JP2002248365A - 粉砕装置 - Google Patents
粉砕装置Info
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- JP2002248365A JP2002248365A JP2001051816A JP2001051816A JP2002248365A JP 2002248365 A JP2002248365 A JP 2002248365A JP 2001051816 A JP2001051816 A JP 2001051816A JP 2001051816 A JP2001051816 A JP 2001051816A JP 2002248365 A JP2002248365 A JP 2002248365A
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Abstract
り付けて使用するが、回転刃やハンマーなどで厨芥等を
粉砕するとき、衝撃は回転軸に伝わり粉砕機本体の振動
となってシンクに伝えられ、騒音を発生してしまうとい
う問題があった。 【解決手段】 粉砕室を形成する中空構造体2内に固定
刃8や回転刃11等の粉砕手段を装備した粉砕装置にお
いて、中空構造体2内の回転軸5にランナー12と角運
動量増加用のフライホイル13を取り付け、粉砕時の回
転刃11の角運動量L1とフライホイル13の角運動量
L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以下にした
構成とし、回転軸5の角運動量を回転刃11の角運動量
に比して大きくできるので、粉砕時の振動加速度を減少
させ、運転時の振動、騒音を抑えることができるように
する。
Description
や発泡トレー、ペットボトル等を粉砕する粉砕装置に関
する。
トボトル等を粉砕する粉砕装置としては、たとえば特開
2000−342988号公報(特願平11−1561
47号)に記載されたものがある。
して示す斜視図である。図7に示すように従来の粉砕装
置は、厨芥や水等を投入するための投入口1の直下に粉
砕室壁を形成する中空構造体2を設け、中空構造体2の
下部には中空構造体2内の粉砕部と底板3で仕切られた
粉砕物流入室4を設け、装置下部には動力源となるモー
ター6を設け、モーター6に直結された高速回転する回
転軸5を中空構造体2の中心位置に垂直に配置し、回転
軸5にはランナー12を取り付け、ランナー12には中
空構造体2の内側面に伸ばされた回転刃11を取り付
け、中空構造体2内側面には固定刃8を取り付け、粉砕
物流入室4には粉砕物を排出する排出路7を外部に向け
て取り付けて構成されている。
砕装置は、たとえば水栓10が設置されたシンク9に固
定されており、処理物である厨芥が導入される投入口1
はシンク9に開口して形成される。
ついて、以下にその動作を説明する。まず、厨芥を粉砕
する際、水栓10より水を流し、投入口1より厨芥と水
を中空構造体2内に導入する。その後にモーター6を起
動し、回転軸5を高速で回転させることによりランナー
12および回転刃11が高速回転し、中空構造体2内に
投入されていた厨芥は回転刃11から受ける衝撃や、固
定刃8と回転刃11との間での切削により粉砕されてい
く。粉砕された厨芥物は粉砕物流入室4に流れ込んでい
き、排出路7から排出される。
うな従来の粉砕装置では、中空構造体2内に投入された
厨芥は回転刃11から受ける衝撃や、固定刃8と回転刃
11との間での切削により粉砕されていくが、厨芥を粉
砕する際の衝撃は回転刃11を経由して回転軸5に伝え
られる。回転軸5の被衝撃位置はランナー12と同水平
面上にあり、モーター6本体の重心位置とは距離がある
ため、粉砕時の衝撃はモーター6の重心を中心にしてモ
ーター6を垂直面上で回転させようとする力に変わる。
その力は粉砕機本体の振動となってシンク9に伝えられ
る。このように回転刃11が被粉砕物と衝突して粉砕す
る際の衝撃がモーター6の回転軸5に伝わり、さらに粉
砕装置を取りつけたシンク9に伝わり、粉砕装置が振動
発生源となって騒音を発生してしまうという問題があっ
た。
の振動による騒音を減少させることができる粉砕装置を
提供することを目的とする。
に本発明は、粉砕室を形成する中空構造体内に固定刃や
回転刃、その他の粉砕手段を装備した粉砕装置におい
て、中空構造体内の回転軸または回転軸に結合したラン
ナーに角運動量増加用のフライホイルまたは角運動量増
加用の重りを取り付け、粉砕時の回転刃またはハンマー
の角運動量L1とフライホイルまたは重りの角運動量L
2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以下にした構
成とする。
刃またはハンマーの角運動量に比して大きくできるの
で、粉砕時の振動加速度が減少し、運転時の振動、騒音
を抑えた粉砕装置が得られることとなる。
は、粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸
に結合したランナーと、ランナーに取りつけた回転刃
と、回転刃と協働して粉砕作用する固定刃とを装備した
回転刃粉砕型の粉砕装置において、回転軸に角運動量増
加用のフライホイルを取り付け、粉砕時の回転刃の角運
