JP2002247434A - 電子カメラ - Google Patents
電子カメラInfo
- Publication number
- JP2002247434A JP2002247434A JP2001044638A JP2001044638A JP2002247434A JP 2002247434 A JP2002247434 A JP 2002247434A JP 2001044638 A JP2001044638 A JP 2001044638A JP 2001044638 A JP2001044638 A JP 2001044638A JP 2002247434 A JP2002247434 A JP 2002247434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- mode
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- recorded
- electronic camera
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- Cameras In General (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ機能部と音楽プレーヤ機能部とをもつ
電子カメラにおいて、両面使用可能なディスク状記録媒
体の装着によりカメラモード又はプレーヤモードに自動
的に切り替えられるようにする。 【解決手段】 ディスクの両面が使用可能なディスク状
記録媒体5を、片面に対してアクセス可能なヘッドをも
つディスクドライブ6に装着することにより、アクセス
可能な面の記録内容を検出し、その検出結果に応じて、
カメラ機能部を動作させるカメラモード又はプレーヤ機
能部を動作させるプレーヤモードに設定するように構成
する。
電子カメラにおいて、両面使用可能なディスク状記録媒
体の装着によりカメラモード又はプレーヤモードに自動
的に切り替えられるようにする。 【解決手段】 ディスクの両面が使用可能なディスク状
記録媒体5を、片面に対してアクセス可能なヘッドをも
つディスクドライブ6に装着することにより、アクセス
可能な面の記録内容を検出し、その検出結果に応じて、
カメラ機能部を動作させるカメラモード又はプレーヤ機
能部を動作させるプレーヤモードに設定するように構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像の撮影及び
再生が可能なカメラ機能部と、少なくとも音情報の再生
が可能なプレーヤ機能部とを備えた電子カメラに関す
る。
再生が可能なカメラ機能部と、少なくとも音情報の再生
が可能なプレーヤ機能部とを備えた電子カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラ(電子カメラ)は
多機能化が図られ、その中で音楽もデジタル的に記録再
生されるようになって来ているため、音楽の再生機能を
もたせるようにしたデジタルカメラが考えられている。
一方、記録媒体に関しては、小型のディスク状記録媒体
で両面にデータを記録し使用できるようにしたものにつ
いて、種々の提案がなされている。
多機能化が図られ、その中で音楽もデジタル的に記録再
生されるようになって来ているため、音楽の再生機能を
もたせるようにしたデジタルカメラが考えられている。
一方、記録媒体に関しては、小型のディスク状記録媒体
で両面にデータを記録し使用できるようにしたものにつ
いて、種々の提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記両面使
用可能なディスク状記録媒体を、音楽再生機能付きのデ
ジタルカメラに適用する場合、記録媒体のいずれかの一
方の面を音楽データ用とし他方の面を画像データ用とし
て用いるのが利便性がよく、そのような使い方をした両
面記録媒体をデジタルカメラに装着して、一つのアクセ
ス手段(ヘッド等)で音楽プレーヤとしてあるいはカメ
ラとして切り替え使用する場合、記録媒体の装着時に記
録媒体の装着面の確認を行い、音楽プレーヤ機能あるい
はカメラ機能の切り替えをしなければならず、操作が煩
雑になるという問題点がある。
用可能なディスク状記録媒体を、音楽再生機能付きのデ
ジタルカメラに適用する場合、記録媒体のいずれかの一
方の面を音楽データ用とし他方の面を画像データ用とし
て用いるのが利便性がよく、そのような使い方をした両
面記録媒体をデジタルカメラに装着して、一つのアクセ
ス手段(ヘッド等)で音楽プレーヤとしてあるいはカメ
ラとして切り替え使用する場合、記録媒体の装着時に記
録媒体の装着面の確認を行い、音楽プレーヤ機能あるい
はカメラ機能の切り替えをしなければならず、操作が煩
雑になるという問題点がある。
【0004】本発明は、両面使用可能なディスク状記録
媒体を、カメラ機能部と音楽プレーヤ機能部とをもつ電
子カメラに適用する場合における上記問題点を解消する
ためになされたもので、両面使用可能なディスク状記録
媒体のいずれの面を装着したかによって、カメラモード
又はプレーヤモードに自動的に切り替えられるようにし
た電子カメラを提供することを目的とする。
媒体を、カメラ機能部と音楽プレーヤ機能部とをもつ電
子カメラに適用する場合における上記問題点を解消する
ためになされたもので、両面使用可能なディスク状記録
媒体のいずれの面を装着したかによって、カメラモード
又はプレーヤモードに自動的に切り替えられるようにし
た電子カメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、画像の撮影及び再生が可能なカメラ機能
部と、少なくとも音情報の再生が可能なプレーヤ機能部
とを備えた電子カメラであって、ディスクの両面が使用
可能なディスク状記録媒体を装着可能になされた装着手
段と、該装着手段に装着されたディスク状記録媒体の片
面に対してアクセス可能になされたアクセス手段と、該
アクセス手段がアクセス可能な同面の記録内容に関する
情報を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果
に応じて、前記カメラ機能部を動作させるカメラモード
又は前記プレーヤ機能部を動作させるプレーヤモードに
設定する設定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
め、本発明は、画像の撮影及び再生が可能なカメラ機能
部と、少なくとも音情報の再生が可能なプレーヤ機能部
とを備えた電子カメラであって、ディスクの両面が使用
可能なディスク状記録媒体を装着可能になされた装着手
段と、該装着手段に装着されたディスク状記録媒体の片
面に対してアクセス可能になされたアクセス手段と、該
アクセス手段がアクセス可能な同面の記録内容に関する
情報を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果
に応じて、前記カメラ機能部を動作させるカメラモード
又は前記プレーヤ機能部を動作させるプレーヤモードに
設定する設定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】このように構成した電子カメラにおいて
は、両面が使用可能なディスク状記録媒体の片面に対し
アクセス可能なアクセス手段をアクセスすることによっ
て、記録媒体の記録内容に関する情報が検出され、その
検出結果に応じてカメラモード又はプレーヤモードに自
動的に設定されるので、モード切り替え操作が極めて簡
単に行われる。また、仮に設定モードが不所望のモード
の場合には、単に反転させて装着しなおせばよい。
は、両面が使用可能なディスク状記録媒体の片面に対し
アクセス可能なアクセス手段をアクセスすることによっ
て、記録媒体の記録内容に関する情報が検出され、その
検出結果に応じてカメラモード又はプレーヤモードに自
動的に設定されるので、モード切り替え操作が極めて簡
単に行われる。また、仮に設定モードが不所望のモード
の場合には、単に反転させて装着しなおせばよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る電子カメラの実施の形態を示
すブロック構成図である。図1において、1はズームレ
ンズ系、2はズームレンズ系により結像された被写体像
を光電変換するCCD等の撮像素子、3は撮像素子2か
ら出力される撮像信号を処理するための撮像回路、4は
A/D変換回路、5は交換可能に装着され、画像データ
又は音楽データ記録用の両面が使用可能なディスク状記
録媒体、6は記録媒体5を装着し該記録媒体5の片面に
データを記録しあるいは該記録媒体5からデータを読み
込むためのヘッドを備えたディスクドライブ、7はディ
スクドライブ6の動作を制御するためのドライブコント
ローラである。
る。図1は、本発明に係る電子カメラの実施の形態を示
すブロック構成図である。図1において、1はズームレ
ンズ系、2はズームレンズ系により結像された被写体像
を光電変換するCCD等の撮像素子、3は撮像素子2か
ら出力される撮像信号を処理するための撮像回路、4は
A/D変換回路、5は交換可能に装着され、画像データ
又は音楽データ記録用の両面が使用可能なディスク状記
録媒体、6は記録媒体5を装着し該記録媒体5の片面に
データを記録しあるいは該記録媒体5からデータを読み
込むためのヘッドを備えたディスクドライブ、7はディ
スクドライブ6の動作を制御するためのドライブコント
ローラである。
【0008】8はA/D変換された画像データあるいは
記録媒体5に記録された画像データのJPEG圧縮伸長
処理、記録媒体5に記録されている音楽データのMPE
G伸長処理やMP3伸長処理等を行う信号処理部、9は
信号処理部8で信号処理を行う場合等に用いる一時的記
憶用のRAM、10は各種データ処理用の情報等を記憶し
ているROM、11は記録媒体5から読み出され伸長処理
された音楽データをD/A変換するためのD/A変換回
路、12は増幅器、13はイヤホーン端子である。14はビデ
オエンコーダで、A/D変換回路4でA/D変換された
映像信号、又は記録媒体5から読み出され、信号処理部
8でJPEG伸長処理された映像信号をLCD表示部16
で表示するためのビデオエンコーダ、15はLCD表示部
16を駆動するためのLCDドライバ、17はビデオ出力端
子である。
記録媒体5に記録された画像データのJPEG圧縮伸長
処理、記録媒体5に記録されている音楽データのMPE
G伸長処理やMP3伸長処理等を行う信号処理部、9は
信号処理部8で信号処理を行う場合等に用いる一時的記
憶用のRAM、10は各種データ処理用の情報等を記憶し
ているROM、11は記録媒体5から読み出され伸長処理
された音楽データをD/A変換するためのD/A変換回
路、12は増幅器、13はイヤホーン端子である。14はビデ
オエンコーダで、A/D変換回路4でA/D変換された
映像信号、又は記録媒体5から読み出され、信号処理部
8でJPEG伸長処理された映像信号をLCD表示部16
で表示するためのビデオエンコーダ、15はLCD表示部
16を駆動するためのLCDドライバ、17はビデオ出力端
子である。
【0009】18はズームレンズ系駆動用のレンズ駆動
部、19はレンズ駆動制御回路、20はストロボ発光部、21
は各指示の入力を行う操作部、22は各部の動作の制御処
理、画像処理、並びに記録媒体の記録内容に関する情報
の検出や検出結果に基づくモード設定等の処理を行うシ
ステムコントローラ、23は各部への電力を供給する電源
部、24はカメラ電池、25は外部電源入力端子である。
部、19はレンズ駆動制御回路、20はストロボ発光部、21
は各指示の入力を行う操作部、22は各部の動作の制御処
理、画像処理、並びに記録媒体の記録内容に関する情報
の検出や検出結果に基づくモード設定等の処理を行うシ
ステムコントローラ、23は各部への電力を供給する電源
部、24はカメラ電池、25は外部電源入力端子である。
【0010】次に、このような内部構成をもつ電子カメ
ラの外部形態を図2に基づいて説明する。図2の(A)
は正面図、図2の(B)は背面図、図2の(C)は底面
図であり、電子カメラ本体31の正面には、レンズ部32と
ストロボ33と音楽プレーヤの操作ボタン34が設けられて
おり、本体31の背面には画像再生用LCD表示部35,選
択・決定ボタン36,メニューボタン37,メニューのスク
ロールあるいは画像のコマ送り等を行う十字ボタン38な
どのカメラ用操作ボタンが設けられている。また本体31
の上端面にはレリーズ釦39が設けられており、底面には
ディスク挿入口40が設けられていて、ディスク41が下側
から装着されるようになっている。底面には更にイヤホ
ーン端子42と電源スイッチ43が設けられている。
ラの外部形態を図2に基づいて説明する。図2の(A)
は正面図、図2の(B)は背面図、図2の(C)は底面
図であり、電子カメラ本体31の正面には、レンズ部32と
ストロボ33と音楽プレーヤの操作ボタン34が設けられて
おり、本体31の背面には画像再生用LCD表示部35,選
択・決定ボタン36,メニューボタン37,メニューのスク
ロールあるいは画像のコマ送り等を行う十字ボタン38な
どのカメラ用操作ボタンが設けられている。また本体31
の上端面にはレリーズ釦39が設けられており、底面には
ディスク挿入口40が設けられていて、ディスク41が下側
から装着されるようになっている。底面には更にイヤホ
ーン端子42と電源スイッチ43が設けられている。
【0011】次に、このような構成の電子カメラの動作
について説明する。本発明においては、カメラモードあ
るいはプレーヤモードに設定をするまでの起動処理に特
徴があり、カメラ自体の動作(カメラ機能部の動作)及
びプレーヤとしての動作(プレーヤ機能部の動作)自体
には特徴がなく従来のものと同様であるので、この動作
説明においては、カメラモードあるいはプレーヤモード
に設定する起動処理についてのみ、図3に示すフローチ
ャートに基づいて説明することとする。まず電源をオン
にすると、ディスク(ディスク状記録媒体)の有無の判
定が行われ(ステップS1)、ディスクが挿入されるま
で待ち、ディスクが挿入されると、ディスクの記録内容
のサーチが行われる(ステップS2)。そして、ディス
ク中にファイルがあるかないかの判定が行われ(ステッ
プS3)、ファイルがない場合はカメラモードに設定し
(ステップS4)、終了する。
について説明する。本発明においては、カメラモードあ
るいはプレーヤモードに設定をするまでの起動処理に特
徴があり、カメラ自体の動作(カメラ機能部の動作)及
びプレーヤとしての動作(プレーヤ機能部の動作)自体
には特徴がなく従来のものと同様であるので、この動作
説明においては、カメラモードあるいはプレーヤモード
に設定する起動処理についてのみ、図3に示すフローチ
ャートに基づいて説明することとする。まず電源をオン
にすると、ディスク(ディスク状記録媒体)の有無の判
定が行われ(ステップS1)、ディスクが挿入されるま
で待ち、ディスクが挿入されると、ディスクの記録内容
のサーチが行われる(ステップS2)。そして、ディス
ク中にファイルがあるかないかの判定が行われ(ステッ
プS3)、ファイルがない場合はカメラモードに設定し
(ステップS4)、終了する。
【0012】ディスク中のファイルの有無の判定ステッ
プS3において、ファイルがある場合には、そのファイ
ルを開いて(ステップS5)、ファイルの拡張子が静止
画のファイル形式であるJPG(JPEG:圧縮ファイ
ル形式)かTIF(TIFF:非圧縮ファイル形式)で
あるか否かの判定が行われる(ステップS6)。拡張子
がJPGかTIFである場合はカメラモードに設定し
(ステップS4)、それ以外の拡張子が入っている場合
には、プレーヤモードに設定する(ステップS7)。
プS3において、ファイルがある場合には、そのファイ
ルを開いて(ステップS5)、ファイルの拡張子が静止
画のファイル形式であるJPG(JPEG:圧縮ファイ
ル形式)かTIF(TIFF:非圧縮ファイル形式)で
あるか否かの判定が行われる(ステップS6)。拡張子
がJPGかTIFである場合はカメラモードに設定し
(ステップS4)、それ以外の拡張子が入っている場合
には、プレーヤモードに設定する(ステップS7)。
【0013】以上がカメラモード優先の起動処理で、拡
張子がJPGかTIFであるファイルが一つでもあれ
ば、他の拡張子のファイルがあってもカメラモードに設
定するものであるが、次にプレーヤモード優先の起動処
理を、図4のフローチャートに基づいて説明する。ディ
スクの有無の判定ステップS11からファイルオープンの
ステップS15までのステップは、図3に示したカメラモ
ード優先の起動処理と同じであるが、このプレーヤモー
ド優先の起動処理においては、ステップS15においてフ
ァイルを開いて、ファイルの拡張子が音楽のファイル形
式であるMPG(MPEG形式)又はMP3であるか否
かの判定が行われる(ステップS16)。そして、拡張子
がMPGかMP3であるファイルが一つでもあれば、他
の拡張子があってもプレーヤモードに優先的に設定し
(ステップS17)、拡張子がそれ以外の場合にはカメラ
モードに設定する(ステップS14)。
張子がJPGかTIFであるファイルが一つでもあれ
ば、他の拡張子のファイルがあってもカメラモードに設
定するものであるが、次にプレーヤモード優先の起動処
理を、図4のフローチャートに基づいて説明する。ディ
スクの有無の判定ステップS11からファイルオープンの
ステップS15までのステップは、図3に示したカメラモ
ード優先の起動処理と同じであるが、このプレーヤモー
ド優先の起動処理においては、ステップS15においてフ
ァイルを開いて、ファイルの拡張子が音楽のファイル形
式であるMPG(MPEG形式)又はMP3であるか否
かの判定が行われる(ステップS16)。そして、拡張子
がMPGかMP3であるファイルが一つでもあれば、他
の拡張子があってもプレーヤモードに優先的に設定し
(ステップS17)、拡張子がそれ以外の場合にはカメラ
モードに設定する(ステップS14)。
【0014】次に、他の起動処理について図5に基づい
て説明する。上記図3及び図4のフローチャートに示し
た起動処理は、ファイルの拡張子をサーチすることによ
りモード切り替えを行うものであるが、ディスク面にそ
のディスク面の属性情報が記録されている場合には、特
にファイルをオープンして拡張子をサーチしなくても、
ディスク面の属性情報のみをサーチすることにより、モ
ード切り替えが可能であり、図5に示す起動処理は、こ
の属性情報を用いてモード切り替えを行う起動処理手法
である。そして、属性情報としては、図5の(A)に示
すように、例えば記録済みの音楽コンテンツ面である
か、あるいはユーザー使用可能面、つまり何も記録され
ておらずユーザーが自由に使用可能な状態となっている
面であるかの、いずれかの情報が用いられる。
て説明する。上記図3及び図4のフローチャートに示し
た起動処理は、ファイルの拡張子をサーチすることによ
りモード切り替えを行うものであるが、ディスク面にそ
のディスク面の属性情報が記録されている場合には、特
にファイルをオープンして拡張子をサーチしなくても、
ディスク面の属性情報のみをサーチすることにより、モ
ード切り替えが可能であり、図5に示す起動処理は、こ
の属性情報を用いてモード切り替えを行う起動処理手法
である。そして、属性情報としては、図5の(A)に示
すように、例えば記録済みの音楽コンテンツ面である
か、あるいはユーザー使用可能面、つまり何も記録され
ておらずユーザーが自由に使用可能な状態となっている
面であるかの、いずれかの情報が用いられる。
【0015】次に、この属性情報を用いた起動処理を、
図5の(B)に示すフローチャートに基づいて説明す
る。電源オンにするとディスクの有無の判定が行われ
(ステップS21)、ディスクが挿入されるまで待ち、デ
ィスクが挿入されると、ディスクのサーチが行われる
(ステップS22)。そして、ディスク面の属性情報があ
るか否かの判定が行われ(ステップS23)、属性情報が
ない場合はカメラモードに設定し(ステップS24)、終
了する。前記属性情報の有無の判定ステップS23におい
て、属性情報が記録されている場合は、その属性情報を
読み出し(ステップS25)、その属性情報が音楽コンテ
ンツであるか否かの判定を行い(ステップS26)、属性
情報が音楽コンテンツであれば、プレーヤモード設定し
(ステップS27)、それ以外であれば、つまりユーザー
使用可能面であればカメラモードに設定する。
図5の(B)に示すフローチャートに基づいて説明す
る。電源オンにするとディスクの有無の判定が行われ
(ステップS21)、ディスクが挿入されるまで待ち、デ
ィスクが挿入されると、ディスクのサーチが行われる
(ステップS22)。そして、ディスク面の属性情報があ
るか否かの判定が行われ(ステップS23)、属性情報が
ない場合はカメラモードに設定し(ステップS24)、終
了する。前記属性情報の有無の判定ステップS23におい
て、属性情報が記録されている場合は、その属性情報を
読み出し(ステップS25)、その属性情報が音楽コンテ
ンツであるか否かの判定を行い(ステップS26)、属性
情報が音楽コンテンツであれば、プレーヤモード設定し
(ステップS27)、それ以外であれば、つまりユーザー
使用可能面であればカメラモードに設定する。
【0016】このような起動処理によってモード切り替
え設定を行うことにより、音楽コンテンツ面に画像記録
が行われることはなく、音楽コンテンツの保護機能をも
たせることができる。
え設定を行うことにより、音楽コンテンツ面に画像記録
が行われることはなく、音楽コンテンツの保護機能をも
たせることができる。
【0017】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明によれば、両面が使用可能なディスク状記録
媒体の片面に対してアクセス可能なアクセス手段をアク
セスすることによって、記録媒体の記録内容に関する情
報が検出され、その検出結果に応じてカメラモード又は
プレーヤモードに自動的に設定され、モード切り替え操
作を極めて簡単に行えるようにした電子カメラを実現す
ることができる。
に、本発明によれば、両面が使用可能なディスク状記録
媒体の片面に対してアクセス可能なアクセス手段をアク
セスすることによって、記録媒体の記録内容に関する情
報が検出され、その検出結果に応じてカメラモード又は
プレーヤモードに自動的に設定され、モード切り替え操
作を極めて簡単に行えるようにした電子カメラを実現す
ることができる。
【図1】本発明に係る電子カメラの実施の形態の内部構
成を示すブロック構成図である。
成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明に係る電子カメラの実施の形態の外部構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図3】図1に示した実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】図1に示した実施の形態の動作の他の態様を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図5】図1に示した実施の形態の動作の更に他の態様
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
1 ズームレンズ系 2 撮像素子 3 撮像回路 4 A/D変換回路 5 ディスク状記録媒体(ディスク) 6 ディスクドライブ 7 ドライブコントローラ 8 信号処理部 9 RAM 10 ROM 11 D/A変換回路 12 増幅器 13 イヤホーン端子 14 ビデオエンコーダ 15 LCDドライバ 16 LCD表示部 17 ビデオ出力端子 18 レンズ駆動部 19 レンズ駆動制御回路 20 ストロボ発光部 21 操作部 22 システムコントローラ 23 電源部 24 カメラ電池 25 外部電源入力端子 31 電子カメラ本体 32 レンズ部 33 ストロボ 34 操作ボタン 35 LCD表示部 36 選択・決定ボタン 37 メニューボタン 38 十字ボタン 39 レリーズ釦 40 ディスク挿入口 41 ディスク 42 イヤホーン端子 43 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 5/781 510H 5/91 L
Claims (5)
- 【請求項1】 画像の撮影及び再生が可能なカメラ機能
