JP2002248164A - 医療用排出用具 - Google Patents
医療用排出用具Info
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Abstract
に際し新たな別の用具を使用せずとも単体で強制排気操
作が行え、更に穿刺針抜去の際に胸腔内へ外気の侵入を
防ぐことができ、小児や肥満患者へのカテーテル挿入に
おいてカテーテルを胸腔内に安全に挿入し、留置できる
ことを特徴とする医療用排出用具を提供する。 【解決手段】 流入口に用具内に開口する逆止弁を、排
気口に用具外に開口する逆止弁をそれぞれ配置し、本体
をポンピングすることにより強制排出を可能とし、流入
部を本体排出口と着脱可能とした。更にカテーテルと流
入部及び逆止弁を一体とした用具は穿刺針、カテーテル
及び中空容器から構成され、カテーテルの後端にはカテ
ーテルの後端方向にのみ開口する逆止弁を備えた流入部
を有し、中空容器は上部に流入部と着脱可能な流入口を
備え、更に中空容器の外にのみ開口する逆止弁を有する
排気口を備えた。
Description
留した気体や液体を排出させ、さらに集液を行うための
医療用排出用具に関するものである。
cmH2O)に保たれることで、肺は持続的に膨張して
いるが、気胸、胸部外傷などにより乱されると、肺が十
分膨張できずに換気障害を生じる。一般に体腔、その中
でも特に気胸等の胸部の治療に対する医療用具において
は、カテーテルを胸腔内に留置し貯留容器に接続して、
気体及び胸水等の液体を排出させるが、肺の膨張・回復
を図るに際しては、カテーテルに接続する細管が水封止
され、且つ上部近傍にエアー排出口を有する容器を用い
る方法と、カテーテルにフラッターバルブと言われる逆
止弁のキットを接続させ、更に集液するためのバッグ又
はボトル状の容器をこのキットに接続する方法が行われ
ている。
しておくため、水の供給及び漏出防止、排液による水位
上昇に伴う水封管内の水の上部への移動を防ぐために多
くの操作と注意が必要であるとともに、安全のため大き
な容器が使用されており、携帯して持ち歩くのには非常
に不便であった。後者の方法は、フラッターバルブであ
る逆止弁のキットとバッグ等の容器を接続して使用する
という煩雑さがあり、携帯するにおいても逆止弁のキッ
トとバッグ等がほぼ直列に配置されるため嵩張りが多
く、こちらも携帯移動には不向きであった。
主目的に当発明者らは特開昭61−90669号公報に
て貯留容器に逆止弁を内蔵した一体型のキットを開示
し、基本的にはカテーテルの留置以降はこの発明品であ
る一体型キットのみを接続すれば手技が完了することと
なった。
の貯留を考慮しているため、容器本体よりも上部に逆止
弁を配置しており、排液量の少ない気胸患者にとっては
必要以上に大きなものとなり、小型化が求められてい
た。また別の観点において、この一体型キットを含めた
従来の用具を使用するにあたって、患者に接続した直後
の胸腔内のエアー抜きを速やかに実施したい場合や、カ
テーテル等に詰まりが発生した場合の解除を目的に、シ
リンジやアスピレーションキット等の強制排気を行うた
めの新たな用具が必要になる場合があり、余計なコスト
がかかっていた。また、従来の用具による胸腔内へのカ
テーテル留置は胸壁の刺入部位に局所麻酔を行い皮膚に
小切開を加えてカテーテルを挿入しカテーテル先端が胸
腔内に到達した時点で、カテーテルに内挿の穿刺針を引
き抜いていた。その際カテーテルを通して胸腔内に外気
が侵入するため、胸腔内の陰圧を保つのが困難であると
ともに、当然のことながら外気の綺麗な手術室等での留
置操作に限定されていた。更に挿入穿刺時の不具合とし
て、胸壁の厚みが薄い小児では穿刺針挿入時に肺を穿刺
してしまうことがあり、一方、胸壁の厚い肥満患者でも
胸腔内への到達を見極めるのが難しく、やはり肺を穿刺
してしまう危険性があった。
ような問題点を解決することを目的とするもので、特に
少排液量症例用としてより小型で、必要に際し新たな別
の用具を使用せずとも単体で強制排気操作が行え、カテ
ーテル後端部に外部方向にのみ開口する逆止弁を設置す
ることで穿刺針抜去の際に胸腔内へ外気の侵入を防ぐこ
とができ、更に小児や肥満患者へのカテーテル挿入にお
いてカニューラ針、ガイドワイヤー及びダイレーターを
併用することでカテーテルを胸腔内に安全に挿入し、留
置できることを特徴とする医療用排出用具を提供するも
のである。
部に流入口と排気口を備えた中空容器であって、流入口
には容器内部方向にのみ開口する逆止弁が設置されてお
り、また排気口には外部方向にのみ開口する逆止弁が設
置されていることを特徴とする医療用排出用具、(2)
上部に排出口と排気口を備えた中空容器と、この流入口
に着脱が可能で接続時に気密性が確保される流入部とか
ら構成されており、中空容器の排気口には外部方向にの
み開口する逆止弁と吸引源への接続のためのコネクター
が設置されており、また流入部は患者に留置されたカテ
ーテルを接続するためのコネクターと外周を保護カバー
で覆われた容器内部方向にのみ開口する逆止弁が設置さ
れていることを特徴とする医療用排出用具、(3)流入
部が中空容器の流入口と接続され、接続時に流入部に設
置された逆止弁の保護カバーが容器内でかつ内壁に接触
しないように配置され、更に容器背面の内壁と保護カバ
ーとの間が5mm以上開いている(2)記載の医療用排
出用具、(4)穿刺針、カテーテル及び中空容器から構
成され、穿刺針は後端にコネクターが設置された細径針
であり、カテーテルは最先端がテーパー状をなし、さら
に穿刺針を内挿できる内腔が設けられ、先端側に複数の
側孔と、その後方に穿刺針挿入口を有し、更にカテーテ
ルの後端にはカテーテルの後端方向にのみ開口する逆止
弁と流入部を有し、中空容器は上部に前記流入部と着脱
可能な流入口を備え、更に中空容器の外にのみ開口する
逆止弁を有する排気口を備えていることを特徴とする医
療用排出用具、(5)穿刺針挿入口が切れ目である
(4)記載の医療用排出用具、(6)穿刺針が内針、外
筒針の二重針からなる(4)又は(5)記載の医療用排
出用具、(7)排気口の逆止弁の出口に吸引源へ接続す
るためのコネクターが設置されるか、又は流入部の逆止
弁側に吸引源へ接続するためのコネクターを備えたアダ
プターが着脱可能である(1)〜(6)記載のいずれか
の医療用排出用具、(8)中空容器が弾性体からなる
(1)〜(7)記載のいずれかの医療用排出用具、
(9)中空容器の上部または流入部には衣類等に固定す
るための携帯手段が一体もしくは取り外し可能に設けら
れている(1)〜(8)記載のいずれかの医療用排出用
具である。
て詳細に説明する。図1から図6は本発明の実施例とな
る医療用排出用具の構造を示す図であり、図1はカテー
テル留置後の本体の使用状態を示す正面図(a)と側面
図(b)で、図2は本体から流入部を取り外した状態を
示す側面図(a)と正面図(b)で、図3はカテーテル
の穿刺針挿入口より穿刺針を挿入した状態を示す図で、
図4は穿刺針をカテーテルの穿刺針挿入口より引き抜い
た状態を示す図で、図5は本体と流入部を接続した状態
を示す図で、図6は流入部にコネクター付きアダプター
を接続した状態を示す図である。
を図1及び図5に示す。本体(1)は上部近傍に排出口
(3)と排気口(4)とを有し、必要な場合には側面に
排液量を測定するための目盛(10)が付設される。排
出口(3)は貯留した排液を排出する出口となるもので
あるが、本体(1)はエアー抜きのルートのない閉鎖系
であるため排出口(3)のみで排液と外部空気との置換
が行えるように十分な開口面積が確保される大きさであ
ることが重要であり、外側外周には流入部(2)との着
脱を行うための接続手段が設けられている。
側に向かって開口する逆止弁B(9)が設置され、更に
その先端には一時的な低圧持続吸引を行う際などの吸引
源へのラインへ接続するためのコネクターB(8)が設
置されている。本体(1)の材質は逆止弁の動きや排液
の性状が見えるように透明であることに加え、人の手に
よるポンピング(押し潰した後に手を離すと元に戻る)
可能な弾性体であるものが求められプラスチックやゴム
製が好ましい。逆止弁B(9)はプラスチックやゴム製
等の軟質材質の扁平チューブ状であり、その先端部は内
面が密着しており、体内から排出された気体の流れは密
着部を押し広げ排出できるが、逆方向からの流れは流入
することができない構造となっている。
(3)と着脱することが可能であり、嵌合部には前記同
様に例えば排出口(3)と対になる接続手段が設けら
れ、接続時には気密性を確保されるものであり、必要に
より内部にパッキンを内蔵することも好ましい実施例の
一つである。流入部(2)には本体(1)側に向かって
開口する逆止弁A(6)が設置され、流入部(2)の上
部には患者に留置されたカテーテルと接続するためのコ
ネクターA(5)が設置されている。
体(1)から取り外した際に逆止弁A(6)に雑菌が付
着することを防止するために、外側に先端側が開口する
保護カバー(7)が設置されている。このため逆止弁A
(6)は完全に保護カバー(7)に埋没することが重要
であり、先端位置(図1のA寸法)を5mm以上下げた方
が好ましい。逆止弁A(6)は前述の逆止弁B(9)と
同様の構造であり、保護カバー(7)は逆止弁A(6)
の動きが見えるように透明でかつ逆止弁A(6)を保護
するという観点より硬質材料であることが望ましく、プ
ラスチックやガラス等が好ましい。
の逆止弁A(6)と保護カバー(7)の配置について詳
細に述べる。基本的に排液量の少ない場合を想定してお
り、より小型化を図るために逆止弁A(6)を含んだ保
護カバー(7)は本体(1)内に配置されている。保護
カバー(7)は先述の如く取り外し後の雑菌の付着を防
止するものであるが、図1のカテーテル留置後の使用状
態においては本体(1)内に貯留した排液が逆止弁A
(6)と接触することにより逆止弁A(6)の先端に詰
まりが発生することを防止する必要があり、保護カバー
(7)の先端開口部は極力排液と接触しにくい箇所に配
置されることが重要である。
体(1)の側壁を上昇することにより保護カバー(7)
内に侵入することを防止するため、本体(1)の内壁と
保護カバー(7)は隙間をもたせておくことが好まし
い。また、本体(1)の設置状態は一般に患者に携帯さ
せているため、患者が立位の場合は図1の底面が下面と
なり、また、側位の場合は背面が下面となる。これを基
に本体(1)の外寸と想定排液量により図1の底面及び
背面を下面としたそれぞれの場合において想定排液貯留
時に接触しないよう配置が決定される。特に本体(1)
と保護カバー(7)の背面との隙間(図1のB寸法)は
5mm以上開けたものが好ましい。
種々の携帯手段を備えることが望ましく、例えば本体
(1)の上部又は流入部(2)に携帯用クリップ(1
1)を一体に設置したり、本体(1)の背面に粘着テー
プ等を設置することが考えられ、コストと操作性を鑑み
適宜付設することが可能である。ただし、後述するカテ
ーテル(16)の後端に流入部(2)が一体に設置され
ている場合は患者への挿入操作の妨げとならないよう、
後から流入部(2)に携帯用クリップ(11)が取り付
けられるよう着脱が可能なように設計されるのが好まし
い。
止弁B(9)の先端には一時的な低圧持続吸引を行う際
などの吸引源へのラインへ接続するためのコネクターB
(8)を設置したり、図6のように流入部(2)にコネ
クターB(8)付きのアダプター(12)を本体(1)
と同様の接続手段により着脱できる構造することも望ま
しい実施例の一つである。
び逆止弁A(6)が一体となった医療用排出用具を説明
する。カテーテル(16)の穿刺針挿入口(19)より
穿刺針(13)を挿入した状態を図3に、穿刺針(1
3)をカテーテル(16)の穿刺針挿入口(19)より
引き抜いた状態を図4に示す。穿刺針(13)は内針
(14)と外筒針(15)の二重針から成り、内針(1
4)及び外筒針(15)の材質は特に限定されるもので
はないが、ステンレス等の金属加工品から成る。内針
(14)と外筒針(15)との段差は後述するカテーテ
ル(16)の先端チップ(17)にフックするために
0.15〜0.50mmあることが好ましい。これは
0.15mm未満では穿刺針(13)とカテーテル(1
6)を胸腔内に挿入する際、穿刺針(13)が先端チッ
プ(17)を乗り越え、針先が突出し肺を穿刺する危険
性が起こるためである。また、0.50mmを越えると
カテーテル直径が太くなり、患者に対して低侵襲でなく
なる可能性がある。実用性を考えると段差寸法は0.3
mmが好ましい。カテーテル(16)は穿刺針挿入口
(19)を有し、カテーテル(16)の先端は内針(1
4)と外筒針(15)の段差がフックされるようにカテ
ーテル(16)の一体加工或いはX線不透過性の先端チ
ップ(17)を接続している。カテーテル(16)の先
端部近傍には効率良く胸腔内の気体、液体を排出するた
めの側孔(18)が一個以上空いており、カテーテル
(16)の後端には本体(1)接続側に向かって開口す
る逆止弁A(6)を備えた流入部(2)が設置されてい
る。
6)内へ穿刺針(13)を挿入するための挿入口となる
ものであるが、穿刺針挿入口(19)の形状は切れ目形
状を有し、大きさは穿刺針が挿入できるとともに治癒後
のカテーテル(16)抜去時、穿刺針挿入口(19)が
抜去抵抗とならない大きさと形状であることが望まし
く、切れ目長は1〜10mmであることが好ましい。実
用性を考えると、カテーテル(16)の長さは250〜
400mm、カテーテル(16)の外径は1〜3mmで
あることが好ましい。穿刺針挿入口(19)の位置は胸
腔内へのカテーテル(16)留置長さを考えると30〜
150mmであることが好ましい。30mm未満では先
端チップ(17)のカテーテル(16)との接着部分及
び側孔(18)位置を確保することが難しく、150m
mを越えると穿刺針抜去時に穿刺針挿入口(19)が胸
腔外に位置する可能性があるため、カテーテル(16)
を通して胸腔内に外気が侵入する危険性がある。
具体的に説明する。挿入部の皮膚を消毒し、局所麻酔
後、カテーテルの太さに合わせて皮膚に小切開を加え、
患者にカテーテルを留置後、カテーテルの末端にコネク
ターA(5)を接続することにより設置完了となる。ま
た、カテーテル(16)と流入部(2)及び逆止弁A
(6)が一体となったカテーテル(16)では胸腔に穿
刺挿入後、カテーテル(16)から穿刺針(13)を引
き抜き、カテーテル(16)先端を胸腔内の適切な位置
に留置し流入部(2)と本体(1)の排出口(3)を接
続することにより設置完了となる。通常は上記の使用方
法で良いが、肥満患者や小児患者の場合にはセルジンガ
ー法(ガイドワイヤーを使用したカテーテル挿入法)に
よる挿入が好ましい。まず、カニューラ針を刺入する。
カニューラ外套に沿ってガイドワイヤーを挿入し、カニ
ューラ外套を抜去する。ガイドワイヤーに沿ってダイレ
ーターを挿入し、刺入ルートを拡張する。ダイレーター
を引き抜き、内針(14)を抜いた外筒針(15)をカ
テーテル(16)に挿入した状態で、ガイドワイヤーに
