。
【0040】テストスクリプトの生成手順の一例を図1
4に示す。まず、処理1401により、テストスクリプ
ト用のファイルを新規に生成する。次に処理1402に
より上記テストシナリオの最初の遷移パターンから遷移
元画面IDを読み込む。そして処理1403により画面
定義情報から読み込んだ遷移元画面のオブジェクト属性
情報を読み込む。さらに、処理1404によりテストコ
マンド引数情報とテストコマンド群・画面定義情報間の
対応情報と上記オブジェクト属性情報をもとに遷移元画
面内で遷移アクションを行うオブジェクトを操作するテ
ストコマンドおよびテストコマンドに対応する標準引数
を抽出する。そして処理1405により標準引数をもと
にテスト用の引数を配し、処理1406によってスクリ
プトをファイルに記述して行く。続いて処理1407に
より次の遷移パターンを読み込む。直前に読んだ遷移パ
ターンが読み込み中のシナリオの最後の遷移パターンで
あった場合には、次のテストシナリオ中の最初の遷移パ
ターンを読み込む。処理1408によりシナリオが変化
したかを判定し変化しない場合は処理1403に戻り、
変化した場合は処理1409により全シナリオについて
スクリプト化したかどうかを判定する。全シナリオにつ
いてのスクリプト化が終わっていない場合は、処理14
10によりスクリプトを区切り生成中のスクリプトを閉
じるとともに、処理1411によって新規スクリプトフ
ァイルを生成する。以上の処理を繰り返し、すべての遷
移パターンをスクリプト化したときに、処理1412に
よりスクリプトを区切り生成中のスクリプトを閉じて、
テストスクリプト生成処理を終了する。これらの処理に
おいて、スクリプトの格納領域はファイル形式に限定さ
れず、データベースや、メモリ領域などでもよい。以上
の処理により目的とするテストスクリプトが生成でき
る。ここで遷移ルートとテストスクリプトは1対1対応
となる。テストスクリプト作成処理を応用して、複数の
テストスクリプトをいくつかずつ一度に実行するための
上位のテストスクリプトも自動生成することが可能であ
る。
【0041】図13の処理1302などの呼び出し先ス
クリプトなど、各画面内の画面遷移アクション手前まで
の処理を行うテストスクリプトは別途既存技術を用い
て、例えば、各画面について、図14の処理1403か
ら1406を行うのと同様にして行ってもよい。具体的
には、例えば、画面内の処理順序を一意にして、処理1
403で画面のオブジェクト情報を読み込み、処理14
04でテストコマンドを抽出するときに画面内の処理全
体について抽出し、処理1405で一連のコマンドへの
標準引数を埋め、処理1406で引数を埋めたコマンド
をスクリプトに記述することで行う。
【0042】次に、請求項2に対応するテストスクリプ
トを作成する処理の一例を図を用いて説明する。基本構
成は、図18のようになる。これは、図1の変形で第一
遷移ルート群生成格納部を省いてパターン数表生成処理
から第二遷移ルート生成処理へ流れるようにした形であ
り、図1の101、102、103、104、105、
106、108、109、110、111、112、1
13がそれぞれ図18の1801、1802、180
3、1804、1805、1806、1807、180
8、1809、1810、1811、1812に相当す
る。図18の指定条件格納部1805には、シナリオ開
始画面、シナリオ終了画面のほかに、テストシナリオが
指定した画面を通ることという条件が内包される。また
処理フローは、図19のようになる。条件やデータを格
納する処理である処理1901、1903、1906、
1907、1908は、順不同で最初にまとめて行って
もよい。まず処理1901により図18の画面遷移情報
格納部1803に画面遷移情報を格納し、その情報をも
とに処理1902により図18のパターン数表生成格納
部1806でパターン数表が生成される。そして、処理
1903により指定条件を図18の指定条件格納部18
05が格納し、処理1904により図18の第二遷移ル
ート群生成処理部1807が第二遷移ルート群を生成す
る。次に処理1905により、第一遷移ルート群と第二
遷移ルート群とをもとに図18のテストシナリオ生成格
納部108がテストシナリオを生成する。さらに、処理
1906によりテストスクリプトで用いるテストコマン
ドの引数を図18のテストコマンド引数格納部1809
に格納し、処理1907により画面定義情報を図18の
画面定義情報格納部1810に格納し、処理1908に
よりテストコマンド群と画面定義情報との間の対応情報
