JP2002257278A - 分割フランジ付き伸縮管継手 - Google Patents
分割フランジ付き伸縮管継手Info
- Publication number
- JP2002257278A JP2002257278A JP2001052365A JP2001052365A JP2002257278A JP 2002257278 A JP2002257278 A JP 2002257278A JP 2001052365 A JP2001052365 A JP 2001052365A JP 2001052365 A JP2001052365 A JP 2001052365A JP 2002257278 A JP2002257278 A JP 2002257278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- joint body
- connection
- joint
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
えた分割フランジ付き伸縮管継手を提供する。 【解決手段】 フランジと継手本体との組合せに於い
て、フランジ2と継手本体11を一体化することなく、
随時任意の部分で両者を着脱する接続構造とした。フラ
ンジは垂直面を接続部4として、該接続部上端から下端
に向け、突起5とボルト孔6と嵌合用脱器固定部7及び
自由端8を設け、垂直面下端を横方向に延ばして耐圧部
9を形成した。継手本体の構成を接続部12と直線部1
3及び変形部14とし、接続部上端にフランジ片の脱器
固定部に対応する脱器固定部15を形成する。変形部の
形状を両端の接続部から伸びる直線部を環状に突出し
て、断面アーチ形で内面空洞とし、該変形部を補強手段
により強化し、相手フランジと接続の際に梃子機能が作
用して、フランジ片と継手本体との接続面に強い加圧力
を付与する構造の分割フランジ付き伸縮管継手とした。
Description
る伸縮管継手に関する。
配管で構成する移送手段により、目的を達成する。配管
経路は直線部分と曲線部分とにより構成するが、使用と
設置の条件で管材質や配管方法も様々に分かれる。管材
質は管内流体の種類と物性で決まり、鋼・鋳鉄・アルミ
ニウム・銅・プラスチック・ゴム等が使われる。配管様
式は、地上式では床上と架空、地下式では埋設か専用坑
道があり、各々支持方法も異なる。
く。該力の中で、全ての配管方法に共通するのは、工事
の不適切による芯ぶれや管内外の温度差による熱膨張や
流体の圧力変動からくる振動を原因とする力である。熱
膨張の影響は管材質が金属で直線部が長い程大きく、振
動の影響は落差の大きい配管部や機器類との接続口周辺
に起こり易い。何れも配管系を損傷する要因になるた
め、該要因の解消に配管途中に伸縮管継手を挿入する。
ンジを配し、継手本体に主としてゴムと補強材で構成し
た弾性体を使用する。該弾性体は配管系に生ずる変形を
吸収するため、継手本体の中間に環状で断面アーチ形の
張り出しを変形部を形成し、前記フランジと合わせて一
体化する。導水配管用の伸縮継手では5m近くに達する
大口径も使用され、フランジ管距離L/口径D値は口径
の増加に従って、ますます小さく偏平な形に近づいてい
る。
使用する関連資材全てが小さく軽いため、配管工事に何
ら支障を来さない。然し、管口径が大きくなると関連資
材も大きく重たくなり、配管工事に支障を与えるように
なる。新設工事の場合は、比較的、作業環境に対する制
限が少なく、クレーン等の作業機械の導入で或る程度排
除できる。然し、交換や補修を主目的とする工事では、
作業環境に対する制限が増加して、作業機械の導入が無
理な場合が多くなり、工事への影響排除が難しくなる。
命が長いが、経年変化を伴うゴムのような材料を使用す
る伸縮管継手は、定期的に交換する必要がある。然し、
伸縮管継手の取付場所は狭く周囲の作業空間も不足し、
作業機械の使用も望めないのが普通である。更に、相手
フランジとのボルト孔の芯合せが、フランジが大きくな
る程難しくなり、多大なコストを必要とする原因にな
る。伸縮管継手はフランジを立てて使用するので、大口
径の金属フランジ単体では剛性が不足し、自重に継手本
体の重さが加わるとて歪みが大きくなりやすく取り付け
を難しくする。また、アーチ形の張り出しは正圧に強い
が負圧に弱い特徴がある。
段階にも及ぶ。例えば、口径の大小に関係なく、フラン
ジと継手本体を一体化する作業には、金型の他に治具を
必要とするが、フランジが異なると新たに治具を用意す
る必要が生ずる。また、一体形の伸縮管継手は形の変え
ようがなく、大型品になると輸送経路も陸上から海上に
変更せざるを得ない。これ等の課題は何れもコストの増
加要因になる。更に、交換後の廃棄処理でもフランジ切
断や弾性体が内蔵する金属強化材の加工が大きな障害に
なり、こうした加工がフランジの再利用を難しくする。
フランジと継手本体を分離し、必要時には両者を組み立