部と、少なくとも音情報の再生が可能なプレーヤ機能部
とを備えた電子カメラであって、ディスクの両面が使用
可能なディスク状記録媒体を装着可能になされた装着手
段と、該装着手段に装着されたディスク状記録媒体の片
面に対してアクセス可能になされたアクセス手段と、該
アクセス手段がアクセス可能な同面の記録内容に関する
情報を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果
に応じて、前記カメラ機能部を動作させるカメラモード
又は前記プレーヤ機能部を動作させるプレーヤモードに
設定する設定手段とを備えたことを特徴とする電子カメ
ラ。 - 【請求項2】 前記記録内容に関する情報は、前記ディ
スク状記録媒体に記録されている電子カメラにより撮影
された画像情報であり、前記設定手段は、前記検出手段
により前記電子カメラによる画像情報が検出されたとき
には前記カメラモードに設定し、検出されないときには
前記プレーヤモードに設定するように構成されたことを
特徴とする請求項1に係る電子カメラ。 - 【請求項3】 前記記録内容に関する情報は、前記ディ
スク状記録媒体に記録されている少なくとも音情報を含
む情報であり、前記設定手段は、前記検出手段により前
記少なくとも音情報を含む情報が検出されたときには前
記プレーヤモードに設定し、検出されないときには前記
カメラモードに設定するように構成されたことを特徴と
する請求項1に係る電子カメラ。 - 【請求項4】 前記記録内容に関する情報は、前記ディ
スク状記録媒体の両面にそれぞれ記録されているその面
の記録内容を示す属性情報であることを特徴とする請求
項1に係る電子カメラ。 - 【請求項5】 前記記録内容に関する情報は、情報が記
録されていない旨の情報を含んでなり、前記設定手段
は、前記検出手段により情報が記録されていないことが
検出されたときには、前記カメラモードに設定すること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に係る電子カ
メラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001044638A JP2002247434A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001044638A JP2002247434A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002247434A true JP2002247434A (ja) | 2002-08-30 |
Family
ID=18906598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001044638A Withdrawn JP2002247434A (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002247434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005260933A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-22 | Microsoft Corp | 携帯型リコールデバイス |
-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001044638A patent/JP2002247434A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005260933A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-22 | Microsoft Corp | 携帯型リコールデバイス |
JP4541183B2 (ja) * | 2004-03-01 | 2010-09-08 | マイクロソフト コーポレーション | 携帯型リコールデバイス |
US8886298B2 (en) | 2004-03-01 | 2014-11-11 | Microsoft Corporation | Recall device |
US9344688B2 (en) | 2004-03-01 | 2016-05-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Recall device |
US9918049B2 (en) | 2004-03-01 | 2018-03-13 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Recall device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |