JP2002251385A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

Info

Publication number
JP2002251385A
JP2002251385A JP2001048772A JP2001048772A JP2002251385A JP 2002251385 A JP2002251385 A JP 2002251385A JP 2001048772 A JP2001048772 A JP 2001048772A JP 2001048772 A JP2001048772 A JP 2001048772A JP 2002251385 A JP2002251385 A JP 2002251385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
reset
program
circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001048772A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenobu Mutsu
秀信 陸奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Micro Systems Co Ltd
Original Assignee
Renesas Micro Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Micro Systems Co Ltd filed Critical Renesas Micro Systems Co Ltd
Priority to JP2001048772A priority Critical patent/JP2002251385A/ja
Publication of JP2002251385A publication Critical patent/JP2002251385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】用途制限無し、および、プログラム処理効率の
低下無しに、書換え異常終了のメインプログラムを自動
復旧し実行する。 【解決手段】アドレス制御回路4において、オフセット
処理回路41は、CPU2からアドレス信号を入力し、
リセット中に、ステータス情報の先頭アドレス分だけオ
フセット処理し、リセット解除後に、ステータス判定回
路42からの制御信号に対応して書換えプログラムの先
頭アドレス分だけオフセット処理し、アドレスバスを介
してフラッシュメモリ1へアドレス出力する。また、ス
テータス判定回路42は、リセット中にデータバスから
ステータス情報を入力し、書換えプログラムの処理終了
を示す終了コードとの不一致/一致を判定し、その判定
結果をラッチし、リセット解除後に制御信号をオフセッ
ト処理回路41へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロコンピュー
タに関し、特に、メインプログラムおよびその書換えプ
ログラムをファームウェアとしてフラッシュメモリに格
納するマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマイクロコンピュータ
は、組み込み機器制御用のファームウェアとしてメイン
プログラムおよびその書換えプログラムをフラッシュメ
モリに格納し、要求に対応して、CPUがメインプログ
ラムまたは書換えプログラムを読み出して実行し、この
書換えプログラムの実行によりメインプログラム自体を
書き換えできるため、組み込み機器制御用のファームウ
ェアを実装状態またはリモート制御で変更または更新す
るために用いられている。
【0003】図4は、この従来のマイクロコンピュータ
の構成例を示すブロック図であり、特開平10−149
317号公報に情報処理装置として開示されている。図
4を参照すると、この従来のマイクロコンピュータは、
フラッシュメモリ1,CPU2,リセット信号発生器
5,タイマ6とを備える。
【0004】フラッシュメモリ1は、タイマ6からのセ
レクト信号により切り換え指定される2つの格納領域を
持ち、組み込み機器制御用のファームウェアであるメイ
ンプログラムおよび復旧用プログラムを分割して格納す
る。
【0005】CPU2は、制御のためのファームウェア
であるメインプログラムおよび復旧用プログラムをフラ
ッシュメモリ1からそれぞれ読み出し実行する。
【0006】リセット信号発生器5は、CPU2からの
ソフトウェアリセット命令の発行、およびタイマ6から
のセレクト信号の出力変化にそれぞれ応答してリセット
信号をアクティブ出力する。
【0007】タイマ6は、CPU2から生成されるタイ
ムカウント動作コマンドおよびタイムカウント停止コマ
ンドに応答してタイムカウント動作および停止動作を行
い、CPU2からのタイムカウント停止コマンドが到来
しなければ、予め設定されているタイムカウント値に達
したときに、セレクト信号をフラッシュメモリ1,リセ
ット信号発生器5に出力する。
【0008】次に、この従来のマイクロコンピュータの
動作を簡単に説明する。予め、フラッシュメモリ1の2
つの格納領域にメインプログラムおよび復旧プログラム
を分割して格納しておき、メインプログラム内にはタイ
ムカウント停止コマンドを挿入しておく。
【0009】メインプログラムの書換え後、メインプロ
グラムの実行開始と同時にタイマ6を起動し、書き換え
が成功していれば、タイムカウント停止コマンドが所定
の位置にあることで、タイムカウント停止動作が行わ
れ、メインプログラム処理は継続して動作する。
【0010】仮に、フラッシュメモリ書換え中の電源オ
フなどにより、メインプログラムの書換えが正常に行わ
れず、失敗していれば、メインプログラム処理が正常動
作せず、タイムカウント停止コマンドが検出されないこ
