JP2002251249A - コンテンツデータ配信システムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
コンテンツデータ配信システムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法、プログラムおよび記憶媒体Info
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- JP2002251249A JP2002251249A JP2001045914A JP2001045914A JP2002251249A JP 2002251249 A JP2002251249 A JP 2002251249A JP 2001045914 A JP2001045914 A JP 2001045914A JP 2001045914 A JP2001045914 A JP 2001045914A JP 2002251249 A JP2002251249 A JP 2002251249A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザにとって、より慣れた入力操作を選択さ
せることができるコンテンツデータ配信システムの情報
端末装置を提供する。 【解決手段】初期画面として、タイトル名情報の入力受
付領域と、人物名称情報の入力受付領域と、キーワード
情報の入力受付領域と、複数のコンテンツの名称情報を
示す選択アイコンと、複数のジャンル情報を示す選択ア
イコンと、予め定めた複数のユーザ入力モードの切替え
アイコンとを表示する。また、表示部2には五十音順の
キーボード配列を模擬した画像を表示する。キーボード
型の切替えアイコンが押下されたときには、JIS規格の
キーボード配列を模擬した画像を表示するキーボードモ
ードに切替え、携帯型の切替えアイコンが押下されたと
きには、携帯電話のプッシュボタン配列を模擬した画像
を表示する。
せることができるコンテンツデータ配信システムの情報
端末装置を提供する。 【解決手段】初期画面として、タイトル名情報の入力受
付領域と、人物名称情報の入力受付領域と、キーワード
情報の入力受付領域と、複数のコンテンツの名称情報を
示す選択アイコンと、複数のジャンル情報を示す選択ア
イコンと、予め定めた複数のユーザ入力モードの切替え
アイコンとを表示する。また、表示部2には五十音順の
キーボード配列を模擬した画像を表示する。キーボード
型の切替えアイコンが押下されたときには、JIS規格の
キーボード配列を模擬した画像を表示するキーボードモ
ードに切替え、携帯型の切替えアイコンが押下されたと
きには、携帯電話のプッシュボタン配列を模擬した画像
を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トアなどの店頭に設置される音楽配信機器などのコンテ
ンツデータ配信システムの情報端末装置およびユーザ入
力受付方法に関し、特に、使用者(ユーザ)のデータ入力
が容易に行うことができる使用環境を提供するためのユ
ーザインタフェースに関する。
トアなどの店頭に設置される音楽配信機器などのコンテ
ンツデータ配信システムの情報端末装置およびユーザ入
力受付方法に関し、特に、使用者(ユーザ)のデータ入力
が容易に行うことができる使用環境を提供するためのユ
ーザインタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】コンテンツデータ配信システムは、コン
テンツを記憶するサーバと、複数の情報端末装置とを備
えたシステムであり、コンテンツサーバと情報端末装置
とは通信網を介して接続されている。情報端末装置は、
コンテンツサーバにアクセスしてコンテンツデータを受
信し、受信したコンテンツデータをミニディスク、半導
体メモリ等の情報記録媒体または紙媒体に出力する。
テンツを記憶するサーバと、複数の情報端末装置とを備
えたシステムであり、コンテンツサーバと情報端末装置
とは通信網を介して接続されている。情報端末装置は、
コンテンツサーバにアクセスしてコンテンツデータを受
信し、受信したコンテンツデータをミニディスク、半導
体メモリ等の情報記録媒体または紙媒体に出力する。
【0003】情報端末装置は、不特定多数の人に利用し
てもらうために、駅やコンビニエンスストアなどの店頭
に設置され、音楽、ゲームプログラム、新聞、書籍等デ
ジタルコンテンツのダウンロード、コンサートチケッ
ト、アーティストブロマイド、楽譜、歌詞カード等の受
信が行われ、ユーザが手軽にこれらを購入できるように
構成されている。
てもらうために、駅やコンビニエンスストアなどの店頭
に設置され、音楽、ゲームプログラム、新聞、書籍等デ
ジタルコンテンツのダウンロード、コンサートチケッ
ト、アーティストブロマイド、楽譜、歌詞カード等の受
信が行われ、ユーザが手軽にこれらを購入できるように
構成されている。
【0004】コンテンツデータ配信システムの従来技術
としては、特開平11−185381号公報に記載され
ている技術がある。この従来技術においては、需要者が
好きなアーティストもしくは楽曲を指定することによ
り、それらの楽曲で構成された記録媒体を購入すること
ができるパーソナル記録媒体購入システムが開示されて
いる。この従来技術において、情報端末装置は、キーボ
ード入力のほかに、タッチパネルと呼ばれるLCD(液
晶表示装置)等の表示装置の画面上に透明な薄膜状の入
力パネルを貼り付けた表示装置兼入力装置が設けられて
いる。タッチパネルは画面上に表示されたアイコン等の
画像上にペン装置の先端もしくは指先を押し付けること
によってデータ入力を行うものである。このシステムで
は、タイトルの入力ごとにユーザに「キーボード入力」
と「タッチパネル入力」とのうちいずれかの入力モード
を選択させ、データ入力を行わせている。
としては、特開平11−185381号公報に記載され
ている技術がある。この従来技術においては、需要者が
好きなアーティストもしくは楽曲を指定することによ
り、それらの楽曲で構成された記録媒体を購入すること
ができるパーソナル記録媒体購入システムが開示されて
いる。この従来技術において、情報端末装置は、キーボ
ード入力のほかに、タッチパネルと呼ばれるLCD(液
晶表示装置)等の表示装置の画面上に透明な薄膜状の入
力パネルを貼り付けた表示装置兼入力装置が設けられて
いる。タッチパネルは画面上に表示されたアイコン等の
画像上にペン装置の先端もしくは指先を押し付けること
によってデータ入力を行うものである。このシステムで
は、タイトルの入力ごとにユーザに「キーボード入力」
と「タッチパネル入力」とのうちいずれかの入力モード
を選択させ、データ入力を行わせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】情報端末装置は、提供
できるコンテンツ数が多ければ多いほどコンテンツを所
望する様々な使用者により利用されるので、情報入力、
情報表示、情報処理などの総合的な操作性、つまりマン
・マシン・インタフェースは、簡便である必要があり、
その使い勝手が利用価値を決定付ける重要な要因の一つ
となっている。例えば、入力が難しいと、店頭にある情
報端末装置には、利用者が多いときに現在の使用者の後
ろに待ち行列ができることがあり、後ろに並ぶ人に気を
使いながら慣れない入力作業を行うのでデータ入力を間
違えたり、よくわからなくなったりしてしまうことがあ
る。このため、入力作業はより簡単である事が望まれ
る。
できるコンテンツ数が多ければ多いほどコンテンツを所
望する様々な使用者により利用されるので、情報入力、
情報表示、情報処理などの総合的な操作性、つまりマン
・マシン・インタフェースは、簡便である必要があり、
その使い勝手が利用価値を決定付ける重要な要因の一つ
となっている。例えば、入力が難しいと、店頭にある情
報端末装置には、利用者が多いときに現在の使用者の後
ろに待ち行列ができることがあり、後ろに並ぶ人に気を
使いながら慣れない入力作業を行うのでデータ入力を間
違えたり、よくわからなくなったりしてしまうことがあ
る。このため、入力作業はより簡単である事が望まれ
