JP2002256845A - 排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化装置

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JP2002256845A JP2001062062A JP2001062062A JP2002256845A JP 2002256845 A JP2002256845 A JP 2002256845A JP 2001062062 A JP2001062062 A JP 2001062062A JP 2001062062 A JP2001062062 A JP 2001062062A JP 2002256845 A JP2002256845 A JP 2002256845A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マフラの外筒内に収容させたパティキュレー
トフィルタに対し作業性良くエア洗浄や水洗浄を行い得
るようにした排気浄化装置を提供する。 【解決手段】 排気管3の終端部におけるマフラ7の外
筒8内にパティキュレートフィルタ4を装備した排気浄
化装置に関し、マフラ7の外筒8の前後端面に大きな口
径の入側開口部12と出側開口部13とを形成し、これ
らの外縁部に形成した座金部12a,13aと排気管3
の終端部のフランジ部3a及びテールパイプ11の始端
部のフランジ部11aとを重ね合わせて相互間を締結し
得るように構成する。そして、マフラ7を車体から完全
に取り外して前後端面の入側開口部12及び出側開口部
13の両方から作業者がエアホースや洗浄水ホースをつ
かんだ手を挿し入れて作業性良くエア洗浄や水洗浄を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気浄化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンから排出されるパテ
ィキュレート(Particulate Matter:粒子状物質)は、
炭素質から成る煤と、高沸点炭化水素成分から成るSO
F分(Soluble Organic Fraction:可溶性有機成分)と
を主成分とし、更に微量のサルフェート(ミスト状硫酸
成分)を含んだ組成を成すものであるが、この種のパテ
ィキュレートの低減対策として、図7に示す如く、ディ
ーゼルエンジン1からの排気ガス2が流通する排気管3
の途中にパティキュレートフィルタ4を装備することが
考えられている。
【0003】図8に示すように、パティキュレートフィ
ルタ4は、コージェライト等のセラミックから成る多孔
質のハニカム構造となっており、格子状に区画された各
流路5の入口が交互に目封じされ、入口が目封じされて
いない流路5については、その出口が目封じされるよう
になっており、各流路5を区画する多孔質薄壁6を透過
した排気ガス2のみが下流側へ排出されて、前記多孔質
薄壁6の内側表面にパティキュレートが捕集されるよう
にしてある。
【0004】そして、パティキュレートフィルタ4にお
ける多孔質薄壁6の内側表面に捕集されたパティキュレ
ートは、排気温度の高い運転領域にて自己燃焼して除去
されるか、或いは、必要に応じて装備された電気ヒータ
やバーナ等の強制加熱手段により燃焼除去されることに
なるが、パティキュレートフィルタ4内には、パティキ
ュレートのアッシュが徐々に溜まってくることが考えら
れ、パティキュレートフィルタ4に対し直接的にエア洗
浄や水洗浄を行い得るようにすることが望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す如く、現在考えられているパティキュレートフィル
タ4の配置に関する主流の設計思想では、パティキュレ
ートフィルタ4の搭載スペースを新たに確保することが
難しいため、既存のマフラ7の配置スペースを有効に利
用して該マフラ7の外筒8内にパティキュレートフィル
タ4を収容させることが想定されており、このようにマ
フラ7の外筒8内にパティキュレートフィルタ4を収容
させる場合には、マフラ7の外筒8の前後が入口パイプ
9と出口パイプ10となっていて流路が絞り込まれてい
るので、マフラ7の外筒8を排気管3の終端部及びテー
