JP2002245150A - 安否確認システム及びその方法 - Google Patents

安否確認システム及びその方法

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JP2002245150A
JP2002245150A JP2001036125A JP2001036125A JP2002245150A JP 2002245150 A JP2002245150 A JP 2002245150A JP 2001036125 A JP2001036125 A JP 2001036125A JP 2001036125 A JP2001036125 A JP 2001036125A JP 2002245150 A JP2002245150 A JP 2002245150A
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兼司 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購買行為という日常的な経済行動を利用者
(高齢者等)の安否確認の指標とし、このような日常的
な経済行動を所定期間行わなかった利用者に対して安否
確認を行うことにより、利用者の状態を常に把握する安
否確認システム及びその方法を提供する。 【解決手段】 安否確認システム10の制御部16は、
利用者の購買行為に係る情報を受信すると、購買行為に
係る情報に基づいて当該利用者が購買行為を行った日時
を利用者データベース11の当該利用者のファイルに安
否確認時刻として記録する。そして、安否確認時刻から
の経過期間が指定期間を超過している利用者に対して
は、利用者データベース11に格納されている利用者の
情報に基づき安否確認を行い、この結果、支援が必要で
あると判断した場合には、予め登録されている介護団体
等に対して当該利用者を訪問する指示を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムを使用し、利用者の安否を常に確認できる安否確認
システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超高齢化社会の到来に向けて、独居老人
の安全確保や孤独死防止の観点から、官民問わず、ま
た、人的行為或いは機械装置の利用を問わず、様々な高
齢者安否確認システムが検討されているが、いずれも導
入・実施に際しての費用負担の問題があり、全国の高齢
者誰しもが享受できるようなシステムは確立していな
い。例えば、民間企業や介護団体・ボランティア団体等
による電話や訪問による安否確認は、人件費や通信料の
負担の問題もあり、PR等を目的として付加されるサー
ビス或いは自発的なサービスにとどまり、自主的な取り
組みに期待する他ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような介護団体等に対する補助事業や、高齢者の牛乳
宅配サービスの利用に対する助成事業、町内会組織への
補助事業や自主的な協力の要請等、安否確認システムの
普及には、財源面からの制約が伴い、自治体等の助成金
が付与されるといっても、十分なサービスを行うのは困
難な状況である。機械装置の活用に関しても、電化製品
の利用状況や人間の動きを感知するセンサー等による通
報システム等、官民の連携のもとに様々な検討がなされ
ているが、行政による助成事業の取り組みがあるにせ
よ、基本的には、いずれも初期の設備投資に自己負担が
求められ、その普及には経済的問題が伴う。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、購買行為という日常的な経済行動を利用者(高
齢者等)の安否確認の指標とし、このような日常的な経
済行動を所定期間行わなかった利用者に対して安否確認
を行うことにより、利用者の状態を常に把握する安否確
認システム及びその方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の安否確認システムは、利用者の情報が前記
利用者に割り当てられた識別情報に対応付けて格納され
ている利用者データベースと、前記利用者の購買行為に
係る情報を受信した場合に、受信した前記情報に基づい
て前記利用者データベースに格納されている前記利用者
の情報に安否確認時刻を記録する安否確認時刻更新手段
と、前記安否確認時刻からの経過期間が予め設定されて
いる指定期間を超過している利用者の情報を前記利用者
データベースから抽出する抽出手段と、前記抽出手段に
よって抽出された利用者に対して安否確認を行う安否確
認手段と、前記安否確認の結果、支援が必要であると判
断した場合に、予め登録されている所定の機関に対し
て、当該利用者を訪問する指示を出す訪問指示手段とを
具備することを特徴とする。
【0006】上述の構成によれば、指定期間購買行為が
見られなかった高齢者等に対して電話やFAX、電子メ
ール等により安否確認を行う。そして、利用者から応答
が無かった場合、或いは利用者が支援を求めた場合に
は、予め登録されている所定の機関に対し、利用者宅の
訪問を行うよう依頼する。このように、購買行為という
