JP2002245233A - Ve案作成支援システム - Google Patents

Ve案作成支援システム

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JP2002245233A
JP2002245233A JP2001042050A JP2001042050A JP2002245233A JP 2002245233 A JP2002245233 A JP 2002245233A JP 2001042050 A JP2001042050 A JP 2001042050A JP 2001042050 A JP2001042050 A JP 2001042050A JP 2002245233 A JP2002245233 A JP 2002245233A
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JP2001042050A
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Motoharu Nakanishi
基晴 中西
Genichi Ishiguro
元一 石黒
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AKUA KK
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AKUA KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンストラクションマネジメントにおけるV
Eを行う際に、業務の迅速効率化および標準化、さらに
は精度の向上を図る。 【解決手段】 VE案作成支援検索システムRは、VE
対象物件の改善着眼点を抽出する改善着眼点データを格
納する改善着眼点データベース1を備える。また、複数
のVE事例データを格納するVE事例データベース2
と、VE事例データに基づいて作成されたVE素案を検
証する複数の検証データを格納する検証データベース3
を備える。また、VE対象物件に対応する改善着眼点デ
ータを、改善着眼点データベース1から検索する改善着
眼点検索手段5、改善着眼点データに対応するVE事例
データを、VE事例データベース2から検索するVE事
例検索手段6、およびVE事例データを検証する検証デ
ータを、検証データベース3から検索する検証データ検
索手段7を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンストラクショ
ンマネジメント(Construction Management)のバリュ
ーエンジニアリング(Value Engineering、以下「V
E」という)における設計改善案(以下「VE案」とい
う)を作成するためのVE案作成支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザーに対して、よいものを安
く提供するという観点から、生産物の機能を損なうこと
なく、生産コストの削減を図るために、VEが利用され
ている。このVEは、建設業においても見られるように
なり、建設VEとして確立されている。
【0003】一方、建築物を構築する際には、コンスト
ラクションマネージャーという工事専門家に工事管理等
の業務を委任することによって設計と施工の統合を管理
するコンストラクションマネジメントが利用されてい
る。このコンストラクションマネジメントにおいても、
前記のVEが利用されるようになってきており、低コス
ト化を実現するように、VEの対象となる当初の設計案
(以下「VE対象物件」という)から設計、施工、管理
などの項目を見なおしてVE案を作成するというもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記コンスト
ラクションマネジメントに見られるVEを行うにあた
り、従来においては、VE案を作成するコンストラクシ
ョンマネージャーが過去の成果物を調査したり、書籍を
読み返す作業が頻繁に行われており、非常に手間の掛か
る作業を余儀なくされていた。このため、マネジメント
業務が非効率的であるとともに、VE案を作成するため
に、長時間を要する状況にあった。また、作成されるV
E案は個人の能力によって優劣が現れてしまうため、た
とえばコンストラクションマネジメントを事業展開する
に当たって、サービスの均質化を図るのが困難であっ
た。さらには、過去の成果物の調査を行うにあたって
も、調査範囲があいまいとなり、調査精度の低下に繋が
ることも考えられた。
【0005】そこで、本発明の課題は、コンストラクシ
ョンマネジメントにおけるVEを行う際に、業務の迅速
効率化および標準化、さらには精度の向上を図ることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明に係るVE案作成支援システムは、VEの対象となる
VE対象物件の改善着眼点を抽出するための複数の改善
着眼点データを格納する改善着眼点データベースと、複
数のVE事例データを格納するVE事例データベース
と、VE事例データに基づいて作成されたVE素案を検
証する複数の検証データを格納する検証データベース
と、前記VE対象物件に対応する改善着眼点データを、
前記改善着眼点データベースから検索する改善着眼点検
索手段と、改善着眼点データに対応するVE事例データ
を、前記VE事例データベースから検索するVE事例検
索手段と、前記VE事例データを検証する検証データ
を、前記検証データベースから検索する検証データ検索
手段と、前記改善着眼点検索手段で検索された改善着眼
点データ、前記VE事例検索手段で検索されたVE事例
データ、および前記検証データ検索手段で検索された検
証データを出力する出力手段と、を備えることを特徴と
する。
【0007】ここで、請求項1記載のVE案作成支援シ
ステムにおいて、前記改善着眼点データベースが、前記
VE対象物件に関する複数の関連法規データを格納する
関連法規データベースと、物件の販売事例に関する複数
の物件販売事例データを格納する物件販売事例データベ
ースと、ディテール情報である複数のディテールデータ
を格納するディテールデータベースと、VEに対するク
レーム事例に関する複数のクレーム事例データを格納す
るクレーム事例データベースと、VEに対する裁判事例
に関する複数の裁判事例データを格納する裁判事例デー
タベースと、のうちの少なくとも1つのデータベースを
含み、前記検証データベースが、建築資材を提供するメ
ーカに関する複数のメーカデータを格納するメーカデー
タベースと、建築資材が掲載されたカタログの掲載内容
である複数のカタログ掲載内容データを格納するカタロ
グ掲載内容データベースと、のうちの少なくとも1つの
データベースを含む態様とすることができる。
【0008】また、請求項1または請求項2に記載のV
E案作成支援システムにおいて、顧客情報を有する顧客
データベースと、この顧客データベースから顧客データ
を検索する顧客情報検索手段を備える態様とすることも
できる。
【0009】さらに、請求項1から請求項3のうちのい
ずれか1項に記載のVE案作成支援システムにおいて、
前記改善着眼点データベースと、前記VE事例データベ
ースと、前記検証データベースと、を格納するサーバを
備え、前記サーバに対してLAN内の端末機器が接続さ
れている態様とすることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
に係るVE案作成支援システムの中核をなすVE案作成
支援検索システムRのシステム構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、本発明に係るVE案作成支援
検索システムRは、VEの対象となるVE対象物件の改
善着眼点を抽出する改善着眼点データを格納する改善着
眼点データベース1を備える。また、複数のVE事例デ
ータを格納するVE事例データベース2と、VE事例デ
ータに基づいて作成されたVE素案を検証する複数の検
証データを格納する検証データベース3を備える。さら
には、顧客の管理を行うための顧客管理データベース4
も備えている。これらの改善着眼点データベース1、V
E事例データベース2、検証データベース3、顧客管理
データベース4、およびその他工事歩掛りデータベース
18、積算データベース19、名称単価マスターデータ
ベース20は、VE関連データベース9に格納されてい
る。
【0011】また、VE対象物件に対応する改善着眼点
データを、改善着眼点データベース1から検索する改善
着眼点検索手段5を備えており、改善着眼点データに対
応するVE事例データを、VE事例データベース2から
検索するVE事例検索手段6と、VE事例データを検証
する検証データを、検証データベース3から検索する検
証データ検索手段7を備えている。さらには、顧客管理
データベースから顧客情報を検索する顧客情報検索手段
8を備えている。これらの改善着眼点検索手段5、VE
事例検索手段6、検証データ検索手段7および顧客情報
検索手段8は、VE関連情報検索手段10に格納されて
いる。
【0012】改善着眼点データベース1は、VE案を作
成する際に関連する法規情報が格納された関連法規デー
タベース11を有している。また、VE案を作成する物
件、たとえばマンションの販売事例データを格納する物
件販売事例データベースであるマンション管理データベ
ース12と、ディテール情報からなるディテールデータ
を格納するディテールデータベース13を有している。
さらには、VE案の作成にあたり、過去にクレームが発
生した際のクレーム発生状況をデータ化したクレーム事
例データを格納するクレーム事例データベース14と、
VE作成に関するクレーム等に基づいて争われた裁判な
どの裁判事例情報を格納する裁判事例データベース15
を有している。
【0013】VE事例データベース2には、過去に行わ
れたVEの事例に関するVE事例情報が格納されてい
る。
【0014】検証データベース3には、建築資材を提供
するメーカに関するメーカデータが格納されたメーカデ
ータベース16と、建築資材が掲載されたカタログの内
容に関するカタログ掲載内容データが格納された本発明
のカタログ掲載内容データベースであるカタログデータ
ベース17が格納されている。
【0015】顧客管理データベース4には、顧客の名称
や所在地、過去のVE実績などが記録された顧客情報が
格納されている
【0016】さらに、他のデータとして、VE案が作成
された時点でこのVE案に基づいた工程表を作成するた
めの工事歩掛りデータベース18、コストの低減を算出
するなどのための積算データベース19および名称単価
マスターデータベース20が格納されている。
【0017】改善着眼点検索手段5は、ROM(Read O
nly Memory)などを備えており、図示しないキーボード
などの入力手段から入力されたVE対象物件に対応する
条件に基づいて、VE対象物件に対応する改善着眼点デ
ータを改善着眼点データベース1から検索する。この改
善着眼点検索手段5は、関連法規データベース11から
関連法規データを検索する関連法規検索手段を有し、マ
ンション管理データベース12からマンション販売事例
データを検索するマンション販売検索手段を有する。ま
た、ディテールデータベース13からディテールデータ
を検索するディテール検索手段を有し、クレーム事例デ
ータベース14からクレーム事例データを検索するクレ
ーム事例検索手段を有する。さらには、裁判事例データ
ベース15から裁判事例データを検索する裁判事例検索
手段を有している。
【0018】VE事例検索手段6は、ROMなどを備え
ており、改善着眼点検索手段5によって検索された改善
着眼点データに対応するVE事例データをVE事例デー
タベース2から検索する。
【0019】検証データ検索手段7は、ROMなどを備
えており、VE事例データベース2で検索されたVE事
例に基づいて作成されたVE素案を検証する検証データ
を検証データベース3から検索する。この検証データ検
索手段7は、メーカデータベース16からメーカデータ
を検索するメータデータ検索手段およびカタログデータ
ベース17からカタログデータを検索するカタログデー
タ検索手段を有している。
【0020】顧客情報検索手段8は、ROMなどを備え
ており、依頼先となる顧客が過去に依頼実績のある者か
否かを調べるために、顧客データを検索する。
【0021】VE関連情報検索手段10によって検索さ
れた改善着眼点データ、VE事例データ、検証データ、
および顧客データは、図2に示すパソコンなど22aの
所定の出力手段によって出力される。
【0022】さらに、VE作成支援検索システムRに
は、積算システムSSが格納されている。この積算シス
テムSSによって、コストの低減額の計算など、適宜の
処理がなされる。
【0023】次に、このVE案作成支援システムの全体
構成について、図2を参照して説明する。図2に示すよ
うに、VE案作成支援システムMは、サーバ21を備え
ており、このサーバ21にVE案作成支援検索システム
Rが格納されている。サーバ21は、LAN(Local Ar
ea Network)22内における本発明の端末機器である各
パソコン22a,22a…に接続されており、各パソコ
ン22a,22a…からサーバ21に直接接続できるよ
うになっている。そして、サーバ21に対して依頼内容
の確認や各種データの検索、変更などができるようにな
っている。これらの各パソコン22a,22a…は、本
発明の出力手段であるディスプレイおよびプリンタを備
えている。そして、図1に示すVE関連情報検索手段1
0によって検索された改善着眼点データ、VE事例デー
タ、検証データ、および顧客データをディスプレイで表
示できるようになっている。また、各パソコン22a,
22a…では、図1に示す工事歩掛りデータベース18
を用いて作成したVE案に基づいた工程表などをプリン
タで印刷することができるようになっている。
【0024】一方、サーバ21には、ファイアウォール
23を介してWebサーバ24が接続されている。この
Webサーバ24によって、インターネットやWAN
(WideArea Network)などを介して外部のパソコン25
などとサーバ21を接続できるようになっている。そし
て、VE案作成者Aと顧客BがLANの利用環境外で打
ち合わせなどを行う際に、外部のパソコン25からサー
バ21に接続できるようになっている。
【0025】以上の構成を有するVE案作成支援システ
ムMを用いたVE案作成の手順について説明する。図3
は、VE案を作成する手順を示すフローチャートであ
る。VE案を作成する際には、図3に示すように、顧客
BからのVE案の作成依頼があり(S1)、このVE案
の作成依頼によってVE案の作成が開始される。VE案
の作成依頼があったら、VE案作成者Aは、VE対象物
件に対して物件管理番号を付し、所定のフォーマットに
従って設定する。このとき、VE案作成者Aは、たとえ
ばLAN22内のパソコン22aからサーバ21に接続
し、顧客情報検索手段8を利用して顧客管理データベー
ス4を参照し、顧客Bが依頼実績のある依頼者か新規の
依頼者かを確認する。
【0026】この確認を行う作業を説明すると、図4に
示すように、顧客情報検索手段8には「1.登録」、