る。
【0006】上記従来技術においても、「キーボード入
力」と「タッチパネル入力」とのうちいずれかの入力モ
ードを選択させるようにしているが、タイトルの入力ご
とにユーザに選択させるため重複した選択を強いてお
り、操作が煩雑となる。また、タッチパネルが選択され
た場合の文字入力の詳細については開示されていない。
一般的に情報端末装置では、特有のデータ入力画面のみ
を備えている場合が多く、文字入力はユーザにとって手
慣れた入力操作とはいえない。
力」と「タッチパネル入力」とのうちいずれかの入力モ
ードを選択させるようにしているが、タイトルの入力ご
とにユーザに選択させるため重複した選択を強いてお
り、操作が煩雑となる。また、タッチパネルが選択され
た場合の文字入力の詳細については開示されていない。
一般的に情報端末装置では、特有のデータ入力画面のみ
を備えている場合が多く、文字入力はユーザにとって手
慣れた入力操作とはいえない。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、ユーザにとって、より慣れた入力操
作を選択させることができるコンテンツデータ配信シス
テムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法および記憶媒
体を提供することにある。
れたものであって、ユーザにとって、より慣れた入力操
作を選択させることができるコンテンツデータ配信シス
テムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法および記憶媒
体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、情報を処理する情報端末装置において、情報を表示
するための表示手段と、予め定めた複数のユーザ入力モ
ードを備える入力手段と、当該情報端末装置の制御を行
う制御手段と、情報を出力する出力手段とを有し、前記
制御手段は、前記複数のユーザ入力モードの選択肢を前
記表示手段に表示させ、前記入力手段は、前記選択肢の
うちいずれかのユーザ入力モードの選択を受け付け、前
記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ入力モ
ードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを切替え
る。
に、情報を処理する情報端末装置において、情報を表示
するための表示手段と、予め定めた複数のユーザ入力モ
ードを備える入力手段と、当該情報端末装置の制御を行
う制御手段と、情報を出力する出力手段とを有し、前記
制御手段は、前記複数のユーザ入力モードの選択肢を前
記表示手段に表示させ、前記入力手段は、前記選択肢の
うちいずれかのユーザ入力モードの選択を受け付け、前
記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ入力モ
ードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを切替え
る。
【0009】また、他の構成としては、コンテンツデー
タ配信システムの情報端末装置において、情報を表示す
るための表示手段と、予め定めた複数のユーザ入力モー
ドを備える入力手段と、ネットワークを介して情報を送
受信する送受信手段と、当該情報端末装置の制御を行う
制御手段と、情報を出力する出力手段と、ユーザ毎に予
め発行され、前記ユーザの個人情報を記憶するユーザ記
憶媒体が挿入され、当該ユーザ記憶媒体の個人情報を読
み書きする読み書き手段とを有する。前記表示手段は、
前記複数のユーザ入力モードごとに当該ユーザ入力モー
ドへの切替えを指示する切替えアイコンを表示する。前
記入力手段は、前記切替えアイコンの指示入力を受け付
け、前記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ
入力モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを
切替え、当該ユーザ入力モードを前記ユーザ記憶媒体に
書き込むように前記読み書き手段に対して指示する。
前記読み書き手段は、前記制御手段から指示があると前
記ユーザ記憶媒体に前記ユーザ入力モードを書き込む。
その後、前記読み書き手段は、当該ユーザ記憶媒体が再
度挿入されたときに、書き込まれたユーザ入力モードを
読み取り、前記制御手段は、前記読み書き手段で読み取
ったユーザ入力モードに従って前記入力手段のユーザ入
力モードを切替える。
タ配信システムの情報端末装置において、情報を表示す
るための表示手段と、予め定めた複数のユーザ入力モー
ドを備える入力手段と、ネットワークを介して情報を送
受信する送受信手段と、当該情報端末装置の制御を行う
制御手段と、情報を出力する出力手段と、ユーザ毎に予
め発行され、前記ユーザの個人情報を記憶するユーザ記
憶媒体が挿入され、当該ユーザ記憶媒体の個人情報を読
み書きする読み書き手段とを有する。前記表示手段は、
前記複数のユーザ入力モードごとに当該ユーザ入力モー
ドへの切替えを指示する切替えアイコンを表示する。前
記入力手段は、前記切替えアイコンの指示入力を受け付
け、前記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ
入力モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを
切替え、当該ユーザ入力モードを前記ユーザ記憶媒体に
書き込むように前記読み書き手段に対して指示する。
前記読み書き手段は、前記制御手段から指示があると前
記ユーザ記憶媒体に前記ユーザ入力モードを書き込む。
その後、前記読み書き手段は、当該ユーザ記憶媒体が再
度挿入されたときに、書き込まれたユーザ入力モードを
読み取り、前記制御手段は、前記読み書き手段で読み取
ったユーザ入力モードに従って前記入力手段のユーザ入
力モードを切替える。
【0010】複数のユーザ入力モードとして、例えば、
JIS規格のキーボード配列を模擬した画像を表示する第1
のモードと、携帯電話のプッシュボタン配列を模擬した
画像を表示する第2のモードと、五十音順のキーボード
配列を模擬した画像を表示する第3のモードとのうち少
なくとも2つを選択肢とする。
JIS規格のキーボード配列を模擬した画像を表示する第1
のモードと、携帯電話のプッシュボタン配列を模擬した
画像を表示する第2のモードと、五十音順のキーボード
配列を模擬した画像を表示する第3のモードとのうち少
なくとも2つを選択肢とする。
【0011】このような構成により、ユーザにとってよ
り慣れた入力操作を選択させることができる。
り慣れた入力操作を選択させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態とし
て、コンテンツデータ配信システムにおいて、音楽情報
をコンテンツとして配信する場合を例にする。コンテン
ツデータとしては、音楽情報のほかに、ゲームプログラ
ム、新聞、書籍、コンサートチケットなどがある。
て、コンテンツデータ配信システムにおいて、音楽情報
をコンテンツとして配信する場合を例にする。コンテン
ツデータとしては、音楽情報のほかに、ゲームプログラ
ム、新聞、書籍、コンサートチケットなどがある。
【0013】図1に、本実施の形態を適用したコンテン
ツデータ配信システムの構成例を示す。図1において、
コンテンツデータ配信システムは、コンテンツを配信す
るコンテンツサーバ装置21と、ユーザが利用する情報
端末装置11とを備えたシステムであり、コンテンツサ
ーバ装置21と情報端末装置11とは通信網10を介し
て接続されている。通信網10は専用線もしくはインタ
ーネット等のネットワークである。コンテンツサーバ装
置21には、チケットデータベース22、音楽データベ
ース23などの各種コンテンツを記憶するデータベース
を備え、音楽データベース23に記憶する音楽情報を情
報端末装置11に対して送信する。音楽データベース2
3は、さらにJ−POP、クラシック、演歌、洋楽、輸
入盤などの音楽ジャンルごとにデータベース化されてい
