JP2002258075A - 導波路およびその製造方法 - Google Patents

導波路およびその製造方法

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JP2002258075A JP2001053993A JP2001053993A JP2002258075A JP 2002258075 A JP2002258075 A JP 2002258075A JP 2001053993 A JP2001053993 A JP 2001053993A JP 2001053993 A JP2001053993 A JP 2001053993A JP 2002258075 A JP2002258075 A JP 2002258075A
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Masahiro Hiraga
将浩 平賀
Shigeo Furukawa
成男 古川
Shigeki Yamada
茂樹 山田
Naoki Tachihata
直樹 立畠
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝播損失が少なく、かつ導波路の作製に費や
される時間を短縮し、安価に導波路を作製することを目
的とするものである。 【解決手段】 コア層12となる材料の熱膨張率をα
1、下部クラッド層11および上部クラッド層14とな
る材料の熱膨張率をα2としたとき、α1−α2の熱膨
張率差の絶対値を40×10-7/℃以内とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光部品である導波
路およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光分波合波器、分岐結合器等の導
波路は、基板上に導波路を作製する方法として、堆積法
とイオン交換法の2種類に大別することができる。
【0003】堆積法は、シリコン等からなる基板上にS
iO2膜を付ける方法であって、火炎堆積法、P−CV
D法、MBE蒸着等がある。
【0004】堆積法で導波路を製造するには、図2に示
す工程で行われる。
【0005】まず、図2(a)に示すように、石英基板
1上に火炎堆積法により、コア層2としてGeO2添加
SiO2スートあるいはTiO2添加SiO2スートを数
μmの厚さに堆積させた後、これを焼結透明化する。
【0006】次いで、図2(b)に示すように、フォト
リソグラフィー法、反応性イオンエッチング法によりコ
ア層2をパターニングしてコア部3を形成する。
【0007】その後、図2(c)のように、再び火炎堆
積法により、コア部3および石英基板1上に、上部クラ
ッド層4としてP25およびB23が添加されたSiO
2を堆積させ、これを焼結透明化して導波路を製造して
いた。
【0008】また、イオン交換法においては、ボロシリ
ケートガラス基板上に導波路パターンの金属マスクを形
成する。次いで、基板をドーパントを含む溶融塩中に浸
漬し、導波路パターン上にイオン交換現象を利用して、
ドーパントをガラス基板中に拡散させる(コア層の表面
形成)。
【0009】さらに、ガラス内のイオン(ドーパントで
ないもの)と同種のイオンのみを含む溶融塩中にガラス
基板を浸漬し、電界を印加して表面のコア層(ドーパン
ト)をガラス内部に泳動させて(コア部の内部形成)、
導波路となる高屈折率部を形成する。なお、マスクを除
去後に導波路を基板内部に押し込みかつ表面層を低屈折
率に形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た堆積法、イオン交換法においては、以下の問題点があ
る。
【0011】堆積法で形成したものは最も伝播損失が小
さいものであるが、コア層、クラッド層の堆積と焼結工
程、フォトリソグラフィーによるパターニング工程を有
し、特に、コア層の堆積には1.5時間、焼結に10時
間を要し、導波路の作製に工数および時間がかかってい
た。
【0012】また、イオン交換法で形成したものは比較
的短時間で作製が可能であるが、コア層のイオン拡散の
分布を生じるため、屈折率分布を生じ、伝播損失が悪く
なる。
【0013】本発明は、上記従来の問題点を解決し、伝
播損失が少なく、かつ導波路の作製に費やされる時間を
短縮し、安価に導波路を作製することを目的とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成を有する。
【0015】第1の発明は、コアとなる材料の熱膨張率
α1、クラッドとなる材料の熱膨張率をα2とすると、
α1−α2の熱膨張率差の絶対値が40×10-7/℃以
内となる材料で構成するもので、プレスによって導波路
の製造が可能となり、かつ、導波路の作製に費やされる
時間を短縮できるという作用を有する。
【0016】第2の発明は、コアとなる材料はSiO2
−B23−R2O−LO(R:アルカリ金属、L:二価
金属)からなるホウケイ酸クラウンガラス、クラッドと
なる材料はSiO2−B23とフッ素化合物とからなる