「2.変更」、「3.削除」、「4.検索」の各機能が
あり、それぞれメニュー画面に表示される。ここで、V
E案作成者Aは、「4.検索」を選択する。そして、た
とえば顧客Bの名称などの検索条件を入力する。その結
果、顧客Bが依頼実績のある依頼者である場合には、そ
のまま検索を終了して、顧客Bに関する顧客データをた
とえばディスプレイに表示させる。一方、顧客Bの顧客
データが存在しない場合には、顧客Bは新規の依頼者で
あるので、メニュー画面に戻って、「1.登録」を選択
し、顧客Bに関する所定の顧客データを入力する。ま
た、顧客データに関して変更、たとえば転居などによっ
て住所が変更された場合には、メニュー画面の「2.変
更」を選択して、変更があった顧客データを改定する。
なお、「登録」、「変更」、「削除」の各作業を行う際
には、誤操作を防止するためにパスワードの入力が必要
となる。
【0027】顧客データに関する処理が済んだら、改善
着眼点の抽出がなされる。改善着眼点の抽出にあたって
は、まず、顧客BからVE対象物件の図面および見積書
を受け取る(S2)。VE対象物件の図面および見積書
を受け取ったら、入札方式(特命、競争の別)、着工時
期、竣工時期の確認を行う。ここで、入札方式が競争の
場合には、競争メンバーの確認を行う。これらの確認作
業が済んだら、顧客Bの提示する予算および支払い条件
の確認を行う。続いて、構造関係のVEが可能か否かの
確認を行う。その結果、構造関係のVEが可能である場
合には、構造計算書を依頼者に提示してもらう。次に、
顧客Bの標準仕様や物件毎の特記仕様を提示してもら
う。そして、業務スケジュールの確認を行い、VE案の
作成を他の者が行う場合を考慮してLAN内における掲
示板にスケジュールを表示する。
【0028】こうして、VE対象物件の図面および見積
書の受け取りが済んだら、見積内容の検討に入る(S
3)。見積内容を分析する際には、図5に示す態様でフ
ォーマットされている見積分析表における必要事項を書
き込む。具体的な見積の検討は、後のステップS5にお
ける見積書の精査の時に行われる。
【0029】見積分析表に必要事項を書き込んだら、設
計図書の精査に入る(S4)。設計図書の精査を行う場
合には、コスト面から見た過剰設計がないかチェックす
る。次に、標準仕様に適合しているかチェックし、さら
に建築と設備の整合性がとれているかのチェックを行
う。このとき、適宜、改善着眼点データベース1におけ
る関連法規データベース11における適宜の関連法規デ
ータを検索して参照し、設計・施工段階での法規違反が
発生しないかをチェックする。関連法規データの検索
は、顧客データの検索と同様にして行われる。続いて、
市場を比較したグレード観のチェックを行う。この市場
を比較したグレード観のチェックの際に、マンション管
理データベース12からマンションの販売事例データを
検索して参照する。マンションの販売事例データの参照
は、顧客データの検索と同様にして行われる。そして、
たとえば市場と比較してグレード観が適合しない場合に
は、グレード観の不適合が改善着眼点となりうる。
【0030】こうして、グレード観のチェックが済んだ
ら、納りについての検討を行い、合理的な納りであり、
後のクレーム対象とならないディテールであるかのチェ
ックを行う。納りの検討を行う際には、ディテールデー
タベース13から適宜のディテールデータを検索し、よ
り優れたディテールがあるかをチェックする。このディ
テールの向上が改善着眼点となりうる。また、ディテー
ルとして具体的に、手摺などの具体的なディテールの向
上についても、改善着眼点となりうる。
【0031】さらに、VE案を作成した後に、顧客Bか
らのクレーム対象とならないようにするために、過去の
クレーム事例を検討する。過去のクレーム事例を検討す
るために、クレーム事例データベース14から類似する
事例についてのクレーム事例を検索する。そして、類似
の案件について、クレーム事例を検討し、同様にクレー
ムが発生するような改善着眼点を抽出しないようにす
る。また、クレーム事例などについて、裁判が行われて
いる例などがあれば、裁判事例データベース15から類
似の案件についての裁判事例を検索する。そうして、裁
判となることがないようにチェックすることができる。
これらのクレーム事例および裁判事例を参照して、改善
着眼点となりうる点を抽出する。
【0032】設計図書の精査が済んだら、見積書の精査
を行う(S5)。見積書の精査を行う際には、まず、別
途工事、見積範囲、および見積項目のチェックを行う。
次に、主要資材単価の動向調査を行うとともに、主要資
材単価のチェックを行う。続いて、VEにおける詳細項
目についての単価チェックを行い、積算システムSSに
よる拾い出しを行う。積算システムSSによる拾い出し
は、図6に示すように、インプット項目として複合要素
のデータ、基本形状、寸法データ、および特殊項目デー
タが挙げられる。これらのインプット項目についてのデ
ータ処理を行う。このデータ処理を行う際には、積算デ
ータベース19および名称単価マスターデータベース2
