JP2002238918A - 治療針及び治療用装置 - Google Patents

治療針及び治療用装置

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JP2002238918A
JP2002238918A JP2001038314A JP2001038314A JP2002238918A JP 2002238918 A JP2002238918 A JP 2002238918A JP 2001038314 A JP2001038314 A JP 2001038314A JP 2001038314 A JP2001038314 A JP 2001038314A JP 2002238918 A JP2002238918 A JP 2002238918A
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treatment needle
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hole
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JP2001038314A
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Kenji Suyama
健司 須山
Yoshihito Suyama
義仁 須山
Kyoko Suyama
恭子 須山
Mai Suyama
真衣 須山
Kana Suyama
佳奈 須山
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DAIHOU IKA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手術の際の皮膚及び組織に対する損傷を軽減
することができ、術後の快復を速めることのできる治療
針及びこれを備えた医療器具を提供する。 【解決手段】 治療針10は実質的に円錐形の先端部1
1を有する実質的に円柱状の長尺体からなり、該長尺体
は長手方向に光を伝送可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の表面から身
体の内部にある患部に針先を挿入して治療する治療針及
びこれを備えた治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部疾患の治療のために注射針な
どを皮膚表面から組織内に穿刺してレーザ光などを照射
する治療装置は知られている。
【0003】例えば、特開平11-151247号公報には対象
の組織部位の蒸散による治療に際して、組織部位にレー
ザ光を照射し、その組織部位の蒸散を図る処置装置にお
いて、体皮外から組織部位内に穿刺する中空のニードル
部材と、レーザ光発生器からのレーザ光が一端から入射
され先端部から出射させる光ファイバーと、前記組織部
位またはその近傍の温度を検出する温度検出用導線と、
前記組織部位の蒸散により発生するガスを前記ニードル
部材の内部を通して体外に案内する手段と、前記組織部
位の蒸散により発生するガスの流速または流量を検出す
るガス発生検出手段とを備え、前記光ファイバーおよび
前記温度検出用導線は前記ニードル部材の基端側から挿
入され、前記光ファイバーの先端部は前記組織部位内に
位置決めされ、前記ガス発生検出手段によりガスの流速
または流量が検出され、前記温度検出用導線からの温度
信号に基づいて前記組織部位またはその近傍の温度が検
出され、前記検出されたガスの流速または流量、および
前記温度に基づいて、前記レーザ光の照射態様が制御さ
れるようにした、ことを特徴とするレーザ治療装置が開
示されている。前記中空のニードル部材は体皮外から組
織部位内に穿刺する目的で、その先端は一般の注射針と
違わず円筒を鋭角な斜面で切断した形状となっている。
このような中空ニードル部材を皮膚表面から組織内へ穿
刺すると、皮膚及び組織は切り傷と同様の損傷を受ける
ことになる。
【0004】特開平5-15550号公報には、眼科手術や治
療のために眼球に挿入される光ファイバーを有する眼科
用器具を備えた眼科用手術装置において、この眼科用器
具の挿入部分に丸みを設けたことを特徴とする眼科用手
術装置が開示されている。その目的は、眼球に挿入する
ときに、光ファイバーを有する眼科用器具を切開孔を介
して容易に挿入できるようにすることである。前記挿入
部分は、円筒状のプローブであって、筒内に光ファイバ
ーが配置されている。このプローブの先端の外周縁に丸
みが設けられている。この丸みにより挿入部分が切開孔
から挿入しやすくなる。しかしながら、手術の際には、
このプローブを挿入するための孔を切開しなければなら
ないので、やはり術部に損傷を負わせることは避けられ
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような手術の際の皮膚及び組織に対する損傷を軽減す
ることができ、術後の快復を速めることのできる治療針
及びこれを備えた医療器具を提供することである。
【0006】本発明の更なる目的は、従来全身麻酔が必
要であった身体の奥深い位置にある患部の手術を、患者
の危険負担の少ない部分麻酔で実施できる治療針及びこ
れを備えた医療器具を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的は、体内にある患部
を観察しながら適切な治療のできる治療針及びこれを備
えた医療器具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の治療針は、実質
的に円錐形の先端部を有する実質的に円柱状の長尺体か
らなり、該長尺体は長手方向に光を伝送可能であること
を特徴とする。
【0009】先端部が実質的に円錐形であることによ
り、この治療針を体皮外から組織部位内に穿刺する際、
皮膚、組織膜に針先が侵入する穿孔は形成されるものの
針先は組織又は細胞を押し開いて前進するので、切り傷
とはならず、皮膚、組織及び細胞の損傷を最小限に抑え
ることができ、その損傷は容易に且つ速やかに治癒する
ので、患者に与える苦痛を最小限に抑えることができ
る。本発明の治療針の最も望ましい形状としては、前記
円柱状長尺体が、なだらかに先端に向かって細まり、頂
に終結した形状の実質的に円錐形の先端部を有し、該先
端部を側面から見ると、なだらかな曲線を描いて頂に達
している形状である。円柱状長尺体の太さ、即ち直径の
限定は特になく、通常、0.1mm〜5.0mmの範囲から用
途に応じて適宜選択可能である。
【0010】本発明の治療針を構成する実質的に円柱状
の長尺体は、長手方向に光を伝送可能に構成される。即
ち、通常の光ファイバと同様に、本発明の治療針の基端
部から長尺体に導入された光はその内部を長手方向に先
端部まで伝送され、実質的に円錐形の先端部から外部に
放光される。従って、長尺体は、構造的には従来の光フ
ァイバ、例えばステップインデックス光ファイバ、グレ
ーデッドインデックス光ファイバ、マルチコア光ファイ
バ、ハーメチックコア光ファイバなどと同様であり、材
料的には従来の光ファイバ、例えば石英系光ファイバ、
多成分ガラス系光ファイバ、プラスチック光ファイバ、
ゲルマニウム光ファイバ、希土類ドープ光ファイバ、赤
外光ファイバ、耐環境光ファイバなどと同様である。こ
の治療針は、長手方向に光を伝送可能であるので、針先
が患部に到達したことを光学的手段で観察することがで
き、必要な光学的又は熱的治療を患部に直接施すことが
可能である。
【0011】伝送される光として、紫外線、可視光線、
赤外線、遠赤外線等の自然光を挙げることができる。こ
れらの自然光は偏光手段により偏光され、又は光増幅器
により増幅されていてもよい。光源としては、キセノン
ランプ、蛍光ランプ、ハロゲンランプ、高圧放電ランプ
など如何なるランプが使用されても良く、使用目的に応
じて選択される。
【0012】伝送される光として、更に、各種のレーザ
光を挙げることができる。レーザ光は、波長の短い可視
光線領域の電磁波であり、指向性に優れているので、体
内組織の精密な手術などを行なうのに適している。
【0013】伝送される光がレーザ光であるならば、組
織内に発生した腫瘍、例えば癌などの発生部位に針先を
誘導してレーザ光を直接照射することで、効果的に且つ
周囲の健全な組織を破壊することなく治療することがで
きる。
【0014】癌の種類によっては42−43℃の加温を繰り
返すことにより消滅治癒するものもある。このような加
温治療を行なうために本発明の治療針で赤外線を照射し
て患部を加温することができる。本発明の治療針を用い
ると、1回の治療によって生ずる傷が切傷でないので速
やかに治癒し、続く回の加温治療を速やかに施すことが
でき、治療効果を高め、患者の身体にかかる負担を最小
限に抑えることができて最適である。
【0015】また、血液の流れが不良になる部位である
於血は、発生部位及び状態により凝りが発生したり組織
的に異常な異形細胞に変化し、癌に移行したりするな
ど、その状態は幅広いものであるが、本発明の治療針を
用いて赤外線を照射し、その於血の発生部位を加温する
ことで、於血に起因する肩凝り、腰痛、冷えなどを解消
し、自然治癒力を向上させることができ、更に上記のよ
うな異形細胞への変化を防止することができる。
【0016】前記治療針が、先端部の頂を外れた位置に
開口端を有する貫通孔を長手方向に備えているならば、
この開口端は針先が患部に向かって突き進む際の障害と
はならず、この貫通孔から気体又は液体の導入、或は吸
引排出を行なうことが可能になる。即ち、治療すべき患
部に気体を導入して、患部に圧力をかけたり、医薬品を
導入する治療を行なったり、治療の後に不要な気体、液
体などを排除したりすることができる。
【0017】複数の前記貫通孔を設けることは、各貫通
孔を目的により使い分けることができて好ましい。
【0018】このような治療針が体内で破損するなどの
危険を防止する目的で、前記先端部以外の周面が補強材
で被覆されていることは望ましい。補強材としては、ス
テンレス、チタン合金などの金属、テフロン(登録商
標)、シリコン、ポリプロピレンなどの可撓製樹脂が強
度、加工性、表面の滑らかさの面で好ましい。
【0019】本発明の治療用装置において、上記の治療
針は光の供給源と連結され、必要に応じて液体、気体を
導入する手段又は液体、気体を吸引排除する手段と連結
されている。
【0020】以下に、本発明の治療針及び治療装置につ
いて実施例により更に詳細に説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の治療針の実施例
の先端部分の平面図、図2はその側面図、図3は図1の
III−III線断面図である。
【0022】図1に示すように、針先端を上に向けて直
立させた状態で上から見ると治療針10は、例えば石英
ガラス又は光伝導性プラスチックからなる円形の本体1
1の円心の位置に頂11Pがあり、外周を、例えばステ
ンレス製、チタン合金製、テフロン製、又はポリプロピ
レン製の被覆層13が取り囲んでいる。図2に示すよう
に、これを側面から見ると、被覆層13で覆われていな
い先端部分は頂11Pを頂点とする概略2等辺3角形で
あり、先端部分は実質的に円錐形状である。外郭線に突
起或は段差が生じないように、被覆層13との境界も先
端部分の外周の延長線に沿って滑らかに形成されてい
る。図3に示すように、この治療針は本体の先端部分以
外の外周面は被覆層で被覆されている。針の太さの限定
はなく、治療目的に適する太さの針が選ばれる。このよ
うな治療針は、注意深く皮膚表面にその先端を押し当て
僅かに回転させることにより容易に皮膚内部に刺し込む
ことができる。本体11の基端部方向から光を導入する
ことにより、先端部分から光を照射することができる。
この光を利用して体の内部を観察したり、治療すること
が可能である。また、網膜裂孔、網膜剥離などの眼科的
疾患の治療において、このような治療針を用いれば、針
先からの光で患部の状態を観察し、且つ、その針先で網
膜を眼底部に押付けた状態でレーザ光を照射することが
できるので、開眼手術を施すことなく、前記眼科的疾患
を治療することが可能である。
【0023】次に、長さ方向に貫通孔を有する治療針に
ついて説明する。
【0024】図4は、本発明の治療針の他の実施例の先
端部分の平面図、図5はその側面図、図6は図4のVI−
VI線断面図である。
【0025】図4に示すように、針先端を上に向けて直
立させた状態で上から見ると治療針20は、光伝導性素
材からなる円形の本体21の円心の位置に頂21Pがあ
り、外周を、補強材からなる被覆層23が取り囲んでい
る。頂21Pを取り囲んで3つの貫通孔25A,25
B,25Cの開口部がある。図5に示すように、これを
側面から見ると、被覆層23で覆われていない先端部分
は頂21Pを頂点とする概略2等辺3角形であり、先端
部分は実質的に円錐形状である。外郭線に突起或は段差
が生じないように、被覆層23との境界も先端部分の外
周の延長線に沿って滑らかに形成されている。
【0026】図6に示すように、この治療針は本体の先
端部分以外の外周面は被覆層で被覆されている。貫通孔
25Aは長手方向に走っている。他の貫通孔25B,2
5Cも貫通孔25A同様に長手方向に走り、これらの貫
通孔は実質的に平行に並んでいる。
【0027】貫通孔25A,25B,25Cの先端部に
おける開口部は頂21Pを外れているので、治療針は、
注意深く皮膚表面にその先端を押し当て僅かに回転させ
ることにより皮膚内部に刺し込むことができる。本体2
1の基端部方向から光を導入することにより、先端部分
から光を照射することができるので、体内の患部を観察
したり、治療することが可能である。更に、3つの貫通
孔を吸引用、液体注入用、及び患部にかかる圧力の調整
用に用いることができる。これにより、治療により生成
した汚物を吸引して除去したり、薬剤を注入することが
できる。この貫通孔から、必要に応じて気体を導入する
ことができる。導入された気体により、空洞を形成さ
せ、この空洞に薬物を注入して治療効果を増強させるこ
とも可能である。また、薬物を注入した部位に正確な量
の酸素を供給することで、薬物と酸素を併用した癌治療
の分野で飛躍的効果を発揮させることが可能となる。
【0028】一方、この貫通孔を通して気体を除去した
りすることもできる。このような貫通孔を有する治療針
は、本体を介して光を照射し、治療部位を観察し、貫通
孔を介して種々の処置ができるので、従来は外科手術で
しか達成できなかった外科的治療を針を穿刺するだけで
達成でき、患者の身体にかかる負担を大幅に軽減でき
る。
【0029】更に、眼球内に生ずる濁りに起因して発症
する飛蚊症の治療も可能である。即ち、2つの貫通孔を
有する治療針を用い、眼球内に注意深く針を挿入して眼
球に存在する濁り部分を観察して探し、一方の貫通孔か
ら濁り部分を吸入して取出し濾過して他の貫通孔から再
び眼球内に戻す。このように、切開を伴う手術を施すこ
となく、濁りだけを取り除くことで飛蚊症を治すことが
できる。
【0030】次に、1つの大き目の貫通孔を有する本発
明の治療針の例を説明する。
【0031】図7は、本発明の治療針の他の実施例の先
端部分の平面図、図8は、図7のVIII−VIII線断面図で
ある。
【0032】図7に示すように、針先端を上に向けて直
立させた状態で上から見ると治療針30は、光伝導性素
材からなる円形の本体31の偏心位置に頂31Pがあ
り、外周を、補強材からなる被覆層33が取り囲んでい
る。円形の本体の円心の位置に貫通孔35の開口部があ
る。
【0033】図8に示すように、これを側面から見る
と、被覆層33で覆われていない先端部分は頂31Pを
頂点とする概略不等辺3角形であり、先端部分は実質的
に円錐形状である。外郭線に突起或は段差が生じないよ
うに、被覆層33との境界も先端部分の外周の延長線に
沿って滑らかに形成されている。この治療針は本体の先
端部分以外の外周面は被覆層で被覆されている。貫通孔
35は針の中心を長手方向に走っている。
【0034】貫通孔35の先端部における開口部は頂3
1Pを外れているので、治療針は、その先端を注意深く
皮膚表面に押し当て僅かに回転させることにより皮膚内
部に刺し込むことができる。このように大きな孔径の貫
通孔を設ける必要のある場合、針の強度を保つために、
貫通孔が針の中央を長手方向に走るように設計し、先端
部の頂を針の円心から偏らせることで、先端部の実質的
に円錐形部分を貫通孔の開口部と重ならないようにし
て、針を体表面から体内へ穿刺できるようにする。
【0035】図9は、本発明の治療装置の一例の略図で
ある。この治療装置50は治療針10、20又は30と
同様の構成を有する治療針40と、その基端部40Bに
嵌め込まれる環状の連結具41と、レーザ光供給源から
レーザ光を照射するための照射口43を有するレーザ光
照射装置45とからなり、治療針40を嵌め込んだ連結
具41をレーザ光照射装置45の照射口43に取り付け
て用いる。
【0036】このような治療装置を用いることで、皮膚
表面から体内の患部まで針先を到達させ、患部に直接レ
ーザ光を照射することができる。これにより、皮膚及び
組織の切開手術を施すことなく効果的な治療を行なうこ
とができる。
【0037】更に、本発明の治療針の貫通孔に気体、液
体などを送込むための管を連結するためには、針の損傷
を防止する補強部材で針の周囲を覆い補強部材に設けた
開口から針本体内の貫通孔まで到達する細孔を穿ち、こ
の細孔に前記管を連結させる方法、針の基端面における
貫通孔の開口部に前記管を連結させる方法などを挙げる
ことができる。
【0038】本発明の治療針及び治療装置は、上記実施
例に限定されるものではなく、先端部が人体に刺し込め
る様に先鋭に形成された光を伝送できる全ての針状治療
具に及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治療針の一例の平面図。
【図2】図1の治療針の側面図。
【図3】図1の治療針の断面図。
【図4】本発明の治療針の一例の平面図。
【図5】図4の治療針の側面図。
【図6】図4の治療針の断面図。
【図7】本発明の治療針の一例の平面図。
【図8】図7の治療針の断面図。
【図9】本発明の治療装置の一例の一部断面図。
【符号の説明】
10,20,30,40…治療針、11,21,31…
針本体、11P,21P,31P…頂、13,23,3
3…被覆層、25A,25B,25C,35…貫通孔、
40B…基端部、41…連結具、43…照射口、45…
レーザ光照射装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61M 5/14 369D (72)発明者 須山 佳奈 広島県広島市西区己斐東2丁目30−14 Fターム(参考) 4C026 AA04 AA08 DD02 DD03 DD07 FF13 FF19 FF39 FF59 GG06 GG07 4C066 AA09 BB01 CC01 FF03 KK02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に円錐形の先端部を有する実質的に
    円柱状の長尺体からなり、該長尺体は長手方向に光を伝
    送可能であることを特徴とする治療針。
  2. 【請求項2】前記長尺体は、なだらかに先端に向かって
    細まり、その頂に終結した形状の実質的に円錐形の先端
    部を有し、該先端部を側面から見ると、なだらかな曲線
    を描いて頂に達していることを特徴とする請求項1記載
    の治療針。
  3. 【請求項3】前記長尺体にはレーザ光が伝送され、前記
    先端部からレーザ光を照射可能である請求項1又は2記
    載の治療針。
  4. 【請求項4】前記先端部の頂を外れた位置に開口端を有
    する貫通孔を長手方向に備えていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか記載の治療針。
  5. 【請求項5】2以上の前記貫通孔を備えていることを特
    徴とする請求項4記載の治療針。
  6. 【請求項6】前記先端部以外の周面が補強材で被服され
    ている請求項1乃至5のいずれか記載の治療針。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか記載の治療針を
    備えた治療用装置。
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