JP2002237345A - 雌端子金具 - Google Patents

雌端子金具

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JP2002237345A
JP2002237345A JP2001031143A JP2001031143A JP2002237345A JP 2002237345 A JP2002237345 A JP 2002237345A JP 2001031143 A JP2001031143 A JP 2001031143A JP 2001031143 A JP2001031143 A JP 2001031143A JP 2002237345 A JP2002237345 A JP 2002237345A
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elastic contact
contact piece
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terminal fitting
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Tomonari Ito
知成 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部の短小化を図る。 【解決手段】 本体部11内には、底壁15から突設さ
れる舌片を軸線方向に沿って折り返すことで弾性接触片
20が設けられている。弾性接触片20は、本体部11
内に挿入される雄端子金具によって押圧されることで、
折返部21を中心に上下方向に弾性変形可能とされてい
る。弾性接触片20の後端における両側端部には、側方
へ突出する片部を下方へ折り返すことで、湾曲形状の補
助ばね部28が一対設けられている。両補助ばね部28
は、底壁15に形成された係止孔24と過度撓み規制片
25とを軸線方向と直交する向きに挟んで配されてい
る。弾性接触片20が下方へ弾性変位されるのに伴っ
て、両補助ばね部28の支持部29が底壁15に弾接さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌端子金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、大電流用の大型雌端子の一例とし
て特開昭58−212081号公報に記載されたものが
知られている。この雌端子1は、図8に示すように、前
方から相手側の雄タブ2を挿入可能な幅広な筒形の本体
部3を備え、本体部3内には、雄タブ2に弾性接触可能
な弾性接触片4が底壁5の前端から折り返して形成され
ている。この弾性接触片4は、本体部3の全長にわたる
長さに形成されるとともに、自由端には本体部3の後端
位置において底壁5に弾接する支持部6が設けられるこ
とで、基端側と自由端側の両端部でばね力が発揮され
る。一方、底壁5における本体部3の略中央位置には、
雌端子1をコネクタハウジング内に挿入したときに、コ
ネクタハウジング内に突設されたランスを係止可能な係
止孔7が穿孔して設けられている。この係止孔7の孔縁
には、弾性接触片4に係合可能とされることで、弾性接
触片4が過度に撓み変形するを規制可能な過度撓み規制
片8が切り起して設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この雌端子1では、弾
性接触片4の支持部6と、係止孔7及び過度撓み規制片
8とが軸線方向に沿って前後に並んで配されることで、
係止孔7内にはランスが弾性接触片4に干渉することな
く進入されるとともに、支持部6が過度撓み規制片8に
干渉することなく底壁5に安定した状態で弾接される。
ところが、この雌端子1の小型化を図る上で本体部3の
長さを短くするよう要請があった場合には、支持部6と
係止孔7および過度撓み規制片8との位置関係から本体
部3を短小化するにも限界があった。本発明は上記のよ
うな事情に基づいて完成されたものであって、本体部の
短小化を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、相手側の雄端子金
具を挿入可能な略筒状の本体部を備え、本体部の側壁を
軸線方向に沿って折り返すことで前記相手側の雄端子金
具に弾性接触可能な弾性接触片が設けられるとともに、
その側壁には凹部または凸部が設けられており、且つ前
記弾性接触片または前記本体部の側壁には、弾性接触片
における両側端部を弾性的に支持可能な一対の補助ばね
部が設けられている雌端子金具において、前記両補助ば
ね部は、前記軸線方向と直交する向きについて前記凹部
または凸部と並んだ位置に配設されている構成としたと
ころに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記両補助ばね部は、前記弾性接触片の両側