る。データベースは、例えば、J−POPのジャンルに
おいて、アーティスト名、タイトル(楽曲)名、曲名コ
ード、作詞者、作曲者、料金、楽曲データ、歌詞デー
タ、楽譜データ、ジャケットデータなどを記憶する。
ツデータ配信システムの構成例を示す。図1において、
コンテンツデータ配信システムは、コンテンツを配信す
るコンテンツサーバ装置21と、ユーザが利用する情報
端末装置11とを備えたシステムであり、コンテンツサ
ーバ装置21と情報端末装置11とは通信網10を介し
て接続されている。通信網10は専用線もしくはインタ
ーネット等のネットワークである。コンテンツサーバ装
置21には、チケットデータベース22、音楽データベ
ース23などの各種コンテンツを記憶するデータベース
を備え、音楽データベース23に記憶する音楽情報を情
報端末装置11に対して送信する。音楽データベース2
3は、さらにJ−POP、クラシック、演歌、洋楽、輸
入盤などの音楽ジャンルごとにデータベース化されてい
る。データベースは、例えば、J−POPのジャンルに
おいて、アーティスト名、タイトル(楽曲)名、曲名コ
ード、作詞者、作曲者、料金、楽曲データ、歌詞デー
タ、楽譜データ、ジャケットデータなどを記憶する。
【0014】情報端末装置11には、磁気カードやIC
カードなどのユーザ記憶媒体が挿入され、ユーザ記憶媒
体の読み書きを行うカードリーダー/ライター13を備
えることができる。情報端末装置11は、複数備えら
れ、パーソナルコンピュータや専用の情報処理装置であ
り、駅やコンビニエンスストアなどの店頭にそれぞれ設
置され、ユーザから楽曲名などの指定を受け付けると、
サーバ装置21にアクセスして音楽データを受信する。
カードなどのユーザ記憶媒体が挿入され、ユーザ記憶媒
体の読み書きを行うカードリーダー/ライター13を備
えることができる。情報端末装置11は、複数備えら
れ、パーソナルコンピュータや専用の情報処理装置であ
り、駅やコンビニエンスストアなどの店頭にそれぞれ設
置され、ユーザから楽曲名などの指定を受け付けると、
サーバ装置21にアクセスして音楽データを受信する。
【0015】次に、情報端末装置11の内部構成を、図
2を参照して説明する。図2に、情報端末装置の構成図
を示す。図2において、情報端末装置11は、通信網1
0を介してサーバ装置21と情報を送受信するための手
段であるモデムなどのネットワークインタフェース20
0と、情報を表示するための表示手段でもありまた予め
定めた複数のユーザ入力モードを備える入力手段でもあ
るタッチパネルなどの表示操作部230と、当該情報端
末装置の制御を行うCPUの制御部210と、制御部2
10で処理するプログラムを記憶するメモリ部240
と、情報を出力するためのプリンタなどのデータ出力部
220と、ユーザ記憶媒体の読み書きを行うカードリー
ダー/ライター13とを有する。ネットワークインタフ
ェース200は、インターネットなどのネットワークに
接続され、ネットワークプロトコルに従ってサーバ装置
とデータの送受信を行う。制御部210は、表示操作部
230、ネットワークインタフェース200、データ出
力部220、カードリーダー/ライター13の制御を行
い、メモリ部240に記憶するプログラムに従って処理
する。メモリ部240は、ハードディスクなどのメモリ
である。表示操作部230は、タッチパネルと呼ばれる
LCD(液晶表示装置)等の表示装置の画面上に透明な薄
膜状の入力パネルを貼り付けた表示装置兼入力装置であ
り、データ入力画面などを表示し、ユーザが画面上に表
示されたアイコン等の画像上にペン装置の先端もしくは
指先を押し付けることによってデータ入力を受け付ける
ことができる。入力手段としては、ハードウエアとして
のJIS規格や携帯タイプのキーボードやマウスをさら
に設けてもよい。また、データ出力部220としては、
印刷手段のプリンタのほかに、ミニディスクなどの情報
記録媒体や半導体メモリ等の情報記憶媒体にデータの書
き込みを行うディスクライターを備えるようにしてもよ
い。情報端末装置11では、ミュージシャンなどのアー
ティスト名もしくは楽曲名などの指定を受け付けてサー
バ装置21に転送し、サーバ装置21において、音楽デ
ータベースを検索し、指定された楽曲名と一致する楽曲
データを情報端末装置11に送信し、情報端末装置11
において受信し、データ出力部220において楽曲デー
タを出力する。
2を参照して説明する。図2に、情報端末装置の構成図
を示す。図2において、情報端末装置11は、通信網1
0を介してサーバ装置21と情報を送受信するための手
段であるモデムなどのネットワークインタフェース20
0と、情報を表示するための表示手段でもありまた予め
定めた複数のユーザ入力モードを備える入力手段でもあ
るタッチパネルなどの表示操作部230と、当該情報端
末装置の制御を行うCPUの制御部210と、制御部2
10で処理するプログラムを記憶するメモリ部240
と、情報を出力するためのプリンタなどのデータ出力部
220と、ユーザ記憶媒体の読み書きを行うカードリー
ダー/ライター13とを有する。ネットワークインタフ
ェース200は、インターネットなどのネットワークに
接続され、ネットワークプロトコルに従ってサーバ装置
とデータの送受信を行う。制御部210は、表示操作部
230、ネットワークインタフェース200、データ出
力部220、カードリーダー/ライター13の制御を行
い、メモリ部240に記憶するプログラムに従って処理
する。メモリ部240は、ハードディスクなどのメモリ
である。表示操作部230は、タッチパネルと呼ばれる
LCD(液晶表示装置)等の表示装置の画面上に透明な薄
膜状の入力パネルを貼り付けた表示装置兼入力装置であ
り、データ入力画面などを表示し、ユーザが画面上に表
示されたアイコン等の画像上にペン装置の先端もしくは
指先を押し付けることによってデータ入力を受け付ける
ことができる。入力手段としては、ハードウエアとして
のJIS規格や携帯タイプのキーボードやマウスをさら
に設けてもよい。また、データ出力部220としては、
印刷手段のプリンタのほかに、ミニディスクなどの情報
記録媒体や半導体メモリ等の情報記憶媒体にデータの書
き込みを行うディスクライターを備えるようにしてもよ
い。情報端末装置11では、ミュージシャンなどのアー
ティスト名もしくは楽曲名などの指定を受け付けてサー
バ装置21に転送し、サーバ装置21において、音楽デ
ータベースを検索し、指定された楽曲名と一致する楽曲
データを情報端末装置11に送信し、情報端末装置11
において受信し、データ出力部220において楽曲デー
タを出力する。
【0016】ユーザ記憶媒体は、ユーザ毎に予め発行さ
れる会員カードであり、ユーザの会員番号、名前、前回
のジャンルや後述するユーザ入力モードなどの個人情報
を記憶する。会員カードは、店舗などであらかじめ発行
し、これらの個人情報が登録される。もしくは、情報端
末装置11において、個人情報の入力を受け付けて会員
カードを発行するようにしてもよい。会員カードとして
は、プリペイドカードやクレジットカードの機能を備え
るようにしてもよく、この場合、個人認証を行う為に、
サーバ装置21に問い合わせを行うようにしてもよい。
本実施の形態においては、ユーザが情報端末装置11を
利用したときに、利用した音楽ジャンルやユーザ入力モ
ードを会員カードに登録しておき、次に利用したとき
に、会員カードを読み取ることにより、前回利用したユ
ーザの音楽ジャンルやユーザ入力モードにあわせた画面
を表示するようにしている。ユーザがユーザ入力モード
を選択できるように、ユーザ入力モードは予め複数用意
しておく。本実施の形態においては、タッチパネルを利
用するため表示画面上にユーザ入力モードごとに表示す
る文字の並びを規定しておく。ユーザ入力モードとして
は、例えば、パーソナルコンピュータ等に利用されてい
るJIS規格のキーボード配列を模擬した画像を表示する
キーボードモードと、一般的な携帯電話のプッシュボタ
ン形式の配列を模擬した画像を表示するプッシュボタン
モードと、五十音順のキーボード配列を模擬した画像を
表示する五十音順モードとを備えることができる。これ
以外にも、特有のユーザ入力モードを設けてもよい。
れる会員カードであり、ユーザの会員番号、名前、前回
