JP2002248753A - 記録装置、記録方法及びコンピュータ可読メモリ - Google Patents
記録装置、記録方法及びコンピュータ可読メモリInfo
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- JP2002248753A JP2002248753A JP2001381695A JP2001381695A JP2002248753A JP 2002248753 A JP2002248753 A JP 2002248753A JP 2001381695 A JP2001381695 A JP 2001381695A JP 2001381695 A JP2001381695 A JP 2001381695A JP 2002248753 A JP2002248753 A JP 2002248753A
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Abstract
く不使用あるいは不使用時間の長い記録素子が存在する
ことによるコストアップの発生をともに防止することが
可能な記録装置、記録方法及びコンピュータ可読メモリ
を提供する。 【解決手段】 複数種類の記録剤のうちの各1種類の記
録剤のドットが被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録
される際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記
録する記録素子数が決定される。
Description
を、記録素子を用いて被記録媒体に記録する記録装置、
記録方法及びコンピュータ可読メモリに関するものであ
る。
複数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて被記録媒体
に記録する記録装置、記録方法及びコンピュータ可読メ
モリに関するものである。
タ等の記録装置は広く研究・開発されており、一般に普
及しているが、さらなる高階調化、高速化、低価格化等
が求められ続けている。
濃度の薄い記録剤を用いることが有効であるが、濃度の
薄い記録剤を用いると、所望の画像濃度を得るために、
濃度の薄い記録剤のドットを数多く被記録媒体上の略同
一位置に重ねて記録する、いわゆる多重記録を行わなけ
ればならず、例えば、インクジェットプリンタにおいて
は、インク溢れ等の問題が懸念される。
ックのインクを用いてフルカラー画像を記録するような
インクジェットプリンタにおいて、全てのインクの濃度
を薄くすることは上述のような点から困難である。
ブラック等の他色インクの混合によって生成し得る色の
インクについては、薄いインクを用いない等の工夫がな
される。
位置に重ねられる同一色インクドットの最大数(以下、
最大多重記録数と称する)も、インクの色(種類)によ
って異なってくる。
重記録数の異なる複数種類の記録剤を、同一数の記録素
子を用いて記録しようとすると、以下に記すような不具
合が発生してしまう。
を、最大多重記録数が少ない記録剤の記録に適した数に
合わせて同一とすと、最大多重記録数の多い記録剤の記
録に際して、記録素子数不足による記録速度の低下が発
生する。
を、最大多重記録数が多い記録剤の記録に適した数に合
わせて同一とすると、最大多重記録数の少ない記録剤の
記録に際して、全く不使用あるいは不使用時間の長い記
録素子が存在することによる無駄すなわちコストアップ
が発生してしまう。
複数種類の記録剤を、同一数の記録素子を用いて記録し
ようとすると、上述のような2つの不具合のうちのいず
れかが発生してしまうという問題点が存在していた。
のであり、記録素子数不足による記録速度の低下及び全
く不使用あるいは不使用時間の長い記録素子が存在する
ことによるコストアップの発生をともに防止することが
可能な記録装置、記録方法及びコンピュータ可読メモリ
を提供することを目的とする。
めの本発明による記録装置は以下の構成を備える。即
ち、複数種類の記録剤を、記録素子を用いて被記録媒体
に記録する記録装置であって、前記複数種類の記録剤の
うちの各1種類の記録剤のドットが、前記被記録媒体上
の略同一位置に重ねて記録される際の最大多重記録数に
応じた数の、当該各記録剤を記録する記録素子を備え
る。
による記録装置は以下の構成を備える。即ち、複数種類
の記録剤を、単数あるいは複数の記録素子を有する記録
ヘッドを用いて被記録媒体に記録する記録装置であっ
て、前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤の
