JP2002245124A - 製造委託先の選定方法 - Google Patents

製造委託先の選定方法

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JP2002245124A
JP2002245124A JP2001039600A JP2001039600A JP2002245124A JP 2002245124 A JP2002245124 A JP 2002245124A JP 2001039600 A JP2001039600 A JP 2001039600A JP 2001039600 A JP2001039600 A JP 2001039600A JP 2002245124 A JP2002245124 A JP 2002245124A
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Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品などの製造を委託すべき委託先を客観的
に判断して選定し、品質、納期などの要求を満たせない
などの不都合が生じないようにする。 【解決手段】 発注担当者の委託先について所定の第1
の評価項目群についてなされた工程に関する評価を入力
して合否を判定し(S10,12)、所定の第22の評
価項目群についてなされた品質に関する評価を入力して
合否を判定し(S16,18)、所定の第3の評価項目
群についてなされた品質保証体制に関する評価を入力し
て合否を判定し(S20,22)、全てで合格と判定さ
れるとき、量産委託先に決定する(S24)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は部品などの製造委
託先の選定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メーカ(製造業者)にあっては、部品の
多くを鋳造、鍛造、機械加工などよって製造すると共
に、一部を市販品から購入し、それらを組み立てて製品
(完成品あるいは最終品)として販売している。製造す
べき部品は自社で、あるいは外部に委託して製造するこ
とになるが、いずれの場合であっても、メーカは要求さ
れる品質の製品を所要の期限(納期)までに安価かつ短
時間で製造するように管理する。かかる管理の一例とし
て、特開平9−174391号公報を挙げることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メーカは、部品の製造
を外部に委託する場合、委託先(発注先あるいは取引
先)の工程を検証して量産化が可能か否か判断して行っ
ているが、安易に委託先を選定すると、品質、納期など
の点で要求を満たすことができない場合が間々生じる。
また、品質、納期では問題はないものの、納入品の不良
率が高いなどの不具合が生じることもある。
【0004】従って、委託先を新たに選定する場合、発
注担当者の経験・知識に基づき、工程を検証するなどし
て製造能力を判断して行っているが、従来、判断項目が
網羅的ではない場合が多く、また、いずれにしても発注
担当者の恣意的な判断に委ねられているため、上記した
不都合を来す恐れがあった。
【0005】従って、この発明の目的は、部品などの製
造を委託すべき委託先を新たに選定するに際し、委託先
の候補を製造能力および品質などについて客観的に判断
して選定し、よって上記した不都合が生じないようにし
た製造委託先の選定方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、この発明は請求項1項にあっては、部品などの製
造を委託すべき委託先の選定方法であって、前記委託先
について少なくとも要求される品質の製品を期限内に製
造可能か否かの項目を含む、所定の第1の評価項目群に
ついてなされた工程に関する評価を入力し、前記入力さ
れた工程に関する評価に基づいて前記委託先の合否を工
程に関して判定し、前記工程に関して合格と判定された
とき、出来ばえおよび作業標準の中の少なくともいずれ
かの項目を含む、所定の第2の評価項目群についてなさ
れた品質に関する評価を入力し、前記入力された品質に
関する評価に基づいて前記委託先の合否を品質に関して
判定し、および前記品質に関して合格と判定されると
き、前記委託先を、前記部品の量産を委託すべき量産委
託先に決定(選定)するステップからなる如く構成し
た。
【0007】委託先について所定の第1から第2の評価
項目群について工程および品質に関して合否を判定し、
全てで合格と判定されたときに量産委託先に決定するよ