日常的な経済行動を利用者(高齢者等)の安否確認の指
標とし、このような日常的な経済行動を所定期間行わな
かった利用者に対して当該システムから率先して安否確
認を行い、利用者の状態を確認することにより、利用者
の安否を常に把握することができ、1人暮らしの高齢者
等も安心して生活できる。なお、ここでいう購買行為と
は、購買に係る行為であり、実際に商品やサービスを購
入することのみに限定されない。例えば、商品を買いに
小売店に赴いたが、所望の品がなく、何も購入しなかっ
た場合も含む。また、購買行為はオフライン、オンライ
ンを問わない。即ち、インターネット上のショッピング
サイトにアクセスし、商品を閲覧しただけで、購入を行
わなかった場合も同様に、購買に係る行為とする。ま
た、購買に係る行為として、インターネットへの接続行
為自体や最近開発・普及が進んでいる電子レンジや冷蔵
庫等のインターネット対応型の電化製品のサービス利用
も挙げられる。また、前記指定期間(安否確認基準期
間)は、利用者による設定が可能であることが好まし
い。また、上述の安否確認日時からの期間、即ち安否確
認基準期間に代わって、定期的に安否確認を行う時刻等
を設定してもらい、高齢者等が購買行為を行う行わない
に関わらず、指定された時刻或いは期間毎に安否確認シ
ステム側から自動的に安否確認を行うようにすることも
可能である。また、主な利用者として、高齢者の他に、
障害者、病人等が挙げられる。
【0007】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記所定の機関は、介護団体又は有償・無償を問わ
ず継続的・反復的に所定のエリア内における利用者宅へ
訪問する者であることを特徴とする。
【0008】このように、介護団体の他に、有償・無償
を問わず継続的・反復的に所定のエリア内における利用
者宅へ訪問する者、例えば新聞配達員、牛乳配達員、宅
配弁当等の業者に対して利用者宅への訪問を依頼する。
即ち、特別な機関に利用者の訪問を依頼するに比べ、例
えば新聞配達員の場合、通常の業務の一環として利用者
宅へ新聞を配達した折りに利用者の状態を確認すること
が可能であるため、人件費、作業効率等の面からみて極
めて効率的である。
【0009】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記訪問指示手段は、前記利用者から前記安否確認
の応答として要支援である旨の情報を受け取った場合又
は予め設定されている期間内に応答が得られなかった場
合に、支援が必要であると判断することを特徴とする。
【0010】このように利用者が支援を求める際に、状
態が悪化して応答が不可能な場合においても支援が必要
であると判断し、訪問を依頼するため、緊急時において
も速やかに対処することが可能となる。
【0011】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記利用者の購買行為に係る情報は、前記利用者が
購買行為を行った場合に本システムに通知される当該利
用者の識別情報(例えば、当該システムから各利用者に
付与されるID番号)であり、前記安否確認時刻更新手
段は、前記利用者の購買行為に係る情報を受信した日時
を当該利用者の安否確認時刻として記録することを特徴
とする。なお、上記利用者の購買行為に係る情報は、前
記利用者が購買行為を行った場合に、販売元(地域の小
売店・サービス業者や、インターネット上のショッピン
グサイト等)から通知される情報である。このように、
利用者の識別情報を受け取ることで利用者の購買行為を
認識するので、利用者の購買行為を確認する際に取り扱
うデータ量が極めて少なくてすみ、処理を迅速に行うこ
とが可能となる。
【0012】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記利用者の購買行為に係る情報は、当該利用者が
購買行為を行った時刻情報と当該利用者の識別情報とを
含み、前記安否確認時刻更新手段は、当該利用者の安否
確認時刻として利用者が購買行為を行った時刻情報を記
録することを特徴とする。このような構成によれば、利
用者の購買行為に係る情報に利用者が購買行為を行った
時刻情報が含まれていることから、当該情報を受信した
日時と利用者が購買行為を行った日時とにタイムラグが
生じても、正確に利用者の購買行為の時刻情報を取得す
ることができる。従って、利用者の購買行為に係る情報
を通知する側にとってみれば、利用者の購買行為に係る
情報を蓄積しておき、これらの情報を一括して本システ
ムへ送信することが可能となるため、通信費が節減でき
るという効果が得られる。
【0013】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、自己に割り当てられた識別情報が記録されている記
録媒体を各利用者に与え、前記利用者が購買行為を行っ
た旨の情報は、前記記録媒体に記録されている前記識別
情報を読み取った情報であることを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、記録媒体に記録されて
いる識別情報を読み取る動作のみで、利用者の識別情報
