JP2002236841A - サーバ装置および名刺交換方法 - Google Patents

サーバ装置および名刺交換方法

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JP2002236841A
JP2002236841A JP2001030813A JP2001030813A JP2002236841A JP 2002236841 A JP2002236841 A JP 2002236841A JP 2001030813 A JP2001030813 A JP 2001030813A JP 2001030813 A JP2001030813 A JP 2001030813A JP 2002236841 A JP2002236841 A JP 2002236841A
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JP2001030813A
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Toshiyuki Towata
俊幸 砥綿
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Shinmaywa Engineering Ltd
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Shinmaywa Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要とする人物の名刺を容易に入手するこ
と。 【解決手段】 クライアントコンピュータから個人を識
別するためのIDを受信する識別情報受信手段(ステッ
プS2)と、ID、個人データおよび名刺データを関連
付けて記憶する記憶手段(ステップS4)と、閲覧コマ
ンドを受信する手段(ステップS8)と、IDに関連付
けられた個人データを検出する検出手段と、検出された
個人データに基づき定められる条件に適合する個人デー
タを選択する選択手段(ステップS9)と、選択された
個人データに関連付けられた名刺データを送信する手段
(ステップS12)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサーバ装置および
名刺交換方法に関し、ネットワークに接続されたクライ
アントコンピュータ間で名刺を交換可能とするサーバ装
置および名刺交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を販売する企業は、インター
ネット上にホームページを開設して、自社が販売する商
品の情報を誰もが見られる状態に置くことが行なわれて
いる。これにより、販売側は、自社の商品の情報をイン
ターネットで公開することで広告することができる。一
方、購買者は、企業のホームページにアクセスすること
で、購入を望む商品を探し出すことができる。
【0003】インターネット上に開設された企業のホー
ムページへのアクセスには、ドメインネームが用いられ
る。1つの企業には1つのドメインネームが与えられる
ので、インターネット上に公開された特定の企業のホー
ムページに容易にアクセスすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、所望の
企業のホームページにアクセスできても、購買者が購入
を希望する商品が紹介されたホームページを探すのに時
間がかかる場合がある。また、ホームページから得られ
る情報が、購買者が期待する程に十分な情報でなかった
りする場合がある。たとえば、商品の概要のみが紹介さ
れ、詳細な仕様説明、価格、値引き額などの詳細な情報
を得られない場合が多い。その結果、インターネット上
に公開された企業のホームページから購入を希望する商
品を探し出すのに多大な時間が必要とされたり、所望す
る情報が得られなかったりするといった問題があった。
【0005】これに対して、企業の営業担当者であれ
ば、直接問い合わせることにより商品に関する詳細な説
明を受けることができるので、必要な情報を早く、か
つ、正確に入手することができる。しかし、企業の営業
担当者をインターネット上から容易に探し出すことはで
きない。
【0006】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、この発明の目的の1つは、必要とする
人物の名刺を容易に入手することが可能なサーバ装置お
よび名刺交換方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めにこの発明のある局面によれば、クライアントコンピ
ュータからの接続要求に応じて、クライアントコンピュ
ータの間でデータの送受信を可能とする接続手段と、接
続要求があったクライアントコンピュータから個人を識
別するための識別情報を受信する識別情報受信手段と、
個人に関する個人データと、その個人の名刺を画像デー
タに変換した名刺データとを受信するデータ受信手段
と、個人データと名刺データとの受信に応じて、識別情
報、個人データおよび名刺データを関連付けて記憶する
記憶手段と、記憶された名刺データを閲覧するための閲
覧コマンドを受信する閲覧コマンド受信手段と、閲覧コ
マンドの受信に応じて、閲覧コマンドを発したクライア
ントコンピュータから受信した識別情報に関連付けられ
た個人データを検出する検出手段と、検出された個人デ
ータに基づき定められる条件に該当する個人データを選
択する選択手段と、選択された個人データに関連付けら
