JP2002254749A - 精算システムにおける領収書発行方法及び装置 - Google Patents

精算システムにおける領収書発行方法及び装置

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JP2002254749A
JP2002254749A JP2001059832A JP2001059832A JP2002254749A JP 2002254749 A JP2002254749 A JP 2002254749A JP 2001059832 A JP2001059832 A JP 2001059832A JP 2001059832 A JP2001059832 A JP 2001059832A JP 2002254749 A JP2002254749 A JP 2002254749A
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Atsushi Azuma
淳 東
Toshiyuki Fujiki
登志行 藤木
Takahiro Oe
隆弘 大江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】診療費等の精算システムにおいて、種々の様式
の請求書を簡易なシステムで発行できる精算システムに
おける領収書発行方法及び装置を提供する。 【解決手段】領収書印字プログラムで作動する印字機能
を有する精算システムにおいて、領収書様式に応じたフ
ァイルで成るファイルデータを登録しておき、領収書発
行の際に前記ファイルデータから対応するファイルを選
択し、当該選択されたファイルのデータ、前記精算シス
テムのホストコンピュータからのデータ及び前記領収書
印字プログラムを結合して印字処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支払料金を精算す
るための精算システム(例えば病院等の医療機関で使用
される診療費自動精算システム)における領収書発行方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院等の医療機関において、会計
窓口の混雑を緩和するために無人で精算のできる自動精
算システムが導入されつつあり、診察カードを自動精算
機に挿入することによって、その診察カードの本人情報
(ID情報)をもとにして、診療費未収状況を医療事務
管理ホストコンピュータに問い合わせ、それに基づいて
自動精算を行っている。この目的に供するための自動精
算システムも種々提案されている(例えば特開昭61−
95470、特開昭61−285575等)。
【0003】そして、病院等では診療費の支払に対して
領収書を発行する必要があり、従来は手書きで渡すか、
自動精算システム内の自動発行装置で領収書を発行する
ようにしている。その際、病院毎に領収書に印字する位
置、印字項目数、用紙が様々である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】病院等の精算システム
において、自動発行装置で領収書を発行する場合、領収
書には種々の様式、例えば白紙用紙に領収書の内容を全
て印刷するフル印刷領収書、罫線や固定文言が予め印刷
されているプレ印刷用紙に患者毎に異なるデータ部分の
みを印刷するプレ印刷領収書がある。更には、薬券や予
約券を領収書と一緒に印刷発行したり、領収書の所定位
置に領収印を押印したり、薬券や予約券の境目にミシン
目を入れるといった様々な付加的な機能がある。こよう
な様々な様式に対して、所望の印刷を行うためには、そ
の様式に応じた領収書印字プログラムを用意しなければ
ならない。
【0005】そのため、従来は自動発行装置で印字出力
できる領収書の様式が固定的であり、一度決めた領収書
の様式を変更する場合には、領収書印字プログラムを書
き換えて変える必要があるためにコストと労力がかかっ
ていた。このため、領収書印字プログラムを変更するこ
となく、安価なシステムによって種々の様式の領収書を
発行できるシステムの出現が強く望まれている。
【0006】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本発明の目的は、種々の様式の請求書を、
領収書印字プログラムを変更することなく、簡易なシス
テムで発行できる精算システムにおける領収書発行方法
及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は精算システムに
