JP2002253673A - 情報交信方法 - Google Patents

情報交信方法

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JP2002253673A JP2001061577A JP2001061577A JP2002253673A JP 2002253673 A JP2002253673 A JP 2002253673A JP 2001061577 A JP2001061577 A JP 2001061577A JP 2001061577 A JP2001061577 A JP 2001061577A JP 2002253673 A JP2002253673 A JP 2002253673A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々に独立して配置され、運転の管理がなさ
れている多数の呼吸用気体供給装置について、呼吸用気
体供給装置利用者と呼吸用気体供給装置技術支援者との
間で、確実に、迅速に、十分に意志の疎通を図るための
方法や装置を提供できる。 【解決手段】 画像情報、文字情報、音声情報を含む情
報を送信および受信でき、電子的に記録する記録手段か
ら情報を受信できる1以上の通信手段Aのうちの一つを
呼吸用気体供給装置支援技術者が使用し、画像情報、文
字情報、音声情報を含む情報を送信および受信できる通
信手段Bを呼吸用気体供給装置利用者が使用して、交信
を行う通信方法であって、交信内容として特定の情報を
含む情報交信方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼吸器疾患患者等
の呼吸用気体供給装置利用者のための情報交信方法、通
信ネットワークシステム、コンピュータプログラムおよ
び記録媒体に関する。
【0002】なお、呼吸用気体供給装置は通常酸素を濃
縮した気体を呼吸器疾患患者に供給する装置であるた
め、単に酸素濃縮器と呼称される場合もある。
【0003】
【従来の技術】従来、呼吸器疾患の患者に対して酸素ボ
ンベから供給する酸素療法が行われており、最近では空
気中の酸素を分離濃縮して酸素濃縮気体を得るための呼
吸用気体供給装置が開発され、それを用いた酸素療法が
次第に普及するようになって来ている。
【0004】かかる呼吸用気体供給装置としては、例え
ば窒素を選択的に吸着し得る吸着剤を酸素濃縮手段とし
て用いた吸着型呼吸用気体供給装置や、酸素選択透過性
膜を酸素濃縮手段として用いた膜型呼吸用気体供給装置
がある。前者は主に酸素濃度が90体積%程度の酸素濃
度の気体を供給するのに適しており、後者は主に酸素濃
度が40体積%程度の酸素濃度の気体を供給するのに適
しているものであったが、技術の進歩と共にその境界は
曖昧になってきている。また、その他に固体電解質法に
よる酸素濃縮装置も知られている。
【0005】なお、酸素療法が用いられる他の酸素供給
方式として、液体酸素から適当に制御された速度で蒸発
した酸素を患者に供給する方法も知られている。
【0006】かかる呼吸用気体供給装置は、病院におい
て利用されるのみならず、在宅医療用に家庭においても
利用される場合が次第に多くなってきている。なおこれ
らの呼吸用気体供給装置は、病院や家庭において個々に
配置され、別々に運転状況の把握およびその管理がなさ
れている。
【0007】このため、かかる呼吸用気体供給装置の技
術的支援を行う者(以下、呼吸用気体供給装置技術支援
者という)にとって、自己の支援すべき対象者や内容を
明確に把握することが困難になり、必要な部品の調達、
呼吸用気体供給装置利用者への必要なサービスの提供を
適切なタイミングで行うのが困難になってくる事態が想
定される。
【0008】また、呼吸用気体供給装置利用者の方から
見れば、アドバイスを求めたいときに、十分な情報を呼
吸用気体供給装置技術支援者と共有することが困難にな
ってくる事態が想定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
個々に独立して配置され、運転の管理がなされている多
数の呼吸用気体供給装置について、呼吸用気体供給装置
利用者と呼吸用気体供給装置技術支援者とが確実、迅速
に情報を共有するための方法やシステムを提供し、上記
の問題を解決せんとするものである。
