JP2002253960A - 脱臭剤およびその製造方法 - Google Patents

脱臭剤およびその製造方法

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JP2002253960A JP2001053027A JP2001053027A JP2002253960A JP 2002253960 A JP2002253960 A JP 2002253960A JP 2001053027 A JP2001053027 A JP 2001053027A JP 2001053027 A JP2001053027 A JP 2001053027A JP 2002253960 A JP2002253960 A JP 2002253960A
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Kayohiko Tanimoto
佳代彦 谷元
Motoaki Higashida
幹章 東田
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GIBO MASATO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱臭成分と鉱石微粉末を担持させた担体の表
面積を増大させて脱臭効果と環境改善効果をより高め
る。 【解決手段】 真珠岩パーライトの発泡焼石と、ゼオラ
イトまたは活性炭の粉末と、酸化第二銅または硫酸第二
銅の粉末、活性アルミナの粉末、二酸化珪素の粉末のい
ずれか1種以上と、クエン酸とを混合撹拌した第1の混
合物と、塩素および塩素化合物を含有しない清水の一部
に硫酸第一鉄の粉末を混合溶解させた第1の混合液と、
清水の残部に液状のポリアクリル酸ソーダを混合撹拌し
た第2の混合液と、第1の混合物と第2の混合液を混合
撹拌した第2の混合物と第1の混合液とを混合撹拌して
得られた混合物を熱風で乾燥して、脱臭剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、悪臭成分を吸着、
分解する作用を有する脱臭剤およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅建築の近代化や冷暖房の普及
などにより室内の気密化が進み、室内における臭気が健
康維持の面からも問題視され、このための脱臭器や脱臭
剤が種々提案されている。一般家庭における臭気は、ト
イレ、冷蔵庫、生ごみ、靴箱などから発する臭気、人や
ペットの体臭など多岐にわたり、主な臭気成分はアンモ
ニア、アミン類、硫化水素、メチルメルカプタン、アル
デヒドなどである。これらの臭気成分は人に不快感を与
え、かつ成分によっては健康上有害な影響を与える。
【0003】従来、脱臭器や脱臭剤として多種多様のも
のが販売されており、脱臭目的に応じてそれぞれ適した
ものが使用されている。一般家庭において多く使用され
ている脱臭器、脱臭剤としては、活性炭などに臭い分子
を吸着させて脱臭する物理吸着法を利用したものと、オ
ゾンとオゾン分解触媒を用いて臭い分子を分解するオゾ
ン酸化法を利用したものとがある。
【0004】これらの脱臭器、脱臭剤の中で最も多用途
に用いられているのは活性炭を主剤とした脱臭剤であ
る。活性炭は主としてメチルメルカプタンや硫化水素の
吸着性能に優れている。しかし、この活性炭は臭気成分
を分解する能力はないため、一定量の臭気を吸着すると
効力が消滅する性質があり、したがって活性炭を主成分
とする脱臭剤は効力持続時間が短い。また、脱臭効果の
みならず吸湿効果も有しているため、使用時に多くの制
約条件が付されることが多い。
【0005】そこで、活性炭とともに他の吸着体を併用
することも行われている。他の吸着体の代表的なものと