れた名刺データを、閲覧コマンドを発したクライアント
コンピュータに送信する送信手段とを備える。
【0008】この発明に従えば、閲覧コマンドの受信に
応じて、閲覧コマンドを発したクライアントコンピュー
タから受信した識別情報に関連付けられた個人データが
検出され、検出された個人データに基づき定められる条
件に適合する個人データが選択され、選択された個人デ
ータに関連付けられた名刺データを、閲覧コマンドを発
したクライアントコンピュータに送信する。このため、
個人データに関連付けられた名刺データがクライアント
コンピュータに送信されるので、必要とされる人物の名
刺を容易に入手することが可能なサーバ装置を提供する
ことができる。
【0009】好ましくは、サーバ装置の個人データは、
売り手と買い手を区別する種別情報を含み、選択手段
は、閲覧コマンドを売り手から受信した場合は、種別情
報が買い手の個人データを選択し、閲覧コマンドを買い
手から受信した場合は、種別情報が売り手の個人データ
を選択する。
【0010】この発明に従えば、閲覧コマンドを売り手
から受信した場合は買い手の個人データが選択され、閲
覧コマンドを買い手から受信した場合は売り手の個人デ
ータが選択される。このため、売り手には買い手の名刺
データが、買い手には売り手の名刺データが送信され
る。
【0011】好ましくはサーバ装置の個人データは、個
人が取引する商品の種別をさらに含み、選択手段は、閲
覧コマンドを発したクライアントコンピュータから受信
した識別情報に対応する個人データと同じ商品種別の個
人データを選択する。
【0012】この発明に従えば、閲覧コマンドを発した
クライアントコンピュータから受信した識別情報に対応
する個人データと同じ商品種別の個人データが選択され
る。このため、同じ商品を販売または購入する買い手ま
たは売り手の間で名刺を交換することができる。
【0013】好ましくは、サーバ装置の個人データは、
個人が属する企業の情報を含み、選択手段は、同じ企業
情報を含む複数の個人データが選択された場合には、い
ずれか1つをさらに選択する。
【0014】この発明に従えば、同じ企業情報を含む複
数の個人データが選択された場合には、いずれか1つが
選択される。このため、1つの企業からは1つの個人デ
ータが選択されるので、同じ企業から複数の個人データ
が選択されることがない。その結果、買い手は同じ売り
手の企業内で特定の一人の名刺を入手することができ
る。
【0015】好ましくは、サーバ装置は、売り手から商
談結果を受信する手段をさらに備え、記憶手段は、受信
された商談結果をさらに関連付けて記憶し、選択手段
は、商談結果が関連付けされた個人データを優先して選
択する。
【0016】この発明に従えば、売り手から受信した商
談結果が関連付けられた個人データが優先して選択され
るので、商談結果を提供した売り手はさらに買い手の情
報を得やすくなる。その結果、商談結果が入手しやすく
なるとともに、売り手による買い手情報の入手が容易に
なる。
【0017】この発明のさらに他の局面によれば、サー
バ装置は、クライアントコンピュータからの接続要求に
応じて、クライアントコンピュータとの間でデータの送
受信を可能とする接続手段と、接続要求があったクライ
アントコンピュータから個人を識別するための識別情報
を受信する識別情報受信手段と、個人のメールアドレス
と、この個人の名刺を画像データに変換した名刺データ
とを受信するデータ受信手段と、データ受信手段による
受信に応じて、識別情報、メールアドレスおよび名刺デ
ータを関連付けて記憶する記憶手段と、メールアドレス
を消去した状態で名刺データを送信する名刺データ送信
手段と、送信された名刺データの中から所定の名刺デー
タを特定する指示を受信する指示受信手段と、所定のメ
ッセージを受信するメッセージ受信手段と、特定された
名刺データに関連付けられたメールアドレスを検出する
検出手段と、受信されたメッセージを検出されたメール
アドレスに送信するメッセージ送信手段とを備える。
【0018】この発明に従えば、送信された名刺データ
の中から所定の名刺データを特定する指示が受信され、
所定のメッセージが送信され、特定された名刺データに
関連付けられたメールアドレスが検出され、受信された
メッセージが検出されたメールアドレスに送信される。
このため、名刺データを特定するだけで、その名刺に関
連付けられたメールアドレスにメッセージが送信され
る。その結果、メールアドレスを公表することなくメー
ルアドレス宛にメッセージを送信することが可能なサー
バ装置を提供することができる。
【0019】この発明のさらに他の局面によれば、名刺
交換方法は、クライアントコンピュータからの接続要求
に応じて、クライアントコンピュータとの間でデータの
送受信を可能とするサーバ装置を用いて、名刺を交換す
る名刺交換方法であって、接続要求があったクライアン
トコンピュータから個人を識別するための識別情報を受
信するステップと、個人に関する個人データと、その個
人の名刺を画像データに変換した名刺データとを受信す
るステップと、個人データと名刺データとの受信に応じ
て、識別情報、個人データおよび名刺データを関連付け
て記憶するステップと、記憶された名刺データを閲覧す
るための閲覧コマンドを受信するステップと、閲覧コマ
ンドの受信に応じて、閲覧コマンドを発したクライアン
トコンピュータから受信した識別情報に関連付けられた
個人データを検出するステップと、検出された個人デー
タに基づき定められる条件に適合する個人データを選択