を獲得できるので、キー操作等による識別情報の入力が
不要となり、当該システムへ利用者の識別情報を送信す
る動作を極めて簡略化することができる。なお、記録媒
体は、ICカードのように内部に識別情報が記録されて
いるようなものでも、バーコードのように表面に記載さ
れているものでも良い。また、このような場合、記録媒
体に記録されている識別情報を読み取る装置が必要とな
るが、例えば、近年普及している既存のポイントカード
等を改良して利用者の識別情報を付与することにより、
既存の装置を使用して、ポイントの読み取りと、当該利
用者の識別情報との読み取りを同時に行うことが可能と
なる。これにより、新たに装置を設置しなくても既存の
装置で対応可能となる。また、上述したような既存の装
置がない場合には、新規に装置を導入する際に、識別情
報を組み込むことにより、初期投資も比較的安価で済
み、導入後も、特別な人件費のかからない安価なシステ
ムとして利用できる。
【0015】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記所定の機関から所定期間毎に勤務体制に係る情
報を受信し、前記訪問指示手段は、支援を要する利用者
の住所と、前記所定の機関の所在地及び勤務体制に係る
情報とに基づいて前記利用者を訪問する機関を選択する
ことを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、オンライン等に
より勤務体制等を安否確認システムに常時通知すること
により、利用者の安否確認が必要な場合には、最新の勤
務体制等を考慮して最も適切な団体等に対して訪問を依
頼することが可能となり、よりサービスの向上を図るこ
とができる。
【0017】また、上記記載の安否確認システムは、広
告を提供する広告提供者から受信した広告情報が格納さ
れている広告提供者データベースを有し、前記安否確認
手段は、前記利用者に対して安否確認を行う際に、前記
広告提供者データベースに格納されている広告情報を前
記利用者に提供する。
【0018】このような構成によれば、広告提供につい
ては、高齢者という条件でターゲットが限定されること
から高い広告効果が見込まれ、システム普及のための財
源とすることができる。
【0019】また、上記記載の安否確認システムにおい
て、前記広告提供者から広告情報の提供の代償として受
け取る金銭の一部を前記所定の機関、前記購買行為を行
った旨の情報を通知する者、前記広告提供者の広告情報
を視聴した利用者に対して付与することを特徴とする。
【0020】このような構成によれば、広告提供者から
システム利用の代償として受け取る手数料等を元に小売
店等への設備導入やセール景品の提供を図る他、利益状
況に応じて高齢者等への利益還元も図ることが可能とな
り、システムの迅速な普及に資することとなる。更に、
既存の商店街や小売店への利益配分を図ることにより、
それらの衰退を防止し、また、高齢者等に対するマーケ
ティング活動やサービス提供を適切に組み合わせること
により情報弱者の問題の克服にもつながる。
【0021】また、本発明は、上記安否確認システムに
より実現される方法を提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る安否確認システムの構成を示すブロック図であ
る。同図において、符号10は安否確認システムであ
り、電話回線を経由してインターネット30に接続され
ている。符号41、42、43はパーソナルコンピュー
タ、移動体通信端末等の各種通信端末であり、安否確認
システムと同様にしてインターネット30に接続され
る。ここで、通信端末41、42、43は、それぞれメ
ッセージや画面を表示する表示部と、情報を入力するキ
ーボード、マウス等の入力部とを有し、またインターネ
ット上のサービスを受けることができるWWWブラウザ
のアプリケーションプログラムがインストールされてい
る。
【0023】次に、安否確認システム10の詳細構成に
ついて説明する。安否確認システム10において、符号
11は安否を確認する対象となる安否確認サービス利用
者(以下、単に利用者と称する)の情報が格納されてい
る利用者データベース(利用者DB)であり、符号12
は実際に利用者である高齢者等の安否やケアを行う介護
団体等の情報が格納されている介護団体データベース
(介護団体DB)であり、符号13は商品販売業者等の
情報が格納されているデータベース(商品販売業者D
B)であり、符号14は安否を確認すべき利用者の情報
が格納される安否確認データベース(安否確認DB)、
符号15は広告提供者の情報と、各広告提供者によって
登録された広告の情報が格納される広告提供者データベ
ース(広告提供者DB)であり、各データベースに格納
されているデータの詳細は後述する。上述した各データ
ベース11〜15は、ハードディスク装置や光磁気ディ
スク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、
RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモ
リ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読