を図18のテストコマンド群・画面定義情報間対応情報
格納部1811に格納し、処理1909により、処理1
905、1906、1907、1908が生成もしくは
格納する情報をもとに、図18のテストスクリプト生成
格納部1812がテストスクリプトを生成する。そして
図18の第二遷移ルート生成格納部1807の処理の一
例が図15のようになる。まず処理1501により、パ
ターン数表をもとに図18の指定条件格納部1805で
指定された画面IDを読み込み、読み込んだ画面への遷
移元画面と読み込んだ画面からの遷移先画面を抽出し
て、パターン数表の行見出しもしくは列見出し中から抽
出画面を見出しにもつものを特定する。次に処理150
2によりパターン数表で、特定された行見出しもしくは
列見出しに対応する列項目もしくは行項目中から、値の
あるセルを検索する。そして、処理1503により、パ
ターン数表で、処理1502の検索の結果抽出した値の
あるセルに対応する列見出しもしくは行見出しをすべて
抽出する。抽出画面は指定画面への遷移元画面および遷
移先画面に相当する。次に処理1504により、図10
と同様にして、指定された画面の遷移元 画面への遷移
元画面、および指定された画面の遷移先画面からの遷移
先画面をたどっていくことで、シナリオ開始画面から抽
出した見出しに相当する画面までの遷移ルート、および
抽出画面からシナリオ終了画面までの遷移ルート、を生
成し、第二遷移ルートとして格納する。また図18のテ
ストシナリオ生成格納部1808の処理は図20のよう
になる。これは、図12の処理の変形となる。まず図2
0の処理2001で第一遷移ルート群ではなく、図18
の指定条件格納部1805で指定された画面前後の遷移
パターンeを抽出する。抽出したパターンeは3画面を
結ぶ2遷移パターンからなっており、遷移元画面をe
1、指定された画面をe2、遷移先画面をe3とする
と、e1→e2→e3という遷移ルートを形成してい
る。処理2002で第二遷移ルート群中の遷移ルートか
ら最初の画面が指定された画面からの遷移先画面e3で
あるものdを抽出し、処理2003で第二遷移ルート群
中の遷移ルートから最後の画面が指定された画面への遷
移元画面e1であるものfを抽出する。そして処理20
04でd「処理2002で抽出された遷移ルート」、e
「遷移元画面e1、指定された画面e2、遷移先画面e
3の順に遷移する遷移ルート」、f「処理2003で抽
出された遷移ルート」の順に連結することにより、テス
トシナリオの骨格が完成する。これは、eに含まれる、
遷移元画面から指定された画面までの遷移パターンおよ
び指定された画面から遷移先画面までの遷移パターンを
網羅するように行う。そのために例えばシナリオの終了
条件を、パターン数表でセル値には遷移パターン数を配
し、パターン数表で指定された画面を見出しとする行項
目および列項目のすべてのセル値の合計を記入する列お
よび行を設け、シナリオに遷移パターンを格納するたび
にセル値を1減じ、セル値の合計が0になることとする
方法がある。指定された画面SCRN6002をシナリ
オ中に含むことを条件として生成したテストシナリオの
例を図16に示す。図16のテストシナリオは、図18
の指定条件格納部1805中に指定したシナリオ開始画
面SCRN0001からやはり指定条件格納部1805
中にテストシナリオ中で通ることを条件に指定した画面
SCRN6002への遷移元画面SCRN6001まで
の遷移ルートと、その遷移元画面SCRN6001から
指定された画面SCRN6002を経て画面SCRN6
002の遷移先画面SCRN6003へ至る遷移ルー
ト、遷移先画面SCRN6003から指定条件格納部1
805中で指定したシナリオ終了画面SCRN6001
までの遷移ルートを連結したものである。テストシナリ
オからテストスクリプトを生成する処理は、請求項1の
実施例と同様である。
【0043】最後に、請求項3に対応するテストスクリ
プトを作成する処理の一例を図を用いて説明する。基本
構成は、請求項2の実施例と同様に図18のようにな
る。図18の指定条件格納部1805には、シナリオ開
始画面、シナリオ終了画面のほかに、テストシナリオが
指定した回数により分けられたカテゴリのうち指定した
いくつかのカテゴリに属する画面を通ることという条件
が内包される。また、処理フローは請求項2の実施例と
同様に図19のようになる。ただし、処理1904の内
容が異なる。請求項3における処理1904に相当す
る、図18の第二遷移ルート生成格納部107の処理の
一例が図17のようになる。まず処理1701により、