うにしたので、委託先(の候補)を製造能力および品質
などについて客観的に判断して決定することができ、よ
って上記した不都合が生じることがない。
【0008】請求項2項にあっては、部品などの製造を
委託すべき委託先の選定方法であって、前記委託先につ
いて少なくとも要求される品質の製品を期限内に製造可
能か否かの項目を含む、所定の第1の評価項目群につい
てなされた工程に関する評価を入力し、前記入力された
工程に関する評価に基づいて前記委託先の合否を工程に
関して判定し、前記工程に関して合格と判定されたと
き、出来ばえおよび作業標準の中の少なくともいずれか
の項目を含む、所定の第2の評価項目群についてなされ
た品質に関する評価を入力し、前記入力された品質に関
する評価に基づいて前記委託先の合否を品質に関して判
定し、前記品質に関して合格と判定されたとき、品質教
育および不良品対策の中の少なくともいずれかの項目を
含む、所定の第3の評価項目群についてなされた品質保
証体制に関する評価を入力し、前記入力された品質保証
体制に関する評価に基づいて前記委託先の合否を品質保
証体制に関して判定し、および前記品質保証体制に関し
て合格と判定されるとき、前記委託先を、前記部品の量
産を委託すべき量産委託先に決定(選定)するステップ
からなる如く構成した。
【0009】委託先について所定の第1から第3の評価
項目群について工程、品質、品質保証体制と段階的に合
否を判定し、全てで合格と判定されたときに量産委託先
に決定するようにしたので、委託先(の候補)を製造能
力および品質などについて一層客観的に判断して決定す
ることができ、よって上記した不都合が一層生じること
がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の一つの実施の形態に係る製造委託先の選定方法を説明
する。
【0011】図1は、その製造委託先の選定方法を、そ
の実現に使用する、コンピュータからなる装置10の処
理として示す概略図である。
【0012】図示の如く、装置10は、メインフレーム
コンピュータ(あるいはホストコンピュータ。図示せ
ず)12に接続され、そこに格納された部品番号D.
B.(データベース)12a、および委託先D.B.
(データベース)12bにアクセスして必要な情報を入
力する。
【0013】尚、部品番号D.B.12aで対象とする
部品は、メーカが販売すべき製品の製造に用いられる全
ての物品を意味し、それ自体が半完成品であると、完成
品であるとを問わない。また、前記したように、部品
は、メーカ内で製造されるものと外部に委託して製造す
るものの他、外部から購入した市販品を含む。かかる部
品は全て部品番号が付されて特定されると共に、部品番
号は部品番号D.B.12aに格納される。
【0014】また、外部に委託して製造する場合の委託
先(発注先)についても、既存の委託先および将来委託
すべき候補を含めて全て識別番号で特定されると共に、
委託内容(既に委託している場合)などの情報が付随的
に収集され、委託先データベース12bに格納される。
【0015】さらに、図示の如く、装置10は、既存の
委託先および将来委託すべき候補について少なくとも要
求される品質の製品を期限内に製造可能か否かの項目を
含む、所定の第1の評価項目群についてなされた工程に
関する評価を入力して格納すると共に、工程についての
記述を含む、工程評価D.B.(データベース)10a
を備える。尚、評価自体は、発注担当者が5段階などの
数値で示すことで行う。
【0016】工程についての記述とは工程表、実際の作
業現場の見取り図、作業内容、作業時間、作業員数など
である。所定の第1の評価項目群は、上記したように、
要求される品質の製品を期限内に製造可能か否かの項目
を含むものであり、具体的には以下の通りである。
【0017】(1)工程表などから要求品質の製品(委
託製造部品)を納期(期限)内に製造可能か (2)材料の受け入れ状況(納期内に搬入されている
か、損傷しないように搬入されているか) (3)作業量、作業時間および作業空間など問題ないか
(過不足ないか) (4)治工具など問題ないか(過不足ないか) (5)個々の作業は工程表および設計図通りになされて
いるか(例えば、治工具で過大な圧力をかけていない
か、切削、面取りなど、ネジ孔など設計図通りの作業が
なされているか) (6)製品が設計図通りに製造されているか (7)それらの項目の記録が管理保管されているか などである。
【0018】また、装置10は、既存の委託先および将
来委託すべき候補について出来ばえおよび作業標準の中
の少なくともいずれかの項目を含む、所定の第2の評価
