JP2002246484A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP2002246484A
JP2002246484A JP2001039320A JP2001039320A JP2002246484A JP 2002246484 A JP2002246484 A JP 2002246484A JP 2001039320 A JP2001039320 A JP 2001039320A JP 2001039320 A JP2001039320 A JP 2001039320A JP 2002246484 A JP2002246484 A JP 2002246484A
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film
insulating film
forming
element isolation
gate electrode
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English (en)
Inventor
Junichi Ariyoshi
潤一 有吉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクROMの情報書き込み時のイオン注入
による素子分離不良の発生を抑止する。 【解決手段】 半導体基板1上に形成され、一方向に延
在する複数の素子分離膜4と、前記基板上にゲート絶縁
膜5を介して前記一方向と直交する方向に延在するゲー
ト電極8と、前記ゲート電極8に隣接するように形成さ
れたソース・ドレイン領域と、層間絶縁膜14を介して
前記素子分離膜8の上方に形成され、前記一方向に延在
するAl配線15とを有し、前記半導体基板表面に不純
物イオンを注入することで情報が書き込まれる半導体装
置において、前記素子分離膜4上に情報書き込み用の不
純物イオンの突き抜け防止膜9が形成されていることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に関し、更に詳しく言えば、マスクROM(Rea
d Only Memory)を微細化する製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マスクROMのTAT(Turn Around Tim
e)を短縮するために、Al配線形成後にROM書き込み
のためのイオン注入を行う技術としては、種々のものが
知られている。以下、図3を用いて従来の製造方法を説
明する。
【0003】工程1:図3(a)に示すように、P型の
半導体基板51上に熱酸化法もしくはCVD法を用いて
シリコン酸化膜より成るパッド酸化膜52を厚さ25n
mに形成する。パッド酸化膜52は半導体基板51の表
面を保護する目的で形成される。
【0004】次に、全面に耐酸化膜であるシリコン窒化
膜53を形成し、その後、シリコン窒化膜53に、素子
分離膜54を形成するための紙面に垂直な方向に長い帯
状の開口部53aを形成する。
【0005】工程2:図3(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜53をマスクとしたLOCOS法を用いて半導
体基板51を酸化して、素子分離膜54を形成する。こ
のとき、半導体基板51とシリコン窒化膜53との間に
酸化領域が侵入してバーズビーク54aが形成される。
次に、シリコン窒化膜53及びパッド酸化膜52を除去
し、熱酸化法を用いてゲート絶縁膜55を厚さ14nm
乃至17nmに形成する。次に、CVD法を用いてポリ
シリコン膜を厚さ350nmに形成し、リンをドーピン
グしてN型の導電膜56を形成する。
【0006】工程3:図3(c)に示すように、素子分
離膜54を直交する方向に長い帯状に導電膜56をエッ
チングしてゲート電極56aを形成する(ただし、エッ
チング領域は紙面に対して平行な面になされるので、図
示されていない)。次に、ゲート電極56aをマスクと
しボロンなどのP型不純物をイオン注入し、ソース領域
及びドレイン領域を形成する(ソース領域、ドレイン領
域は紙面に対し垂直な方向のゲート電極両端部下に形成
されるので、図示されていない)。
【0007】以上により、マトリックス状に配列された
メモリーセルトランジスタが形成される。次に、全面に
シリコン酸化膜より成る層間絶縁膜57を厚さ500n
mに形成する。次に、ビット線となる紙面に対して垂直
な方向に長い帯状のAl配線58を素子分離膜54の上
方に形成する。ここまでは、メモリーセルトランジスタ
にどのようなプログラムを書き込むかに関係せずに製造
できるため、ウエハの作り溜をしておくことができる。
尚、作り溜をしておく場合は、全面に保護膜としてシリ
コン酸化膜59を形成しておく。
【0008】工程4:顧客からの依頼をうけ、書き込む
べきプログラムが確定した時点で、図3(d)に示すよ
うに、マスクROM書き込み用の開口部60aを有する
フォトレジスト60を形成する。次に、開口部からゲー
ト電極56a直下の半導体基板51にボロン等のP型不
純物をイオン注入することにより、所定のメモリーセル