パターン数表に列項目中のセル値の合計を表す行、およ
び行項目中のセル値の合計を表す列を追加する。図18
のパターン数表生成格納部106であらかじめ合計を表
す行・列を追加して、処理1701をなくしてもよい。
次に処理1702によりパターン数表で、列見出しと行
見出しのうち遷移先画面を配した方の項目中のセル値の
合計値と図18の指定条件格納部1805中で指定した
回数とを比較し、指定条件格納部1805中の指定条件
に従って画面をカテゴリ分けするとともに指定条件格納
部1805中の別途指定条件に合致するカテゴリを抽出
する。例えば、指定回数より遷移パターンの合計値が多
い画面、少ない画面、ちょうど指定回数の画面に分け、
遷移パターンの合計値が指定回数ちょうどの画面と指定
回数より多い画面のみを抽出する。次に処理1703に
より、パターン数表で、抽出画面の遷移元画面と遷移先
画面を抽出し、パターン数表中でそれら画面IDを見出
しに持つ行もしくは列中の項目から値のあるセルを検索
する。そして処理1704によりパターン数表で、処理
1703の結果ヒットした値のあるセルを抽出し、値の
あるセルに対応する抽出画面の遷移元画面および抽出画
面の遷移先画面を見出しにもつ行もしくは列をすべて抽
出する。さらに処理1705により、図10と同様の処
理により、シナリオ開始画面から、抽出した行もしくは
列の見出しに相当する画面まで、および抽出した画面か
らシナリオ終了画面まで、の第二遷移ルートを生成す
る。また図18のテストシナリオ生成格納部1088の
処理は図20の処理の変形となる。これは、図20の処
理の変形となる。まず前記図20の処理2001で指定
された画面ではなく、図17の処理1702で抽出され
た画面前後の遷移パターンを抽出する。以降の処理は、
請求項2のテストシナリオ生成処理の説明中の指定され
た画面を指定されたカテゴリ中の画面に置き換えること
で説明できる。テストシナリオからテストスクリプトを
生成する処理は、請求項1の実施例と同様である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面遷移情報からパターン数表を作成して遷移ルート群
の作成に用いることで、簡単な条件指定で被テストプロ
グラムのテストシナリオのうち、指定条件に合致する画
面を内包するシナリオのみを自動生成することができ、
テストスクリプトを自動生成することが可能となる。こ
の処理方法により、画面を指定するのみで被テストプロ
グラムの当該画面を遷移元または遷移先とする遷移パタ
ーンを網羅的に抽出し、該画面を通るシナリオのみを自
動生成できる。また遷移パターンへの出現回数の指定の
みで、指定回数以上、もしくは指定回数、といった回数
条件を満たす画面が抽出でき、該画面を通るシナリオを
自動生成できる。また2画面間の遷移パターンを網羅す
るテストシナリオを自動生成し、テストスクリプトを自
動生成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施例を実現するためのシステム構
成の一例を示す図である。
【図2】請求項1の実施例を実現するための一連の処理
フローの一例を示す図である。
【図3】画面遷移情報の一例を示す図である。
【図4】図3の画面遷移情報の補助情報で、遷移条件の
詳細を示す図である。
【図5】図3の画面遷移情報の補助情報で、操作アクシ
ョンの詳細を示す図である。
【図6】パターン数表の一例を示す図である。
【図7】パターン数表、およびパターン−遷移条件対応
表の生成処理手順の一例を示す図である。
【図8】パターン数−遷移条件対応表の一例を示す図で
ある。
【図9】第二遷移ルート群の生成処理フローの一例を示
す図である。
【図10】遷移ルートの生成処理フローの一例を示す図
である。
【図11】請求項1に対応するテストシナリオの一例を
示す図である。
【図12】請求項1に対応するテストシナリオの生成処
理フローの一例を示す図である。
【図13】テストスクリプトの処理フローの一例を示す
図である。
【図14】テストスクリプトの生成処理フローの一例を
示す図である。
【図15】請求項2における第二遷移ルート群の生成処
理フローの一例を示す図である。
【図16】請求項2に対応するテストシナリオの一例を
示す図である。
【図17】請求項3における第二遷移ルート群の生成処
理フローの一例を示す図である。
【図18】請求項2および3におけるシステム構成の一
例を示す図である。
【図19】請求項2および3の実施例を実現するための