動量L1とフライホイルの角運動量L2の比(L1/L
2)が1以下の所定の値以下である粉砕装置であり、回
転軸の角運動量を回転刃の角運動量に比して大きくでき
るので、粉砕時の振動加速度が減少し、粉砕装置運転時
の振動、騒音を低減するという作用を有する。
1記載の粉砕装置において、フライホイルは、底板とモ
ーターの間の回転軸に取り付けられたものであり、粉砕
装置運転時の振動、騒音を低減するという作用を有す
る。
を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸に結合した
ランナーと、ランナーに取りつけた回転刃と、回転刃と
協働して粉砕作用する固定刃とを装備した回転刃粉砕型
の粉砕装置において、ランナーの裏側に角運動量増加用
の重りをつけ、粉砕時の回転刃の角運動量L1と重りの
角運動量L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以
下である粉砕装置であり、粉砕装置運転時の振動、騒音
を低減するという作用を有する。
を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸に結合した
ランナーと、ランナーに取りつけた回転刃と、回転刃と
協働して粉砕作用する固定刃とを装備した回転刃粉砕型
の粉砕装置において、ランナーの上部に角運動量増加用
の重りをつけ、粉砕時の回転刃の角運動量L1と重りの
角運動量L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以
下である粉砕装置であり、粉砕装置運転時の振動、騒音
を低減するという作用を有する。
を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸に結合した
ランナーと、ランナーに取りつけたハンマーと、回転刃
と協働して粉砕作用するシュレッダーとを装備したハン
マー粉砕型の粉砕装置において、回転軸に角運動量増加
用のフライホイルを取り付け、粉砕時のハンマーの角運
動量L1とフライホイルの角運動量L2の比(L1/L
2)が1以下の所定の値以下である粉砕装置であり、回
転軸の角運動量をハンマーの角運動量に比して大きくで
きるので、粉砕時の振動加速度が減少し、粉砕装置運転
時の振動、騒音を低減するという作用を有する。
5記載の粉砕装置において、フライホイルは、底板とモ
ーターの間の回転軸に取り付けられたものであり、粉砕
装置運転時の振動、騒音を低減するという作用を有す
る。
を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸に結合した
ランナーと、ランナーに取りつけたハンマーと、回転刃
と協働して粉砕作用するシュレッダーとを装備したハン
マー粉砕型の粉砕装置において、ランナーの裏側に角運
動量増加用の重りをつけ、粉砕時のハンマーの角運動量
L1と重りの角運動量L2の比(L1/L2)が1以下
の所定の値以下である粉砕装置であり、粉砕装置運転時
の振動、騒音を低減するという作用を有する。
を形成する中空構造体内に回転軸と、回転軸に結合した
ランナーと、ランナーに取りつけたハンマーと、回転刃
と協働して粉砕作用するシュレッダーとを装備したハン
マー粉砕型の粉砕装置において、ランナーの上部に角運
動量増加用の重りをつけ、粉砕時のハンマーの角運動量
L1と重りの角運動量L2の比(L1/L2)が1以下
の所定の値以下である粉砕装置であり、粉砕装置運転時
の振動、騒音を低減するという作用を有する。
参照して説明する。なお、各図において前記従来の技術
の粉砕装置と同一の部材には従来の技術と同一の符号を
付しており、また、重複した説明は省略する。
形態1の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。
体、3は底板、4は粉砕物流入室、5は回転軸、6はモ
ーター、7は排出路、8は固定刃、9はシンク、10は
水栓、11は回転刃、12はランナーであり、これらは
粉砕時の振動騒音減少手段を除いては先に説明した従来
の回転刃粉砕型の粉砕装置と同様に構成されており、粉
砕時の振動騒音減少手段を除く詳細な構成と動作の説明
は省略する。
型であって、粉砕時の振動騒音減少手段として、回転軸
5にフライホイル13を取り付けたことに特徴を有す
る。
ー6の間の回転軸5に取り付けられている。また、中空
構造体2は筒状であればよく、必ずしも円筒状である必
要はない。
撃は回転刃11の角運動量が大きいほど大きくなる。こ
の実施の形態1では回転軸5にフライホイル13を取り
付けて回転軸5の角運動量を回転刃11の角運動量に比
して大きくしているので、回転軸5の耐衝撃性を高くす
ることができる。
フライホイル13の角運動量をL2とすると、L1/L
2≦1、好ましくはL1/L2≦0.6である。回転刃
11とフライホイル13は同じ回転速度で回転している
ため、角運動量比はそのまま慣性モーメント比となる。
仮にランナー12の直径を50mm、回転刃11の長さ
を40mm、重さを30gとした場合、その慣性モーメ
ントは約130000(g・mm2)となる。フライホ
イル13の形状を円板型として、直径を80mm、厚み
をW、材料として鉄を選び、その密度は0.0078