み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されるものと
する。
【0024】また、符号16はインターネット30を介
して接続された各種通信端末41、42、43から入力
される情報に基づいて各種処理を行う制御部であり、符
号17はインターネット30を介して送受信するデータ
を制御する送受信部である。なお、制御部16は、それ
ぞれ、専用のハードウェアにより実現されるものであっ
てもよく、また、メモリおよびCPU(中央演算装置)
により構成され、上記の各部の機能を実現するためのプ
ログラムをメモリにロードして実行することによりその
機能を実現させるものであってもよい。
【0025】次に、本実施形態の動作について説明す
る。なお、通信端末41、42、43は、それぞれ安否
確認システム10と接続されて通信を行い、いずれも商
品販売業者等、介護団体等、広告提供者等の通信端末と
して機能し得るが、説明便宜上、通信端末41の操作者
は商品販売業者等、通信端末42の操作者は介護団体
等、通信端末43の操作者は広告提供者とする。
【0026】まず、本発明の一実施形態に係る安否確認
システム10の動作について説明する前に、各データベ
ースに格納されている情報について説明するため、商品
販売業者等、介護団体等、広告提供者、利用者の登録操
作についてそれぞれ説明する。
【0027】利用者、商品販売業者等、介護団体等、広
告提供者の各申込者は、安否確認システムの加入申込書
に、それぞれ必要事項を記入し、この加入申込書を安否
確認システム10へ送付することにより、登録処理が行
われる。
【0028】[商品販売業者等の登録]例えば、商品販
売業者等は、氏名又は名称、所在地、電話番号、FAX
番号、電子メールアドレス等の基本事項を記入した申込
書を安否確認システム10へ送付する。安否確認システ
ムは、受け取った申込書に記載されている事項に不備が
ないかを判断し、不備がなければ当該商品販売業者等に
ID番号を付与し、このID番号を商品販売業者等に通
知すると共に、商品販売業者データベース13には、こ
のID番号に対応付けて当該申込書に記載されている事
項を格納する。
【0029】[介護団体等の登録]また、介護団体等
は、氏名又は名称、所在地、電話番号、FAX番号、電
子メールアドレス等の基本事項の他、支援可能なエリ
ア、支援可能な時間等が記載事項として要求される介護
団体用の申込書に必要事項を記載し、この申込書を送付
する。安否確認システム10は、受け取った申込書に記
載されている事項に不備がなければ、当該介護団体にI
D番号を付与し、このID番号を当該介護団体に通知す
ると共に、付与したID番号に対応付けて申込書に記載
されている事項を介護団体データベース12に格納す
る。なお、登録処理が終了し、ID番号が付与された介
護団体においては、オンラインで勤務体制等を安否確認
システム10に常時通知することにより、利用者の安否
確認が必要な場合には、最新の勤務体制等を考慮して一
番適切な介護団体に対して支援等を依頼することが可能
となり、よりサービスの向上を図ることができる。な
お、上述の介護団体と同様の役割を果たす者として、有
償・無償を問わず継続的・反復的に所定のエリア内にお
ける利用者宅へ訪問する者、例えば新聞配達員、牛乳配
達員、宅配弁当等の業者が挙げられる。このような者も
介護団体と同様の役割を果たす者として登録することに
より、通常の業務の一環として利用者宅へ訪問した折り
に利用者の状態を確認することができるので、人件費、
作業効率等の面からみて極めて有効である。
【0030】[広告提供者の登録]また、広告提供者
は、氏名又は名称、所在地、電話番号、FAX番号、電
子メールアドレス、手数料支払い方法等の基本事項が記
載事項として要求される広告提供者用の申込書に必要事
項を記載し、この申込書を送付する。安否確認システム
10は、受け取った申込書に記載されている事項に不備
がなければ、当該広告提供者にID番号及びパスワード
を付与し、このID番号及びパスワードを当該広告提供
者に通知すると共に、付与したID番号に対応付けて申
込書に記載されている事項を広告提供者データベース1
5に格納する。なお、登録処理が終了し、ID番号が付
与された広告提供者は、通信端末43を用い、オンライ
ンによる広告の登録を行うことができる。安否確認シス
テム10の制御部16は、広告提供者から当該広告提供
者のID番号、パスワード、広告に係る情報(例えば広
告の音声メッセージデータ等)を受信すると、当該広告
提供者のID番号とパスワードとが当該システムに登録
されているものか否かを判断し、登録されていれば当該
広告提供者のID番号に対応付けてこの情報を広告提供
者データベース15に格納する。このとき、広告提供者
からは、当該システムの利用の代償として手数料を受け
取るような契約がされる。この手数料は、登録された広
告量や、登録された広告を当該システム利用者に対して
提供した割合等に応じて決定し、登録時に設定された手
数料支払い方法に基づいて所定の期間毎に決済処理が行
われる。
【0031】[利用者の登録]また、利用者は氏名、性
別、生年月日、年齢、住所、電話番号、FAX番号、電