項目群についてなされた品質に関する評価を入力して格
納する品質評価D.B.(データベース)10bを備え
る。尚、評価自体は同様に、発注担当者が5段階などの
数値で示すことで行う。
【0019】所定の第2の評価項目群は、具体的には、
以下の通りである。 (1)完成した製品(委託製造部品)の出来ばえが図面
および仕様通りか(過去に問題があったときは解消され
ているか、各部について要求された品質水準を満足して
いるか、性能、耐久性が実証されているか) (2)重要項目が論理に基づいて選定されているか (3)工程QC表に重要項目がもれなく反映されている
か (4)品質規準に重要項目がもれなく反映されているか (5)作業標準は定められているか(作業標準が設定さ
れ、作業員の訓練は完了しているか、それに工程QC表
の管理項目が記載されているか、作業標準が作業員の目
に届く位置に掲載されているか、加工条件の規定ある
か、不良品の混入防止の規定あるかなど) (6)製品(委託製造部品)の管理が明確か (7)異常処理対策のルール、ルートおよび記録あるか などである。
【0020】また、装置10は、既存の委託先および将
来委託すべき候補について品質教育(作業標準、品質基
準の完備を含む)および不良品対策の中の少なくともい
ずれかの項目を含む、所定の第3の評価項目群について
なされた品質保証体制に関する評価を入力して格納する
品質保証体制評価D.B.(データベース)10cを備
える。尚、評価自体は同様に、発注担当者が5段階など
の数値で示すことで行う。
【0021】所定の第3の評価項目群は、具体的には、
以下の通りである。 (1)作業員に対して品質教育がなされているか(品質
教育のカリキュラムが定められ、計画的に行われている
か) (2)不良品対策がなされているか(不良品が集計さ
れ、再発防止が意図されているか) (3)品質方針が定められているか (4)仕様管理が明確か(図面および仕様の管理方法が
明確になっているか) (5)部品管理が明確か (6)製造設備および検査用機器が定期的に保守・点検
されているか (7)出荷、完成、検査は問題ないか などである。
【0022】さらに、装置10は、委託先候補の情報抽
出(入力値読み込み)BL(ブロック)10dおよび合
否判定BL(ブロック)10eを備える。これにより、
部品の製造について新たな委託先(発注先)を探す必要
が生じたとき、発注担当者が装置10に対して必要な操
作を行うと、装置10にあっては、上記したデータベー
スにアクセスしつつ、委託先候補の情報を抽出し(BL
10d)、後述の如く合否判定を行って委託先候補をそ
の部品を量産委託すべき量産委託先に決定すべきか否か
判定する(BL10e)。
【0023】また、装置10は、発注担当者の操作に応
じ、処理結果をリスト(ハードコピー。プリントアウ
ト)10fおよび/またはFDなどの電子情報(ソフト
コピー)10gとして出力する。
【0024】図2は、その合否判定作業を含む、この実
施の形態に係る製造委託先の選定方法を説明するフロー
・チャートである。
【0025】以下説明すると、発注担当者の操作に応
じ、装置10にあっては、S10において前記した所定
の第1の評価項目群についてなされた工程に関する評価
を入力し(読み込み)、S12に進み、入力された評価
に基づいて委託先候補の合否を工程に関して判定する。
【0026】合否判定は具体的には、前記した5段階の
数値で示された値を合計し、所定のしきい値と比較し、
合計値がしきい値を超えるとき、委託先候補が工程に関
して合格と判定する。
【0027】尚、このとき、評価項目に優先順位を付
し、例えば、所定の項目がしきい値を超えない場合は、
他の評価項目の判定の如何に関わらず、不合格と判定し
ても良い。
【0028】S12で委託先候補が工程に関して不合格
(否)と判定されるときはS14に進み、発注担当者に
対策を講じ、その対策結果を再評価するように指示す
る。その結果、発注担当者は工程表の見直しなど必要な
対策を講じると共に、対策した結果を前記した所定の第
1の評価項目群から再評価する。
【0029】他方、S12で委託先候補が工程に関して
合格(合)と判定されるときはS16に進み、前記した
所定の第2の評価項目群についてなされた品質に関する
評価を入力し(読み込み)、S18に進み、入力された
品質に関する評価に基づいて委託先候補の合否を品質に
関して判定する。
【0030】合否判定は同様に、前記した5段階の数値
で示された値を合計して所定のしきい値と比較し、合計
値がしきい値を超えるとき、委託先候補が品質に関して
合格と判定する。尚、評価項目に優先順位を付して良い
ことも同様である。
【0031】S18で委託先候補が品質に関して不合格