(g/mm3)とすると、慣性モーメントは約3100
0W(g・mm2)であり、よってL1/L2≦0.6
とするためにはW≧約7(mm)にすればよい。なお、
慣性モーメントはフライホイル13の重さに対して1
乗、径に対して2乗で効いてくるので、フライホイル1
3の厚みや重さが取れない場合は径を大きく取ると良
い。
回転軸5につけることで、粉砕時の振動加速度が減少
し、粉砕時の振動騒音の少ない回転刃粉砕型の粉砕装置
が得られる。
形態2の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。この実施の形態2の粉砕装置は、粉砕時の振動騒音
減少手段を除いては先に説明した実施の形態1の回転刃
粉砕型の粉砕装置と同様に構成されており、粉砕時の振
動騒音減少手段を除く詳細な構成と動作の説明は省略す
る。
置における粉砕時の振動騒音減少手段は、図2に示すよ
うにランナー12の底面に回転軸5の角運動量増加用の
重り14を取り付けて構成されたことに特徴を有する。
なお、ランナー12は底板3を貫通するようにして回転
軸5の先端に取り付けられており、その底面は粉砕物流
入室4内に位置している。
置においても、回転刃11の角運動量をL1、重り14
の角運動量をL2とし、L1/L2≦1、最も好ましい
L1/L2≦0.6とするには、仮にランナー12の直
径を50mm、回転刃11の長さを40mm、重さを3
0gとした場合、その慣性モーメントは約130000
(g・mm2)となることから、重り14はランナー1
2の底面に回転軸5を包み込んで取り付けられた円柱形
とし、その径をランナー12と同じ50mm、鉛直方向
の高さをH、材料として鉄を選び、その密度は0.00
78(g/mm 3)とすると、慣性モーメントは約48
00H(g・mm2)となり、H≧約45(mm)とす
ればよい。
ー12につけることで、粉砕時の振動加速度が減少し、
粉砕時の振動騒音の少ない粉砕装置が得られる。
形態3の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。この実施の形態3の粉砕装置も、粉砕時の振動騒音
減少手段を除いては先に説明した実施の形態1の回転刃
粉砕型の粉砕装置と同様に構成されており、粉砕時の振
動騒音減少手段を除く詳細な構成と動作の説明は省略す
る。
置の粉砕時の振動騒音減少手段は、図3に示すようにラ
ンナー12の上部において、フライホイル13と同様の
働きをする角運動量増加用の円錐形の重り15を、回転
軸5を包み込むようにつけて構成されている。
置においても、回転刃11の角運動量をL1、重り15
の角運動量をL2とし、L1/L2≦1、最も好ましい
L1/L2≦0.6とするには、仮にランナー12の直
径を50mm、回転刃11の長さを40mm、重さを3
0gとした場合、その慣性モーメントは約130000
(g・mm2)となることから、重り15の底面の径を
50mm、上面の径を30mm、鉛直方向の高さをH、
材料としてステンレスを選び、その密度は0.0078
(g/mm3)とすると、慣性モーメントは約38H
2(g・mm2)となり、H≧約76(mm)とすればよ
い。
ー12につけることで、粉砕時の振動加速度が減少し、
粉砕時の振動騒音の少ない回転刃粉砕型の粉砕装置が得
られる。
形態4の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。この実施の形態4の粉砕装置も、粉砕時の振動騒音
減少手段を除いては先に説明した実施の形態1の粉砕装
置と同様に構成されており、その粉砕時の振動騒音減少
手段を除く詳細な構成と動作の説明は省略する。
砕型であって、図4に示すように中空構造体2の内側面
にシュレッダー16を取り付け、回転軸5に取り付けら
れて回転軸5と共に回転するランナー12にハンマー1
7を取り付けた構成となっており、その粉砕時の振動騒
音減少手段は、ランナー12の下部に角運動量増加用の
フライホイル13を設けて構成されている。なお、この
粉砕装置はハンマー粉砕型であることから、中空構造体
2内の粉砕部と粉砕物流入室4を仕切る底板と、固定刃
および回転刃は備えていない。
空構造体2内に投入されていた厨芥は、回転するハンマ
ー17から受ける衝撃や、ハンマー17とシュレッダー
16との間での切削により粉砕されていく。粉砕された
厨芥物は粉砕物流入室4に流れ込んでいき、排出路7か
ら排出される。
撃は、ハンマー17やランナー12を経由して回転軸5
に伝えられる。回転軸5の被衝撃位置はランナー12と
回転軸5との接合部にあり、モーター6本体の重心位置
とは距離があるため、粉砕時の衝撃はモーター6の重心
を中心にしてモーター6を垂直面上で回転させようとす
る力に変わる。その力は粉砕機本体の振動となってシン
ク9に伝えられる。ここで粉砕時の衝撃はハンマー17
の角運動量が大きいほど大きくなるため、本実施の形態
4では粉砕時の振動騒音減少手段として回転軸5にフラ
イホイル13を取り付け、回転軸5の角運動量をハンマ
ー17の角運動量に比して大きくしているので、回転軸
5の耐衝撃性を高めることができる。
イホイル13の角運動量をL2とすると、L1/L2≦
1、好ましくはL1/L2≦0.6である。ハンマー1
7とフライホイル13は同じ回転速度で回転しているた
め、角運動量比はそのまま慣性モーメント比となる。仮
にハンマー17と回転軸5との距離を45mm、ハンマ
ー17の長さを30mm、重さを70gとした場合、そ
の慣性モーメントは約515000(g・mm2)とな
る。フライホイル13の形状を円板型として、直径を1
20mm、厚みをW、材料として鉄を選び、その密度は
0.0078(g/mm3)とすると、慣性モーメント
は約159000W(g・mm2)となり、よって、L
1/L2≦0.6とするためにはW≧約5.4(mm)
とする。
の重さに対して1乗、径に対して2乗で効いてくるの
で、フライホイル13の厚みや重さが取れない場合は径
を大きく取ると良い。
を回転軸5につけることで、粉砕時の振動加速度が減少
し、粉砕時の振動騒音の少ないハンマー粉砕型の粉砕装
置が得られる。
形態5の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。この実施の形態5の粉砕装置も、粉砕時の振動騒音
減少手段を除いては先に説明した実施の形態4のハンマ
ー粉砕型の粉砕装置と同様に構成されており、粉砕時の
振動騒音減少手段を除く詳細な構成と動作の説明は省略
する。
装置における粉砕時の振動騒音減少手段は、図5に示す
ようにランナー12の下部には角運動量増加用の複数の
重り18を設けて構成されている。
ハンマー17の角運動量をL1、重り18の角運動量を
L2とし、L1/L2≦1、最も好ましいL1/L2≦
0.6とするには、仮にハンマー17と回転軸5との距
離を45mm、ハンマー17の長さを30mm、重さを
70gとした場合、その慣性モーメントは約51500
0(g・mm2)となり、重り18の形状を直方体とし
て、重り18と回転軸5との距離を45mm、長さを3
0mm、取付数を4つ、幅を20mm、高さH、材料と
して鉄を選び、その密度は0.0078(g/mm3)
とすると、慣性モーメントは約69000H(g・mm
2)となり、H≧約12(mm)とすればよいことにな
る。なお、慣性モーメントは重り18の重さに対して1
乗、回転軸5からの距離に対して2乗で効いてくるの
で、重り18の厚みや重さが取れない場合は距離を大き
く取ったり、重り18の個数を増やせば良い。
ー12につけることで粉砕時の振動加速度が減少し、粉
砕時の振動騒音の少ないハンマー粉砕型の粉砕装置が得
られる。
形態6の粉砕装置の内部構造を透視して示す斜視図であ
る。この実施の形態6のハンマー粉砕型の粉砕装置も、
粉砕時の振動騒音減少手段を除いては先に説明した実施
の形態4の粉砕装置と同様に構成されており、粉砕時の
振動騒音減少手段を除く詳細な構成と動作の説明は省略
する。
装置における粉砕時の振動騒音減少手段は、図6に示す
ようにランナー12の上に角運動量増加用の円錐形の重
り19を回転軸5を包み込むように設けて構成されてい
る。
装置においても、ハンマー17の角運動量をL1、重り
19の角運動量をL2とし、L1/L2≦1、最も好ま
しいL1/L2≦0.6とするには、仮にハンマー17
と回転軸5との距離を45mm、ハンマー17の長さを
30mm、重さを70g、とした場合、その慣性モーメ
ントは約515000(g・mm2)となり、重り19
の底面の径を50mm、上面の径を30mm、鉛直方向
の高さをH、材料としてステンレスを選び、その密度は
0.0078(g/mm3)とすると、慣性モーメント
は約220H2(g・mm2)となり、H≧約48(m
m)とすればよい。
ー12につけることで粉砕時の振動加速度が減少し、粉
砕時の振動騒音の少ないハンマー粉砕型の粉砕装置が得
られる。
いては厨芥を処理物としているが、本発明は、たとえば
発泡トレーやペットボトルなど、厨芥以外を処理物とす
る粉砕にも適用することができる。また、発泡トレーや
ペットボトル用に回転刃11や回転刃11の先端部材を
変えて粉砕する場合でも、フライホイル13を取り付け
ることで回転軸5の角運動量が増し、粉砕時の耐衝撃性
が強くなり低振動、低騒音の粉砕装置を実現できる。
によればフライホイルあるいは重りを取り付けて粉砕時
の振動騒音減少手段を構成しているので、回転軸の角運
動量が増し、粉砕時の回転軸の耐衝撃性が強くなり、振
動が抑えられ、低振動、低騒音の粉砕装置を実現できる
という効果が得られる。
透視して示す斜視図
透視して示す斜視図
透視して示す斜視図
透視して示す斜視図
透視して示す斜視図
透視して示す斜視図
図
Claims (8)
- 【請求項1】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけた回転刃と、前記回転刃と協働して粉砕作用す
る固定刃とを装備した回転刃粉砕型の粉砕装置におい
て、前記回転軸に角運動量増加用のフライホイルを取り
付け、粉砕時の回転刃の角運動量L1とフライホイルの
角運動量L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以
下であることを特徴とする粉砕装置。 - 【請求項2】フライホイルは、底板とモーターの間の回
転軸に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の
粉砕装置。 - 【請求項3】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけた回転刃と、前記回転刃と協働して粉砕作用す
る固定刃とを装備した回転刃粉砕型の粉砕装置におい
て、前記ランナーの裏側に角運動量増加用の重りをつ
け、粉砕時の回転刃の角運動量L1と重りの角運動量L
2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以下であるこ
とを特徴とする粉砕装置。 - 【請求項4】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけた回転刃と、前記回転刃と協働して粉砕作用す
る固定刃とを装備した回転刃粉砕型の粉砕装置におい
て、ランナーの上部に角運動量増加用の重りをつけ、粉
砕時の回転刃の角運動量L1と重りの角運動量L2の比
(L1/L2)が1以下の所定の値以下であることを特
徴とする粉砕装置。 - 【請求項5】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけたハンマーと、前記回転刃と協働して粉砕作用
するシュレッダーとを装備したハンマー粉砕型の粉砕装
置において、前記回転軸に角運動量増加用のフライホイ
ルを取り付け、粉砕時のハンマーの角運動量L1とフラ
イホイルの角運動量L2の比(L1/L2)が1以下の
所定の値以下であることを特徴とする粉砕装置。 - 【請求項6】フライホイルは、底板とモーターの間の回
転軸に取り付けられたことを特徴とする請求項5記載の
粉砕装置。 - 【請求項7】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけたハンマーと、前記回転刃と協働して粉砕作用
するシュレッダーとを装備したハンマー粉砕型の粉砕装
置において、前記ランナーの裏側に角運動量増加用の重
りをつけ、粉砕時のハンマーの角運動量L1と重りの角
運動量L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以下
であることを特徴とする粉砕装置。 - 【請求項8】粉砕室を形成する中空構造体内に回転軸
と、前記回転軸に結合したランナーと、前記ランナーに
取りつけたハンマーと、前記回転刃と協働して粉砕作用
するシュレッダーとを装備したハンマー粉砕型の粉砕装
置において、前記ランナーの上部に角運動量増加用の重
りをつけ、粉砕時のハンマーの角運動量L1と重りの角
運動量L2の比(L1/L2)が1以下の所定の値以下
であることを特徴とする粉砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051816A JP2002248365A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051816A JP2002248365A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 粉砕装置 |
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---|---|
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ID=18912546
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---|---|---|---|
JP2001051816A Withdrawn JP2002248365A (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 粉砕装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100855881B1 (ko) * | 2006-08-17 | 2008-09-05 | 전명심 | 정량공급기가 구비된 고추분쇄기 |
JP7219935B1 (ja) * | 2022-09-09 | 2023-02-09 | 有限会社Tne | 電極チップ再生装置 |
-
2001
- 2001-02-27 JP JP2001051816A patent/JP2002248365A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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KR100855881B1 (ko) * | 2006-08-17 | 2008-09-05 | 전명심 | 정량공급기가 구비된 고추분쇄기 |
JP7219935B1 (ja) * | 2022-09-09 | 2023-02-09 | 有限会社Tne | 電極チップ再生装置 |
WO2024053085A1 (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-14 | 有限会社Tne | 電極チップ再生装置 |
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Legal Events
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