JP2002254439A - 成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置 - Google Patents

成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置

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JP2002254439A
JP2002254439A JP2001061030A JP2001061030A JP2002254439A JP 2002254439 A JP2002254439 A JP 2002254439A JP 2001061030 A JP2001061030 A JP 2001061030A JP 2001061030 A JP2001061030 A JP 2001061030A JP 2002254439 A JP2002254439 A JP 2002254439A
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thin plate
cooling air
shaft
air supply
cooling
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Hisayoshi Oshima
久慶 大島
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】多量のディスク基板等を簡単な構成で確実に冷
却する。 【解決手段】射出成形機1で成形されて取り出されたデ
ィスク基板3を集積用シャフト16に水平に集積して貯
蔵するときに、集積用シャフト16のエアー導入管路1
9に冷却エアーを供給し、集積用シャフト16の通気口
20から冷却エアーを吹き出して、上面が一定レベルに
保持されて水平に集積するディスク基板3の両面に冷却
エアーを吹き付けて冷却しながら逐次集積して貯蔵し、
射出成形機1から取り出したディスク基板3の冷却ステ
ージを設ける必要なしでディスク基板3を効率良く冷却
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディス
クの成形ディスク基板等の成形薄板部品の集積装置と製
造装置及びディスク基板の製造装置、特に冷却効率の向
上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の成形ディスク基板は、射
出成形機を用いて連続成形され、射出成形機から取り出
されたディスク基板は冷却装置で冷却されたのちストッ
カ等に集積して収容される。このディスク基板を冷却す
る冷却装置は、一般に、ディスク中央部分または外周部
分を保持した状態で冷却時間を確保するようにしてい
る。例えば特許第2706905号公報に示された冷却
装置は、射出成形機から取り出されたディスク基板を、
処理ステージに設けられた移動手段2より縦向きに1枚
ずつ保持して受取り位置からストッカー等の受渡し位置
まで移送する間に各ディスク基板の表裏両面に均等にク
リーンエアーを流してディスク状基板を冷却するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスク基板を冷却す
るときに、ディスク基板の冷却時間を十分に確保するた
めには、冷却装置で保持するディスク基板の枚数を多く
する必要がある。しかしながら上記のようにディスク基
板を縦向きに1枚ずつ保持しながら冷却していると、移
送手段の平面積は小さくできるが、移送装置でディスク
基板を1枚ずつ保持するため、多くの枚数を保持しよう
とすると、ディスク基板を保持する移送手段の面積を大
きくしなければならず冷却装置が大型になってしまう。
また、保持した各ディスク基板を確実に冷却するために
は、各ディスク基板の表裏に確実にクリーンエアーを流
す流路を形成する必要があり、冷却装置の構造が複雑に
なってしまう。
【0004】この発明は係る短所を改善し、多量のディ
スク基板等を簡単な構成で確実に冷却することができる
成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の
製造装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る成形薄板
部品の集積装置は、成形機で連続して成形され、中心に
開口を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、ス
タッカと昇降装置を有し、スタッカは集積用シャフト
と、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設け
られ、薄板部品を水平に保持する昇降コマと、冷却エア
ー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に
積み重ねて案内するものであり、内部には下端部に開口
部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上
部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、
冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、集
積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアーを供給する
エアー供給部を有し、昇降装置はスタッカの昇降コマと
係合して上下方向に移動する昇降アームと、薄板部品の
上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を
規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号によ
り集積用シャフトに集積される薄板部品の上面を一定レ
