JP2002253538A - 体力測定装置 - Google Patents

体力測定装置

Info

Publication number
JP2002253538A
JP2002253538A JP2001058614A JP2001058614A JP2002253538A JP 2002253538 A JP2002253538 A JP 2002253538A JP 2001058614 A JP2001058614 A JP 2001058614A JP 2001058614 A JP2001058614 A JP 2001058614A JP 2002253538 A JP2002253538 A JP 2002253538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical
physical quantity
exercise load
measuring
pulse rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001058614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002253538A5 (ja
Inventor
Chiharu Takahashi
千晴 高橋
Naotaka Kajitani
直高 梶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanita Corp
Original Assignee
Tanita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanita Corp filed Critical Tanita Corp
Priority to JP2001058614A priority Critical patent/JP2002253538A/ja
Publication of JP2002253538A publication Critical patent/JP2002253538A/ja
Publication of JP2002253538A5 publication Critical patent/JP2002253538A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】測定場所が限定されることなく、正確さや信頼
性を有し、手軽に体力を求めることを可能にする体力測
定装置を提供することを課題とする。 【解決手段】運動負荷量を構成している物理量を取り込
むための物理量測定手段10、物理量入力手段4b、物
理量記憶手段15cと、水平方向成分と垂直方向成分と
を求めてから合成することにより運動負荷量を演算する
運動負荷量演算手段19と、物理量測定手段10で物理
量を測定すると同時に測定する脈拍数測定手段9とで構
成する。これにより、簡易に測定ができて装置の小型化
や携帯化等が可能となり、被測定者が移動することによ
り発生する運動負荷量を捕らえることが可能となり、精
神的にストレスを引き起こさないものとなることから課
題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体力を求める体力
測定装置に関し、より詳細には、体力の中の持久力を求
める体力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】健康的に日常生活を過ごすための一つの
指標として、自己の体力について把握してくことが求め
られている。体力には、筋力、敏捷性、平衡性、持久
力、柔軟性等があり、中でも持久力は、健康増進で重視
される体力とされている。この持久力に要するエネルギ
ーを生み出すためには、酸素を大量に取り入れなければ
ならない。そこで、この酸素を大量に取り入れられる有
酸素性能力が体力の指標とすることが行われている。そ
して、この有酸素性能力を指標として体力を求めるため
の方法として幾つかが実施されている。
【0003】まず、第一の方法としては、酸素摂取量が
測定可能な呼気分析装置のマスクを装着した被測定者
に、トレッドミルやエルゴメーター等の運動負荷装置を
用いて最大努力となる負荷を与え、このときの被測定者
の最大酸素摂取量(Vo2max)を呼気分析装置によ
り測定することにより体力を求めるという方法がある
(以下、Vo2max測定法という)。このVo2ma
x測定法において、被測定者はVo2maxが多いほど
有酸素性能力、すなわち、体力を有すると判定される。
【0004】また、第二の方法としては、被測定者の心
拍数が170拍/分のときの運動負荷量により体力を求
める方法がある(以下、PWC(Physical Working Cap
acity)170測定法という)。このPWC170測定
法は、心拍数と運動負荷量とが相関し、かつ、心拍数1
70拍/分のときになされる運動負荷量がVo2max
と相関関係にあることを利用するものである。運動負荷
量は、運動負荷量が測定可能なエルゴメーターを用いて
3つのレベルの負荷を被測定者に与え、各レベルにおい
ての被測定者の心拍数と運動負荷量を測定し、その測定
されたデータを基に相関関係を回帰分析し、その回帰分
析された結果に基づいて心拍数170拍/分にあたる運
動負荷量を推定することにより求められる。このPWC
170測定法において、被測定者は心拍数が170拍/
分のときになされた運動負荷量が大きいほどVo2ma
xが多くなるので有酸素性能力、すなわち、体力を有す
ると判定される。
【0005】更に、第三の方法としては、被測定者の最
大心拍数(220−年齢)の75%にあたる心拍数のと
きの運動負荷量により体力を求める方法がある(以下、
PWC75%測定法という)。このPWC75%測定法
は、心拍数と運動負荷量とが相関し、かつ、最大心拍数
の75%にあたる心拍数のときになされる運動負荷量が
Vo2maxと相関関係にあることを利用するものであ
る。運動負荷量は、運動負荷量が測定可能なエルゴメー
ターを用いて3つのレベルの負荷を被測定者に与え、各
レベルにおいての被測定者の心拍数と運動負荷量を測定
し、その測定されたデータを基に相関関係を回帰分析
し、その回帰分析された結果に基づいて最大心拍数の7
5%にあたる心拍数のときになされる運動負荷量を推定
することで求められる。このPWC75%測定法におい
て、被測定者は最大心拍数の75%にあたる心拍数のと
きになされる運動負荷量が大きいほどVo2maxが多
くなるので有酸素性能力、すなわち、体力を有すると判
定される。
【0006】更に、第四の方法としては、ある一定のス
テップ運動を被測定者に与えた後に、Vo2maxと相
関関係のある回復期心拍数を測定することにより、体力
を求めるという方法がある(以下、踏み台昇降測定法と
いう)。この踏み台昇降測定法において、被測定者はス
テップ運動を終了し、ある一定時間を経過した後の回復
期心拍数が小さいほどVo2maxが多くなるので有酸
素性能力、すなわち、体力を有すると判定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した幾
つかの体力を求めるという方法には、それぞれ次のよう
な長所や短所がある。
【0008】Vo2max測定法は、被測定者の負荷が
最大努力のときのVo2maxを直接的に測定するため
に正確さや信頼性がある。しかし、一方で、被測定者に
最大努力となるまで負荷をかけさせるため、被測定者に
危険性を及ぼす可能性や測定が困難であったり、被測定
者にマスクを着用させ、トレッドミルやエルゴメーター
等の大型な運動負荷装置や呼気分析装置を用いるため、
大掛りな測定となったりし、手軽さに欠けていた。
【0009】PWC170測定法とPWC75%測定法
は、Vo2max測定法と比較すると、被測定者がマス
クを着用しないために手軽さが向上する。また、Vo2
maxと相関関係にある運動負荷量により求めるために
正確さもある。しかし、エルゴメーターを用いるために
やはりVo2max測定法とほぼ同様に大掛りな測定と
なり、やはり手軽さに欠けていた。
【0010】踏み台昇降測定法は、Vo2max測定法
やPWC170測定法やPWC75%測定法と比較する
と、脈拍計と踏み台とタイマー等を用いて比較的手軽に
測定することができる。しかし、一定の高さの踏み台を
昇降するので、被測定者の脚の長さ等の体格差により被
測定者の受ける運動強度が異なり、正確さや信頼性が劣
っていた。
【0011】上述の測定方法には、上述したような一長
一短があるという問題点に加え、次の共通する問題点が
ある。
【0012】いずれの測定法も被測定者は設置された運
動負荷装置上で目的とする運動をしたり、設置された踏
み台に昇降したりすることにより、限定された場所で測
定しなければならなかった。これは、被測定者にとっ
て、測定中の周囲のながめが同じことから精神的にスト
レスを引き起こし、測定結果の正確さや信頼性の低下に
つながることもあった。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記の従来技術
の問題点を解決し、測定場所が限定されることなく、正
確さや信頼性を有し、手軽に体力を求めることを可能に
する体力測定装置を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一つの観点によれば、運動負荷量を構成し
ている物理量の一部を測定する物理量測定手段と、前記
運動負荷量を構成している物理量の残部を入力する物理
量入力手段と、前記物理量測定手段で測定された物理量
の一部と前記物理量入力手段で入力された物理量の残部
とを基に、運動負荷量の垂直方向成分と水平方向成分と
を演算し、更に前記垂直方向成分と前記水平方向成分と
を合成することにより運動負荷量を演算する運動負荷量
演算手段と、前記物理量測定手段で物理量の一部を測定
すると同時に脈拍数(心拍数)を測定する脈拍数測定手
段とを備えることを特徴とする体力測定装置が提供され
る。
【0015】これによると、運動負荷量を構成している
物理量の一部を測定することで、簡易に測定ができて装
置の小型化や携帯化等が可能となり、手軽なものとする
ことができる。また、運動負荷量を構成している物理量
を取込み、水平方向成分と垂直方向成分とを求めてから
合成することにより運動負荷量を求めることで、被測定
者が移動することにより発生する運動負荷量を捕らえる
ことが可能となり、測定場所が限定されないものとする
ことができる。また、測定場所が限定されなければ、被
測定者にとって、測定中のながめが同じになることがな
く、精神的にストレスを引き起こさないものとなる。し
かも、Vo2maxと相関関係にある運動負荷量を運動
負荷量演算手段により求めるために正確さや信頼性も有
することができる。
【0016】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
運動負荷量を構成している物理量の一部は“検出した加
速度を積分して得られる速度”であり、前記運動負荷量
を構成している物理量の残部は“体重”と“一歩に要す
る時間”と“歩幅”であり、前記垂直方向成分は“検出
した加速度を積分して得られる速度”と“体重”と“一
歩に要する時間”とを基に演算され、前記水平方向成分
は“体重”と“一歩に要する時間”と“歩幅”とを基に
演算されることを特徴とする
【0017】これによると、運動負荷量を構成している
物理量の一部として“検出した加速度を積分して得られ
る速度”を測定し、しかも、垂直方向成分のみを測定す
ることで、小型なセンサを用いることができる。したが
って、より装置の小型化や携帯化等が可能となり、手軽
なものとなる。
【0018】本発明の別の観点によれば、運動負荷量を
構成している物理量の一部を測定する物理量測定手段
と、前記運動負荷量を構成している物理量の別の一部を
入力する物理量入力手段と、前記運動負荷量を構成して
いる物理量の残部を予め記憶する物理量記憶手段と、前
記物理量測定手段で測定された物理量の一部と前記物理
量入力手段で入力された物理量の別の一部と前記物理量
記憶手段で予め記憶された物理量の残部とを基に、運動
負荷量の垂直方向成分と水平方向成分とを演算し、更に
前記垂直方向成分と前記水平方向成分とを合成すること
により運動負荷量を演算する運動負荷量演算手段と、前
記物理量測定手段で物理量の一部を測定すると同時に脈
拍数(心拍数)を測定する脈拍数測定手段とを備えるこ
とを特徴とする体力測定装置が提供される。
【0019】これによると、運動負荷量を構成している
物理量の一部を測定するとしたことで、簡易に測定がで
きて装置の小型化や携帯化等が可能となり、手軽なもの
とすることができる。また、運動負荷量を構成している
物理量の残部が予め記憶されていることから、測定や入
力の手間を簡略にすることが可能となり、より手軽なも
のとすることができる。更に、運動負荷量を構成してい
る物理量を取込み、水平方向成分と垂直方向成分とを求
めてから合成することにより運動負荷量を求めること
で、被測定者が移動することにより発生する運動負荷量
を捕らえることが可能となり、測定場所が限定されない
ものとすることができる。また、測定場所が限定されな
ければ、被測定者にとって、測定中のながめが同じにな
ることがなく、精神的にストレスを引き起こすこともな
いものとなる。しかも、Vo2maxと相関関係にある
運動負荷量を運動負荷量演算手段により求めるために正
確さや信頼性も有することができる。
【0020】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
運動負荷量を構成している物理量の一部は“検出した加
速度を積分して得られる速度”であり、前記運動負荷量
を構成している物理量の別の一部は“体重”と“歩幅”
であり、前記運動負荷量を構成している物理量の残部は
“一歩に要する時間”であり、前記垂直方向成分は“検
出した加速度を積分して得られる速度”と“体重”と
“一歩に要する時間”とを基に演算され、前記水平方向
成分は“体重”と“一歩に要する時間”と“歩幅”とを
基に演算されることを特徴とする。
【0021】これによると、運動負荷量を構成している
物理量の一部として“検出した加速度を積分して得られ
る速度”を測定し、しかも、垂直方向成分のみを測定す
ることで、小型なセンサを用いることができる。したが
って、より装置の小型化や携帯化等が可能となり、手軽
なものとなる。
【0022】本発明の一つの実施の形態によれば、運動
時の動作ピッチを知らせるピッチ報知手段を更に備える
ことを特徴とする。
【0023】これによると、被測定者は、ピッチ報知手
段により運動時に動作ピッチを知ることができるため
に、正確に一歩に要する時間を保つことが可能となる。
したがって、体力測定装置は、より正確さが向上したも
のとなる。
【0024】本発明の別の実施の形態によれば、また、
前記運動負荷量演算手段で演算された運動負荷量と前記
脈拍数測定手段で測定された脈拍数(心拍数)とを基礎
データとして双方の間の相関関係を回帰分析する回帰分
析手段と、前記回帰分析手段で回帰分析された結果から
所定の脈拍数(心拍数)に到達したときの特定運動負荷
量を推定する特定運動負荷量推定手段とを更に備えるこ
とを特徴とする。
【0025】これによると、被測定者は、脈拍数(心拍
数)をVo2maxと相関関係にある所定の脈拍数(心
拍数)に到達することなく特定運動負荷量を推定でき
る。被測定者に高い負荷をかけさせないため、被測定者
に危険性を及ぼす可能性や測定が簡易にできる。したが
って、より装置を手軽なものとすることができる。
【0026】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
安静時の脈拍数(心拍数)を入力する安静時脈拍数入力
手段を更に備え、前記回帰分析手段は、前記安静時脈拍
数入力手段で入力された安静時の脈拍数(心拍数)とそ
の際における安静時の運動負荷量とを回帰分析をするた
めの基礎データとすることを特徴とする。
【0027】これによると、安静時の運動負荷量が0で
あることから、被測定者は、安静時脈拍数入力手段によ
り安静時の脈拍数(心拍数)を入力すれば、回帰分析の
ために必要な基礎データを運動することなく取得するこ
とが可能となる。したがって、より装置を手軽なものと
することができる。
【0028】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
体力に影響を及ぼす身体条件を入力する身体条件入力手
段と、体力に影響を及ぼす身体条件と所定の脈拍数(心
拍数)に到達したときの特定運動負荷量とに基づいて形
成された体力評価情報を記憶する体力評価情報記憶手段
と、前記身体条件入力手段で設定された体力に影響を及
ぼす身体条件と前記特定運動負荷量推定手段で推定され
た所定の脈拍数(心拍数)に到達したときの特定運動負
荷量とから特定される特定体力評価情報を前記体力評価
情報記憶手段に記憶される体力評価情報から抽出する特
定体力評価情報抽出手段とを更に備えることを特徴とす
る。
【0029】これによると、特定体力評価情報抽出手段
において、身体条件入力手段で設定された体力に影響を
及ぼす身体条件と特定運動負荷量推定手段で推定された
所定の脈拍数(心拍数)に到達したときの特定運動負荷
量とから特定される特定体力評価情報を体力評価情報記
憶手段に記憶される体力評価情報から抽出することで、
自動的に特定体力評価情報を被測定者に供することがで
きる。したがって、体力測定装置をより手軽なものとす
ることができる。
【0030】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
測定や特定体力評価等の結果を履歴情報として記憶する
履歴情報記憶手段を更に備えることを特徴とする。
【0031】これによると、被測定者は、測定や特定体
力評価等の結果を別媒体に記録することなく、履歴情報
を参照することが可能となる。したがって、体力測定装
置をより手軽なものとすることができる。
【0032】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記各手段により処理された結果を表示する表示手段を
更に備えることを特徴とする。
【0033】これによると、表示手段において各手段に
より処理された結果を表示することで、すばやく被測定
者に情報を伝えることができる。したがって、体力測定
装置をより手軽なものとすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0035】図1に本発明に係わる体力測定装置の一実
施例の外観を斜視図で示し、図2にその構成をブロック
図で示す。本発明の体力測定装置は、被測定者に装着し
て携帯可能な装置本体1と、身体の検出部位として耳朶
に装着して血流の変化量を光電式や圧電式等により検出
する脈拍センサ2と、装置本体1と脈拍センサ2とを接
続するリード線3とを有する。
【0036】装置本体1の外部には、複数のスイッチか
らなる入力手段4と、測定結果等の表示をする表示手段
5とが設けられている。
【0037】そして、入力手段4は、体力測定装置の起
動をもたらす電源投入手段4aと、運動負荷量を構成し
ている物理量として体重と歩幅を入力する物理量入力手
段4bと、安静時の脈拍数(心拍数)を入力する安静時
脈拍数入力手段4cと、体力に影響を及ぼす身体条件と
して年齢と性別を入力する身体条件入力手段4dと、表
示内容を切り替える切替手段4eと、物理量入力手段4
bと安静時脈拍数入力手段4cと身体条件入力手段4d
において入力するにあたり個人の登録状況を呼び出すた
めに選択する個人登録選択手段4fとからなる。
【0038】一方、装置本体1の内部には、脈拍センサ
2を駆動するための脈拍センサ駆動回路6と、脈拍セン
サ2で検出された脈拍信号を増幅する増幅回路7と、こ
の増幅回路7から出力されたアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/D変換回路8とが設けられている。そ
して、脈拍センサ2と、装置本体1の内部の脈拍センサ
駆動回路6、増幅回路7、A/D変換回路8とによっ
て、脈拍数(心拍数)を測定する脈拍数測定手段9を構
成する。
【0039】また、装置本体1の内部には、運動負荷量
を構成している物理量を測定する物理量測定手段10が
設けられている。そして、この物理量測定手段10は、
被測定者の垂直方向の動きに対する加速度を検出する加
速度センサ11と、この加速度センサ11を駆動するた
めの加速度センサ駆動回路12と、加速度センサ11か
ら出力された加速度を表すアナログ信号を増幅して積分
することにより速度を表すデジタル信号に変換する検出
回路13とによって構成される。
【0040】更に、装置本体1の内部には、A/D変換
回路8や検出回路13から出力されたデジタル信号の演
算制御をするCPU14と、各種の情報等を記憶する記
憶手段15と、表示手段5を駆動するための表示駆動回
路16と、運動時の動作ピッチとして一歩に要する時間
を知らせるピッチ報知手段17と、各部に電力を供給す
る電源装置18が設けられている。
【0041】そして、記憶手段15は、体力に影響を及
ぼす身体条件として年齢・性別と所定の脈拍数(心拍
数)に到達したときの特定運動負荷量とに基づいて形成
された体力評価情報を予め記憶する体力評価情報記憶手
段15aと、測定結果の履歴情報を記憶する履歴情報記
憶手段15bと、運動負荷量を構成している物理量とし
て幾つかの異なる一歩に要する時間(例えば、0.5
秒、0.3秒)を予め記憶する物理量記憶手段15c等
とからなる。
【0042】また、CPU14には、物理量測定手段1
0から取り込まれる物理量として速度、物理量入力手段
4aから取り込まれる物理量として体重と歩幅、物理量
記憶手段15cから取り込まれる物理量として一歩に要
する時間を基に運動負荷量を演算する運動負荷量演算手
段19と、この運動負荷量演算手段19で演算された運
動負荷量と脈拍数測定手段9で測定された脈拍数(心拍
数)との間の相関関係を回帰分析する回帰分析手段20
と、この回帰分析手段20で回帰分析された結果から所
定の脈拍数(心拍数)として170拍/分に到達したと
きの特定運動負荷量を推定する特定運動負荷量推定手段
21と、この特定運動負荷量推定手段21で推定された
所定の脈拍数(心拍数)として170拍/分に到達した
ときの特定運動負荷量と身体条件入力手段4dで設定さ
れた体力に影響を及ぼす身体条件としての年齢・性別と
から特定される特定体力評価情報を体力評価情報記憶手
段15aに記憶される体力評価情報から抽出する特定体
力評価情報抽出手段22とを備える。
【0043】次に、本発明に係わる体力測定装置の動作
の流れを図3及び図4のフローチャートを参照して説明
する。図3のメインフローチャートに示すように、被測
定者が電源投入手段4aとしてのスイッチをオンすると
(ステップ1)、CPU14は初期化され(ステップ
2)、待機状態となる(ステップ3)。そして、被測定
者の個人データを登録するために個人登録選択手段4f
としてのスイッチが選択されるまで待機状態を保ち続け
る(ステップ4でNo)。
【0044】被測定者の個人データを登録する番号が個
人登録選択手段4fとしてのスイッチにより選択される
と(ステップ4でYes)、表示手段5は個人データの
登録状態を示す表示画面となる。なお、表示画面には、
体重、歩幅、年齢、性別、安静時の脈拍数(心拍数)が
表示される。そして、被測定者は、自己の個人データが
登録されていない場合や変更を要する場合には、物理量
入力手段4bや安静時脈拍数入力手段4cや身体条件入
力手段4dとしてのスイッチにより登録すべき個人デー
タの事項を入力する(ステップ5)。なお、ここで物理
量入力手段4b、安静時脈拍数入力手段4c、身体条件
入力手段4d、個人登録選択手段4fは、図1に示すよ
うに2つのスイッチからなり、一方のスイッチで目的に
とする値等に変更し、他方のスイッチで確定するもので
ある。
【0045】続いて、脈拍数(心拍数)・物理量の測定
及び運動負荷量の演算(ステップ6)に進む。ステップ
6では、図4のサブルーチンに示すような流れとなる。
図3で個人データが設定された(ステップ5)後、CP
U14は、物理量記憶手段15cに予め記憶する幾つか
の異なる一歩に要する時間を参照し、そのうちから一つ
の一歩に要する時間(例えば、0.5秒)を設定する
(ステップ10)。
【0046】続いて、脈拍数(心拍数)の測定が開始さ
れる。そして、被測定者は設定された一歩に要する時間
毎に出力されるピッチ報知手段17からの音声に合わせ
て個人データとして登録した歩幅で移動する(ステップ
11)。計測中は、図1に示すように脈拍(心拍)に同
期してハートマークが点滅する。ここで、動作ピッチを
確認する場合には、切替手段4eとしてのスイッチで切
り替えることにより、図8に示すような動作速度を表す
表示画面となる。また、脈拍センサ2の装着状態が不備
で、サンプリングされる脈拍数が不安定な場合などに
は、図11のような“E”表示27をし、被測定者に正
しく脈拍数が測定されていない旨を表す。
【0047】続いて、CPU14は、このとき一定時間
間隔でサンプリングされる脈拍数(心拍数)をサンプリ
ング毎に比較する。そして、±3%以内の変動率に安定
しない場合(ステップ12でNo)には、被測定者の測
定される脈拍数が定常化でないことから“動作ピッチを
上げます”または“動作ピッチを下げます”といった表
示が表示手段5にされる(ステップ16)。
【0048】一方、前回測定した脈拍数(心拍数)と今
回測定した脈拍数(心拍数)が±3%以内の変動に安定
する場合(ステップ12でYes)には、被測定者の動
作の垂直方向に対する成分を表す垂直方向成分のみが物
理量測定手段10の加速度センサ11により測定され
る。そして、この垂直方向成分として検出された加速度
信号は検出回路13で増幅され、積分されることにより
速度信号に変換されて、CPU14に取り込まれる。
(ステップ13)。ここで、設定された一歩に要する時
間と一歩に対する加速度センサ11の動きの時間とが一
致しない場合には、図10に示すような“PE”表示2
6をし、被測定者に設定された一歩に要する時間で移動
していない旨を表す。
【0049】続いて、運動負荷量演算手段19におい
て、図5に示すように、被測定者30による運動負荷量
Wは、垂直方向成分Wvと水平方向成分Whとを合成す
ることにより演算される。ここで、垂直方向成分Wv
は、物理量入力手段4bから入力された体重Mと、物理
量測定手段10で測定されて変換された垂直方向成分に
おける速度Vvとを用いて、Wv=M・Vvにて求め
られる。一方、水平方向成分Whは、物理量入力手段4
bから入力された体重M・歩幅mと、物理量記憶手段1
5cで予め記憶される設定された一歩に要する時間tと
を用いて、まず、水平方向成分における速度Vh=m/
tが求められた後、Wh=M・Vhにて求められる。
そして、運動負荷量は、W=(Wv+Wh1/2
にて求められる(ステップ14)。
【0050】続いて、上述で演算された運動負荷量Wの
値は、記憶手段15に記憶される(ステップ15)。
【0051】続いて、CPU14では、負荷が3レベル
目かを判定し、3レベル目でない場合(ステップ16で
No)には、ステップ10の動作ピッチの設定に戻り、
前回設定された一歩に要する時間とは異なった値(例え
ば、0.3秒)を再度設定し(ステップ10)、その後
のステップを繰り返す。ここで、負荷が3レベル目かを
判定するにおいて、ステップ5で、安静時の脈拍数(心
拍数)が入力されている場合には、一つのレベルの負荷
として考慮して、安静時の脈拍数(心拍数)のときの運
動負荷量を0とする。
【0052】一方、負荷が3レベル目である場合(ステ
ップ16でYes)には、このサブルーチンを抜け、図
3に戻る。
【0053】続いて、回帰分析手段20において、図6
に示すように、安静時の脈拍数(心拍数)HR及び2
つの異なる一歩に要する時間設定時の脈拍数(心拍数)
HR1、HR2と、これらに対応して得られたそれぞれ
の運動負荷量W(=0)、W、Wとを基礎データ
として、脈拍数(心拍数)と運動負荷量との間の相関関
係を回帰分析をし、回帰線Lが求められる(ステップ
7)。
【0054】続いて、特定運動負荷量推定手段21にお
いて、図6に示すように、所定の脈拍数(心拍数)とし
てHRs=170拍/分のときになされる特定運動負荷
量Wsが推定される(ステップ8)。所定の脈拍数(心
拍数)としてHRs=170拍/分のときになされる特
定運動負荷量WsがVo2maxと相関関係にあること
から持久力としての体力が推定できる。
【0055】続いて、特定体力評価情報抽出手段22に
おいて、特定運動負荷量推定手段21で推定された特定
運動負荷量Wsと、身体条件入力手段4dから入力して
登録されている年齢・性別とを用いて、体力評価情報記
憶手段22に記憶される図7(a)、図7(b)に示す
ような体力評価情報から特定体力評価情報が抽出され、
表示手段5に表示され、履歴情報記憶手段15bに記憶
される(ステップ9)。例えば、性別が男性、年齢がa
3、特定運動負荷量Wsがm36であった場合には、
“非常に優れている”といった特定体力評価情報が体力
評価情報記憶手段22において抽出され、図9に示すよ
うに表示手段5に表示され、過去の記録として履歴情報
記憶手段15bに記憶される。
【0056】上述した体力測定装置は、あくまでも実施
の形態の一例であり、物理量記憶手段15cに記憶する
一歩に要する時間は、被測定者が物理量入力手段4bか
ら入力するようにしてもよい。
【0057】また、回帰分析するための基礎データとし
て、安静時の脈拍数(心拍数)HR と、これに対応す
る運動負荷量W(=0)とは、一歩に要する時間を更
に一段階変えて求められたデータを用いてもよい。更
に、回帰分析するための基礎データ数は、3点(3レベ
ル)でなくてもよく、2点(2レベル)以上であればよ
い。目的とする特定運動負荷量の推定精度を確保できる
基礎データ数が得られるようにすればよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
運動負荷量を構成している物理量を取込み、水平方向成
分と垂直方向成分とを求めてから合成することにより運
動負荷量を求めることで、被測定者が移動することによ
り発生する運動負荷量を捕らえることが可能となり、測
定場所が限定されず、手軽な、しかも正確さや信頼性も
有する体力測定装置として提供できる。
【0059】また、基礎データを基に回帰分析し、特定
運動負荷量を推定するので、被測定者は、所定の脈拍数
(心拍数)に到達することなく体力を評価することがで
き、より手軽な体力測定装置として提供できる。
【0060】更に、体力評価情報を記憶し、特定運動負
荷量と被測定者の身体条件とに基づいて特定体力評価情
報を抽出するので、被測定者は、自動的に特定体力評価
情報に供することができ、より手軽な体力測定装置とし
て提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】体力測定装置の一実施例の外観を示す斜視図で
ある。
【図2】体力測定装置の構成を示すブロック図である。
【図3】メインの動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】脈拍数(心拍数)・物理量測定/運動負荷量の
演算の動作の流れ示すフローチャートである。
【図5】運動負荷量と、その垂直方向成分と水平方向成
分を示す図である。
【図6】脈拍数(心拍数)と運動負荷量との相関を示す
図である。
【図7】(a)は男性の場合、(b)は女性の場合の体
力評価情報の一例を示す図である。
【図8】動作ピッチの表示の一例を示す図である。
【図9】特定された体力評価情報の表示の一例を示す図
である。
【図10】設定された動作ピッチで移動していない場合
の表示の一例を示す図である。
【図11】脈拍測定が正常にサンプリングされていない
場合の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 脈拍センサ 3 リード線 4 入力手段 4a 電源投入手段 4b 物理量入力手段 4c 安静時脈拍数入力手段 4d 身体条件入力手段 4e 切替手段 4f 個人登録選択手段 5 表示手段 6 脈拍センサ駆動回路 7 増幅回路 8 A/D変換回路 9 脈拍数測定手段 10 物理量測定手段 11 加速度センサ 12 加速度センサ駆動回路 13 検出回路 14 CPU 15 記憶手段 15a 体力評価情報記憶手段 15b 履歴情報記憶手段 15c 物理量記憶手段 16 表示駆動回路 17 ピッチ報知手段 18 電源装置 19 運動負荷量演算手段 20 回帰分析手段 21 特定運動負荷量推定手段 22 特定体力評価情報抽出手段 26 “PE”表示 27 “E”表示 30 被測定者
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63B 24/00 A61B 5/02 320P 71/06 321B 5/10 310A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運動負荷量を構成している物理量の一部
    を測定する物理量測定手段と、 前記運動負荷量を構成している物理量の残部を入力する
    物理量入力手段と、 前記物理量測定手段で測定された物理量の一部と前記物
    理量入力手段で入力された物理量の残部とを基に、運動
    負荷量の垂直方向成分と水平方向成分とを演算し、更に
    前記垂直方向成分と前記水平方向成分とを合成すること
    により運動負荷量を演算する運動負荷量演算手段と、 前記物理量測定手段で物理量の一部を測定すると同時に
    脈拍数(心拍数)を測定する脈拍数測定手段とを備える
    ことを特徴とする体力測定装置。
  2. 【請求項2】 前記運動負荷量を構成している物理量の
    一部は“検出した加速度を積分して得られる速度”であ
    り、前記運動負荷量を構成している物理量の残部は“体
    重”と“一歩に要する時間”と“歩幅”であり、 前記垂直方向成分は“検出した加速度を積分して得られ
    る速度”と“体重”と“一歩に要する時間”とを基に演
    算され、前記水平方向成分は“体重”と“一歩に要する
    時間”と“歩幅”とを基に演算されることを特徴とする
    請求項1記載の体力測定装置。
  3. 【請求項3】 運動負荷量を構成している物理量の一部
    を測定する物理量測定手段と、 前記運動負荷量を構成している物理量の別の一部を入力
    する物理量入力手段と、 前記運動負荷量を構成している物理量の残部を予め記憶
    する物理量記憶手段と、 前記物理量測定手段で測定された物理量の一部と前記物
    理量入力手段で入力された物理量の別の一部と前記物理
    量記憶手段で予め記憶された物理量の残部とを基に、運
    動負荷量の垂直方向成分と水平方向成分とを演算し、更
    に前記垂直方向成分と前記水平方向成分とを合成するこ
    とにより運動負荷量を演算する運動負荷量演算手段と、 前記物理量測定手段で物理量の一部を測定すると同時に
    脈拍数(心拍数)を測定する脈拍数測定手段とを備える
    ことを特徴とする体力測定装置。
  4. 【請求項4】 前記運動負荷量を構成している物理量の
    一部は“検出した加速度を積分して得られる速度”であ
    り、前記運動負荷量を構成している物理量の別の一部は
    “体重”と“歩幅”であり、運動負荷量を構成している
    物理量の残部は“一歩に要する時間”であり、 前記垂直方向成分は“検出した加速度を積分して得られ
    る速度”と“体重”と“一歩に要する時間”とを基に演
    算され、前記水平方向成分は“体重”と“一歩に要する
    時間”と“歩幅”とを基に演算されることを特徴とする
    請求項3記載の体力測定装置。
  5. 【請求項5】 運動時の動作ピッチを知らせるピッチ報
    知手段を更に備えることを特徴とする請求項2又は4記
    載の体力測定装置。
  6. 【請求項6】 前記運動負荷量演算手段で演算された運
    動負荷量と前記脈拍数測定手段で測定された脈拍数(心
    拍数)とを基礎データとして双方の間の相関関係を回帰
    分析する回帰分析手段と、 前記回帰分析手段で回帰分析された結果から所定の脈拍
    数(心拍数)に到達したときの特定運動負荷量を推定す
    る特定運動負荷量推定手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の体力測定装
    置。
  7. 【請求項7】 安静時の脈拍数(心拍数)を入力する安
    静時脈拍数入力手段を更に備え、 前記回帰分析手段は、前記安静時脈拍数入力手段で入力
    された安静時の脈拍数(心拍数)とその際における安静
    時の運動負荷量とを回帰分析をするための基礎データと
    することを特徴とする請求項6記載の体力測定装置。
  8. 【請求項8】 体力に影響を及ぼす身体条件を入力する
    身体条件入力手段と、 体力に影響を及ぼす身体条件と所定の脈拍数(心拍数)
    に到達したときの特定運動負荷量とに基づいて形成され
    た体力評価情報を記憶する体力評価情報記憶手段と、 前記身体条件入力手段で設定された体力に影響を及ぼす
    身体条件と前記特定運動負荷量推定手段で推定された所
    定の脈拍数(心拍数)に到達したときの特定運動負荷量
    とから特定される特定体力評価情報を前記体力評価情報
    記憶手段に記憶される体力評価情報から抽出する特定体
    力評価情報抽出手段とを更に備えることを特徴とする請
    求項6又は7記載の体力測定装置。
  9. 【請求項9】 測定や特定体力評価等の結果を履歴情報
    として記憶する履歴情報記憶手段を更に備えることを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の体力測
    定装置。
  10. 【請求項10】 前記各手段により処理された結果を表
    示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれか1項に記載の体力測定装置。
JP2001058614A 2001-03-02 2001-03-02 体力測定装置 Pending JP2002253538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058614A JP2002253538A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 体力測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058614A JP2002253538A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 体力測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002253538A true JP2002253538A (ja) 2002-09-10
JP2002253538A5 JP2002253538A5 (ja) 2005-05-19

Family

ID=18918309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001058614A Pending JP2002253538A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 体力測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002253538A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220498A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Fujitsu Ltd 運動モニタリング装置、運動モニタリングプログラム、および運動モニタリング方法
KR100953371B1 (ko) * 2007-12-11 2010-04-20 한국생산기술연구원 최대하 운동 검사에서의 심박수 계측을 통한 운동 기구의운동부하 조절 방법 및 이를 이용한 운동기구의 운동부하조절 시스템
JP2011011058A (ja) * 2009-06-16 2011-01-20 Myotest Sa 運動選手の訓練を最適化するための方法および装置
JP2012502721A (ja) * 2008-09-23 2012-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 力測定方法及び装置
JP2012235920A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Hitachi Ltd 生体データ処理システム、及び、生体データ処理方法
JP2013529960A (ja) * 2010-05-24 2013-07-25 サリス サイクリング グループ,インコーポレーテッド 心拍数を運動パラメータと相関させるシステム及び装置
JP2017176410A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 大和ハウス工業株式会社 運動支援システム
JP2018047253A (ja) * 2013-03-15 2018-03-29 ヴァイタル コネクト, インコーポレイテッドVital Connect, Inc. 文脈的心拍数監視
CN109011518A (zh) * 2018-08-22 2018-12-18 南京和筑健康管理有限公司 一种自动化智能数字运动健身管理系统
US10600330B2 (en) 2016-04-04 2020-03-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for assessing cardiopulmonary fitness

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220498A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Fujitsu Ltd 運動モニタリング装置、運動モニタリングプログラム、および運動モニタリング方法
KR100953371B1 (ko) * 2007-12-11 2010-04-20 한국생산기술연구원 최대하 운동 검사에서의 심박수 계측을 통한 운동 기구의운동부하 조절 방법 및 이를 이용한 운동기구의 운동부하조절 시스템
JP2012502721A (ja) * 2008-09-23 2012-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 力測定方法及び装置
JP2011011058A (ja) * 2009-06-16 2011-01-20 Myotest Sa 運動選手の訓練を最適化するための方法および装置
JP2013529960A (ja) * 2010-05-24 2013-07-25 サリス サイクリング グループ,インコーポレーテッド 心拍数を運動パラメータと相関させるシステム及び装置
JP2012235920A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Hitachi Ltd 生体データ処理システム、及び、生体データ処理方法
JP2018047253A (ja) * 2013-03-15 2018-03-29 ヴァイタル コネクト, インコーポレイテッドVital Connect, Inc. 文脈的心拍数監視
JP2017176410A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 大和ハウス工業株式会社 運動支援システム
US10600330B2 (en) 2016-04-04 2020-03-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for assessing cardiopulmonary fitness
CN109011518A (zh) * 2018-08-22 2018-12-18 南京和筑健康管理有限公司 一种自动化智能数字运动健身管理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014207875A1 (ja) 運動負荷時の生体情報算出システム、生体情報算出方法、及び、携帯情報端末
US20060063980A1 (en) Mobile phone apparatus for performing sports physiological measurements and generating workout information
US8876724B2 (en) Contact pressure sensing apparatus for use with exercise equipment sensors
WO2004073494A2 (en) Methods and apparatus for determining work performed by an individual from measured physiological parameters
EP3136269A1 (en) Walking-load-degree calculation apparatus, maximum-oxygen-consumption calculation apparatus, and control method
JP2001321343A (ja) 健康指標測定装置
US9521957B2 (en) Hand-held device for self-measurement and recording of a heart rate variability examination
JP2017158999A (ja) 最大酸素消費をリアルタイムに監視する監視方法
WO2018171138A1 (zh) 身高检测方法和装置及根据身高检测体脂率的方法和系统
JP2002253538A (ja) 体力測定装置
CN113520333A (zh) 核心体温的确定方法、装置、设备及可读介质
Turner et al. Continuous heart rate monitoring using smartphone
KR101050280B1 (ko) 생체신호 분석 시스템 및 방법
TW202302031A (zh) 最適運動強度的推估方法、訓練方法、運動指示裝置及最適運動強度的推估系統
Dzhagaryan et al. Smart Button: A wearable system for assessing mobility in elderly
US7686772B2 (en) Apparatus for measuring calories consumed during sleep
US20070232869A1 (en) Biological information measuring device and biological information measuring system
WO2016110895A1 (ja) 生体情報分析装置、生体情報分析システム、拍動情報計測システム及び生体情報分析プログラム
CN212700461U (zh) 有氧测试设备
GB2432282A (en) Mobile communication terminal with means for performing physiological measurements and generating workout information
CN209863796U (zh) 一种便携式测量装置
Meina et al. A combined heart rate and movement index sensor for estimating the energy expenditure
JPH09173303A (ja) ゴルフ用健康管理システム
EP4085826A1 (en) Smartphone heart rate and breathing rate determination using accuracy measurement weighting
JP2003265448A (ja) 消費カロリ測定装置および消費カロリ導出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040521

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050913

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060124