おける領収書発行方法に関し、本発明の上記目的は、領
収書印字プログラムで作動する印字機能を有する精算シ
ステムにおいて、領収書様式に応じたファイルで成るフ
ァイルデータを登録しておき、領収書発行の際に前記フ
ァイルデータから対応するファイルを選択し、当該選択
されたファイルのデータ、前記精算システムのホストコ
ンピュータからのデータ及び前記領収書印字プログラム
を結合して印字処理することにより達成される。
【0008】上記目的は、前記ファイルデータを固定文
言データ及び編集用データで形成すると共に、テキスト
形式で登録することにより、或は前記固定文言データが
罫線、イメージデータであり、前記編集用データが位置
情報、データ編集情報、フォント情報、選択情報、置換
情報であることにより、より効果的に達成される。
【0009】また、本発明は精算システムにおける領収
書発行装置に関し、本発明の上記目的は、印字処理する
領収書印字プログラムと、領収書様式に応じて登録され
たファイルで成るファイルデータと、領収書発行の際に
前記ファイルデータから使用するファイルを選択する選
択手段と、前記選択手段で選択されたファイルのデー
タ、精算システムのホストコンピュータからのデータ及
び前記領収書印字プログラムを結合する結合手段と、前
記結合手段で結合されたデータに基づいて印字処理する
印字手段とを具備することにより達成される。
【0010】上記目的は、前記精算システムが病院等に
設置される診療費自動精算機又は会計窓口端末であり、
前記領収書様式が、白紙用紙に領収書内容を全て印刷す
るフル印刷領収書、又は罫線や固定文言が予め印刷され
ているプレ印刷用紙にデータ等を印刷するプレ印刷領収
書であることにより、或は前記ファイルデータが領収書
様式に関する付加機能のファイルデータを含み、前記選
択手段で選択されたファイルに、前記付加機能のファイ
ルデータを結合させるための情報を記録することによ
り、或は前記付加機能のファイルデータが薬券の印刷に
関するデータ、予約券の印刷に関するデータ、領収書の
押印に関するデータ、ミシン目の施しに関するデータで
あることにより、より効果的に達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、1つの領収書印字プ
ログラムに対して種々のファイルデータを用意してお
き、印字する領収書の様式に応じてファイルデータを選
択する。これにより領収書印字プログラムを変更するこ
となく、種々の様式の領収書を印字出力することができ
る。
【0012】以下、図面を参照して本発明の実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0013】先ず本発明を適用することができる病院内
の診療費精算システムの全体構成を、図1に示して説明
する。医療事務管理ホストコンピュータ(以下、「医事
会計ホスト」という)1は病院の医療事務全体を管理す
るコンピュータであり、データベースを格納するデータ
格納手段2を有し、データ格納手段2には患者の個人情
報(ID情報、カルテの内容、投薬情報、薬引換え券番
号、その他の情報)がデータベースとして格納されてい
る。また、医事会計ホスト1には病院内ネットワーク9
を介して、会計窓口に設置される会計窓口端末3、病院
ロビー等に設置される診療費自動精算機4が接続されて
いる。会計窓口端末3は、窓口の係員(以下、「オペレ
ータ」という)が患者の診療費を収納して精算情報を医
事会計ホスト1に送ると共に、領収書や薬引換え券を発
行して患者に手渡すものである。また、診療費自動精算
機4は主として病院のロビーに設置され、オペレータを
介さずに患者自身で診療費の精算を行い、領収書や薬引
換え券の発行を自動で行うものである。
【0014】病院内ネットワーク9には更に操作端末
5、ネットワークプリンタ6、集計サーバー7等が接続
され、ルータ8を介して銀行等の金融機関センターに接
続されている。操作端末5は医事会計ホスト1に対して
患者の病気の情報や治療情報を入力したり、医事会計ホ
スト1のメンテナンスを行ったりする際に使用するもの
である。ネットワークプリンタ6及び集計サーバー7
は、診療費精算以外の情報の集計及びそれらの出力に使
用されるものであり、ルータ8は病院の外の通信回線
(例えばインターネットや専用線など)を病院内のネッ
トワーク9に接続するための機器である。これによって
金融機関センターと自動精算機(会計窓口端末3、診療