ベルに保持し、上面が一定レベルに保持されて集積する
薄板部品に、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを
吹き出して冷却することを特徴とする。
【0006】この発明に係る第2の成形薄板部品の集積
装置は、成形機で連続して成形され、中心に開口を有す
る薄板部品を貯蔵する集積装置であって、回転テーブル
と、回転テーブルに設けられた複数のスタッカ及び薄板
部品の投入部に設けられた昇降装置を有し、スタッカは
回転テーブルに取り付けられた集積用シャフトと、集積
用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、薄
板部品を保持する昇降コマと、冷却エアー供給装置を有
し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み重ねて保持
するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部
が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導
入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却エアー供給
装置は、冷却エアー配管に接続され、上部に集積用シャ
フトのエアー導入管路とを連結するシール部を有するエ
アー供給部と、エアー供給部を昇降するシリンダを有
し、昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向
に移動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上
面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパ
を有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフト
に集積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上
面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積
用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却す
ることを特徴とする。
【0007】上記集積用シャフトの複数の通気口は、下
の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたがって径
を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口の
数を変化させていることが望ましい。
【0008】また、集積用シャフトの複数の通気口は上
向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対し
て傾けて形成されていることが望ましい。
【0009】さらに、冷却エアー供給装置に冷却エアー
を供給する冷却エアー配管に接続された温度調節装置を
有し、温度調節装置により集積する薄板部品の温度に対
して一定温度差に調節された冷却エアーを集積用シャフ
トのエアー導入管路に供給すると良い。
【0010】また、冷却エアー供給装置に冷却エアーを
供給する冷却エアー配管に接続されたイオン化装置を有
し、イオン化した冷却エアーを集積用シャフトのエアー
導入管路に供給することが望ましい。
【0011】この発明に係る成形薄板部品の製造装置を
成形機の後段に上記成形薄板部品の集積装置を有するこ
とを特徴とする。
【0012】また、この発明に係るディスク基板の製造
装置は、ディスク基板を成形する成形機の後段に上記成
形薄板部品の集積装置を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明のディスク基板の製造装
置は、ディスク基板を成形する射出成形機と集積ステー
ジとを有する。集積ステージには、ディスク集積装置と
払出し装置及び複数の搬送アームを有する。ディスク集
積装置は回転テーブルと、回転テーブルに設けられた複
数のスタッカ及びディスク基板の投入位置である第1段
のスタッカとディスク基板の払出し位置である最終段の
スタッカの近傍に設けられたディスク昇降装置を有す
る。スタッカは回転テーブルに取り付けられた集積用シ
ャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在
に設けられ、ディスク基板を保持するディスク昇降コマ
と、冷却エアー供給装置を有する。集積用シャフトはデ
ィスク基板を水平に積み重ねて保持するものであり、内
部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー
導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複
数の通気口を有する。冷却エアー供給装置は、冷却エア
ー配管に接続され、上部に集積用シャフトのエアー導入
管路とを連結するシール部を有するエアー供給部と、エ
アー供給部を昇降するシリンダを有する。昇降装置はス
タッカのディスク昇降コマと係合して上下方向に移動す
る昇降アームと、集積しているディスク基板の上面を検
出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制する
ストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用
シャフトに集積されるディスク部品の上面を一定レベル
に保持する。
【0014】このディスク集積装置のスタッカにディス
ク基板を集積して保持するときに、集積用シャフトのエ
アー導入管路に冷却エアー供給装置から冷却エアーを供
給し、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出