【0010】特に本願発明は、吸着型呼吸用気体供給装
置や膜型呼吸用気体供給装置において、装置に関わる状
況の把握を、呼吸用気体供給装置利用者と呼吸用気体供
給装置技術支援者とが確実、迅速に共有するための方法
やシステムを提供し、上記の問題を解決せんとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、各家庭等
に分散して配置された個々の呼吸用気体供給装置に関わ
る状況の把握を、呼吸用気体供給装置利用者と呼吸用気
体供給装置技術支援者とが確実、迅速に共有するための
方法を提供すべく鋭意検討した結果、本願発明に想到し
た。
【0012】すなわち、本願発明の態様の一つは、画像
情報、文字情報、音声情報の内の少なくとも一つを含む
情報を送信および受信でき、呼吸用気体供給装置の設備
情報と運転条件情報と運転情報とを電子的に記録する記
録手段から情報を受信できる1以上の通信手段Aのうち
の一つを呼吸用気体供給装置支援技術者が使用し、画像
情報、文字情報、音声情報の内の少なくとも一つを含む
情報を送信および受信できる通信手段Bを呼吸用気体供
給装置利用者が使用して、当該通信手段Aのうちの一つ
と通信手段Bとの間で所定の情報について交信を行う通
信方法であって、当該所定の情報が次の情報と、 (1) 当該呼吸用気体供給装置の地理的位置、当該呼
吸用気体供給装置の機種。 (2) 呼吸用気体供給装置利用者の個人的病歴。呼吸
用気体供給装置に関する次の内の少なくとも一つの情報
とを含む情報交信方法 (3) 酸素濃縮手段内の圧力および設定値。 (4) 呼吸用気体の温度および湿度。 (5) 呼吸用気体の流量および設定値。 (6) 呼吸用気体中の酸素濃度および設定値。 である。
【0013】なお、本願発明の他の態様としては、この
ような情報処理を可能とするための通信ネットワークシ
ステム、コンピュータプログラムおよびこのようなコン
ピュータプログラムを記録したコンピュータ読みとり可
能な記録媒体が挙げられる。
【0014】ここで、通信手段Aと通信手段Bとは公知
のどのような通信手段を使用しても良い。通信手段Aと
通信手段Bとを使って呼吸用気体供給装置技術支援者と
呼吸用気体供給装置利用者とが交信を行うためのシステ
ムとしては、公知のいかなるネットワークシステムも使
用することができる。インターネット回線を利用するこ
とも可能である。
【0015】そして、このような送受信する機能は、通
信手段Aと通信手段Bとにコンピュータを付設すること
で可能とすることができる。
【0016】コンピュータを使用する場合等は、上記の
交信方法を実行するためのコンピュータプログラムを作
成すれば、汎用のパーソナルコンピュータ等を使用する
ことも可能となる。そして、このようなプログラムを記
録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体を用いれ
ば、呼吸用気体供給装置の新設等に容易に対応すること
ができる。
【0017】通常、呼吸用気体供給装置は家庭等に固定
して設置されるが、設備の更新、呼吸用気体供給装置の
新規設置、使用中止、呼吸用気体供給装置利用者の所在
地の変更等の要因により、呼吸用気体供給装置の設置場
所や使用状況がかなり頻繁に変更され、また、呼吸用気
体供給装置に関する上記諸情報の内容が非定常的に変化
することが原因となって、呼吸用気体供給装置技術支援
者が、自己の支援すべき対象者や内容を明確に把握する
ことを困難にする大きな原因となり得ることが判明し
た。また、呼吸用気体供給装置利用者は呼吸用気体供給
装置に関する技術に習熟しているわけではないので、電
話等の文字情報だけでは、意思の疎通が充分図れないこ
とも考えられる。
【0018】この意思の疎通を図るには、上記の情報が
重要であることが判明した。
【0019】すなわち、本願発明に係る情報交信方法は
先ず第一に、呼吸用気体供給装置の設備情報と運転条件
情報と運転情報とを電子的に記録する記録手段を設け、
呼吸用気体供給装置利用者と呼吸用気体供給装置技術支
援者との間では、画像情報、文字情報、音声情報の内の
少なくとも一つを含む情報を送信および受信できること
を特徴としている。
【0020】ここで、呼吸用気体供給装置の設備情報と
しては、呼吸用気体供給装置の構造およびソフトウエア
に関するどのような情報を含めることもできる。運転条
件情報としては、呼吸用気体供給装置で使用される、圧
力、温度、湿度、容積、濃度、運転時間等に関するあら
ゆる条件を含めることができる。また、運転情報として
は、これらの運転条件に対応する、圧力、温度、湿度、
容積、濃度、運転時間等の実際の値を含めることができ
る。
【0021】呼吸用気体供給装置の設備情報と運転条件
情報と運転情報とを電子的に記録する記録手段として
は、コンピュータを使用することができる。この記録手
段は、呼吸用気体供給装置に付設されていてもよく、他
の場所に集中的に情報を収集装置として設置しても良
い。この情報は主として呼吸用気体供給装置技術支援者
が支援活動に役立てることができる。
【0022】交信に画像情報、文字情報、音声情報の内
の少なくとも一つを含む情報を使用するのは、上記のご
とく、呼吸用気体供給装置技術支援者と、呼吸用気体供
給装置に関する技術に習熟しているわけではない呼吸用
気体供給装置利用者との間で、確実迅速な情報の交換を
図るためである。
【0023】この場合、特に画像情報を交信するのが望
ましい。そして、その用に供するため、通信手段Aおよ
び/またはBが撮像手段を付設していることが望まし
い。撮像手段としては、ディジタルカメラ、ビデオテー
プレコーダ等どのような手段を使用することも可能であ
る。
【0024】さらに、呼吸用気体供給装置利用者と呼吸
用気体供給装置技術支援者との間の情報交換に有用な情
報について検討した結果、当該呼吸用気体供給装置の地
理的位置、当該呼吸用気体供給装置の機種、呼吸用気体
供給装置利用者の個人的病歴が特に重要であることが判
明した。
【0025】そして、これらに加えて、酸素濃縮手段内
の圧力および設定値、呼吸用気体の温度および湿度、呼
吸用気体の流量および設定値、呼吸用気体中の酸素濃度
および設定値も交信される情報としては有用であること
が判明した。
【0026】さらに、可能である場合には、呼吸用気体
供給装置に関する異常警報、呼吸用気体供給装置の運転
時間、呼吸気体供給装置がコンピュータを内蔵したもの
である場合の、過電流,コンピュータの作動異常および
電源電圧の異常についての情報も有用である。もちろ
ん、これらの情報には、記録手段が提供する呼吸用気体
供給装置の設備情報と運転条件情報と運転情報とを加え
ても良い。
【0027】すなわち、呼吸用気体供給装置技術支援者
にとって、呼吸用気体供給装置の設備情報と運転条件情
報と運転情報とに関する情報を受信できることは、技術
的支援をなすに当たって非常に有用であり、呼吸用気体
供給装置利用者にとっては必ずしも必要ではないにして
も、時に必要な事態が考えられる。なお、ここで、呼吸
用気体供給装置の設備情報と運転条件情報と運転情報と
に関する情報は、現在の情報のみならず、過去の情報も
含むことが望ましい。
【0028】上記の情報の内、呼吸用気体供給装置の地
理的位置が重要であるのは、予想に反し、呼吸用気体供
給装置の、新規設置、使用中止、呼吸用気体供給装置利
用者の所在地の変更等の要因に対応して、その最新情報
を迅速に把握することが、呼吸用気体供給装置利用者を
支援するのに重要であるからである。
【0029】呼吸用気体供給装置の機種の情報が重要で
あるのは、急速に変化する技術革新の下、すべての呼吸
用気体供給装置技術支援者がすべての呼吸用気体供給装
置の機種に熟知していないケースが考えられるからであ
る。
【0030】呼吸用気体供給装置利用者の個人的病歴を
知ることが呼吸用気体供給装置技術支援者と呼吸用気体
供給装置利用者との間の意思の疎通に役立つことはいう
までもない。
【0031】また、その他の情報については次のような
事情を例示することができる。
【0032】呼吸用気体供給装置は、通常、酸素濃縮手
段に圧縮空気を送り込むためのコンプレッサー、空気の
圧縮に伴って発生する熱を除去するための冷却ファン、
吸着型や膜型の酸素濃縮手段、酸素濃縮手段内の圧力を
検出する手段、呼吸用気体供給装置利用者に供給する呼
吸用気体の流量を測定する手段、呼吸用気体供給装置利
用者に供給する呼吸用気体中の酸素濃度を測定する手
段、酸素濃縮手段内の圧力、呼吸用気体の流量、呼吸用
気体中の酸素濃度が所定範囲を外れた場合に、異常と判
断し、当該異常を検出した場合の音声、ランプ等による
警報手段、呼吸用気体供給装置の運転条件を制御し、上
記の異常を検出し警報する等の目的に使用されるコンピ
ュータシステム等を有している。
【0033】酸素濃縮手段内の圧力が所定範囲を外れる
ケースの内、酸素濃縮手段内の圧力が下限を下回るケー
スには、たとえば、コンプレッサー自体に何かの異常が
発生した場合が該当し、上限を上回るケースには、たと
えば、酸素濃縮手段中の吸着剤に水分が過剰吸着した場
合が該当する。
【0034】また、呼吸用気体の流量が所定範囲を外れ
るケースとしては、医師の指示により設定された流量に
対し、その許容下限流量を下回るケースが考えられる。
具体的には、2L/分の設定値に対し、50%以上を許
容範囲とすれば、50%未満で異常警報を発することに
なる。
【0035】呼吸用気体中の酸素濃度が所定範囲を外れ
るケースとしては、たとえば90%以上の酸素濃度を設
定値とし、75%を下限とすれば、75%未満で異常警
報を発することになる。
【0036】なお、酸素濃縮手段内の温度および湿度は
上記のような異常を検出する補助的手段となり得ること
が見出されている。
【0037】このような異常の状態について呼吸用気体
供給装置技術支援者と呼吸用気体供給装置利用者との間
の理解を深めるには上記の情報が役立つのである。
【0038】なお、これらの情報は、呼吸用気体供給装
置技術支援者と呼吸用気体供給装置利用者とが適宜行う
ことになるが、秘密が外部に漏れないように万全の対策
を講じることも重要である。このため、情報の送信に当
たっては暗号化処理を行い、受信に当たって暗号解読処
理を行うことが好ましい。
【0039】さらに、本願発明においては、上記情報の
内容の一部または全部を他の表示装置に出力することが
できることも好ましい。
【0040】すなわち、上記情報は呼吸用気体供給装置
技術支援者や呼吸用気体供給装置利用者が利用できるよ
うにすることを第一の目的としているが、その他に、呼
吸用気体供給装置の運転状況の集中的把握とその集中的
管理とに携わる者(呼吸用気体供給装置管理者)が利用
できるようにすることが望ましい場合がある。
【0041】ただし、上記のような情報は特定の者のみ
がアクセスを許されるべきものであり、このような情報
の出力先は厳密に管理することが必要となる。また、情
報内容の一部を制限することも有用である。
【0042】なお、情報内容の出力に際して、送受信が
必要な場合には、送信内容の暗号化を図ることも、機密
保持の上で望ましい。
【0043】送信受信する情報には、さらに、上記呼吸
用気体供給装置の利用開始時期、過去における呼吸用気
体供給装置の設備情報、運転条件情報、運転情報を含め
ることも、本願発明の好ましい態様の一つである。呼吸
用気体供給装置利用者と呼吸用気体供給装置技術支援者
とが過去の情報を必要とすることがしばしばあるからで
ある。
【0044】さらに、最初に通信手段Bが当該通信手段
Aのうちの一つに対し交信を求める信号を送信した際に
応答が所定期間無い場合には、当該通信手段Aのうちの
他の通信手段に順次交信を求める信号が送信されること
が重要である。呼吸用気体供給装置利用者は健康的に虚
弱であることが多く、精神的にも不安定であることが多
いので、一刻も早く呼吸用気体供給装置技術支援者との
接触を可能とすることがとりわけ重要であるからであ
る。
【0045】
【発明の実施の形態】以下において、図1〜4を用い
て、本願発明の実施の形態について説明する。なお、下
記は本願発明の実施の形態の一部を示すためのものであ
り、本願発明は、これらの記載によって制限を受けるも
のでなく、本願発明の趣旨に合致する限り、その他の形
態をも含むものであることはいうまでもない。
【0046】図1は、本願発明に係る呼吸用気体供給装
置をモデル的に表した図である。
【0047】図1において、呼吸用気体供給装置11に
ある、窒素を選択的に吸着し得る吸着剤12を充填した
1基または2基以上の吸着筒13は、空気から酸素濃度
の高められた酸素濃縮気体を分離するための酸素濃縮手
段の主要部分である。
【0048】コンプレッサ14から、流路切替弁15を
介してこの吸着筒13に圧縮空気が供給される。
【0049】吸着筒13で吸着されなかった酸素を含む
ガス、すなわち酸素濃縮空気、は、サージタンク16に
貯留され、流量設定器17により酸素供給量を一定に調
節した後、加湿器18で加湿され、鼻カニューラ19を
介して呼吸用気体供給装置利用者に供給される。
【0050】さらに必要に応じて、コンプレッサ等のポ
ンプ手段を冷却するための冷却風を生じさせるための冷
却ファン20が具備される。
【0051】また、呼吸用気体供給装置11では、酸素
濃縮手段内の圧力はXの位置で、呼吸用気体の流量、呼
吸用気体中の酸素濃度、呼吸用気体の温度および湿度は
Yの位置で検出することができる。
【0052】呼吸用気体を呼吸用気体供給装置利用者の
利用に供する供給手段としては、導管手段,鼻カニュー
ラ,マスク等を具備したものがあげられる。
【0053】図2は、本願発明に係る情報交信方法を説
明するモデル図である。
【0054】図2において、呼吸用気体供給装置技術支
援者204の元にある通信手段が送信する情報は、呼吸
用気体供給装置201に付設された通信手段が受信し、
そのディスプレー201aに表示する。
【0055】また、呼吸用気体供給装置201に付設さ
れた通信手段が送信する情報は、呼吸用気体供給装置技
術支援者204の元にある通信手段が受信し、そのディ
スプレー204aに表示する。なお、呼吸用気体供給装
置技術支援者204を自動車の形で表現したのは、呼吸
用気体供給装置技術支援者が自動車を用いて行動してい
ることが多いことによる。従って、呼吸用気体供給装置
技術支援者204の元にある通信手段は実際には、自動
車に付設する形式が好ましい場合がある。
【0056】また、呼吸用気体供給装置技術支援者は、
呼吸用気体供給装置の設備情報と運転条件情報と運転情
報とを電子的に記録する記録手段202から情報を受信
できる。
【0057】情報の表示は、ディスプレー201a、2
04aでなされるが、呼吸用気体供給装置管理者が必要
とするときは、そのディスプレー203に表示させるの
も選択肢の一つである。
【0058】なお、必要ならば、さらに加えて、図示す
るように、呼吸用気体供給装置管理者と呼吸用気体供給
装置利用者との間における情報交換を付け加えることも
できる。
【0059】この送信される情報には当該呼吸用気体供
給装置利用者および/または呼吸用気体供給装置技術支
援者を識別するための情報を含めることが望ましい。
【0060】これらの表示は、呼吸用気体供給装置利用
者や呼吸用気体供給装置技術支援者が見て、相互の意思
疎通の目的に役立てる。
【0061】なお、図2には一つの呼吸用気体供給装置
のみを示してあるが、これは簡略化のためである。通常
は一人の呼吸用気体供給装置技術支援者が多くの呼吸用
気体供給装置の技術支援をする。
【0062】また、図2には二人の呼吸用気体供給装置
技術支援者のみを示してあるが、これも簡略化のためで
ある。
【0063】複数の呼吸用気体供給装置技術支援者がい
る場合にも、呼吸用気体供給装置利用者に対して支援を
する者はできるだけ固定されるが、その呼吸用気体供給
装置技術支援者が何らかの理由により支援業務を行えな
い場合に、それを知らないで交信を求める信号を送信し
た際に応答が所定期間無い場合には、他の通信手段に順
次交信を求める信号が送信されるようになっていれば、
他の呼吸用気体供給装置技術支援者の支援を迅速に受け
ることができるので有用である。
【0064】なお、本願明細書において、付設と言うと
きは必ずしも物理的に接触した状態を意味するものでは
ない場合も含むことはいうまでもない。
【0065】図3は、本発明の情報交信方法によって交
換された情報を表示する視覚的表示の1例である。な
お、本願発明においては、視覚的表示以外の表示、たと
えば音声表示を利用することもできる。
【0066】図3では、地図上のZ点として、呼吸用気
体供給装置の地理的位置と共に、呼吸用気体供給装置利
用者の氏名、病歴、呼吸用気体供給装置の機種、気体流
量に関する情報が表示されている。
【0067】この地理的表示には地理的位置に関する情
報にはGPS(衛星航法システム)その他これに類する
情報を利用することができる。具体的には、たとえば、
呼吸用気体供給装置利用者がこの地理的表示に自分のい
る場所をZ点としてマウスでポイントすることにより、
呼吸用気体供給装置技術支援者の元における表示にその
Z点が示されるようになっていればよい。
【0068】図3の右肩部分には、呼吸用気体供給装置
利用者が使用している呼吸用気体供給装置が示されてい
る。この像は呼吸用気体供給装置利用者が撮像したもの
である。このようにして、呼吸用気体供給装置にトラブ
ルが発生した場合には、この像を呼吸用気体供給装置技
術支援者と呼吸用気体供給装置利用者とが見つつ情報の
交換をすることができる。
【0069】図4は、本発明の情報交換方法を説明する
フローチャートである。図は呼吸用気体供給装置利用者
が呼吸用気体供給装置技術支援者に送信を開始するケー
スについて説明してある。
【0070】図4において、呼吸用気体供給装置利用者
が呼吸用気体供給装置利用者の元にある通信手段(通信
手段B)を用いて呼吸用気体供給装置技術支援者に情報
を送信すると(S1)、情報送信後の所定時間内に、呼
吸用気体供給装置技術支援者からの応答があったがどう
かを通信手段Bが判断し(S2)、応答があった場合は
何もせずに終了する。なお、この応答は、呼吸用気体供
給装置技術支援者が自分の手元にある通信手段(通信手
段Aの一つ)に入力することで行うことができる。
【0071】応答がなかった場合、通信手段Bは次の呼
吸用気体供給装置技術支援者に情報を送信する(S
3)。この呼吸用気体供給装置技術支援者に送信する順
序は予め定めて通信手段Bに記憶させておくことができ
る。
【0072】そして、その情報送信後の所定時間内に、
呼吸用気体供給装置技術支援者からの応答があったがど
うかを通信手段Bが判断し(S4)、応答があった場合
は何もせずに終了する。
【0073】応答がなかった場合、通信手段Bは次の呼
吸用気体供給装置技術支援者に情報を送信する(S
3)。
【0074】このようにして、応答のできる呼吸用気体
供給装置技術支援者がいるまで、送信が繰り返される。
【0075】以上、本願発明の内容を纏めると下記の付
記のようになる。
【0076】(付記1) 画像情報、文字情報、音声情
報の内の少なくとも一つを含む情報を送信および受信で
き、呼吸用気体供給装置の設備情報と運転条件情報と運
転情報とを電子的に記録する記録手段から情報を受信で
きる1以上の通信手段Aのうちの一つを呼吸用気体供給
装置支援技術者が使用し、画像情報、文字情報、音声情
報の内の少なくとも一つを含む情報を送信および受信で
きる通信手段Bを呼吸用気体供給装置利用者が使用し
て、1以上の通信手段Aのうちの一つと通信手段Bとの
間で所定の情報について交信を行う通信方法であって、
当該所定の情報が次の情報と、 (1) 当該呼吸用気体供給装置の地理的位置、当該呼
吸用気体供給装置の機種。 (2) 呼吸用気体供給装置利用者の個人的病歴。呼吸
用気体供給装置に関する次の内の少なくとも一つの情報
とを含む情報交信方法。 (3) 酸素濃縮手段内の圧力および設定値。 (4) 呼吸用気体の温度および湿度。 (5) 呼吸用気体の流量および設定値。 (6) 呼吸用気体中の酸素濃度および設定値。
【0077】(付記2) 上記通信手段Aおよび/また
は通信手段Bが、撮像手段を付設することを特徴とする
付記1に記載の情報交信方法。
【0078】(付記3) 上記通信手段Aおよび/また
は通信手段Bが、音声情報および文字情報の入力手段を
付設することを特徴とする付記1または2に記載の情報
交信方法。
【0079】(付記4) 最初に上記通信手段Bが上記
通信手段Aのうちの一つに対し交信を求める信号を送信
した際に応答が所定期間無い場合には、当該通信手段A
のうちの他の通信手段に順次交信を求める信号が送信さ
れることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の情
報交信方法。
【0080】(付記5) 呼吸用気体供給装置の設備情
報と運転条件情報と運転情報とを電子的に記録する記録
手段と、画像情報、文字情報、音声情報の内の少なくと
も一つを含む情報を送信および受信でき、当該記録手段
から情報を受信できる1以上の通信手段Aと、画像情
報、文字情報、音声情報の内の少なくとも一つを含む情
報を送信および受信できる通信手段Bとを含んでなる通
信ネットワークシステム。
【0081】(付記6) 上記通信手段Aのうちの一つ
と通信手段Bとの間で交信される情報が次の情報と、 (1) 当該呼吸用気体供給装置の地理的位置、当該呼
吸用気体供給装置の機種。 (2) 呼吸用気体供給装置利用者の個人的病歴。呼吸
用気体供給装置に関する次の内の少なくとも一つの情報
とを含むことを特徴とする付記5に記載の通信ネットワ
ークシステム。 (3) 酸素濃縮手段内の圧力および設定値。 (4) 呼吸用気体の温度および湿度。 (5) 呼吸用気体の流量および設定値。 (6) 呼吸用気体中の酸素濃度および設定値。
【0082】(付記7) 上記通信手段Aおよび/また
は通信手段Bが、撮像手段を付設していることを特徴と
する付記5または6に記載の通信ネットワークシステ
ム。
【0083】(付記8) 上記通信手段Aおよび/また
は通信手段Bが、音声情報および文字情報の入力手段を
付設していることを特徴とする付記5〜7のいずれかに
記載の通信ネットワークシステム。
【0084】(付記9) 電子的記録手段が、呼吸用気
体供給装置の設備情報と運転条件情報と運転情報とを電
子的に記録する段階と、1以上の通信手段Aが、当該電
子的記録手段から、呼吸用気体供給装置の設備情報と運
転条件情報と運転情報とのいずれか一つを受信する段階
と、当該通信手段Aが、画像情報、文字情報、音声情報
の内の少なくとも一つを含む情報を通信手段Bに送信お
よび通信手段Bから受信する段階と、当該通信手段B
が、画像情報、文字情報、音声情報の内の少なくとも一
つを含む情報を通信手段Aに送信および通信手段Aから
受信する段階とを通信ネットワークシステム上で実行さ
せるためのコンピュータプログラム。
【0085】(付記10) 最初に上記通信手段Bが上
記通信手段Aのうちの一つに対し交信を求める信号を送
信した際に応答が所定期間無い場合には、上記通信手段
Aのうちの他の通信手段に順次交信を求める信号が送信
される段階を含むことを特徴とする付記9に記載のコン
ピュータプログラム。
【0086】(付記11) 付記10または11に係る
コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読みと
り可能な記録媒体。
【0087】
【発明の効果】本発明の情報交信方法、システム、コン
ピュータプログラムおよび記録媒体によれば、個々に独
立して配置され、運転の管理がなされている多数の呼吸
用気体供給装置について、呼吸用気体供給装置利用者と
呼吸用気体供給装置技術支援者との間で、確実に、迅速
に、十分に意志の疎通を図るための方法や装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る呼吸用気体供給装置をモデル的
に表した図である。
【図2】本願発明に係る情報交信方法を説明するモデル
図である。
【図3】本発明の情報交信方法による視覚的表示の1例
である。
【図4】本発明の情報交信方法を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 呼吸用気体供給装置 12 吸着剤 13 吸着筒 14 コンプレッサ 15 流路切替弁 16 サージタンク 17 流量設定器 18 加湿器 19 鼻カニューラ 20 冷却ファン 201 呼吸用気体供給装置 201a ディスプレー 202 記録手段 203 ディスプレー 204 呼吸用気体供給装置技術支援者 204a ディスプレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報、文字情報、音声情報の内の少
    なくとも一つを含む情報を送信および受信でき、呼吸用
    気体供給装置の設備情報と運転条件情報と運転情報とを
    電子的に記録する記録手段から情報を受信できる1以上
    の通信手段Aのうちの一つを呼吸用気体供給装置支援技
    術者が使用し、 画像情報、文字情報、音声情報の内の少なくとも一つを
    含む情報を送信および受信できる通信手段Bを呼吸用気
    体供給装置利用者が使用して、 1以上の通信手段Aのうちの一つと通信手段Bとの間で
    所定の情報について交信を行う通信方法であって、当該
    所定の情報が次の情報と、 (1) 当該呼吸用気体供給装置の地理的位置、当該呼
    吸用気体供給装置の機種。 (2) 呼吸用気体供給装置利用者の個人的病歴。呼吸
    用気体供給装置に関する次の内の少なくとも一つの情報
    とを含む情報交信方法。 (3) 酸素濃縮手段内の圧力および設定値。 (4) 呼吸用気体の温度および湿度。 (5) 呼吸用気体の流量および設定値。 (6) 呼吸用気体中の酸素濃度および設定値。
  2. 【請求項2】 上記通信手段Aおよび/または通信手段
    Bが、撮像手段を付設することを特徴とする請求項1に
    記載の情報交信方法。
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