のジャンルや後述するユーザ入力モードなどの個人情報
を記憶する。会員カードは、店舗などであらかじめ発行
し、これらの個人情報が登録される。もしくは、情報端
末装置11において、個人情報の入力を受け付けて会員
カードを発行するようにしてもよい。会員カードとして
は、プリペイドカードやクレジットカードの機能を備え
るようにしてもよく、この場合、個人認証を行う為に、
サーバ装置21に問い合わせを行うようにしてもよい。
本実施の形態においては、ユーザが情報端末装置11を
利用したときに、利用した音楽ジャンルやユーザ入力モ
ードを会員カードに登録しておき、次に利用したとき
に、会員カードを読み取ることにより、前回利用したユ
ーザの音楽ジャンルやユーザ入力モードにあわせた画面
を表示するようにしている。ユーザがユーザ入力モード
を選択できるように、ユーザ入力モードは予め複数用意
しておく。本実施の形態においては、タッチパネルを利
用するため表示画面上にユーザ入力モードごとに表示す
る文字の並びを規定しておく。ユーザ入力モードとして
は、例えば、パーソナルコンピュータ等に利用されてい
るJIS規格のキーボード配列を模擬した画像を表示する
キーボードモードと、一般的な携帯電話のプッシュボタ
ン形式の配列を模擬した画像を表示するプッシュボタン
モードと、五十音順のキーボード配列を模擬した画像を
表示する五十音順モードとを備えることができる。これ
以外にも、特有のユーザ入力モードを設けてもよい。
【0017】図3に、表示操作部230の表示形態の説
明図を示す。表示操作部230は、図3(a)に示すよ
うに、独立した二つの表示画面を備える形態と、図3
(b)に示すように、一つの表示画面上に領域を二つに
区切って表示する形態とをとることができる。図3
(a)においては、第1の表示部310と第2の表示部
320との表示画面を備え、第1の表示部310には、
コンテンツデータに関する情報などを表示し、第2の表
示部320には、入力されたデータを表示する入力デー
タ表示部321と、文字入力が可能な文字の並びを表示
するキーボード配列のデータ入力画面322とを表示し
ている例を示す。図3(b)においては、一つの表示画
面上に、第1の表示部350と第2の表示部360との
表示領域を備え、第1の表示部350には、コンテンツ
データに関する情報などを表示し、第2の表示部360
には、入力されたデータを表示する入力データ表示部3
61と、文字入力が可能な文字の並びを表示するキーボ
ードモードのデータ入力画面362とを表示している例
を示す。キーボードモードのデータ入力画面は、JIS
規格で定められている文字配置に従い配置されている。
図3に示す第2表示部320または第2表示部360に
は、ユーザ入力モードを切替えるための切替えアイコン
a・bが備えられている。切替えアイコンaは、ユーザ
入力モードを、五十音順に文字を示す五十音順キーボー
ドモードに切替えるための指示アイコンであり、切替え
アイコンbは、ユーザ入力モードを、携帯電話のプッシ
ュボタン形式の入力画面であるプッシュボタンモードに
切替えるための指示アイコンである。切替えアイコン
は、第1の表示部に設けてもよい。第2の表示部に文字
配列を表示しない場合には、第1の表示部にユーザ入力
モードの選択キーを設けておき、いずれかを選択させる
ようにしてもよい。
明図を示す。表示操作部230は、図3(a)に示すよ
うに、独立した二つの表示画面を備える形態と、図3
(b)に示すように、一つの表示画面上に領域を二つに
区切って表示する形態とをとることができる。図3
(a)においては、第1の表示部310と第2の表示部
320との表示画面を備え、第1の表示部310には、
コンテンツデータに関する情報などを表示し、第2の表
示部320には、入力されたデータを表示する入力デー
タ表示部321と、文字入力が可能な文字の並びを表示
するキーボード配列のデータ入力画面322とを表示し
ている例を示す。図3(b)においては、一つの表示画
面上に、第1の表示部350と第2の表示部360との
表示領域を備え、第1の表示部350には、コンテンツ
データに関する情報などを表示し、第2の表示部360
には、入力されたデータを表示する入力データ表示部3
61と、文字入力が可能な文字の並びを表示するキーボ
ードモードのデータ入力画面362とを表示している例
を示す。キーボードモードのデータ入力画面は、JIS
規格で定められている文字配置に従い配置されている。
図3に示す第2表示部320または第2表示部360に
は、ユーザ入力モードを切替えるための切替えアイコン
a・bが備えられている。切替えアイコンaは、ユーザ
入力モードを、五十音順に文字を示す五十音順キーボー
ドモードに切替えるための指示アイコンであり、切替え
アイコンbは、ユーザ入力モードを、携帯電話のプッシ
ュボタン形式の入力画面であるプッシュボタンモードに
切替えるための指示アイコンである。切替えアイコン
は、第1の表示部に設けてもよい。第2の表示部に文字
配列を表示しない場合には、第1の表示部にユーザ入力
モードの選択キーを設けておき、いずれかを選択させる
ようにしてもよい。
【0018】図4に、携帯電話のプッシュボタン形式の
入力画面であるプッシュボタンモードの表示例を示し、
図5に、五十音順に文字を示す五十音順モードの表示例
を示す。図3(a)または図3(b)において、切替え
アイコンbが押されると、図4に示すような携帯電話の
プッシュボタン形式である携帯電話モードの入力画面に
第2表示部が切替る。図4において、第2表示部には、
入力データ表示部401と、携帯電話モード入力画面4
02とが表示される。携帯電話モードは、携帯電話に利
用されている文字配列に従って配置され、例えばモード
ボタン410により英数字とひらがな入力とが切替り、
文字ボタン412は、複数回押すことで順次文字が「あ
・い・う・え・お」に切替るように構成されている。
入力画面であるプッシュボタンモードの表示例を示し、
図5に、五十音順に文字を示す五十音順モードの表示例
を示す。図3(a)または図3(b)において、切替え
アイコンbが押されると、図4に示すような携帯電話の
プッシュボタン形式である携帯電話モードの入力画面に
第2表示部が切替る。図4において、第2表示部には、
入力データ表示部401と、携帯電話モード入力画面4
02とが表示される。携帯電話モードは、携帯電話に利
用されている文字配列に従って配置され、例えばモード
ボタン410により英数字とひらがな入力とが切替り、
文字ボタン412は、複数回押すことで順次文字が「あ
・い・う・え・お」に切替るように構成されている。
【0019】また、図5において、第2表示部には、入
力データ表示部501と、五十音順モード入力画面50
2とが表示される。五十音順モードは、五十音順に配置
され、例えばカナボタン511によりカタカナ入力に切
替り、文字ボタン512が押されることで直接五十音が
入力される。変換ボタン510により入力されたひらが
な文字を漢字に変換する。
力データ表示部501と、五十音順モード入力画面50
2とが表示される。五十音順モードは、五十音順に配置
され、例えばカナボタン511によりカタカナ入力に切
替り、文字ボタン512が押されることで直接五十音が
入力される。変換ボタン510により入力されたひらが
な文字を漢字に変換する。
【0020】つぎに、データ入力を受け付けるときの制
御部210の処理フローを、図6を参照して説明する。
図6に、制御部210において、表示操作部230を介
してデータ入力を受け付けて、ユーザ入力モードを切替
える際の処理フローチャートを示す。また、初期画面の
表示例を図7に示す。
御部210の処理フローを、図6を参照して説明する。
図6に、制御部210において、表示操作部230を介
してデータ入力を受け付けて、ユーザ入力モードを切替
える際の処理フローチャートを示す。また、初期画面の
表示例を図7に示す。
【0021】図6において、制御部210は、プログラ
ムが起動されると、表示画面を初期化し、図7に示す初
期画面を表示操作部230に表示させる(S110)。
図7に示すように、初期画面として、表示部1にアーテ
ィスト名、タイトル名、キーワード検索の文字入力部分