しては、真珠岩パーライトとゼオライトがある。真珠岩
パーライトは、同心円状、楕円状あるいは多面体状の亀
裂があり、真珠状の光沢を示す流紋岩質のガラス質火山
岩であり、この真珠岩パーライト原鉱を1000℃以上
に加熱発泡させた多孔質体の吸着能を利用して脱臭剤の
主成分として用いるものである。ゼオライトは一般式M
2/nO・Al23・xSiO2・yH2O(M=Na,
K,Ca,Ba、nは価数、x=2〜10、y=2〜
7)で表される含水珪酸塩鉱物であり、陽イオン交換能
および吸着能を有している。この陽イオン交換能および
吸着能を利用して脱臭剤の主成分として用いるものであ
る。このような活性炭と真珠岩パーライトやゼオライト
を併用した脱臭剤として、たとえば特開平8−2811
13号公報に記載の脱臭剤、特開平10−263060
号公報、特開2000−42091号公報に記載の脱臭
剤がある。
【0006】特開平8−281113号公報に記載の脱
臭剤は、活性炭、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物、シ
リカゲル、ゼオライト、活性アルミナなどの吸着担体
に、銅あるいは銅化合物からなる第1添加物およびハロ
ゲンあるいはハロゲン化合物からなる第2添加物を担持
させた脱臭剤であり、特開平10−263060号公報
に記載の脱臭剤は、植物の残渣からなる富栄養多孔質物
質およびまたはパーライト、ゼオライト、活性炭、麦飯
石などからなる無機多孔質物質を含む固形物にバチルス
ブチルス属で溶血素を産成しない抗菌性微生物を増殖可
能に入植させた脱臭剤であり、特開2000−4209
1号公報に記載の脱臭剤は、溶媒に硫酸第一鉄、珪酸ア
ルミニウム、硫酸アンモニウムもしくはビタミン剤と、
天然に産する鉱石微粉末体の数種および展開剤と電気鉱
石(トルマリン)の微粉末体を添加混合して得た脱臭液
体に黒曜石パーライトまたは真珠岩パーライトを含浸、
乾燥処理した脱臭剤である。
【0007】一方、近年の家庭電化製品の普及に伴って
住環境は多くの電磁波に囲まれた状態にあり、電磁波に
よる健康上の問題も指摘されている。この電磁波は生命
エネルギーのバランスを崩したりアレルギーを生じさせ
たりする原因の一つと考えられており、このような観点
からの健康維持機能を負荷した脱臭剤として、前記の特
開2000−42091号公報に記載の脱臭剤が提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したように従来の
活性炭を主成分とした脱臭剤は、その効力持続時間が短
く、また、使用時に制約条件が付されることもあること
から、あらゆる臭気成分に対して脱臭効果が発揮される
ものではない。
【0009】前記の特開平8−281113号公報に記
載の脱臭剤では、吸着担体原料の混練物をハニカム状に
押し出し成形した後乾燥させた吸着担体に、含浸法によ
り第1、第2の添加物を担持させたものであり、吸着担
体が比較的大きな形状をしているので、担体の表面積は
それほど大きくはなく、高い吸着能力が得られない。
【0010】前記の特開平10−263060号公報に
記載の脱臭剤も、微生物を担持させる固形物は成形物で
あり、担体の表面積はそれほど大きくはなく、高い吸着
能力は得られない。また、固形物に担持させる微生物は
特殊な微生物であり、その入手手段やコストの面からこ
の脱臭剤の製造には自ずと限界がある。
【0011】また、これらの脱臭剤は脱臭のみを目的と
したものであり、室内環境の改善効果は期待できない。
この点、特開2000−42091号公報に記載の脱臭
剤は、遠赤外線を放射する鉱石やマイナスイオンを発生
する鉱石の微粉末を含んでいることから、人の健康にと
って有益な環境改善効果がある。しかしながらこの脱臭
剤も、脱臭液体を含浸基剤に含浸させたものであり、含
浸基剤は粒状のものであるから、その表面積はそれほど
大きくはなく、高い吸着能力は得られない。
【0012】本発明が解決すべき課題は、脱臭成分と鉱
石微粉末を担持させた担体の表面積を増大させて脱臭効
果と環境改善効果をより高めることにある。
【0013】本発明の脱臭剤は、吸着体の粉末とバイン
ダーと酸化防止剤と溶媒とを混練してなる脱臭剤であ
る。ここで吸着体の粉末としては、真珠岩パーライトの
発泡焼石と、ゼオライトまたは活性炭の粉末と、硫酸第
一鉄の粉末、酸化第二銅または硫酸第二銅の粉末、活性
アルミナの粉末、二酸化珪素の粉末のいずれか1種以上
とを混合して用いることができる。また、バインダーと
しては液状のポリアクリル酸ソーダを用いることがで
き、酸化防止剤としてはクエン酸を用いることができ、
溶媒としては水を用いることができる。
【0014】上記吸着体のうち真珠岩パーライトの発泡
焼石は、本発明の脱臭剤の基剤であり、本発明では平均
粒径0.01〜5mmの粉末を用いる。ゼオライト、活
性炭、硫酸第一鉄、活性アルミナ、二酸化珪素は脱臭剤
として従来公知のものであり、本発明ではゼオライト、
活性炭は平均粒径13〜35μmの粉末、硫酸第一鉄は
7水塩結晶体、活性アルミナは平均粒径7〜10μmの
粉末、二酸化珪素は平均粒径500〜1000μmの粉
末を用いる。酸化第二銅または硫酸第二銅は硫酸第一鉄
とは逆にアンモニア系には弱いがアミン系、ブタン系に
優れた脱臭力を有し、硫酸第一鉄の補完剤として使用す
るもので、本発明では平均粒径7〜10μmの粉末を用
いる。酸化防止剤としてのクエン酸は硫酸第一鉄の酸化
による劣化を防止するために用いるもので、本発明では
平均粒径50〜70μmの粉末を用いる。
【0015】本発明では、上記の吸着体の粉末と酸化防
止剤とを、バインダーと溶媒とを用いて混練したもので
ある。バインダーとしてのポリアクリル酸ソーダは、凝
集剤や増粘剤、安定剤、樹脂加工バインダーなどに使用
されているもので、本発明においては液状品を用いる。
溶媒としての水は塩素および塩素化合物を含有しない清
水として地下水が最適である。
【0016】上記の吸着体、酸化防止剤、バインダー、
溶媒の組成割合は、真珠岩パーライトの発泡焼石100
重量部に対し、ゼオライトまたは活性炭の粉末15〜2
0重量部、硫酸第一鉄の粉末2.5〜3.5重量部、酸
化第二銅または硫酸第二銅の粉末1.0〜1.5重量
部、活性アルミナの粉末1.5〜2.0重量部、二酸化
珪素の粉末2.0〜3.0重量部、液状のポリアクリル
酸ソーダを4.0〜5.0重量部、クエン酸の粉末を
0.5〜1.0重量部、水を12.0〜17.0重量部
の割合とするのが好適である。
【0017】本発明の脱臭剤は、上記の組成割合の原料
を準備したうえで、以下の製造工程により製造すること
ができる。製造工程は、真珠岩パーライトの発泡焼石
と、ゼオライトまたは活性炭の粉末と、酸化第二銅また
は硫酸第二銅の粉末、活性アルミナの粉末、二酸化珪素
の粉末のいずれか1種以上と、クエン酸とを混合撹拌す
る第1の混合撹拌工程と、塩素および塩素化合物を含有
しない清水の一部に硫酸第一鉄の粉末を混合溶解させる
混合溶解工程と、前記清水の残部に液状のポリアクリル
酸ソーダを混合撹拌する第2の混合撹拌工程と、前記第
1の混合撹拌工程で得られた混合物と前記第2の混合撹
拌工程で得られた混合液を混合撹拌する第3の混合撹拌
工程と、前記第3の混合撹拌工程で得られた混合物と前
記混合溶解工程で得られた混合液を混合撹拌する第4の
混合撹拌工程と、前記第4の混合撹拌工程で得られた混
合物を熱風で乾燥する乾燥工程を含む製造工程である。
【0018】前記の特開2000−42091号公報に
記載の脱臭剤は、脱臭液としての硫酸第一鉄と珪酸アル
ミニウムと、酸化防止剤としての硫酸アンモニウムまた
はビタミン剤と、遠赤外線やマイナスイオンを発生する
鉱石粉末の混合液体中に含浸基剤であるパーライトの発
泡焼石を浸漬させて含浸基剤に吸着体などを含浸させ、
その後脱水乾燥させたものであるので、乾燥後の含浸基
剤に残留して含浸される吸着体などは当初の混合液体中
の吸着体などの含量の10〜15%程度の歩留まりしか
なく、したがって、このような従来の方法で製造される
脱臭剤では脱臭効果および持続効果の向上に限界があっ
た。
【0019】これに対し本発明の脱臭剤は、酸化防止
剤、バインダー、溶媒を混練したものであるから、所定
の割合で配合した吸着体などのすべての原料がそのま
ま、歩留まり100%のかたちで製品化されているの
で、製品としての脱臭剤の脱臭効果および持続効果は従
来の脱臭剤に比して3〜5倍程度に向上する。
【0020】本発明の脱臭剤の使用法は従来の活性炭を
主剤とした脱臭剤の使用法と基本的に同じである。たと
えば、本発明の脱臭剤を不織布製の袋あるいはカートリ
ッジ式容器に詰めたものを、臭気ガスの吸引装置や空気
清浄器の吸気側に装着して使用する。この際、臭気ガス
の吸引装置や空気清浄器の排気側に、遠赤外線を放射す
る鉱石やマイナスイオンを発生する鉱石の粉粒体を詰め
て容器を装着することにより、脱臭を行うと同時に室内
を健康に有益な環境とすることができる。
【0021】ここで使用する鉱石粉粒体としては、たと
えば遠赤外線を放射するシリカブラックの粉粒体、マイ
ナスイオンを発生するトルマリンを使用することができ
る。シリカブラック(学術名グラファイトシリカ)は、
先第三系黒色硬質泥岩類中の断層破砕部に産出する炭素
含有率数%の黒色物の通称であり、珪酸を主成分とし、
アルミナ、酸化鉄その他を含有する。シリカブラックの
物理学的特異性は、常温にて高放射率の遠赤外線を放射
することである。トルマリンは前述した特開2000−
42091号公報に記載の公知のトルマリンと同種のも
のである。遠赤外線を放射する鉱石やマイナスイオンを
発生する鉱石は前記の2種に限られるものではく、他の
鉱石を使用してもよいことはもちろんである。
【0022】
【発明の実施の形態】本実施形態における脱臭剤は、表
1に示す組成割合で以下に述べる製造工程により製造し
た。
【表1】
【0023】篩分けにより平均粒径0.01〜5mmの
範囲とした真珠岩パーライトの発泡焼石とゼオライト、
酸化第二銅、活性アルミナ、二酸化珪素の粉末とクエン
酸とを3〜5分間混合撹拌した第1の混合物と、塩素お
よび塩素化合物を含有しない清水の約75%に硫酸第一
鉄の粉末を10〜15分間混合溶解して完全溶解させた
第1の混合液と、前記清水の残部約25%にポリアクリ
ル酸ソーダ水溶液を1〜2分間混合撹拌した第2の混合
液をそれぞれつくり、次いで第1の混合物と第2の混合
液を3〜5分間混合撹拌して第2の混合物をつくり、こ
の第2の混合物と第1の混合液を10〜15分間混合撹
拌して第3の混合物をつくる。
【0024】これにより得られた第3の混合物は、基剤
である真珠岩パーライト発泡焼石の表面に吸着体などが
まんべんなくコーティングされた状態となり、鉄塩(硫
酸第一鉄)は清水とともに真珠岩パーライト発泡焼石に
含浸されていく。この第3の混合物を全量乾燥パットに
移し、1〜1.5時間静置し、真珠岩パーライト発泡焼
石表面の液体分が完全に粉粒体内部に吸収され半乾燥状
態になった後、60〜70℃の熱風で40〜50時間乾
燥することにより最終製品とする。
【0025】上記の工程により得られた脱臭剤製品は、
吸着能力を有する真珠岩パーライト発泡焼石を基剤と
し、この基剤と、吸着、イオン交換、分解、変性などの
機能の一つ以上を有する吸着体などを混練したものであ
るから、アンモニア系、アミン系、硫化水素系、メチル
メルカプタン系、アルデヒド系の各種の臭気に対して一
つの脱臭剤で脱臭を行うことができ、一般家庭内で発生
するほとんどの臭気に対して優れた脱臭効果が得られ
る。
【0026】本実施形態の脱臭剤の使用方法は基本的に
は従来の脱臭剤と同じである。代表的な使用方法とし
て、業務用としては、本脱臭剤を不織布製の袋に詰めた
りカートリッジ式容器に詰めたりして、臭気吸引装置の
吸引側に装着する方法があり、一般家庭用としては、室
内空気清浄器のカートリッジ式容器に本脱臭剤を詰める
方法、その他従来の活性炭と同様な方法で使用すること
ができる。
【0027】
【発明の効果】(1)吸着体の粉末とバインダーと酸化
防止剤と溶媒とを混練して脱臭剤とすることにより、所
定の割合で配合した吸着体などのすべての原料がそのま
ま製品化されているので、製品としての脱臭剤の脱臭効
果および持続効果は従来の脱臭剤に比して格段に向上す
る。
【0028】(2)吸着能力を有する真珠岩パーライト
発泡焼石を基剤とし、この基剤と、吸着、イオン交換、
分解、変性などの機能の一つ以上を有する吸着体などを
混練したものとすることにより、従来一つの脱臭剤では
脱臭できなかったほとんど全ての臭気に対して優れた脱
臭効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 9/16 A61L 9/16 D (72)発明者 谷元 佳代彦 千葉県千葉市稲毛区稲毛1−17−11 (72)発明者 東田 幹章 奈良県生駒市萩の台3丁目7−28 Fターム(参考) 4C080 AA05 AA07 BB02 CC02 CC04 CC05 CC08 CC09 HH05 JJ03 KK08 LL03 MM01 MM02 MM03 MM04 MM05 MM06 NN01 NN14 NN26 QQ03 4G066 AA05B AA15B AA20B AA22B AA47B AA61B AA67B AB07D AC17D CA02 FA03 FA21 FA28 FA33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着体の粉末とバインダーと酸化防止剤
    と溶媒とを混練してなる脱臭剤。
  2. 【請求項2】 前記吸着体の粉末が真珠岩パーライトの
    発泡焼石と、ゼオライトまたは活性炭の粉末と、硫酸第
    一鉄の粉末、酸化第二銅または硫酸第二銅の粉末、活性
    アルミナの粉末、二酸化珪素の粉末のいずれか1種以上
    とを含む粉末であり、前記バインダーが液状のポリアク
    リル酸ソーダであり、前記酸化防止剤がクエン酸であ
    り、前記溶媒が水である請求項1記載の脱臭剤。
  3. 【請求項3】 真珠岩パーライトの発泡焼石と、ゼオラ
    イトまたは活性炭の粉末と、酸化第二銅または硫酸第二
    銅の粉末、活性アルミナの粉末、二酸化珪素の粉末のい
    ずれか1種以上と、クエン酸とを混合撹拌する第1の混
    合撹拌工程と、塩素および塩素化合物を含有しない清水
    の一部に硫酸第一鉄の粉末を混合溶解させる混合溶解工
    程と、前記清水の残部に液状のポリアクリル酸ソーダを
    混合撹拌する第2の混合撹拌工程と、前記第1の混合撹
    拌工程で得られた混合物と前記第2の混合撹拌工程で得
    られた混合液を混合撹拌する第3の混合撹拌工程と、前
    記第3の混合撹拌工程で得られた混合物と前記混合溶解
    工程で得られた混合液を混合撹拌する第4の混合撹拌工
    程と、前記第4の混合撹拌工程で得られた混合物を熱風
    で乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする脱臭剤の製
    造方法。
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