費自動精算機4)とが通信回線を介してオンラインで接
続され、現金支払いに加えて、キャッシュカードやクレ
ジットカードでの支払いが可能となっている。
【0015】図2は診療費自動精算機4の実施例を示す
外観図である。装置上部の左側に設けられているカード
リーダ41は、患者の診察カードをカード挿入口41a
から取込んでID情報を読取ると共に、キャッシュカー
ド等のデータを読取るようになっており、上部右側に設
けられているOCR42は、請求書挿入口42aから挿
入された請求書に記載されている患者のID情報等を光
学的に読取る。カードリーダ41の下部に設けられてい
る領収書発行装置43は、精算が終了した後で領収書印
刷プログラムによって領収書(必要な場合は薬引換え
券、予約券)を印刷発行するものである。パネル部に設
けられている操作表示部44はタッチパネル式CRTで
構成され、操作手順や読取ったID情報、請求金額、投
入金額、釣銭額などの情報を表示すると共に、データ等
の入力部を兼ねている。パネル右側の紙幣挿入口45a
は精算者が紙幣を挿入するところであり、紙幣取出口4
5bからは釣銭紙幣が取出される。硬貨入出口46は診
療費を硬貨で支払ったり、釣銭を硬貨で受取る場合の受
け渡し口であり、使用しないときはシャッタ46aが閉
められている。
【0016】図3は診療費自動精算機4の内部構成例を
示しており、全体の制御を行うCPU、ROM、RAM
等で成っている制御部400を有し、制御部400には
カードリーダ41、OCR42、操作表示部44、領収
書発行装置43が接続されると共に、入金処理を行う入
金処理部410、釣銭処理を行う釣銭処理部420、シ
ャッタ46aを開閉制御するシャッタ駆動部401が接
続されている。また、制御部400には通信手段402
が接続されており、通信手段402は診療費自動精算機
4と他の装置との通信インタフェースの役目を果し、制
御部400には更に医事会計ホスト1が接続されてい
る。入金処理部410は患者等が紙幣挿入口45a、硬
貨入出口46に投入した現金を入金処理するものであ
り、釣銭処理部420は入金額が請求額を超えた場合に
その差額を計算して釣銭を払い出すものであり、釣銭は
紙幣取出口45b、硬貨入出口46に投出される。
【0017】図4は自動精算処理の基本的な流れを示し
ており、先ず精算を請求書で行うか診察カードで行うか
の選択を操作表示部44で行う(ステップS1)。精算
者がいずれかを選択すると、複数患者の一括精算をする
かどうかの選択をする(ステップS2)。具体的には、
最初の請求書をOCR42で読込んだ後又は診察カード
をカードリーダ41で読込んだ後で、更に別の請求書や
診察カードを挿入するかどうかを選択することにより行
う。全ての精算予定の請求書等が診療費自動精算機4に
読込まれると、請求書等から読込んだ患者のID情報を
手掛かりに、自動精算機が医療費請求情報を医事会計ホ
スト1に対して問い合わせる(ステップS3)。その結
果、医事会計ホスト1から請求金額や投薬情報等が診療
費自動精算機4に送られ、それが操作表示部44に表示
される(ステップS4)。そこで、精算者は現金で支払
うかキャッシュカード等で支払うかの選択を行い(ステ
ップS5)、現金の投入あるいはキャッシュカード等の
挿入を行い、必要な場合は釣銭の受取りや支払い処理を
行う(ステップS6)。最後に、領収書発行装置43が
領収書や薬引換え券を印刷出力し(ステップS7)、精
算者がそれを受領して終了する。
【0018】一方、図5は会計窓口端末3の外観構成を
示すものであり、装置左部に配設されたカードリーダ3
1は患者の診察カードをカード挿入口31aから取込ん
でID情報等を読取り、装置右部に配設されたキーボー
ド32は、請求書等から目で読取った患者のID情報等
をオペレータが手動入力したり、受領した診療費の金額
を入力する場合に使用するものである。キーボード32
に近接して設けられた表示パネル33は操作手順や入力
されたID情報、入金額、釣銭額などを表示し、紙幣挿
入口34aは患者から受領した紙幣を挿入し、硬貨投入
口35aは患者から受領した硬貨を載置するようになっ
ている。さらに、紙幣取出口34bは釣銭紙幣を排出
し、硬貨取出口35bは釣銭硬貨を排出する。本体側に
接続され、領収書印字プログラムで作動する領収書発行
装置36は、精算が終了した後で領収書(必要な場合は
薬引換え券や予約券)を印刷発行する。
【0019】また、図6は会計窓口端末3の内部構成を
