JP2002253942A - 溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラス撹拌装置 - Google Patents
溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラス撹拌装置Info
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- JP2002253942A JP2002253942A JP2001391209A JP2001391209A JP2002253942A JP 2002253942 A JP2002253942 A JP 2002253942A JP 2001391209 A JP2001391209 A JP 2001391209A JP 2001391209 A JP2001391209 A JP 2001391209A JP 2002253942 A JP2002253942 A JP 2002253942A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/18—Stirring devices; Homogenisation
- C03B5/187—Stirring devices; Homogenisation with moving elements
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温の溶融ガラスを長時間に亘って攪拌した
場合でも、溶融ガラス液面に異物が落下することがない
溶融ガラス撹拌棒及び及び溶融ガラス撹拌装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明の溶融ガラス攪拌棒３は、軸部４
ａ及びその側周に設けられた攪拌翼４ｂを有する本体４
と、本体４の溶融ガラス２の液面２ｂより上部に位置す
る軸部４ａに設けられ上方より落下する異物１０を捕捉
する鍔部７とし、本発明の溶融ガラス撹拌装置は、溶融
ガラス攪拌棒３の鍔部７に捕捉した異物１０を排出する
排出手段として環状捕集溝部１１、排出口１２を備えて
いることを特徴とする。
場合でも、溶融ガラス液面に異物が落下することがない
溶融ガラス撹拌棒及び及び溶融ガラス撹拌装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明の溶融ガラス攪拌棒３は、軸部４
ａ及びその側周に設けられた攪拌翼４ｂを有する本体４
と、本体４の溶融ガラス２の液面２ｂより上部に位置す
る軸部４ａに設けられ上方より落下する異物１０を捕捉
する鍔部７とし、本発明の溶融ガラス撹拌装置は、溶融
ガラス攪拌棒３の鍔部７に捕捉した異物１０を排出する
排出手段として環状捕集溝部１１、排出口１２を備えて
いることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温下の溶融ガラ
スを攪拌して均一化する溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラ
ス撹拌槽に関する。
スを攪拌して均一化する溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラ
ス撹拌槽に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ガラス製品を製造する場合、ガラ
ス溶融窯に原料を投入して加熱し、溶融ガラスとし、異
物や気泡を取り除いた後、攪拌装置により溶融ガラスを
攪拌して均質化した後、成形してガラス製品にする。
ス溶融窯に原料を投入して加熱し、溶融ガラスとし、異
物や気泡を取り除いた後、攪拌装置により溶融ガラスを
攪拌して均質化した後、成形してガラス製品にする。
【０００３】一般に、大量生産されるガラス物品を製造
する場合、攪拌装置には、図３に示すような溶融ガラス
攪拌棒１が用いられるが、光学ガラス等の高いガラス品
位が要求される場合には、主軸部４ａと攪拌翼４ｂとを
有して白金合金製の本体４からなる溶融ガラス攪拌棒１
が用いられる。
する場合、攪拌装置には、図３に示すような溶融ガラス
攪拌棒１が用いられるが、光学ガラス等の高いガラス品
位が要求される場合には、主軸部４ａと攪拌翼４ｂとを
有して白金合金製の本体４からなる溶融ガラス攪拌棒１
が用いられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図２に
示すような、溶融ガラス攪拌棒１を使用すると上方から
溶融ガラス２の液面２ａに、炉材９からの劣化による剥
離物や、溶融ガラス２の液面２ａからのヒュームの凝固
物からなる異物１０が落下して溶融ガラスを汚染し、ガ
ラスの特性及び外観を悪化させてしまうので、均一性が