するステップと、選択された個人データに関連付けられ
た名刺データを、閲覧コマンドを発したクライアントコ
ンピュータに送信するステップとを含む。
【0020】この発明に従えば、閲覧コマンドの受信に
応じて、閲覧コマンドを発したクライアントコンピュー
タから受信した識別情報に関連付けられた個人データが
検出され、検出された個人データに基づき定められた条
件に適合する個人データが選択され、選択された個人デ
ータに関連付けられた名刺データを、閲覧コマンドを発
したクライアントコンピュータに送信する。このため、
個人データに関連付けられた名刺データがクライアント
コンピュータに送信されるので、必要とする人物の名刺
を容易に入手することが可能な名刺交換方法を提供する
ことができる。
【0021】この発明のさらに他の局面によれば、名刺
交換方法は、クライアントコンピュータからの接続要求
に応じて、クライアントコンピュータとの間でデータの
送受信を可能とするサーバ装置を用いて、名刺を交換す
る名刺交換方法であって、接続要求があったクライアン
トコンピュータから個人を識別するための識別情報を受
信するステップと、個人のメールアドレスと、その個人
の名刺を画像データに変換した名刺データとを受信する
ステップと、データ受信ステップによる受信に応じて、
識別情報、メールアドレスおよび名刺データを関連付け
て記憶するステップと、接続要求があったクライアント
コンピュータにメールアドレスを消去した状態で名刺デ
ータを送信するステップと、送信された名刺データの中
から所定の名刺データを特定する指示を、接続要求があ
ったクライアントコンピュータから受信するステップ
と、接続要求があったクライアントコンピュータから所
定のメッセージを受信するステップと、特定された名刺
データに関連付けられたメールアドレスを検出するステ
ップと、受信されたメッセージを検出されたメールアド
レスに送信するステップとを含む。
【0022】この発明に従えば、送信された名刺データ
の中から所定の名刺データを特定する指示が受信され、
特定された名刺データに関連付けられたメールアドレス
が検出され、受信されたメッセージが検出されたメール
アドレスに送信される。このため名刺データを特定する
だけで、その名刺に関連付けられたメールアドレスにメ
ッセージが送信される。その結果、メールアドレスを公
表することなくメールアドレス宛にメッセージを送信す
ることが可能なサーバ装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一
または相当する部材を示し、説明は繰返さない。
【0024】図1は、本発明の実施の形態の1つにおけ
る名刺交換システムの概略構成を示す図である。図1を
参照して、名刺交換システムは、サーバ装置100と、
複数のクライアント121,122,123,124
と、ネットワーク125とから構成される。サーバ装置
100と、複数のクライアント121,122,12
3,124とはネットワーク125を介して接続されて
おり、データの送受信を行なうことができる。
【0025】クライアント121は、パーソナルコンピ
ュータ等で構成され、イメージスキャナ126またはカ
メラ127と接続される。イメージスキャナ126また
はカメラ127は名刺を読取ってデジタルの画像データ
をクライアント121に送信する。クライアント121
では、受信した名刺の画像データをJPEG(JointPho
tographic Experts Group)などの圧縮技術を用いてデ
ータ圧縮し、ネットワーク125を介してサーバ装置1
00へ送信する。
【0026】サーバ装置100は、パーソナルコンピュ
ータ、UNIX(登録商標)マシンなどで構成すること
ができる。また、汎用のコンピュータを用いてもよい。
サーバ装置100は、ネットワーク125に接続されて
おり、クライアント121からの要求により、サーバ装
置100が提供するホームページへのアクセスを可能と
する。
【0027】図2は、本実施の形態における名刺交換シ
ステムのサーバ装置100の概略を示す機能ブロック図
である。図2を参照して、サーバ装置100は、サーバ
装置100の全体を制御するための制御部101と、サ
ーバ装置100をネットワーク125に接続するための
ネットワーク制御部103と、所定の情報を記憶するた
めの記憶部105とを含む。
【0028】ネットワーク制御部103は、サーバ装置
100をネットワーク125に接続するためのインター
フェイスである。ネットワーク125は、インターネッ
トやイントラネット等であってもよい。
【0029】記憶部105は、名刺インデックスデー
タ、個人データおよび名刺の画像データ(以下「名刺デ
ータ」という)とを記憶する。名刺データは、クライア
ント121よりネットワーク制御部103を介して受信
される。
【0030】名刺インデックスデータは、ユーザを識別
するための識別子(以下「ID」ともいう)と名刺デー
タのファイル名とが関連付けられたデータである。名刺
データは、ユーザの名刺をカメラ127等で撮影して得
られる画像データ、または、画像データをJPEGなど
の圧縮技術でデータ圧縮したデータであり、クライアン
ト121よりネットワーク制御部103を介して受信さ
れる。名刺データのファイル名は、IDに基づき定めら
れる。名刺データのファイル名の拡張子を除く部分をI
Dと同じにしてもよい。この場合には、名刺インデック
スデータは不用となる。IDに基づき、そのIDに対応
する名刺データのファイル名を特定することができるか
らである。
【0031】個人データは、ユーザのID、会社名、商