トランジスタをデプレッション化する。これにより、か
かるメモリーセルトランジスタのしきい値電圧が低くな
り、ROMデータが書き込まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に上記フォトレジストの加工精度は低く、例えば0.5
μm程度である。従って、フォトレジスト60に開口部
60aを形成する際に、0.5μmのバラツキが生じ
る。また、上述したように、素子分離膜54にはバーズ
ビーク54aが形成されており、素子分離膜54の端部
は薄くなっているので、開口部60aのバラツキが生じ
ると、不純物イオンを注入する際に、図4に示すように
バーズビーク54aを貫通して、図中丸Aで囲んだ素子
分離膜54下部の半導体基板51にまで不純物イオンが
注入される場合がある。このような素子が隣り合って存
在すると、隣り合う素子との間で、矢印で示した素子分
離膜54下を通るリーク電流が発生してしまい、素子分
離不良の原因となっていた。また、フォトレジストマス
クの加工精度を向上させることはコストの大幅な増加に
つながっていた。
【0010】更には、耐圧の異なる各種トランジスタを
搭載する半導体装置においては、ゲート絶縁膜の膜厚を
各種トランジスタに応じて設定している。この際、例え
ば2種類の膜厚を有するゲート絶縁膜を形成する場合
に、一旦厚い方のゲート絶縁膜を全体に形成し、薄い方
のゲート絶縁膜を形成する側のゲート絶縁膜をエッチン
グ除去して、再度薄い方のゲート絶縁膜を形成するプロ
セスを採用している。
【0011】このときに、上述した厚い方のゲート絶縁
膜をエッチング除去する際のエッチングにより素子分離
膜が削れてしまう。このようなプロセスではROM部の
素子分離膜の膜厚は薄くなる一方である。
【0012】また、ROMの後置化を行うプロセスで
は、データを書き込む際のイオン注入は、層間絶縁膜と
ゲート電極、ゲート絶縁膜を貫通して行うため、1Me
V乃至3MeV程度の高いエネルギーで行う必要があっ
た。このような高いエネルギーでイオン注入を行うと、
注入されたイオンの横方向の拡散が大きくなり、これも
また、上述した素子分離不良につながっていた。
【0013】更に言えば、そのような高いエネルギーで
イオン注入を行う装置は一般的に高額であり、コストの
増加につながっていた。
【0014】以上の要因から、素子分離膜は、素子分離
不良を防止するために十分な余裕を持たせて、加工限界
よりも大きな幅に設定する必要があると共に、素子分離
膜膜厚の薄膜化は厳しい状況にあり、微細化の妨げとな
っていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題に鑑み
本発明の半導体装置とその製造方法は、半導体基板上に
形成され、一方向に延在する複数の素子分離膜と、前記
基板上にゲート絶縁膜を介して前記一方向と直交する方
向に延在するゲート電極と、前記ゲート電極に隣接する
ように形成されたソース・ドレイン領域と、層間絶縁膜
を介して前記素子分離膜の上方に形成され、前記一方向
に延在する金属配線とを有し、前記半導体基板表面に不
純物イオンを注入することで情報が書き込まれるものに
おいて、前記素子分離膜上に情報書き込み用の不純物イ
オンの突き抜け防止膜が形成されていることを特徴とす
る。
【0016】そして、前記突き抜け防止膜の形成工程
が、前記ゲート電極の側壁部に側壁絶縁膜を形成する工
程と同一工程であることを特徴とする。
【0017】また、前記突き抜け防止膜が、前記素子分
離膜よりも幅広に形成されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置とその
製造方法の一実施形態について図面を参照しながら説明
する。
【0019】工程1:図1(a)に示すように、従来の
製造工程の工程1と同様にして、半導体基板1上にパッ
ド酸化膜2を形成し、開口部を有するシリコン窒化膜3
を形成する。
【0020】工程2:図1(b)に示すように、半導体
基板1上に形成されたシリコン窒化膜3をマスクにして
LOCOS法によって半導体基板1を酸化し、素子分離
膜4を形成する。
【0021】次に、パッド酸化膜2及びシリコン窒化膜
3を除去し、熱酸化法を用いてゲート絶縁膜5を厚さ1
4nm乃至17nmに形成し、CVD法を用いてポリシ
リコン膜を100nmに形成し、リンをドーピングして
N型の導電膜6を形成する。
【0022】続いて、タングステンなどの高融点金属の
シリサイド膜7を150nmに形成する。シリサイド膜
7は導電膜6と共にゲート電極となり、ゲート電極の電
気抵抗を低減するのみならず、後に述べるように、ゲー
ト電極を保護する働きももつ。
【0023】工程3:図1(c)に示すように前記素子
分離膜4と直交する方向に長い帯状に、導電膜6及びシ
リサイド膜7をエッチングしてゲート電極8を形成する
(ただし、エッチング領域は紙面に対して平行な面にな
されるので、図示されていない)。次にゲート電極8を
マスクとしてボロンなどのP型イオン注入を行い、ソー
ス領域及びドレイン領域を形成する(ソース領域、ドレ
イン領域は紙面に対し垂直な方向のゲート電極8両端部