ルパイプ11の始端部から取り外して内部のパティキュ
レートフィルタ4を洗浄しようとしても、入口パイプ9
及び出口パイプ10の流路が狭すぎて、作業者がエアホ
ースや洗浄水ホースをつかんだ手を中まで挿し入れるこ
とができず、作業性良くエア洗浄や水洗浄を行うことが
できないという不具合があった。
【0006】更に付言すれば、図9に示すもののよう
に、前後を入口パイプ9及び出口パイプ10により絞り
込まれた外筒8を膨張室とし、更には、その内部に収容
させたパティキュレートフィルタ4を通過させるように
すれば、ある程度の消音効果を期待することができる
が、これ以上の消音効果を得るために、例えば、図10
に示す如く、外筒8内におけるパティキュレートフィル
タ4の出口側の空間をセパレータ8Aにより区画し且つ
その区画された前後の空間をインナーパイプ8Bにより
連通した消音構造を採用したような場合には、パティキ
ュレートフィルタ4の後方からの洗浄が殆ど不可能とな
ってしまうことになる。
【0007】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、マフラの外筒内に収容させたパティキュレートフィ
ルタに対し作業性良くエア洗浄や水洗浄を行い得るよう
にした排気浄化装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気管の終端
部におけるマフラの外筒内にパティキュレートフィルタ
を装備した排気浄化装置であって、前記マフラの外筒の
前端面に少なくとも排気管の口径より大きな口径の入側
開口部を形成し、該入側開口部の外縁部に形成した座金
部と排気管の終端部に形成したフランジ部とを重ね合わ
せて相互間を締結し得るように構成すると共に、前記マ
フラの外筒の後端面に少なくともテールパイプの口径よ
り大きな口径の出側開口部を形成し、該出側開口部の外
縁部に形成した座金部とテールパイプの始端部に形成し
たフランジ部とを重ね合わせて相互間を締結し得るよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0009】而して、このようにすれば、マフラの入側
開口部の座金部と排気管の終端部のフランジ部とを取り
外し、且つマフラの出側開口部の座金部とテールパイプ
の始端部のフランジ部とを取り外すことによって、マフ
ラを車体から完全に取り外して前後端面の入側開口部及
び出側開口部を大きく開口させ、これら入側開口部及び
出側開口部の両方から作業者が実際にエアホースや洗浄
水ホースをつかんだ手を挿し入れて作業性良くエア洗浄
や水洗浄を行うことが可能となる。
【0010】即ち、出側開口部から手を挿し入れて作業
性良くエア洗浄や水洗浄を行えることは、パティキュレ
ートフィルタに対し逆洗(通常の通気方向とは逆側から
の吹き付けにより目詰まりを解消する洗浄)を効果的に
行うことができるという点で非常に有効であり、又、入
側開口部から手を挿し入れて作業性良くエア洗浄や水洗
浄を行えることは、仕上げ段階等において、パティキュ
レートフィルタに実際に付着しているアッシュに直接的
にエアや水を吹き付けて汚れ落としできるという点で非
常に有効である。
【0011】又、本発明においては、排気管の終端部と
テールパイプの始端部とに対しマフラの外筒を前後逆に
配置しても相互間を締結し得るように構成することが好
ましく、このようにすれば、洗浄作業の終了後にマフラ
の外筒を前後逆に配置して一時的に取り付けを行い、然
る後に、エンジンをアイドリング状態としてアクセルを
適切な量だけ踏み込むことにより、風量の多い排気ガス
でパティキュレートフィルタの仕上げの逆洗を行うこと
が可能となる。
【0012】尚、この仕上げの逆洗の完了後には、再び
マフラの外筒を正常な向きに戻すように取り付け直しを
行うようにすれば良い。
【0013】更に、本発明においては、マフラの外筒の
後端面における出側開口部からパティキュレートフィル
タの下流側端面に向け該端面の略全域を網羅し得るよう
円錐状に拡径しつつ延び且つその周面に吸音孔を有する
吸音コーンを設け、該吸音コーンの周囲に吸音室を画成
すると良い。
【0014】即ち、マフラの外筒の後端面に出側開口部
を形成したことにより採用不可となった従来の消音構造
に換えて、このような構成を採用すれば、吸音コーンの