フッ素クラウンガラスとからなるもので、伝播損失特性
に優れるという作用を有する。
【0017】第3の発明は、コアとなる材料はSiO2
−B23とフッ素化合物からなるフッ素クラウンガラ
ス、クラッドとなる材料はSiO2−B23とフッ素化
合物からなるフッ素クラウンガラスとからなるもので、
一層伝播損失特性に優れるという作用を有する。
【0018】第4の発明は、コアとなる材料はP25
フッ素化合物とからなるフツリン酸ガラス、クラッドと
なる材料はSiO2−B23とフッ素化合物からなるフ
ッ素クラウンガラスとからなり、より一層伝播損失特性
に優れるという作用を有する。
【0019】第5の発明は、SiO2−B23とフッ素
化合物からなるフッ素クラウンガラスとからなる下部ク
ラッド層に、SiO2−B23−R2O−LO(R:アル
カリ金属、L:二価金属)のホウケイ酸クラウンガラス
からなるコア層を貼り付け、前記コア層を所定の形状に
エッチングした後、前記コア層を内包するようにSiO
2−B23およびフッ素化合物のフッ素クラウンガラス
からなる上部クラッド層と前記下部クラッド層とを熱プ
レスにより一体化するもので、導波路が簡易的なプロセ
スで作製できるという作用を有する。
【0020】第6の発明は、SiO2−B23とフッ素
化合物からなるフッ素クラウンガラスからなる下部クラ
ッド層に、SiO2−B23およびフッ素化合物のフッ
素クラウンガラスからなるコア層を貼り付け、前記コア
層を所定の形状にエッチングした後、前記コア層を内包
するようにSiO2−B23およびフッ素化合物のフッ
素クラウンガラスからなる上部クラッド層と前記下部ク
ラッド層とを熱プレスにより一体化して形成するもの
で、簡易的なプロセスで作製可能となるという作用を有
する。
【0021】第7の発明は、SiO2−B23およびフ
ッ素化合物のフッ素クラウンガラスとからなる下部クラ
ッド層に、P25およびフッ素化合物のフツリン酸ガラ
スからなるコア層を貼り付け、前記コア層を所定の形状
にエッチングした後、SiO 2−B23およびフッ素化
合物のフッ素クラウンガラスとからなる上部クラッド層
と前記下部クラッド層とを熱プレスにより一体化したも
ので、導波路が簡易的なプロセスで作製できるという作
用を有する。
【0022】第8の発明は、下部クラッド層とコア層と
を貼り付ける工程は、熱プレス、または、下部クラッド
およびコア層との接合面の各々を鏡面に磨いた後、熱処
理によって分子間結合させて貼り付けるもので、一層確
実に簡易的なプロセスで導波路を作製できるという作用
を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態にお
ける導波路について図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は本発明の一実施の形態における導波
路の工程を説明する図である。
【0025】まず、図1(a)に示すように、下部クラ
ッド層11となるフッ素クラウンガラスの上面に、片面
を光学研磨したコア層12となるホウケイ酸クラウンガ
ラスの研磨面と接するように置き、下部クラッド層11
のガラス転移温度より50〜60℃高い温度で熱プレス
し、下部クラッド層11とコア層12とを一体化する。
【0026】次に、図1(b)に示すようにコア層12
側から、コア層12の厚みが5〜7μmとなるまで光学
研磨する。
【0027】次に、図1(c)に示すようにレジスト層
13をスピンコートで塗布する。
【0028】次に、図1(d)に示すようにフォトリソ
グラフィー法でレジスト層13をパターニングし、その
後反応性イオンエッチング法によりコア層12をエッチ
ングする。次に、図1(e)に示すレジスト層13を除
去し、図1(f)に示すように下部クラッド層11の上
面にコア層12のみとする。
【0029】次に、図1(g)に示すように、厚みが一
定の上部クラッド層14となるフッ素クラウンガラスを
用意し、コア層12上においた後、上部クラッド層14
のガラス転移温度より50〜60℃高い温度で熱プレス
し、図1(h)に示すような導波路を製造する。
【0030】また、他の製造方法として、分子間結合に
よって、コア層12となるホウケイ酸クラウンガラスと
クラッドとなるフッ素クラウンガラスを貼り付けて導波
路を製造する方法について説明する。
【0031】まず、厚みが一定で、かつ片面を光学研磨
した下部クラッド層11となるフッ素クラウンガラス
と、片面を光学研磨したコア層12となるホウケイ酸ク
ラウンガラスを用意する。次に、コア層12の研磨面を
下部クラッド層11の研磨面上に置き、下部クラッド層
11のガラス転移温度より50〜60℃高い温度で熱処
理し、図1(a)に示すような下部クラッド層11とコ
ア層12とを貼り付ける。その後の工程は、上述した方
法と同様である。
【0032】同様に、コアとクラッドがフッ素クラウン
ガラスからなる導波路およびコアがフツリン酸ガラス、
クラッドがフッ素クラウンガラスからなる導波路も上記
方法により製造できる。
【0033】(実施例1)下部クラッド層11となるガ
ラスとしてガラス転移温度:500℃、屈折率:1.4