下に形成されるので図示されていない)。以上により、
マトリックス状に配列されたメモリーセルトランジスタ
が形成される。
【0024】次に全面にシリコン酸化膜より成る絶縁膜
を250nmで形成し、この絶縁膜9を異方性エッチン
グすることで高耐圧MOSトランジスタのゲート電極8
の側壁部にサイドウォールスペーサ膜を形成する(この
場合も、サイドウォールスペーサ膜は紙面に対し垂直な
方向のゲート電極8両側端部に形成されるので図示され
ていない)。
【0025】このとき、本発明の特徴であるROM部に
形成された前記素子分離膜4上方にも絶縁膜を残膜させ
ている。このように本発明では、素子分離膜4上方に絶
縁膜を残膜形成させることで、後述するROMに情報を
書き込むためのイオン注入工程における不純物イオンの
突き抜け防止膜9としている。
【0026】これにより、素子分離不良の発生が抑止で
きる。このとき、前記突き抜け防止膜9を前記素子分離
膜4よりも幅広に形成しておくことで、更に効果があ
る。
【0027】また、上記突き抜け防止膜9は、ROM部
と混載されるLDD構造を有する高耐圧MOSトランジ
スタのゲート電極の側壁部に形成するサイドウォールス
ペーサ膜の形成時において、サイドウォールスペーサ形
成膜で形成しているため、製造工程が増大することはな
く、作業性が良い。
【0028】そして、全面にシリコン酸化膜10、シリ
コン窒化膜11、ポリシリコン膜12、更にシリコン酸
化膜13より成る層間絶縁膜14を600nmで形成し
ている。ここで、前記ポリシリコン膜12は、後述する
層間絶縁膜14をエッチングする際のエッチングストッ
パとなる。
【0029】工程4:図2(a)に示すように、前記層
間絶縁膜14上にAl膜等から成る金属膜を形成し、当
該金属膜をパターニングしてワード線となるAl配線1
5を形成する。
【0030】また、このとき、Al配線15の端部15
aが、素子分離膜4の端部の直上に配置されるように形
成する。ここまでは、メモリーセルトランジスタにどの
ようなプログラムを書き込むかに関係せずに製造できる
ため、ウエハの作り溜をしておくことができる。作り溜
をしておく場合、金属配線層の保護と腐食防止のため
に、表面に50nm程度の薄いシリコン酸化膜等による
保護膜16を形成しておく。
【0031】工程5:顧客からの依頼をうけ、書き込む
べきプログラムが確定した時点で、図2(b)に示すよ
うに、全面にフォトレジスト17を1000nm程度に
形成し、露光、現像して所定メモリーセルの上方の領域
に開口部17aを設ける。このとき、開口部17aの大
きさを注入領域よりも大きく形成することにより、Al
配線15の端部15aを露出させる。次に、フォトレジ
スト12及びAl配線15をマスクとして、層間絶縁膜
14をエッチングする。エッチングは異方性ドライエッ
チングであり、ゲート電極上面から100nmだけ層間
絶縁膜14を残存させる。
【0032】更に、開口部17aからゲート電極8直下
の半導体基板1にボロンなどのP型不純物をイオン注入
することにより、所定のメモリーセルトランジスタをデ
プレッション化する。上述したようにAl配線15の端
部は素子分離膜4の端部の直上に形成されているので、
これをマスクとして用いることにより、より精度の高い
イオン注入ができる。これにより、かかるメモリーセル
トランジスタのしきい値電圧が低くなり、ROMデータ
が書き込まれる。
【0033】ここで、イオン注入のエネルギーは、層間
絶縁膜14をエッチングしているので、130KeV乃
至160KeV程度の低いエネルギーで行うことができ
る。従って、注入イオンの横方向の拡散を防止でき、よ
り精度の高いイオン注入ができる。
【0034】しかも、本発明では素子分離膜4上方に不
純物イオンの突き抜け防止膜9を形成し、ROMデータ
を書き込む際に当該突き抜け防止膜9により素子分離膜
4をマスクすることで、従来のような素子分離不良の発
生を抑止で、更なる微細化が図れる。
【0035】以上にして、プログラムの書き込まれたマ
スクROMが完成する。
【0036】尚、工程4において、金属配線の端部を露
出する工程で、書き込む素子が隣接している場合は、か
かる素子に隣接する金属配線の端部のみでなく全部を露
出させても良い。
【0037】本発明の技術思想は、より多層の金属配線
を形成する場合にも容易に適用可能である。
【0038】また、工程3のゲート電極の形成は、ポリ
シリコン膜形成、ポリシリコン膜パターニング、シリサ
イド膜のポリシリコン膜上への選択的形成としても良
い。
【0039】尚、本実施形態では、P型半導体基板を用
いる場合を説明したが、N型半導体基板でもよく、半導
体基板上に形成されたウエルでも良い。
【0040】また、本実施形態において、しきい値電圧
を低くするデプレッション化イオン注入方式について説
明したが、しきい値を高くするイオン注入を行ってもプ
ログラムの書き込みをすることができる。
【0041】更に、本実施形態では、ROM情報の書き
込みイオン注入時の突き抜け防止について説明したが、
本発明の突き抜け防止膜9は、ソース・ドレイン層形成
工程における不純物イオンの突き抜け防止膜としても利