と、J-POP、クラシック、演歌、洋楽、輸入盤などの音
楽のジャンルや、コンサートチケット、書籍、新聞など
のコンテンツの種類を示す各種アイコンを表示する。文
字入力部分は、文字入力される位置がカーソルにより示
され、入力位置を変更したい場合には、入力したい位置
を押下することにより変更される。アーティスト名、タ
イトル名、キーワード検索の少なくとも一つの領域に複
数の文字が入力された場合や検索キーが押下されたとき
に検索を開始する。キーワード検索は、例えば、歌詞の
一部を覚えている場合など、その歌詞の一部をキーワー
ドとして入力することができる。
ムが起動されると、表示画面を初期化し、図7に示す初
期画面を表示操作部230に表示させる(S110)。
図7に示すように、初期画面として、表示部1にアーテ
ィスト名、タイトル名、キーワード検索の文字入力部分
と、J-POP、クラシック、演歌、洋楽、輸入盤などの音
楽のジャンルや、コンサートチケット、書籍、新聞など
のコンテンツの種類を示す各種アイコンを表示する。文
字入力部分は、文字入力される位置がカーソルにより示
され、入力位置を変更したい場合には、入力したい位置
を押下することにより変更される。アーティスト名、タ
イトル名、キーワード検索の少なくとも一つの領域に複
数の文字が入力された場合や検索キーが押下されたとき
に検索を開始する。キーワード検索は、例えば、歌詞の
一部を覚えている場合など、その歌詞の一部をキーワー
ドとして入力することができる。
【0022】英数文字キーが押下されると、英数文字の
表示となり、カナキーが押下されると、カタカナ文字が
表示される。漢字変換キーが押下されると、漢字変換を
行う。確定キーが押下されると、そこまで入力された文
字が確定する。検索キーが押下されても、そこまで入力
された文字が確定し、さらに検索を行う為にサーバ装置
にアクセスする。また、各ジャンルやコンテンツのアイ
コンが指定されると、それらに対応したデータベースが
検索される。例えば、演歌アイコンが押下されると、そ
のアイコンの表示色を変え、後述するシーケンスに従っ
てサーバ装置において演歌のジャンルについてのデータ
ベースが検索される。もしくは、次の画面を表示して、
演歌ジャンルのアーティストをリストアップするように
してもよい。また、ジャンルやコンテンツごとにユーザ
入力モードをあらかじめ規定しておき、ジャンルキーが
選択されたときにジャンル情報に対応するユーザ入力モ
ードに切替えるようにしてもよい。例えば、洋楽や輸入
盤キーが選択されたときは、ユーザ入力モードを英数字
入力モードに切替える。
表示となり、カナキーが押下されると、カタカナ文字が
表示される。漢字変換キーが押下されると、漢字変換を
行う。確定キーが押下されると、そこまで入力された文
字が確定する。検索キーが押下されても、そこまで入力
された文字が確定し、さらに検索を行う為にサーバ装置
にアクセスする。また、各ジャンルやコンテンツのアイ
コンが指定されると、それらに対応したデータベースが
検索される。例えば、演歌アイコンが押下されると、そ
のアイコンの表示色を変え、後述するシーケンスに従っ
てサーバ装置において演歌のジャンルについてのデータ
ベースが検索される。もしくは、次の画面を表示して、
演歌ジャンルのアーティストをリストアップするように
してもよい。また、ジャンルやコンテンツごとにユーザ
入力モードをあらかじめ規定しておき、ジャンルキーが
選択されたときにジャンル情報に対応するユーザ入力モ
ードに切替えるようにしてもよい。例えば、洋楽や輸入
盤キーが選択されたときは、ユーザ入力モードを英数字
入力モードに切替える。
【0023】また、表示部2には、五十音順の配列をし
た五十音順モードの入力画面が示される表示部2の下部
には、ユーザ入力モードの切替えアイコンが表示され
る。ユーザ入力モードは、初期設定として、五十音順モ
ードを選択している場合を例にする。図6に示すフロー
チャートにおいて、複数あるユーザ入力モードを変数
(input_flag)により示し、五十音順モード
をinput_flag=0、キーボードモードをin
put_flag=1、携帯電話モードをinput_
flag=2で示す。この場合、初期設定として0が設
定されている。
た五十音順モードの入力画面が示される表示部2の下部
には、ユーザ入力モードの切替えアイコンが表示され
る。ユーザ入力モードは、初期設定として、五十音順モ
ードを選択している場合を例にする。図6に示すフロー
チャートにおいて、複数あるユーザ入力モードを変数
(input_flag)により示し、五十音順モード
をinput_flag=0、キーボードモードをin
put_flag=1、携帯電話モードをinput_
flag=2で示す。この場合、初期設定として0が設
定されている。
【0024】また、表示部1もしくは表示部2に「会員
カードを下の挿入口に入れてください」というメッセー
ジを表示し、会員カードをカードリーダー/ライター1
3に挿入するように促す。会員カードが挿入されると、
カードリーダー/ライター13で会員カードに記憶され
ている情報が読み取れられる。会員カードに記憶する内
容を図8に示す。図8に示すように、ユーザの会員番
号、名前、前回のユーザ入力モード、前回のジャンル/
アーティスト名、ダウンロード回数、ダウンロード内容
などを記憶させておく。カードリーダー/ライター13
は、会員カードが挿入されると、前回のユーザ入力モー
ドを読み取り、制御部210では読み取った前回のユー
ザ入力モードの値をinput_flagに設定する
(S111)。また、ユーザがデータ入力モードの切替
えアイコンを押下し、ユーザ入力モードの選択がされた
場合には、制御部210は、会員カードに記憶する前回
のユーザ入力モードの領域をカードリーダー/ライター
13を介して今回使用したユーザ入力モードに書き換え
るとともに、input_flagに選択されたユーザ
入力モードに対応する値を設定する(S120)。
カードを下の挿入口に入れてください」というメッセー
ジを表示し、会員カードをカードリーダー/ライター1
3に挿入するように促す。会員カードが挿入されると、
カードリーダー/ライター13で会員カードに記憶され
ている情報が読み取れられる。会員カードに記憶する内
容を図8に示す。図8に示すように、ユーザの会員番
号、名前、前回のユーザ入力モード、前回のジャンル/
アーティスト名、ダウンロード回数、ダウンロード内容
などを記憶させておく。カードリーダー/ライター13
は、会員カードが挿入されると、前回のユーザ入力モー
ドを読み取り、制御部210では読み取った前回のユー
ザ入力モードの値をinput_flagに設定する
(S111)。また、ユーザがデータ入力モードの切替
えアイコンを押下し、ユーザ入力モードの選択がされた
場合には、制御部210は、会員カードに記憶する前回
のユーザ入力モードの領域をカードリーダー/ライター
13を介して今回使用したユーザ入力モードに書き換え
るとともに、input_flagに選択されたユーザ
入力モードに対応する値を設定する(S120)。
【0025】制御部210は、input_flagに
設定された値に従って(S130)、ユーザ入力画面を
切替える。input_flag=1のときには、表示
操作部230の表示部2に、図3(a)・(b)に示す
ようなキーボードモードの入力画面を表示させる(S1
40)。常日頃からパーソナルコンピュータを使い慣れ
ているユーザの場合、五十音順の入力画面よりもキーの
位置を把握しているキーボードタイプの入力画面のほう
がデータ入力時間を短くすることが期待できる。入力さ
れたデータは、表示部1の入力位置(カーソル位置)に表
示される。以後、キーードモードにより入力を受け付け
て、情報処理を行う(S170)。
設定された値に従って(S130)、ユーザ入力画面を
切替える。input_flag=1のときには、表示
操作部230の表示部2に、図3(a)・(b)に示す
ようなキーボードモードの入力画面を表示させる(S1
40)。常日頃からパーソナルコンピュータを使い慣れ
ているユーザの場合、五十音順の入力画面よりもキーの
位置を把握しているキーボードタイプの入力画面のほう