端部に一体形成されているところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記両補助ばね部が前記弾性
接触片または前記本体部の側壁に対して弾接する領域が
前記軸線方向に沿って延出しているところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>本体部内に
雄端子金具を挿入すると、弾性接触片が雄端子金具に弾
性接触される。このとき、両補助ばね部が弾性接触片ま
たは本体部の側壁に弾接して、弾性接触片の両側端部が
弾性的に支持されることで、雄端子金具に対する接圧が
十分に得られるとともに、弾性接触片が軸線周りに捻れ
変形するのを防ぐことができる。両補助ばね部を凹部ま
たは凸部に対して軸線方向と直交する向きに並んだ位置
に配設するようにしたから、補助ばね部と凹部または凸
部とを軸線方向に沿って並べて配した場合と比べて、本
体部の長さを短くすることができる。
【0008】なお、側壁に設けられる凹部としては、例
えば雌端子金具をコネクタハウジング内に収容したとき
に、コネクタハウジング内に設けられたランスが係止さ
れるランス用係止孔があり、凸部としては、例えば弾性
接触片に係合してその過度の弾性変形を規制するための
過度撓み規制片がある。
【0009】<請求項2の発明>両補助ばね部を弾性係
止片側に設けるようにしたから、例えば本体部の側壁を
切り起こして両補助ばね部を形成するようにした場合と
比べて、本体部の強度を高く保つことができる。
【0010】<請求項3の発明>弾性接触片に対して軸
線周り捻れるような力が作用した場合に、両補助ばね部
により弾性接触片が軸線方向に沿った領域で支持される
から、弾性接触片が軸線周りに捻れ変形するのを防ぐ機
能を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図7によって説明する。この実施形態では、雌コネクタ
に収容される大電流用の大型の雌端子金具について示
す。雌コネクタ30は、図4に示すように、合成樹脂製
の雌ハウジング31のキャビティ32内に雌端子金具1
0を収容した構成となっている。
【0012】雌端子金具10は、金属板をプレス成形す
ることで形成され、図1に示すように、前方から相手側
のタブ状の雄端子金具40を挿入可能な本体部11と、
電線Wを圧着接続可能なバレル部12とを軸線方向に沿
って前後に備えている。このうちバレル部12は、図2
に示すように、電線Wの端末を皮剥きして露出した芯線
をかしめ付ける一対のかしめ片13aを有するワイヤバ
レル13と、電線Wの被覆部分をかしめ付ける一対のか
しめ片14aを有するインシュレーションバレル14と
から構成されている。
【0013】本体部11は、前後に貫通する略角筒形に
形成されており、図3に示すように、底壁15と、底壁
15の両側縁から立ち上がる左右一対の側壁16,17
と、図3における右側の側壁16の上端から突出すると
ともに左側へ向けて屈曲される天井壁18と、左側の側
壁17の上端から突設されるとともに天井壁18を外側
から押さえ付けるように屈曲された前後一対の押さえ片
19とから構成されている。この本体部11は、幅寸法
が高さ寸法の約2倍程度となる幅広形状とされている。
【0014】本体部11内には、図1に示すように、底
壁15の前端から突設された舌片を内側へ折り返すこと
で山形の弾性接触片20が設けられている。この弾性接
触片20は、前端のU字形の折返部21から雌端子金具
10の軸線方向に沿って後方へ延出する片持ち梁状に形
成されるとともに、折返部21を中心として上下方向に
沿って弾性変形可能とされている。この弾性接触片20
は、図2に示すように、折返部21から後側(自由端
側)へかけて次第に幅が狭くなるように形成されてい
る。弾性接触片20における長さ方向及び幅方向の略中
央位置には、図1の上方へ膨出する接点部22が叩き出
して形成されている。この接点部22には、本体部11
内に挿入される雄端子金具40が導通接触されるように
なっている。一方、天井壁18のうち接点部22と対向
する位置には、下方へ張り出す張出部23が叩き出して
形成され、これら接点部22と張出部23との間に雄端
子金具40が狭圧状態で保持されるようになっている。
なお、接点部22と張出部23と間の距離は、雄端子金
具40の厚さ寸法よりも小さく設定されている。
【0015】図2に示すように、底壁15のうち、幅方
向の略中央で且つ本体部11における後ろ寄りの位置に
は、略四角形の係止孔24が穿孔して形成されている。
この係止孔24内には、図4に示すように、雌端子金具
10を雌ハウジング31のキャビティ32内に収容した
ときに、キャビティ32の下面側から突設された片持ち
状のランス33が進入可能とされ、このランス33が係
止孔24の前側の孔縁に係止することで、雌ハウジング
31からの雌端子金具10の抜け止めが図られるように
なっている。この係止孔24における後側の孔縁には、