各吸音孔を通し音波を吸音室に導いて壁から壁へ反射さ
せる間に相互に干渉させ合い、これにより音波のエネル
ギを消耗させて消音を図ることが可能となり、従来の消
音構造に劣らない消音効果を得ることが可能となる。
【0015】又、本発明に採用可能な消音構造として
は、例えば、テールパイプと略同じ口径を有して所要長
さ延び且つその周面に吸音孔を有する内筒と、該内筒に
外嵌装着された吸音材と、該吸音材の表面を被包するカ
バーとから成る吸音筒を、テールパイプの始端部に対し
相互の内部流路が連続するように設けても良く、このよ
うにした場合には、吸音材により音波のエネルギを吸収
させて消音を図ることが可能となる。
【0016】この場合、吸音筒をテールパイプの始端部
に一体的に構成しても良いし、吸音筒をテールパイプの
始端部とは別体で構成し且つ吸音筒の後端に出側開口部
の座金部とテールパイプのフランジ部とに挾圧保持され
るようにしたフランジ部を設けても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0018】図1は本発明の第一の形態例を示すもの
で、図1に示す如く、本形態例の排気浄化装置において
は、自動車のディーゼルエンジン1(図7参照)からの
排気ガス2が流通する排気管3の終端部に装備されてい
るマフラ7の外筒8内にパティキュレートフィルタ4が
収容されている。
【0019】そして、前記マフラ7の外筒8の前端面に
は、少なくとも排気管3の口径より大きな口径の入側開
口部12が形成されており、該入側開口部12の外縁部
には、肉厚の環状体を成す座金部12aが形成されてい
る。
【0020】他方、前記排気管3の終端部には、前記座
金部12aの外径と略同径となるように大径化したフラ
ンジ部3aが形成してあり、該フランジ部3aと前記入
側開口部12の座金部12aとを重ね合わせて相互間を
締結し得るように構成してある。
【0021】更に、前記マフラ7の外筒8の後端面に
は、少なくともテールパイプ11の口径より大きな口径
の出側開口部13が形成されており、該出側開口部13
の外縁部には、肉厚の環状体を成す座金部13aが形成
されている。
【0022】他方、前記テールパイプ11の始端部に
は、前記座金部13aの外径と略同径となるように大径
化したフランジ部11aが形成してあり、該フランジ部
11aと前記出側開口部13の座金部13aとを重ね合
わせて相互間を締結し得るように構成してある。
【0023】又、特に本形態例においては、排気管3の
終端部とテールパイプ11の始端部とに対しマフラ7の
外筒8を前後逆に配置しても相互間を締結し得るよう両
フランジ部3a,11aと座金部12a,13aが全て
同径で且つ締結用のボルト孔等も同じ位置に配置したも
のとしている。
【0024】而して、このようにすれば、マフラ7の入
側開口部12の座金部12aと排気管3の終端部のフラ
ンジ部3aとを取り外し、且つマフラ7の出側開口部1
3の座金部13aとテールパイプ11の始端部のフラン
ジ部11aとを取り外すことによって、マフラ7を車体
から完全に取り外して前後端面の入側開口部12及び出
側開口部13を大きく開口させ、これら入側開口部12
及び出側開口部13の両方から作業者が実際にエアホー
スや洗浄水ホースをつかんだ手を挿し入れて作業性良く
エア洗浄や水洗浄を行うことが可能となる。
【0025】即ち、出側開口部13から手を挿し入れて
作業性良くエア洗浄や水洗浄を行えることは、パティキ
ュレートフィルタ4に対し逆洗(通常の通気方向とは逆
側からの吹き付けにより目詰まりを解消する洗浄)を効
果的に行うことができるという点で非常に有効であり、
又、入側開口部12から手を挿し入れて作業性良くエア
洗浄や水洗浄を行えることは、仕上げ段階等において、
パティキュレートフィルタ4に実際に付着しているアッ
シュに直接的にエアや水を吹き付けて汚れ落としできる
という点で非常に有効である。
【0026】尚、この仕上げの逆洗の完了後には、再び
マフラ7の外筒8を正常な向きに戻すように取り付け直
しを行うようにすれば良い。
【0027】従って、上記形態例によれば、マフラ7を
車体から完全に取り外して前後端面の入側開口部12及
び出側開口部13から作業者がエアホースや洗浄水ホー