とにより、タイマ6は停止せず、セレクト信号が出力さ
れ、フラッシュメモリ1の格納領域が切り換えられ、リ
セット信号発生器5からリセット信号が発生する。次
に、リセット信号発生器5からのリセット信号が解除さ
れたとき、復旧プログラムが動作し、再び、フラッシュ
メモリ1にメインプログラムが書き換えられ、この後、
書き換えられたメインプログラムが実行開始される。
【0011】このように、この従来のマイクロコンピュ
ータでは、メインプログラム処理の正常動作/不正動作
により、フラッシュメモリ書換えの成功/失敗を判定
し、書換えに失敗した場合に自動復旧できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマイクロコ
ンピュータでは、メインプログラム処理の正常動作/不
正動作に対応して、フラッシュメモリ書換えの成功/失
敗を判定することを前提とする。当然、フラッシュメモ
リ書換えの失敗が判定されるまでの間、メインプログラ
ム処理が不正動作またはプログラム暴走する。したがっ
て、メインプログラム処理が不正動作すること自体が許
容されない用途には、適用できない。たとえば、メイン
プログラム処理の不正動作により、重大な損傷が組み込
み機器に生じる用途、または、人命に影響する用途など
には、適用できない。
【0013】また、メインプログラム処理が不正動作す
る期間を短縮するためには、タイムカウント停止コマン
ドをメインプログラムに頻繁に挿入する必要があり、こ
の場合、CPUによるプログラム処理効率が低下するな
どの問題が別途発生する。
【0014】したがって、本発明の目的は、用途制限無
し、および、プログラム処理効率の低下無しに、書換え
異常終了のメインプログラムを自動復旧し実行すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、メ
インプログラムおよびその書換えプログラムを格納する
フラッシュメモリと、要求に対応して前記メインプログ
ラムまたは前記書換えプログラムを実行するCPUとを
備えるマイクロコンピュータにおいて、前記書換えプロ
グラムの処理終了および外部リセット入力に対応してリ
セットされ、リセット中に前記フラッシュメモリからス
テータス情報を読み出し、このステータス情報に対応し
て、リセット解除後に前記フラッシュメモリに出力する
アドレス信号を前記書換えプログラムの先頭アドレス分
だけオフセット処理している。
【0016】また、前記書換えプログラムの処理終了お
よび外部リセット入力に対応してリセット信号を発生す
るリセット信号発生回路と、リセット中に前記フラッシ
ュメモリから前記ステータス情報を読み出し、このステ
ータス情報に対応して、リセット解除後に前記フラッシ
ュメモリに出力するアドレス信号を前記書換えプログラ
ムの先頭アドレス分だけオフセット処理するアドレス制
御回路とを備えている。
【0017】また、前記アドレス制御回路が、前記CP
Uからアドレス信号を入力しリセット中に前記ステータ
ス情報のアドレス分だけオフセット処理しリセット解除
後に制御信号に対応して前記書換えプログラムの先頭ア
ドレス分だけオフセット処理し前記フラッシュメモリに
アドレス出力するオフセット処理回路と、リセット中に
データバスから前記ステータス情報を入力し、前記書換
えプログラムの処理終了を示す終了コードとの不一致/
一致を判定しその判定結果をラッチしリセット解除後に
前記制御信号を出力するステータス判定回路とを備えて
いる。
【0018】また、前記オフセット処理回路が、前記C
PUから入力したアドレス信号をビット単位で前記制御
信号および前記リセット信号の組み合わせに対応してそ
れぞれオフセット処理する論理回路から構成されてい
る。
【0019】また、前記ステータス判定回路が、データ
バスから入力したデータをデコードし、前記書換えプロ
グラムの処理終了を示す終了コードに対応した信号を出
力するデコード回路と、前記リセット信号に対応して前
記デコード回路の出力をラッチするラッチ回路と、この
ラッチ回路の出力を前記リセット信号によりゲート制御
し前記制御信号を出力するゲート回路とを備えている。
【0020】また、前記書換えプログラム内の分岐が、
相対アドレス指定の分岐命令により行われている。
【0021】また、前記書換えプログラムの処理が、前
記ステータス情報を格納するステータス領域を追加書込
みによりクリアし、前記メインプログラムを格納するメ
インプログラム領域および前記ステータス領域を消去
し、新しいメインプログラムを前記メインプログラム領
域に書き込み、前記終了コードをステータス情報として
前記ステータス領域に書き込み、前記リセット信号の内
部発生を指示している。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明のマイクロコンピュータ
の実施形態を示すブロック図である。本実施形態のマイ
クロコンピュータは、フラッシュメモリ1,CPU2,
リセット信号発生回路3,アドレス制御回路4を備え
る。
【0023】フラッシュメモリ1は、アドレスバスを介
してアドレス制御回路4と接続しアドレス信号を入力
し、データバスを介してCPU2と接続し命令またはデ
ータの書込みまたは読出しを行い、また、組み込み機器
制御用のファームウェアとして、メインプログラムおよ
びその書換えプログラムが格納される。
【0024】CPU2は、リセット信号によりリセット
され、0番地から開始するアドレス信号をアドレス制御
回路4へ出力し、データバスを介して接続されたフラッ
シュメモリ1との間で命令の読み込みまたはデータ入出
力を行い、外部または組み込み機器からの要求に対応し
て、フラッシュメモリ1に格納されたメインプログラム
または書換えプログラムを実行する。
【0025】リセット信号発生回路3は、外部リセット
入力に対応してリセット信号を出力し、アドレスバスお
よびデータバスを介して書換えプログラムの処理終了時
の指示を受けリセット信号を内部発生する。