てる構造の分割フランジ付き伸縮管継手として課題を解
決した。
に於いて、フランジと継手本体を一体化することなく、
随時任意の部分で両者を着脱する接続構造とし、フラン
ジの垂直面を相手フランジとの接続部として、該接続部
上端から下端に向け、突起とボルト孔と嵌合用脱器固定
部と自由端を設け、垂直面下端を横方向に延ばして耐圧
部を形成し、継手本体の構成を接続部と直線部及び変形
部とし、接続部上端にフランジ片の脱器固定部に対応す
る脱器固定部を形成し、変形部を両端の接続部から伸び
る直線部を環状に突出して、断面アーチ形で内面空洞と
して形成すると共に、該変形部を補強手段により強化
し、相手フランジと接続の際に梃子機能が作用し、フラ
ンジ片と継手本体との接続部に強い加圧力を付与する構
造としたことを特徴とする分割フランジ付き伸縮管継手
である。
製造時にフランジと継手本体を一体化することなく、分
割したフランジと継手本体を個別に製造し、使用時に組
み合わせる構造とした。該構造は、伸縮管継手を個々の
部品に分けて製造するため、製造の合理化と取扱性の向
上に著しく寄与し、一体化不要により製造設備の負担を
軽くした。運搬面でも、分割フランジの採用で継手本体
の変形を可とし、輸送面のコスト低減に効果を得た。
度と取扱性を考慮して分割し、該分割サイズに相当する
フランジ片を配列して形成する。構造は、相手フランジ
との接続部の垂直面に継手本体と嵌合する雌脱器固定部
と継手本体の直線部を補強する自由端を横に延ばした耐
圧部等で構成する。材質は鋼材を標準とするが、鋳鉄や
合成樹脂等でもよく、分割型のため製作が容易で材料使
用量も少ない。また、継手本体から独立するので異サイ
ズのフランジにも対応し易い。
部を形成した接合部と直線部及び環状で断面アーチ形の
変形部(伸縮・偏心・捩れ・曲げを吸収)からなる。該
継手本体はアーチの両外側面に加硫で一体化した顎を形
成する補強手段により座屈強度を向上し、負圧に対応す
る構造とした。材質は、ゴム層と繊維補強層を組合せた
多層構造とし、雄脱器固定部に芯体として非金属製ロー
プを内蔵強化した。継手本体は金属を使用しない。ま
た、顎に代えて継手本体を分割し、フランジ接続とする
強化手段でも同様効果が得られる
手順を次に示す。継手本体を配管系の所定位置に挿入し
た後、継手本体の接続部と直線部にできる窪みにフラン
ジ片を挿入し、該フランジ片と継手本体の雌雄脱器固定
部を合わせる。続いて、相手フランジに対して継手本体
を挟みながらフランジ片で順次ボルト止めする。その
際、フランジ片の均一な配列を助け継手本体を確実に固
定する梃子機能を内蔵した。該機能はボルト締めの際
に、フランジ外周の環状突起を支点するので、フランジ
垂直面下方の自由端に大きな加圧力が働く。また、フラ
ンジ管のボルト孔の芯合せも容易に得られる。
は、従来の伸縮管継手が持ち合わせない優れた特徴を備
えることにより様々な効果を発揮した。取扱面では、フ
ランジが分割形で継手本体と分離できるので移動重量を
軽して、現場作業と大型品の輸送コストを引き下げた。
製造面では材料の使用量を減らして加工の歩留りを向上
した。また、継手本体ではフランジの一体化作業がない
ため、金型の僅かな修正で多サイズへの対応が可能にな
り、従来形で必要とした治具等も不要になり、生産コス
トを低下した。
とで、時間を必要とするフランジの切断がなくなり、再
利用も可能になる利点がある。また、継手本体も金属を
含まないので切断し易く、処理コストが少なくて済む。
現存する伸縮管継手は設置場所で劣化等により機能を喪
失しても交換できない場合も多いが、本発明の伸縮管継
手では、何ら交換に心配する事態は起こらない。また、
相手の配管断面が円・楕円・方形の何れでも、該断面に
合わせた分割フランジ付き伸縮管継手を供給することが
できる。
ンジ片と継手本体の双方に形成した雌雄の脱器固定部で
フランジ片の位置決めを容易にした。フランジ片下端の
耐圧部で継手本体の直線部を補強し、継手本体の変形部
の顎またはフランジで負圧力に対応する。また、フラン
ジ片とボルトの間に構成した梃子機能で相手フランジと
の間に挟まれた継手本体の接続部に強い締め付け力が働
く。
は、伸縮管継手の左側面を断面とした側面図である。図
3に、図2の伸縮管継手の接続部の断面を一部拡大して
示した。図4は、伸縮管継手の構成を示す斜視図であ
る。図1に示すように、伸縮管継手1は鋼製のフランジ
2と弾性体の継手本体11からなり、フランジは周囲を
均等に分割した24個のフランジ片3を配列して構成す
る。この分割数とボルト数は口径・強度・取扱性等を考
慮して決まる数値で固定ではない。
体11の両端内面にフランジ2を備えるが、継手本体と
フランジは一体化しない。非一体化から得られる利点
は、製造面では、個別製作による材料の使用量と加工量
の大幅減、一体化用の治具が不用になる他に金型の種類
が少なくてすむ。弾性体の継手本体も曲げて容積を減ら
すことができ、フランジの細分化とで、保管面積が減り
運搬に好影響を与える。勿論、現場組立もサイズの縮小