(否)と判定されるときはS14に戻り、発注担当者に
対策を講じ、その対策結果を再評価するように指示す
る。その結果、発注担当者は一度は合格判定された工程
まで遡って対策および再評価を行うことになる。
【0032】またS18で委託先候補が品質に関しても
合格(合)と判定されるときはS20に進み、前記した
所定の第3の評価項目群についてなされた品質保証体制
に関する評価を入力し(読み込み)、S22に進み、入
力された品質保証体制に関する評価に基づいて委託先候
補の合否を品質保証体制に関して判定する。
【0033】合否判定は同様に、前記した5段階の数値
で示された値を合計して所定のしきい値と比較し、合計
値がしきい値を超えるとき、委託先候補が品質に関して
合格と判定する。尚、評価項目に優先順位を付して良い
ことも同様である。
【0034】S22で委託先候補が品質保証体制に関し
て不合格(否)と判定されるときはS14に戻り、工程
評価まで遡って対策および再評価を行うように指示す
る。
【0035】他方、S22で委託先候補が品質保証体制
に関しても合格(合)と判定されるときはS24に進
み、委託先候補を部品の量産を委託すべき量産委託先に
決定(選定)する。
【0036】この実施の形態は上記の如く、委託先、よ
り詳しくはその候補について所定の第1から第3の評価
項目群について工程、品質、品質保証体制と段階的に合
否を判定し、全てで合格と判定されたときに量産委託先
に決定するようにしたので、委託先の候補を製造能力お
よび品質などについて客観的に判断して決定することが
でき、よって上記した不都合が生じることがない。
【0037】さらに、工程、品質、品質保証体制と段階
的に合否を判定すると共に、品質および品質保証体制に
関して不合格と判定されるときは、それ以前の工程まで
遡って対策を促すと共に、その再評価を入力し、それに
基づいて合否判定を繰り返すようにしたので、委託先の
候補を一層客観的に判断して決定することができ、上記
した不都合の発生を一層確実に防止することができる。
【0038】尚、上記でS20からS22は必ずしも必
要ではなく、S10からS18までの処理で量産委託先
とすべきか否か決定しても良い。
【0039】以上の如く、この実施の形態にあっては、
部品などの製造を委託すべき委託先の選定方法であっ
て、前記委託先について少なくとも要求される品質の製
品を期限内に製造可能か否かの項目を含む、所定の第1
の評価項目群についてなされた工程に関する評価を入力
し(S10)、前記入力された工程に関する評価に基づ
いて前記委託先の合否を工程に関して判定し(S1
2)、前記工程に関して合格と判定されたとき、出来ば
えおよび作業標準の中の少なくともいずれかの項目を含
む、所定の第2の評価項目群についてなされた品質に関
する評価を入力し(S16)、前記入力された品質に関
する評価に基づいて前記委託先の合否を品質に関して判
定し(S18)、および前記品質に関して合格と判定さ
れるとき、前記委託先を、前記部品の量産を委託すべき
量産委託先に決定(選定)する(S24)ステップから
なる如く構成した。
【0040】また、部品などの製造を委託すべき委託先
の選定方法であって、前記委託先について少なくとも要
求される品質の製品を期限内に製造可能か否かの項目を
含む、所定の第1の評価項目群についてなされた工程に
関する評価を入力し(S10)、前記入力された工程に
関する評価に基づいて前記委託先の合否を工程に関して
判定し(S12)、前記工程に関して合格と判定された
とき、出来ばえおよび作業標準の中の少なくともいずれ
かの項目を含む、所定の第2の評価項目群についてなさ
れた品質に関する評価を入力し(S16)、前記入力さ
れた品質に関する評価に基づいて前記委託先の合否を品
質に関して判定し(S18)、前記品質に関して合格と
判定されたとき、品質教育および不良品対策の中の少な
くともいずれかの項目を含む、所定の第3の評価項目群
についてなされた品質保証体制に関する評価を入力し
(S20)、前記入力された品質保証体制に関する評価
に基づいて前記委託先の合否を品質保証体制に関して判
定し(S22)、および前記品質保証体制に関して合格
と判定されるとき、前記委託先を、前記部品の量産を委
託すべき量産委託先に決定(選定)する(S24)ステ
ップからなる如く構成した。
【0041】尚、上記において、S18で否定されると
きはS14に戻り、工程に関して対策を促してその再評
価を入力するように構成したが、S16の品質に関して
のみ対策を促してその再評価を入力するに止めて良い。
また、S22で否定されるときもS16およびS20、
あるいはS20のみの対策を促してその再評価を入力す
るに止めても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1項にあっては、委託先について
所定の第1から第2の評価項目群について工程および品
質に関して合否を判定し、全てで合格と判定されたとき
に量産委託先に決定する如く構成したので、委託先(の
候補)を製造能力および品質などについて客観的に判断
して決定することができ、よって上記した不都合が生じ
ることがない。
【0043】請求項2項にあっては、委託先について所
定の第1から第3の評価項目群について工程、品質、品
質保証体制と段階的に合否を判定し、全てで合格と判定
されたときに量産委託先に決定する如く構成したので、
委託先(の候補)を製造能力および品質などについて一
層客観的に判断して決定することができ、よって上記し
た不都合が一層生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態に係る製造委託先
の選定方法を、その実現に使用する装置(コンピュー
タ)の処理として示す概略図である。
【図2】図1に示す装置の動作として行われる、この発
明の一つの実施の形態に係る製造委託先の選定方法を示
すフロー・チャートである。
【符号の説明】
10 装置(コンピュータ) 10a 工程評価D.B. 10b 品質評価D.B. 10c 品質保証体制評価D.B. 10d 委託先候補の情報抽出BL 10e 合否判定BL 12a 部品番号D.B. 12b 委託先D.B.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品などの製造を委託すべき委託先の選
    定方法であって、 a.前記委託先について少なくとも要求される品質の製
    品を期限内に製造可能か否かの項目を含む、所定の第1
    の評価項目群についてなされた工程に関する評価を入力
    し、 b.前記入力された工程に関する評価に基づいて前記委
    託先の合否を工程に関して判定し、 c.前記工程に関して合格と判定されたとき、出来ばえ
    および作業標準の中の少なくともいずれかの項目を含
    む、所定の第2の評価項目群についてなされた品質に関
    する評価を入力し、 d.前記入力された品質に関する評価に基づいて前記委
    託先の合否を品質に関して判定し、および e.前記品質に関して合格と判定されるとき、前記委託
    先を、前記部品の量産を委託すべき量産委託先に決定す
    る、ステップからなることを特徴とする製造委託先の選
    定方法。
  2. 【請求項2】 部品などの製造を委託すべき委託先の選
    定方法であって、 a.前記委託先について少なくとも要求される品質の製
    品を期限内に製造可能か否かの項目を含む、所定の第1
    の評価項目群についてなされた工程に関する評価を入力
    し、 b.前記入力された工程に関する評価に基づいて前記委
    託先の合否を工程に関して判定し、 c.前記工程に関して合格と判定されたとき、出来ばえ
    および作業標準の中の少なくともいずれかの項目を含
    む、所定の第2の評価項目群についてなされた品質に関
    する評価を入力し、 d.前記入力された品質に関する評価に基づいて前記委
    託先の合否を品質に関して判定し、 e.前記品質に関して合格と判定されたとき、品質教育
    および不良品対策の中の少なくともいずれかの項目を含
    む、所定の第3の評価項目群についてなされた品質保証
    体制に関する評価を入力し、 f.前記入力された品質保証体制に関する評価に基づい
    て前記委託先の合否を品質保証体制に関して判定し、お
    よび g.前記品質保証体制に関して合格と判定されるとき、
    前記委託先を、前記部品の量産を委託すべき量産委託先
    に決定する、ステップからなることを特徴とする製造委
    託先の選定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022230659A1 (ja) * 2021-04-27 2022-11-03 株式会社日立製作所 生産計画作成システムおよびその方法

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WO2022230659A1 (ja) * 2021-04-27 2022-11-03 株式会社日立製作所 生産計画作成システムおよびその方法

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