【0026】アドレス制御回路4は、内部にオフセット
処理回路41およびステータス判定回路42を備え、C
PU2からアドレス信号を入力し、リセット中にアドレ
スバスおよびデータバスを介してフラッシュメモリ1か
らステータス情報を読み出し、このステータス情報に対
応して、リセット解除後にフラッシュメモリ1に出力す
るアドレス信号を書換えプログラムの先頭アドレス分だ
けオフセット処理する。
【0027】オフセット処理回路41は、CPU2から
アドレス信号を入力し、リセット中に、ステータス情報
の先頭アドレス分だけオフセット処理し、リセット解除
後に、ステータス判定回路42からの制御信号に対応し
て書換えプログラムの先頭アドレス分だけオフセット処
理し、アドレスバスを介してフラッシュメモリ1へアド
レス出力する。
【0028】ステータス判定回路42は、リセット中に
データバスからステータス情報を入力し、書換えプログ
ラムの処理終了を示す終了コードとの不一致/一致を判
定し、その判定結果をラッチし、リセット解除後に制御
信号をオフセット処理回路41へ出力する図2は、これ
らオフセット処理回路41,ステータス判定回路42を
備えるアドレス制御回路4の構成例を具体的に示すブロ
ック図である。
【0029】図2を参照すると、オフセット処理回路4
1は、オフセット処理のために、オフセット値を加算す
る加算器を備えず、代わりに、CPU2から入力したア
ドレス信号をビット単位で制御信号およびリセット信号
の組み合わせに対応してそれぞれオフセット処理する論
理回路から構成されている。また、ステータス判定回路
42は、データバスから入力したデータをデコードし終
了コードに対応した信号を出力するデコード回路と、こ
のデコード回路の出力をリセット信号に対応してラッチ
するラッチ回路と、このラッチ回路の出力をリセット信
号によりゲート制御しオフセット処理回路41へ制御信
号を出力するゲート回路とを備えて構成されている。
【0030】図3は、本実施形態のマイクロコンピュー
タの処理手順を示す流れ図である。次に、図3および図
1を参照して、本実施形態のマイクロコンピュータの動
作について説明する。
【0031】まず、外部などからのリセットにより、リ
セット信号発生回路3から、リセット信号が出力され低
レベルになる。リセット信号により、CPU2はリセッ
トされ、0番地のアドレス信号がCPU2からアドレス
制御回路4に出力される。
【0032】また、アドレス制御回路4において、リセ
ット中に、ステップ11で、オフセット処理回路41に
より、CPU2からの0番地のアドレス信号に対し、フ
ラッシュメモリ1に格納されたステータス情報のアドレ
ス分だけオフセット処理が行われ、フラッシュメモリ1
にアドレス出力されて、フラッシュメモリ1のステータ
ス領域から、ステータス情報がデータバスに読み出され
る。また、ステップ12で、ステータス判定回路42に
より、データバスに読み出されたステータス情報が終了
コードと不一致または一致しているか判定され、不一致
または一致の判定結果がラッチされる。また、ステータ
ス判定回路42からの制御信号は、リセット中は出力禁
止され、低レベルを出力している。
【0033】次に、リセット信号発生回路3からのリセ
ット信号が高レベルになり、CPU2はリセット解除さ
れ、0番地を開始アドレスとするアドレス信号が順次出
力され、CPU2による処理が開始される。
【0034】このとき、アドレス制御回路4において、
ステップ12でステータス情報が終了コードと不一致で
あった場合、ステータス判定回路42からの制御信号が
高レベルに変化し、ステップ13で、CPU2から入力
したアドレス信号が、オフセット処理回路41により、
書換えプログラムの先頭アドレス分だけオフセット処理
され、フラッシュメモリ1へ出力され、CPU2によ
り、ステップ23からの書換えプログラムが先頭アドレ
スから読み出され実行される。また、ステップ12でス
テータス情報が終了コードと一致していた場合、ステー
タス判定回路42からの制御信号が低レベルを継続して
出力し、CPU2から入力したアドレス信号が、オフセ
ット処理回路41によりオフセット処理されず、フラッ
シュメモリ1へ出力され、CPU2により、ステップ2
1からのメインプログラムが0番地から読み出され実行
される。
【0035】また、CPU2により、ステップ21から
のメインプログラムが実行され、ステップ22でプログ
ラム書換え要求が検出されない場合、他の要求に対応し
たメインプログラムがステップ21で継続して実行さ
れ、ステップ22でプログラム書換え要求が検出された
場合、プログラム分岐し、ステップ23からの書換えプ
ログラムが先頭アドレスから読み出され実行される。
【0036】また、ステップ23からの書換えプログラ
ムにおいて、書換えプログラム内の分岐が相対アドレス
指定の分岐命令により行われることを前提としている。
まず、ステップ23で、ステータス情報を格納するステ
ータス領域を追加書込みによりクリアし、ステップ24
で、メインプログラムを格納するメインプログラム領域
およびステータス領域を消去し、ステップ25で、新し
いメインプログラムをメインプログラム領域に書き込
み、ステップ26で、終了コードをステータス情報とし
てステータス領域に書き込み、ステップ27で、リセッ
ト信号の内部発生を指示する。この指示により、リセッ
ト信号発生回路3から、リセット信号が内部発生され低
レベルになり、CPU2はリセットされ、ステップ11
に戻る。
【0037】上述した処理により、本実施形態のマイク
ロコンピュータにおいて、ステップ23からの書換えプ
ログラムの処理が正常動作した場合、フラッシュメモリ
1のステータス領域には、ステータス情報として終了コ
ードが格納される。このため、一旦、電源オフし、再び
電源オンとなったとき、リセット中に、ステータス情報
が終了コードと一致であると判定し、リセット解除後
に、CPU2により、ステップ21からのメインプログ
ラムが0番地から読み出され実行される。
