JP2002239719A - はんだこて - Google Patents

はんだこて

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JP2002239719A
JP2002239719A JP2001032262A JP2001032262A JP2002239719A JP 2002239719 A JP2002239719 A JP 2002239719A JP 2001032262 A JP2001032262 A JP 2001032262A JP 2001032262 A JP2001032262 A JP 2001032262A JP 2002239719 A JP2002239719 A JP 2002239719A
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tip
solder
soldering
slit
soldering iron
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Tetsuyoshi Matsunaga
哲秀 松永
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 はんだ付けにおける品質の向上及び安定化を
低コストで実現することができるはんだこてを提供す
る。 【解決手段】 こて先11の先端部にスリット15が設
けられており、溶融状態のはんだが毛細管現象によって
スリット15内に吸い上げられる。このため、はんだ付
けが既に行われた部分にこて先11を当ててはんだを溶
融させた状態でこて先11を持ち上げるだけで、はんだ
を毛細管現象によってスリット15内に自動的に吸い上
げることができる。従って、熟練度が低くても微細なは
んだ付け部からでも余剰なはんだを簡単に除去すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、手作業ではん
だ付けを行うためのはんだこてに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、QFP(Quad Flat Package) の
リード等をプリント配線基板等にはんだ付けするための
従来のはんだこてにおける各種のこて先11を示してい
る。これらの図9(a)〜(e)のこて先11は、夫
々、竹槍型、スクリュードライバ型、ニードル型、ナイ
フ型及び竹槍類似型と業界において俗称されている。と
ころで、はんだ付けの作業時にはんだの供給量が多過ぎ
ると、QFPのリード同士の間等にはんだのブリッジが
形成されて、不良製品が発生する。この場合は、はんだ
付けが既に行われた部分から余剰なはんだを除去する必
要がある。
【0003】図10は、図9(a)に示されている竹槍
型のこて先11を有する従来のはんだこてを用いて、は
んだ付け部から余剰なはんだを除去する手順を示してい
る。この手順では、図10(a)に示されている様には
んだフィレット(はんだ盛りの意である。以下、同
じ。)が形成されているプリント配線基板12上のはん
だ付け部13に、図10(b)に示されている様にはん
だこてのこて先11のうちで先端部の平面部を当てる。
そして、はんだ付け部13のはんだを十分に溶融させて
から、図10(c)に示されている様にこて先11を持
ち上げる。この結果、こて先11のうちで先端部の平面
部の表面張力に対応する量のはんだ14が、こて先11
に付着してはんだ付け部13から除去される。
【0004】ところで、リードのピッチが0.65mm
程度までであれば、図10に示されている手順で余剰な
はんだ14を除去することによってはんだのブリッジを
修正することができる。しかし、VQFP(Very Quad F
lat Package)等の様にリードのピッチが0.5mm未満
程度になると、図10に示されている手順では、リード
間に働く表面張力によって余剰なはんだを除去すること
が極めて困難になるので、はんだのブリッジの修正も困
難になる。そこで、この様な場合は、はんだ吸い取り器
で余剰なはんだを真空吸引したり、細いワイヤが帯状に
編まれているはんだ吸い取りワイヤの毛細管現象によっ
て余剰なはんだを吸い取ったりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リードのピ
ッチが0.65mm程度までであっても、図10に示さ
れている手順では、こて先11のうちで先端部の平面部
の面積に応じて得られる表面張力に対応する量のはんだ
14しか一度に除去ことができない。このため、余剰量
が多い場合は、同じ作業を繰り返す必要があり、余剰な
はんだを除去するための作業時間が長くて、はんだ付け
における品質の向上及び安定化を低コストで実現するこ
とが困難であった。
【0006】また、リードのピッチが0.5mm未満程
度になってはんだ吸い取り器やはんだ吸い取りワイヤ等
を使用すると、これらの器具を適正に使用することは熟
練した技術を要して簡単ではない。つまり、はんだを除
去し過ぎて接続不良が生じたり、リードに力を加え過ぎ
てリードが変形したり、熱による影響でプリント配線が
プリント配線基板12から剥離したりする二次不良が発
生するおそれがある。また、これらの二次不良が発生し
なくても、はんだこてをこれらの器具に持ち替えること
によって作業時間が長くなり、はんだ付けにおける品質
の向上及び安定化を低コストで実現することがやはり困
難であった。
【0007】従って、本願の発明は、はんだ付けにおけ
る品質の向上及び安定化を低コストで実現することがで
きるはんだこてを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るはんだこ
てでは、こて先の先端部に空間部が設けられており、溶
融状態のはんだが毛細管現象によって空間部内に吸い上
げられる。このため、はんだ付けが既に行われた部分に
こて先を当ててはんだを溶融させた状態でこて先を持ち
上げるだけで、はんだを毛細管現象によって空間部内に
自動的に吸い上げることができる。従って、熟練度が低
くても微細なはんだ付け部からでも余剰なはんだを簡単
に除去することができる。
【0009】また、はんだを空間部内に吸い上げるの
で、空間部が設けられていないはんだこてに比べて多量
のはんだを一度に除去することができて、余剰なはんだ
を除去するための作業時間が短くてよい。また、空間部
は溶融状態のはんだを毛細管現象によって吸い上げるこ
とができる形状であればよいので、必要な形状を有する
こて先を得るためにこて先に施すべき加工も簡単でよ
い。
【0010】また、溶融状態のはんだを毛細管現象によ
って空間部内に予め吸い上げておけば、これからはんだ
付けを行おうとする部分にこて先を当てるだけで、こて
先から滴り落ちてくる量のはんだがはんだ付け部の表面
張力によってこのはんだ付け部に自動的に供給される。
しかも、こて先のうちで空間部以外の部分を使用して、
従来通りのはんだ付けを行うこともできる。このため、
熟練度が低くても流しはんだ付けを含むはんだ付け作業
を簡単に行うことができる。
【0011】請求項2に係るはんだこてでは、こて先の
先端部の軸心を通る対称面について空間部が非対称であ
る。このため、はんだこてを片方の手で持ってはんだ付
け部に対して斜めの方向からこて先を当てる場合でも、
自然な作業姿勢でこて先の空間部をはんだ付け部に当て
ることができる。従って、微細なはんだ付け部からの余
剰なはんだの除去やはんだ付けを更に簡単に行うことが
できる。
【0012】請求項3に係るはんだこてでは、こて先の
先端部の軸心を通る対称面について空間部が対称であ
る。このため、はんだこてを片方の手で持ってはんだ付
け部に対して斜めの方向からこて先を当てる場合でも、
右利きの作業者でも左利きの作業者でも自然な作業姿勢
でこて先の空間部をはんだ付け部に当てることができ
る。従って、微細なはんだ付け部からの余剰なはんだの
除去やはんだ付けを右利きの作業者でも左利きの作業者
でも共通のはんだこてで行うことができる。
【0013】請求項4に係るはんだこてでは、複数の空
間部がこて先の先端部に設けられている。このため、空
間部が単一の場合に比べて、多量のはんだを吸い上げる
ことかでき、微細なはんだ付け部からの余剰なはんだの
除去やはんだ付けを効率的に行うことができる。
【0014】請求項5に係るはんだこてでは、空間部の
幅がこて先の先端側よりも後端側で広い。このため、空
間部の幅が均一な場合に比べて、多量のはんだを吸い上
げることかでき、微細なはんだ付け部からの余剰なはん
だの除去やはんだ付けを効率的に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願の発明の実施形態を、
図1〜8を参照しながら説明する。図1は、図9(a)
に示されている竹槍型のこて先11を有するはんだこて
に適用した実施形態を示している。この実施形態のはん
だこてでは、こて先11の先端部の平面部における右方
上部と下方中央部との間で延びるスリット15が設けら
れている。スリット15の幅は溶融状態のはんだが毛細
管現象によって吸い上げられる幅である。
【0016】図2は、本実施形態のはんだこてを用い
て、はんだ付け部から余剰なはんだを除去する手順を示
している。この手順では、図2(a)に示されている様
にはんだフィレットが形成されているプリント配線基板
12上のはんだ付け部13に、図2(b)に示されてい
る様にはんだこてのこて先11のうちで先端部の平面部
を当てる。そして、はんだ付け部13のはんだを十分に
溶融させると、溶融状態のはんだ14が毛細管現象と高
温側へ流れる性質との相乗効果によってスリット15内
に自動的に吸い上げられる。
【0017】その後、図2(c)に示されている様にこ
て先11を持ち上げると、こて先11のうちで先端部の
平面部の表面張力に対応する量のはんだ14がこて先1
1に付着して、このはんだ14と既にスリット15内に
吸い上げられているはんだ14との両方がはんだ付け部
13から除去される。除去すべきはんだ14の量が多い
場合は、はんだ付け部13にこて先11を当ててはんだ
14を吸い上げ、こて先11をクリーニングするという
作業を繰り返す。
【0018】上述の様に、溶融状態のはんだ14が毛細
管現象によってスリット15内に自動的に吸い上げられ
るので、例えばVQFPのリード同士の間にはんだのブ
リッジが形成されていても、このブリッジにスリット1
5を当てるだけで、リード同士の間から余剰なはんだを
簡単に除去することができて、ブリッジを簡単に修正す
ることができる。また、上述の様に、こて先11のうち
で先端部の平面部に付着しているはんだ14の他にスリ
ット15内に吸い上げられているはんだ14もはんだ付
け部13から除去されるので、多量のはんだ14を一度
に除去することができて、余剰なはんだ14を除去する
ための作業時間が短くてよい。
【0019】なお、はんだ14は毛細管現象によってス
リット15内に吸い上げられるが、はんだ14の比重が
高いので、スリット15の幅が広過ぎると、はんだ14
を十分にスリット15内に吸い上げることができない。
スリット15内にはんだ14を効率的に吸い上げること
ができるスリット15の幅の目安は1mm以下である。
このため、一度に吸い上げることができるはんだ14の
量を増加させるためには、図3(a)に示されている様
に複数のスリット15を設けたり、図3(b)に示され
ている様にスリット15の幅をこて先11の先端側より
も後端側つまり奥側で広くしたりしてもよい。複数のス
リット15を設ける場合のスリット15の数は任意であ
って例えば二つには限定されない。
【0020】一方、はんだ付け部13にこて先11を当
てるとき、こて先11の形状や作業者によって差はある
ものの、図1、3に示されている竹槍型のこて先11を
右利きの作業者がはんだ付け部13に当てる場合は、図
4に示されている様に、作業者16から見て右手前上方
からはんだ付け部13にこて先11を当てる方法が一般
的である。この場合、こて先11の先端部の平面部にお
ける右方上部と下方中央部との間でスリット15が延び
ているので、右利きの作業者16は自然な作業姿勢でこ
て先11のスリット15をはんだ付け部13に当てるこ
とができる。
【0021】このため、先端部の平面部における左方上
部と下方中央部との間でスリットが延びているこて先を
用意してもおけば、左利きの作業者に便利である。しか
し、図5(a)に示されている様に先端部の軸心を通る
対称面について対称なスリット15が設けられているこ
て先11を用意しておけば、右利きの作業者でも左利き
の作業者でもこのこて先11を共通に使用することがで
きる。
【0022】しかも、このこて先11では、スリット1
5の総ての部分がつながっているので、右利きの作業者
でも左利きの作業者でもスリット15の総ての部分には
んだ14を吸い上げることができ、図3(a)に示され
ているこて先11と同様に、一度に吸い上げることがで
きるはんだ14の量が多い。但し、こて先11の先端部
に対するスリット15の角度は制限されておらず、作業
内容や対象となるはんだ付け部や作業者に夫々適した角
度が採用されてよい。従って、図5(b)に示されてい
る様に先端部の平面部における上方中央部と下方中央部
との間でスリット15が延びているこて先11が使用さ
れてもよい。
【0023】なお、以上の実施形態は図9(a)に示さ
れている竹槍型のこて先11を有するはんだこてに本願
の発明を適用したものであるが、図6(a)〜(d)に
示されている様に、図9(b)〜(e)に示されている
夫々のこて先11を有するはんだこてにも本願の発明を
適用することができる。また、以上の実施形態ではこて
先11にスリット15が設けられているが、図7(a)
に示されている様に直線状の空孔17がスリット15の
代わりに設けられていてもよく、図7(b)に示されて
いる様に交差状の空孔17がスリット15の代わりに設
けられていてもよい。
【0024】スリット15と同様に、空孔17もこて先
11の先端部の軸心を通る対称面について非対称であっ
てもよく、複数の空孔17が対称面について互いに対称
であってもよい。但し、溶融状態のはんだが毛細管現象
によって空孔17内に吸い上げられる様に、空孔17の
総ての端部がこて先11外に開放されている必要があ
る。
【0025】ところで、こて先11を使用していると、
酸化物やスラッジ等がこて先11に付着して、はんだ付
け作業をしにくくなるので、この様な場合は、こて先1
1をクリーニングする必要がある。こて先11のうちで
先端部の平面部に付着している酸化物やスラッジ等は、
従来通り、水を含ませたスポンジにこて先11を擦り付
けることによって、除去することができる。しかし、ス
リット15内や空孔17内に吸い上げられたはんだ14
や付着した酸化物等は、従来通りの方法では除去するこ
とができない。
【0026】この様なスリット15内や空孔17内のは
んだ14等を除去する方法としては、こて先11に軽い
衝撃を与えたり、高圧の空気ではんだ14等を吹き飛ば
したり、スチールウールによってはんだ14等を吸い取
ったりする方法が考えられる。こて先11に軽い衝撃を
与える方法を実行する場合は、図8(a)に示されてい
る様なクリーニングポットを用いる。このクリーニング
ポット21の本体22は金属製であり、衝撃を緩和する
ための樹脂製の開口縁部23が本体21の上部に取り付
けられている。従って、図8(b)に示されている様に
こて先11で開口縁部23を軽く叩くことによって、ス
リット15内や空孔17内に吸い上げられたはんだ14
等を除去することができる。
【0027】高圧の空気ではんだ14等を吹き飛ばす場
合は、クリーニングポット21に類似する形状のクリー
ニングポットと内径2mm程度のノズルとを用意する。
そして、上述のクリーニングポットの上方で且つこて先
11から5〜10mm程度の位置から0.1〜0.3M
Pa/cm2程度の高圧の空気を1〜2秒程度吹きつけ
ればよい。また、スチールウールによる除去の場合は、
こて先11をスチールウールに擦り付けることによっ
て、こて先11の表面のはんだ14等は掻き落とされ
る。スリット15内や空孔17内に吸い上げられたはん
だ14等は、掻き落とされないが、スチールウール側の
毛細管現象の方がスリット15や空孔17の毛細管現象
よりも強いので、やはり容易に除去される。
【0028】また、以上の説明は総て余剰なはんだ14
の除去に関するものであるが、溶融状態のはんだ14を
毛細管現象によってこて先11のスリット15内や空孔
17内に予め吸い上げておけば、QFPのリード等のは
んだ付け部にこて先11を当てるだけで、はんだ付け部
の表面張力に対応する量のはんだ14がこて先11から
はんだ付け部に自動的に供給される。このため、熟練度
が低くても流しはんだ付けを含むはんだ付け作業を簡単
に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係るはんだこてでは、熟練度
が低くても微細なはんだ付け部からでも余剰なはんだを
簡単に除去することができ、熟練度が低くても流しはん
だ付けを含むはんだ付け作業を簡単に行うこともでき
る。また、余剰なはんだを除去するための作業時間が短
くてよく、必要な形状を有するこて先を得るためにこて
先に施すべき加工も簡単でよい。従って、はんだ付けに
おける品質の向上及び安定化を低コストで実現すること
ができる。
【0030】請求項2に係るはんだこてでは、微細なは
んだ付け部からの余剰なはんだの除去やはんだ付けを更
に簡単に行うことができるので、はんだ付けにおける品
質の更なる向上及び安定化を実現することができる。
【0031】請求項3に係るはんだこてでは、微細なは
んだ付け部からの余剰なはんだの除去やはんだ付けを右
利きの作業者でも左利きの作業者でも共通のはんだこて
で行うことができるので、はんだ付けにおける品質の向
上及び安定化を更に低コストで実現することができる。
【0032】請求項4、5に係るはんだこてでは、微細
なはんだ付け部からの余剰なはんだの除去やはんだ付け
を効率的に行うことができるので、はんだ付けにおける
品質の向上及び安定化を更に低コストで実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一つの実施形態を示しており、
(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図であ
る。
【図2】図1に示されている実施形態によって余剰なは
んだを除去する手順を順次に示す側面図である。
【図3】本願の発明の別の実施形態を示す正面図であ
る。
【図4】はんだ付け時の作業者の姿勢を示す上面図であ
る。
【図5】本願の発明の別の実施形態を示す正面図であ
る。
【図6】本願の発明の別の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図7】本願の発明の別の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図8】本願の発明の実施形態のクリーニング方法を示
す斜視図である。
【図9】本願の発明の従来例を示す斜視図である。
【図10】本願の発明の従来例によって余剰なはんだを
除去する手順を順次に示す側面図である。
【符号の説明】
11…こて先、15…スリット(空間部)、17…空孔
(空間部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こて先の先端部に空間部が設けられてお
    り、 溶融状態のはんだが毛細管現象によって前記空間部内に
    吸い上げられるはんだこて。
  2. 【請求項2】 前記先端部の軸心を通る対称面について
    前記空間部が非対称である請求項1記載のはんだこて。
  3. 【請求項3】 前記先端部の軸心を通る対称面について
    前記空間部が対称である請求項1記載のはんだこて。
  4. 【請求項4】 複数の前記空間部が前記先端部に設けら
    れている請求項1記載のはんだこて。
  5. 【請求項5】 前記空間部の幅が前記こて先の先端側よ
    りも後端側で広い請求項1記載のはんだこて。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155222A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sanyo Electric Co Ltd ハンダ付け用コテ先
JP2020136341A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 三菱電機株式会社 はんだ付け装置および電子部品の製造方法

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