JP2002242776A - 内燃機関の燃料供給系異常検出装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給系異常検出装置

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fuel supply
fuel
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Yoshihiko Hirata
喜彦 平田
Hiroshi Okumura
奥村  博司
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Denso Corp
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力センサ等を追加することなく、燃料漏れ
を検出すること。 【解決手段】 異常検出対象の気体燃料の燃料供給系に
対する異常検出では、その燃料供給系における高圧側シ
オフバルブ12が閉じられると共に、低圧側シャッ
トオフバルブ16及び燃料ディストリビュータ17に内
蔵された可変開度バルブ17aが開かれる。これら高圧
側シャオフバルブ12、低圧側シャットオフバルブ1
6及び可変開度バルブ17aによるガス燃料供給路19
の開閉制御中におけるA/Fセンサ22で検出される排
気ガス中の空燃比λに変化があれば、異常検出対象の高
圧側シャットオフバルブ12に異常(開固着等)が生じ
ていると分かる。これにより、圧力センサ等の追加をす
ることなく、気体燃料の燃料供給系の異常を正確に検出
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1種類
以上の気体燃料を含む複数の燃料供給系を有する内燃機
関の燃料供給系異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の燃料供給系異常検出装
置に関連する先行技術文献としては、特開平11−10
7860号公報にて開示されたものが知られている。こ
のものでは、気体燃料の漏れを圧力センサを用いて検出
する技術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のもの
では、圧力センサの追加が必須であり、構成が複雑とな
るため、その分のコストアップを招くという不具合があ
った。
【0004】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、圧力センサ等を追加すること
なく、燃料漏れを検出可能な内燃機関の燃料供給系異常
検出装置の提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の内燃機関の燃
料供給系異常検出装置によれば、バルブ開閉制御手段に
て異常検出対象の燃料供給系に対する異常検出に際し、
その燃料供給系における異常検出対象の制御バルブが閉
じられると共に、その燃料供給系におけるそれ以外の制
御バルブが開かれる。これら制御バルブの開閉制御中に
おける空燃比検出手段で検出される排気ガス中の空燃比
に変化があれば、バルブ異常検出手段によって、異常検
出対象の燃料供給系に配設された制御バルブに異常が生
じていると分かる。これにより、異常検出対象の燃料供
給系の異常が正確に検出される。
【0006】請求項2の内燃機関の燃料供給系異常検出
装置では、バルブ開閉制御手段にて異常検出対象の燃料
供給系における異常検出対象の制御バルブの下流側の制
御バルブの開度が徐々に開かれるため、その異常検出対
象の制御バルブに異常が生じているとしても、空燃比の
急変が防止され、内燃機関の運転状態への影響が最小限
に抑えられる。
【0007】請求項3の内燃機関の燃料供給系異常検出
装置では、バルブ開閉制御手段にて異常検出終了の際に
は、異常検出対象の燃料供給系における異常検出対象の
制御バルブの下流側の制御バルブが閉じられると共に、
異常検出対象の制御バルブが所定期間開かれる。これに
より、異常検出終了の際、燃料が燃料供給路内に充填状
態となるため、次回の運転開始時の燃料供給がスムース
に行なわれ、運転性が向上される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関の燃料供給系異常検出装置が適用された内
燃機関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【0010】図1において、内燃機関1は例えば、天然
