JP2002239848A - 小型ワークの組み立てライン - Google Patents

小型ワークの組み立てライン

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JP2002239848A
JP2002239848A JP2001035293A JP2001035293A JP2002239848A JP 2002239848 A JP2002239848 A JP 2002239848A JP 2001035293 A JP2001035293 A JP 2001035293A JP 2001035293 A JP2001035293 A JP 2001035293A JP 2002239848 A JP2002239848 A JP 2002239848A
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rail
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line
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English (en)
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Ryosuke Shioda
良祐 塩田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各作業者が自己の作業能力に応じた作業を行
いつつ、全体の稼働率を落とさない小型ワークの組み立
てラインを構築する。 【解決手段】 作業台T上に作業者の並びに平行にレー
ル11と、そのレール11の内側にブレーキ用レール1
3を平行に配設し、そのレール11上を走行する手押し
形式の台車10を配設する。台車10には、部品の組み
付けを行うための治具20を着脱自在に搭載するととも
に、回転軸32を設けて、その回転軸32に硬質ゴムの
円筒33を互いの軸芯が偏芯するように取り付ける。そ
の円筒33に操作レバー35の一端を回転自在に取り付
けて、操作レバー35を回転させた際、その回転範囲の
途中で、その円筒33の周面が前記ブレーキ用レール1
3と回転軸32との間に挟持されるようにする。台車1
0の作業台Tに対する固定は、この円筒33が挟持され
た際の弾性力の作用によって行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型ワークの組
み立てラインに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される電装品の種類は、年
々増加の傾向にある。また、同じ機能を有するものであ
っても、小型・軽量化、低価格化のための急な仕様変更
等、各部品メーカーは、そのような親会社からの新製品
の製造や種々の仕様の変更要請等に迅速に対応しなけれ
ばならない。
【0003】このような多品種・少量生産の要請に対し
ては、従来の(少品種)大量生産の場合のように、全て
の作業を機械化、自動化によって対応しようとするのは
困難であり、特に、組み立て対象のワークが小型である
場合には、小型ゆえ、その作業内容によっては、元来、
機械化が技術的に困難であるような場合もある。そこ
で、人手による作業が増加してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よる組み立てラインの場合、機械駆動のコンベアによっ
てワークが一定間隔で供給されてくる従来型のもので
は、作業能力の低い者は、自分にあてがわれた作業に追
われて落ちついた作業ができず、逆に、作業能力の高い
者は手持ち無沙汰となる。前者の場合は乱雑で正確さに
欠けた作業となり、後者の場合は惰性的な作業となり、
いずれの場合も、質の低い組み立て品の製作に繋がり、
ラインの稼働効率も悪い。
【0005】そこで、作業能力の低い者に合わせてコン
ベアを駆動するが、作業能力の高い者については、依然
として上記の問題が残り、作業がますます惰性的になる
ばかりである。
【0006】また、上記した自動車電装品メーカーのよ
うに、製品(対象ワーク)の仕様変更が頻繁にあるよう
な業界の組み立てラインでは、新しい製品の組み立て要
請がある度に、各作業者がそれぞれの新しい作業に習熟
するまでの作業者間の習熟度の違いによって、上記のよ
うな非効率な稼働状況が繰り返される。
【0007】そこで、この発明の課題は、上記のような
人手による小型ワークの組み立てラインについて、各作
業者が各人の作業能力に見合った作業を行いながらも、
稼働率を落とすことのない柔軟なラインを構築すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、小型ワークの組み立てラインとして、
前記作業台上に、作業者の並びに沿ってレールを配設
し、そのレールに沿って移動可能となった台車を配設
し、その台車に前記部品の組み付けを行うための治具を
搭載するとともに、前記作業台との間に介設した固定手
段によって、前記レールに沿う任意の位置で作業台に対
する固定とその解除が可能となっている構成のものとし