876、熱膨張率95×10-7/℃のSiO2−B23
−K2O−KHF2からなる厚みが1mmのフッ素クラウ
ンガラスと、コア層12となるガラスとして片面を光学
研磨した厚みが50μmのガラス転移温度:576℃、
屈折率:1.5139、熱膨張率86×10-7/℃のS
iO2−B23−Na2O−K2O−BaOからなるホウ
ケイ酸クラウンガラスを用意し、ホウケイ酸クラウンガ
ラスの研磨面がフッ素クラウンガラスと接するように置
き、570℃で30秒間熱プレスした。次に、この基板
のホウケイ酸クラウンガラスの厚みが7μmになるまで
ホウケイ酸クラウンガラス側から光学研磨した。次に、
ホウケイ酸クラウンガラス上にフォトレジスト層13を
形成し、これにマスクパターンを重ねて露光・現像して
パターン化されたフォトレジスト層を形成した。パター
ン化されたフォトレジスト層をマスクとして反応性イオ
ンエッチングを行い、ホウケイ酸クラウンガラスからな
る7μm角のコア層を形成した。
【0034】続いて、下部クラッド層11と同一組成の
上部クラッド層14となる厚みが1mmのフッ素クラウ
ンガラスをホウケイ酸クラウンガラスからなるコア層上
に置き、570℃で30秒間熱プレスして、導波路を形
成した。この導波路のコア層12となるホウケイ酸クラ
ウンガラスは熱プレスによる熱変形は起こらず、形状精
度も優れていた。また、クラッド−コア界面でのクラッ
クや剥離等も発生しなかった。
【0035】同様に、分子間結合によってフッ素クラウ
ンガラスとホウケイ酸クラウンガラスを貼り付けて形成
された導波路も同様に形状精度に優れ、クラックや剥離
発生のないものであった。
【0036】(実施例2)下部クラッド層11となるガ
ラスとしてガラス転移温度:422℃、屈折率:1.4
760、熱膨張率98×10-7/℃のSiO2−B23
−Al23−KFからなる厚みが1mmのフッ素クラウ
ンガラスと、コア層12となるガラスとして片面を光学
研磨した厚みが50μmのガラス転移温度:500℃、
屈折率:1.4876、熱膨張率95×10-7/℃のS
iO2−B23−K2O−KFからなるフッ素クラウンガ
ラスを用意し、コア用フッ素クラウンガラスの研磨面が
クラッド用フッ素クラウンガラスと接するように置き、
500℃で30秒間熱プレスした。次に、この基板のコ
ア用フッ素クラウンガラスの厚みが7μmになるまでコ
ア用フッ素クラウンガラス側から光学研磨した。次に、
コア用フッ素クラウンガラス上にフォトレジスト層13
を形成し、これにマスクパターンを重ねて露光・現像し
てパターン化されたフォトレジスト層を形成した。パタ
ーン化されたフォトレジスト層をマスクとして反応性イ
オンエッチングを行い、フッ素クラウンガラスからなる
7μm角のコア層を形成した。
【0037】続いて、下部クラッド層11と同一組成の
上部クラッド層14となる厚みが1mmの上部クラッド
用フッ素クラウンガラスをフッ素クラウンガラスからな
るコア層12上に置き、500℃で30秒間熱プレスし
て、導波路を形成した。この導波路のコア層となるフッ
素クラウンガラス層も実施例1と同様、熱プレスによる
熱変形は起こらず、形状精度も優れていた。また、クラ
ッド−コア界面でのクラックや剥離等も発生しなかっ
た。
【0038】(実施例3)コア層12としてフツリン酸
ガラス(P25−AlF3−CaF2−BaF2−SrF2
系ガラス、ガラス転移温度:455℃、屈折率:1.4
657、熱膨張率:152×10-7/℃)、クラッド層
としてフッ素クラウンガラス(SiO2−B23−Al
3−KF系ガラス、ガラス転移温度:370℃、屈折
率:1.4590、熱膨張率:116×10-7/℃)を
用い、実施例1と同様な方法で、熱プレス温度は450
℃で行って導波路を作製した。この導波路のフツリン酸
ガラスからなるコア層12も熱プレスによる熱変形は起
こらず、形状精度も優れていた。また、クラッド−コア
界面でのクラックや剥離等も発生しなかった。この時の
BK12ガラスとK2ガラスのガラス転移温度差は63
℃であることから、本発明の方法で導波路を形成するた
めには、クラッドガラスとコアガラスのガラス転移温度
差を60℃以上にすれば良い。
【0039】(比較例1)コア層として軽バリウムクラ
ウンガラス(SiO2−B23−Na2O−K2O−Ba
O−ZnO系ガラス、ガラス転移温度:505℃、屈折
率:1.5184、熱膨張率:105×10-7/℃)、
クラッド層としてフツリン酸ガラス(P25−AlF3
−CaF2−BaF2−SrF2系ガラス、ガラス転移温
度:455℃、屈折率:1.4923、熱膨張率:15
5×10-7/℃)を用い、コア層とクラッド層の貼り付
けを505℃の熱プレスにより行ったが、冷却後ガラス
にクラックが発生し、導波路を作製することはできなか
った。
【0040】(実施例1)、(実施例2)、(実施例
3)、(比較例1)を比較すると、(実施例1)のクラ
ッドとコアの熱膨張率差は9×10-7/℃、(実施例
2)のクラッドとコアの熱膨張率差は3×10-7/℃、
(実施例3)のクラッドとコアの熱膨張率差は36×1
-7/℃、(比較例1)のクラッドとコアの熱膨張率差