用でき、更に言えば、適用範囲はマスクROMに限定さ
れるものでないことは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、素子分離膜上にイオン
突き抜け防止膜を形成し、ROM情報の書き込みを行っ
ているため、素子分離不良の発生を抑止できる。
【0043】また、上記突き抜け防止膜は、ゲート電極
の側壁部に形成する側壁絶縁膜の形成時に同一膜で形成
しているため、製造工程が増大することはない。
【0044】更に、層間絶縁膜を所定量エッチングして
イオン注入を行うので、イオンの注入エネルギーを低く
抑えることができ、イオンの横方向の拡散を防止でき、
素子分離不良の発生を抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
【図3】従来の半導体装置の製造方法を説明するための
断面図である。
【図4】従来の半導体装置の問題点を説明するための断
面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、一方向に延在
    する複数の素子分離膜と、 前記基板上にゲート絶縁膜を介して前記一方向と直交す
    る方向に延在するゲート電極と、 前記ゲート電極に隣接するように形成されたソース・ド
    レイン領域と、 層間絶縁膜を介して前記素子分離膜の上方に形成され、
    前記一方向に延在する金属配線とを有し、前記半導体基
    板表面に不純物イオンを注入することで情報が書き込ま
    れる半導体装置において、 前記素子分離膜上に情報書き込み用の不純物イオンの突
    き抜け防止膜が形成されていることを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記突き抜け防止膜が、前記ゲート電極
    の側壁部に形成される側壁絶縁膜と同一膜であることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記突き抜け防止膜が、前記素子分離膜
    よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成され、一方向に延在
    する複数の素子分離膜と、 前記基板上にゲート絶縁膜を介して前記一方向と直交す
    る方向に延在するゲート電極と、 前記ゲート電極に隣接するように形成されたソース・ド
    レイン領域と、 層間絶縁膜を介して前記素子分離膜の上方に形成され、
    前記一方向に延在する金属配線とを有し、前記半導体基
    板表面に不純物イオンを注入することで情報が書き込ま
    れる半導体装置の製造方法において、 前記素子分離膜上に形成された不純物イオンの突き抜け
    防止膜を介して情報書き込みを行うことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記突き抜け防止膜の形成工程が、前記
    ゲート電極の側壁部に側壁絶縁膜を形成する工程と同一
    工程であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に一方向に延在する複数の
    素子分離膜を形成する工程と、 前記基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜及び前記素子分離膜上に前記素子分離
    膜と直交する方向に延在するワード線としての複数のゲ
    ート電極を形成する工程と、 前記ゲート電極をマスクとして不純物イオンを前記半導
    体基板表面に注入してソース・ドレイン領域を形成する
    工程と、 前記ゲート電極を被覆するように絶縁膜を形成した後に
    所定領域上をフォトレジストマスクでマスクしながら異
    方性エッチングし、当該ゲート電極の側壁部に側壁絶縁
    膜を形成すると共に前記素子分離膜上に当該絶縁膜を残
    膜させて不純物イオンの突き抜け防止膜を形成する工程
    と、 全面に形成した層間絶縁膜を介して前記素子分離膜の上
    方に前記一方向に延在するビット線としての金属配線を
    形成する工程と、 全面にフォトレジストマスクを形成する工程と、 所定の前記ゲート電極上方の前記フォトレジストマスク
    に開口部を形成して前記層間絶縁膜を露出すると共に、
    前記金属配線の少なくとも端部を露出する工程と、 前記フォトレジストマスク及び前記金属配線をマスクと
    して、前記層間絶縁膜を所定の厚さを残存させてエッチ
    ングする工程と、 前記開口部から不純物イオンを前記半導体基板表面に注
    入して情報を書き込む工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記突き抜け防止膜を、前記素子分離膜
    よりも幅広に形成することを特徴とする請求項4または
    請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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