がデータ入力時間を短くすることが期待できる。入力さ
れたデータは、表示部1の入力位置(カーソル位置)に表
示される。以後、キーードモードにより入力を受け付け
て、情報処理を行う(S170)。
【0026】また、input_flag=2のときに
は、表示操作部230の表示部2に、図4に示すような
携帯電話モードの入力画面を表示させる(S150)。
常日頃からパーソナルコンピュータより携帯電話を使い
慣れているユーザの場合、五十音順モードやキーボード
モードの入力画面よりも、携帯電話でデータ入力を行う
ときのようにスムーズに操作できるため、データ入力の
ときに感じるストレスから開放されることが期待でき
る。入力されたデータは、表示部1の入力位置(カーソ
ル位置)に表示され、携帯電話モードにより入力を受け
付けて、情報処理を行う(S180)。
は、表示操作部230の表示部2に、図4に示すような
携帯電話モードの入力画面を表示させる(S150)。
常日頃からパーソナルコンピュータより携帯電話を使い
慣れているユーザの場合、五十音順モードやキーボード
モードの入力画面よりも、携帯電話でデータ入力を行う
ときのようにスムーズに操作できるため、データ入力の
ときに感じるストレスから開放されることが期待でき
る。入力されたデータは、表示部1の入力位置(カーソ
ル位置)に表示され、携帯電話モードにより入力を受け
付けて、情報処理を行う(S180)。
【0027】カードリーダー/ライター13で会員カー
ドに記憶されているユーザ入力モードが読み取れられた
ときに、何も記憶されていないときや、ユーザが切替え
アイコンを選択しない場合には、そのまま初期設定の五
十音順モードのユーザ入力画面が表示され(S16
0)、五十音順モードにより入力を受け付けて情報処理
を行う(S190)。
ドに記憶されているユーザ入力モードが読み取れられた
ときに、何も記憶されていないときや、ユーザが切替え
アイコンを選択しない場合には、そのまま初期設定の五
十音順モードのユーザ入力画面が表示され(S16
0)、五十音順モードにより入力を受け付けて情報処理
を行う(S190)。
【0028】入力途中に、切替えアイコンが押下された
された場合には、制御部210は、割り込みをかけ、i
nput_flagに対応する値を設定し、ユーザ入力
モードの変更ありとし(S200)、会員カードに記憶
する前回のユーザ入力モードをカードリーダー/ライタ
ー13を介して書き換えるとともに、S130のinp
ut_flagのチェックに処理を移行する。
された場合には、制御部210は、割り込みをかけ、i
nput_flagに対応する値を設定し、ユーザ入力
モードの変更ありとし(S200)、会員カードに記憶
する前回のユーザ入力モードをカードリーダー/ライタ
ー13を介して書き換えるとともに、S130のinp
ut_flagのチェックに処理を移行する。
【0029】データ入力が完了して確定キーもしくは検
索キーが押下されると(S210)、データ入力受付処
理は終了する。
索キーが押下されると(S210)、データ入力受付処
理は終了する。
【0030】また、複数の文字入力がされ、確定キーが
押下される前に、サーバ装置の音楽データベース23を
検索し、一致する文字列を表示するようにしてもよい。
例えば、「日本太郎」というアーティスト名がデータベ
ースに登録されていた場合に、「にっぽ」の文字が入力
されたときに、音楽データベースの検索を行うようにし
てもよい。
押下される前に、サーバ装置の音楽データベース23を
検索し、一致する文字列を表示するようにしてもよい。
例えば、「日本太郎」というアーティスト名がデータベ
ースに登録されていた場合に、「にっぽ」の文字が入力
されたときに、音楽データベースの検索を行うようにし
てもよい。
【0031】つぎに、検索を行う場合の処理について説
明する。図11に、本実施の形態における情報端末装置
11とサーバ装置21間の処理概要シーケンス図の一例
を示す。図11において、情報端末装置11の制御部2
10では、前述の検索キーが押下されたときや、複数文
字が押下されたときに、サーバ装置21に問い合わせを
行う。この場合、制御部210は、入力された文字情報
(アーティスト名・曲名など)、ジャンルが指定されてい
る場合にはそのジャンル情報とともにサーバ装置21に
対して検索を要求する(S1100)。サーバ装置21
は、音楽データベース23を検索し、一致する文字列を
抽出し、検索結果として文字情報(アーティスト名・曲
名)をデータベースのコード番号とともに情報端末装置
11に送信する(S1110)。検索結果を受けた情報
端末装置11の制御部210では、表示操作部230の
次の画面に検索結果を表示する。検索結果の画面表示例
を図9に示す。図9に示すように、一致した文字列が複
数ある場合には、複数表示し、どれかを選択させるよう
に促す。選択後、もしくは、検索後一致した文字列が1
つの場合には、図10に示すように表示させ、表示操作
部230に、その楽曲をダウンロードする場合には、ダ
ウンロード開始キーを押下するようにアナウンスして促
す。ダウンロード開始キーが押下されると、制御部21
0はコード番号とともにダウンロード要求を送信する
(S1120)。サーバ装置は、ダウンロード要求を受
け付けると、要求された楽曲データを情報端末装置11
に対して送信する(S1130)。情報端末装置11で
は、楽曲データを受信すると、データ出力部220を介
してミニディスクなどの情報記録媒体に記録し、受信終
了後に受信完了(OK)を送信する。また、複数の楽曲
データを同時に受信するようにしてもよいし、楽曲デー
タ以外にも、歌詞データ、楽譜データ、アルバムジャケ
ットデータなどを受信するようにしてもよい。歌詞デー
タやアルバムデータを受信する場合には、ユーザ入力モ
ードが英文字でされていた場合には、英文字表記の歌詞
データやアルバムデータを受信し、また日本語入力され
ていた場合には日本語表記のものを受信するようにして
もよい。
明する。図11に、本実施の形態における情報端末装置
11とサーバ装置21間の処理概要シーケンス図の一例
を示す。図11において、情報端末装置11の制御部2
10では、前述の検索キーが押下されたときや、複数文
字が押下されたときに、サーバ装置21に問い合わせを
行う。この場合、制御部210は、入力された文字情報
(アーティスト名・曲名など)、ジャンルが指定されてい
る場合にはそのジャンル情報とともにサーバ装置21に
対して検索を要求する(S1100)。サーバ装置21
は、音楽データベース23を検索し、一致する文字列を
抽出し、検索結果として文字情報(アーティスト名・曲
名)をデータベースのコード番号とともに情報端末装置
11に送信する(S1110)。検索結果を受けた情報
端末装置11の制御部210では、表示操作部230の
次の画面に検索結果を表示する。検索結果の画面表示例
を図9に示す。図9に示すように、一致した文字列が複
数ある場合には、複数表示し、どれかを選択させるよう
に促す。選択後、もしくは、検索後一致した文字列が1
つの場合には、図10に示すように表示させ、表示操作
部230に、その楽曲をダウンロードする場合には、ダ
ウンロード開始キーを押下するようにアナウンスして促
す。ダウンロード開始キーが押下されると、制御部21
0はコード番号とともにダウンロード要求を送信する
(S1120)。サーバ装置は、ダウンロード要求を受
け付けると、要求された楽曲データを情報端末装置11
に対して送信する(S1130)。情報端末装置11で
は、楽曲データを受信すると、データ出力部220を介
してミニディスクなどの情報記録媒体に記録し、受信終
了後に受信完了(OK)を送信する。また、複数の楽曲
データを同時に受信するようにしてもよいし、楽曲デー
タ以外にも、歌詞データ、楽譜データ、アルバムジャケ
ットデータなどを受信するようにしてもよい。歌詞デー
タやアルバムデータを受信する場合には、ユーザ入力モ
ードが英文字でされていた場合には、英文字表記の歌詞
データやアルバムデータを受信し、また日本語入力され
ていた場合には日本語表記のものを受信するようにして
もよい。
【0032】また、制御部210は、会員カードに、ジ
ャンル名、アーティスト名、ダウンロード内容を、図8
