JP2002238429A - 釣竿ホルダー - Google Patents
釣竿ホルダーInfo
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- JP2002238429A JP2002238429A JP2001040596A JP2001040596A JP2002238429A JP 2002238429 A JP2002238429 A JP 2002238429A JP 2001040596 A JP2001040596 A JP 2001040596A JP 2001040596 A JP2001040596 A JP 2001040596A JP 2002238429 A JP2002238429 A JP 2002238429A
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- JP
- Japan
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- fishing rod
- holder
- stopper
- holding
- rotating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣竿を保持した状態で上下だけでなく左右に
も動かせ、またその挙動範囲も大きくすることで、3次
元的なシャクリ動作ができる釣竿ホルダーを提供する。 【解決手段】 上部に釣竿の保持部、下部に船縁等への
固定部を備えた釣竿ホルダーにおいて、その中間に前記
保持部を少なくとも前後方向に揺動可能に支持する回動
部を設けた。この回動部は、例えばコイルスプリングや
フレキシブルパイプから構成することができる。よっ
て、本発明では、仕掛けを上下、左右だけでなく斜めに
も動かすようなシャクリ動作が可能となる。
も動かせ、またその挙動範囲も大きくすることで、3次
元的なシャクリ動作ができる釣竿ホルダーを提供する。 【解決手段】 上部に釣竿の保持部、下部に船縁等への
固定部を備えた釣竿ホルダーにおいて、その中間に前記
保持部を少なくとも前後方向に揺動可能に支持する回動
部を設けた。この回動部は、例えばコイルスプリングや
フレキシブルパイプから構成することができる。よっ
て、本発明では、仕掛けを上下、左右だけでなく斜めに
も動かすようなシャクリ動作が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣竿を例えば船
縁に固定する際に用いられる釣竿ホルダーに係り、釣竿
を保持した状態でもシャクリ動作を行える構造に関する
ものである。
縁に固定する際に用いられる釣竿ホルダーに係り、釣竿
を保持した状態でもシャクリ動作を行える構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】船釣りの一手法としてコマセ釣りやシャ
クリ釣りがある。コマセ釣りとは、仕掛けに撒き餌用の
網籠を利用したもので、釣針が目的のポイントに達した
とき釣竿をしゃくることによって、網籠の中の撒き餌を
周囲に散乱させ魚を呼び込む手法である。例えば、アジ
やイサキ、タイを釣るときに用いられる手法である。
クリ釣りがある。コマセ釣りとは、仕掛けに撒き餌用の
網籠を利用したもので、釣針が目的のポイントに達した
とき釣竿をしゃくることによって、網籠の中の撒き餌を
周囲に散乱させ魚を呼び込む手法である。例えば、アジ
やイサキ、タイを釣るときに用いられる手法である。
【0003】シャクリ釣りとは、特にイカを釣るときに
用いられる手法であり、釣竿を間欠的にしゃくることに
よって疑似餌に動きを持たせるようにしたものである。
用いられる手法であり、釣竿を間欠的にしゃくることに
よって疑似餌に動きを持たせるようにしたものである。
【0004】何れの手法も、釣竿をしゃくる、つまり竿
先(釣糸)が上下動するように釣竿を操作することによ
って行われる。そして、従来、シャクリ動作を行うに
は、釣竿を直接両手で持って行うか、釣糸の繰り出しと
巻取りを自動的に連続して行う電動リールを用いて行う
かの何れかであった。
先(釣糸)が上下動するように釣竿を操作することによ
って行われる。そして、従来、シャクリ動作を行うに
は、釣竿を直接両手で持って行うか、釣糸の繰り出しと
巻取りを自動的に連続して行う電動リールを用いて行う
かの何れかであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャクリ動作
を両手で持って行うのは非常に疲れる作業である。特に
イカ釣りでのシャクリ動作は長時間連続して行われるた
め、その疲労度は大きく、特に体力のない者にとっては
大変な作業である。また、腕への負担を軽くするために
釣竿の後端を腹に押し当て、そこを支点としてシャクリ
動作を行うこともしばしばであるが、この場合、負荷が
腹にかかり、たとえサポーターをしていても長時間シャ
クリ動作を続けると圧迫痛も発生する。
を両手で持って行うのは非常に疲れる作業である。特に
イカ釣りでのシャクリ動作は長時間連続して行われるた
め、その疲労度は大きく、特に体力のない者にとっては
大変な作業である。また、腕への負担を軽くするために