沿ってカテーテル(16)を胸腔内に挿入する。外筒針
(15)とガイドワイヤーを引き抜き、カテーテル(1
6)後端の流入部(2)と本体(1)の排出口(3)を
接続することにより留置完了となる。
を実施したい場合には、本体(1)をポンピングさせる
と逆止弁A(6)と逆止弁B(9)が交互に開閉し胸腔
内より強制排出を行うことができる。そして本体(1)
内に胸水等の排液が貯留した場合には適宜流入部(2)
を取り外し、排出口(3)より排液を排出する。このと
き流入部(2)に付設した逆止弁A(6)が働いている
ため外気が胸腔内に侵入することはない。
排出用具はより小型であるため携帯性が向上されてお
り、また特別な吸引装置を必要とせずに本体をポンピン
グすることにより強制排出が行えるため、低コストでか
つ簡便な用具として有用である。
の構造を示す(a)は正面図、(b)は側面図である。
から流入部を取り外した状態を示す(a)は側面図、
(b)は正面図である。
穿刺針とカテーテルを示す図である。
カテーテルから穿刺針を引き抜いた状態を示す図であ
る。
カテーテルに本体を接続した状態を示す図である。
カテーテルにコネクター付きアダプターを接続した状態
を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 上部に流入口と排気口を備えた中空容器
であって、流入口には容器内部方向にのみ開口する逆止
弁が設置されており、また排気口には外部方向にのみ開
口する逆止弁が設置されていることを特徴とする医療用
排出用具。 - 【請求項2】 上部に排出口と排気口を備えた中空容器
と、この流入口に着脱が可能で接続時に気密性が確保さ
れる流入部とから構成されており、中空容器の排気口に
は外部方向にのみ開口する逆止弁と吸引源への接続のた
めのコネクターが設置されており、また流入部は患者に
留置されたカテーテルを接続するためのコネクターと外
周を保護カバーで覆われた容器内部方向にのみ開口する
逆止弁が設置されていることを特徴とする医療用排出用
具。 - 【請求項3】 流入部が中空容器の流入口と接続され、
接続時に流入部に設置された逆止弁の保護カバーが容器
内でかつ内壁に接触しないように配置され、更に容器背
面の内壁と保護カバーとの間が5mm以上開いている請
求項2記載の医療用排出用具。 - 【請求項4】 穿刺針、カテーテル及び中空容器から構
成され、穿刺針は後端にコネクターが設置された細径針
であり、カテーテルは最先端がテーパー状をなし、さら
に穿刺針を内挿できる内腔が設けられ、先端側に複数の
側孔と、その後方に穿刺針挿入口を有し、更にカテーテ
ルの後端にはカテーテルの後端方向にのみ開口する逆止
弁と流入部を有し、中空容器は上部に前記流入部と着脱
可能な流入口を備え、更に中空容器の外にのみ開口する
逆止弁を有する排気口を備えていることを特徴とする医
療用排出用具。 - 【請求項5】 穿刺針挿入口が切れ目である請求項4記
載の医療用排出用具。 - 【請求項6】 穿刺針が内針、外筒針の二重針からなる
請求項4又は5記載の医療用排出用具。 - 【請求項7】 排気口の逆止弁の出口に吸引源へ接続す
るためのコネクターが設置されるか、又は流入部の逆止
弁側に吸引源へ接続するためのコネクターを備えたアダ
プターが着脱可能である請求項1〜6記載のいずれかの
医療用排出用具。 - 【請求項8】 中空容器が弾性体からなる請求項1〜7
記載のいずれかの医療用排出用具。 - 【請求項9】 中空容器の上部または流入部には衣類等
に固定するための携帯手段が一体もしくは取り外し可能
に設けられている請求項1〜8記載のいずれかの医療用
排出用具。
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