一連の処理フローの一例を示す図である。
【図20】請求項2に対応するテストシナリオの生成処
理フローの一例を示す図である。
【符号の説明】
101…システム構成、102…入力装置、103…画
面遷移情報格納部、104…パターン−遷移条件対応情
報、105…指定条件格納部、106…パターン数表生
成格納部、107…第一遷移ルート群生成格納部、10
8…第二遷移ルート群生成格納部、109…テストシナ
リオ生成格納部、110…テストコマンド引数格納部、
111…画面定義情報格納部、112…テストコマンド
群・画面定義情報対応情報格納部、113…テストスク
リプト生成格納部、201…画面遷移情報を格納する処
理、202…パターン数表を生成する処理、203…第
一遷移ルート群を生成する処理、204…指定条件を格
納する処理、205…第二遷移ルート群を生成する処
理、206…テストシナリオを生成する処理、207…
テストコマンド引数を格納する処理、208…画面定義
情報を格納する処理、209…テストコマンド群・画面
定義情報間の対応情報を格納する処理、210…テスト
スクリプトを生成する処理、701…行見出し・列見出
しに画面IDを配置した表作成処理、702…変数への
値代入処理、703…変数への画面ID代入処理、70
6…変数への画面ID代入処理、707…変数比較判定
処理、708…変数への画面ID代入処理、709…加
算処理、710…遷移パターンIDに項番を振り対応表
を作成する処理、711…パターン数表中のセルの値を
操作する処理、712…加算処理および変数への値代入
処理、901…新規に遷移ルートの単位を生成する処
理、903…パターン数表で、行列見出しが連続するよ
うに数字のあるセルの数字を検索することに相当する、
次の遷移パターンを読み込む処理、904…処理110
3で読み込んだ遷移パターンを生成中の遷移ルートに追
加する処理、905…遷移パターン数表中の値を操作す
る処理、906…パターン数表に記述された遷移パター
ンを網羅したかどうかを判定する処理、907…遷移ル
ートの生成終了判定条件、908…新規に遷移ルートの
単位を生成する処理、1001…パターン数表で列見出
しが事前に指定したシナリオの終了画面である列項目を
検索対象にする処理、1002…検索対象の列項目中に
数字のあるセルがあるかをチェックする処理、1003
…処理1002の結果、数字のあると判断された全セル
の行見出しの画面IDを蓄積するとともに、セルの値を
操作する処理、1004…処理1003で蓄積した画面
ID中に事前設定した目的の画面IDの有無を判定する
処理、1005…処理1002で数字があると判断され
た全セルの行見出しに対応する列見出しの列項目を検索
対象にする処理、1201…第一遷移ルート群中の遷移
ルートを抽出する処理、1202…第二遷移ルート群の
中から、最初の画面が第一遷移ルート群の最後の画面と
同じ遷移ルートを抽出する処理、1203…第二遷移ル
ート群の中から、最後の画面が第一遷移ルート群の最初
の画面と同じ遷移ルートを抽出する処理、1204…1
202で抽出した遷移ルートと第一遷移ルートと120
3で抽出した遷移ルートとを連結する処理、1205…
第一遷移ルート群中の遷移ルートを網羅したか判定する
処理、1206…生成シナリオと遷移条件を対応づける
処理、1301…画面ID「SCRN0001」内の操
作をシミュレートするテストスクリプトの処理の流れ、
1302…画面ID「SCRN0001」内の操作をシ
ミュレートするテストスクリプトの処理のうち、画面遷
移アクション手前までの処理の流れ、1303…画面I
D「SCRN0001」内の操作をシミュレートするテ
ストスクリプトの処理のうち、画面遷移アクション処
理、1304…画面ID「SCRN0011」内の操作
をシミュレートするテストスクリプトの処理、1305
…画面ID「SCRN0011」内の操作をシミュレー
トするテストスクリプトの処理のうち、画面遷移アクシ
ョン手前までの処理の流れ、1306…画面ID「SC
RN0011」内の操作をシミュレートするテストスク
リプトの処理のうち、画面遷移アクション処理、130
7…画面ID「SCRN0001」内の操作をシミュレ
ートするテストスクリプトの処理、1308…画面ID
「SCRN0001」内の操作をシミュレートするテス
トスクリプトの処理のうち、現在画面が「SCRN00
01」であることを確認する処理、1401…新規にテ
ストスクリプトの生成を始める処理、1402…すでに
生成したテストシナリオ情報から一つ目のテストシナリ