釣竿の後端を腹に押し当て、そこを支点としてシャクリ
動作を行うこともしばしばであるが、この場合、負荷が
腹にかかり、たとえサポーターをしていても長時間シャ
クリ動作を続けると圧迫痛も発生する。
【0006】一方、電動リールを用いるときは、その購
入ために高額の出費が強いられ、これまた誰しもが手軽
にイカ釣りを楽しむという理想に反するという課題があ
る。
入ために高額の出費が強いられ、これまた誰しもが手軽
にイカ釣りを楽しむという理想に反するという課題があ
る。
【0007】なお、従来には釣竿の取付角度を数段階に
調節できる釣竿ホルダーも存在する。つまり、上部側に
釣竿を固定する機構(保持部)と下部側に船縁へ固定す
る機構(クランプ部)を備えた周知構造の釣竿ホルダー
において、前記保持部にロック機構を設けることによっ
て釣竿の保持角度を調整できるようにし、且つ前記ロッ
ク機構を解除したとき前記保持部を回動自在とすること
で竿先を上下動できるようにした釣竿ホルダーなるもの
が実用化されている。
調節できる釣竿ホルダーも存在する。つまり、上部側に
釣竿を固定する機構(保持部)と下部側に船縁へ固定す
る機構(クランプ部)を備えた周知構造の釣竿ホルダー
において、前記保持部にロック機構を設けることによっ
て釣竿の保持角度を調整できるようにし、且つ前記ロッ
ク機構を解除したとき前記保持部を回動自在とすること
で竿先を上下動できるようにした釣竿ホルダーなるもの
が実用化されている。
【0008】この釣竿ホルダーによれば、シャクリ動作
兼用ではないものの、保持部のロック機構を解除した状
態とすれば釣竿を保持したままシャクリ動作を行うこと
も不可能ではない。
兼用ではないものの、保持部のロック機構を解除した状
態とすれば釣竿を保持したままシャクリ動作を行うこと
も不可能ではない。
【0009】しかしながら、この釣竿ホルダーにあって
も、なお次のような課題があった。先ず、第一に釣竿の
保持部の回動範囲に伴う課題である。つまり、従来のも
のは保持部が90度程度の範囲でしか回動しない構造で
あったため、シャクリが小さくなり、少なくともイカ釣
りに最適なシャクリ動作を行うことはできない。
も、なお次のような課題があった。先ず、第一に釣竿の
保持部の回動範囲に伴う課題である。つまり、従来のも
のは保持部が90度程度の範囲でしか回動しない構造で
あったため、シャクリが小さくなり、少なくともイカ釣
りに最適なシャクリ動作を行うことはできない。
【0010】また、前記回動角度で設定された90度
は、釣竿を水平にした状態から立てた状態までをいう
が、最も海面に対して角度がない水平状態にしても釣針
をポイントまで素早く送達させることはできない。なぜ
なら、釣竿を水平の状態としても、その竿先と釣糸との
角度が大きくなるためで、この角度であると釣糸が竿先
による摩擦を受けて、仕掛け投下の速度を低下させるか
らである。仕掛けの投下速度が遅いと、仕掛けがポイン
トに到達する前に餌を目的外の魚に摂られるという問題
がある。これを解消するには、釣竿を一旦ホルダーから
外して両手で持ち直し、釣竿と釣糸がほぼ一直線となる
ように釣竿を下向きにするしかないが、仕掛け投下の度
にこのような作業を行うのは面倒である。
は、釣竿を水平にした状態から立てた状態までをいう
が、最も海面に対して角度がない水平状態にしても釣針
をポイントまで素早く送達させることはできない。なぜ
なら、釣竿を水平の状態としても、その竿先と釣糸との
角度が大きくなるためで、この角度であると釣糸が竿先
による摩擦を受けて、仕掛け投下の速度を低下させるか
らである。仕掛けの投下速度が遅いと、仕掛けがポイン
トに到達する前に餌を目的外の魚に摂られるという問題
がある。これを解消するには、釣竿を一旦ホルダーから
外して両手で持ち直し、釣竿と釣糸がほぼ一直線となる
ように釣竿を下向きにするしかないが、仕掛け投下の度
にこのような作業を行うのは面倒である。
【0011】第二に、従来の釣竿ホルダーは、いずれに
せよ釣竿を上下方向にしか回動できず、左右への動きは
許容されていないため、シャクリ動作が単純となり、且
つ、潮の流れに即応することもできなくなって、釣果に
影響する。これと共に、釣りが機械的な作業となって、
その楽しみが薄くなり、特に釣果がゼロのときの落胆は
大きく、身体的疲労と相俟って釣りの楽しみが得られな
い懸念がある。
せよ釣竿を上下方向にしか回動できず、左右への動きは
許容されていないため、シャクリ動作が単純となり、且
つ、潮の流れに即応することもできなくなって、釣果に
影響する。これと共に、釣りが機械的な作業となって、
その楽しみが薄くなり、特に釣果がゼロのときの落胆は
大きく、身体的疲労と相俟って釣りの楽しみが得られな
い懸念がある。
【0012】本発明の目的は、上述した課題から明らか
なように、釣竿を保持した状態で上下だけでなく左右に
も動かせ、またその挙動範囲も大きくすることで、身体
的負担をできるだけ抑えながら、ダイナミックなシャク
リ動作を行うことができる釣竿ホルダーを開示すること
である。
なように、釣竿を保持した状態で上下だけでなく左右に
も動かせ、またその挙動範囲も大きくすることで、身体
的負担をできるだけ抑えながら、ダイナミックなシャク