ドットが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録
される際の最大多重記録数に応じた数の、当該各記録剤
を記録する記録ヘッドを備える。
記録方法は、複数種類の記録剤を、記録素子を用いて被
記録媒体に記録する記録方法であって、前記複数種類の
記録剤のうちの各1種類の記録剤のドットが、前記被記
録媒体上の略同一位置に重ねて記録される際の最大多重
記録数に応じて、当該各記録剤を記録する記録素子の数
が決定される。
による記録方法は、複数種類の記録剤を、単数あるいは
複数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて被記録媒体
に記録する記録方法であって、前記複数種類の記録剤の
うちの各1種類の記録剤のドットが、前記被記録媒体上
の略同一位置に重ねて記録される際の最大多重記録数に
応じて、当該各記録剤を記録する記録ヘッドの数が決定
される。
コンピュータ可読メモリは、複数種類の記録剤を、記録
素子を用いて被記録媒体に記録する処理のプログラムコ
ードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、前
記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドット
が、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録される
際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録する
記録素子の数を決定するためのプログラムコードを備え
る。
によるコンピュータ可読メモリは、複数種類の記録剤
を、単数あるいは複数の記録素子を有する記録ヘッドを
用いて被記録媒体に記録する処理のプログラムコードが
格納されたコンピュータ可読メモリであって、前記複数
種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドットが、前
記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録される際の最
大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録する記録ヘ
ッドの数を決定するためのプログラムコードを備える。
好適な実施形態について詳細に説明する。 [実施形態1]図1Aは実施形態1のインクジェットプ
リンタの概略斜視図を示す図である。
ィアと称する)Mは、副走査モータ1の駆動に伴って図
中矢印R方向に回転するプラテンローラ2及び不図示の
搬送ローラ群によって、図中矢印F方向に送られる。
直な方向にガイドシャフト3a及び3bが平行に置かれ
ており、キャリッジ4に搭載されたインクジェットヘッ
ド5が主走査モータ6の駆動によって図中矢印S方向
(主走査方向)に往復走査する。
欠送りされるが、メディアMが停止しているときにイン
クジェットヘッド5が主走査方向に往復走査され、その
際に画像信号に応じたインク滴を吐出して画像記録を行
う。尚、画像信号は、当該インクジェットプリンタに接
続される不図示の外部装置、例えば、ホストコンピュー
タ等から供給される。
したように、副走査方向(図中矢印F方向)の間隔が6
00dpiになるように配列された記録素子を構成する
ノズル100が、384個備えられており、図中矢印F
の始点方向から順に、128個がシアン(C)インクを
吐出するノズル、同じく128個がマゼンタ(M)イン
クを吐出するノズル、64個がイエロー(Y)インクを
吐出するノズル、64個がブラック(Bk)インクを吐
出するノズルである。
めの発熱素子が設けられている。
リンタの解像度は、600dpi(主走査方向)×60
0dpi(副走査方向)であり、各色インクのインク滴
によって形成されるドットの直径は、メディアの種類に
よっても異なるが、1実施例においては、光沢フィルム
上で約65μmであった。
に用いられるシアン及びマゼンタインクは、階調性向上
のために染料濃度を薄くしたインクであり、光沢フィル
ム上の600dpi×600dpiの全画素に対して、
それぞれドットを2回重ねて記録したときの反射光学濃
度が1.7程度になるように、それぞれの染料濃度が調
整されている。
ては、光沢フィルム上の600dpi×600dpiの
全画素に、ドットを1回記録したときの反射光学濃度が
1.7程度であるように、染料濃度が調整されている。
プリンタにおいては、シアン及びマゼンタインクについ