示しており、全体の制御を行うCPU、ROM、RAM
等で成っている制御部300を有し、制御部300には
カードリーダ31、キーボード32、表示パネル33、
領収書発行装置36が接続されると共に、入金処理部3
10、釣銭処理部320が接続されている。また、制御
部300には通信手段301が接続されており、通信手
段301は会計窓口端末3と他の装置との通信インタフ
ェースの役目を果し、制御部300には更に医事会計ホ
スト1が接続されている。入金処理部310はオペレー
タが紙幣挿入口34a、硬貨投入口35aに投入した現
金を入金処理するものであり、釣銭処理部320は入金
額が請求額を超えた場合にその差額を計算して釣銭を払
い出すものであり、釣銭は紙幣取出口34b、硬貨取出
口35bに投出される。
【0020】次に、会計窓口端末3の処理の流れを、図
7を参照して説明する。ここでは、複数患者の医療費を
手計算による合算をせずに、一括精算を行う場合を説明
する。先ず患者A及びBのうちの代表者が、各人の診察
カードをまとめてオペレータに渡す(ステップS1
0)。オペレータは患者A及びBの各診察カードをカー
ド挿入口31aに挿入し、会計窓口端末3のカードリー
ダ31で連続してカードデータを読取り、医事会計ホス
ト1へ問い合わせる(ステップS11)。会計窓口端末
3から問い合わせを受けた医事会計ホスト1は、データ
格納手段2に格納されているデータベースの中から患者
A及びBの未収情報を検索し、検索結果を会計窓口端末
3に送信する(ステップS12)。また、このとき投薬
情報(薬剤の内訳、薬引換え券の番号)も送信される。
こうして会計窓口端末3へは各人の未収データが送信さ
れ、会計窓口端末3の制御部300で各診療費の合計が
自動的に計算され(ステップS13)、その結果が表示
パネル33に表示される。それを見てオペレータは患者
Aに合計金額を請求する。
【0021】患者Aが現金を支払うと(ステップS1
4)、オペレータはキーボード32から入金額を入力
し、紙幣挿入口34a及び硬貨投入口35aに挿入して
保管すると共に、請求金額を超えている場合は釣銭が自
動計算され、釣銭処理部320を介して紙幣取出口34
b及び硬貨取出口35bから超過分を釣銭として投出す
る。このような入金処理がされると、会計窓口端末3か
ら医事会計ホスト1に対して入金済み情報が送信される
(ステップS15)。これに対して、医事会計ホスト1
のデータベースでは患者A及びBの未収情報が入金済み
の情報に書換えられ、会計窓口端末3に接続されている
領収書発行装置36により患者A及びBの領収書(薬引
換え券等)をそれぞれ印刷出力し、オペレータは各人の
領収書を患者Aに渡して精算が終了する(ステップS1
6、S17)。
【0022】本発明は上述のような精算システムにおけ
る領収書発行装置36及び43に関するものであり、両
者は同一であるので、ここでは領収書発行装置36につ
いて説明する。
【0023】領収書発行装置36は図8に示すように領
収書印字プログラム361を固定的に搭載しており、領
収書の様式に応じた複数のファイル362で成るファイ
ルデータ36Aを参照用に用意しておく。つまり、アプ
リケーションとデータとを分離している。また、ファイ
ルデータ36Aはテキスト形式で記述されている。そし
て、領収書発行の際、領収書発行装置36から医事会計
ホスト1にデータ送信要求DRを送り、医事会計ホスト1
はこのデータ送信要求DRに対応する請求データを読出し
て領収書発行装置36に送る。医事会計ホスト1から請
求データBDが送られると、領収書発行装置36は図9に
示すように使用するファイル362をファイルデータ3
6Aの中から選択し(ステップS20)、選択されたフ
ァイル362のデータに対して領収書印字プログラム3
61によって解析・結合の処理を行い(ステップS2
1)、その結合データに対して印字処理し(ステップS
22)、領収書36Bを出力する。
【0024】ファイルデータ36Aは、白紙用紙に領収
書内容を全て印刷するフル印刷領収書用ファイル、罫線
や固定文言が予め印刷されているプレ印刷用紙にデータ
等を印刷するプレ印刷領収書用ファイルに大きく分かれ
ている。これらフル印刷領収書用ファイル及びプレ印刷
領収書用ファイルに領収印の有無、薬券や予約券の有
無、用紙のサイズ、ミシン目等の付加機能データが記述
されていると共に、領収印、薬券、予約券等の付加機能
データに対応するファイルが個別に用意されている。図
8におけるファイルデータ36の“@4@”は、4番目
のデータをこの位置に印字することを意味しており、
“[Stamp]”は領収印の押印に関するデータを結合さ
せる情報を示している。
【0025】また、図8において示される領収書36B
の“領収書”、“氏名”、“番号”、“保険”及び矩形
枠363内の文字等(図示せず)は固定文言であり、
“98年10月20日”、“三田太郎”、“444
4”、“国民健康保険”は医事会計ホスト1から送信さ
れる請求データBDである。固定文言データ及び位置情報
やフォント情報等の編集用データはファイルデータ36
Aに記録されており、領収印364の有無、位置等は付
加機能のファイルに記録されており、ミシン目365、
薬券366の情報もファイルデータ36Aに記録されて
いる。
【0026】ファイルデータ36Aは固定文言(罫線、
イメージデータ)の機能を有しており、医事会計ホスト
1からの請求データBDに対する編集機能を有している。
即ち、データの任意の位置を切り出し、文字寄せの指定
(右詰め、左詰め、センタリング)、データの編集(0
埋め、編集、半角→全角変換)を行う機能を有してい
る。また、ある特定の病院で発行される患者に全て共通
する印字(固定文言や罫線、イメージデータ)による編
集済みデータの印字属性指定機能があり、この印字属性
指定機能として印字位置の指定、印字文字フォントの指
定(網掛け、反転、ボールド、斜体、取消線、下線)が
ある。更に、医事会計ホスト1からの請求データBDに応
じて印字を行う/行わないなどの選択機能、印字以外の
制限情報(スタンプ押印の有無、位置)がある。
【0027】図10はプレ印刷領収書用ファイルの一例
を示しており、これに基づいて印刷した領収書の例を図
11に示す。プレ印刷領収書用ファイルの#1〜#5と
領収書の#1〜#5とは対応しており、プレ印刷領収書
用ファイルの#6は付加機能のファイルデータが存在す
ることを示している。また、プレ印刷領収書用ファイル
の#7は注釈欄であり、#8はデータの特定とデータの
編集情報を示している。
【0028】スタンプ情報の例を図12に示す。図12
に示すように用紙のサイズ、押印の有無、押印位置を指
定できるようになっている。なお、スタンプ情報はファ
イルデータ36Aに格納されている。
【0029】上述では病院の精算システムにおける領収
書発行システムを説明したが、領収書の発行は病院に限
られるものでもなく、例えば店舗でのレジや駅等での切
符販売場所に設置される精算システムにも適用可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による精算
システムの領収書発行システムによれば、アプリケーシ
ョンとデータとを分離したため、規定範囲内であれば自
由に配置でき、文字の大きさも自由に変更できるため、
精算システム毎に異なる領収書様式に対して、アプリケ
ーションを変更することなく、項目名称の変更等を自由
に行うことができる。また、印字フォーマットファイル
はテキスト形式を採用しているので、特定のアプリケー
ションを必要とせずに編集が可能なため、システム納入
後においても必要に応じてユーザが領収書様式を自由に
変更できる。
【0031】医事会計ホストからのデータによって印字
文字列を選択することができ、無駄な電文が減り、医事
会計ホストから半角で受信したデータを精算システム側
で全角に変換するため、通信時の伝送効率を向上するこ
とができる。また、アプリケーションと印字フォーマッ
トが別のデータとなっているため、フォーマットを医事
会計ホストからダウンロードすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる診療費自動精算システムの
全体構成を示すブロック図である。
【図2】診療費自動精算機の一例を示す外観構成図であ
る。
【図3】診療費自動精算機の構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】診療費自動精算機の処理の基本的な動作を示す
フローチャートである。
【図5】会計窓口端末の一例を示す外観構成図である。
【図6】会計窓口端末の構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】会計窓口端末の処理の基本的な動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明に係る領収書発行装置の原理構成を示す
図である。
【図9】領収書印字プログラムの動作例を示す図であ
る。