や軽量化で作業が進め易い。
L字を呈する。該L字は、外向き垂直面を接続面4とし
て上方に突起5とボルト孔6と継手本体11の雄脱器固
定部15と嵌合する断面半円状の雌脱器固定部7及び下
方に自由端8を配置する。自由端を水平方向に延伸して
直線部13を保護する耐圧部9として使用する。フラン
ジ片はL字の水平部先端を継手本体に先ず差込み、次い
でL字垂直部上端を継手に向けて回転するように動かし
て取り付け、外すときは逆手順による。半円形状の雌雄
脱器固定部の嵌合部分は継手本体にフランジ片を嵌め易
いが抜け難く、漏れ防止に必要な接触面積も増加する。
変形部14で構成した。継手本体はゴムと強化繊維を組
み合わせた多層構造とし、フランジ片3との接続部に雄
脱器固定部7を設けてフランジとの接触面積を増加し
た。雄脱器固定部にロープ16を環状に内蔵して加圧力
を向上した。該ロープ材質はゴム・麻・樹脂から選択し
た。変形部のアーチの両側面は負圧に弱く座屈が起き易
いので、両側面にて加硫処理により一体化したブロック
による顎17を追加した。該顎形状は変形動作に支障を
与えず耐正負圧力を高める他に、フランジの抜け止めに
役立つ。
関係を示し、一組のフランジ片を外した状態の斜視図で
ある。該状態は相手管フランジ(図示せず)と向いあっ
た組立の最終段階に相当し、組立前はフランジ片と継手
本体は分離した状態にある。所要位置に伸縮管継手1を
取り付けるには、継手本体を配管の隙間に適宜な手段で
挿入して保持する。挿入後、継手本体にフランジ片3を
差し込みボルト10で相手フランジに仮止めしてフラン
ジを完成し、継手本体が変形しないように、全体のバラ
ンスを採りながらボルトを締めて固定する。
て、フランジ片3の接続部4の上端に設けた突起5が支
点となり、垂直面下方の自由端7に強い加圧力が働く。
フランジは分割されているので作業が進め易い。本発明
による伸縮管継手がもたらす効果は口径が増す程大き
い。実施例は、材料使用量を従来形式に比べて50%以
下とすることができた。材料使用量の減少は加工量の減
少にもつながり、材料調達から製品の引き渡しにかけて
費やされる仕事量の軽減に大きく寄与した。
ジ2Aと継手本体11Aが一体化されていない構造は実
施例1と同じで、該構造から得られる効果についても変
わらない。従って、同じ構造に付いての詳細な説明は実
施例1によるものとし、本項以降では異なる構造につい
て詳細に補足説明する。図5は、伸縮管継手の正面図で
ある。図6は、伸縮管継手の左側面を断面とした側面図
で、図のボルトとナットは二組のみ示して残りは省略し
た。図7に、図6の伸縮管継手の接続部分の断面を一部
拡大して示した。図8は、伸縮管継手の構成を示す斜視
図である。
のフランジ片3Aで構成したフランジ2Aと弾性体の継
手本体11Aとからなる。然し、図6のフランジ片と継
手本体は一体化しない。図7に示すように、フランジ片
3Aは断面がL字を呈する。該L字は、垂直面を接続面
4Aとして突起5Aとボルト孔6Aと継手本体11Aの
雄脱器固定部15Aと嵌合する断面半円状の雌脱器固定
部7A及び自由端8Aを配置する。更に、自由端を水平
方向に延伸して継手本体の直線部12Aを保護する耐圧
部9Aを構成する。フランジ片を継手本体に組みつける
手順とフランジ外周端の突起5Aから得られる効果も実
施例1と同じである。
3Aと変形部14Aで構成する。然し、変形部はアーチ
中央で軸芯に直交する平面で分割し、アーチ上端を上方
に延伸したフランジ18Aをボルト19Aで接続する構
造が実施例1と異なる。継手本体は弾性体で材質と多層
構造の構成は実施例1略同じである。フランジ片3Aと
の接続部に設けた雄脱器固定部15Aの断面形状を円形
とする。従って、相手フランジにも同形の雌脱器固定部
を必要とする。該形状はボルト10Aで接続する際に、
フランジ間の密着度と接触面積を増す効果がある。
と同様にロープを環状に内蔵して加圧力の向上を図るこ
ともある。変形部のアーチ上方のフランジ17Aは耐負
圧能力を向上する。図8は、フランジ片3Aと継手本体
11Aとの関係を示し、一組のフランジ片を外した状態
の斜視図である。該状態は相手フランジ(図示せず)と
向いあう組立の最終段階に相当するが、組立前ではフラ
ンジ片と継手本体は分離した状態にある。所要位置への
取り付けは、継手本体にフランジ片を接続して一体とす
ることから始まる。以後の手順は実施例1と同じであ
る。
記の効果を得た。 フランジと継手本体は製造後に一体化する必要がな
く、フランジも分割するので、材料使用量と加工量が大
幅に減り、金型や治具等の設備費用も減った。 分割フランジは軽く小さい上に、フランジなしの継手
本体は変形させ易く、取扱性が著しく向上した。その結
果、現場での取り付けや取り外しに関わる諸作業が容易
になり、輸送の選択選択肢も増加した。 フランジと継手本体の接続部に嵌合用の雌雄脱器固定
部を設けたので、フランジ片の取り付けが容易になっ
た。 フランジの先端沿いに突起を付け、ボルト締めの際に