ガスの気体燃料及びガソリンの液体燃料の2系統の燃料
供給系を有し、任意に燃料を切替えて用いることができ
る。内燃機関1を駆動するための、一方の気体燃料は、
ガス燃料タンク11内に貯留されている。このガス燃料
タンク11には高圧側シャットオフバルブ12が配設さ
れ、気体燃料の漏れが防止されている。また、ガス燃料
タンク11にはタンク内圧センサ21が配設され、この
タンク内圧センサ21によってガス燃料タンク11内の
燃圧(燃料の圧力)が検出される。
【0011】このガス燃料タンク11から内燃機関1ま
での気体燃料の燃料供給系には、上流側から高圧側シャ
ットオフバルブ12、高圧側プレッシャレギュレータ1
3及び低圧側プレッシャレギュレータ14、ガスフィル
タ15、低圧側シャットオフバルブ16、ステップモー
タにより開度が変更自在な可変開度バルブ17a、この
可変開度バルブ17aを内蔵する燃料ディストリビュー
タ17、そして、吸気通路2のスロットルバルブ3の下
流側で各気筒の吸気ポート4近傍に一方向制御弁として
のチェックバルブ(逆止弁)18が配設され、ガス燃料
供給路19によって接続されている。
【0012】また、内燃機関1の排気通路6にはA/F
(Air-Fuel Ratio)センサ22が配設され、このA/F
センサ22によって排気ガスの空燃比λが検出される。
なお、内燃機関1を駆動するための、他方の液体燃料と
してのガソリンの燃料供給系については、本発明内容と
関係がないため各気筒に燃料を噴射供給するためのイン
ジェクタ(燃料噴射弁)5を除いて省略されている。
【0013】通常の気体燃料の使用に際して、運転者に
よって燃料モード切替スイッチ25が押され気体燃料が
選択されると、高圧側シャットオフバルブ12、低圧側
シャットオフバルブ16及び燃料ディストリビュータ1
7に内蔵された可変開度バルブ17aが開かれる。な
お、この燃料モード切替スイッチ25による燃料切替状
態はモード表示ランプ26によって表示される。
【0014】すると、ガス燃料タンク11内に貯留され
ている気体燃料が、高圧側シャットオフバルブ12を通
過し、高圧側プレッシャレギュレータ13及び低圧側プ
レッシャレギュレータ14によって所定燃圧まで減圧さ
れ、ガスフィルタ15でごみや異物が取除かれたのち、
低圧側シャットオフバルブ16を通過する。そして、後
述のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニッ
ト)30からモータドライバ37を介した制御信号に基
づき、ステップモータにより開度が変更自在な可変開度
バルブ17aによるガス燃料供給路19の開閉に伴っ
て、気体燃料が燃料ディストリビュータ17に導入され
る。更に、燃料ディストリビュータ17にて、気体燃料
が各気筒に分配され、各気筒のチェックバルブ18から
各気筒の吸気ポート4近傍に供給される。
【0015】ECU30は、周知の各種演算処理を実行
する中央処理装置としてのCPU31、制御プログラム
を格納したROM32、各種データを格納するRAM3
3、B/U(バックアップ)RAM34、入出力回路3
5及びそれらを接続するバスライン36等からなる論理
演算回路として構成されている。
【0016】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる内燃機関の燃料供給系異常検出装置で使用されてい
るECU30内のCPU31における気体燃料の燃料供
給系の異常検出の処理手順を示す図2のフローチャート
に基づいて説明する。なお、この異常検出ルーチンは所
定時間毎にCPU31にて繰返し実行される。
【0017】図2において、ステップS101で、異常
検出実行条件が成立するかが判定される。ここで、異常
検出実行条件としては、異常検出対象とする気体燃料の
燃料供給系以外からの燃料(本実施例ではガソリンの液
体燃料)を使用中、内燃機関が暖機完了、定常運転中
(アイドル時を含む)、空燃比制御系に他の異常発生が
ない、異常検出対象とする燃料供給系からの気体燃料が
存在(ガス欠でない)、過剰な検出を防止するため前回
の異常検出タイミングから所定時間が経過等が挙げられ
る。
【0018】ステップS101の異常検出実行条件が全
て、または予め選択された幾つかが成立するときにはス
テップS102に移行し、例えば、ストイキ(理論空燃
比)からの現在の空燃比のずれΔAが記憶される。次に
ステップS103に移行して、この異常検出と干渉する
各種制御として、例えば、周知の空燃比学習制御やパー
ジ制御等に対する停止処理が実行される。次にステップ
S104に移行して、異常検出対象の気体燃料の燃料供
給系の制御バルブとして高圧側シャットオフバルブ12
が閉じられる。次にステップS105に移行して、異常
検出対象の高圧側シャットオフバルブ12の下流側の制
御バルブとして燃料ディストリビュータ17に内蔵され
た可変開度バルブ17aが徐々に開かれる。
【0019】次にステップS106に移行して、A/F
センサ22からの空燃比λが所定範囲内にあるかが判定
される。ステップS106の判定条件が成立、即ち、空
燃比λが所定範囲内にあるときにはステップS107に
移行し、所定時間が経過したかが判定される。ステップ
S107の判定条件が成立せず、即ち、所定時間が経過
していないときにはステップS105に戻り、同様の処
理が実行される。そして、ステップS107で、所定時
間が経過したと判定されたときにはステップS108に
移行し、このときのストイキからの空燃比のずれΔBが
記憶される。
【0020】次にステップS109に移行して、ステッ
プS102による空燃比のずれΔAとステップS108
による空燃比のずれΔBとの差または比が所定値より大
きいかが判定される。ステップS109の判定条件が成
立するとき、またはステップS107の判定条件が成立
せず、即ち、空燃比が所定範囲を越えているときにはス
テップS110に移行し、燃料の漏れあり判定がメモリ
に記憶される。
【0021】一方、ステップS109の判定条件が成立
せず、即ち、空燃比のずれΔAと空燃比のずれΔBとの
差または比が所定値より小さいときにはステップS11
1に移行し、燃料の漏れなし判定がメモリに記憶され
る。ステップS110またはステップS111による処
理ののち、またはステップS101の異常検出実行条件
のうち少なくとも1つが成立しないときにはステップS
112に移行し、この異常検出と干渉するため制御停止
されていた各種制御に対する後述の終了処理が実行され
たのち本ルーチンを終了する。
【0022】次に、図2のステップS112の終了処理
について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0023】図3において、ステップS201で、異常
検出対象とする気体燃料の燃料供給系における最下流側
の制御バルブとして低圧側シャットオフバルブ16及び
燃料ディストリビュータ17に内蔵された可変開度バル
ブ17aを閉じ、残りの制御バルブとして高圧側シャッ
トオフバルブ12を所定期間開き、ガス燃料供給路19
内に気体燃料を充填する。次にステップS202に移行
して、異常検出対象とする気体燃料の燃料供給系におけ
る全ての制御バルブとして高圧側シャットオフバルブ1
2、低圧側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリ
ビュータ17に内蔵された可変開度バルブ17aを閉じ
る。次にステップS203に移行して、上述の図2のス
テップS103で異常検出と干渉するため制御停止され
ていた空燃比学習制御やパージ制御等が許可され復帰処
理が実行されたのち、本ルーチンを終了する。
【0024】このように、本実施例の内燃機関の燃料供
給系異常検出装置は、気体燃料と液体燃料の2種類の燃
料供給系を有するものであって、内燃機関1の排気通路
6に配設され、排気ガス中の空燃比λを検出する空燃比
検出手段としてのA/Fセンサ22と、異常検出対象の
気体燃料の燃料供給系以外からの燃料である液体燃料を
使用中、異常検出対象の気体燃料の燃料供給系に対する
異常検出に際し、異常検出対象の気体燃料の燃料供給系
における異常検出対象の制御バルブとして高圧側シャッ
トオフバルブ12を閉じると共に、異常検出対象の気体
燃料の燃料供給系におけるそれ以外の制御バルブとして
低圧側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリビュ
ータ17に内蔵された可変開度バルブ17aを開くモー
タドライバ37、ECU30のCPU31にて達成され
るバルブ開閉制御手段と、前記バルブ開閉制御手段によ
る異常検出対象の気体燃料の燃料供給系に配設された各
制御バルブとして高圧側シャットオフバルブ12、低圧
側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリビュータ
17に内蔵された可変開度バルブ17aによるガス燃料
供給路19の開閉制御中におけるA/Fセンサ22によ
る空燃比λ変化に基づき、異常検出対象の制御バルブと
して高圧側シャットオフバルブ12の異常を検出するE
CU30のCPU31にて達成されるバルブ異常検出手
段とを具備するものである。
【0025】つまり、異常検出対象の気体燃料の燃料供
給系に対する異常検出では、その燃料供給系における高
圧側シャフトオフバルブ12が閉じられると共に、低圧
側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリビュータ
17に内蔵された可変開度バルブ17aが開かれる。こ
れら高圧側シャフトオフバルブ12、低圧側シャットオ
フバルブ16及び燃料ディストリビュータ17に内蔵さ
れた可変開度バルブ17aによるガス燃料供給路19の
開閉制御中におけるA/Fセンサ22で検出される排気
ガス中の空燃比λに変化があれば、異常検出対象の高圧
側シャットオフバルブ12に異常(開固着等)が生じて
いると分かる。これにより、圧力センサ等の追加をする
ことなく、気体燃料の燃料供給系の異常を正確に検出す
ることができる。
【0026】また、本実施例の内燃機関の燃料供給系異
常検出装置のモータドライバ37、ECU30のCPU
31にて達成されるバルブ開閉制御手段は、異常検出対
象の気体燃料の燃料供給系における異常検出対象の制御
バルブとして高圧側シャットオフバルブ12の下流側の
制御バルブとして燃料ディストリビュータ17に内蔵さ
れた可変開度バルブ17aの開度が変更自在であること
から、異常検出の際、燃料ディストリビュータ17に内
蔵された可変開度バルブ17aを徐々に開くものであ
る。
【0027】つまり、異常検出対象の気体燃料の燃料供
給系における異常検出対象の高圧側シャットオフバルブ
12の下流側の燃料ディストリビュータ17に内蔵され
た可変開度バルブ17aによりガス燃料供給路19の開
度が徐々に開かれるため、その高圧側シャットオフバル
ブ12に異常(開固着等)が生じており、例え燃料漏れ
があったとしても、空燃比の急変を防止でき、内燃機関
1の運転状態への影響を最小限に抑えることができる。
【0028】そして、本実施例の内燃機関の燃料供給系
異常検出装置のモータドライバ37、ECU30のCP
U31にて達成されるバルブ開閉制御手段は、異常検出
終了の際、異常検出対象の気体燃料の燃料供給系におけ
る異常検出対象の制御バルブとして高圧側シャットオフ
バルブ12の下流側の制御バルブとして低圧側シャット
オフバルブ16及び燃料ディストリビュータ17に内蔵
された可変開度バルブ17aを閉じると共に、異常検出
対象の制御バルブとして高圧側シャットオフバルブ12
を所定期間開くものである。
【0029】つまり、異常検出終了の際には、異常検出
対象の気体燃料の燃料供給系における異常検出対象の高
圧側シャットオフバルブ12の下流側の低圧側シャット
オフバルブ16及び燃料ディストリビュータ17に内蔵
された可変開度バルブ17aによりガス燃料供給路19
が閉じられると共に、その高圧側シャットオフバルブ1
2が所定期間開かれる。このように、異常検出終了の
際、気体燃料がガス燃料供給路19内に充填状態となる
ため、次回の気体燃料による運転開始時の燃料供給をス
ムースに行なうことができ、運転性を向上することがで
きる。
【0030】ところで、上記実施例では、異常検出対象
の気体燃料の燃料供給系に高圧側シャットオフバルブ1
2、低圧側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリ
ビュータ17に内蔵された可変開度バルブ17aを有す
る構成における異常検出について述べたが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、異常
検出対象の燃料供給系に更に多くの制御バルブを備えた
構成であっても、異常検出対象の制御バルブを閉じると
共に、その下流側の全ての制御バルブを開き、かつその
上流側に制御バルブがあるときにはその全ての制御バル
ブも開くようにすることで、同様に異常検出を実施する
ことができ、同様の作用・効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関の燃料供給系異常検出装置が適用された内燃
機関及びその周辺機器を示す概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る内燃機関の燃料供給系異常検出装置で使用されている
ECU内のCPUにおける異常検出の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】 図3は図2の終了処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 内燃機関 6 排気通路 12 高圧側シャットオフバルブ 16 低圧側シャットオフバルブ 17a 可変開度バルブ 19 ガス燃料供給路 22 A/Fセンサ(空燃比検出手段) 30 ECU(電子制御ユニット)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月13日(2001.7.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】つまり、異常検出対象の気体燃料の燃料供
給系に対する異常検出では、その燃料供給系における高
圧側シャトオフバルブ12が閉じられると共に、低圧
側シャットオフバルブ16及び燃料ディストリビュータ
17に内蔵された可変開度バルブ17aが開かれる。こ
れら高圧側シャトオフバルブ12、低圧側シャットオ
フバルブ16及び燃料ディストリビュータ17に内蔵さ
れた可変開度バルブ17aによるガス燃料供給路19の
開閉制御中におけるA/Fセンサ22で検出される排気
ガス中の空燃比λに変化があれば、異常検出対象の高圧
側シャットオフバルブ12に異常(開固着等)が生じて
いると分かる。これにより、圧力センサ等の追加をする
ことなく、気体燃料の燃料供給系の異常を正確に検出す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 19/06 F02D 19/06 B 35/00 368 35/00 368B 41/02 325 41/02 325Z 41/22 325 41/22 325Z 45/00 345 45/00 345K 364 364Q F02M 21/02 F02M 21/02 V L 301 301C 311 311B Fターム(参考) 3G084 AA05 BA11 DA33 EB17 EB22 FA29 3G092 AA01 AB02 AB08 AB12 BB01 BB10 DC01 DE01S DE11S DF03 DF08 DG08 EA01 EA14 EA17 EA22 EA28 EA29 EC05 EC09 FB03 GA14 HD05Z 3G301 HA01 HA24 JB02 LB01 LB02 LC04 MA11 NC01 ND21 NE03 NE16 NE23 PD02Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種類以上の気体燃料を含む複数の燃料
    供給系を有する内燃機関の燃料供給系異常検出装置であ
    って、 前記内燃機関の排気通路に配設され、排気ガス中の空燃
    比を検出する空燃比検出手段と、 異常検出対象の燃料供給系以外からの燃料を使用中、前
    記異常検出対象の燃料供給系に対する異常検出に際し、
    前記異常検出対象の燃料供給系における異常検出対象の
    制御バルブを閉じると共に、前記異常検出対象の燃料供
    給系におけるそれ以外の制御バルブを開くバルブ開閉制
    御手段と、 前記バルブ開閉制御手段による前記異常検出対象の燃料
    供給系に配設された各制御バルブの開閉制御中における
    前記空燃比検出手段による空燃比変化に基づき、前記異
    常検出対象の制御バルブの異常を検出するバルブ異常検
    出手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料供
    給系異常検出装置。
  2. 【請求項2】 前記バルブ開閉制御手段は、前記異常検
    出対象の燃料供給系における前記異常検出対象の制御バ
    ルブの下流側の制御バルブの開度が変更自在であるとき
    には、異常検出の際、前記下流側の制御バルブを徐々に
    開くことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料
    供給系異常検出装置。
  3. 【請求項3】 前記バルブ開閉制御手段は、異常検出終
    了の際、前記異常検出対象の燃料供給系における前記異
    常検出対象の制御バルブの下流側の制御バルブを閉じる
    と共に、前記異常検出対象の制御バルブを所定期間開く
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料供給
    系異常検出装置。
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