スをつかんだ手を挿し入れて作業性良くエア洗浄や水洗
浄を行うことができるので、パティキュレートフィルタ
4に残留したアッシュを良好に除去することができる。
【0028】又、本形態例においては、排気管3の終端
部とテールパイプ11の始端部とに対しマフラ7の外筒
8を前後逆に配置しても相互間を締結し得るように構成
しているので、洗浄作業の終了後にマフラ7の外筒8を
前後逆に配置して一時的に取り付けを行い、然る後に、
ディーゼルエンジン1(図7参照)をアイドリング状態
としてアクセルを適切な量だけ踏み込むことにより、風
量の多い排気ガス2でパティキュレートフィルタ4の仕
上げの逆洗を行うことができる。
【0029】図2は本発明の第二の形態例を示すもの
で、この形態例においては、マフラ7の外筒8の後端面
における出側開口部13からパティキュレートフィルタ
4の下流側端面に向け該端面の略全域を網羅し得るよう
円錐状に拡径しつつ延び且つその周面に複数の吸音孔1
4を有する吸音コーン15を設け、該吸音コーン15の
周囲に吸音室16を画成するようにしている。
【0030】而して、マフラ7の外筒8の後端面に出側
開口部13を形成したことにより採用不可となった従来
の消音構造に換えて、このような構成を採用すれば、吸
音コーン15の各吸音孔14を通し音波を吸音室16に
導いて壁から壁へ反射させる間に相互に干渉させ合い、
これにより音波のエネルギを消耗させて消音を図ること
が可能となり、従来の消音構造に劣らない消音効果を得
ることが可能となる。
【0031】又、図3は本発明の第三の形態例を示すも
ので、テールパイプ11と略同じ口径を有して所要長さ
延び且つその周面に吸音孔17を有する内筒18と、該
内筒18に外嵌装着された吸音材19と、該吸音材19
の表面を被包するカバー20とから成る吸音筒21を、
テールパイプ11の始端部に対し相互の内部流路が連続
するように設けたものであり、このようにした場合に
は、吸音材19により音波のエネルギを吸収させて消音
を図ることが可能となる。
【0032】この図3に示している例では、図4に拡大
して示すように、吸音筒21をテールパイプ11の始端
部に一体的に構成するようにしているが、図5に示す如
く、吸音筒21をテールパイプ11の始端部とは別体で
構成し且つ吸音筒21の後端に出側開口部13の座金部
13aとテールパイプ11のフランジ部11aとに挾圧
保持されるようにしたフランジ部21aを設けても良
い。
【0033】更に、図6は本発明の第四の形態例を示す
もので、前述した図2の消音構造と図3の消音構造とを
組み合わせて用いたものであり、このようにすれば、よ
り効果的な消音を図ることが可能である。
【0034】尚、本発明の排気浄化装置は、上述の形態
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0035】
【発明の効果】上記した本発明の排気浄化装置によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0036】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、マフラを車体から完全に取り外して前後端面の入
側開口部及び出側開口部から作業者がエアホースや洗浄
水ホースをつかんだ手を挿し入れて作業性良くエア洗浄
や水洗浄を行うことができるので、パティキュレートフ
ィルタに残留したアッシュを良好に除去することができ
る。
【0037】(II)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、洗浄作業の終了後にマフラの外筒を前後逆に配
置して一時的に取り付けを行い、然る後に、エンジンを
アイドリング状態としてアクセルを適切な量だけ踏み込
むことにより、風量の多い排気ガスでパティキュレート
フィルタの仕上げの逆洗を行うことができる。
【0038】(III)本発明の請求項3、4、5、6
に記載の発明によれば、マフラの外筒の後端面に出側開
口部を形成したことにより採用不可となった従来の消音
構造に換えて採用することにより、従来の消音構造に劣
らない消音効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の形態例を示す断面図である。