0を適宜利用することができる。データ処理された内容
は、内訳書、工事別データ、要素別データ、および部位
別データとしてパソコン22aにおけるディスプレイに
表示される。表示されたデータの必要項目を、図5に示
す見積分析表に書き込む。続いて、見積分析表の各項目
の内容に基づいて、数量および単価のチェックを行うと
ともに、分析を行う。そして、施工業者金額の分析表と
比較して、VE対象工種の絞り込みを行う。
【0033】見積書の精査が済んだら、改善着眼点の抽
出が行われる(S6)。改善着眼点の抽出を行う際に
は、見積分析表を精査した結果から、高コストとなって
いる部分をピックアップする。そして、VE検討会を行
い、意匠・構造・設計の各方面から抽出された項目の適
正を判断し、改善着眼点を抽出する。
【0034】ここまでの改善着眼点抽出のための処理
は、改善着眼点検索手段5を用いて、改善着眼点データ
ベース1から所定のデータを検索することによって行わ
れる。
【0035】こうして改善着眼点が抽出されたら、VE
事例検索手段6によってVE事例データベース2から過
去のVE事例データを検索する(S7)。このVE事例
データの検索について説明する。VE事例は、検索条件
を入力した後、一次検索および二次検索を経て検索され
る。まず、図示しないトップ画面から「検索」を選択す
ると、図7(a)に示す検索画面30が表示される。こ
の検索画面30における必要事項を入力する。本実施形
態では、用途が「マンション」であり、改善着眼点とし
て「手摺」が抽出された事例について説明している。そ
こで、検索条件における「用途」欄31に「マンショ
ン」をプルダウンメニューから選択し、「着眼点」欄3
2にキーワード「手摺」を入力する。なお、そのほか、
検索条件には、「工事」、「分類」、「部位」、「指
標」などの各欄があり、これらの各欄に必要な条件をキ
ーワード入力したり、プルダウンメニューによって選択
することによっても検索できるが、特に必要ない場合に
は、これらの欄を空欄にしておけば、「指定しない」状
態を意味することになる。なお、検索画面30における
「リセット」ボタン33をクリックすると、検索条件が
リセットされて新たに検索条件を入力できるようにな
る。
【0036】これらの入力操作が済んで「検索」ボタン
34をクリックすると、図7(b)に示すように、表示
画面35に過去のVE事例データの概要が表示される。
ここでは、過去のVE事例として3件のVE事例データ
が存在していたことを意味している。こうして、VE事
例データの一次検索が行われる。続いて、一次検索の結
果表示された3件のVE事例データのうち、VE案とし
て採用できると考えられるものをさらに詳細に表示させ
るため、各VE事例データの概要が説明された文章の右
側に表示される「番号」ボタン36をクリックする。た
とえば、1番目のVE事例データの詳細を表示するため
に、「番号」ボタン36のうちの「1」をクリックする
と、図8に示すように、1番目のVE事例データの詳細
が示された表示画面37が表示される。
【0037】表示画面37には、1番目のVE事例デー
タの詳細が表示される。具体的には、「名称」、「着眼
点」、「用途」、「分類」、「工事」、「部位」、「指
標」、「現状」、「改善」、「定性効果」などが表示さ
れる。さらに、「現状画像」欄の右側の「画像を表示す
る」ボタン38をクリックすることによって、図9
(a)に示す現状画像(VE事例データにおける改善前
の画像)が表示される。また、「改善画像」欄の右側の
「画像を表示する」ボタン39をクリックすることによ
って、図9(b)に示すVE事例データにおける改善画
像が表示される。これらの現状画像および改善画像は、
同一ディスプレイ上に並べて表示することができる。
【0038】図8に示す表示画面に表示されたVE事例
データの詳細および図9(a),(b)に示す画像によ
り、VE素案として採用する否かを決定する。VE素案
として採用できる場合には、そのVE案をそのままVE
素案として採用する。また、改良が必要であれば、所定
の改良作業を行う。さらに、VE素案として採用するこ
とができない場合には、図7(b)に示す「番号」ボタ
ン36のうちの「2」をクリックして、次のVE事例デ
ータの詳細を表示させることができる。
【0039】VE案の検索が済んでVE素案が決定した
ら、VE素案の検証が行われる。VE素案の検証とし
て、まず原価低減金額の試算を行う(S8)。ここで行
われる試算は概算である。試算を行う際には、図6に示
す積算システムを用いることができる。このとき、名称
単価マスターデータベース20を利用して原価低減金額
の算出を容易に行うことができるようにされている。原
価低減金額の試算は、具体的には、数量拾いを行い、明
細書作成システムに入力を行う。明細書作成システムに
入力を行うことにより、図10に示すVE提案内訳明細
書40がプリントアウトされる。図10に示すように、
VE提案内訳明細書40には、原設計欄41と変更設計
欄42が備えられており、それぞれ「数量」、「単
位」、「単価」、「金額」の各欄が設けられている。こ
れらの各欄に適宜の数値が入力される。また、VE提案