リ動作を行うことができる釣竿ホルダーを開示すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明では、上部に釣竿の保持部、下部に船縁等
への固定部を備えた釣竿ホルダーにおいて、その中間に
前記保持部を少なくとも前後方向に揺動可能に支持する
回動部を設けるという手段を用いた。この手段によれ
ば、適宜回動構造を採用することにより釣竿を保持した
ままシャクリ動作を行うことができる。一方、請求項2
では、回動部に保持部を左右方向にも回転可能に支持す
る構造を付加するという手段を用いた。これにより、保
持部は3次元に動くことが可能となる。つまり、仕掛け
を上下、左右だけでなく、斜めにも動かすようなシャク
リ動作が可能となる。
ために本発明では、上部に釣竿の保持部、下部に船縁等
への固定部を備えた釣竿ホルダーにおいて、その中間に
前記保持部を少なくとも前後方向に揺動可能に支持する
回動部を設けるという手段を用いた。この手段によれ
ば、適宜回動構造を採用することにより釣竿を保持した
ままシャクリ動作を行うことができる。一方、請求項2
では、回動部に保持部を左右方向にも回転可能に支持す
る構造を付加するという手段を用いた。これにより、保
持部は3次元に動くことが可能となる。つまり、仕掛け
を上下、左右だけでなく、斜めにも動かすようなシャク
リ動作が可能となる。
【0014】また、回動部の具体的構造として、請求項
3ではスプリングを、または請求項4ではフレキシブル
パイプより構成するという手段を用いた。これにより簡
単な構成で保持部を3次元で動かすことが可能な回動部
を構成することができる。
3ではスプリングを、または請求項4ではフレキシブル
パイプより構成するという手段を用いた。これにより簡
単な構成で保持部を3次元で動かすことが可能な回動部
を構成することができる。
【0015】なお、回動部は主としてシャクリ動作を行
う際に機能させればよく、これ以外のとき、即ち釣人の
休憩中や仕掛けや餌の取り付けの際は該回動部を固定し
ておく。このための手段は回動部を跨いでその上下位置
を剛性のあるストッパーで係脱可能に架設すればよく、
その構造は特に限定されないが、より簡単な構成で操作
性のよいストッパー構造としては、請求項5に記載した
発明のように、上下動により回動部の全体を露出および
被服可能な筒状パイプを採用し、且つ、回動部を被覆す
る位置では回転により固定される係合部を設けてなるス
トッパーを採用することが好ましい。
う際に機能させればよく、これ以外のとき、即ち釣人の
休憩中や仕掛けや餌の取り付けの際は該回動部を固定し
ておく。このための手段は回動部を跨いでその上下位置
を剛性のあるストッパーで係脱可能に架設すればよく、
その構造は特に限定されないが、より簡単な構成で操作
性のよいストッパー構造としては、請求項5に記載した
発明のように、上下動により回動部の全体を露出および
被服可能な筒状パイプを採用し、且つ、回動部を被覆す
る位置では回転により固定される係合部を設けてなるス
トッパーを採用することが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明に
係る釣竿ホルダーの第一実施形態を示したものである。
図中、10は本発明の釣竿ホルダー、20は釣竿、30
はリールである。この釣竿ホルダー10は、上部に釣竿
20の保持部11を備え、下部には船縁に本ホルダー1
0を固定するクランプ12を備える。保持部11は、蝶
形ナット11aの締め込みにより釣竿20を挟み込む挟
持金具11bからなる。また、本実施形態の場合、該保
持部11は上面を開口した箱形の係合部11cに対して
脱着可能に取付けられ、釣竿20を保持部11と共に適
宜本ホルダー10から取り外すことができる。例えば、
船内を移動するときや仕掛けを交換するときなどに釣竿
20を本ホルダー10から外す。
態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明に
係る釣竿ホルダーの第一実施形態を示したものである。
図中、10は本発明の釣竿ホルダー、20は釣竿、30
はリールである。この釣竿ホルダー10は、上部に釣竿
20の保持部11を備え、下部には船縁に本ホルダー1
0を固定するクランプ12を備える。保持部11は、蝶
形ナット11aの締め込みにより釣竿20を挟み込む挟
持金具11bからなる。また、本実施形態の場合、該保
持部11は上面を開口した箱形の係合部11cに対して
脱着可能に取付けられ、釣竿20を保持部11と共に適
宜本ホルダー10から取り外すことができる。例えば、
船内を移動するときや仕掛けを交換するときなどに釣竿
20を本ホルダー10から外す。
【0017】一方、クランプ12は、上下の挟持部12
a・12bと下側挟持部12bに設けた締め込み部12
cからなる。挟持部12a・12bは角状パイプ12d
を挿通して取付けられ、しかもピン12eによりその上
下位置を変更できるようにしている。従って、挟持部1
2a・12bの間隔を船縁の厚みや形状に応じて調整す
ることができる。
a・12bと下側挟持部12bに設けた締め込み部12
cからなる。挟持部12a・12bは角状パイプ12d
を挿通して取付けられ、しかもピン12eによりその上
下位置を変更できるようにしている。従って、挟持部1
2a・12bの間隔を船縁の厚みや形状に応じて調整す
ることができる。
【0018】このような基本構造を有する本ホルダーの
特徴部分について説明すると、その中間には回動部13
を設けている。回動部13は、図2に示すように、上側
の二股状パイプ部13aを下側の支持パイプ部13bに
軸13cによって回動可能に連結してなる。この連結構
造によれば、上方の揺動パイプ部13aは図3に示すよ
うに支持パイプ部13bに対して270度前後の回転角
度(前後方向の揺動角度)でもって回動可能に支持され
るため、これに伴って釣竿20を上下に大きくしゃくる
ことができる。従って、コマセ釣りに使用できることは
もちろんのこと、イカ釣りにおいても大きなシャクリ動
作によって疑似餌に大きな動きを持たせることができ
る。また、シャクリ動作時も釣竿20は本ホルダー10
に支持されているので、両手で釣竿20を持つ必要がな
く、片手でもシャクリ動作を行うことができる。さら
に、釣竿20は軸13cを支点として回動するため、従
来のように釣竿20の後端を腹に押し付ける必要がな
く、これに伴う圧迫痛もない。
特徴部分について説明すると、その中間には回動部13
を設けている。回動部13は、図2に示すように、上側
の二股状パイプ部13aを下側の支持パイプ部13bに
軸13cによって回動可能に連結してなる。この連結構
造によれば、上方の揺動パイプ部13aは図3に示すよ
うに支持パイプ部13bに対して270度前後の回転角
度(前後方向の揺動角度)でもって回動可能に支持され
るため、これに伴って釣竿20を上下に大きくしゃくる
ことができる。従って、コマセ釣りに使用できることは
もちろんのこと、イカ釣りにおいても大きなシャクリ動
作によって疑似餌に大きな動きを持たせることができ
る。また、シャクリ動作時も釣竿20は本ホルダー10
に支持されているので、両手で釣竿20を持つ必要がな
く、片手でもシャクリ動作を行うことができる。さら
に、釣竿20は軸13cを支点として回動するため、従
来のように釣竿20の後端を腹に押し付ける必要がな
く、これに伴う圧迫痛もない。
【0019】他方、上記構造の回動部13によれば、上
方の揺動パイプ部13aを支持パイプ部13bに対して
鋭角となるまで倒すことができる。具体的には両パイプ
部13a・13bのなす角度を45度未満とすることが
できる。従って、最初に仕掛けを投下する際に揺動パイ
プ部13aを最大に倒しておくことによって、竿先と釣
糸をほぼ一直線とすることができ、両者の摩擦抵抗が小
さくなるため、仕掛けの投下速度を速めることができ
る。
方の揺動パイプ部13aを支持パイプ部13bに対して
鋭角となるまで倒すことができる。具体的には両パイプ
部13a・13bのなす角度を45度未満とすることが
できる。従って、最初に仕掛けを投下する際に揺動パイ
プ部13aを最大に倒しておくことによって、竿先と釣
糸をほぼ一直線とすることができ、両者の摩擦抵抗が小
さくなるため、仕掛けの投下速度を速めることができ
る。
【0020】なお、図1に戻り、上側の揺動パイプ部1
3aは適宜手段により係合部11cに一体的に固着され
る一方、下側の支持パイプ部13bは角状パイプ12d
に挿通されている。そして、この実施形態の場合、支持
パイプ部13bもまた、ピン13dによって角状パイプ
12dに固定され、その差込位置を変更することによっ
て、支持パイプ部13bの角状パイプ12dからの突出
量、即ち本ホルダーの全体長を調整することができる。
3aは適宜手段により係合部11cに一体的に固着され
る一方、下側の支持パイプ部13bは角状パイプ12d
に挿通されている。そして、この実施形態の場合、支持
パイプ部13bもまた、ピン13dによって角状パイプ
12dに固定され、その差込位置を変更することによっ
て、支持パイプ部13bの角状パイプ12dからの突出
量、即ち本ホルダーの全体長を調整することができる。
【0021】続いて上記ホルダーの回動ストッパーにつ
いて説明する。本ホルダー10の場合、回動ストッパー
14として支持パイプ部13bに遊挿した中空の筒状パ
イプを採用している(図1または図2を参照)。このス
トッパー14は支持パイプ部13bに沿って上下にスラ
イド可能とし、シャクリ動作時は下方に落として回動部
13を露出するようにしている。
いて説明する。本ホルダー10の場合、回動ストッパー
14として支持パイプ部13bに遊挿した中空の筒状パ
イプを採用している(図1または図2を参照)。このス
トッパー14は支持パイプ部13bに沿って上下にスラ
イド可能とし、シャクリ動作時は下方に落として回動部
13を露出するようにしている。
【0022】一方、回動部13の動きを規制するときは
ストッパー14を上方に押し上げ、回動部13を被覆す
る。そして、状態は次のようにして保持される。つま
り、図2に示したようにストッパー14には上縁を開口
したL字状の切欠き14aが設けられ、対して回動部1
3における上方揺動パイプ部13aの根元には前記切欠
き14aに係脱可能な突片15が設けられている。
ストッパー14を上方に押し上げ、回動部13を被覆す
る。そして、状態は次のようにして保持される。つま
り、図2に示したようにストッパー14には上縁を開口
したL字状の切欠き14aが設けられ、対して回動部1
3における上方揺動パイプ部13aの根元には前記切欠
き14aに係脱可能な突片15が設けられている。
【0023】而して、ストッパー14を回動部13を被
覆した状態で固定するには、図4及び図5に示したよう
に、先ずストッパー14を前記突片15がそのL字状切
欠き14aに入り込むように持ち上げ(図4参照)、次
にストッパー14を回転することによって(図5参
照)、ストッパー14を回動部13のストッパーとして
機能させることができる。この逆の動作を行うことによ
って、ストッパー14を解除することができることはも
ちろんである。このように本実施形態によれば、片手で
簡単にストッパー14を機能させることができる。
覆した状態で固定するには、図4及び図5に示したよう
に、先ずストッパー14を前記突片15がそのL字状切
欠き14aに入り込むように持ち上げ(図4参照)、次
にストッパー14を回転することによって(図5参
照)、ストッパー14を回動部13のストッパーとして
機能させることができる。この逆の動作を行うことによ
って、ストッパー14を解除することができることはも
ちろんである。このように本実施形態によれば、片手で
簡単にストッパー14を機能させることができる。
【0024】なお、ストッパー14の係脱構造は上述し
たものが最も簡便で操作も楽であるが、これに限らず、
例えば切欠き14aに代えて穴を開け、ここにスプリン
グにより付勢した突片を突出係合させる構造であっても
よい。この例では、ストッパー14を持ち上げるだけで
突片が穴に係合し、反対に突片を指等で押し込めばスト
ッパー14を解除することができる。
たものが最も簡便で操作も楽であるが、これに限らず、
例えば切欠き14aに代えて穴を開け、ここにスプリン
グにより付勢した突片を突出係合させる構造であっても
よい。この例では、ストッパー14を持ち上げるだけで
突片が穴に係合し、反対に突片を指等で押し込めばスト
ッパー14を解除することができる。
【0025】続いて、図6は本発明の回動部についての
第二実施形態を示したものである。この実施形態では回
動部としてスプリング16を採用した。その他の構造に
ついては第一実施形態と同じである。そして、この実施
形態によればスプリング16の無方向性により上方の揺
動パイプ部16aを360度のいかなる方向にも倒すこ
とができる。よって、この実施形態のホルダーによれば
シャクリ動作を上下方向に左右方向を加えた3次元で行
うことができる。また、スプリング16の弾性復元力に
よって釣竿20のしゃくり上げ(上向き動作)が補助さ
れるため、シャクリ動作にかかる負担を軽減することも
可能である。
第二実施形態を示したものである。この実施形態では回
動部としてスプリング16を採用した。その他の構造に
ついては第一実施形態と同じである。そして、この実施
形態によればスプリング16の無方向性により上方の揺
動パイプ部16aを360度のいかなる方向にも倒すこ
とができる。よって、この実施形態のホルダーによれば
シャクリ動作を上下方向に左右方向を加えた3次元で行
うことができる。また、スプリング16の弾性復元力に
よって釣竿20のしゃくり上げ(上向き動作)が補助さ
れるため、シャクリ動作にかかる負担を軽減することも
可能である。
【0026】他方、図7も3次元でのシャクリ動作及び
しゃくり上げを補助することについて上述した第二実施
形態と共通する観点より創作された第三実施形態にかか
る本発明ホルダーであって、この実施形態では回動部と
してフレキシブルパイプ17を採用したものである。こ
の第三の実施形態にかかるホルダーも、比較的硬質のゴ
ムよりなるフレキシブルパイプ17を採用することで上
記第二実施形態のホルダーと同じ作用効果を得ることが
できる。
しゃくり上げを補助することについて上述した第二実施
形態と共通する観点より創作された第三実施形態にかか
る本発明ホルダーであって、この実施形態では回動部と
してフレキシブルパイプ17を採用したものである。こ
の第三の実施形態にかかるホルダーも、比較的硬質のゴ
ムよりなるフレキシブルパイプ17を採用することで上
記第二実施形態のホルダーと同じ作用効果を得ることが
できる。
【0027】なお、これら第二・第三の実施形態ではス
プリング16のバネ定数あるいはフレキシブルパイプ1
7のゴム硬度を選択あるいは調整することによって、釣
竿20を最大に倒すことができる角度を決定することが
できる。
プリング16のバネ定数あるいはフレキシブルパイプ1
7のゴム硬度を選択あるいは調整することによって、釣
竿20を最大に倒すことができる角度を決定することが
できる。
【0028】また、スプリング16およびフレキシブル
パイプ17の取付構造は、上下両端を固着するものの
他、両端を自由としてもよい。後者の方がホルダーの製
造が簡単であるが、上下端を固着していないので、ホル
ダーの上部と下部の離脱を防止する構造が必要となる。
そこで、これら回動部構造を採用する際には、図8に示
したように、ホルダー上部と下部とを繋ぐ連結線18を
採用する。この連結線18は、スプリング16等の回動
部の動きを妨げないように弾性を有する材質から成型す
る。ただし、この連結線18によって上部構造を支持す
るものではないので、さほど太いものでなくともよい。
要は、ホルダーの回動部において上部と下部が離脱しな
い構造とすればよいのである。
パイプ17の取付構造は、上下両端を固着するものの
他、両端を自由としてもよい。後者の方がホルダーの製
造が簡単であるが、上下端を固着していないので、ホル
ダーの上部と下部の離脱を防止する構造が必要となる。
そこで、これら回動部構造を採用する際には、図8に示
したように、ホルダー上部と下部とを繋ぐ連結線18を
採用する。この連結線18は、スプリング16等の回動
部の動きを妨げないように弾性を有する材質から成型す
る。ただし、この連結線18によって上部構造を支持す
るものではないので、さほど太いものでなくともよい。
要は、ホルダーの回動部において上部と下部が離脱しな
い構造とすればよいのである。
【0029】また、これら回動部を採用した場合には、
スプリング16等をゴム製ブーツで被覆しておくことが
好ましい。スプリング16に衣服や手指が挟まれること
を防ぐことができ、また当該回動部を海水等が防護で
き、しかも見た目も良好となるからである。
スプリング16等をゴム製ブーツで被覆しておくことが
好ましい。スプリング16に衣服や手指が挟まれること
を防ぐことができ、また当該回動部を海水等が防護で
き、しかも見た目も良好となるからである。
【0030】次に図9は、本発明の第四実施形態に係る
回動部を示したものであり、第一実施形態と同態様に揺
動する回動部に左右方向にも回転する構造を付加したも
のである。即ち、上方に釣竿の保持部を設けた上方揺動
部50を中間回転部60に対して前後方向に揺動可能に
連結し、且つ、該中間回転部60を下方にクランプを設
けた下方支柱部70に回転可能に連結したものである。
回動部を示したものであり、第一実施形態と同態様に揺
動する回動部に左右方向にも回転する構造を付加したも
のである。即ち、上方に釣竿の保持部を設けた上方揺動
部50を中間回転部60に対して前後方向に揺動可能に
連結し、且つ、該中間回転部60を下方にクランプを設
けた下方支柱部70に回転可能に連結したものである。
【0031】詳細に説明すると、先ず上方揺動部50と
中間回転部60の連結構造は、第一実施形態と同様に片
方のパイプ先端を二股状61とし、他方のパイプ先端5
1をこの二股状先端61で挟み、且つ、両者51・61
の連結孔52・62に揺動軸80を挿通している。
中間回転部60の連結構造は、第一実施形態と同様に片
方のパイプ先端を二股状61とし、他方のパイプ先端5
1をこの二股状先端61で挟み、且つ、両者51・61
の連結孔52・62に揺動軸80を挿通している。
【0032】次に、中間回転部60と下方支柱部70の
連結構造を説明すると、中間回転部60の下端軸にはそ
の軸周にガイド溝63が刻設される一方、下方支柱部7
0には前記ガイド溝63に係合するガイドピン71が差
し込まれ、中間回転部60はガイド溝63の段部に係合
するガイドピン71によって下方支柱部70内に落下し
ないように支持されつつ、且つ、下方支柱部70に対し
て左右360度に亘って回転可能に支持される。なお、
図9ではガイドピン71を1本のみを示したが、その数
は2以上であってもよい。また、中間回転部60の回転
時にはその上端に連結された上方揺動部50も共に回転
することはもちろんである。
連結構造を説明すると、中間回転部60の下端軸にはそ
の軸周にガイド溝63が刻設される一方、下方支柱部7
0には前記ガイド溝63に係合するガイドピン71が差
し込まれ、中間回転部60はガイド溝63の段部に係合
するガイドピン71によって下方支柱部70内に落下し
ないように支持されつつ、且つ、下方支柱部70に対し
て左右360度に亘って回転可能に支持される。なお、
図9ではガイドピン71を1本のみを示したが、その数
は2以上であってもよい。また、中間回転部60の回転
時にはその上端に連結された上方揺動部50も共に回転
することはもちろんである。
【0033】このような構造を有する回動部では、上方
揺動部50が前後方向に揺動可能であり、且つ中間回転
部60が左右360度回転可能であるため、3次元の範
囲でシャクリ動作を行うことができる。また、同じ3次
元でシャクリ動作を行うようにした第二・第三の実施形
態に示したホルダーに比べても、特に揺動範囲および回
転範囲が広く、また各部にグリース等の潤滑剤を施すこ
とによって動きも極めてスムーズとすることができ好適
である。
揺動部50が前後方向に揺動可能であり、且つ中間回転
部60が左右360度回転可能であるため、3次元の範
囲でシャクリ動作を行うことができる。また、同じ3次
元でシャクリ動作を行うようにした第二・第三の実施形
態に示したホルダーに比べても、特に揺動範囲および回
転範囲が広く、また各部にグリース等の潤滑剤を施すこ
とによって動きも極めてスムーズとすることができ好適
である。
【0034】さらにこの第四実施形態ではストッパー構
造にも操作性の良いものを採用した。つまり、図9中、
90が筒状パイプからなるストッパーであり、その側面
には上方揺動部50に設けた突片53が係合するL字状
の切欠き91が形成され、且つ、下端には下方支柱部7
0に差し込まれたガイドピン71の外側突出部が係合す
る直線状の切欠き92が形成されている。これら突片5
3ないし切欠き92は、本発明(請求項5)でいうスト
ッパーの係合部として機能する。
造にも操作性の良いものを採用した。つまり、図9中、
90が筒状パイプからなるストッパーであり、その側面
には上方揺動部50に設けた突片53が係合するL字状
の切欠き91が形成され、且つ、下端には下方支柱部7
0に差し込まれたガイドピン71の外側突出部が係合す
る直線状の切欠き92が形成されている。これら突片5
3ないし切欠き92は、本発明(請求項5)でいうスト
ッパーの係合部として機能する。
【0035】而して、このストッパー構造によれば、シ
ャクリ動作を行いたいときは、筒状ストッパー90を突
片53がL字状切欠き91の直線部に沿うように上方揺
動部50側へと持ち上げ、その後、突片53がL字状切
欠き91の水平部に位置するように筒状ストッパー90
を回転させる。これによって、上方揺動部、中間回転
部、下方支柱部の各連結部、即ち回動部の全体が露出
し、上述した要領で3次元のシャクリ動作を行うことが
できる。
ャクリ動作を行いたいときは、筒状ストッパー90を突
片53がL字状切欠き91の直線部に沿うように上方揺
動部50側へと持ち上げ、その後、突片53がL字状切
欠き91の水平部に位置するように筒状ストッパー90
を回転させる。これによって、上方揺動部、中間回転
部、下方支柱部の各連結部、即ち回動部の全体が露出
し、上述した要領で3次元のシャクリ動作を行うことが
できる。
【0036】一方、例えば釣人の休憩中など回動部の機
能を規制する、即ちストッパーを機能させたいときは、
筒状ストッパー90を上述した動作とは逆に操作する。
即ち、ストッパー90を上述とは逆に回転させて突片5
3とL字状切欠き91の係合支持を解く。すると、スト
ッパー90はその自重により直線状切欠き92が下方支
柱部70のガイドピン71と係合するまで落ち込む。そ
して、この状態で回動部の連結部全体が被覆されるた
め、ストッパー機能を得ることができる。なお、93は
ストッパーの外周に設けたローレットである。
能を規制する、即ちストッパーを機能させたいときは、
筒状ストッパー90を上述した動作とは逆に操作する。
即ち、ストッパー90を上述とは逆に回転させて突片5
3とL字状切欠き91の係合支持を解く。すると、スト
ッパー90はその自重により直線状切欠き92が下方支
柱部70のガイドピン71と係合するまで落ち込む。そ
して、この状態で回動部の連結部全体が被覆されるた
め、ストッパー機能を得ることができる。なお、93は
ストッパーの外周に設けたローレットである。
【0037】このように本実施形態のストッパー構造に
よれば、筒状ストッパー90を片手で簡単に操作するこ
とができる。
よれば、筒状ストッパー90を片手で簡単に操作するこ
とができる。
【0038】なお、上述した何れの実施形態でも保持部
は、釣竿の角度調整機能を持たせることができる。つま
り、この調整機能については従来より公知であり、本発
明においても採用することができるものである。
は、釣竿の角度調整機能を持たせることができる。つま
り、この調整機能については従来より公知であり、本発
明においても採用することができるものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中間に回動部を設けたので、釣竿を保持した状態でシャ
クリ動作を行うことができ、片手でも簡単にシャクリ動
作を行うことができる。また、釣竿を大きく傾けること
ができるので、大きなシャクリ動作を行うことができる
と共に、釣竿を下に傾けたときは竿先と釣糸とがほぼ一
直線となり、該部の摩擦抵抗が小さくなって仕掛けの投
下速度を速めることができる。さらに、前後方向の揺動
だけでなく、左右にも回転可能な回動部としたので、三
次元でのシャクリ動作も行うことができる。
中間に回動部を設けたので、釣竿を保持した状態でシャ
クリ動作を行うことができ、片手でも簡単にシャクリ動
作を行うことができる。また、釣竿を大きく傾けること
ができるので、大きなシャクリ動作を行うことができる
と共に、釣竿を下に傾けたときは竿先と釣糸とがほぼ一
直線となり、該部の摩擦抵抗が小さくなって仕掛けの投
下速度を速めることができる。さらに、前後方向の揺動
だけでなく、左右にも回転可能な回動部としたので、三
次元でのシャクリ動作も行うことができる。
【0040】また、本発明のストッパー構造によれば、
筒状のパイプを単に上下するのみで回動部を規制するた
め、これまた操作を片手で行えるなど、使用の利便性が
高い釣竿ホルダーを提供することができる。
筒状のパイプを単に上下するのみで回動部を規制するた
め、これまた操作を片手で行えるなど、使用の利便性が
高い釣竿ホルダーを提供することができる。
【0041】さらに、回動部としてスプリングやフレキ
シブルパイプを採用した場合には、釣竿を上下動だけで
なく、これに左右方向も加えた動きが可能となるので、
三次元のシャクリ動作が可能となり、疑似餌により本物
に似た動きを与えることができると共に、潮流などにも
容易に対応することができる。
シブルパイプを採用した場合には、釣竿を上下動だけで
なく、これに左右方向も加えた動きが可能となるので、
三次元のシャクリ動作が可能となり、疑似餌により本物
に似た動きを与えることができると共に、潮流などにも
容易に対応することができる。
【図1】本発明の第一実施形態に係る釣竿ホルダーを示
した斜視図
した斜視図
【図2】同ホルダーの正面図
【図3】同ホルダーの動作を説明する側面図
【図4】同ホルダーのストッパー動作を説明する正面図
【図5】ストッパーのさらなる動きを説明するホルダー
正面図
正面図
【図6】第二実施形態に係る回動部を示した正面図
【図7】第三実施形態に係る回動部を示した正面図
【図8】第二・第三実施形態のホルダーに採用する回動
部の連結構造を示した正面図
部の連結構造を示した正面図
【図9】第四実施形態に係る回動部を示した斜視図
10 釣竿ホルダー 11 釣竿の保持部 12 クランプ 13 回動部 14 ストッパー 20 釣竿 30 リール
Claims (5)
- 【請求項1】上部に釣竿の保持部、下部に船縁等への固
定部を備えた釣竿ホルダーにおいて、その中間に前記保
持部を少なくとも前後方向に揺動可能に支持する回動部
を設けたことを特徴とした釣竿ホルダー。 - 【請求項2】回動部は、さらに保持部を左右方向にも回
転可能に支持する請求項1記載の釣竿ホルダー。 - 【請求項3】回動部は、スプリングよりなる請求項1ま
たは2記載の釣竿ホルダー。 - 【請求項4】回動部は、フレキシブルパイプよりなる請
求項1または2記載の釣竿ホルダー。 - 【請求項5】回動部のストッパーとして、上下動により
前記回動部の全体を露出および被覆可能な筒状のパイプ
を採用し、且つ、回動部を被覆する位置では回転により
固定される係合部を設けてなる請求項1から4のうち何
れか一項記載の釣竿ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001040596A JP2002238429A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 釣竿ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001040596A JP2002238429A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 釣竿ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002238429A true JP2002238429A (ja) | 2002-08-27 |
Family
ID=18903173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001040596A Pending JP2002238429A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 釣竿ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002238429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6898893B1 (en) * | 2004-09-09 | 2005-05-31 | Lisa Mukdaprakorn | Portable fishing pole holder |
US7213362B1 (en) * | 2005-04-15 | 2007-05-08 | Weber Mike W | Stationary arm fishing rod support stand |
US7236905B2 (en) | 2004-11-30 | 2007-06-26 | Advantest Corporation | Test apparatus and power supply circuit |
US7774973B2 (en) * | 2007-09-28 | 2010-08-17 | Carnevali Jeffrey D | Fishing rod holder |
-
2001
- 2001-02-16 JP JP2001040596A patent/JP2002238429A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6898893B1 (en) * | 2004-09-09 | 2005-05-31 | Lisa Mukdaprakorn | Portable fishing pole holder |
US7236905B2 (en) | 2004-11-30 | 2007-06-26 | Advantest Corporation | Test apparatus and power supply circuit |
US7213362B1 (en) * | 2005-04-15 | 2007-05-08 | Weber Mike W | Stationary arm fishing rod support stand |
US7774973B2 (en) * | 2007-09-28 | 2010-08-17 | Carnevali Jeffrey D | Fishing rod holder |
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