オの開始遷移パターンを読む処理、1403…画面定義
情報から遷移元画面内の各種のオブジェクト情報を読み
込む処理、1404…テストコマンド・画面定義情報・
コマンド引数間の対応情報を読み込む処理、1405…
コマンド引数の情報からコマンドの引数を埋める処理、
1406…現在読み込み中のシナリオに関する処理スク
リプトを、スクリプトファイルに追加する処理、140
7…読み込み中のテストシナリオから次の遷移パターン
を読み込む処理、もしくは次のテストシナリオの開始遷
移パターンを読み込む処理、1408…すべてのシナリ
オをスクリプト化したかを判定する処理、1409…読
み込み中シナリオについてすべてスクリプト化したかを
判定する処理、1410…生成中のスクリプトを閉じる
処理、1411…新規にテストスクリプトの生成を始め
る処理、1412…生成中のスクリプトを閉じる処理、
1501…指定された画面の遷移元・遷移先画面を見出
しに持つパターン数表の列・行を特定する処理、150
2…処理1501で特定した列もしくは行の項目から値
のあるセルを抽出する処理、1503…処理1502で
抽出したセルが指定された画面の遷移元であるときは次
なる遷移元画面、遷移先であるときは次なる遷移先画面
を抽出していく処理、1504…図10で終点画面を指
定された画面への遷移元画面およびシナリオ終了画面と
し、それぞれに対応する図10の目的とする画面をシナ
リオ開始画面および指定された画面からの遷移先画面と
する図10の処理、1701…パターン数表に行項目お
よび列項目の合計値を示す列および行を追加する処理、
1702…指定回数と処理1701により求めた各画面
の遷移パターン合計値とを比較し、指定条件に従って画
面をカテゴリ分けするとともに別途指定条件に合致する
カテゴリに属す画面を抽出する処理、1703…抽出し
た画面の遷移元・遷移先画面を見出しに持つパターン数
表の列・行を特定し、特定した列もしくは行の項目から
値のあるセルを抽出する処理、1704…処理1703
で抽出したセルが処理1702で抽出した画面の遷移元
であるときは次なる遷移元画面、遷移先であるときは次
なる遷移先画面を抽出していく処理、1705…図10
で終点画面を処理1702で抽出した画面への遷移元画
面およびシナリオ終了画面とし、それぞれに対応する図
10の目的とする画面をシナリオ開始画面および処理1
702で抽出した画面からの遷移先画面とする図10の
処理、1801…システム構成、1802…入力装置、
1803…画面遷移情報格納部、1804…パターン−
遷移条件対応情報、1805…指定条件格納部、180
6…パターン数表生成格納部、1807…第二遷移ルー
ト群生成格納部、1808…テストシナリオ生成格納
部、1809…テストコマンド引数格納部、1810…
画面定義情報格納部、1811…テストコマンド群・画
面定義情報対応情報格納部、1812…テストスクリプ
ト生成格納部、1901…画面遷移情報を格納する処
理、1902…パターン数表を生成する処理、1903
…指定条件を格納する処理、1904…第二遷移ルート
群を生成する処理、1905…テストシナリオを生成す
る処理、1906…テストコマンド引数を格納する処
理、1907…画面定義情報を格納する処理、1908
…テストコマンド群・画面定義情報間の対応情報を格納
する処理、1909…テストスクリプトを生成する処
理、2001…指定画面前後の遷移パターンを抽出する
処理、2002…第二遷移ルート群の中から、最初の画
面が指定画面の遷移先画面である遷移ルートを抽出する
処理、2003…第二遷移ルート群の中から、最後の画
面が指定画面の遷移元画面である遷移ルートを抽出する
処理、2004…2002で抽出した遷移ルートと指定
画面前後の遷移パターンと2003で抽出した遷移ルー
トとを連結する処理、2005…指定画面前後の遷移パ
ターンを網羅したか判定する処理、2006…生成シナ
リオと遷移条件を対応づける処理。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト条件となる画面指定情報を格納す
    る指定条件格納部と、画面遷移情報と遷移条件情報を格
    納する画面遷移情報格納部と、画面遷移情報から被テス
    トプログラムの扱う全画面の項目名を行見出し、列見出
    しのそれぞれに配し、行見出しと列見出しのうち一方を
    遷移元画面のインデックス、他方を遷移先画面のインデ
    ックスとして行列見出しの画面インデックスをもとに遷
    移元画面から遷移先画面への遷移パターン数に対応する
    値を画面項目名に対応する各セルに記述したパターン数
    表を生成するパターン数表生成格納部を備え、パターン
    数表に表現された各遷移パターンと遷移条件との対応情
    報と前記パターン数表をもとに遷移パターンを連結した
    テストシナリオを生成する装置において、 パターン数表中のセル値として表現された数だけある各
    遷移パターンを連結して一つ以上の遷移ルートを生成し
    格納する処理を行う第一遷移ルート群生成格納部と、指
    定条件とパターン数表と第一遷移ルート群に格納された
    各遷移ルートを基にシナリオ開始画面から前記第一遷移
    ルート群に格納された各遷移ルートの開始画面までの遷
    移ルートと前記各遷移ルートの終了画面からシナリオ終
    了画面までの遷移ルートを生成し格納する第二遷移ルー
    ト群生成格納部と、第一遷移ルート群生成処理部が生成
    する遷移ルートと第二遷移ルート群生成処理部が生成す
    る遷移ルートとを連結して実体が遷移ルートである一つ
    以上のテストシナリオを生成するテストシナリオ生成格
    納部を備え、遷移パターンと遷移条件との対応情報をも
    とに前記生成したテストシナリオと画面定義情報とテス
    トコマンド群の引数情報とテストコマンド群・画面定義
    情報間の対応情報とを用いてテストコマンドを配列し、
    テストスクリプトを生成することを特徴とするテストス
    クリプトの自動生成装置。
  2. 【請求項2】 テストスクリプトの自動生成装置におい
    て、 請求項1に記載の画面遷移情報格納部と指定条件格納部
    とパターン数表生成格納部とテストシナリオ生成格納部
    とテストシナリオと画面定義情報とテストコマンドの引
    数情報とテストコマンド群・画面定義情報間の対応情報
    とからテストスクリプトを生成するテストスクリプト生
    成格納部を備え、指定条件に特定の画面を含みテストシ
    ナリオが指定条件に合致する画面を通る遷移ルートであ
    ることをシナリオの生成条件とし、指定条件に合致する
    画面に遷移するすべての遷移元画面と指定条件に合致す
    る画面から遷移するすべての遷移先画面とを抽出し、シ
    ナリオ開始画面から各遷移元画面までの遷移ルートと各
    遷移先画面からシナリオ終了画面までの遷移ルートを生
    成し指定条件に合致する画面を挟んで連結することによ
    り、指定条件に合致する画面と遷移元画面間の遷移パタ
    ーンと指定条件に合致する画面と遷移先画面間遷移パタ
    ーンとを網羅する遷移ルートを自動生成する第二遷移ル
    ート群生成格納部を備えることを特徴とするテストスク
    リプトの自動生成装置。
  3. 【請求項3】 テストスクリプトの自動生成装置におい
    て、 請求項1に記載の画面遷移情報格納部と指定条件格納部
    とパターン数表生成格納部とテストシナリオ生成格納部
    とテストシナリオと画面定義情報とテストコマンドの引
    数情報とテストコマンド群・画面定義情報間の対応情報
    とからテストスクリプトを生成するテストスクリプト生
    成格納部を備え、パターン数表に列項目もしくは行項目
    に記述された遷移パターン数の合計を記述する行または
    列を設け、遷移パターンの遷移先となる回数を指定し、
    指定回数と該パターン数表をもとに回数が指定回数分、
    もしくは指定回数以上、もしくは指定回数以下、もしく
    は指定回数より多い、もしくは指定回数より少ないなど
    のカテゴリに遷移パターンを分け、うち一部のカテゴリ
    に属する画面を抽出し、テストシナリオが抽出画面を通
    る遷移ルートであることをシナリオの生成条件とし、抽
    出画面に遷移するすべての遷移元画面と指定条件に合致
    する画面から遷移するすべての遷移先画面とを抽出し、
    シナリオ開始画面から各遷移元画面までの遷移ルートと
    各遷移先画面からシナリオ終了画面までの遷移ルートを
    生成し抽出画面を挟んで連結することにより、抽出画面
    と遷移元画面間の遷移パターンと抽出画面と遷移先画面
    間遷移パターンとを網羅する遷移ルートを自動生成する
    第二遷移ルート群生成格納部を備えることを特徴とする
    テストスクリプトの自動生成装置。
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