内訳明細書40には差額欄43が備えられており、原設
計欄41と変更設計欄42に示される金額の差額が表示
される。このようにして、原価低減金額を容易に知るこ
とができるようになっている。
【0040】原価低減金額の試算が済んだら、納りの検
討を行う(S9)。納りの検討は、納りに不具合がない
かを作図などによって確認する。続いて、材料、材質に
問題がないかを合わせて検討する。材料、材質の検討を
行う際に、メーカデータベース16およびカタログデー
タベース17を利用することができる。メーカデータベ
ース16およびカタログデータベース17から、所定の
メーカデータおよびカタログデータを検索し、使用する
建築資材の諸元を調べ、納りの検討に利用することがで
きる。また、納りの検討では、材料、材質の検討が済ん
だ後に設備と建築との間で検討を行って整合をとる作業
が行われる。
【0041】納りの検討を行った後には、施工条件の検
討を行う(S10)。施工条件の検討では、施工順序、
施工時期、および施工場所による作業性の検討および工
期への影響についての検討を行う。これらの検討の結果
に基づいて、施工工程を示す工程表を作成する。さら
に、施工条件の検討を行う際に、工事歩掛りデータベー
ス18を参照して、施工条件の検討の参考にすることも
できる。工事歩掛りデータベース18を用いて工程表を
作成する際には、別途工程表作成システムを構築してこ
の工程表作成システムを利用することもできる。
【0042】施工条件の検討が済んで工程表が作成され
たら、リンク作業の検討を行う(S11)。リンク作業
の検討では、リンク作業におけるコストアップの要因が
ないかについて検討を行う。さらに、必要性能、機能と
の照合が行われる(S12)。ここでは、VE案が顧客
の必要性能、機能を満足しているかのチェックが行われ
る。
【0043】これらのチェックが完了したら、続いてV
E変更金額の算出を行う(S13)。具体的には、ステ
ップS8における原価低減金額の試算を行う際に用いた
図6に示す積算システムを用いて、最終的なVE変更金
額を算出する。このVE変更金額は、VE対象物件にお
ける見積金額と最終のVE案における見積金額との差額
である。
【0044】こうして、VE案が作成されたら、必要事
項を記載した書類を作成して、顧客に対してVE案の説
明を行う(S14)。顧客に対するVE案の説明の際に
は、図11に示すVE提案書50、図12に示す提案ラ
ンク別、建築・設備別集計表51、および図13に示す
項目別提案グラフ表52が作成されて、顧客に対して提
出される。また、そのほかに、図9(a),(b)に示
すVE対象物件およびVE案に基づく図面や、図10に
示すVE提案内訳明細書40が提出される。
【0045】図11に示すVE提案書50には、提案ラ
ンク、図面番号、提案内容、サンプル、および増減金額
を記入する欄が設けられている。提案内容の欄には、具
体的なVE案を簡単に記入する。このVE案が複数ある
場合には、欄を変えてそれらのVE案を記載し、それぞ
れに提案ランクを付す。たとえば、もっとも推奨するV
E案を「A」ランク、次に推奨するVE案を「B」ラン
クとするという具合である。これらのランクは、提案ラ
ンクの欄に記入される。また、VE案を示す図面が別途
作成される。この図面としては、図9(b)に示す画面
に表示された図面をプリントアウトしたものを用いるこ
とができる。また、この図面に、図9(a)に示すVE
対象物件の図面を載せておくこともできる。この図面に
も番号を付してそれぞれのVE案に対応するようにして
おく。そして、増減金額の欄には、VE対象物件に対す
るVE案のコストの増減額が記入される。この金額は、
通常、減額されている。
【0046】図12に示す提案ランク別、建築・設備別
集計表51には、各VE案の提案ランクに応じた建設工
事に掛かる費用および設備工事に掛かる費用が項目別に
掲載される。さらには、それらの合計金額が掲載され
る。こうして、コスト低減後のVE案における費用が一
目でわかるようになっている。
【0047】図13に示す項目別提案グラフ表52に
は、各VE案の各項目における変更設計事項が形成され
る。具体的な項目としては、「コスト」、「品質」、
「意匠デザイン」、「工期」、「耐久性」、および「ラ
ンニングコスト」が挙げられる。これらの項目における
VE案の成果をグラフにあらわすものである。ここで、
VE案の成果が上昇するのは、「コスト」「ランニング
コスト」が低減する、「品質」、「意匠デザイン」、
「耐久性」が向上する、「工期」が短縮する、各場合が
挙げられる。
【0048】こうして作成された書類に基づいて、VE
案作成者が顧客に対してVE案を説明する。そして、V
E案について、顧客Bの承認があった後(S15)、V
E案を確定し(S16)、製本Hにして顧客Bに提出す
る。製本Hを作成するにあたっては、VE提案内訳明細
書40や図5に示す見積分析表などのほか、別途作成し
た数量調書などを含めることができる。
【0049】以上、本発明の好適な実施形態におけるV
E案作成までの流れについて説明したが、本実施形態に
おけるVE事例データは、検索のほか、登録、変更、削
除の各操作を行うこともできる。それらの手順について
説明する。登録としてたとえば、今回VE案として提出
した事例を新たに登録することができる。このVE案の
登録の手順について説明する。図14(a)はVE案の
管理番号を入力するための画面、(b)はVE案の登録
条件を入力する画面を示す図である。まず、図示しない
トップ画面から「登録」を選択すると、図14(a)に
示す管理番号入力画面60が表示される。管理番号入力
画面では、「管理番号」入力欄61に過去のVE事例か
ら時系列順に付された管理番号を入力する。仮に、過去
に登録された番号と同一の番号が入力された場合には、
その管理番号の入力は確定できないようになっている。
【0050】「管理番号」入力欄61に管理番号を入力
して「登録画面表示」ボタン62をクリックすると、図
14(b)に示す登録画面63が表示される。登録画面
63には、検索条件となりうる項目を入力する欄が表示
される。これらの欄は、具体的には「名称」、「着眼
点」、「用途」、「分類」、「工事」、「部位」、「指
標」、「方法」、「地方」、「現状」、「現状画像」、
「改善」、「改善画像」、「定量効果コスト面」、「定
量効果工期面」、「定性効果」、「条件」などの欄が設
けられている。今回作成したVE案におけるこれらの欄
に対応する条件を、各欄に入力して登録することができ
る。なお、これらの項目をすべてを入力する必要はな
く、不要な項目については登録しないでおいてもよい。
【0051】続いて、VE案の検索条件を変更する手順
について説明する。図15(a)は変更するVE案を検
索するための変更VE案検索画面、(b)は検索条件を
変更するための変更画面を示す図である。まず、図示し
ないトップ画面から「変更」を選択すると、図15
(a)に示す変更VE案検索画面70が表示される。変
更VE案検索画面70では、過去に登録されたVE事例
データのうち、変更したいVE事例データを検索するた
めに、「検索条件」入力欄71に適宜の検索条件を入力
する。続いて、「検索」ボタン72をクリックすると、
図15(b)に示す変更画面73が表示される。変更画
面73では、「検索条件」入力欄71はそのまま表示さ
れており、その右側のスペースにVE事例の変更条件入
力欄74が表示される。変更条件入力欄74には、すで
に入力された各検索条件が表示されている。これらの表
示された各検索条件のうち、変更したい項目を指定して
適宜変更して入力することができる。
【0052】その他、画面については図示しないが、過
去に入力したVE事例データを削除する操作も可能であ
る。VE事例データを削除するにあたっては、トップ画
面の「削除」を選択して削除操作を行うことができる。
【0053】他方、VE事例データのほか、改善着眼点
データベース1に格納された各データベースにおけるデ
ータおよび検証データベース3に格納された各データベ
ースにおけるデータについても登録、変更、削除の操作
が可能である。その手順は、図4に示す顧客管理情報検
索手段8によって顧客管理データベース4における顧客
データを登録する手順と同様の手順によって行うことが
できる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の請求項1
に係る発明によれば、コンストラクションマネジメント
におけるVEを行う際に、業務の迅速効率化および標準
化を図ることができる。
【0055】また、請求項2に係る発明によれば、VE
案を作成する際の諸条件に見合った情報を容易に検索す
ることができるとともに、その検索精度を高めることが
できる。さらに、請求項3に係る発明によれば、顧客情
報も管理することができるので、いわゆるリピーターに
ついて、さらに効率的かつ迅速な処理が可能となる。
【0056】そして、請求項4に係る発明によれば、L
AN内における各端末のパソコンから、検索システムを
利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】VE案作成支援検索システムのシステム構成を
示すブロック図である。
【図2】VE案作成支援システムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図3】VE案を作成する手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】顧客情報検索手段における登録、変更、削除、
検索の各段階のフローチャートである。
【図5】見積分析表を示す図である。
【図6】積算システムを示す概略構成図である。
【図7】(a),(b)とも、VE検索における検索段
階における検索画面の図である。
【図8】VE検索における検索段階における検索画面の
図である。
【図9】(a)は、VE事例データにおける改善前の画
像を示す図、(b)は、VE事例データにおける改善画
像を示す図である。
【図10】VE提案内訳明細書を示す図である。
【図11】VE提案書を示す図である。
【図12】提案ランク別、建築・設備別集計表を示す図
である。
【図13】項目別提案グラフを示す図である。
【図14】(a)はVE案の管理番号を入力するための
画面、(b)はVE案の登録条件を入力する画面を示す
図である。
【図15】(a)は変更するVE案を検索するための変
更VE案検索画面、(b)は検索条件を変更するための
変更画面を示す図である。
【符号の説明】
1 改善着眼点データベース 2 事例データベース 3 検証データベース 4 顧客管理データベース 5 改善着眼点検索手段 6 VE事例検索手段 7 検証データ検索手段 8 顧客情報検索手段 9 VE関連データベース 10 関連情報検索手段 11 関連法規データベース 12 マンション管理データベース 13 ディテールデータベース 14 クレーム事例データベース 15 裁判事例データベース 16 メーカデータベース 17 カタログデータベース 18 歩掛りデータベース 19 積算データベース 20 名称単価マスターデータベース 21 サーバ 22 LAN 22a パソコン(端末機器) M VE案作成支援システム R VE案作成支援検索システム SS 積算システム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VEの対象となるVE対象物件の改善着
    眼点を抽出するための複数の改善着眼点データを格納す
    る改善着眼点データベースと、 複数のVE事例データを格納するVE事例データベース
    と、 VE事例データに基づいて作成されたVE素案を検証す
    る複数の検証データを格納する検証データベースと、 前記VE対象物件に対応する改善着眼点データを、前記
    改善着眼点データベースから検索する改善着眼点検索手
    段と、 改善着眼点データに対応するVE事例データを、前記V
    E事例データベースから検索するVE事例検索手段と、 前記VE事例データを検証する検証データを、前記検証
    データベースから検索する検証データ検索手段と、 前記改善着眼点検索手段で検索された改善着眼点デー
    タ、前記VE事例検索手段で検索されたVE事例デー
    タ、および前記検証データ検索手段で検索された検証デ
    ータを出力する出力手段と、 を備えることを特徴とするVE案作成支援システム。
  2. 【請求項2】 前記改善着眼点データベースが、 前記VE対象物件に関する複数の関連法規データを格納
    する関連法規データベースと、 物件の販売事例に関する複数の物件販売事例データを格
    納する物件販売事例データベースと、 ディテール情報である複数のディテールデータを格納す
    るディテールデータベースと、 VEに対するクレーム事例に関する複数のクレーム事例
    データを格納するクレーム事例データベースと、 VEに対する裁判事例に関する複数の裁判事例データを
    格納する裁判事例データベースと、 のうちの少なくとも1つのデータベースを含み、 前記検証データベースが、 建築資材を提供するメーカに関する複数のメーカデータ
    を格納するメーカデータベースと、 建築資材が掲載されたカタログの掲載内容である複数の
    カタログ掲載内容データを格納するカタログ掲載内容デ
    ータベースと、 のうちの少なくとも1つのデータベースを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のVE案作成支援システム。
  3. 【請求項3】 顧客情報を有する顧客管理データベース
    と、この顧客管理データベースから顧客データを検索す
    る顧客情報検索手段を備えることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のVE案作成支援システム。
  4. 【請求項4】 前記改善着眼点データベースと、前記V
    E事例データベースと、前記検証データベースと、を格
    納するサーバを備え、 前記サーバに対してLAN内の端末機器が接続されてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいず
    れか1項に記載のVE案作成支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134226A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 共架システム、及び共架業務代行システム
KR101077039B1 (ko) 2010-07-30 2011-10-26 주식회사 건축사사무소건원엔지니어링 건설 가치공학 통합관리 방법 및 이를 수행하는 프로그램이 저장된 컴퓨터가 판독 가능한 기록매체

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134226A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 共架システム、及び共架業務代行システム
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