品名、種別、取引実績および電子メールアドレスが関連
付けられたデータである。個人データは、クライアント
121よりネットワーク制御部103を介して受信され
る。
【0032】クライアント121,122,123,1
24について、クライアント121を例に説明する。他
のクライアント122,123,124は、クライアン
ト121と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
【0033】クライアント121は、イメージスキャナ
126またはカメラ127と接続されている。クライア
ント121は、イメージスキャナ126またはカメラ1
27で読取られた名刺の画像データを受信し、JPEG
形式で画像圧縮した後、サーバ装置100へネットワー
ク125を介して送信する。なお、画像データの圧縮
を、ここではJPEGを用いるようにしたが、他の圧縮
方式を用いるようにしてもよい。
【0034】また、クライアント121は、ブラウン管
または液晶表示装置からなるディスプレイと、キーボー
ドおよびマウス等のデータ入力装置と接続されている。
クライアント121は、ネットワーク125を介してサ
ーバ装置100から受信したWebページをディスプレ
イに表示する。さらに、ディスプレイに表示されたホー
ムページにデータを入力する指示画面が表示された場合
には、データ入力装置からユーザが入力した文字または
記号などの信号を、ネットワーク125を介してサーバ
装置100へ送信する。データ入力装置からユーザが入
力する信号としては、ユーザのID、氏名、会社名、プ
ロフィール、商品名、種別、取引実績および電子メール
アドレスなどの個人データが含まれる。
【0035】図3は、本実施の形態におけるサーバ装置
100で行なわれる名刺交換処理の流れを示すフローチ
ャートである。図3を参照して、名刺交換処理では、ま
ず、クライアントからアクセスがあったか否かが判断さ
れる(ステップS1)。
【0036】図4は、ユーザIDとパスワードを入力す
るユーザID入力画面の一例を示す図である。ユーザI
D入力画面は、ステップS1においてサーバ装置100
よりクライアントコンピュータに送信される画面であ
る。
【0037】図3に戻って、ステップS1においてアク
セスがあった場合にはステップS2へ進み、そうでない
場合には待機状態となる。サーバ装置100では、ネッ
トワーク125を介して他のコンピュータからの接続要
求があったか否かが判断される。接続要求の有無の判断
は、サーバ装置100が有する名刺交換システムのため
のホームページへ、クライアント121,122,12
3,124のいずれかからネットワーク125を介して
アクセスされたか否かにより判断される。以下、クライ
アント121より接続要求があった場合を例に説明す
る。
【0038】次に、IDの入力が受付けられる(ステッ
プS2)。IDの入力は、サーバ装置100から接続要
求のあったクライアント121にID入力画面が送信さ
れ、クライアント121からIDが送信されるのを待
つ。クライアント121では、ディスプレイに受信され
たID入力画面が表示される。クライアント121のユ
ーザがID入力画面の所定の欄に自己のIDをキーボー
ドから入力すると、入力されたIDがサーバ装置100
に送信される。IDに加えて、パスワードの入力を要求
するようにしてもよい。
【0039】IDが受付けられると、受付けられたID
が既に個人データとして記憶部105に記憶されている
か否かが判断される(ステップS3)。既に記憶部10
5に個人データとしてIDが登録されている場合には、
ステップS4をスキップしてステップS5に進む。登録
されていない場合には、ステップS4において登録処理
が実行される。
【0040】ステップS4では、接続要求のあったクラ
イアント121に対して、登録画面を送信し、クライア
ント121で入力されたデータが、サーバ装置100で
受信される。ここで登録される情報は、IDが入力され
たユーザの個人データと名刺データである。個人データ
としては、氏名、会社名、プロフィール、購入または販
売したい商品名、電子メールアドレスである。名刺デー
タのファイル名は、名刺データを受信した時点で、たと
えばIDに基づき作成される。なお、名刺データのファ
イル名は、クライアント121から名刺データとともに
受信するようにしてもよい。
【0041】名刺データに含まれる電子メールアドレス
は、名刺データがサーバ装置100に登録される前の承
認作業の際に、サーバ装置100の管理者の操作により
モザイク処理または削除する処理が行なわれて、記憶部
105に記憶される。
【0042】これは、クライアント121で名刺データ
が表示される際に、電子メールアドレス表示しないよう
にするためである。これにより、電子メールアドレスが
悪用されるのを防止することができる。
【0043】また、名刺データが記憶部105に記憶さ
れる前に、名刺データに電子透かし情報が埋め込まれ
る。これにより、名刺データをサーバ装置100からダ
ウンロードなどして自己のパーソナルコンピュータに取
込み、他に使用したとしても、電子透かし技術により埋
め込まれたデータを確認することにより、出所を判断す
ることができる。これにより、ダウンロードされた名刺
データの悪用を防止することができる。
【0044】図5は、図3のステップS4でサーバ装置
からクライアントコンピュータに送信される登録画面の
一例を示す図である。図5を参照して、登録画面130
には、その個人が商品を購入するバイヤーであるのか、
商品を販売する営業であるのか、あるいは、バイヤーの
中でも購入を一週間以内に望むバイヤー(以下「今週の
バイヤー」という)であるのかを区分するための種別を
入力する種別入力欄131と、個人データを入力する個
人データ入力欄132とを含む。
【0045】種別は、バイヤー、営業、今週のバイヤー
との3つからなる。種別入力欄131においては、ユー
ザは3つの種別のに対応するチェックボックスのいずれ
かをマウス等で指定してチェックを行なう。
【0046】個人データ入力欄132には、そのユーザ
の氏名を入力する領域133、その個人が勤務する会社
名を入力する領域134、プロフィールを入力する領域
135、ユーザがバイヤーである場合には購入を希望す
る商品名、営業である場合には販売を希望する商品名を
入力する領域136、その他の情報を入力する領域13
7、電子メールアドレスを入力する領域138、名刺フ
ァイル名を入力する領域139とを含む。
【0047】名刺ファイル名は、ユーザの名刺をスキャ
ナで読取またはカメラで撮影して得られる画像データの
ファイル名である。ここでは、名刺の画像データは、予
めスキャナまたはカメラから受信してJPEGファイル
に圧縮された状態で、クライアント121の記憶装置に
ファイル名が付されて記憶されている状態を想定してい
る。登録画面の名刺ファイル名を入力する欄139に入
力されたファイル名の画像データがサーバ装置100に
送信される。
【0048】登録画面での入力が完了して、クライアン
ト121で所定の指示、たとえば、エンターキーの押下
がユーザより受付けられると、クライアント121より
サーバ装置100に個人データと名刺データとが送信さ
れる。
【0049】図3に戻って、ステップS4では、サーバ
装置100は、受信した名刺データを記憶部105に記
憶するとともに、名刺データのファイル名とIDとを関
連付けた名刺インデックスデータを記憶部105に記憶
する。名刺データのファイル名は、IDに基づき作成さ
れる。このため、IDが定まれば、IDに対応する唯一
の画像データが定まる。なお、IDから直ちに名刺デー
タのファイル名が定まる場合には、名刺インデックスデ
ータを用いなくいようにすることもできる。
【0050】さらに、受信した氏名、会社名、商品名、
種別、電子メールアドレスおよびその他の情報からなる
個人データにIDが関連付けられて記憶部105に記憶
される。
【0051】これにより、ユーザのIDに関連付けられ
て、名刺データと個人データとが作成されて記憶部10
5に記憶され、画像データがIDと関連付けられて記憶
部105に記憶される。
【0052】ステップS5では、条件入力があったか否
かが判断される。条件は、接続要求をしたクライアント
が名刺データを閲覧する場合に入力され、商品などを限
定して閲覧対象となる名刺データの数を減らすために入
力される。条件は、個人データの各項目を割当てること
ができる。
【0053】条件入力の指定があった場合にはステップ
S6に進み、そうでない場合にはステップS7に進む。
条件入力の指定は、指定コマンドをクライアント121
より受信するようにしてもよいし、クライアント121
に条件入力を指定するか否かを問い合わせる画面を送信
するようにしてもよい。
【0054】ステップS6では、個人データを検索条件
として指定するための条件入力画面がクライアントに送
信され、受信された条件に基づき検索が行なわれる。ク
ライアント側で、条件入力画面がディスプレイに表示さ
れ、ユーザが条件入力画面にしたがて、所望の項目を指
定して所定の条件を入力する。入力された条件がサーバ
装置100に送信される。サーバ装置100では、受信
した条件にしたがって記憶部105に記憶されている個
人データを検索し、受信した条件に適合する個人データ
が抽出される。
【0055】この場合、ステップS1でアクセスあった
ユーザの種別がバイヤーである場合には、検索条件の種
別の項目は必ず営業となる。逆に、ステップS1でアク
セスのあったユーザの種別が営業である場合には、検索
条件の種別の項目は必ずバイヤーとなる。これは、種別
がバイヤーのユーザは、種別がバイヤーの他のユーザの
情報を見ることができなくし、種別が営業のユーザは、
種別が営業の他のユーザの情報を見ることができなくす
るためである。
【0056】ステップS7では、条件自動設定が行なわ
れる。条件の自動設定とは、個人データの商品の項目と
種別の項目とに条件が自動的に設定される。すなわち、
ステップS1でアクセスのあったユーザのIDに基づ
き、そのIDの個人情報の種別と反対の種別が条件とな
り、そのIDの個人データの商品と同じ商品が条件に設
定される。たとえば、アクセスのあったユーザのIDに
対応する個人データの種別が「営業」である場合には、
条件として設定される種別は「バイヤー」または「今週
のバイヤー」である。そして、ステップS1でアクセス
のあったユーザのIDに対応する個人データの商品名と
同じ商品名が条件とされる。
【0057】ステップS8では閲覧コマンドが受信され
たか否かが判断される。閲覧コマンドは、クライアント
121がサーバ装置100に対して送信するコマンドで
あり、上述の条件入力画面に設けられた閲覧ボタンがマ
ウス等でクリックされることにより、クライアント12
1から送信されてサーバ装置100で受信される。ステ
ップS8で閲覧コマンドが受信された場合には、ステッ
プS9に進み、そうでない場合にはステップS5へ進
む。すなわち、閲覧コマンドが受信されるまで、条件の
受付が可能となる。
【0058】ステップS9では、ステップS6またはス
テップS7で設定された条件に基づき、記憶部105に
記憶された個人データが検索される。そして、抽出され
た個人データからIDが取得される(ステップS1
0)。次に、取得されたIDを用いて、記憶部105に
記憶された画像データが読込まれる(ステップS1
1)。読込まれた名刺データは、クライアント121に
送信される(ステップS12)。このとき、ステップS
9で抽出された個人データを併せて送信するようにして
もよい。
【0059】次のステップS13では、送信した名刺デ
ータのうちいずれかが指定されたか否かが判断される。
指定があるまで待機状態となる。
【0060】そして、指定された名刺データのユーザに
メッセージを送信するメッセージ送信処理が行なわれる
(ステップS14)。
【0061】メッセージ送信処理が終了すると、アクセ
スのあったクライアントとの通信の接続を終了する(ス
テップS15)。
【0062】図6は、図3のステップS9で行なわれる
個人データ検索処理の流れを示すフローチャートであ
る。図5を参照して、サーバ装置100にアクセスした
ユーザのIDに基づき、そのIDに対応する個人データ
から、そのIDの種別が営業か否かが判断される(ステ
ップS21)。種別が営業である場合には、ステップS
22に進み、そうでない場合にはステップS23に進
む。
【0063】ステップS22では、個人データを抽出す
る条件として、種別を「バイヤー」に設定する。ここで
の「バイヤー」には、「今週のバイヤー」も含まれる。
【0064】ステップS23では、個人データを抽出す
る条件として、種別を「営業」に設定する。
【0065】次のステップS24では、商品の条件設定
が行なわれる。商品の条件設定は、サーバ装置100に
接続要求したクライアントが入力したIDに対応する個
人データの商品と同じ商品が条件に設定される。たとえ
ば、商品が、工作機械の場合には、商品の検索条件とし
て工作機械が設定される。
【0066】ステップS22またはステップS23と、
ステップS24とで設定された条件に一致する個人デー
タが、記憶部105に記憶されたデータの中から抽出さ
れる(ステップS25)。
【0067】そして、抽出されたデータ会社の項目が、
これまでに抽出されたデータの会社の項目と比較される
(ステップS26)。会社の項目から同一企業のデータ
がこれまでに抽出されたデータの中にある場合にはステ
ップS27に進み、そうでない場合にはステップS28
に進む。
【0068】ステップS27では、同一企業とされた2
つの個人データのその他の項目が比較される。ここで
は、その他の項目に商談結果が入力された場合を想定し
ている。商談結果は、本システムにより結び付けられた
バイヤーと営業担当者との間で商談が成立したのか、あ
るいは、成立しなかったことを示すデータである。商談
結果は、営業担当者のユーザにより、本サーバ装置10
0が準備するホームページの商談結果入力画面から入力
される。商談結果入力画面からは、ユーザID、商品
名、価格および商談日数などを入力する項目を含み、サ
ーバ装置100よりクライアント121,122,12
3,124に送信される。商談結果入力画面に従って、
ユーザが入力すれば、入力された商談結果は、サーバ装
置100に送信される。入力された商談結果は、個人デ
ータのその他の項目に記憶される。
【0069】ステップS27では、その他の項目に商談
結果のデータを有する個人データを優先して抽出する。
これにより、同一企業からは1つの個人データのみが選
択される。抽出された2つの個人データの双方ともに商
談結果が含まれる場合には、商談データの多いデータが
優先される。
【0070】次のステップS28では、次に検索するべ
き個人データがあるか否かが判断され、ある場合にはス
テップS25に進み、ない場合には処理を終了する。
【0071】図7は、図3のステップS14で行なわれ
るメッセージ送信処理の流れを示すフローチャートであ
る。図6を参照して、メッセージ送信処理は、まず、図
3のステップS13で指定された名刺データのIDが取
得される(ステップS31)。IDは、記憶部105に
記憶されている名刺インデックスデータに基づき取得さ
れる。また、名刺データのファイル名がIDに基づき定
められている場合には、IDは名刺データのファイル名
から取得される。
【0072】そして、取得されたIDの個人データが記
憶部105より読出され、IDに対応する電子メールア
ドレスが取得される(ステップS32)。
【0073】そして、サーバ装置100よりクライアン
トコンピュータに対して、メッセージ入力画面が送信さ
れ、サーバ装置100ではメッセージ受付処理が開始さ
れる(ステップS33)。クライアントコンピュータよ
り、メッセージの入力があると、入力されたメッセージ
はサーバ装置100で受付けられる。
【0074】メッセージの受付けが終了すると(ステッ
プS34でYES)、サーバ装置100で電子メールが
作成される(ステップS35)。電子メールには、本文
に、ヘッダ部に本名刺交換システムにより作成された電
子メールである旨を示す文書に加えて、ステップS33
で受付けられたメッセージが付加される。
【0075】そして、ステップS32で取得された電子
メールアドレスを用いて、取得された電子メールアドレ
ス宛にステップS35で作成された電子メールが送信さ
れる。
【0076】このとき、電子メールの添付ファイルとし
て、図3のステップS2で受付けられたIDに対応する
名刺データを添付して送信するようにしてもよい。
【0077】図8は、本実施の形態におけるサーバ装置
から送信される検索結果一覧画面の一例を示す図であ