に示す対応する領域にカードリーダー/ライター13を
介して書き込み、ダウンロード回数をインクリメントす
る。
ャンル名、アーティスト名、ダウンロード内容を、図8
に示す対応する領域にカードリーダー/ライター13を
介して書き込み、ダウンロード回数をインクリメントす
る。
【0033】ダウンロードの料金については、プリペイ
ドカードの場合には、利用した金額分を差し引いた金額
に更新し、クレジットカードなどの場合には、カード会
社を経由して徴収する。もしくは、店頭にて支払いを要
求するようにしてもよい。
ドカードの場合には、利用した金額分を差し引いた金額
に更新し、クレジットカードなどの場合には、カード会
社を経由して徴収する。もしくは、店頭にて支払いを要
求するようにしてもよい。
【0034】本実施の形態によれば、会員カードに、図
8に示すユーザ入力モードの内容を登録しておくことに
より、次回、情報端末装置に挿入された会員カードを読
み取ったときに、ユーザ入力モードを前回のユーザ入力
モードに切替えることができる。さらに、前回のジャン
ルやアーティスト名を読み取り、図7に示す初期画面
に、読み取ったアーティスト名を表示させ、読み取った
ジャンルを選択するようにしてもよい。また、ダウンロ
ード開始を指示されたときに、会員カードに記憶してい
るダウンロード内容と照合し、同じ楽曲をダウンロード
するような場合には、2度目のダウンロードである事を
表示したり、音声出力により警告するようにしてもよ
い。
8に示すユーザ入力モードの内容を登録しておくことに
より、次回、情報端末装置に挿入された会員カードを読
み取ったときに、ユーザ入力モードを前回のユーザ入力
モードに切替えることができる。さらに、前回のジャン
ルやアーティスト名を読み取り、図7に示す初期画面
に、読み取ったアーティスト名を表示させ、読み取った
ジャンルを選択するようにしてもよい。また、ダウンロ
ード開始を指示されたときに、会員カードに記憶してい
るダウンロード内容と照合し、同じ楽曲をダウンロード
するような場合には、2度目のダウンロードである事を
表示したり、音声出力により警告するようにしてもよ
い。
【0035】本実施の形態によれば、情報端末装置のデ
ータ入力に、ユーザが慣れた入力モードを選択すること
ができるのでデータ入力に手間取ることなく、より短時
間に、簡単にデータ入力を行え、コンテンツの購入が容
易にできるようになる。また、情報端末装置を購入者が
占有する時間が短くなるため、待ち行列の待ち時間を少
なくし、稼働率を上げることができる。
ータ入力に、ユーザが慣れた入力モードを選択すること
ができるのでデータ入力に手間取ることなく、より短時
間に、簡単にデータ入力を行え、コンテンツの購入が容
易にできるようになる。また、情報端末装置を購入者が
占有する時間が短くなるため、待ち行列の待ち時間を少
なくし、稼働率を上げることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザにとって、より
慣れた入力操作を選択させることができるコンテンツデ
ータ配信システムの情報端末装置を実現することができ
る。
慣れた入力操作を選択させることができるコンテンツデ
ータ配信システムの情報端末装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるコンテンツデータ配信シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図2】実施の形態における情報端末装置の構成図であ
る。
る。
【図3】実施の形態における表示操作部230の表示形
態の説明図(a)(b)である。
態の説明図(a)(b)である。
【図4】携帯電話のプッシュボタン形式の入力画面であ
るプッシュボタンモードの表示例を示す説明図である。
るプッシュボタンモードの表示例を示す説明図である。
【図5】五十音順に文字を示す五十音順モードの表示例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】実施の形態におけるユーザ入力モードを切替え
る際の処理フローチャートである。
る際の処理フローチャートである。
【図7】実施の形態における初期画面例を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】実施の形態における会員カードに記憶する内容
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】実施の形態における検索結果を示す説明図であ
る。
る。
【図10】実施の形態における検索結果を示す説明図で
ある。
ある。
【図11】実施の形態における情報端末装置とサーバ装
置間の処理概要について示すシーケンス図である。
置間の処理概要について示すシーケンス図である。
11…情報端末装置 13…カードリーダー/ライター 10…通信網 21…サーバ装置 22…Liveチケットデータベース 23…音楽データベース 200…ネットワークインタフェース 210…制御部 220…データ出力部 230…表示操作部 240…メモリ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 336 330 G10K 15/02 336 G06F 3/023 310L G10K 15/02
Claims (14)
- 【請求項1】コンテンツデータ配信システムの情報端末
装置において、 情報を表示するための表示手段と、予め定めた複数のユ
ーザ入力モードを備える入力手段と、当該情報端末装置
の制御を行う制御手段と、情報を出力する出力手段とを
有し、 前記制御手段は、前記複数のユーザ入力モードの選択肢
を前記表示手段に表示させ、 前記入力手段は、前記選択肢のうちいずれかのユーザ入
力モードの選択を受け付け、 前記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ入力
モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを切替
えることを特徴とするコンテンツデータ配信システムの
情報端末装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のコンテンツデータ配信シ
ステムの情報端末装置において、 前記複数のユーザ入力モードとして、JIS規格のキーボ
ード配列を模擬した画像を表示する第1のモードと、携
帯電話のプッシュボタン配列を模擬した画像を表示する
第2のモードと、五十音順のキーボード配列を模擬した
画像を表示する第3のモードとのうち少なくとも2つを
選択肢とすることを特徴とするコンテンツデータ配信シ
ステムの情報端末装置。 - 【請求項3】コンテンツデータ配信システムの情報端末
装置において、 情報を表示するための表示手段と、予め定めた複数のユ
ーザ入力モードを備える入力手段と、ネットワークを介
して情報を送受信する送受信手段と、当該情報端末装置
の制御を行う制御手段と、情報を出力する出力手段と、
ユーザ毎に予め発行され、前記ユーザの個人情報を記憶
するユーザ記憶媒体が挿入され、当該ユーザ記憶媒体の
個人情報を読み書きする読み書き手段とを有し、 前記表示手段は、前記複数のユーザ入力モードごとに当
該ユーザ入力モードへの切替えを指示する切替えアイコ
ンを表示し、 前記入力手段は、前記切替えアイコンの指示入力を受け
付け、 前記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ入力
モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを切替
え、当該ユーザ入力モードを前記ユーザ記憶媒体に書き
込むように前記読み書き手段に対して指示し、 前記読み書き手段は、前記制御手段から指示があると前
記ユーザ記憶媒体に前記ユーザ入力モードを書き込み、 前記読み書き手段は、当該ユーザ記憶媒体が再度挿入さ
れたときに、書き込まれたユーザ入力モードを読み取
り、 前記制御手段は、前記読み書き手段で読み取ったユーザ
