JP2002242447A - コンクリート構造物の補強および補修方法 - Google Patents

コンクリート構造物の補強および補修方法

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JP2002242447A
JP2002242447A JP2001037882A JP2001037882A JP2002242447A JP 2002242447 A JP2002242447 A JP 2002242447A JP 2001037882 A JP2001037882 A JP 2001037882A JP 2001037882 A JP2001037882 A JP 2001037882A JP 2002242447 A JP2002242447 A JP 2002242447A
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reinforcing
concrete structure
fiber
concrete
frp
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Yoshio Takeuchi
好雄 竹内
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、コンクリート構造物に対
し、FRPを用いて補強および補修を行う場合、FRP
の補強繊維として耐アルカリ性にすぐれたガラス繊維を
用いることにより、コンクリートから溶出したアルカリ
が樹脂中に浸透しても強度の劣化が少ない、コンクリー
ト構造物の補強および補修方法を提供することにある。 【構成】 本発明のコンクリート構造物の補強および補
修方法は、熱硬化性樹脂をコンクリート構造物に塗布
し、ZrO2を14質量%以上含有している耐アルカリ
性ガラス繊維からなるシート状繊維補強材を積層し、こ
の補強材に前記樹脂を含浸し、硬化させることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてコンクリー
ト構造物の補強および補修方法に関し、より詳しくは、
耐アルカリ性ガラス繊維補強プラスチックによるコンク
リート構造物の補強および補修に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造物は、コンクリートの
中性化や微細クラックからの水の進入などにより、その
中に埋め込まれた鉄筋等の金属に錆が発生すると、その
体積膨張によりクラックが発生したり、破壊したりする
ことがよく知られている。コンクリート中の塩素イオン
濃度が高い場合、その進行は急激に進む。
【0003】その補修は一般に、下地調整、ひび割れ補
修および断面修復、はく落防止対策の順で行われる。下
地調整には、はつり処理と下地処理工程があり、点検に
よりコンクリート構造物に浮きやはく離等の性状が確認
された箇所に対し、コンクリートのはつり処理が行われ
る。その後、はく落防止材との接着を確保するため、サ
ンドブラストやウォータージェット等による下地処理が
行われる。下地調整が済んだ後、必要に応じて、エポキ
シ樹脂系または無機系注入材によるひび割れ補修および
断面修復が行われ、最後にはく落防止対策が行われる。
【0004】はく落防止対策に、繊維補強プラスチック
(FRP)を貼り付ける方法がある。
【0005】FRPによる補強方法は、コンクリート構
造物の部位面に直接熱硬化性樹脂を含浸させたFRP補
強体を接着したものであるため、FRPには耐アルカリ
性が要求される。FRPの補強繊維として一般に使用さ
れているプラスチック補強用のガラス繊維(Eガラス)
は、耐アルカリ性を有しておらず、コンクリート構造体
から溶出するアルカリ性物質が樹脂中に浸透することに
より、Eガラスが劣化し、FRP補強体の強度が低下し
てしまい、充分なはく落防止効果が得られなくなる恐れ
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
クリート構造物に対し、FRPを用いて補強および補修