して、上面が一定レベルに保持されて水平に集積するデ
ィスク基板の両面に冷却エアーを吹き付けて冷却しなが
ら逐次集積してディスク基板を貯蔵する。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示す平面
図である。図に示すように、ディスク基板の製造装置
は、ディスク基板を成形する射出成形機1と集積ステー
ジ2とを有する。射出成形機1には成形したディスク基
板3を取り出して集積ステージ2に送る取出し装置4を
有する。集積ステージ3には、第1の搬送アーム5と、
受取り位置6と受渡し位置7を有する回動テーブル8
と、第2の搬送アーム9と、ディスク集積装置10と、
第3の搬送アーム11及び払出し装置12を有する。第
1の搬送アーム5は取出し装置4で取り出されたディス
ク基板3を回動テーブル8の受取り位置6に送る。回動
テーブル8は180度ずつ回動し、受取り位置6に送ら
れたディスク基板3を受渡し位置7に送る。第2の搬送
アーム9は受渡し位置7に送られたディスク基板3をス
トッカ10に送る。第3の搬送アーム11はストッカ1
0に集積されたディスク基板3を払出し装置12に送
る。
【0016】ディスク集積装置10は、図2の側面図に
示すように、回転テーブル13と、回転テーブル13に
設けられた複数のスタッカ14及びディスク基板3の投
入位置である第1段のスタッカ14aとディスク基板3
の払出し位置である最終段のスタッカ14nの近傍に設
けられたディスク昇降装置15を有する。スタッカ14
は、図3の断面図に示すように、回転テーブル13に固
定して取り付けられたり取り外しできるように設けられ
た集積用シャフト16と、集積用シャフト16に沿って
上下方向に移動自在に設けられたディスク昇降コマ17
と冷却エアー供給装置18を有する。集積用シャフト1
6は下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導
入管路19を内部に有し、上部には複数の通気口20を
有し、下部がディスク基板3の通常の集積部21とな
り、上部の通気口20を有する部分を冷却部22を構成
している。通気口20は上部ほど多くのエアーが流れる
ように、下の部分の通気口20の径が小さく、上に行く
にしたがって径を大きくし、かつ下から上に行くにした
がって通気口20の数を変化させている。また、通気口
20は、図3に示すように、吹き出す冷却エアーが上向
きで、かつ図4に示すように、吹き出す冷却エアーが回
転するように集積用シャフト16の軸心と直交する方向
に対して傾けて開口されている。冷却エアー供給装置1
8は、冷却エアー配管23に接続され、上部にシール部
24を有するエアー供給部25と、エアー供給部25を
昇降するシリンダ26を有し、冷却エアー配管23はイ
オン化装置27と温度調節装置28を介してエアー供給
装置29に接続されている。
【0017】ディスク昇降装置15は、図5に示すよう
に、昇降用モータ30の回転により回転する昇降ねじ3
1と、先端部がスタッカ14のディスク昇降コマ17と
係合して昇降ねじ31の回転により上下方向に移動する
昇降アーム32と、ディスク基板3の上面を検出する上
面検出センサ33と、昇降アーム32の下降端を規制す
るストッパ34を有する。
【0018】上記のように構成されたディスク基板の製
造装置において、射出成形機1で成形されたディスク基
板3は取出し装置4で取り出されて集積ステージ2に送
られる。集積ステージ3に送られたディスク基板3は第
1の搬送アーム52より保持され、第1の搬送アーム5
2の回動によりディスク基板3を回動テーブル8の受取
り位置6に移載する。回動テーブル8はディスク基板3
が移載されると180度回動して受取り位置6に送られ
たディスク基板3を受渡し位置7に送る。この受渡し位
置7に移動したディスク基板3は第2の搬送アーム9に
より保持されてディスク集積装置10に送られ、ディス
ク集積装置10の第1段のスタッカ14aの集積用シャ
フト16の位置まで搬送されて集積用シャフト16に逐
次挿入されて水平に集積される。このように第1段のス
タッカ14aの集積用シャフト16にディスク基板3を
挿入するときに、ディスク昇降装置15は、図4に示す
ように、昇降アーム32を第1段のスタッカ14aの集
積用シャフト16に設けられたディスク昇降コマ17に
係止させて、上面検出センサ33でディスク基板の上面
位置を検出しながら、集積されたディスク基板3の上面
高さが集積用シャフト16の冷却部22で一定高さを保
つように昇降用モータ30を駆動して昇降アーム32の
位置決めをする。一方、集積用シャフト16の下部に設
けられた冷却エアー供給装置18のシリンダ26でエア
ー供給部25を上昇させて、エアー供給部25の上端開
口部と集積用シャフト16との間をシールし、エアー供
給装置29から送られるエアーを温度調節装置28で温
度を調整してディスク基板3との温度差を小さくした冷
却エアーとし、この冷却エアーをイオン化装置27でイ
オン化してエアー供給部25から集積用シャフト16の
エアー導入管路19に供給する。エアー導入管路19に
供給された冷却エアーは、図6に示すように、集積用シ
ャフト16の各通気口20から吹き出され、集積用シャ
フト16の冷却部22に集積したディスク基板3の間に
流れ込む。この各通気口20は吹き出す冷却エアーが上
向きでかつ回転するように集積用シャフト16の軸心に
対して傾けて開口されているから、水平に集積されたデ
ィスク基板3に回転力を与えるとともにディスク基板3
を浮上させることができ、冷却エアーを流れ易くしてデ
ィスク基板3の全面に均一に冷却エラーを流すことがで
き、集積用シャフト16の冷却部22に集積したディス
ク基板3を効率良く冷却することができる。また、冷却
エアーの温度を調整してディスク基板3との温度差を小
さくして吹き出させるから、ディスク基板3が急激に冷
却して反り等の変形が生じることを防ぐことができる。
さらに、集積されたディスク基板3に吹き付ける冷却エ
アーをイオン化してあるから、ディスク基板3の静電気