たのである。
【0009】この発明では、対象ワークが小型のもので
あるので、上記のようなライン構成の下、台車も小型で
軽量のもので済み、それを手で押し引きするだけで、各
作業者の位置に臨機応変にワークを移動させることがで
きるので、作業能力の高い作業者は、隣の、作業能力の
低い作業者が持て余した分のワークの台車を自分の方に
引き寄せて、そのワークに対する作業を行い、当面、そ
の作業能力の高い作業者に量的な負担は掛かるが、その
間、作業能力の低い作業者には習熟度を高める努力を払
わせながら、その時点での各人の能力に合った作業を行
わせるようにすることができ、ライン全体の稼働率を落
とすことなく、正確な組み立てを行うことができる。
【0010】上記ライン構成にあっては、各作業者の位
置に台車を移動させた後、それを固定手段で作業台上に
固定して作業を行うが、その固定手段として、台車に回
転軸を設け、その回転軸に操作レバーの一端を回転自在
に取り付け、その取り付け端は、その部分自体が弾性部
材となっているか、又は、そこに弾性部材を設けるよう
にして、操作レバーを回転させた際、その回転範囲の途
中で、その取り付け端の弾性部材の部分が、前記レール
又はそれに平行に配設されたブレーキ用レールと前記回
転軸との間に挟持されて押圧される状態と、その弾性部
材が前記レール又はブレーキ用レールに接するだけか又
は完全に離反する状態とが存在するようなものとするの
が好ましい。
【0011】そのようにすれば、前記したように、対象
ワークが小型のものであるこのラインでは、その治具
も、それが搭載される前記台車も小型のものでよく、全
体の重量も大きなものではないので、それを作業台上に
固定するのに、上記のような構成により、操作レバー端
部の弾性部材の弾性力程度のものでも十分な固定が行
え、また、その固定およびその解除も操作レバーの回転
という簡単な操作で行えるので、前記した作業者間の台
車のやり取り、すなわち、ワークのやり取りも迅速に行
える。
【0012】台車の確実な固定ということであれば、そ
の一法として、前記レールが鋼材であれば、前記弾性部
材の代わりに磁石を設けて、磁力によって固定するとい
った方法もあるが、その重量のわりに固着力が弱く、固
着力(磁力)を高めようとすれば、大きい重量の磁石を
台車に搭載することになり、台車の移動がスムーズでな
くなる。また、小型ワークの組み立てラインであり、小
型部品を扱うので、それらが金属製のもの(例えば小ネ
ジ等)である場合には、磁石に吸いつかれると、それを
離脱させるのが面倒で余分な手間になるとともに、紛失
して部品が無駄になるおそれがある。
【0013】さらに、他の固定方法として、台車とレー
ル又は前記ブレーキ用レールとの間に互いに係合する係
合形状を設けて、それらの係合によって固定する方法も
あるが、確実に固定しようとするのであれば、その係合
形状の加工が複雑なものとなるであろうし、また、それ
らは、走行方向に連続して形成することができないもの
であるので、走行方向の任意の位置で台車を固定できる
といった効果が望めなくなる。
【0014】上記構成において、上記治具を台車に対し
て着脱自在なものとすれば、対象ワークやそれに対する
作業内容が変わっても、そのようなことを予測して予め
作製しておいた別の治具に交換すれば、そのような変更
に自在に対応できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。この実施形態の組み立てラインで
対象とするワークは、車載用小型カメラの視認装置であ
り、以下の図では、そのケースの部分で代表させて描い
ている。
【0016】この組み立てラインは、図1に示すよう
に、作業台T上に、その作業台Tの長手方向に沿ってレ
ール11が敷設されており、そのレール11上に、その
上を走行する小型の作業台車10が配設されている。作
業者Mは、複数の者がそのレール11の方向に平行に作
業台Tに向かって配置されている。
【0017】その作業台車10の上には対象ワークWに
対する作業を補助するための治具20が搭載されてお
り、この治具20の上で作業者Mが作業を行う。作業の
際は、各作業者Mがその作業台車10を手で押し引きし
て自分の位置まで移動させて、その作業台車10の上で
作業を行う。自分の一の作業が終了すると、その作業が
終了した台車10をラインの下流方向の隣の作業者Mの
方へ移動させ、上流側の台車10を自分の位置に引き寄
せて次の作業を行う。ここまでが、この組み立てライン
の概要であるが、次に、それを構成する前記台車10と
その周辺(前記レール11等)の構成について、図2〜
図4を参照して説明する。図2は台車10の斜視図、図
3は図2の手前側から観た側面図、図4は背後から観た
側面図である。
【0018】この台車10は、図2に示すように、矩形
のベース板1aと両側板1bで構成された基台1のその
両側板1bの外面にカムフォロアの車輪2が突設されて
おり、その車輪2が作業台T上に敷設された前記走行用
レール11の上を移動するようになっている。その駆動
は、前記したように、作業者Mが手で押し引きして行
う。
【0019】その走行用レール11の両側にはL型鋼の
対のガイド部材12が平行に敷設されており、そのL型
鋼のL字の一辺の部分が車輪2の上方に被さって、台車
10の浮き上がりを阻止している。
【0020】また、走行用レール11の内側には、その
中央に、L型鋼を用いたガイド用のレール13が平行に
敷設されており、図4に示すように、このL型鋼の、作
業台Tから立ち上がったL字の一辺の部分を、前記台車
10の下面に設けられた対のガイド用のカムフォロア3
が挟持して、台車10が前記走行用レール11から脱輪
しないようにしている。
【0021】さらに、台車10の長手方向の図2の手前
側にはこの台車10を、そのガイドレール13に固定し
て作業を行うためのロック機構30が設けられている。
このロック機構30は、台車10の手前側の面に突設さ
れた軸受ブロック31に設けられており、このブロック
31には、ガイドレール13に平行な方向に回転軸32
が挿通されている。その回転軸32には、硬質ゴムで形
成された円筒33が挿通され、その周面から回転軸32
に向かって直角に螺合されたネジ34によって、その回
転軸32に固定されている。
【0022】この円筒33にはその周面に操作レバー3
5が固定されており、この操作レバー35は両端に雄ネ
ジが形成された鋼材で、その一端の雄ネジ35aで前記
円筒33に螺合している。他端の雄ネジ35bには、そ
の操作レバー35を把持するための球状の把持部材36
が螺合しており、この操作レバー35で円筒33を回転
させる。
【0023】その硬質ゴムの円筒33は、前記回転軸3
2に挿通している軸穴の軸芯が円筒断面の真円の中心に
対して偏芯しているとともに、前記回転軸32とガイド
レール13との距離はその間に介在するその円筒33の
半径方向寸法の最大のものより小さな寸法になってい
る。従って、円筒33の最大半径の部分がガイドレール
13と回転軸32の間に介在するような姿勢になった場
合には、その弾性力により、台車10をガイドレール1
3にロックする作用を成す。そして、その円筒33を前
記操作レバー35で軸周りに回転させて、ガイドレール
13と回転軸32の間に円筒33の最小半径付近の部分
が位置するようになると、円筒面はガイドレール13か
ら離れるか、せいぜい接する程度になってロック作用が
解除される。
【0024】このようなロック機構30は、この発明の
目的にかなう。すなわち、この実施形態で組み立て対象
としたワークWの車載用小型カメラのケースは、それ自
体が小さなものであり、それに組み付ける部品やネジ等
の締結部品も非常に小さなものとなっている。そのよう
な小ネジの場合、台車10が僅かでも傾くようなことが
あれば、ネジが傾いて螺合したり、それを修正しようと
して、相手の雌ネジや自分自身のネジ山をつぶしてしま
うおそれもある。
【0025】その点、この台車10のロック機構30
は、そのようなネジを締める程度の固定であれば、上記
のような簡単な構成ながら、十分にその目的を達成でき
るとともに、その解除も簡単で、作業前後の台車の移動
がスムーズに行える。以上が、この台車10の作業台T
上の移動のための構成と、それを作業台T上で固定し、
また、それを解除するためのロック機構30の構成であ
るが、前記したように、このラインでのワークWの組み
付けは、この台車10の上に載置された治具20を用い
て行われる。次に、その治具20およびそれと台車10
との関係について説明する。
【0026】この実施形態の治具20は、前記したワー
クWの車載用小型カメラのケースの部分を位置決めして
固定しておくための受台20であり、図2に示すよう
に、矩形の鋼材で形成された基板21の上に、矩形の鋼
材で形成されたワークWの受部22と、L型鋼で形成さ
れたワークWの固定部材23が設けられたものである。
この受台20が台車10の基台1のベース板1aの表面
に長手方向と幅方向のそれぞれに対向配置された二組の
位置決め部材4、5の間に挿嵌されて位置決めされてい
る。
【0027】前記受部22の表面には、その一側面に開
口するワークWのガイド穴24が設けられており、この
ガイド穴24の深さは、ワークWの高さより少しばかり
浅くなっており、その中にワークWを載置して、その内
壁の三つの側面でワークWの三つの側面を拘束して位置
決めする。
【0028】このガイド穴24が受部22の一側面に開
口した位置には、ガイド穴24の中に載置されて三面が
拘束されたワークWの残りの一面をその対向面側のガイ
ド穴24の内壁とでワークWを挟持して完全に固定する
ための前記固定部材23が設けられている。この固定部
材23はL型鋼で形成されており、L字の一辺が、それ
自身を基板21の表面に固定する固定部23aであり、
L字のもう一方の辺の部分がワークWを押圧して固定す
る押圧部23bである。
【0029】前記固定部23aはネジ止め(ネジ25)
で基板21に固定されるが、そのネジ25が固定部23
aを通過する挿通穴23hはワークWの固定方向に走る
長穴になっており、固定部材23のその方向での固定位
置の変更が可能となっている。また、ワークWとの面着
部の表面には、ゴム板26が装着されており、ワークW
を押圧して固定する際に、その押圧面に面着するワーク
Wの表面に傷が付かないようにしている。以上が、ワー
クの受台20、即ち、この実施形態の台車10に搭載さ
れる治具20の構成であり、この受台20によってワー
クWを正確に位置決めして完全に固定する。
【0030】以上のような構成のラインであれば、各作
業者が操作の容易な台車10を手で押し引きして各作業
者Mの位置にワークWを自在に移動できるので、作業能
力の高い作業者Mは、隣の、作業能力の低い作業者Mが
持て余した分のワークWの台車10を自身の位置に引き
寄せて、そのワークWに対する作業を行い、作業能力の
低い作業者は習熟度を高める努力を払いながら、その時
点での自身の作業能力に合わせて落ちついて作業を行
う、といった臨機応変な態勢が採れるので、ライン全体
の作業量を落とすことなく、正確な組み立てを行うこと
ができる。
【0031】なお、この実施形態では、台車10のロッ
ク機構として、走行用レール11とは別にブレーキ用レ
ール(前記ガイドレール13)を設けて、そのブレーキ
用レール13に、台車10側の硬質ゴムの偏芯円筒33
を押圧させてロックする形態を採ったが、ブレーキ用レ
ール13を挟んでいる中央の対のカムフォロア3を台車
10の側方に設けて、それを走行用レール11に係合さ
せて脱輪を防ぐような形態にすれば、ブレーキ用レール
13をなくして、前記硬質ゴムの偏芯円筒33による押
圧を走行用レール11又は浮き上がり防止用のガイド部
材12に対して行ってロックすることもできる。
【0032】また、この実施形態では、対象ワークWと
して上記車載用の小型カメラを採り挙げたが、この発明
の組み立てラインの対象ワークWはそれに限られること
はなく、また、車載用のものに限らず、広く小型のワー
クを手作業で組み立てるためのラインに適用可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】この発明の組み立てラインは上記のよう
に構成したので、小型ワークが搭載された台車を臨機応
変に移動させて、各作業者の作業能力に合うような作業
の割り振りが簡単に行え、各作業者が自分のペースで落
ちついて正確な作業を行いつつ、全体の稼働率を落とす
ことのない柔軟なラインを構築できる。
【0034】また、前記台車上に搭載するワークの治具
を台車に対して着脱自在なものとしておけば、対象ワー
クやそれに対する作業内容が変わっても、そのようなこ
とを予測して予め作製しておいた別の治具に交換できる
ので、そのような変更に自在に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の組み立てラインの概要を示す模
式図である。
【図2】この実施形態の台車の斜視図である。
【図3】図2の手前側から観た側面図である。
【図4】図2の背後から観た側面図である。
【符号の説明】 1 基台 2 車輪(カムフォロア) 3 ガイド用カムフォロア 10 台車 11 走行用レール 12 ガイド部材 13 ガイドレール(ブレーキ用レール) 20 治具(受台) 30 ロック機構 32 回転軸 33 ゴム円筒 35 操作レバー T 作業台 M 作業者 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩田 良祐 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3C012 BC01 3C030 DA11 DA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業者が作業台上で順次部品を組
    み付けてゆく小型ワークの組み立てラインであって、 前記作業台上に、作業者の並びに沿ってレールが配設さ
    れており、そのレールに沿って移動可能となった台車が
    配設されており、その台車は、前記部品の組み付けを行
    うための治具が搭載されているとともに、前記作業台と
    の間に介設された固定手段によって、前記レールに沿う
    任意の位置で作業台に対する固定とその解除が可能とな
    っていることを特徴とする小型ワークの組み立てライ
    ン。
  2. 【請求項2】 上記台車の作業台に対する固定手段とし
    て、上記台車に回転軸が設けられており、その回転軸に
    操作レバーの一端が回転自在に取り付けられており、そ
    の取り付け端は、その部分自体が弾性部材となっている
    か、又は、そこに弾性部材が設けられており、操作レバ
    ーを回転させた際、その回転範囲の途中で、その取り付
    け端の前記弾性部材の部分が、前記レール又はそれに平
    行に配設されたブレーキ用レールと前記回転軸との間に
    挟持されて押圧される状態と、その弾性部材が前記レー
    ル又はブレーキ用レールに接するだけか又は完全に離反
    する状態とが存在するようになっていることを特徴とす
    る請求項1に記載の小型ワークの組み立てライン。
  3. 【請求項3】 上記治具が上記台車に対し、着脱自在と
    なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の小
    型ワークの組み立てライン。
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