JP2002243860A - 半導体デジタルx線検出器にデュアルエネルギーを適用した際の光導電効果を低減する方法と装置 - Google Patents

半導体デジタルx線検出器にデュアルエネルギーを適用した際の光導電効果を低減する方法と装置

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JP2002243860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギー医療診断撮像システムの半導体デ
ジタルX線検出器の光導電効果を低下させる方法と装置
を提供する。 【解決手段】 エネルギー源120からの第1の照射6
10に検出器110を晒し、第1の遅延620後の第1
の照射610によって、第1の読み出し時間630に第
1の画像データセットを獲得する。本方法はさらに、検
出器110をエネルギー源120からの第2の照射61
6に晒して、第2の遅延625後に第2の読み出し時間
635に第2の画像データセットを獲得することもでき
る。ここで、第1の遅延620は、第2の遅延625よ
り小さく、第1の読み出し時間630は第2の読み出し
時間635より小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明の好適な実施形態は、一般的に、
デュアルエネルギー医療診断撮像システムに関し、特
に、デュアルエネルギー医療診断撮像システムの半導体
デジタルX線検出器の光導電効果を低減する方法と装置
に関する。
【0002】X線撮像は、長い間受け入れられてきた医
療診断ツールである。X線撮像システムは、一般的に、
医者が正確な診断を行うために必要な情報がしばしば含
まれる胸部画像と脊髄画像と頭蓋画像と腹部画像等の画
像を獲得するために使われる。
【0003】一般的に、X線撮像システムにはX線源と
X線センサが含まれる。例えば、胸部X線画像を得ると
きは、X線技師はX線センサーとX線源を適切な高さに
配置し、患者は胸部がX線センサー押し付けられること
を我慢しなければならない。X線源で生成されたX線は
患者の胸部を通り、X線センサーは、X線源で生成され
て体の様々な部分で様々なレベルに減衰したX線エネル
ギーを検出する。関連の制御システムは、X線センサー
から検出されたX線エネルギーを得て、対応する診断画
像をディスプレイ上に生成する。
【0004】X線センサーは従来のスクリーン/フィル
ム構成でよく、この構成のスクリーンはX線をフィルム
の照射光に変換する。また、X線センサーは半導体デジ
タル画像検出器でもよい。デジタル検出器は、従来のス
クリーン/フィルム構成よりもかなり大きなダイナミッ
クレンジをもつ。
【0005】X線システムは、デュアルエネルギーX線
システムでよい。また、デュアルエネルギーのコンセプ
トは、2つの照射、即ち、低エネルギーと高エネルギー
を用いて、高エネルギー吸収体(骨)から低エネルギー
吸収体(軟組織)を分離させることである。2つの照射
は素早く連続的に行われる。画像の画素(ピクチャ要
素)単位で、この2つの照射を合わせることができる。
2つの照射を比較することによって、軟組織や骨の細部
のコントラストを改善することができる。
【0006】半導体デジタルX線検出器の一実施形態
は、半導体FETとフォトダイオードのパネルを備えて
いてもよい。一般的に、パネル内のFETとフォトダイ
オードは、行(スキャンライン)と列(データライン)
に配置されている。FETコントローラは、FETのオ
ンオフの順序を制御する。一般的に、FETは行毎にオ
ン、即ち、アクティブになる。FETがオンになると、
FETのチャネルを確立するための電荷がトランジスタ
のソースとドレインの両方からFETに引き寄せられ
る。アモルファスシリコンFETの不完全特性のため
に、FETがオフのとき、電荷が一時的に保持されて、
流れ出し、時間と共にその流れが低下して、所望の信号
がオフセットの態様になるまで低下する。各FETのソ
ースは、フォトダイオードに接続される。各FETのド
レインは、データラインを介して読み出しエレクトロニ
クスに接続される。各フォトダイオードは光信号をまと
めて、検出器によって吸収されたX線に比例するエネル
ギーを放出する。FETのゲートはFETコントローラ
に接続される。FETコントローラによって、フォトダ
イオードパネルから放出される信号を順に読み出すこと
ができる。読み出しエレクトロニクスは、フォトダイオ
ードから放出された信号を変換する。検出器のフォトダ
イオードによって放出され、読み出しエレクトロニクス
によって変換されたエネルギーは獲得システムによって
利用されて、表示されたデジタル診断画像の画素をアク
ティブにすることができる。一般的に、FETとフォト
ダイオードのパネルは行毎にスキャンされる。一般的
に、対応するデジタル診断画像の画素は行単位にアクテ
ィブにされる。
【0007】X線検出器のFETは、フォトダイオード
の充放電を制御するためのスイッチとして機能する。F
ETが開放になると、それに関連するフォトダイオード
は、読み出しエレクトロニクスから分離されて、X線照
射中に放電する。FETが閉じると、フォトダイオード
は読み出しエレクトロニクスによって初期充電状態にな
るまで再充電される。X線源から吸収されたX線に応じ
て、シンチレータによって光が放出される。フォトダイ
オードは放出光をセンスして、部分的に放電する。従っ
て、FETが開放であるとき、フォトダイオードは、X
線照射量を表す電荷量を保持する。FETが閉じると、
フォトダイオードの所望の電圧に回復する。所望の電圧
に回復させるための標準的な電荷量は、X線照射期間に
フォトダイオードによって蓄積されたX線照射量にな
る。
【0008】多くの目的のためにX線画像を使うことが
できる。例えば、対象のオブジェクト内の欠陥を検出す
ることができる。さらに、内部構造や並びの変化を測定
することができる。さらに、その画像は対象のオブジェ
クトの存在/不在を示すことができる。X線撮像から得
られた情報は、医療と製造を含む多くの分野に適用でき
る。
【0009】X線ないしはその他の方法による撮像シス
テムでは、画像の品質が重要である。この点で、デジタ
ル画像検出器もしくは半導体画像検出器を使うX線撮像
システム(「デジタルX線システム」)は、ユニークな
特定の問題に直面する。デジタルX線画像の問題は、画
像アーチファクトや「ゴースト画像」や歪みがデジタル
X線画像に含まれる可能性があることである。デジタル
X線システムで直面する問題の源は、デジタルX線シス
テムで使われる半導体デバイスの光導電特性にある。
【0010】光導電度は、材料の電子の光学的(光)励
起による材料の電子伝導度の増加量である。光導電特性
は、半導体X線検出器のスイッチとして使われるFET
によって示される。理想的には、FETスイッチは、フ
ォトダイオードに回復される電荷を測定するエレクトロ
ニクスからフォトダイオードを分離する。FETが開放
になると、光導電特性を示すFETは、システムからフ
ォトダイオードを完全に分離しない。このため、FET
は読み出しエレクトロニクスに過剰な電荷を転送する。
もしFETが読み出しエレクトロニクスに過剰な電荷を
転送すると、デジタル画像の画素をアクティブにするた
めにフォトダイオードから連続的に放電されるエネルギ
ーに影響を及ぼすことがある。FETで意図しない電荷
のリークが発生することによって、アーチファクトが生
成されたり、デジタルX線画像の各画素に非均一なオフ
セット値が加えられることがあるので、画像に線状のア
ーチファクトが発生することがある。
【0011】また、FETと、アモルファスシリコンか
ら成るその他の材料は電荷保存と呼ばれる特性を示す。
電荷保存は構造的現象であって、ある程度制御可能であ
る。電荷保存はその現象に対応するが、これによって、
FETに引き込まれて導電チャネルを確立する電荷の全
てが、FETがオフのときに引き出されるとは限らな
い。FETがオフになった後でも、保持された電荷は時
間の経過に伴ってFETからリークする。FETからリ
ークした電荷によって、X線制御システムによってフォ
トダイオードから読み出された信号にオフセットが加え
られる。
【0012】電圧をFETのゲートに適用してX線検出
器の行を読み出すときに、X線検出器のFETは電荷保
持特性を示す。一般的に、検出器の行は、所定の方法と
シーケンスと時間インターバルで読み出される。完全な
X線画像フレームの複数の読み出し動作の間の時間イン
ターバルを変えてもよい。関連のフォトダイオードの電
荷が電荷測定部によって読み出された後でFETが開放
になると、FETは電荷の一部を保持する。複数の読み
出し動作の間では、FETで保持された電荷はFETか
ら電荷測定部にリークする。FETからリークする電荷
量は、時間経過に伴い指数関数的に低下する。全保持電
荷がFETからリークする前に、次の読み出し動作が発
生する。この結果、電荷測定部では、各読み出し動作中
に、現在のスキャンラインに対する読み出し動作中にF
ETで保持される電荷量を測定する。また、電荷測定部
は、現在の(検出器の)読み出し動作と上述の(検出器
の)読み出し動作の両方で、現在のスキャンラインに
(時間で)先行するスキャンラインでアクティブになっ
たFETによって蓄積された電荷量を読み出す。
【0013】新しい読み出し動作が始まるときにFET
からリークする電荷は、初期保持電荷と呼ばれる。複数
のFET、例えば、1本のデータライン上のFETに蓄
積された初期保持電荷がまとまって、その列に対する電
荷保持オフセットが作られる。X線検出器パネルの行が
読み出されるレートによって、電荷保持オフセットは変
わる。インターバルが読み出し動作間で長くなると、電
荷の低下量が増える。パネルの複数の行が読み出される
と、電荷保持オフセットは定常状態値になる。電荷保持
レートに対する定常状態値は、FETの電荷の指数関数
的低下レートに等しいレートでパネルの行が読み出され
る地点を表す。
【0014】もしオフセット画像とX線画像の両方のフ
レーム間の時間が一致していれば、電荷保持効果を最終
画像から除去することができる。検出器の通常の読み出
し処理では、「照射」スキャンの結果から「暗」スキャ
ンの結果を単純に引くことによって、保持電荷の効果を
最小限にすることができる。「暗」スキャンは、X線な
しの状態での読み出し処理である。「暗」スキャンは、
X線検出器パネル上のFETを単にアクティブにする。
従って、「暗」スキャンによって、X線検出器を読み出
すためにアクティブにされたFETによって示される電
荷保持特性を求めることができる。所望のオブジェクト
の実際の「照射」スキャン値から「暗」スキャン値を引
くことによって、電荷保持の効果を除去することができ
る。
【0015】X線照射中には同様な現象が発生し、この
ため、FET光導電特性の結果としてFETに電荷が生
成される。照射の終わりにはFETがオフとなり、さら
に電荷がリークして、電荷保持の場合と同様にそれが読
み出し信号に加えられる。しかしながら、さらに電荷が
なくなることはない。何故ならば、FET光導電特性か
らさらにもたらされる電荷は、X線検出器に衝突するX
線に関連するからである。従って、FET光導電特性か
らさらにもたらされる電荷は予測不可能であって、X線
が送られない「暗」画像では再生不可能である。光を伝
えるFETの数とFETによって導電される電荷量は、
X線照射量と撮像されたオブジェクトと各FETの特性
に依存する。半導体X線検出器は行(スキャンライン)
と列(データライン)に沿って構成されているので、F
ETの過剰な電荷によって構造的な画像アーチファクト
もしくはオフセットがもたらされるが、これは、「照
射」画像と「暗」画像を対比することでは修正不可能で
ある。
【0016】光導電度は、電荷保持量ほど構造的ではな
い。第1に、読み出しのためにX線検出器内のFETが
オンになると、FETは同じ電圧で常にオンとなる。光
導電効果では、FETがオンになる「量」は、所定のF
ETに到達する光の輝度によって決定される。X線検出
器の全FETに対して、FETに到達する光の輝度を幅
広い範囲で変化させることができる。第2に、光伝導度
が(各FETでの光の輝度が原因で)各FETにどの程
度の影響を与えるかに無関係に、全FETは同時に影響
を受ける。読み出し動作によって誘導される電荷の保持
によって、所定の一つのFETや所定の列の複数のFE
Tが一度に刺激される。従って、光導電度は全く予測不
可能であって、単純な画像減算法では修正不可能であ
る。
【0017】デュアルエネルギー医療診断撮像システム
では、2つの照射画像を比較するときに、2つの照射間
で患者が動くことは問題がある。患者の動きの影響は、
照射間の時間を短くすることによって小さくすることが
できる。照射間の時間は、検出器の読み出しを行う時間
までに決定される。上述の光導電効果を扱う1つの解決
方法は、光導電効果を低下させるために、照射が終わっ
た後の検出器の読み出しを遅らせることである。しかし
ながら、検出器の読み出しを遅延させることと、デュア
ルエネルギー撮像のための照射間の時間を短くすること
は調和しない。
【0018】従って、エネルギー医療診断撮像システム
の半導体デジタルX線検出器の光導電効果を低下させる
方法と装置に対するニーズがある。
【0019】
【発明の簡潔な概要】本発明の好適な一実施形態は、半
導体デジタルX線検出器にデュアルエネルギーを適用し
た場合の光導電効果を低減する方法と装置を提供する。
本方法は、エネルギー源からの第1の照射に検出器を晒
す工程を備える。本方法はさらに、第1の遅延後の第1
の照射によって第1の画像データセットを獲得する工程
を備える。好適な一実施形態では、第1の画像データセ
ットが第1の読出し時間に得られる。本方法はさらに、
エネルギー源からの第2の照射に検出器を晒す工程を備
える。本方法はさらに、第2の遅延後の第2の照射によ
って第2の画像データセットを獲得する工程を備える。
好適な一実施形態では、第2の画像データセットは第2
の読出し時間に獲得される。第1の遅延は第2の遅延よ
り短く、第1の読出し時間は第2の読出し時間より短
く、第2の照射は第1の照射よりも明るい照射であるこ
とが好ましい。第1の画像データセットは第2の画像デ
ータセットよりも暗い画像を提供することが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適な実施形態
に基づいて利用される医療診断撮像システム100を示
す。医療診断撮像システム100には複数のサブシステ
ムが含まれる。例示だけの目的で、医療診断撮像システ
ム100をX線システムとして説明する。医療診断撮像
システム100には、X線検出器110とX線検出器ス
キャン領域115とX線源120とシンチレータ125
と患者130等のサブシステムが含まれる。また、医療
診断撮像システム100には、読み出しエレクトロニク
ス145を備える画像獲得部140が含まれる。
【0021】患者130は、医療診断撮像システム10
0内に位置づけられる。模範的な一システムのX線源1
20は、患者130の上に配置される。X線検出器11
0は患者130の下に配置される。シンチレータ125
は、患者130とX線検出器110間に配置される。X
線は、X線源120から患者130を通ってシンチレー
タ125に送られる。シンチレータ125は、X線源1
20から患者130に送られるX線に応じて光を放出す
る。放出された光は、X線検出器110とX線検出器ス
キャン領域115に送られる。
【0022】図2は、X線検出器110にある半導体X
線検出器のスキャン領域115の好適な実施形態を示
す。X線検出器のスキャン領域115には、X線画像の
画素に対応するセル210がある。セル210は、列2
20/行230に構成してもよい。セル210は行23
0に沿うスキャンラインによって制御され、列220に
沿うデータラインを読み出す。1つ以上のセル210
を、X線画像の1つ以上の画素にユニークにマップする
ことができる。患者130の所望のデジタルX線画像を
生成するために、画素がアクティブにされる。
【0023】図3は、X線検出器110内の半導体X線
検出器のスキャン領域115の好適な実施形態の低レベ
ルの図を示す。各セル210は、フォトダイオード32
0と電解効果トランジスタ(FET)330を備える。
データライン340は、画像獲得モジュール140の読
み出しエレクトロニクス145にセル210を接続す
る。読み出しエレクトロニクス145によって、画像獲
得部140は、X線検出器のスキャン領域115からX
線画像を獲得する。
【0024】画像獲得モジュール140は、X線検出器
のスキャン領域115内のセル210からデータライン
340を通る信号を受けることによって、X線検出器の
スキャン領域115からX線画像を獲得することができ
る。フォトダイオード320に蓄積された電荷によっ
て、データライン340を通る信号を生成される。フォ
トダイオード320が光を吸収すると、フォトダイオー
ド320は電荷を蓄積することができる。シンチレータ
125によってX線エネルギーが吸収されると、フォト
ダイオード320の直上のシンチレータ125によって
光が放出される。FET330によって、フォトダイオ
ード320に蓄積された電荷は信号としてデータライン
340を伝わることができる。画像獲得モジュール14
0のFETコントローラ(不図示)によってFET33
0をアクティブにすることができる。画像獲得モジュー
ル140によって受け取られる信号には、FET330
の電荷保持特性と光導電効果によって生成されるオフセ
ットが含まれることがある。光導電効果を下げるため
に、まず、暗照射を行ってもよい。暗照射からもたらさ
れる画像への光導電効果は、明るい画像に対する光導電
効果より小さいが、これは、より明るい第2の照射を行
った結果である。「暗い」照射を選ぶことによって、第
1の画像に対する光導電効果が低下するので、照射間の
遅延時間を小さくすることができる。また、第2の画像
に対する光導電効果を下げるために、患者の動きによる
アーチファクトに寄与することなく、第2の照射の終了
と第2の検出器の読み出し処理開始の間の遅延を長くす
ることができる。2つの照射間の照射−照射遅延時間は
短くなるので、患者の動きによるアーチファクトが減
る。
【0025】一般的に、初めに照射エネルギーを下げる
ことによって暗画像を得ることができる。しかしなが
ら、照射によって生成された画像は、特定の撮像技術や
患者の厚み等の要因から影響を受けることがある。ま
た、エネルギーの関数である検出器110の吸収特性も
画像に影響を与える。同じパラメータ(例えば、CsI
の厚さ)で、全ての検出器110が設計されるとは限ら
ない。従って、同じ種類の一連の技術では、同じ患者1
30に対して、全検出器110で正確に同じ明るさを生
成することはできない。
【0026】好適な実施形態では、暗い画像に対する変
換レベルの数を減らすタイミングモードは、2つの照射
間で検出器110を読み出す時間を短くするものとして
定義できる。(そのアプリケーションの設計によって)
画像は暗くなるので、それほど大きくないダイナミック
レンジを使って各画素からの信号を変換することがで
き、変換レベルの数を減らすことができる。好適な実施
形態では、追加的な各変換レベルには追加的な一変換ク
ロック時間が必要となる。さらに別の変換レベルを提供
するタイミングモードと、そのため、検出器110を読
み出すために時間がかかるという犠牲を払って広いダイ
ナミックレンジを、第2の照射からもたらされる第2の
明るい画像に対して定義することができる。
【0027】図4は、デュアルエネルギー撮像でのオフ
セット効果を低減する方法を示す。工程410では、検
出器110はエネルギー源120からの第1の照射に晒
される。好適な一実施形態の第1の照射は、低照射量で
の照射である。一般的に、低照射量での照射では、暗い
画像が生成される。暗い画像は、明るい画像よりも光導
電効果が少ないことがある。工程420では、第1の画
像データセットが第1の照射から得られる。第1の遅延
後に、第1の画像データセットが得られる。好適な一実
施形態の第1の遅延は、暗い画像の光導電効果を低減さ
せるための最小遅延である。一般的に、光導電効果は、
明るい画像よりも暗い画像の方が低い。
【0028】従って、暗い画像に対する遅延時間は、明
るい画像に対する遅延時間よりも短い。好適な一実施形
態の第1の遅延は、エネルギー画像獲得システムの「通
常の」遅延時間より短い。好適な一実施形態の第1の画
像データセットは、第1の読出し時間中に検出器110
から得られる。好適な一実施形態の第1の読出し時間は
「通常の」読出し時間よりも短い。何故ならば、第1の
画像データの組には、通常の画像よりも狭いダイナミッ
クレンジの暗い画像データの組が含まれるからである。
狭いダイナミックレンジの暗い画像は、少ない変換レベ
ルを使って検出器110の各ライン340に対するデー
タを変換することができる。
【0029】工程430では、検出器110はエネルギ
ー源120からの第2の照射を受ける。好適な一実施形
態の第2の照射は、照射量の多い照射である。一般的
に、照射量の多い照射では明るい画像が生成される。工
程440では、第2の画像データセットが第2の照射か
ら得られる。第2の画像データセットは第2の遅延後に
得られる。一般的に、好適な一実施形態の第2の遅延は
第1の遅延よりも長い。第2の画像データセットは、第
2の読出し時間に検出器110から得られる。第2の読
出し時間は第1の読出し時間よりも長い。明るい画像
は、暗い画像よりも広いダイナミックレンジを持つ。広
いダイナミックレンジは、暗い画像よりもさらに多くの
変換レベルが必要なことがある。
【0030】図5は、光導電電荷の保持を示す検出器1
10の模範的な第1のデュアルエネルギー画像獲得シー
ケンスを示す。ライン510は、照射シーケンスとタイ
ミングを制御する照射制御信号である。尚、照射信号5
10がハイレベルの時にX線源はオンとなり、信号51
0がロウレベルの時にオフとなる。ライン515は、デ
ータを検出器から読み出すシーケンスとタイミングを制
御する獲得制御信号である。獲得制御信号515は、読
み出し開始時刻517までオフ(ロウ)になる。読み出
し開始時刻517で、獲得制御信号515は(オフから
オンに)状態が変化して、検出器は検出器のセルからラ
イン毎にデータの読み出しを開始する。検出器の行は、
読み出し終了時刻519までシーケンシャルに読み出さ
れる。読み出し開始時間517と読み出し終了時間51
9間のインターバルは読出し時間を表す。獲得シーケン
スでは、照射510の終了時刻512から読み出し開始
時刻517までの一定の遅延520を使って、光導電電
荷の保持量を所望のレベル(Tミリ秒)まで低下させ
る。図5に示される獲得シーケンスでは、2つの照射5
10、514の各々の対して各スキャンラインの各々そ
して全ての検出器110の読み出し動作中に一定数の変
換レベル540(N)を使う。各々そして全ての読み出
し動作中に同じ数の変換レベル540(N)を使うと、
全ての照射パルス510、514後のYミリ秒の読出し
時間530となる。
【0031】図6は、光導電電荷の保持を示す検出器1
10のデュアルエネルギー画像獲得シーケンスの好適な
一実施形態を示す。ライン600は、ハイレベルのとき
にX線源をオンにし、ロウのときにオフにする照射制御
信号である。ライン605は獲得制御ラインであって、
変換パルス640のときにライン毎に検出器110の読
み出し動作を起こさせるものである。照射パルス610
は時刻612で開始し、時刻614で終了する。遅延6
20は、照射終了時刻614から、読み出しインターバ
ル630が始まる読み出し開始時刻622までである。
読み出しインターバル630は、読み出し停止時刻62
4まで続く。第2の照射パルス616は、読み出し停止
時刻624から始まる。
【0032】第1の読み出しインターバル630では、
第1のシリーズのエネルギー変換パルスLOからLK6
40が生成される。第1のシリーズの各変換パルス64
0は、所定数の変換レベル(M)を表す所定の長さをも
つ。第2の読み出しインターバル635には、第2のシ
リーズのエネルギー変換パルス/レベルLOからLK6
45が含まれる。ここで、Kはスキャンラインの数を示
す、即ち、M(もしくはN)変換レベルの倍数回繰り返
される。第2のシリーズの各変換パルス645は、多く
の変換レベル(N)を表す所定の長さをもつ。変換パル
ス640の長さは、変換パルス645の長さよりも短く
てもよい。変換パルス640、645の長さを変えるこ
とによって、第1と第2の読み出しインターバル63
0、635の長さが異なる。例えば、第1の読み出しイ
ンターバル630は、第2の読み出しインターバル63
5より短くてもよい。
【0033】図6の実施形態では、遅延620、625
は、第1と第2の照射パルス610、616以降の照射
から獲得までの遅延をそれぞれ表す。第1の遅延620
は第2の遅延625よりも短い。照射の強さが変わる
と、照射パルス610、616の長さも変わることがあ
るので、第1と第2の遅延620、625の長さは、そ
れらのそれぞれに関連する量によって変わることがあ
る。より暗い画像を生成する照射610が初めに行われ
るときに、獲得シーケンスを実施することができる。第
2の照射616からの明るい画像よりも、暗い画像の照
射610の光導電電荷の保持量の方が少ないことがあ
る。明るい画像の照射616よりも暗い画像の照射61
0の光導電電荷の保持量の方が少ないことがあるので、
光導電電荷の保持量を低下させるために加えられる第1
の照射−獲得遅延620を(S<TなるSに)短くする
ことがある。
【0034】第1の画像は暗いので、短い変換パルス6
40(M<Nなる長さMのK変換パルス640)を使う
ことができる。短い変換パルス640を使うことができ
るので、短い時間で各ライン340のデータを変換する
ことができる。短い時間で各ラインに対するデータを変
換することができるので、検出器110を読み出す時刻
630を短く(X<YなるXミリ秒)することができ
る。患者130の動きの影響を制限するために役立つ照
射間の時間を、T+Yミリ秒からS+Xミリ秒に短くす
ることができる。もし検出器110が光導電電荷保持量
のあおりを受けることがなければ、照射610の終わり
から検出器読み出しの始めまでの遅延620を、(多分
0に)減らすことができる。変換パルス640の数、従
って、検出器110を読み出す時間630をYからXミ
リ秒へ減らすことができる。第2の明るい画像について
は、光導電電荷の保持量の増加を考慮して遅延625を
増やすことができる。明るい画像には、長い変換パルス
645(長さNのK個の変換レベル645)が必要なこ
とがある。より明るい画像を得るために検出器110を
読み出す時刻635を延長することができる。
【0035】従って、好適な実施形態は、半導体X線検
出器にとって深刻な劣化の問題に対する単純な解決方法
を提供する。半導体デジタルX線検出器にデュアルエネ
ルギーを適用したときの光導電効果を低減する好適な実
施形態の方法と装置は、新しい医療診断撮像システムの
設計を改善し、患者の動きの影響を最小にしながら、光
導電オフセットを小さくすることによって既存の医療診
断撮像システムを守ることができる。
【0036】好適な実施形態について本発明を説明した
が、本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更が可
能であって、等価なものに置き換え可能なことは、当業
者であれば理解できることである。その上、本発明の範
囲から逸脱することなく多くの修正を行って、本発明の
教唆に対応して特定の状況や材料を調整することができ
る。従って、本発明は開示された特定の実施形態に限定
されることはないが、本発明は添付の請求項の範囲内に
ある実施形態の全てを含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好適な実施形態と共に使われ
る一般的な医療診断撮像システムを示す。
【図2】図2は、半導体X線検出器の平面図を示す。
【図3】図3は、半導体X線検出器の好適な実施形態を
示す。
【図4】図4は、デュアルエネルギー撮像でのオフセッ
ト効果を低減させる方法を示す。
【図5】図5は、光導電電荷保持を示す検出器のための
模範的な第1のデュアルエネルギー画像獲得シーケンス
を示す。
【図6】図6は、光導電電荷保持を示す検出器のための
模範的な第2のデュアルエネルギー画像獲得シーケンス
を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・ウィリアム・ペトリック アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、サセ ックス、センチュリー・コート、エヌ77・ ダブリュー24677番 (72)発明者 アヌプマ・ソマヤジ アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ウォ ーキシャ、ナンバー・102、スプリングデ ール・ロード、2428番 Fターム(参考) 2G088 EE01 FF02 GG19 JJ05 KK28 LL16 4C093 AA07 AA24 CA03 CA10 CA13 EB12 EB13 EB17 FA19 FA32 FC19 5C024 AX12 CX17

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デュアルエネルギー撮像のオフセット効
    果を低減する方法であって、 第1の照射インターバルでエネルギー源120からの第
    1の照射610に検出器110を晒す工程と、 前記第1の照射インターバル後の第1の獲得インターバ
    ル中に前記第1の照射610で第1の画像データセット
    を獲得する前に第1の遅延時間620待つ工程と、 前記第1の獲得インターバル後の第2の照射インターバ
    ルで前記エネルギー源120からの第2の照射616に
    前記検出器110を晒す工程と、 前記第2の照射インターバル後の第2の獲得インターバ
    ルで前記第2の照射616で第2の画像データセットを
    獲得する前に第2の遅延時間625待つ工程であって、
    前記第1の遅延時間620と第2の遅延時間625は同
    じ長さではない、当該工程を備える方法。
  2. 【請求項2】 前記エネルギー源120はX線エネルギ
    ー源120である、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記検出器110は半導体デジタルX線
    検出器110である、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の照射の工程は、前記第2の照
    射工程よりも低いエネルギー照射を用いることを備え
    る、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の照射の工程は、より低いエネ
    ルギー照射を用いることを備える、請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の照射の工程は、より高いエネ
    ルギー照射を用いることを備える、請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の遅延時間620は前記第2の
    遅延625より短い、請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の遅延時間620は短くされた
    遅延を備える、請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の獲得の工程は、前記第2の獲
    得の工程よりも暗い画像データセットを獲得する工程を
    含む、請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の獲得の工程は、より明るい
    画像データセットを獲得する工程を含む、請求項1の方
    法。
  11. 【請求項11】 第1の読出し時間630に前記第1の
    画像データセットを獲得する工程と、第2の読出し時間
    635に前記第2の画像データセットを獲得する工程を
    備える、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の読出し時間630は、前記
    第2の読出し時間635より短い、請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の読出し時間630は、短く
    された読出し時間である、請求項11の方法。
  14. 【請求項14】 デュアルエネルギー撮像のオフセット
    効果を低減する方法であって、 エネルギー源120からの第1の照射610に検出器1
    10を晒す工程と、 第1の遅延620後の前記第1の照射610によって第
    1の画像データセットを獲得する工程と、 前記エネルギー源120からの第2の照射616に前記
    検出器110を晒す工程であって、前記第2の照射61
    6は前記第1の照射610よりも大きい、当該工程と、 第2の遅延625後に前記第2の照射616によって第
    2の画像データセットを獲得する工程であって、前記第
    2の遅延625は前記第1の遅延620と異なる、当該
    工程を備える方法。
  15. 【請求項15】 前記エネルギー源120はX線エネル
    ギー源120を備える、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記検出器110は半導体X線デジタ
    ル検出器110を備える、請求項14の方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の画像データセットはより暗
    い画像データセットを備える、請求項14の方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の獲得の工程はより明るい画
    像データセットを獲得する、請求項14の方法。
  19. 【請求項19】 デュアルエネルギー撮像のオフセット
    効果を低減する方法であって、 エネルギー源120からの第1の照射610に検出器1
    10を晒す工程と、 第1の読出し時間630に前記第1の照射610によっ
    て、第1の画像データセットを獲得する工程と、 前記エネルギー源120からの第2の照射616に前記
    検出器110を晒す工程であって、前記第2の照射61
    6は前記第1の照射610よりも大きい、当該工程と、 第2の読出し時間635に前記第2の照射616から第
    2の画像データセットを獲得する工程であって、前記第
    2の読出し時間635は前記第1の読出し時間630と
    異なる、当該工程を備える方法。
  20. 【請求項20】 前記エネルギー源120はX線エネル
    ギー源120を備える、請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 前記検出器110は半導体X線デジタ
    ル検出器110を備える、請求項19の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1の画像獲得工程は暗い画像デ
    ータセットを備える、請求項19の方法。
  23. 【請求項23】 前記第2の獲得工程は、明るい画像デ
    ータセットを獲得する、請求項19の方法。
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