【図10】ファイルデータの一例を示す図である。
【図11】領収書の一例を示す図である。
【図12】スタンプ情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 医事会計ホスト(医療事務管理ホスト
コンピュータ) 2 データ格納手段 3 会計窓口端末 4 診療費自動精算機 5 操作端末 6 ネットワークプリンタ 7 集計サーバー 8 ルータ 31、41 カードリーダ 32 キーボード 33 表示パネル 36,43 領収書発行装置 310,410 入金処理部 320,420 釣銭処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大江 隆弘 東京都品川区大崎5−4−6 グローリー 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AB05 BA06 BA09 BD52 CB11 3E042 CE03 EA01 EA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】領収書印字プログラムで作動する印字機能
    を有する精算システムにおいて、領収書様式に応じたフ
    ァイルで成るファイルデータを登録しておき、領収書発
    行の際に前記ファイルデータから対応するファイルを選
    択し、当該選択されたファイルのデータ、前記精算シス
    テムのホストコンピュータからのデータ及び前記領収書
    印字プログラムを結合して印字処理することを特徴とす
    る精算システムにおける領収書発行方法。
  2. 【請求項2】前記ファイルデータを固定文言データ及び
    編集用データで形成すると共に、テキスト形式で登録す
    るようになっている請求項1に記載の精算システムにお
    ける領収書発行方法。
  3. 【請求項3】前記固定文言データが罫線、イメージデー
    タであり、前記編集用データが位置情報、データ編集情
    報、フォント情報、選択情報、置換情報である請求項2
    に記載の精算システムにおける領収書発行方法。
  4. 【請求項4】印字処理する領収書印字プログラムと、領
    収書様式に応じて登録されたファイルで成るファイルデ
    ータと、領収書発行の際に前記ファイルデータから使用
    するファイルのデータを選択する選択手段と、前記選択
    手段で選択されたファイルのデータ、精算システムのホ
    ストコンピュータからのデータ及び前記領収書印字プロ
    グラムを結合する結合手段と、前記結合手段で結合され
    たデータに基づいて印字処理する印字手段とを具備した
    ことを特徴とする精算システムにおける領収書発行装
    置。
  5. 【請求項5】前記精算システムが病院等に設置される診
    療費自動精算機又は会計窓口端末であり、前記領収書様
    式が、白紙用紙に領収書内容を全て印刷するフル印刷領
    収書、又は罫線や固定文言が予め印刷されているプレ印
    刷用紙にデータ等を印刷するプレ印刷領収書である請求
    項4に記載の精算システムにおける領収書発行装置。
  6. 【請求項6】前記ファイルデータが領収書様式に関する
    付加機能のファイルデータを含み、前記選択手段で選択
    されたファイルに、前記付加機能のファイルデータを結
    合させるための情報が記録されている請求項5に記載の
    精算システムにおける領収書発行装置。
  7. 【請求項7】前記付加機能のファイルデータが薬券の印
    刷に関するデータ、予約券の印刷に関するデータ、領収
    書の押印に関するデータ、ミシン目の施しに関するデー
    タである請求項6に記載の精算システムにおける領収書
    発行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005212162A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Fuji Xerox Co Ltd 印刷検査装置及び印刷システム
JP2018190236A (ja) * 2017-05-09 2018-11-29 グローリー株式会社 精算証明データ処理装置、自動精算装置、精算証明データ処理システムおよび精算証明データ処理方法

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