【0038】また、仮に、ステップ23からステップ2
5までの書換えプログラムの消去および書込み処理中
に、電源オフした場合、フラッシュメモリ1のステータ
ス領域には、ステータス情報として終了コードが格納さ
れない。このため、再び電源オンとなったとき、リセッ
ト中に、ステータス情報が終了コードと不一致であると
判定し、リセット解除後に、ステップ23からの書換え
プログラムの処理が再実行され、フラッシュメモリ1の
ステータス領域には、ステータス情報として終了コード
が格納され、再びリセットされ、リセット中に、ステー
タス情報が終了コードと一致であると判定し、リセット
解除後に、ステップ21からのメインプログラムが実行
される。
【0039】すなわち、本実施形態のマイクロコンピュ
ータは、書換えプログラムの処理中の電源オフにより書
換えプログラムの処理が終了していない場合も、フラッ
シュメモリに格納されたステータス情報をリセット中に
読み出して判定し、リセット解除後に、メインプログラ
ムを自動復旧して実行する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるマイ
クロコンピュータは、リセット解除後に、書換え異常終
了のメインプログラムを自動復旧して実行でき、従来の
ようにメインプログラムの不正動作が無く、不正動作に
よる用途制限が不要になる。
【0041】また、書換え異常終了のメインプログラム
を自動復旧するために、メインプログラムの不正動作検
出用のコマンドをメインプログラムに挿入する必要が無
くなり、CPUによるプログラム処理効率が低下しない
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの実施形態を示
すブロック図である。
【図2】図1におけるアドレス制御回路4の構成例を具
体的に示すブロック図である。
【図3】図1のマイクロコンピュータの処理手順を示す
流れ図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータの構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 フラッシュメモリ 2 CPU 3 リセット信号発生回路 4 アドレス制御回路 5 リセット信号発生器 6 タイマ 41 オフセット処理回路 42 ステータス判定回路 11〜27 ステップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインプログラムおよびその書換えプロ
    グラムを格納するフラッシュメモリと、要求に対応して
    前記メインプログラムまたは前記書換えプログラムを実
    行するCPUとを備えるマイクロコンピュータにおい
    て、前記書換えプログラムの処理終了および外部リセッ
    ト入力に対応してリセットされ、リセット中に前記フラ
    ッシュメモリからステータス情報を読み出し、このステ
    ータス情報に対応して、リセット解除後に前記フラッシ
    ュメモリに出力するアドレス信号を前記書換えプログラ
    ムの先頭アドレス分だけオフセット処理することを特徴
    とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記書換えプログラムの処理終了および
    外部リセット入力に対応してリセット信号を発生するリ
    セット信号発生回路と、リセット中に前記フラッシュメ
    モリから前記ステータス情報を読み出し、このステータ
    ス情報に対応して、リセット解除後に前記フラッシュメ
    モリに出力するアドレス信号を前記書換えプログラムの
    先頭アドレス分だけオフセット処理するアドレス制御回
    路とを備える、請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記アドレス制御回路が、前記CPUか
    らアドレス信号を入力しリセット中に前記ステータス情
    報のアドレス分だけオフセット処理しリセット解除後に
    制御信号に対応して前記書換えプログラムの先頭アドレ
    ス分だけオフセット処理し前記フラッシュメモリにアド
    レス出力するオフセット処理回路と、リセット中にデー
    タバスから前記ステータス情報を入力し、前記書換えプ
    ログラムの処理終了を示す終了コードとの不一致/一致
    を判定しその判定結果をラッチしリセット解除後に前記
    制御信号を出力するステータス判定回路とを備える、請
    求項2または3記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記オフセット処理回路が、前記CPU
    から入力したアドレス信号をビット単位で前記制御信号
    および前記リセット信号の組み合わせに対応してそれぞ
    れオフセット処理する論理回路からなる、請求項3記載
    のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記ステータス判定回路が、データバス
    から入力したデータをデコードし、前記書換えプログラ
    ムの処理終了を示す終了コードに対応した信号を出力す
    るデコード回路と、前記リセット信号に対応して前記デ
    コード回路の出力をラッチするラッチ回路と、このラッ
    チ回路の出力を前記リセット信号によりゲート制御し前
    記制御信号を出力するゲート回路とを備える、請求項3
    または4記載のマイクロコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記書換えプログラム内の分岐が、相対
    アドレス指定の分岐命令により行われる、請求項1,
    2,3,4または5記載のマイクロコンピュータ。
  7. 【請求項7】 前記書換えプログラムの処理が、前記ス
    テータス情報を格納するステータス領域を追加書込みに
    よりクリアし、前記メインプログラムを格納するメイン
    プログラム領域および前記ステータス領域を消去し、新
    しいメインプログラムを前記メインプログラム領域に書
    き込み、前記終了コードをステータス情報として前記ス
    テータス領域に書き込み、前記リセット信号の内部発生
    を指示する、請求項6記載のマイクロコンピュータ。
JP2001048772A 2001-02-23 2001-02-23 マイクロコンピュータ Pending JP2002251385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048772A JP2002251385A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048772A JP2002251385A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002251385A true JP2002251385A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18909982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001048772A Pending JP2002251385A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002251385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133982A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータにおける不揮発性メモリのデータ保護方法
JP2011227730A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133982A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータにおける不揮発性メモリのデータ保護方法
JP2011227730A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ
US9395999B2 (en) 2010-04-20 2016-07-19 Renesas Electronics Corporation Microcomputer having processor capable of changing endian based on endian information in memory

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5793774A (en) Flash memory controlling system
US5327531A (en) Data processing system including corrupt flash ROM recovery
EP2040166B1 (en) Memory management apparatus
JP2009134692A (ja) 単一キー制御を使用するシステム構成の自動修復方法
US6459624B1 (en) Memory structure capable of preventing data loss therein and method for protecting the same
US20080098388A1 (en) Safe Flashing
JP3961478B2 (ja) プログラマブルコントローラ用ユニット及びメモリ自動復旧方法
CN105786545B (zh) 基于异构混合内存的断点恢复方法和系统
JP3830867B2 (ja) シングルチップマイクロコンピュータおよびそのブート領域切り替え方法
CN107657153B (zh) 一种芯片内flash区的代码保护方法及装置
US7590793B2 (en) Data access controlling method in flash memory and data access controlling program
US6075731A (en) Memory control apparatus having data retention capabilities
JP2002251385A (ja) マイクロコンピュータ
JPH11203266A (ja) マイクロコンピュータ
JP4484074B2 (ja) プログラマブルコントローラ用ユニット及びメモリ自動復旧方法
US20100083073A1 (en) Data processing apparatus, memory controlling circuit, and memory controlling method
EP2730993B1 (en) Reset method and network device
JP2003271420A (ja) 電子制御装置
JP2000059981A (ja) ディジタル形保護継電装置
JP2000357216A (ja) Icカード
JP4031693B2 (ja) 不揮発性メモリおよびこれを有したデータ記憶装置
CN114237377B (zh) 一种显示面板的电源管理集成芯片的控制方法和系统
US11250929B2 (en) System for detecting computer startup and method of system
JP2005128613A (ja) 画像形成装置
JP2003242046A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の動作方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060307