図1に示すように、過度撓み規制片25が立ち上げて形
成され、その上端が弾性接触片20の後端部(自由端
部)下面から所定寸法空けた位置に配されている。この
過度撓み規制片25は、弾性接触片20がその弾性限度
を超えるような過度撓み状態に至る前の段階で弾性接触
片20の後端部下面に係合することで、弾性接触片20
の過度撓み変形を規制できるようになっている。なお、
本実施形態では、上記した係止孔24と過度撓み規制片
25とが特許請求の範囲に記載した凹部と凸部とにそれ
ぞれ相当している。
【0016】また、両側壁16,17の下端における本
体部11の後端位置には、図1及び図3に示すように、
雌端子金具10をキャビティ32内へ挿入する際にその
挿入動作を案内するための一対のスタビライザ26が下
方へ突出して設けられており、このスタビライザ26に
隣接する底壁15の両側縁には、図2に示すように、ス
タビライザ26を切り起こすことで切り起し孔27が貫
通形成されている。
【0017】さて、弾性接触片20の後端(自由端)に
おける両側端部(軸線方向と直交する向きの両端部)に
は、図1及び図3に示すように、一対の補助ばね部28
が設けられている。両補助ばね部28は、係止孔24及
び過度撓み規制片25に対して幅方向に隣り合う位置、
すなわち係止孔24及び過度撓み規制片25を軸線方向
と直交する向きに挟んだ側方位置に並んで配されてい
る。両補助ばね部28は、弾性接触片20の変位動作に
連動して上下方向に沿って変位可能とされている。
【0018】補助ばね部28は、図3に示すように、弾
性接触片20の側端縁から側方(軸線方向と直交する向
き)へ突出する片部を下方へ略U字形に折り返すことで
形成され、全体が湾曲した鈎形状とされている。この補
助ばね部28は、図1に示すように、底壁15と平行に
(軸線方向に沿って)前後に延出して形成されており、
その長さ寸法が弾性接触片20の全長の1/3弱程度と
なっている。また、補助ばね部28は、後端が弾性接触
片20の後端と面一状に揃えられる一方、前端が接点部
22の直後の位置とされ、また、図2に示すように、側
端が折返部21の側端とほぼ面一となる位置に配され
て、側壁16,17との間に所定の隙間が確保されてい
る。
【0019】補助ばね部28の下端部は、図1及び図3
に示すように、底壁15からやや上方に浮いた位置に配
されており、この補助ばね部28の下端と底壁15との
間の距離は、雄端子金具40の厚さ寸法から接点部22
と張出部23との間の距離を引いた距離、すなわち弾性
接触片20が弾性変形する際の下方への変位量よりも小
さくなっている。従って、本体部11内に雄端子金具4
0が挿入され、弾性接触片20が弾性変形されるのに伴
って、下方へ変位される補助ばね部28は、その下端部
が底壁15における切り起し孔27と係止孔24との間
の部分の上面に当接されるとともに弾性変形されるよう
になっている(図5,図6または図7参照)。この補助
ばね部28の下端部が支持部29とされている。
【0020】このとき、補助ばね部28の支持部29
は、補助ばね部28の全長にわたって底壁15に対して
弾接されるようになっていて、その弾接領域は、前後方
向(軸線方向)に沿って延びる線状になっている。以上
のようにこの弾性接触片20は、基端側の折返部21と
自由端側の両補助ばね部28とによって、軸線方向にお
ける前後両端部においてばね力が発揮される構成となっ
ている。
【0021】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。まず、雌端子金具10
を雌ハウジング31のキャビティ32内に後方から挿入
すると、本体部11によってランス33が押圧されて一
旦下方へ撓んだ後、雌端子金具10が正規深さまで挿入
されると、弾性復帰するとともに本体部11の係止孔2
4内に突入して、その前側の孔縁に係止することで、図
4に示すように、雌端子金具10が雌ハウジング31内
に抜け止め状態で収容される。
【0022】このようにして組み付けた雌コネクタ30
に対して、図示しない相手側の雄コネクタを嵌合させる
と、雄端子金具40が雌端子金具10の本体部11内に
前方から挿入される。本体部11内に進入した雄端子金
具40が弾性接触片20の接点部22を押圧すること
で、弾性接触片20は折返部21を中心として図5の下
方へ弾性変形される。そして、弾性接触片20が下方へ
所定高さ分変位されたところで、図5に示すように、両
補助ばね部28の支持部29が底壁15の上面に当接す
る。この状態からさらに弾性接触片20が下方へ変位さ
れるのに伴って、両補助ばね部28は、図7に示すよう
に、その側端側の湾曲面の曲率を増大させるとともに、
その高さ寸法を縮小させつつ弾性変形されることで、全
体がやや拉げた形状となり、もって両補助ばね部28の
支持部29が底壁15に対して弾接される。そして、雄
端子金具40が本体部11に対して正規深さまで挿入さ
れたところで、雄端子金具40は、張出部23と弾性接
触片20の接点部22との間に狭圧状態で保持されて、
両端子金具間10,40の導通が取られる。
【0023】この接触状態では、弾性接触片20は、図
5に示すように、基端側の折返部21と、自由端側の両
補助ばね部28とによって、軸線方向の前後両端でばね
力が発揮されているから、雄端子金具40に対する接圧
が十分に得られている。しかも、弾性接触片20は、図
7に示すように、自由端において軸線方向と直交する向
きの両端部が一対の補助ばね部28によって弾性的に支
持されているから、例えば、雄端子金具40のアライメ
ントに狂いが生じていて雄端子金具40が正規の姿勢か
らやや傾いた姿勢で挿入された場合でも、弾性接触片2
0が軸線周りに捻れ変形するのを防ぐことができる。さ
らには、両補助ばね部28の支持部29が底壁15に弾
接する領域は、図5及び図6に示すように、補助ばね部
28の全長にわたって軸線方向に沿って延出する線状に
なっているから、弾性接触片20の捻れ変形が効果的に
防がれる。
【0024】以上説明したように本実施形態によれば、
弾性接触片20の両側端部に設けた一対の補助ばね部2
8が、係止孔24及び過度撓み規制片25に対して軸線
方向と直交する向きに並んだ位置に配されているから、
例えば補助ばね部28を係止孔24及び過度撓み規制片
25の後側に配した場合と比べて本体部11を短小化さ
せることができる。
【0025】しかも、両補助ばね部28が弾性接触片2
0に一体形成されているから、例えば本体部11の底壁
15または側壁16,17を切り起こして補助ばね部2
8を形成した場合と比べて、本体部11の強度を高く保
つことができる。
【0026】さらには、両補助ばね部28が底壁15に
弾接する領域が軸線方向に沿って延出する線状とされる
ことで、弾性接触片20に対して軸線周りに捻れるよう
な力が作用した場合に、弾性接触片20が軸線方向に沿
った領域で支持されるから、弾性接触片20が捻れ変形
するのを防ぐ機能を向上させることができる。
【0027】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、両補助ばね部が弾性接触
片における接点部の後側に配されているものを示した
が、両補助ばね部について接点部を挟む位置まで前方へ
延出して形成するようにしてもよく、そのようにすれ
ば、弾性接触片を一層安定した姿勢に保つことができ
る。
【0028】(2)上記した実施形態では、特許請求の
範囲に記載した凹部と凸部として、係止孔と過度撓み規
制片とをそれぞれ例示したが、これら以外の機能を有す
る凹部や凸部が底壁に形成されているものにおいても本
発明を適用することができる。 (3)上記した実施形態では、両補助ばね部が弾性接触
片に一体形成されたものを示したが、例えば本体部の底
壁または側壁を切り起こすことで形成するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌端子金具の一部切
欠側面図
【図2】雌端子金具の平断面図
【図3】雌端子金具の正面図
【図4】雌端子金具を雌ハウジング内に収容した状態を
示す一部切欠側面図
【図5】雄端子金具を雌端子金具に接続した状態を示す
一部切欠側面図
【図6】図5の平断面図
【図7】図5の正断面図
【図8】従来例の側断面図
【符号の説明】
10…雌端子金具 11…本体部 15…底壁(側壁) 20…弾性接触片 24…係止孔(凹部) 25…過度撓み規制片(凸部) 28…補助ばね部 40…雄端子金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側の雄端子金具を挿入可能な略筒状
    の本体部を備え、本体部の側壁を軸線方向に沿って折り
    返すことで前記相手側の雄端子金具に弾性接触可能な弾
    性接触片が設けられるとともに、その側壁には凹部また
    は凸部が設けられており、且つ前記弾性接触片または前
    記本体部の側壁には、弾性接触片における両側端部を弾
    性的に支持可能な一対の補助ばね部が設けられている雌
    端子金具において、 前記両補助ばね部は、前記軸線方向と直交する向きにつ
    いて前記凹部または凸部と並んだ位置に配設されている
    ことを特徴とする雌端子金具。
  2. 【請求項2】 前記両補助ばね部は、前記弾性接触片の
    両側端部に一体形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の雌端子金具。
  3. 【請求項3】 前記両補助ばね部が前記弾性接触片また
    は前記本体部の側壁に対して弾接する領域が前記軸線方
    向に沿って延出していることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の雌端子金具。
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