を行う場合、FRPの補強繊維として耐アルカリ性にす
ぐれたガラス繊維を用いることにより、コンクリートか
ら溶出したアルカリが樹脂中に浸透しても強度の劣化が
少ない、コンクリート構造物の補強および補修方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート構
造物の補強および補修方法は、熱硬化性樹脂をコンクリ
ート構造物に塗布し、ZrO2を14質量%以上含有し
ている耐アルカリ性ガラス繊維からなるシート状繊維補
強材を積層し、この補強材に前記樹脂を含浸し、硬化さ
せることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明において、コンクリート構造物とはコン
クリート、セメントモルタル、ポリマーセメントモルタ
ル等のセメント系材料で構築された構造物を指し、具体
的には、橋梁、床版、高層から低層の一般建築物の柱・
梁・壁面、地下構造物、トンネル内面等である。
【0009】本発明のコンクリート構造物の補強および
補修方法は、その表面に接着する補強FRPの補強材に
耐アルカリ性に優れたガラス繊維を使っているため、樹
脂中にアルカリ性物質が浸透しても、ガラス繊維が浸食
されにくい。したがってアルカリ性物質に接する用途に
おいてもガラス繊維と樹脂との界面の強固な接着が確保
されるとともに、ガラス繊維自体の引張強度の低下が小
さくなり、長期間にわたって、ガラス繊維の補強効果が
維持され、コンクリート構造物の耐久性を著しく高める
ことができる。
【0010】耐アルカリ性に優れるガラス繊維の具体的
組成は、質量百分率で、SiO254〜65%、ZrO2
14〜25%、Li2O 0〜5%、Na2O 10〜1
7%、K2O 0〜8%、RO(ただし、RはMg、C
a、Sr、Ba、Znを表す)0〜10%、TiO2
0〜7%、Al23 0〜2%であり、より好ましく
は、質量百分率でSiO2 57〜64%、ZrO2
8〜24%、Li2O 0.5〜3%、Na2O 11〜
15%、K2O 1〜5%、RO(ただし、RはMg、
Ca、Sr、Ba、Znを表す)0.2〜8%、TiO
2 0.5〜5%、Al23 0〜1%である。
【0011】このようにガラス繊維の組成を限定した理
由は以下の通りである。
【0012】SiO2は、ガラスの骨格を構成する成分
であり、耐アルカリ性を向上させる作用を有するが、5
4%より少ないとその効果が小さく、65%より大きい
とガラスの溶融が困難となるため好ましくない。より好
ましい範囲は57〜64%である。
【0013】ZrO2は、ガラスの耐アルカリ性を向上
させる成分であるが、14%より少ないとその効果が小
さく、25%より大きいとガラスの溶融が困難となるた
め好ましくない。より好ましい範囲は18〜24%であ
る。
【0014】Li2O、Na2OおよびK2Oのアルカリ
金属酸化物は、いずれも融剤として作用し、ガラスの溶
融を促進するとともにガラス繊維の紡糸温度(TF)を
引き下げ、紡糸を容易にする成分である。しかしなが
ら、Li2Oは、原料が非常に高価であるため、5%よ
り多くなると、製品のコストを押し上げるので好ましく
ない。またNa2Oが10%より少なくなると、上記効
果が小さく、17%より多くなると、ガラスの失透温度
(TL)が高くなり、紡糸が困難となるため好ましくな
い。さらにK2Oが8%より多くなると、TLが上昇す
るため好ましくない。なお、Li2O、Na2OおよびK
2Oを組み合わせることにより、TLを低下させること
が可能であり、これらの各成分のより好ましい範囲は、
Li2O0.5〜3%、Na2O 11〜15%、K2
0.1〜5%である。
【0015】RO(アルカリ土類金属酸化物)は、ガラ
スの耐水性を向上させる成分であるが、10%より多く
なると、TLが上昇するため好ましくない。ROのより
好ましい範囲は、0.2〜8%である。
【0016】TiO2はTLを下げる効果があるが、7
%を越えるとガラスの溶融が困難となるため好ましくな
い。より好ましい範囲は、0.5〜5%である。
【0017】Al23が多すぎると、TLが著しく上昇
するため、2%以下、好ましくは1%以下とする。
【0018】また本発明で用いられる熱硬化性樹脂は特
に限定されないが、成形性や材料コスト等を考慮する
と、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂が適している。なかでも、耐アルカリ性と耐候性の
よいエポキシ樹脂が最も適している。熱硬化性樹脂に対
するガラス繊維の含有率は、10〜80質量%とするこ
とが望ましい、すなわち、ガラス含有率が10質量%未
満では、ガラス繊維の補強効果が充分に得られず、80
質量%より多いと、樹脂の含浸性が悪くなり、施工性が
低下するためである。
【0019】本発明で用いられるシート状繊維補強材と
して、ネット、コンティニアスストランドマット、ペー
パー、チョップドストランドマットなどがあげられる。
【0020】ネットを用いる場合、その目間隔は、特に
限定されないが、目間隔が100mm以上のネットは、
製造が非常に困難であり、かつ、作業時の取り扱いが困
難となるため好ましくない。ネットの織り方について
は、組布や絡み織り等どのようなものであっても使用す
ることが出来る。
【0021】いずれのシート状繊維補強材を使用する場
合でも、水性ポリマーディスパージョンをシート状繊維
補強材に塗布するなどして目止めされていれば、目ずれ
などがなく取り扱いやすい。その水性ポリマーディスパ
ージョンは使用するエポキシなどの熱硬化性樹脂となじ
みのよいものを使用すると、施工時の樹脂とネットとの
含浸が早くなり好ましい。
【0022】シート状繊維補強材の単位面積当たりの質
量(目付)が小さすぎると充分な補強効果が得られず、
積層枚数を増やす必要があり、積層含浸作業に手間がか
かるため、最低でも50g/m2以上、好ましくは10
0g/m2以上であるとよい。
【0023】コンクリート構造物へのFRPの接着は、
一般に、コンクリート下地のプライマー処理、不陸調
整、コンクリートへの熱硬化性樹脂の塗布、シート状繊
維補強材の積層、熱硬化性樹脂の塗布およびシート状繊
維補強材への含浸、仕上げ材の塗布の手順で行われる。
【0024】プライマー、不陸調整材は、FRPの充分
な補強効果を得るため、コンクリートおよび使用する熱
硬化性樹脂との接着強度が十分確保できるものを使用す
ることが望ましい。
【0025】熱硬化性樹脂の塗布方法は、スプレーやロ
ーラー等の一般的な方法でよく、脱泡ローラーやゴムベ
ラなどで均一な厚みにする。
【0026】コンクリート構造物の補強および補修を行
う箇所は垂直面やコンクリートの下面となることが多
く、硬化前のFRPのずれ落ちや脱落を引き起こす場合
がある。それらを防止するためには、適度な粘度とJI
SA6024(1998)に定められたチクソトロピッ
クインデックスを持つ熱硬化性樹脂を選定する必要があ
る。ガラス繊維ネットへの充分な含浸の確保とずれ落ち
や脱落を防止するためには、粘度が5〜20Pa・S
で、チクソトロピックインデックスが4〜6である熱硬
化性樹脂を使用するとよい。
【0027】シート状繊維補強材を熱硬化性樹脂層に埋
め込む際には、その補強効果を最大限に発揮させるた
め、シート状繊維補強材が弛まないように埋め込むのが
好ましい。例えばシート状繊維補強材の相対する2辺ま
たは4隅をシートが弛まないように互いに引っ張りなが
ら熱硬化性樹脂層に押しつけるとよい。また、柱などの
場合は、シート状繊維補強材を1周以上させればよい。
【0028】非常に大きな面に施工する場合は、シート
状繊維補強材の打ち継ぎ部が発生するが、シートの連続
性を保つため、その重なり部分を最低でも1cm以上確
保することが望ましい。
【0029】FRP層を形成後仕上げ材または防水材な
どの塗布を行う。熱硬化性樹脂の紫外線による劣化を防
止するため、充分な耐候性、特に紫外線に対する耐久性
のよい材料を使用するとよい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンクリート構造
物の補修方法を詳細に説明する。
【0031】表1、2は、本発明の実施例(試料No.
1〜5)と比較例(試料No.6)をそれぞれ示してい
る。試料No.6は、Eガラスの組成を示すものであ
る。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】各試料は、次のようにして作成した。
【0035】まず、表中の各組成を有するガラス長繊維
を紡糸し、シート状繊維補強材の一例であるネットを作
成するための連続繊維(ロービング)として、そのストラ
ンド番手が1100texである耐アルカリ性ガラス繊
維を準備した。
【0036】次いでそのロービングを用い、目付が19
0g/m2になるようネットを作成した。織り上がった
ネットに対し、固形分で約15質量%のエポキシ系水性
ポリマーディスパージョンを塗布し、目止め処理を行っ
た。
【0037】補強対象のコンクリート構造物として、セ
メント、最大粒径5.0mmの細骨材、最大粒径25m
mの粗骨材、混和剤(高性能AE減水剤)を用いて、セ
メント269kg/m3、細骨材820kg/m3、粗骨
材1023kg/m3、水172kg/m3、混和剤3k
g/m3からなる15cm×15cm×53cmのコン
クリート硬化体を作成した。
【0038】20℃、60%RHで2週間養生後のコン
クリート硬化体に対し、粘度9Ps・S、チクソトロピ
ックインデックス4の常温硬化型のエポキシ樹脂と表1
に示すガラス組成を有するネットによる補強を行った。
コンクリート硬化体の53×15cmの1面をサンダー
により下地処理し、エポキシ系プライマーを塗布した
後、上記のエポキシ樹脂を50g塗布し、表1に示すガ
ラス組成を持ったネットを2枚積層し、溝付の脱泡ロー
ラーによりエポキシ樹脂を含浸させ、その上からエポキ
シ樹脂40gを塗布、含浸させ、FRP層を形成し、F
RP補強コンクリートを得た。
【0039】常温において1週間保存したFRP補強コ
ンクリートと補強前のコンクリート硬化体に対し、曲げ
スパン450mmの三等分点曲げ試験を行った。なお、
載加速度は2mm/min、試験体数はn=3で行っ
た。FRP補強コンクリートはFRPを接着した面を下
にして載荷を行った。
【0040】上記試験において使用したネットの元糸と
して使用したロービングとエポキシ樹脂を用い、ガラス
繊維含有率65質量%のFRPロッドを作製した。作製
したロッドを550mmに切断し、両端を木綿糸で結ぶこ
とにより、歪が3%になるようにアーチ型に曲げた。こ
のFRPロッドの先端を60℃、20質量%水酸化ナト
リウム溶液に浸漬し、ロッドが折れるまでの時間を測定
した。
【0041】補強前のコンクリートの曲げ強度は2.5
MPaであったが、表1、2に示すように、Eガラスを
使用した比較例も含め、曲げ強度は大幅に向上している
ことがわかる。しかしながら、コンクリートを補強した
FRPと全く同じ材料を使用して作成したFRPロッド
の耐アルカリ性に大きな差が見られた。Eガラスを使用
した比較例は、アーチ型に曲げたロッドを60℃、20
質量%水酸化ナトリウム溶液に浸漬したとき、30時間
でロッドが折れたのに対し、全ての実施例では、170
時間浸漬してもロッドの破損はなく、耐アルカリ性にも
すぐれていることがわかる。
【0042】全ての実施例は、Eガラスを使用した比較
例のFRP補強コンクリートと同程度の補強効果を有
し、その耐アルカリ性はEガラスを使用したFRPより
も優れていることがわかる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明のコンクリート構
造物の補強および補修方法は、コンクリートを補強する
FRPの補強材として耐アルカリ性に優れたガラス繊維
を使用しているため、コンクリート構造物などからアル
カリ性物質が樹脂中に浸透しても、強度の低下が少な
く、コンクリート構造物の耐久性を著しく高める。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂をコンクリート構造物に塗
    布し、ZrO2を14質量%以上含有している耐アルカ
    リ性ガラス繊維からなるシート状繊維補強材を積層し、
    この繊維補強材に前記樹脂を含浸し、硬化させることを
    特徴とするコンクリート構造物の補強および補修方法。
  2. 【請求項2】 ガラス繊維の組成が、質量百分率で、S
    iO2 54〜65%、ZrO2 14〜25%、Li2
    0〜5%、Na2O 10〜17%、K2O0〜8%、
    RO(ただし、RはMg、Ca、Sr、Ba、Znを表
    す)0〜10%、TiO2 0〜7%、Al23 0〜
    2%を含有し、耐アルカリ性に優れていることを特徴と
    するシート状繊維補強材を使用した請求項1記載のコン
    クリート構造物の補強および補修方法。
  3. 【請求項3】 ガラス繊維の組成が、質量百分率で、S
    iO2 57〜64%、ZrO2 18〜24%、Li2
    O 0.5〜3%、Na2O 11〜15%、K2O 1
    〜5%、RO(ただし、RはMg、Ca、Sr、Ba、
    Znを表す)0.2〜8%、TiO2 0.5〜5%、
    Al23 0〜1%を含有し、耐アルカリ性に優れてい
    ることを特徴とするシート状繊維補強材を使用した請求
    項1記載のコンクリート構造物の補強および補修方法。
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