ては最大多重記録数が2であるように、イエロー及びブ
ラックインクについては最大多重記録数が1であるよう
に、図1Cに示した制御部200において制御が行われ
る。
の間で画像信号等のデータ送受信を行うためのインター
フェースである。21は、各種制御手順等を実行するM
PUである。22は、MPU21が実行する制御手順に
対応したプログラム、その他の固定データを格納したR
OMである。23は、各種データ(インクジェットヘッ
ド5に供給すべき記録データ等)を一時的に格納するた
めのDRAMである。
記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、イン
ターフェース20、MPU21、DRAM23間のデー
タ転送制御も行う。25及び26は、それぞれ主走査モ
ータ6及び副走査モータ1を駆動するためのモータドラ
イバである。27は、インクジェットヘッド5を駆動す
るためのヘッドドライバである。
プリンタの画像記録シーケンスを、図1及び図2を参照
しながら簡単に説明する。
ーラ2の回転等によって所定の画像記録開始位置にまで
搬送され停止すると、キャリッジ4は、図1A中の矢印
S方向に往復走査のうちの往走査を行い、その際に、画
像信号に応じて、インクジェットヘッド5の、図1B中
の矢印Fの始点側(以下、下側と称する)の64ノズル
を用いて、図2AにAで示したような領域にシアンドッ
トの記録を行う。
によって、図2Aに示した領域Aの幅分(具体的には、
64/600インチ≒2.71mm)搬送(副走査)さ
れる。
復走査が行われる。その際、画像信号に応じて、インク
ジェットヘッド5の下側128ノズルを用いたシアンド
ットの記録が追加され、図2Bに示したような領域でシ
アン画像が形成される。
た部分には、シアンインクのドットが同一画素に対して
2回重ねて記録されることが可能となる。
副走査され、キャリッジ4の再度の往走査の際に、イン
クジェットヘッド5の下側192ノズルを用いて、画像
信号に応じたシアン及びマゼンタドットの記録が追加さ
れて、図2Cに示したような領域の画像が形成される。
され、キャリッジ4の再度の復走査の際に、画像信号に
応じて、インクジェットヘッド5の下側256ノズルを
用いたシアン及びマゼンタドットの記録が追加されて、
図2Dに示したような領域の画像が形成される。
アン及びマゼンタのインクドットがそれぞれ同一画素に
対して2回重ねて記録されることが可能となる。
ッジ4の再々度の往走査の際に、画像信号に応じて、イ
ンクジェットヘッド5の下側320ノズルを用いたシア
ン、マゼンタ及びイエロードットの記録が追加されて、
図2Eに示したような領域の画像が形成される。
の再々度の復走査の際に、インクジェットヘッド5の全
384ノズルを用いて、画像信号に応じたシアン、マゼ
ンタ、イエロー及びブラックのドット記録が追加され
て、図2Fに示したような領域の画像が形成される。
た部分には、同一画素に対して、シアン及びマゼンタの
インクドットはそれぞれ2回重ねて、イエロー及びブラ
ックのインクドットはそれぞれ1回だけ記録されること
が可能となる。
位置まで繰り返して画像記録は終了し、プラテンローラ
2等の回転によってメディアMは排出される。
ば、階調性向上のために染料濃度を薄くして最大多重記
録数を2としたシアン及びマゼンタインクの記録を行う
ノズル数を128に、インク溢れ等を考慮して最大多重
記録数を1としたイエロー及びブラックインクの記録を
行うノズル数をその1/2の64にし、画像記録シーケ
ンスを上述のように実行すること、即ち、各記録剤の最
大多重記録数の比と、当該各記録剤を記録する記録素子
数の比とが同一であるように構成・制御することによっ
て、最も効率の良い画像記録を行うことが可能となる。
その結果、ノズル数不足による記録速度の低下及び全く
不使用あるいは不使用時間の長いノズルが存在すること
によるコストアップの発生をともに防止することができ
る。
録ヘッドは、複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録
剤のドットが、被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録
される際の最大多重記録数に応じた数の、当該各記録剤
を記録する記録素子を備える。これにより、記録素子数
不足による記録速度の低下及び全く不使用あるいは不使
用時間の長い記録素子が存在することによるコストアッ
プの発生をともに防止することができる。
0dpi(主走査方向)×600dpi(副走査方向)
であるインクジェットプリンタの例について説明した
が、キャリッジ4の各走査ごとにインクジェットヘッド
5のインク吐出タイミングを制御し、光沢フィルム上に
記録される約65μmの直径を有するインクドットの位
置をずらして、解像度が1200dpi(主走査方向)
×600dpi(副走査方向)となるようにしたインク
ジェットプリンタにおいても、主走査方向に隣り合った
2つの画素に1回ずつ記録されたドットは十分重なり合
うため、このような例に対しても、本発明は有効であ
る。 [実施形態2]実施形態1においては、本発明を、4色
のインクを用いてフルカラー画像を記録するインクジェ
ットプリンタに適用した例について説明したが、実施形
態2では、黒系で染料濃度の異なる3種のインクを用い
て、高階調の医療用画像を記録するインクジェットプリ
ンタに、本発明を適用した例について説明する。
タの概略斜視図を示す図である。
様の構成要素を示しているので、説明を省略する。
トヘッドであり、それぞれ、副走査(図中矢印F)方向
の間隔が600dpiになるように配列された記録素子
を構成するノズルが260個備えられている。但し、実
際に記録に用いられるノズルは256個であり、図4に
一例を示したように、それ以外のノズルは各インクジェ
ットヘッド51〜54をキャリッジ4に搭載する際に生
ずる機械的なズレ(副走査方向)を、記録に用いられる
ノズルを選択することによって補正するために備えられ
ている。
めの発熱素子が設けられている。
濃度の異なる3種のインクのうち、最も濃度の薄いイン
ク(以下、薄インクと称する)を記録するインクジェッ
トヘッドである。また、インクジェットヘッド53及び
54は、最も濃度の濃いインク(以下、濃インクと称す
る)を記録するインクジェットヘッドである。また、イ
ンクジェットヘッド52は、中間の濃度のインク(以
下、中インクと称する)を記録するインクジェットヘッ
ドである。
の解像度も、実施形態1に係るインクジェットプリンタ
の解像度と同様、600dpi(主走査方向)×600
dpi(副走査方向)であり、各インクのインク滴によ
って形成されるドットの直径は、1実施例において、透
過フィルム上で約65μmであった。
いて観察される医療用画像においては、高い画像濃度が
要求される。
いくと種々の不具合が生じ、例えばインクジェットプリ
ンタにおいて、インクの染料濃度を高くしていくと、イ
ンク粘度の上昇等のために、インク吐出に不具合が生じ
る。
度の上昇には限界がある。
プリンタにおいては、濃インクの最大多重記録数を2と
すること、すなわち、濃インクのドットをメディアMの
略同一位置に2回重ねて記録することによって、高い画
像濃度を得るような構成・制御を行う。
ンク及び薄インクの最大多重記録数は、インク溢れ等を
考慮して1とする。
プリンタの画像記録シーケンスを、図3、図5A及び図
5Bを参照しながら簡単に説明する。
画像記録開始位置にまでメディアMが搬送され停止する
と、キャリッジ4の往復走査のうち、往走査が行われ、
その際に、インクジェットヘッド51〜54の選択され
た256ノズルが用いられて、図5Aにαで示したよう
な領域に、画像信号に応じたインクドットの記録が行わ
れる。
って、2つのインクジェットヘッド53及び54を用い
る濃インクのドットは、メディアM上の同一画素に対し
て2回重ねて記録されることが可能となり、1つのイン
クジェットヘッド51あるいは52を用いる薄インクあ
るいは中インクのドットは、メディアM上の同一画素に
対して1回だけ記録されることが可能となる。
によって、記録が行われた幅分(具体的には、256/
600インチ≒10.8mm)搬送(副走査)される。
復走査が行われ、往走査の際と同様、インクジェットヘ
ッド51〜54の選択された256ノズルが用いられ
て、図5Bにβで示したような領域に、画像信号に応じ
たインクドットの記録が追加される。
れ、以後同様の動作を画像記録終了位置まで繰り返して
画像記録を終了し、プラテンローラ2の回転等によって
メディアMは排出される。
ば、高い画像濃度を得るために最大多重記録数を2とし
た濃インクの記録を行うインクジェットヘッドを2個
に、インク溢れ等を考慮して最大多重記録数を1とした
階調性向上用の薄インク及び中インクの記録を行うイン
クジェットヘッドを1個にし、画像記録シーケンスを上
述のように実行すること、即ち、各記録剤の最大多重記
録数の比と、当該各記録剤を記録する記録ヘッド数(各
記録ヘッドにおいて、実際に記録に用いられる記録素子
数は同じである)の比とが同一であるように構成・制御
することによって、最も効率の良い画像記録を行うこと
が可能となる。その結果、ノズル数不足による記録速度
の低下及び全く不使用あるいは不使用時間の長いノズル
が存在することによるコストアップの発生をともに防止
することができる。
おけるのと同様、解像度が600dpi(主走査方向)
×600dpi(副走査方向)であるインクジェットプ
リンタの例について説明したが、各インクジェットヘッ
ドのインク吐出タイミングを制御し、透過フィルム上に
記録される約65μmの直径を有するインクドットの位
置をずらして、解像度が1200dpi(主走査方向)
×600dpi(副走査方向)となるようにしたインク
ジェットプリンタにおいても、主走査方向に隣り合った
2つの画素に1回ずつ記録されたドットは十分重なり合
うため、このような例に対しても、本発明は有効であ
る。
ジ4に対する副走査方向の機械的な位置を調整する周知
の手段を備え、各インクジェットヘッドの副走査方向の
位置を調整することによってインクドットの位置をずら
して、解像度が1200dpi(主走査方向)×120
0dpi(副走査方向)となるようにしたインクジェッ
トプリンタにおいても、隣り合った2つの画素に1回ず
つ記録されたドットは十分重なり合うため、本発明は有
効である。
送りされるメディアに対してキャリッジ上に搭載された
インクジェットヘッドが往復走査する、シリアルスキャ
ンタイプのインクジェットプリンタに本発明を適用した
例について説明したが、本発明はそのようなタイプのイ
ンクジェットプリンタのみに限らず、図6に、実施形態
2に対応した一例の概略図を示したような、メディアの
幅方向全体にノズルが配列されメディアのみが搬送され
る、いわゆるフルマルチタイプのインクジェットプリン
タに対しても、本発明は有効である。
の最大多重記録数は1あるいは2であったが、3以上で
あっても構わない。
発明をインクジェットプリンタに適用した例について説
明したが、本発明はインクジェットプリンタのみに適用
されるものではなく、複数種類の記録剤を記録素子を用
いて被記録媒体に記録するような記録装置であれば、ど
のような記録装置であっても本発明を適用することが可
能である。
トは、円あるいはそれに近い形である必要はなく、四角
に近い形等であってもよい。
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
記録素子数不足による記録速度の低下及び全く不使用あ
るいは不使用時間の長い記録素子が存在することによる
コストアップの発生をともに防止することが可能な記録
装置及びその方法を提供できる。
斜視図を示す図である。
の配置を示す図である。
ロック図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
視図を示す図である。
配置を示す図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
おける画像記録シーケンスを説明するための図である。
クジェットプリンタの一例の概要を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 複数種類の記録剤を、記録素子を用いて
被記録媒体に記録する記録装置であって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じた数の、当該各記録剤を記
録する記録素子を備えることを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記各記録剤の最大多重記録数の比と、
当該各記録剤を記録する記録素子数の比とが、実質的に
同一であることを特徴とする請求項1に記載の記録装
置。 - 【請求項3】 前記各記録剤を記録する記録素子は、当
該各記録剤を記録するのに用いる専用の記録素子である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録
装置。 - 【請求項4】 複数種類の記録剤を、単数あるいは複数
の記録素子を有する記録ヘッドを用いて被記録媒体に記
録する記録装置であって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じた数の、当該各記録剤を記
録する記録ヘッドを備えることを特徴とする記録装置。 - 【請求項5】 前記各記録剤を記録する記録ヘッドは、
同一数の記録素子を有することを特徴とする請求項4に
記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記各記録剤の最大多重記録数の比と、