子メールアドレス、同居人人数、家族・親戚の連絡先等
の基本的個人情報の他、どの程度の期間が経過した場合
に安否確認の連絡を希望するか(以下、この期間を安否
確認基準期間とする)、また安否を確認する時の安否確
認方法等を登録必要条件とする利用者用加入申込書に必
要事項を記入し、この申込書を安否確認システム10へ
送付する。安否確認システム10は、申込者(利用者)
60から送付された申込書について記載の不備がないか
を判断し、記載に不備がなければ当該利用者にID番号
を付与し、このID番号の情報が記載されたIDカード
を当該利用者に送付することによりID番号を通知し、
他方、申込書に記載されている種々の情報をこのID番
号に対応付けて利用者データべース11に格納する。こ
の処理により、当該利用者の情報は、このID番号によ
って管理されることとなり、自己のID番号をシステム
に通知することにより、登録内容の変更や、削除をする
ことができる。このデータベースに蓄積されるデータ
は、利用者のプライバシー保護のため、安否確認に係る
用途のみに利用する。
【0032】尚、利用者に付与されるIDカードには、
当該利用者のID番号を、例えば磁気などによってメモ
リ領域へ記録する。さらに、このカードのメモリ領域に
指紋情報を読み取れる機能を付加する。なお、このID
カードには、上述のID番号以外に、利用者の基本情報
を記録することにより、外出先において利用者に何かあ
った場合にはこのカードに記憶されているこれらの情報
を専用のカード読み取り機によって読み取ることにより
身元の確認や、普段世話になっている介護団体等の情報
を知ることができる。
【0033】以上、商品販売業者等、介護団体等、広告
提供者、利用者の登録について説明したが、上述の申込
書の送付方法については、郵送やFAXや電子メール送
信、安否確認システムのWWWサイトにおいて新規登録
処理を行う等、様々な方法があり、これらの何れを利用
してもよい。
【0034】続いて、本発明の一実施形態に係る安否確
認システム10の動作について図2を参照して説明す
る。図2は、本発明の一実施形態に係る安否確認システ
ムの処理内容を示すフローチャートである。
【0035】まず、利用者が購買行為を行った際、例え
ば、地域の小売店等で商品を購入した場合、何らかのサ
ービスを受けた場合に、安否確認システムから受け取っ
たIDカードを商品販売業者等へ渡す(図2のステップ
SP101)。そして、商品販売業者等が受け取ったI
Dカードをカード読み取り機に挿入する等して、カード
に記録されている利用者のID番号が読み取られると、
カード読み取り機に接続されている通信端末41に入力
される。これにより、通信端末41の表示部には読込が
正確に行われた場合には、読み込み完了等の表示がなさ
れ、自動的に読み込まれたID番号は、当該ID番号が
読み込まれた日時情報とともに通信端末41の記憶装置
に蓄積される。そして、決まった時刻、或いは一定期間
毎に通信端末41は安否確認システム10へ接続し、当
該端末の記憶装置に蓄積されているID番号とそのID
番号が読み込まれた日時の情報(以下、利用者安否確認
日時と称する)を一括して送信する(ステップSP10
2)。安否確認システム10の制御部16は、通信端末
41から送信されてきた利用者のID番号及び利用者安
否確認日時を取得すると、利用者データべース11から
当該ID番号で識別できるファイルを取得し、このファ
イルに利用者安否確認日時を書き込む。なお、安否確認
システム10と商品販売業者等の端末を常時接続状態と
し、利用者のID番号を読み取る度にそのID番号を安
否確認システム10へ送信するようにし、安否確認シス
テム10は、ID番号を受信した時刻を当該利用者の安
否確認日時として書き込むようにしても良い。また、上
述のID番号の読込については、商品販売業者等が発行
している独自のポイントカードに予め記録しておいたも
のをポイントカード利用時に読み込む形態としても良い
し、カード読み取り機等が設置されていない場合には、
通信端末41の入力部から直接キー入力をしてもよい。
【0036】また、制御部16は、利用者データベース
11に格納されている各利用者の情報のうち、直近の安
否確認日時と安否確認基準期間の情報とに基づいて、直
近の安否確認日時からの期間が安否確認基準期間を超過
しているか否かを判断する。そして、安否確認日時から
の期間が安否確認基準期間を超えている利用者に対して
は、利用者ファイルからID番号、住所、電話番号、F
AX番号、電子メールアドレス、希望する連絡方法、応
答状況等の項目からなる安否確認ファイルを作成し、こ
のファイルを安否確認データベース14に格納する。続
いて、制御部16は、安否確認データベース14に格納
されている安否確認ファイルに基づいて、安否確認作業
を行う(ステップSP103)。具体的には、安否確認
ファイルに格納されている各利用者が希望する連絡方法
に応じて、オートコールシステムやFAX、電子メール
により自動的に安否確認を行う。このとき、制御部16
は、広告提供者データベース15から宣伝メッセージを
読み出し、この宣伝メッセージを安否確認のメッセージ
に付加して通知する。このメッセージの選択について
は、登録順でも、提供した回数が低いものを自動的に選
択して通知するようにしてもよく、特にその選出方法に
ついては限定しない。
【0037】例えば、安否確認を行うメッセージとして
オートコールシステム利用の場合で例示すると、「こち
らは安否確認サービスをご利用いただいております○○
です。本日は高齢者向けの健康食品でおなじみの××食
品様のご提供によりお電話を差し上げております。2日
間、お買い物にお出かけになっていないようですが、体
調はいかがでしょうか?元気にしているという方は1番
を、支援を希望する方は2番を押して下さい。続いて、
××食品様からのメッセージです。最後までお聞きいた
だいた方には、ご指定いただいている口座に○○円が振
り込まれます。さて、××食品ではこの度、新商品とし
て…」というようなメッセージが利用者の電話から流れ
る。利用者は、このメッセージに応じて、例えば、プッ
シュボタンによる入力、電子メールの返信を行う(ステ
ップSP104)。
【0038】この結果、安否確認システム10が「元気
である」等の支援が不要である旨の応答を得た場合に
は、利用者データベース11の当該利用者ファイルに安
否確認日時として現在の日時を記録するとともに、安否
確認データベース14に格納されている当該利用者のデ
ータを削除する。一方、「要支援」の応答を得た場合、
或いは、一定時間経過後もプッシュボタンによる入力や
メールの返信等により応答が得られなかった場合は、即
座に事前に登録された介護団体等に当該利用者の情報
(例えば、住所、電話番号、氏名等)を通知し、利用者
宅訪問の依頼をする(ステップSP105)。介護団体
等は、安否確認システム10から利用者宅の訪問指示を
受けると、安否確認システムから通知される利用者の情
報に基づいて利用者宅を訪問する(ステップSP10
6)。ここで、利用者である高齢者等がよく利用する介
護団体等を予め登録しておくことにより、自己の訪問要
請時には、事前に登録されているこれらの介護団体等を
優先して選定するようにしてもよい。そして、介護団体
等の訪問により、利用者の安否確認が得られると、介護
団体等或いは利用者本人の連絡に基づきデータベースに
応答状況(安否状況)を記録すると共に、安否確認日時
を記録する。なお、介護団体等の所定の機関の訪問は、
基本的には無償サービスとするが、収益状況に応じて、
広告提供者から受け取るシステム利用の手数料の中から
サービスに対する料金を支払うようにすることも可能で
ある。
【0039】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の安否確認
システムによれば、指定期間(安否確認基準期間)内に
購買行為が見られなかった高齢者等に対して電話やFA
X、電子メール等により安否確認を行う。そして、応答
が無かった或いは支援を求めた利用者においては、予め
登録されている所定の機関に対し、訪問を行うよう依頼
する。このように、購買行為という日常的な経済行動を
利用者(高齢者等)の安否確認の指標とし、このような
日常的な経済行動を所定期間行わなかった利用者に対し
て当該システムから率先して安否確認を行い、利用者の
状態を確認する。これにより、利用者の安否を常に把握
することができ、1人暮らしの高齢者等も安心して生活
できる。
【0041】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、介護団体の他に、有償・無償を問わず継続的・反復
的に所定のエリア内における利用者宅へ訪問する者、例
えば新聞配達員、牛乳配達員、宅配弁当等の業者に対し
て利用者宅への訪問を依頼する。即ち、特別な機関に利
用者の訪問を依頼するに比べ、通常の業務の一環として
利用者宅へ訪問した折りに利用者の状態を確認すること
が可能であるため、人件費、作業効率等の面からみて極
めて効率的である。
【0042】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、訪問指示手段は、利用者から前記安否確認の応答と
して要支援である旨の情報を受け取った場合又は予め設
定されている期間内に応答が得られなかった場合に支援
が必要であると判断する。このように、利用者が支援を
求める際に、状態が悪化して応答が不可能な場合におい
ても支援が必要であると判断し、訪問を依頼するため、
緊急時においても速やかに対処することが可能となる。
【0043】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、利用者が購買行為を行った場合に、利用者の購買行
為に係る情報として、販売先(地域の小売店や、インタ
ーネット上のショッピングサイト等)から当該利用者の
識別情報(例えば、当該システムから各利用者に付与さ
れるID番号)が通知され、安否確認時刻更新手段は、
利用者の購買行為に係る情報を受信した日時を当該利用
者の安否確認時刻として記録する。このように、利用者
の識別情報を受け取ることで利用者の購買行為を認識す
るので、利用者の購買行為を確認する際に取り扱うデー
タ量が極めて少なくて済み、処理を迅速に行うことが可
能となる。
【0044】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、利用者の購買行為に係る情報は、当該利用者が購買