梃子機能が働く構造としたので、強い締め込みができ
た。 継手本体の変形部に顎または接続フランジを設け、座
屈強度が向上して負圧にも対応できるようにした。 継手本体の分割型は一層軽く小さくなり製造と組立及
び移動を容易にした。 サイズの異なるフランジに対応し易くなった。 分割フランジと金属を使用しない継手本体の使用によ
り、用済み後の廃棄処理が容易になる他に、分割フラン
ジの再利用が可能になった。
る。
図である。
図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 フランジと継手本体との組合せに於い
て、 フランジ(2,2A)と継手本体(11,11A)を一
体化することなく、随時任意の部分で両者を着脱する接
続構造とし、 フランジの垂直面を相手フランジとの接続部(4,4
A)として、該接続部上端から下端に向け、突起(5,
5A)とボルト孔(6,6A)と嵌合用脱器固定部
(7,7A)及び自由端(8,8A)を設け、 垂直面下端を横方向に延ばして耐圧部(9,9A)を形
成し、 継手本体の構成を接続部(12,12A)と直線部(1
3,13A)及び変形部(14,14A)とし、接続部
上端にフランジ片の脱器固定部に対応する脱器固定部
(15,15A)を形成し、 変形部を両端の接続部から伸びる直線部を環状に突出し
て、断面アーチ形で内面空洞として形成すると共に、該
変形部を補強手段により強化し、 相手フランジと接続の際に梃子機能が作用し、フランジ
片と継手本体との接続部に強い加圧力を付与する構造と
したことを特徴とする分割フランジ付き伸縮管継手。 - 【請求項2】 フランジ(2,2A)と継手本体(1
1,11A)を一体化することなく、随時任意の部分で
両者を着脱する接続構造が、フランジを所要数に分割し
たサイズに相当するフランジ片(3,3A)で構成し、
該フランジ片と継手本体の双方に設けた脱器固定部
(7,7A,15,15A)を組合せることにより、継
手本体に対するフランジ片の着脱を自在としたことを特
徴とする請求項1に記載の分割フランジ付き伸縮管継
手。 - 【請求項3】 フランジ片(3)の接続部(4)と継手
本体(11)の接続部(12)に設けた脱器固定部
(7,15)の形状が、前者を半円形の窪みとして、後
者が一面を半円状に突出せしめ他面を平面としたことを
特徴とする請求項1に記載の分割フランジ付き伸縮管継
手。 - 【請求項4】 フランジ片(3A)の接続部(4A)と
継手本体(11A)の接続部(12A)に設けた脱器固
定部(7A,15A)の形状が、前者を半円形の窪みと
し、後者が半円状に突出せしめたことを特徴とする請求
項1に記載の分割フランジ付き伸縮管継手。 - 【請求項5】 変形部(14)の補強手段が、継手本体
(11)のアーチ形頂部から同側面下方にかけて、一体
加工により張り出した顎(17)構造であることを特徴
とする請求項1に記載の分割フランジ付き伸縮管継手。 - 【請求項6】 変形部(14A)の補強手段が、該変形
部を形成するアーチ形の中央部を、継手本体(11A)
の軸芯に直交する平面により二分割すると共に、該分割
部分の上端外周を上方に延伸して形成したフランジ(1
8A)であることを特徴とする請求項1に記載の分割フ
ランジ付き伸縮継手。 - 【請求項7】 相手フランジとの接続の際に作用する梃
子機能が、フランジ片(3,3A)に設けたボルト孔
(6,6A)に対して、フランジ片上端の突起(5,5
A)と下端に加圧自由端(8,8A)を配した位置関係
に於いて、突起を支点として位置づけ、ボルトを締める
力が自由端への加圧力を増加する構造としたことを特徴
とする請求項1に記載の分割フランジ付き伸縮管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001052365A JP4485700B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 分割フランジ付き伸縮管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001052365A JP4485700B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 分割フランジ付き伸縮管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002257278A true JP2002257278A (ja) | 2002-09-11 |
JP4485700B2 JP4485700B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=18913007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001052365A Expired - Lifetime JP4485700B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 分割フランジ付き伸縮管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4485700B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220517A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-11-04 | Kurashiki Kako Co Ltd | 可撓継手 |
CN103542210A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 成都科盛石油科技有限公司 | 用于石油设备上的连接机构 |
-
2001
- 2001-02-27 JP JP2001052365A patent/JP4485700B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011220517A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-11-04 | Kurashiki Kako Co Ltd | 可撓継手 |
CN103542210A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 成都科盛石油科技有限公司 | 用于石油设备上的连接机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4485700B2 (ja) | 2010-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105526440A (zh) | 一种形状记忆合金管道连接装置 | |
CN205716122U (zh) | 一种管件的灵活连接结构 | |
JP2002257278A (ja) | 分割フランジ付き伸縮管継手 | |
US7401821B2 (en) | Hollowed, deformable, raised face bolt-ring | |
JP4764580B2 (ja) | 仮設用水道管路 | |
US20200378532A1 (en) | Three-way clamp and connector prefabricated component including clamp | |
NO791661L (no) | Anordning for sammenkobling av roerformede elementer | |
CN113757482B (zh) | 柔性密封件、油气管道维修装置及柔性套袖机具 | |
CN213005816U (zh) | 球墨铸铁管外包混凝土组合模具 | |
JP3204897U (ja) | ルーズフランジ式管継手 | |
CN204879238U (zh) | 一种低应力承力结构的约束型膨胀节 | |
JP4707308B2 (ja) | プレキャスト部材による壁体構造物およびその継手 | |
JP7413006B2 (ja) | 合成樹脂フランジ管継手 | |
CN211010271U (zh) | 一种球墨铸铁管的紧固装置 | |
CN113653867A (zh) | 一种球墨铸铁管承插口对接用辅助装置 | |
CN208519386U (zh) | 一种耐真空四氟补偿器 | |
CN219734529U (zh) | 一种沟槽式承插连接接头 | |
JP2001122382A (ja) | 繊維強化樹脂製タンクの補強リブ形成方法、補強リブ、及びそれを有する繊維強化樹脂製タンク | |
US1680499A (en) | Wrought-metal connection for threaded-pipe sections | |
CN219837719U (zh) | 一种不锈钢膨胀节拆装组合工具 | |
CN220727418U (zh) | 一种连接异形卡箍头的卡箍 | |
CN211901919U (zh) | 不锈钢管的连接结构 | |
KR20190037580A (ko) | 러그 플랜지 타입 배관 조립체 | |
CN220775253U (zh) | 一种抗拉高强度的电缆保护管 | |
CN215806962U (zh) | 一种球墨铸铁管承插口对接用辅助装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071004 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100301 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4485700 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |