JP2002251848A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002251848A
JP2002251848A JP2001048524A JP2001048524A JP2002251848A JP 2002251848 A JP2002251848 A JP 2002251848A JP 2001048524 A JP2001048524 A JP 2001048524A JP 2001048524 A JP2001048524 A JP 2001048524A JP 2002251848 A JP2002251848 A JP 2002251848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで、且つ、光ヘッドが光ディスク半径
方向へ高速移動時にもステッピングモータの脱調を検出
することのできる光ディスク装置を提供する。 【解決手段】ステッピングモータ駆動手段4から出力さ
れている光ヘッド移動速度情報eに対応したトラッキン
グエラー信号aの所定電圧振幅をもとに脱調判定振幅情
報fを算出して出力し、振幅検出手段6から出力された
振幅情報dと脱調判定振幅情報fとを振幅比較手段12
で比較し、振幅検出手段6から出力された振幅情報dの
ほうが脱調判定振幅情報fより大きいとき、ステッピン
グモータ3の脱調が発生したと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(CD)装置、デジタルビデオディスク(DVD)装
置などの光ディスク装置に関し、特に、光ヘッドの移動
機構の駆動源として使用するステッピングモータの脱調
現象を安価、且つ容易に検出する光ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置において、光ヘッ
ドをステッピングモータで高速移動させる際、ステッピ
ングモータが脱調したか否かを判定する技術として、ス
テッピングモータにロータリーエンコーダなどの回転検
出器を取り付け、回転検出器からの速度検出パルスと、
ステッピングモータに印加する速度指令パルスとを比較
し、その比較結果を判断回路へ入力し、判断回路は比較
回路から出力された信号と設定値とを比較し、脱調した
か否かを判定する技術がある。
【0003】また、ステッピングモータが脱調したか否
かを判定する技術として、ステッピングモータに流れ込
む電流を電流検出器によって検出し、その電流の変化に
よって脱調したか否かを判定する技術がある。
【0004】さらに、ステッピングモータが脱調したか
否かを判定する技術としては、特開平11ー30670
1に開示される如く、光ヘッドより出力された信号よ
り、光ヘッドが光ディスク面上のトラックを横切る本数
を検出し、その本数とステッピングモータの駆動パルス
数とを比較することによって、脱調したか否かを判定す
る技術がある。
【0005】このような従来の光ディスク装置のうち、
光ヘッドが高速移動する際、光ヘッドがトラックを横切
る本数を検出し、その本数とステッピングモータの駆動
パルス数とを比較することによって、ステッピングモー
タが脱調したか否かを検出する光ディスク装置につい
て、図面を参照して説明する。
【0006】図3は、従来の光ディスク装置を示す概略
構成ブロック図である。
【0007】図3を参照すると、光ディスク装置50
は、情報が同心円状または螺旋状のトラックに記録され
る光ディスク1と、光ディスク1を固定し回転させるス
ピンドルモータ10と、光ディスク1に対して情報の記
録・再生を行う光ヘッド2と、光ヘッド2を光ディスク
1の半径方向に移動させる駆動源となるステッピングモ
ータ3と、ステッピングモータ3を駆動するステッピン
グモータ駆動手段4と、光ヘッド2を支持しステッピン
グモータ3の回転駆動を直線駆動に変換して光ヘッド2
を移動させるリードスクリューを有する移動機構11
と、光ヘッド2により光ディスク1上のトラックの横切
り信号(トラッキングエラー信号)を検出して生成する
トラッキングエラー信号生成手段5と、トラッキングエ
ラー信号生成手段5より出力されるトラッキングエラー
信号aより光ヘッド2が横切るトラック本数を検出する
トラッククロス数検出手段8と、トラッククロス数検出
手段8より出力されるトラッククロス数情報bとステッ
ピングモータ駆動手段4より出力した駆動パルス数情報
cとを比較する比較手段9とから構成されている。
【0008】次に、上述のように構成された光ディスク
装置50の光ヘッド2の光ディスク1半径方向への高速
移動時における動作について、図面を参照して説明す
る。
【0009】光ディスク装置50の光ヘッド2の光ディ
スク半径方向への高速移動時における動作は、まず、ス
テッピングモータ駆動手段4より光ヘッド2を目的位置
に移動させるためのパルスを出力し、そのパルスをもと
にステッピングモータ3が回転し、それに伴い光ヘッド
2が移動機構11により目的位置方向に移動動作を行
う。
【0010】一方、トラッククロス数検出手段8は、光
ヘッド2の移動に伴い、トラッキングエラー信号生成手
段5より出力されるトラッキングエラー信号のトラック
の横切り情報を持った信号をもとに、光ヘッド2が横切
ったトラック本数をカウントする。
【0011】ステッピングモータ3がステッピングモー
タ駆動手段4の出力パルスに同期回転している場合、ス
テッピングモータ3の回転量と光ヘッド2の移動量と
は、対応している。
【0012】このため、ステッピングモータ駆動手段4
から出力された駆動パルス数情報cは、トラッククロス
数検出手段8から出力されるトラッククロス数情報bと
対応している。
【0013】このとき、ステッピングモータ3が脱調を
起こすと、トラッククロス数検出手段8では、光ヘッド
2が所定距離移動しないため、横切ったトラック本数の
カウントが進まなくなる。
【0014】この結果、ステッピングモータ駆動手段4
から出力された駆動パルス数情報cとトラッククロス数
検出手段8から出力されるトラッククロス数情報bとの
差が大きくなるが、この差を比較手段9により所定値と
比較することでステッピングモータ3の脱調が検出され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の光ディスク装置
における、ステッピングモータにロータリーエンコーダ
などの回転検出器を取り付け、ステッピングモータが脱
調したか否かを判定する技術、また、ステッピングモー
タに流れ込む電流を電流検出器によって検出し、ステッ
ピングモータが脱調したか否かを判定する技術は、何れ
も、部品コスト、組み立てコストが増大し、それらの管
理コストも増加するという課題がある。
【0016】また、光ヘッドが高速移動する際、光ヘッ
ドがトラックを横切る本数を検出し、その本数とステッ
ピングモータの駆動パルス数と比較することによってス
テッピングモータが脱調したか否かを検出する技術は、
コスト面でメリットはあるが、光ヘッドが高速移動する
際には、光ヘッドや信号生成手段における周波数特性に
より、信号生成手段より出力されるトラッキングエラー
信号のトラックの横切り情報を持った信号の電圧振幅が
小さくなり、トラッククロス数検出手段でのトラック横
切り本数のカウントが困難になるため、光ヘッドの光デ
ィスク半径方向への高速移動時には適さないという課題
がある。
【0017】本発明の目的は、低コストで、且つ、光ヘ
ッドが光ディスク半径方向へ高速移動時にもステッピン
グモータの脱調を検出することのできる光ディスク装置
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、情報が同心円状または螺旋状のトラックに記録され
る光ディスクと、光ディスクを固定し回転させるスピン
ドルモータと、光ディスクに対して情報の記録・再生を
行う光ヘッドと、光ヘッドを光ディスクの半径方向に移
動させる駆動源となるステッピングモータと、ステッピ
ングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、
光ヘッドを支持しステッピングモータの回転駆動を直線
駆動に変換して光ヘッドを移動させる移動機構と、光ヘ
ッドにより光ディスク上のトラックの横切り信号(トラ
ッキングエラー信号)を検出して生成するトラッキング
エラー信号生成手段と、トラッキングエラー信号の電圧
の振幅を検出する振幅検出手段と、振幅検出手段からの
振幅情報とステッピングモータ駆動手段から出力される
駆動パルス情報とからステッピングモータの脱調を検出
するステッピングモータ脱調検出手段とを有することを
特徴とする。
【0019】ステッピングモータ脱調検出手段は、ステ
ッピングモータ駆動手段より出力された駆動パルス速度
情報をもとに脱調と判定するトラッキングエラー信号の
脱調判定振幅を算出する脱調判定振幅算出手段と、振幅
検出手段より出力された振幅情報と脱調判定振幅算出手
段より出力された脱調判定振幅情報とを比較する振幅比
較手段とを有することを特徴とする。
【0020】振幅比較手段は、トラッキングエラー信号
の電圧の振幅が脱調判定振幅以上となったとき、ステッ
ピングモータの脱調と判定することを特徴とする。
【0021】脱調判定振幅は、ステッピングモータの駆
動パルス情報に対応する光ヘッドの移動速度におけるト
ラッキングエラー信号の所定電圧振幅に対して脱調と判
定するトラッキングエラー信号の電圧振幅として算出さ
れることを特徴とする。
【0022】ステッピングモータが駆動パルスに同期回
転しているとき、ステッピングモータの回転速度と光ヘ
ッドの移動速度とは、対応関係を有することを特徴とす
る。
【0023】所定電圧振幅は、光ヘッドの移動速度が速
くなるとトラッキングエラー信号の電圧の振幅が小さく
なり、光ヘッドの移動速度が遅くなるとトラッキングエ
ラー信号の電圧の振幅が大きくなる関係を有することを
特徴とする。
【0024】移動機構は、リードスクリューを有するこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の光ディスク装置の
一実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0026】図1は、本発明の光ディスク装置20を示
す概略構成ブロック図である(なお、図3に示す従来の
光ディスク装置50と同一構成要素は、同一符号で表示
している)。
【0027】図1を参照すると、光ディスク装置20
は、情報が同心円状または螺旋状のトラックに記録され
る光ディスク1と、光ディスク1を固定し回転させるス
ピンドルモータ10と、光ディスク1に対して情報の記
録・再生を行う光ヘッド2と、光ヘッド2を光ディスク
1の半径方向に移動させる駆動源となるステッピングモ
ータ3と、ステッピングモータ3を駆動するステッピン
グモータ駆動手段4と、光ヘッド2を支持しステッピン
グモータ3の回転駆動を直線駆動に変換して光ヘッド2
を移動させるリードスクリューを有する移動機構11
と、光ヘッド2により光ディスク1上のトラックの横切
り信号(トラッキングエラー信号)を検出して生成する
トラッキングエラー信号生成手段5と、トラッキングエ
ラー信号aの電圧の振幅を検出する振幅検出手段6と、
振幅検出手段6からの振幅情報dとステッピングモータ
駆動手段4から出力される駆動パルス速度情報eとから
ステッピングモータ3の脱調を検出するステッピングモ
ータ脱調検出手段7とから構成されている。
【0028】また、ステッピングモータ脱調検出手段7
は、ステッピングモータ駆動手段4より出力された光ヘ
ッド移動速度情報e(駆動パルス速度情報)をもとに脱
調と判定するトラッキングエラー信号aの脱調判定振幅
情報fを算出する脱調判定振幅算出手段13と、振幅検
出手段6より出力された振幅情報dと脱調判定振幅算出
手段13より出力された脱調判定振幅情報fとを比較す
る振幅比較手段12とから構成されている。
【0029】次に、以上のように構成された光ディスク
装置20の動作について、図面を参照して説明する。
【0030】図1を参照すると、スピンドルモータ10
により光ディスク1が回転しているとき、光ヘッド2の
光ディスク1半径方向への高速シーク(移動)時におけ
る動作は、まず、ステッピングモータ駆動手段4より光
ヘッド2を光ディスク1の目的トラック位置に移動させ
るためのパルスを出力し、そのパルスをもとにステッピ
ングモータ3が回転し、それに伴い光ヘッド2がリード
スクリューを有する移動機構11により、目的トラック
位置方向に移動動作を行う。
【0031】一方、振幅検出手段6は、トラッキングエ
ラー信号生成手段5より出力されるトラッキングエラー
信号aのトラックの横切り情報を持った信号の電圧の振
幅を検出する。
【0032】図2は、トラック横切り速度とトラッキン
グエラー信号aの振幅との関係を示す図である(なお、
縦軸は、便宜上振幅比率で表示している)。
【0033】図1、図2を参照すると、光ヘッド2のト
ラック横切り速度が変化すると、トラッキングエラー信
号aの振幅は、光ヘッド2とトラッキングエラー信号生
成手段5の周波数特性により変化するが、光ヘッド2の
トラック横切り速度が大きくなると、トラッキングエラ
ー信号aの振幅は小さくなる方向にある(図2中の実
線)。
【0034】ステッピングモータ3がステッピングモー
タ駆動手段4の出力パルスに同期回転している場合、ス
テッピングモータ3の回転速度と光ヘッド2の移動速度
とは、対応しており、振幅検出手段6から出力される振
幅情報dは、ステッピングモータ駆動手段4から出力さ
れた光ヘッド移動速度情報eに対応させることができる
(図2中に実線で示す所定電圧振幅)。
【0035】いま、光ヘッド2の高速移動時に、ステッ
ピングモータ3が脱調現象を起こすと、光ヘッド2の移
動速度が急減速されるため、トラッキングエラー信号生
成手段5より出力されるトラッキングエラー信号aの電
圧の振幅が大きくなり、それに伴い、振幅検出手段6か
らの振幅情報dの出力も変化する。
【0036】この結果、振幅検出手段6からの出力は、
ステッピングモータ駆動手段4から出力された光ヘッド
移動速度情報eに対応しなくなる。
【0037】そこで、ステッピングモータ駆動手段4か
ら出力されている光ヘッド移動速度情報eをもとに脱調
判定振幅算出手段13で、図2中の破線で示される脱調
と判定するトラッキングエラー信号aの脱調判定振幅を
所定電圧振幅をもとに算出して脱調判定振幅情報fを出
力し、振幅検出手段6から出力された振幅情報dと脱調
判定振幅算出手段13から出力された脱調判定振幅情報
fとを振幅比較手段12で比較し、振幅検出手段6から
出力された振幅情報dのほうが脱調判定振幅情報fより
大きい場合には、ステッピングモータ3の脱調が発生し
たと判定される。
【0038】なお、図2から明白なように、脱調判定振
幅は、使用環境、構成部品などのばらつきを考慮して、
所定電圧振幅より大きい値としている。
【0039】上述のように、本発明の光ディスク装置2
0は、回転検出器、電流検出器などの特殊な構成部品を
用いることなく、また、光ヘッド2により光ディスク1
上の横切りトラック本数をカウントすることなく、ステ
ッピングモータ3の脱調検出ができるため、低コスト、
且つ、光ヘッド2の高速シーク(移動)動作に適応でき
るという効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置は、ステッピングモータの駆動により光ヘッドが
シーク動作をして光ディスク上のトラックを横切ってい
るとき、トラッキングエラー信号のトラックの横切り情
報を持った信号の電圧振幅と脱調判定振幅算出手段で脱
調と判定するトラッキングエラー信号の脱調判定振幅と
を比較することにより、ステッピングモータの脱調検出
を行うため、ロータリーエンコーダ、電流検出器などの
特殊な構成部品が不要となり、部品コスト、組み立てコ
ストを低く抑えられると共に、部品管理コストも抑制で
きるという効果がある。
【0041】また、光ヘッドの横切りトラック本数をカ
ウントする必要がないため、光ヘッドの光ディスク半径
方向への高速シーク動作時にも、安定したステッピング
モータの脱調検出ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置を示す概略構成ブロッ
ク図である。
【図2】トラック横切り速度とトラッキングエラー信号
の振幅との関係を示す図である。
【図3】従来の光ディスク装置を示す概略構成ブロック
図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ヘッド 3 ステッピングモータ 4 ステッピングモータ駆動手段 5 トラッキングエラー信号生成手段 6 振幅検出手段 7 ステッピングモータ脱調検出手段 8 トラッククロス数検出手段 9 比較手段 10 スピンドルモータ 11 移動機構 12 振幅比較手段 13 脱調判定振幅算出手段 a トラッキングエラー信号 b トラッククロス数情報 c 駆動パルス数情報 d 振幅情報 e 光ヘッド移動速度情報 f 脱調判定振幅情報

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が同心円状または螺旋状のトラック
    に記録される光ディスクと、前記光ディスクを固定し回
    転させるスピンドルモータと、前記光ディスクに対して
    情報の記録・再生を行う光ヘッドと、前記光ヘッドを前
    記光ディスクの半径方向に移動させる駆動源となるステ
    ッピングモータと、前記ステッピングモータを駆動する
    ステッピングモータ駆動手段と、前記光ヘッドを支持し
    前記ステッピングモータの回転駆動を直線駆動に変換し
    て前記光ヘッドを移動させる移動機構と、前記光ヘッド
    により前記光ディスク上のトラックの横切り信号(トラ
    ッキングエラー信号)を検出して生成するトラッキング
    エラー信号生成手段と、前記トラッキングエラー信号の
    電圧の振幅を検出する振幅検出手段と、前記振幅検出手
    段からの振幅情報と前記ステッピングモータ駆動手段か
    ら出力される駆動パルス情報とから前記ステッピングモ
    ータの脱調を検出するステッピングモータ脱調検出手段
    とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ステッピングモータ脱調検出手段
    は、前記ステッピングモータ駆動手段より出力された駆
    動パルス速度情報をもとに脱調と判定するトラッキング
    エラー信号の脱調判定振幅を算出する脱調判定振幅算出
    手段と、前記振幅検出手段より出力された振幅情報と前
    記脱調判定振幅算出手段より出力された脱調判定振幅情
    報とを比較する振幅比較手段とを有することを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記振幅比較手段は、前記トラッキング
    エラー信号の電圧の振幅が前記脱調判定振幅以上となっ
    たとき、前記ステッピングモータの脱調と判定すること
    を特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記脱調判定振幅は、前記ステッピング
    モータの前記駆動パルス情報に対応する前記光ヘッドの
    移動速度における前記トラッキングエラー信号の所定電
    圧振幅に対して脱調と判定するトラッキングエラー信号
    の電圧振幅として算出されることを特徴とする請求項2
    または3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記ステッピングモータが前記駆動パル
    スに同期回転しているとき、前記ステッピングモータの
    回転速度と前記光ヘッドの移動速度とは、対応関係を有
    することを特徴とする請求項1、2、4の何れか1項記
    載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記所定電圧振幅は、前記光ヘッドの移
    動速度が速くなると前記トラッキングエラー信号の電圧
    の振幅が小さくなり前記光ヘッドの移動速度が遅くなる
    と前記トラッキングエラー信号の電圧の振幅が大きくな
    る関係を有することを特徴とする請求項2、3、4の何
    れか1項記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記移動機構は、リードスクリューを有
    することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010284053A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Mycom Inc ステッピングモータ脱調検出装置
JP2014182841A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toshiba Alpine Automotive Technology Corp 光ディスク装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284053A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Mycom Inc ステッピングモータ脱調検出装置
JP2014182841A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toshiba Alpine Automotive Technology Corp 光ディスク装置

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