る。図8に示す検索結果一覧画面は、サーバ装置100
で作成され、図3のステップS12でクライアントに送
信される。また、図8に示す検索結果一覧画面は、種別
が「バイヤー」で購入を希望する商品名が「工作機械」
のユーザがアクセスした場合に、条件自動設定で作成さ
れる例を示している。
【0078】図8を参照して検索結果一覧画面150
は、抽出された個人データのIDに対応する名刺データ
を表示するための領域155と、そのIDに対応する個
人データのプロフィール151と、販売する商品名15
2と、ID154と、名刺データを表示する領域155
とを含む。
【0079】図8には、会社のURL(Uniform Resour
ce Locator)と、モットーを表示する欄が設けられてい
るが、これらは、個人データの「その他」の項目を利用
してデータの入力および記憶するようにすれば、適宜表
示させることができる。また、個人データの項目に新た
にそれらの項目を追加するようにしてもよい。
【0080】領域155には、名刺データがイメージで
表示される。この画面で表示される名刺データは、電子
メールアドレスがモザイク処理されている。また、完全
に見えないように削除するようにしてもよい。これによ
り、安易に他人に電子メールアドレスを知られることが
なく、悪用されるのを防止することができる。
【0081】名刺データの電子メールアドレスは、名刺
データがサーバ装置100に登録される際に、サーバ装
置100の管理者による登録前の承認作業の際に、管理
者の操作でモザイク処理または削除する処理が行なわれ
て、記憶部105に記憶される。
【0082】個人データに電子メールアドレスが含まれ
るので、バイヤーのユーザが、名刺データをみて、選択
した営業担当者とコンタクトを希望する場合には、名刺
データをダブルクリックするなどすれば、メッセージ入
力画面がサーバ装置100から送信されて、クライアン
ト121のディスプレイに表示される。ユーザが、メッ
セージ入力画面からメッセージを入力すれば、選択され
た営業担当者の電子メールアドレス宛てに、入力された
メッセージがサーバ装置100から送信される。このと
き、バイヤーの電子メールアドレスを電子メールに記載
して送信してもよい。
【0083】これにより、ユーザが検索結果一覧画面1
50を見ることにより、自分の望む商品を販売する人物
を容易に知ることができる。
【0084】以上説明したように本実施の形態における
名刺交換システムは、アクセスした者の個人データに関
連付けられた名刺データがクライアントで受信されるの
で、クライアント側では必要とする人物の名刺を容易に
入手することが可能となる。
【0085】また、売り手が買い手の名刺データを受信
することができ、買い手は売り手の名刺データを受信す
ることができる。このため、不必要な名刺データを受信
することがなく、選択が容易となる。
【0086】さらに、取り扱う商品種別に基づいて個人
データが選択されるので、同じ商品を販売または購入す
る売り手と買い手の間で名刺データが交換される。この
ため、真に必要とされる名刺データを提供することがで
きる。
【0087】さらに、名刺情報は、イメージスキャナや
カメラ等で読込んだ画像情報であるため、電子メールア
ドレスが表示される領域を除き実際の名刺と同じ情報が
ディスプレイ上に表示される。このため、名刺に表され
た文字の字体や色をそのまま表すことができので、情報
の信憑性が確保される。
【0088】さらに、同じ企業からは1つの個人データ
が選択されるので、同じ企業から複数の個人データが出
力されることがなく、買い手が選択に迷うことがない。
売り手にとっても同じ企業から複数の買い手が出ないよ
うにすれば、売り手も混同することがなくなる。
【0089】また、抽出される売り手または買い手は、
商談結果を提供したものが優先されて抽出されるので、
商談結果をサーバで入手しやすくなるとともに、売り手
による買い手情報の入手が容易になる。
【0090】なお、本実施の形態においては、名刺デー
タに含まれる電子メールアドレスをモザイク処理または
削除処理することにより、ユーザがみることができない
状態で表示するようにした。これに加えて、名刺データ
の氏名を匿名に変更するようにしてもよい。この場合に
は、表示される個人データの氏名も匿名で表示される。
これにより、個人のプライバシーをさらに保護すること
ができる。
【0091】また、本実施の形態における名刺交換シス
テムにおいては、一度メッセージを受信したユーザは、
メッセージ送信相手の電子メールアドレスを知ることが
できる。これを利用して、相手方の電子メールアドレス
をサーバ装置100に送信したユーザは、その電子メー
ルアドレスを有するユーザの個人データを閲覧する権限
が与えられるようにしてもよい。この場合には、相手方
の実際の名刺データ、電子メールアドレスを含み、氏名
が実名の名刺データを閲覧することができる。
【0092】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の1つにおける名刺交換
システムの概略構成を示す図である。
【図2】 本実施の形態における名刺交換システムのサ
ーバ装置の概略を示すブロック図である。
【図3】 本実施の形態におけるサーバ装置で行なわれ
る名刺交換処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 ステップS2で送信されるユーザID入力画
面の一例を示す図である。
【図5】 図3のステップS4で送信される登録画面の
一例を示す図である。