は50×10-7/℃で、コアとクラッドの熱プレスによ
る貼り付け工程でクラックが発生したことから、本発明
の方法で導波路を形成するためには、クラッドガラスと
コアガラスの熱膨張率差は40×10-7/℃以内である
ことが必要条件である。
【0041】また、本発明のように熱プレスで導波路を
作製する場合、熱プレスによるコア層の変形を考慮する
とコアガラスのガラス転移温度はクラッドガラスのガラ
ス転移温度より高く、かつその温度差は60℃以上が好
ましい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、従来の火炎堆積
法、P−CVD法で導波路を作製するのに比べ、本発明
は熱プレスで導波路を作製でき、従来法より装置コスト
が少なく、しかも作業時間も短く、容易かつ効率良く導
波路の製造が可能となる。また、クラッドガラスとコア
ガラスの熱膨張率差を40×10-7/℃以内とすること
で、クラックや割れのない、より信頼性の高い導波路の
作製が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における導波路の製造工
程を説明する図
【図2】従来の導波路の製造工程を説明する図
【符号の説明】
11 下部クラッド層 12 コア層 13 レジスト層 14 上部クラッド層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 茂樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 立畠 直樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 PA24 PA26 QA04 QA07 TA35 TA44

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッドと、このクラッドの中に埋め込
    まれたコアとからなり、前記コアとなる材料の熱膨張率
    をα1、前記クラッドとなる材料の熱膨張率をα2とす
    ると、α1−α2の熱膨張率差の絶対値が40×10-7
    /℃以内となる材料で構成された導波路。
  2. 【請求項2】 コアとなる材料はSiO2−B23−R2
    O−LO(R:アルカリ金属、L:二価金属)からなる
    ホウケイ酸クラウンガラス、クラッドとなる材料はSi
    2−B23とフッ素化合物とからなるフッ素クラウン
    ガラスからなる請求項1記載の導波路。
  3. 【請求項3】 コアおよびクラッドとなる材料はSiO
    2−B23とフッ素化合物からなるフッ素クラウンガラ
    スとからなる請求項1記載の導波路。
  4. 【請求項4】 コアとなる材料はP25とフッ素化合物
    とからなるフツリン酸ガラス、クラッドとなる材料はS
    iO2−B23とフッ素化合物からなるフッ素クラウン
    ガラスとからなる請求項1記載の導波路。
  5. 【請求項5】 SiO2−B23とフッ素化合物からな
    るフッ素クラウンガラスとからなる下部クラッド層に、
    SiO2−B23−R2O−LO(R:アルカリ金属、
    L:二価金属)のホウケイ酸クラウンガラスからなるコ
    ア層を貼り付け、前記コア層を所定の形状にエッチング
    した後、前記コア層を内包するようにSiO2−B23
    とフッ素化合物からなるフッ素クラウンガラスからなる
    上部クラッド層と前記下部クラッド層とを熱プレスによ
    って一体化してなる導波路の製造方法。
  6. 【請求項6】 SiO2−B23とフッ素化合物からな
    るフッ素クラウンガラスからなる下部クラッド層に、S
    iO2−B23とフッ素化合物のフッ素クラウンガラス
    からなるコア層を貼り付け、前記コア層を所定の形状に
    エッチングした後、前記コア層を内包するようにSiO
    2−B23およびフッ素化合物のフッ素クラウンガラス
    からなる上部クラッド層と前記下部クラッド層とを熱プ
    レスによって一体化してなる導波路の製造方法。
  7. 【請求項7】 SiO2−B23およびフッ素化合物の
    フッ素クラウンガラスからなる下部クラッド層に、P2
    5およびフッ素化合物のフツリン酸ガラスからなるコ
    ア層を貼り付け、前記コア層を所定の形状にエッチング
    した後、前記コア層を内包するようにSiO2−B23
    およびフッ素化合物のフッ素クラウンガラスからなる上
    部クラッド層と前記下部クラッド層とを熱プレスによっ
    て一体化した導波路の製造方法。
  8. 【請求項8】 下部クラッド層とコア層とを貼り付ける
    工程は、熱プレスまたは、下部クラッドおよびコア層と
    の接合面の各々を鏡面に磨いた後、熱処理によって分子
    間結合させて貼り付ける請求項5〜7のいずれか1つに
    記載の導波路の製造方法。
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