行為を行った時刻情報と当該利用者の識別情報とを含
み、安否確認時刻更新手段は、当該利用者の安否確認時
刻として利用者が購買行為を行った時刻情報を記録する
ので、当該情報を受信した日時と利用者が購買行為を行
った日時とにタイムラグが生じても、正確に利用者の購
買行為の時刻情報を取得することができる。従って、利
用者の購買行為に係る情報を通知する側にとってみれ
ば、利用者の購買行為に係る情報を蓄積しておき、これ
らの情報を一括して本システムへ送信することが可能と
なるため、通信費が節減できるという効果が得られる。
【0045】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、自己に割り当てられた識別情報が記録されている記
録媒体を各利用者に与え、利用者が購買行為を行った旨
の情報は、記録媒体に記録されている識別情報を読み取
った情報であるので、記録媒体に記録されている識別情
報を読み取る動作のみで、利用者の識別情報を獲得でき
る。これにより、キー操作等による識別情報の入力が不
要となり、当該システムへ利用者の識別情報を送信する
動作を極めて簡略化することができる。なお、記録媒体
は、ICカードのように内部に識別情報が記録されてい
るようなものでも、バーコードのように表面に記載され
ているものでも良い。また、このような場合、記録媒体
に記録されている識別情報を読み取る装置が必要となる
が、例えば、近年普及している既存のポイントカード等
を改良して利用者の識別情報を付与することにより、既
存の装置を使用してポイントの読み取りと、当該利用者
の識別情報との読み取りを同時に行うことが可能とな
る。これにより、新たに装置を設置しなくても既存の装
置で対応可能となる。また、上述したような既存の装置
がない場合には、装置を新規に導入する際に識別情報を
組み込むことにより、初期投資も比較的安価で済み、導
入後も、特別な人件費のかからない安価なシステムとし
て利用できる。
【0046】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、所定の機関から所定期間毎に勤務体制に係る情報を
受信し、訪問指示手段は、支援を要する利用者の住所
と、所定の機関の所在地及び勤務体制に係る情報とに基
づいて利用者を訪問する機関を選択する。このように、
オンライン等により勤務体制等を安否確認システムに常
時通知することにより、利用者の安否確認が必要な場合
には、最新の勤務体制等を考慮して最も適切な団体に対
して利用者宅訪問の依頼を出すことが可能となり、より
サービスの向上を図ることができる。
【0047】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、広告を提供する広告提供者から受信した広告情報が
格納されている広告提供者データベースを有し、安否確
認手段は、利用者に対して安否確認を行う際に、安否確
認に係る情報の他、広告提供者データベースに格納され
ている広告情報を利用者に提供するが、広告提供につい
ては、高齢者という条件でターゲットが限定されること
から高い広告価値が見込まれ、システム普及のための財
源とすることができる。
【0048】また、本発明の安否確認システムによれ
ば、広告提供者から広告の提供に際してシステム利用の
代償として受け取る金銭の一部を広告提供者の広告を視
聴した利用者、当該システムに登録されている商品販売
業者等、介護団体等に対して付与するので、その利用料
金を元に小売店等への設備導入費用やセール景品の提供
を図る他、利益状況に応じて高齢者等への利益還元も図
ることが可能となる。更に、既存の商店街や小売店への
利益配分を図ることにより、それらの衰退を防止し、ま
た、高齢者等に対するマーケティング活動やサービス提
供を適切に組み合わせることにより情報弱者の問題の克
服にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る安否確認システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る安否確認システム
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…安否確認システム、11…利用者データベース、
12…介護団体データベース、13…商品販売業者デー
タベース、14…安否確認データベース、15…広告提
供者データベース、16…制御部、17…送受信部、3
0…インターネット、41,42,43…通信端末、6
0…安否確認システム利用者(高齢者等)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/00 G08B 21/00 21/02 21/02 25/04 25/04 K

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の情報が前記利用者に割り当てら
    れた識別情報に対応付けて格納されている利用者データ
    ベースと、前記利用者の購買行為に係る情報を受信した
    場合に、受信した前記情報に基づいて前記利用者データ