を除去することもできる。
【0019】このディスク基板3の冷却を行いながら、
逐次搬送されるディスク基板3を第1段のスタッカ14
aの集積用シャフト16に集積する。このようにディス
ク基板3を冷却しながら第1段のスタッカ14aに所定
の枚数のディスク基板3を集積したら、エアー供給装置
29からの冷却エアー供給を停止して、シリンダ26に
よりエアー供給部25を下降させて回転テーブル13か
ら離し、回転テーブル13を回転して次のスタッカ14
を第1段目に移動し、上記と同様にディスク基板3の集
積と冷却を繰り返す。このスタッカ14に集積したディ
スク基板3を払い出すときは、最終段のスタッカ19n
の位置に設けたディスク昇降装置15により集積シャフ
ト16に集積されたディスク基板3を上昇させ、第3の
搬送アーム11により払出し装置12に搬送して払い出
す。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、成形機
で成形されて取り出されたディスク基板等の成形薄板部
品を集積用シャフトに水平に集積して貯蔵するときに、
集積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアー供給装置
から冷却エアーを供給し、集積用シャフトの通気口から
冷却エアーを吹き出して、上面が一定レベルに保持され
て水平に集積する成形薄板部品の両面に冷却エアーを吹
き付けて冷却しながら逐次集積して成形薄板部品を貯蔵
することにより、成形薄板部品を集積しながら冷却する
ことができ、成形機から取り出した成形薄板部品の冷却
ステージを設ける必要なしで成形薄板部品を効率良く冷
却することができる。
【0021】また、集積用シャフトを有するスタッカを
回転テーブルに複数設けることにより、成形機から取り
出した成形薄板部品を効率良く冷却しながら、多量の成
形薄板部品を効率良く貯蔵することができる。
【0022】さらに、集積用シャフトの複数の通気口
は、下の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたが
って径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通
気口の数を変化させることにより、集積用シャフトに集
積した成形薄板部品を効率良く冷却することができる。
【0023】また、集積用シャフトの複数の通気口を、
上向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対
して傾けて形成することにより、水平に集積された成形
薄板部品に回転力を与えるとともに成形薄板部品を浮上
させることができ、冷却エアーを流れ易くして成形薄板
部品の全面に均一に冷却エラーを流すことができ、集積
した成形薄板部品を効率良く冷却することができる。
【0024】さらに、冷却エアーの温度を、集積する成
形薄板部品の温度に対して一定温度差に調節して成形薄
板部品の間に吹き出して成形薄板部品の急激な冷却を防
ぐことにより、成形薄板部品に反り等の変形が生じるこ
とを防止することができる。
【0025】また、冷却エアーをイオン化することによ
り、成形薄板部品を冷却するとともに静電気を除去する
ことができる。
【0026】また、この集積装置を成形機の後段に設け
ることにより、成形機から取り出した成形薄板部品を効
率良く冷却して貯蔵することができる。
【0027】さらに、ディスク基板を成形する成形機の
後段に、この集積装置を設けることにより、反り等のな
い良質なディスク基板を安定して製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示す平面図である。
【図2】上記実施例のディスク集積装置の構成を示す側
面図である。
【図3】スタッカの構成を示す断面図である。
【図4】集積用シャフトの通気口の配置を示す断面図で
ある。
【図5】ディスク昇降装置の構成を示す側面図である。
【図6】集積したディスク基板を冷却している状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1;射出成形機、2;集積ステージ、3;ディスク基
板、4;取出し装置、5;第1の搬送アーム、8;回動
テーブル、9;第2の搬送アーム、10;ディスク集積
装置、11;第3の搬送アーム、12;払出し装置、1
3;回転テーブル、14;スタッカ、15;ディスク昇
降装置、16;集積用シャフト、17;ディスク昇降コ
マ、18;冷却エアー供給装置、19;エアー導入管
路、20;通気口、23;冷却エアー配管、24;シー
ル部、25;エアー供給部、26;シリンダ、27;イ
オン化装置、28;温度調節装置、29;エアー供給装
置、30;昇降用モータ、31;昇降ねじ、32;昇降
アーム、33;上面検出センサ、34;ストッパ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機で連続して成形され、中心に開口
    を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、 スタッカと昇降装置を有し、スタッカは集積用シャフト
    と、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設け
    られ、薄板部品を水平に保持する昇降コマと、冷却エア
    ー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に
    積み重ねて案内するものであり、内部には下端部に開口
    部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上
    部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、
    冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、集
    積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアーを供給する
    エアー供給部を有し、 昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移
    動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検
    出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有
    し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集
    積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、 上面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集
    積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却
    することを特徴とする成形薄板部品の集積装置。
  2. 【請求項2】 成形機で連続して成形され、中心に開口
    を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、 回転テーブルと、回転テーブルに設けられた複数のスタ
    ッカ及び薄板部品の投入部に設けられた昇降装置を有
    し、 スタッカは回転テーブルに取り付けられた集積用シャフ
    トと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設
    けられ、薄板部品を保持する昇降コマと、冷却エアー供
    給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み
    重ねて保持するものであり、内部には下端部に開口部を
    有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部に
    はエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却
    エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、上部に
    集積用シャフトのエアー導入管路とを連結するシール部
    を有するエアー供給部と、エアー供給部を昇降するシリ
    ンダを有し、 昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移
    動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検
    出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有
    し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集
    積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上面が
    一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積用シ
    ャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却するこ
    とを特徴とする成形薄板部品の集積装置。
  3. 【請求項3】 上記集積用シャフトの複数の通気口は、
    下の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたがって
    径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口
    の数を変化させている請求項1又は2記載の成形薄板部
    品の集積装置。
  4. 【請求項4】 上記集積用シャフトの複数の通気口は上
    向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対し
    て傾けて形成されている請求項3記載の成形薄板部品の
    集積装置。
  5. 【請求項5】 上記冷却エアー供給装置に冷却エアーを
    供給する冷却エアー配管に接続された温度調節装置を有
    し、温度調節装置により集積する薄板部品の温度に対し
    て一定温度差に調節された冷却エアーを集積用シャフト
    のエアー導入管路に供給する請求項1乃至4のいずれか
    に記載の成形薄板部品の集積装置。
  6. 【請求項6】 上記冷却エアー供給装置に冷却エアーを
    供給する冷却エアー配管に接続されたイオン化装置を有
    し、イオン化した冷却エアーを集積用シャフトのエアー
    導入管路に供給する請求項1乃至5のいずれかに記載の
    成形薄板部品の集積装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の成形
    薄板部品の集積装置を成形機の後段に有することを特徴
    とする成形薄板部品の製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれかに記載の成形
    薄板部品の集積装置をディスク基板を成形する成形機の
    後段に有することを特徴とするディスク基板の製造装
    置。
JP2001061030A 2001-03-06 2001-03-06 成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置 Pending JP2002254439A (ja)

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