【図2】本発明の第二の形態例を示す断面図である。
【図3】本発明の第三の形態例を示す断面図である。
【図4】図3の吸音筒を拡大して示す断面図である。
【図5】吸音筒をテールパイプの始端部と別体で構成し
た例を示す断面図である。
【図6】本発明の第四の形態例を示す断面図である。
【図7】従来例を示す概略図である。
【図8】図7のパティキュレートフィルタの詳細を示す
断面図である。
【図9】マフラの外筒内にパティキュレートフィルタを
収容した例を示す断面図である。
【図10】図9に消音構造を付した例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
3 排気管 3a フランジ部 4 パティキュレートフィルタ 7 マフラ 8 外筒 11 テールパイプ 11a フランジ部 12 入側開口部 12a 座金部 13 出側開口部 13a 座金部 14 吸音孔 15 吸音コーン 16 吸音室 17 吸音孔 18 内筒 19 吸音材 20 カバー 21 吸音筒 21a フランジ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気管の終端部におけるマフラの外筒内
    にパティキュレートフィルタを装備した排気浄化装置で
    あって、前記マフラの外筒の前端面に少なくとも排気管
    の口径より大きな口径の入側開口部を形成し、該入側開
    口部の外縁部に形成した座金部と排気管の終端部に形成
    したフランジ部とを重ね合わせて相互間を締結し得るよ
    うに構成すると共に、前記マフラの外筒の後端面に少な
    くともテールパイプの口径より大きな口径の出側開口部
    を形成し、該出側開口部の外縁部に形成した座金部とテ
    ールパイプの始端部に形成したフランジ部とを重ね合わ
    せて相互間を締結し得るように構成したことを特徴とす
    る排気浄化装置。
  2. 【請求項2】 排気管の終端部とテールパイプの始端部
    とに対しマフラの外筒を前後逆に配置しても相互間を締
    結し得るように構成したことを特徴とする請求項1に記
    載の排気浄化装置。
  3. 【請求項3】 マフラの外筒の後端面における出側開口
    部からパティキュレートフィルタの下流側端面に向け該
    端面の略全域を網羅し得るよう円錐状に拡径しつつ延び
    且つその周面に吸音孔を有する吸音コーンを設け、該吸
    音コーンの周囲に吸音室を画成したことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の排気浄化装置。
  4. 【請求項4】 テールパイプと略同じ口径を有して所要
    長さ延び且つその周面に吸音孔を有する内筒と、該内筒
    に外嵌装着された吸音材と、該吸音材の表面を被包する
    カバーとから成る吸音筒を、テールパイプの始端部に対
    し相互の内部流路が連続するように設けたことを特徴と
    する請求項1、2又は3に記載の排気浄化装置。
  5. 【請求項5】 吸音筒をテールパイプの始端部に一体的
    に構成したことを特徴とする請求項4に記載の排気浄化
    装置。
  6. 【請求項6】 吸音筒をテールパイプの始端部とは別体
    で構成し且つ吸音筒の後端に出側開口部の座金部とテー
    ルパイプのフランジ部とに挾圧保持されるようにしたフ
    ランジ部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の排
    気浄化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071183A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Yanmar Co Ltd 排気ガス浄化装置
CN103925045A (zh) * 2014-03-20 2014-07-16 张国方 汽车废气净化装置
WO2021079556A1 (ja) * 2019-10-25 2021-04-29 日本碍子株式会社 消音器及び消音器用ハニカム構造体

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