要求される光学ガラス等では問題がある。
示すような、溶融ガラス攪拌棒１を使用すると上方から
溶融ガラス２の液面２ａに、炉材９からの劣化による剥
離物や、溶融ガラス２の液面２ａからのヒュームの凝固
物からなる異物１０が落下して溶融ガラスを汚染し、ガ
ラスの特性及び外観を悪化させてしまうので、均一性が
要求される光学ガラス等では問題がある。
【０００５】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、高温の溶融ガラスを長時間に亘って攪拌し
た場合でも、溶融ガラス液面に異物が落下することがな
い溶融ガラス撹拌棒を提供することを目的とする。
れたもので、高温の溶融ガラスを長時間に亘って攪拌し
た場合でも、溶融ガラス液面に異物が落下することがな
い溶融ガラス撹拌棒を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶融ガラス
攪拌棒は、軸部及びその側周に設けられた攪拌翼を有す
る本体と、該本体の溶融ガラス液面より上部に位置する
軸部に設けられ上方より落下する異物を捕捉する鍔部と
を有することを特徴とする。
攪拌棒は、軸部及びその側周に設けられた攪拌翼を有す
る本体と、該本体の溶融ガラス液面より上部に位置する
軸部に設けられ上方より落下する異物を捕捉する鍔部と
を有することを特徴とする。
【０００７】鍔部としては、１０００℃以上の高温下で
劣化して溶融ガラス中に異物を落とさない純白金等の材
質であれば使用可能であり、長期間使用する上で、捕捉
した異物を落とさないように変形を防止する補強リブを
設けてもよく、耐クリープ性を有する白金ロジウム合金
および／または酸化物分散強化白金を用いることが好ま
しい。鍔部の形状としては、皿状、椀状等の捕捉した異
物を撹拌槽内に落とさない形状であれば使用可能であ
る。
劣化して溶融ガラス中に異物を落とさない純白金等の材
質であれば使用可能であり、長期間使用する上で、捕捉
した異物を落とさないように変形を防止する補強リブを
設けてもよく、耐クリープ性を有する白金ロジウム合金
および／または酸化物分散強化白金を用いることが好ま
しい。鍔部の形状としては、皿状、椀状等の捕捉した異
物を撹拌槽内に落とさない形状であれば使用可能であ
る。
【０００８】溶融ガラス攪拌棒の本体としては、大部分
が１０００℃以上の温度下でも耐熱性を有して酸化され
ない白金、白金ロジウム合金および酸化物分散強化白金
等からなり、溶融ガラスを攪拌するための軸部及び攪拌
翼を有している。白金ロジウム合金としては、ロジウム
が１０〜２０質量％程度の白金合金が適している。
が１０００℃以上の温度下でも耐熱性を有して酸化され
ない白金、白金ロジウム合金および酸化物分散強化白金
等からなり、溶融ガラスを攪拌するための軸部及び攪拌
翼を有している。白金ロジウム合金としては、ロジウム
が１０〜２０質量％程度の白金合金が適している。
【０００９】本発明に係る溶融ガラス撹拌装置は、軸部
及びその側周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本
体の溶融ガラス液面より上部に位置する軸部に設けられ
上方より落下する異物を捕捉する鍔部とを有する溶融ガ
ラス撹拌棒と、該溶融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された
異物を排出する排出手段とを備えてなることを特徴とす
る。
及びその側周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本
体の溶融ガラス液面より上部に位置する軸部に設けられ
上方より落下する異物を捕捉する鍔部とを有する溶融ガ
ラス撹拌棒と、該溶融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された
異物を排出する排出手段とを備えてなることを特徴とす
る。
【００１０】鍔部に捕捉された異物を排出する排出手段
としては、例えば、鍔部外周縁の下方に位置させた環状
の捕集溝部及び、環状の捕集溝部に連結して設けられて
異物を排出する排出口等の組み合わせからなる。排出手
段の環状の捕捉溝部としては、１０００℃以上の高温下
で劣化して溶融ガラス中に異物を落とさない耐熱性の材
質であれば使用可能であり、白金等の材質であれば長期
間安定して使用することができる。また、鍔部を撹拌槽
の液面よりも大径として、その外側に環状の捕集溝部を
設けると、環状の捕集溝部に高い耐熱性能を有する材質
を使用しなくてすむ。さらに、必要であれば排出口から
吸引排気、または、溶融ガラスを導いて流し出すことに
より異物を排出してもよい。
としては、例えば、鍔部外周縁の下方に位置させた環状
の捕集溝部及び、環状の捕集溝部に連結して設けられて
異物を排出する排出口等の組み合わせからなる。排出手
段の環状の捕捉溝部としては、１０００℃以上の高温下
で劣化して溶融ガラス中に異物を落とさない耐熱性の材
質であれば使用可能であり、白金等の材質であれば長期
間安定して使用することができる。また、鍔部を撹拌槽
の液面よりも大径として、その外側に環状の捕集溝部を
設けると、環状の捕集溝部に高い耐熱性能を有する材質
を使用しなくてすむ。さらに、必要であれば排出口から
吸引排気、または、溶融ガラスを導いて流し出すことに
より異物を排出してもよい。
【００１１】
【作用】本発明の溶融ガラス攪拌棒は、軸部及びその側
周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本体の溶融ガ
ラス液面より上部に位置する軸部に設けられ上方より落
下する異物を捕捉する鍔部とを有するので、炉材の劣化
による剥離物及び溶融ガラス液面からのヒューム凝固物
等の上方から落下する異物を鍔部で捕捉することにより
溶融ガラスの汚染を防止することができる。
周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本体の溶融ガ
ラス液面より上部に位置する軸部に設けられ上方より落
下する異物を捕捉する鍔部とを有するので、炉材の劣化
による剥離物及び溶融ガラス液面からのヒューム凝固物
等の上方から落下する異物を鍔部で捕捉することにより
溶融ガラスの汚染を防止することができる。
【００１２】本発明の溶融ガラス撹拌装置は、軸部及び
その側周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本体の
溶融ガラス液面より上部に位置する軸部に設けられ上方
より落下する異物を捕捉する鍔部とを有する溶融ガラス
撹拌棒と、該溶融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された異物
を排出する排出手段とを備えてなるので、高温環境下で
鍔部に捕捉された異物を排出する作業が不要となり、長
期にわたって安定して溶融ガラスの汚染を防止すること
ができる。
その側周に設けられた攪拌翼を有する本体と、該本体の
溶融ガラス液面より上部に位置する軸部に設けられ上方
より落下する異物を捕捉する鍔部とを有する溶融ガラス
撹拌棒と、該溶融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された異物
を排出する排出手段とを備えてなるので、高温環境下で
鍔部に捕捉された異物を排出する作業が不要となり、長
期にわたって安定して溶融ガラスの汚染を防止すること
ができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係る溶融ガラス攪
拌棒の説明図であって、２は溶融ガラスを、３は溶融ガ
ラス攪拌棒を、４は白金ロジウム合金からなる本体を、
７は鍔部を、８は攪拌槽を、９は耐火物からなる炉材
を、１０は異物をそれぞれ示している。また、図２は本
発明に係る溶融ガラス攪拌装置の説明図であって、１１
は環状捕集溝部を、１２は排出口をそれぞれ示してい
る。
拌棒の説明図であって、２は溶融ガラスを、３は溶融ガ
ラス攪拌棒を、４は白金ロジウム合金からなる本体を、
７は鍔部を、８は攪拌槽を、９は耐火物からなる炉材
を、１０は異物をそれぞれ示している。また、図２は本
発明に係る溶融ガラス攪拌装置の説明図であって、１１
は環状捕集溝部を、１２は排出口をそれぞれ示してい
る。
【００１４】本発明の溶融ガラス攪拌棒３は、図１に示
すように、主軸部４ａと攪拌翼４ｂとを有する白金ロジ
ウム２０％合金からなる本体４と、溶融ガラス２を攪拌
することにより応力が懸かる本体４の主軸部４ａおよび
攪拌翼４ｂと、主軸部４ａの上部に設けられた白金ロジ
ウム２０％合金からなる鍔部７とからなる。
すように、主軸部４ａと攪拌翼４ｂとを有する白金ロジ
ウム２０％合金からなる本体４と、溶融ガラス２を攪拌
することにより応力が懸かる本体４の主軸部４ａおよび
攪拌翼４ｂと、主軸部４ａの上部に設けられた白金ロジ
ウム２０％合金からなる鍔部７とからなる。
【００１５】次に、本発明の溶融ガラス攪拌棒３を使用
する場合を説明する。
する場合を説明する。
【００１６】図１に示すように、攪拌槽８に満たされた
ＳｉＯ2 ６８％、Ａｌ2Ｏ3 ０．８％、Ｂ2Ｏ3 １２
％、ＢａＯ １％、Ｎａ2Ｏ １２％、Ｋ2Ｏ ５％から
なる光学ガラスの組成を有し、温度が１３００〜１５０
０℃の溶融ガラス２中で溶融ガラス攪拌棒３を５，００
０時間使用した。
ＳｉＯ2 ６８％、Ａｌ2Ｏ3 ０．８％、Ｂ2Ｏ3 １２
％、ＢａＯ １％、Ｎａ2Ｏ １２％、Ｋ2Ｏ ５％から
なる光学ガラスの組成を有し、温度が１３００〜１５０
０℃の溶融ガラス２中で溶融ガラス攪拌棒３を５，００
０時間使用した。
【００１７】使用後の溶融ガラス攪拌棒３の鍔部７上に
は、炉材９からの剥離物及び溶融ガラス２の液面２ａか
らのヒューム凝固物からなる異物１０が堆積しており、
鍔部７の上方から落下した異物１０の殆どを捕捉してい
た。また、攪拌直後の溶融ガラス２をサンプリングした
ところ、攪拌槽８内に落下したと考えられる劣化した炉
材９からの剥離物及びヒューム凝固物等の異物１０は殆
ど観察されず、ガラス特性異常及び外観不良もなかっ
た。
は、炉材９からの剥離物及び溶融ガラス２の液面２ａか
らのヒューム凝固物からなる異物１０が堆積しており、
鍔部７の上方から落下した異物１０の殆どを捕捉してい
た。また、攪拌直後の溶融ガラス２をサンプリングした
ところ、攪拌槽８内に落下したと考えられる劣化した炉
材９からの剥離物及びヒューム凝固物等の異物１０は殆
ど観察されず、ガラス特性異常及び外観不良もなかっ
た。
【００１８】次に、本発明の溶融ガラス攪拌装置及びこ
れを使用する場合について説明する。
れを使用する場合について説明する。
【００１９】本発明の溶融ガラス攪拌装置は、図２に示
すように、異物１０の排出手段として上記溶融ガラス攪
拌棒３の鍔部７外周縁の下方に位置させた環状捕集溝部
１１及び、環状捕集溝部１１に連結して設けられて異物
１０を排出する排出口１２との組み合わせからなる。こ
のような異物１０の排出手段を設けたことにより、高温
環境下で鍔部７に捕捉された劣化した炉材９からの剥離
物及びヒューム凝固物等の異物１０を定期的に排出して
除去する困難な作業が不要となり、さらに長期間にわた
って安定して溶融ガラスの汚染を防止することができ
た。
すように、異物１０の排出手段として上記溶融ガラス攪
拌棒３の鍔部７外周縁の下方に位置させた環状捕集溝部
１１及び、環状捕集溝部１１に連結して設けられて異物
１０を排出する排出口１２との組み合わせからなる。こ
のような異物１０の排出手段を設けたことにより、高温
環境下で鍔部７に捕捉された劣化した炉材９からの剥離
物及びヒューム凝固物等の異物１０を定期的に排出して
除去する困難な作業が不要となり、さらに長期間にわた
って安定して溶融ガラスの汚染を防止することができ
た。
【００２０】これに対し、従来の溶融ガラス攪拌棒１を
同じ条件で使用した場合、攪拌直後の溶融ガラス２をサ
ンプリングしたところ、溶融ガラス１ｋｇ当たり１〜１
０個の炉材９の剥離物またはヒューム凝固物からなる異
物１０が観察され、ガラス特性異常及び外観異常も観察
され、異物が混入した部位は光学用途には使用できず、
歩留まりが大幅に低下した。
同じ条件で使用した場合、攪拌直後の溶融ガラス２をサ
ンプリングしたところ、溶融ガラス１ｋｇ当たり１〜１
０個の炉材９の剥離物またはヒューム凝固物からなる異
物１０が観察され、ガラス特性異常及び外観異常も観察
され、異物が混入した部位は光学用途には使用できず、
歩留まりが大幅に低下した。
【００２１】
【発明の効果】本発明の溶融ガラス撹拌棒は、以上のよ
うに高温の溶融ガラスを長期間攪拌した場合、鍔部が異
物を捕捉するので、溶融ガラスを異物で汚染することが
なく、均一な溶融ガラスが安定して得られる。
うに高温の溶融ガラスを長期間攪拌した場合、鍔部が異
物を捕捉するので、溶融ガラスを異物で汚染することが
なく、均一な溶融ガラスが安定して得られる。
【００２２】本発明の溶融ガラス撹拌装置によれば、溶
融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された異物を排出する排出
手段とを備えてなるので、高温環境下で鍔部に捕捉され
た異物を排出除去する困難な作業が不要となり、さらに
長期間にわたって安定して溶融ガラスの汚染を防止する
ことができる実用上優れた効果を奏するものである。
融ガラス撹拌棒の鍔部に捕捉された異物を排出する排出
手段とを備えてなるので、高温環境下で鍔部に捕捉され
た異物を排出除去する困難な作業が不要となり、さらに
長期間にわたって安定して溶融ガラスの汚染を防止する
ことができる実用上優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明の溶融ガラス撹拌棒の説明図。
【図２】本発明の溶融ガラス撹拌装置の説明図。
【図３】従来の溶融ガラス攪拌棒の説明図。
１、３ 溶融ガラス攪拌棒 ２ 溶融ガラス ４ 本体 ７ 鍔部 ８ 攪拌層 ９ 炉材 １０ 異物 １１ 環状捕集溝部 １２ 排出口
Claims (2)
- 【請求項１】 軸部及びその側周に設けられた攪拌翼を
有する本体と、該本体の溶融ガラス液面より上部に位置
する軸部に設けられ上方より落下する異物を捕捉する鍔
部とを有することを特徴とする溶融ガラス撹拌棒。 - 【請求項２】 軸部及びその側周に設けられた攪拌翼を
有する本体と、該本体の溶融ガラス液面より上部に位置
する軸部に設けられ上方より落下する異物を捕捉する鍔
部とを有する溶融ガラス撹拌棒と、該溶融ガラス撹拌棒
の鍔部に捕捉された異物を排出する排出手段とを備えて
なることを特徴とする溶融ガラス撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391209A JP2002253942A (ja) | 2000-12-27 | 2001-12-25 | 溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラス撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-397104 | 2000-12-27 | ||
| JP2000397104 | 2000-12-27 | ||
| JP2001391209A JP2002253942A (ja) | 2000-12-27 | 2001-12-25 | 溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラス撹拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002253942A true JP2002253942A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=26606796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001391209A Pending JP2002253942A (ja) | 2000-12-27 | 2001-12-25 | 溶融ガラス撹拌棒及び溶融ガラス撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002253942A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006026787A3 (en) * | 2004-08-31 | 2007-05-31 | Corning Inc | Method and apparatus for homogenizing a glass melt |
| CN102001816A (zh) * | 2010-10-21 | 2011-04-06 | 中国建材国际工程集团有限公司 | 一种有关浮法玻璃生产线的玻璃熔液垂直搅拌系统 |
| WO2011066248A2 (en) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | Corning Incorporated | Method and apparatus for reducing condensate related defects in a glass manufacturing process |
| US8117868B2 (en) | 2009-07-27 | 2012-02-21 | Corning Incorporated | Apparatus and methods for making glass |
| JP2016069236A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | ＡｖａｎＳｔｒａｔｅ株式会社 | ガラス基板の製造方法、および、ガラス基板の製造装置 |
| JP2016183085A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | ＡｖａｎＳｔｒａｔｅ株式会社 | ガラス基板の製造方法 |
| CN111072258A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-04-28 | 钟丽莎 | 一种用于玻璃生产的节能熔炼炉 |
| CN117101521A (zh) * | 2023-10-20 | 2023-11-24 | 东莞市欣辰新材料科技有限公司 | 一种医用pvc料生产用混合机及其混合方法 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001391209A patent/JP2002253942A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117101521A (zh) * | 2023-10-20 | 2023-11-24 | 东莞市欣辰新材料科技有限公司 | 一种医用pvc料生产用混合机及其混合方法 |
| CN117101521B (zh) * | 2023-10-20 | 2024-02-13 | 东莞市欣辰新材料科技有限公司 | 一种医用pvc料生产用混合机及其混合方法 |
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