JP2002245218A - ワークフローシステム及び振り分け処理方法並びに該方法にかかるプログラム - Google Patents

ワークフローシステム及び振り分け処理方法並びに該方法にかかるプログラム

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JP2002245218A
JP2002245218A JP2001044422A JP2001044422A JP2002245218A JP 2002245218 A JP2002245218 A JP 2002245218A JP 2001044422 A JP2001044422 A JP 2001044422A JP 2001044422 A JP2001044422 A JP 2001044422A JP 2002245218 A JP2002245218 A JP 2002245218A
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Japan
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JP2001044422A
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English (en)
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Kazuyuki Ichikawa
和幸 市川
Noriyuki Kobayashi
紀幸 小林
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ルールを適切に変更可能なワークフローシステ
ムを提供する。 【解決手段】担当者が受け取った案件を処理できない場
合、条件を指定して差し戻すように指示する。条件はワ
ークフロークライアントから通信機能103、及び14
1を介して振り分け機能143に通知される。通知され
た振り分け機能143は、指定された条件を振り分けテ
ーブル145に反映した上で、再度振り分けを実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムに関し、特に案件を振り分ける処理に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】ワークフローでは、組織の代表者の届いた
案件を特定の振り分けルールに従って担当者へ振り分け
る機能を有しているものがある。しかし、振り分けルー
ルが適切でない場合には、その都度振り分けルールを変
更する運用をせざるを得ない。この方法では、各担当者
の細かなニーズに応じたルールを設定することは困難
か、非常に手間のかかる作業となってしまう。
【0003】そこで、ルールを管理者が手作業で変更す
るのではなく、ある情報に基づいて自動的に最適化する
方法もある。例えば、特開平11-338938号公報では、各
利用者が処理した業務内容を抽出し、業務処理履歴プロ
ファイルとして蓄積する。新たに組織の代表となる宛先
に到着した業務と業務処理履歴プロファイルとを比較す
る。これにより、該当業務を振り分ける担当者を決定す
る。この方法により、手間のかかる作業を行うことなく
振り分けルールを最適化するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術によれば、業務履歴から分かる範囲で適した担当者を
割当てるルールを自動的に生成できるが、担当者自身で
ないとわからないような条件について記載がなく、例え
ば、ある担当者がこれまで処理できたが何らかの要因に
よって処理できなくなってしまった場合に、ルールを適
切に最適化することができず、手作業によってルールを
変更する作業が発生する。
【0005】本発明は、担当者自身でないとわからない
ような条件であっても、ルールへのフィードバックが容
易なワークフローシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一つの手段として、案件の振り分け前の状態に差し戻
す際に条件を指定を受け付けて、この条件をルールに追
加するようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて説明する。
【0008】図1に、ワークフローシステムの全体構成
を示す。本システムは、クライアント側の計算機である
複数のワークフロークライアント100〜120、予め
決められたビジネスプロセス定義に従って案件の送信を
行う計算機であるワークフローサーバ140を有してお
り、これらがネットワーク130に接続されている。
【0009】ワークフロークライアント100〜120
は、画面制御機能101、案件操作機能102、通信機
能103、案件差戻し機能104とを有している。ワー
クフローサーバ140は、通信機能141、案件管理機
能142、振り分け機能143、案件テーブル144、
振り分けテーブル145、グループテーブル146を有
している。
【0010】図2は、案件テーブル144を示したもの
である。案件テーブル144は、案件ID201、案件
名202、担当者203、分類204、金額205、期
限206、至急フラグ207とが登録されている。案件
IDはワークフローシステムで統一されたものであり、
案件ごとに付けられている。案件名は、操作者が処理す
る案件を認識するためのもので案件ごとに付けられてい
る。例えば「決裁書」、「旅費申請」などである。担当
者は、処理する担当者が登録されている。「g001」
と最初に「g」が付されているものはグループに対して
案件が割当てられることを示している。「金額」は案件
に記載されている或いは案件で取り扱う金額が記載され
ている。期限は、案件を処理するための期限であり、至
急フラグは案件を直ぐに処理するか否かを示すものであ
る。この至急フラグは期限と連動させることもできる
し、操作者が設定することもできるようになっている。
期限と連動させる場合は、残された処理と期限から至急
すべきかどうか判断してy/nを登録する。この案件テ
ーブルは、処理の流れを記述したビジネスプロセス定義
によって作成される。ビジネスプロセス定義の一例とし
て、最も簡単な旅費申請の場合には、「申請者の記
入」、「上長の承認」、「会計課の審査」、「会計課の
承認」といった4つの処理で定義される。ここで、担当
者がグループで登録される場合とは、会計課で審査を行
う担当者が複数いる場合などである。
【0011】図3は、振り分けテーブル145を示した
ものである。このテーブルは、案件を振り分ける条件が
登録されているものである。グループ301は振り分け
の対象となるグループを登録するものである。条件30
2は、グループで処理される案件の条件が定められてい
る。例えば、グループ「g001」は、金額が1000
0より大きく、更に至急の案件を処理するように設定さ
れている。例えば、案件の処理に慣れた担当者が多くい
る場合に、このような割当てが行われる。除外担当者3
03は、グループの中でも案件を割当てない担当者が登
録されている。例えば、担当者「aaa」が、まだ処理
に慣れていない場合には、ここに登録することにより、
処理を除外することができる。「aaa」の登録を抹消
すれば、「aaa」にも案件が送られる。
【0012】尚、図3は案件の振り分けを行うためのテ
ーブルを示したもので、グループに割当てられているも
のを対象にしているが、担当者個人にもこのような割当
ては別途設けてもよい。
【0013】図4は、グループテーブル146を示した
ものである。これは、グループとグループに所属する担
当者とを登録したものである。グループテーブル146
は、グループ401、担当者402が登録されている。
【0014】以上説明した図2〜図4のテーブルに従っ
て、ワークフローサーバの計算機は、クライアント側の
計算機へ案件を送る。例えば、図2に示す案件ID00
2については、「bbb」でログインしてきた計算機端
末へ案件IDに相当する電子化文書(案件)を送る。案
件が送られてきたクライアント端末の計算機で処理が行
われ、処理を終了した案件はクライアント側の計算機か
らワークフローサーバの計算機へ送られる。案件の処理
が終了した通知を受けたワークフローサーバの計算機
は、ビジネスプロセス定義に従って、プロセスを遷移さ
せ次に処理すべき担当者をビジネスプロセス定義から抽
出して、案件テーブルに担当者を登録する。ワークフロ
ーサーバの計算機は、再び案件テーブルを参照して、案
件をクライアント側の計算機へ送る。
【0015】このように、担当者が一意に決まっている
場合は、図2に示した案件テーブルによりワークフロー
サーバの計算機とクライアント側の計算機との間で処理
が進められていく。
【0016】一方、案件テーブルの案件ID001や0
04のようにグループで割当てられている場合は、案件
の振り分け処理を行って、担当者を決定する。
【0017】図5に、振り分け機能の処理を示すフロー
チャートを示す。
【0018】ステップ501で案件を構成する項目が、
振り分けテーブルの中の条件を満たす項目があるかどう
か調べる。例えば、案件の金額が1000、至急でない
場合には、該当するものがないと判断されステップ50
2で処理される。案件の金額が10000より大きい
か、あるいは至急の案件であれば、該当するものがると
判断されステップ503へ進む。ステップ502では、
図4に示されたグループテーブル146に登録された担
当者の中からランダムに選択する。ステップ503は、
振り分けテーブルで登録された条件を満たす案件の場合
であり、このときはグループテーブル146に登録され
た担当者のうち、図3に示した振り分けテーブル145
の中で除外担当者を除いた残りの担当者でランダムに選
択する。例えば、該当案件がグループg001に割当て
られた場合、グループg001に所属する担当者aa
a、bbb、cccの中からランダムに選択される。も
し、該当案件の金額が10000を超える場合には、担
当者aaaが除外され、残りのbbb、cccのどちら
かが選択される。尚、ここでは一人の担当者に案件が集
中しないようにランダムに担当者を決定しているように
しているが、一人の担当者に案件が集中しないようにす
るのであれば、他の方法を用いてもよい。例えば、案件
テーブルから担当者の処理案件の件数から処理案件が少
ない担当者へ振り分けるようにしてもよいし、また(処
理案件の件数)×1+(至急)×2と処理の内容によっ
て重み付けを行い、少ない数の担当者へ処理を割当てる
ようにしてもよい。
【0019】このようにして決定された担当者へ、先ほ
ど同様にワークフローサーバは案件を送る。
【0020】図6は、差戻し画面の一例を示す。これ
は、クライアント側の端末に表示されるものである。い
ったん割り振られた案件が担当者の処理すべきものでな
いと気づいた担当者は、案件差戻し機能104を介して
差し戻す。差戻しを受けたワークフローサーバの計算機
は、再び図5の処理を行って案件を処理する担当者を決
定する。図6は、案件を差し戻す際に理由を指定するた
めの入力画面を示したものである。この画面では、項
目、条件、値を設定できるようになっている。項目60
1をクリックするとプルダウンメニューが表示され、案
件の項目(例えば、図2に示した案件名、分類、金額、
至急フラグなどである。)が表示され、選択することが
できる。条件602をクリックすると、>(大きい)、
<(小さい)、=(等しい)の条件がリスト表示され、
選択できる。値603には任意の値を入力できる。ここ
では、項目として「分類」を、条件として「>」を、値
として「A」を指定していることを示している。
【0021】差戻し画面600によって、画面にあるよ
うに分類がAと等しい場合について差し戻すように指示
した場合、ワークフロークライアントから通信機能10
3、及び141を介して振り分け機能143に通知され
る。通知された振り分け機能143は、指定された条件
を振り分けテーブル145に反映(登録)した上で、再
度振り分けを実行する。これによって、新たな条件が振
り分けテーブル145に追加され、指定した条件を満た
す案件は該当担当に振り分けられなくなる。
【0022】尚、担当者だけの入力で振り分けテーブル
が変更されると、追加される条件は非常に多くなってし
まい、案件の振り分けが上手くいかない場合も生じる。
【0023】このような場合に備えて、図4に示すグル
ープテーブルにおいて、グループのリーダを登録し、追
加条件が送られてきたワークフローサーバ計算機は、追
加条件をグループのリーダの計算機へ送るようにしても
よい。追加条件が送られた計算機では、追加条件を表示
し、追加条件の承認、未承認の入力を待つ。ワークフロ
ーサーバの計算機は、承認が送られてきたときに、振り
分けテーブルへ登録する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
担当者自身でないとわからないような条件であっても、
振り分けられた案件を担当者が差し戻す際に条件を指定
することによって、ルールへのフィードバックが容易な
ワークフローシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークフローシステムの全体構成を示した図で
ある。
【0025】
【図2】案件テーブルの詳細を示した図である。
【0026】
【図3】振り分けテーブルの詳細を示した図である。
【0027】
【図4】グループテーブルの詳細を示した図である。
【0028】
【図5】振り分け機能の処理のフローチャートを示した
図である。
【0029】
【図6】差戻しの画面の一例を示した図である。
【0030】
【符号の説明】
100 ワークフロークライアント 101 画面制御機能 102 案件操作機能 103 通信機能 104 案件差戻し機能 110 ワークフロークライアント 120 ワークフロークライアント 130 ネットワーク 140 ワークフローサーバ 141 通信機能 142 案件管理機能 143 振り分け機能 144 案件テーブル 145 振り分けテーブル 145 グループテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 紀幸 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークフローシステムであって、 案件の振り分けをする手段と、 案件の振り分け前の状態に差し戻す手段と、 差し戻す際に条件を指定する手段と、 該条件をルールに追加する手段と、 を備えたことを特徴とするワークフローシステム。
  2. 【請求項2】ワークフローシステムに適用する案件の振
    り分け処理方法であって、 案件を振り分けるステップと、 案件の振り分け前の状態に差し戻すステップと、 差し戻す際に条件を指定するステップと、 該条件をルールに追加するステップと、 を備えたことを特徴とするワークフローの案件振り分け
    処理方法。
  3. 【請求項3】ワークフローシステムに適用する振り分け
    処理を行うプログラムであって、 案件を振り分ける処理と、振り分け前の状態に差し戻す
    処理と、差し戻す際に条件を指定する処理と、差し戻す
    際に条件を指定する処理と、該条件をルールに追加する
    処理とを有する振り分け処理を行うプログラム。
JP2001044422A 2001-02-21 2001-02-21 ワークフローシステム及び振り分け処理方法並びに該方法にかかるプログラム Pending JP2002245218A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090667A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー管理プログラムおよびワークフロー管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090667A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd ワークフロー管理プログラムおよびワークフロー管理システム

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