入力モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを
切替えることを特徴とするコンテンツデータ配信システ
ムの情報端末装置。 - 【請求項4】コンテンツデータ配信システムの情報端末
装置において、 情報を表示するための表示手段と、予め定めた複数のユ
ーザ入力モードを備える入力手段と、ネットワークを介
して情報を送受信する送受信手段と、当該情報端末装置
の制御を行う制御手段と、情報を出力する出力手段と、
ユーザ毎に予め発行され、前記ユーザの個人情報を記憶
するユーザ記憶媒体が挿入され、当該ユーザ記憶媒体の
個人情報を読み書きする読み書き手段とを有し、 前記表示手段は、前記複数のユーザ入力モードの選択肢
を表示し、 前記入力手段は、前記選択肢のうちいずれかのユーザ入
力モードの選択を受け付け、 前記制御手段は、前記入力手段で受け付けたユーザ入力
モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを切替
え、当該ユーザ入力モードを前記ユーザ記憶媒体に書き
込むように前記読み書き手段に対して指示し、 前記読み書き手段は、前記制御手段から指示があると前
記ユーザ記憶媒体に前記ユーザ入力モードを書き込み、 前記読み書き手段は、当該ユーザ記憶媒体が再度挿入さ
れたときに、書き込まれたユーザ入力モードを読み取
り、 前記制御手段は、前記読み書き手段で読み取ったユーザ
入力モードに従って前記入力手段のユーザ入力モードを
切替えることを特徴とするコンテンツデータ配信システ
ムの情報端末装置。 - 【請求項5】請求項3または請求項4に記載のコンテン
ツデータ配信システムの情報端末装置において、 前記複数のユーザ入力モードとして、JIS規格のキーボ
ード配列を模擬した画像を表示する第1のモードと、携
帯電話のプッシュボタン配列を模擬した画像を表示する
第2のモードと、五十音順のキーボード配列を模擬した
画像を表示する第3のモードとのうち少なくとも2つを
選択肢とすることを特徴とするコンテンツデータ配信シ
ステムの情報端末装置。 - 【請求項6】請求項3または請求項4に記載のコンテン
ツデータ配信システムの情報端末装置において、 前記表示手段に表示するコンテンツの種類ごとにユーザ
入力モードをあらかじめ規定する規定手段をさらに有
し、 前記制御手段は、前記入力手段において前記コンテンツ
が選択されたときに当該コンテンツの種類に対応するユ
ーザ入力モードに切替えることを特徴とするコンテンツ
データ配信システムの情報端末装置。 - 【請求項7】請求項3または請求項4に記載のコンテン
ツデータ配信システムの情報端末装置において、 前記表示手段に表示するジャンルごとにユーザ入力モー
ドをあらかじめ規定する規定手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記入力手段において前記ジャンルが
選択されたときに当該ジャンルに対応するユーザ入力モ
ードに切替えることを特徴とするコンテンツデータ配信
システムの情報端末装置。 - 【請求項8】情報端末装置におけるユーザ入力受付方法
であって、 タイトル名情報の入力受付領域と、人物名称情報の入力
受付領域と、キーワード情報の入力受付領域と、複数の
コンテンツの種類を示す選択アイコンと、複数のジャン
ル情報を示す選択アイコンと、予め定めた複数のユーザ
入力モードの切替えアイコンとを第一の画面上に表示
し、 第一の画面においてユーザの入力を受け付け、 ユーザの入力に対応する処理を行うことを特徴とするユ
ーザ入力受付方法。 - 【請求項9】請求項8に記載のユーザ入力受付方法にお
いて、 JIS規格のキーボード配列を模擬した画像を表示する第1
のモードと、携帯電話のプッシュボタン配列を模擬した
画像を表示する第2のモードと、五十音順のキーボード
配列を模擬した画像を表示する第3のモードとのうち少
なくとも2つを選択肢とし、 前記ユーザ入力モードの切替えアイコンが押下されたと
きに、対応するユーザ入力モードに切替えることを特徴
とするユーザ入力受付方法。 - 【請求項10】請求項9に記載のユーザ入力受付方法で
あって、 情報端末装置がタッチパネルを備える場合に、 前記第一の画面に前記複数のユーザ入力モードのうち少
なくとも一つを表示させることを特徴とすることを特徴
とするユーザ入力受付方法。 - 【請求項11】請求項8に記載のユーザ入力受付方法に
おいて、タイトル名情報の入力受付領域と、人物名称情
報の入力受付領域と、キーワード情報の入力受付領域に
ついて、入力された複数の文字について、予め記憶する
データベースのキーワードと照合し、一致する候補を表
示させることを特徴とするユーザ入力受付方法。 - 【請求項12】請求項8に記載のユーザ入力受付方法に
おいて、ジャンル情報ごとにユーザ入力モードをあらか
じめ規定し、 前記ジャンル情報が選択されたときに当該ジャンル情報
に対応するユーザ入力モードに切替えることを特徴とす
るユーザ入力受付方法。 - 【請求項13】請求項8、9、10、11または12に
記載のユーザ入力受付方法をコンピュータに実行させる
ためのプログラム。 - 【請求項14】請求項13に記載のプログラムを記憶す
る記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045914A JP2002251249A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | コンテンツデータ配信システムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法、プログラムおよび記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045914A JP2002251249A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | コンテンツデータ配信システムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法、プログラムおよび記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002251249A true JP2002251249A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18907620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001045914A Pending JP2002251249A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | コンテンツデータ配信システムの情報端末装置、ユーザ入力受付方法、プログラムおよび記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002251249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020154988A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理装置、ソフトウェアキーボードの表示方法、およびプログラム |
-
2001
- 2001-02-22 JP JP2001045914A patent/JP2002251249A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020154988A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理装置、ソフトウェアキーボードの表示方法、およびプログラム |
JP7211188B2 (ja) | 2019-03-22 | 2023-01-24 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理装置、ソフトウェアキーボードの表示方法、およびプログラム |
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