    ベースに格納されている前記利用者の情報に安否確認時
    刻を記録する安否確認時刻更新手段と、前記安否確認時
    刻からの経過期間が予め設定されている指定期間を超過
    している利用者の情報を前記利用者データベースから抽
    出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された利
    用者に対して安否確認を行う安否確認手段と、前記安否
    確認の結果、支援が必要であると判断した場合に、予め
    登録されている所定の機関に対して、当該利用者を訪問
    する指示を出す訪問指示手段とを具備することを特徴と
    する安否確認システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の機関は介護団体又は有償・無
    償を問わず継続的・反復的に所定のエリア内における利
    用者宅へ訪問する者であることを特徴とする請求項1に
    記載の安否確認システム。
  3. 【請求項3】 前記訪問指示手段は、前記利用者から前
    記安否確認の応答として要支援である旨の情報を受け取
    った場合又は予め設定されている期間内に応答が得られ
    なかった場合に、支援が必要であると判断することを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の安否確認システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記利用者の購買行為に係る情報は、前
    記利用者が購買行為を行った場合に本システムに通知さ
    れる当該利用者の識別情報であり、前記安否確認時刻更
    新手段は、前記利用者の購買行為に係る情報を受信した
    日時を当該利用者の安否確認時刻として記録することを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の
    安否確認システム。
  5. 【請求項5】 前記利用者の購買行為に係る情報は、当
    該利用者が購買行為を行った時刻情報と当該利用者の識
    別情報とを含み、前記安否確認時刻更新手段は、当該利
    用者の安否確認時刻として利用者が購買行為を行った時
    刻情報を記録することを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれかの項に記載の安否確認システム。
  6. 【請求項6】 自己に割り当てられた識別情報が記録さ
    れている記録媒体を各利用者に与え、前記利用者が購買
    行為を行った旨の情報は、前記記録媒体に記録されてい
    る前記識別情報を読み取った情報であることを特徴とす
    る請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の安否確認
    システム。
  7. 【請求項7】 前記所定の機関から所定期間毎に勤務体
    制に係る情報を受信し、前記訪問指示手段は、支援を要
    する利用者の住所と、前記所定の機関の所在地及び勤務
    体制に係る情報とに基づいて前記利用者を訪問する機関
    を選択することを特徴とする請求項1〜請求項6のいず
    れかの項に記載の安否確認システム。
  8. 【請求項8】 広告を提供する広告提供者から受信した
    広告情報が格納されている広告提供者データベースを有
    し、前記安否確認手段は、前記利用者に対して安否確認
    を行う際に、安否確認に係る情報の他、前記広告提供者
    データベースに格納されている広告情報を前記利用者に
    提供することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれ
    かの項に記載の安否確認システム。
  9. 【請求項9】 前記広告提供者から広告情報の提供の代
    償として受け取る金銭の一部を前記所定の機関、前記購
    買行為を行った旨の情報を通知する者、前記広告提供者
    の広告情報を視聴した利用者に対して付与することを特
    徴とする請求項8に記載の安否確認システム。
  10. 【請求項10】 利用者の情報が前記利用者に割り当て
    られた識別情報に対応付けて記憶する過程と、前記利用
    者の購買行為に係る情報を受信した場合に、受信した前
    記情報に基づいて前記利用者データベースに格納されて
    いる前記利用者の情報に安否確認時刻を記録する過程
    と、前記安否確認時刻からの経過期間が予め設定されて
    いる指定期間を超過している利用者の情報を前記利用者
    データベースから抽出する過程と、前記抽出手段によっ
    て抽出された利用者に対して安否確認を行う過程と、前
    記安否確認の結果、支援が必要であると判断した場合
    に、予め登録されている所定の機関に対して、当該利用
    者を訪問する指示を出す過程とを有することを特徴とす
    る安否確認方法。
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