当該各記録剤を記録する記録ヘッド数の比とが、実質的
に同一であることを特徴とする請求項5に記載の記録装
置。 - 【請求項7】 前記各記録剤を記録する記録ヘッドは、
当該各記録剤を記録するのに用いる専用の記録ヘッドで
あることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか
1項に記載の記録装置。 - 【請求項8】 複数種類の記録剤を、記録素子を用いて
被記録媒体に記録する記録方法であって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録す
る記録素子の数が決定されることを特徴とする記録方
法。 - 【請求項9】 前記各記録剤の最大多重記録数の比と、
当該各記録剤を記録する記録素子数の比とが、実質的に
同一であることを特徴とする請求項8に記載の記録方
法。 - 【請求項10】 前記各記録剤を記録する記録素子は、
当該各記録剤を記録するのに用いる専用の記録素子であ
ることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の記
録方法。 - 【請求項11】 複数種類の記録剤を、単数あるいは複
数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて被記録媒体に
記録する記録方法であって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録す
る記録ヘッドの数が決定されることを特徴とする記録方
法。 - 【請求項12】前記各記録剤を記録する記録ヘッドは、
同一数の記録素子を有することを特徴とする請求項11
に記載の記録方法。 - 【請求項13】 前記各記録剤の最大多重記録数の比
と、当該各記録剤を記録する記録ヘッド数の比とが、実
質的に同一であることを特徴とする請求項12に記載の
記録方法。 - 【請求項14】 前記各記録剤を記録する記録ヘッド
は、当該各記録剤を記録するのに用いる専用の記録ヘッ
ドであることを特徴とする請求項11乃至請求項13の
いずれか1項に記載の記録方法。 - 【請求項15】 複数種類の記録剤を、記録素子を用い
て被記録媒体に記録する処理のプログラムコードが格納
されたコンピュータ可読メモリであって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録す
る記録素子の数を決定するためのプログラムコードを備
えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項16】 複数種類の記録剤を、単数あるいは複
数の記録素子を有する記録ヘッドを用いて被記録媒体に
記録する処理のプログラムコードが格納されたコンピュ
ータ可読メモリであって、 前記複数種類の記録剤のうちの各1種類の記録剤のドッ
トが、前記被記録媒体上の略同一位置に重ねて記録され
る際の最大多重記録数に応じて、当該各記録剤を記録す
る記録ヘッドの数を決定するためのプログラムコードを
備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項17】 前記記録素子は、インクを吐出するた
めのノズルであることを特徴とする請求項1または請求
項4に記載の記録装置。 - 【請求項18】 前記ノズル内には、インクを吐出する
ための発熱素子が設けられていることを特徴とする請求
項17に記載の記録装置。 - 【請求項19】 前記記録素子は、インクを吐出するた
めのノズルであることを特徴とする請求項8または請求
項11に記載の記録方法。 - 【請求項20】 前記ノズル内には、インクを吐出する
ための発熱素子が設けられていることを特徴とする請求
項19に記載の記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001381695A JP3667278B2 (ja) | 2000-12-19 | 2001-12-14 | 記録装置及び記録方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385934 | 2000-12-19 | ||
JP2000-385934 | 2000-12-19 | ||
JP2001381695A JP3667278B2 (ja) | 2000-12-19 | 2001-12-14 | 記録装置及び記録方法 |
Publications (2)
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