【図6】 図3のステップS9で行なわれる個人データ
検索処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 図3のステップS14で行なわれるメッセー
ジ送信処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 本実施の形態におけるサーバ装置から送信さ
れる検索結果一覧画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 サーバ装置、101 制御部、103 ネット
ワーク制御部、105記憶部、125 ネットワーク、
126 イメージスキャナ、127 カメラ、130
登録画面、131 種別入力欄、132 個人データ入
力欄、150検索結果一覧画面、121,122,12
3,124 クライアント。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントコンピュータからの接続要
    求に応じて、前記クライアントコンピュータの間でデー
    タの送受信を可能とする接続手段と、 前記接続要求があったクライアントコンピュータから個
    人を識別するための識別情報を受信する識別情報受信手
    段と、 個人に関する個人データと、その個人の名刺を画像デー
    タに変換した名刺データとを受信するデータ受信手段
    と、 前記個人データと前記名刺データとの受信に応じて、前
    記識別情報、前記個人データおよび前記名刺データを関
    連付けて記憶する記憶手段と、 記憶された前記名刺データを閲覧するための閲覧コマン
    ドを受信する閲覧コマンド受信手段と、 前記閲覧コマンドの受信に応じて、前記閲覧コマンドを
    発したクライアントコンピュータから受信した前記識別
    情報に関連付けられた個人データを検出する検出手段
    と、 前記検出された個人データに基づき定められる条件に該
    当する個人データを選択する選択手段と、 前記選択された個人データに関連付けられた名刺データ
    を、前記閲覧コマンドを発したクライアントコンピュー
    タに送信する送信手段とを備えた、サーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記個人データは、売り手と買い手を区
    別する種別情報を含み、 前記選択手段は、閲覧コマンドを売り手から受信した場
    合は、種別情報が買い手の個人データを選択し、閲覧コ
    マンドを買い手から受信した場合は、種別情報が売り手
    の個人データを選択する、請求項1に記載のサーバ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記個人データは、個人が取引する商品
    の種別をさらに含み、 前記選択手段は、前記閲覧コマンドを発したクライアン
    トコンピュータから受信した識別情報に対応する個人デ
    ータと同じ商品種別の個人データを選択する、請求項2
    に記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記個人データは、個人が属する企業の
    情報を含み、 前記選択手段は、同じ企業情報を含む複数の個人データ
    が選択された場合には、いずれか1つをさらに選択す
    る、請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 売り手から商談結果を受信する手段をさ
    らに備え、 前記記憶手段は、受信された前記商談結果をさらに関連
    付けて記憶し、 前記選択手段は、前記商談結果が関連付けされた個人デ
    ータを優先して選択する、請求項4に記載のサーバ装
    置。
  6. 【請求項6】 クライアントコンピュータからの接続要
    求に応じて、前記クライアントコンピュータとの間でデ
    ータの送受信を可能とする接続手段と、 前記接続要求があったクライアントコンピュータから個
    人を識別するための識別情報を受信する識別情報受信手
    段と、 個人のメールアドレスと、この個人の名刺を画像データ
    に変換した名刺データとを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段による受信に応じて、前記識別情
    報、前記メールアドレスおよび前記名刺データを関連付
    けて記憶する記憶手段と、 メールアドレスを消去した状態で前記名刺データを送信
    する名刺データ送信手段と、 送信された名刺データの中から所定の名刺データを特定
    する指示を受信する指示受信手段と、 所定のメッセージを受信するメッセージ受信手段と、 特定された名刺データに関連付けられたメールアドレス
    を検出する検出手段と、 受信された前記メッセージを検出された前記メールアド
    レスに送信するメッセージ送信手段とを備えた、サーバ
    装置。
  7. 【請求項7】 クライアントコンピュータからの接続要
    求に応じて、前記クライアントコンピュータとの間でデ
    ータの送受信を可能とするサーバ装置を用いて、名刺を
    交換する名刺交換方法であって、 前記接続要求があったクライアントコンピュータから個
    人を識別するための識別情報を受信するステップと、 個人に関する個人データと、その個人の名刺を画像デー
    タに変換した名刺データとを受信するステップと、 前記個人データと前記名刺データとの受信に応じて、前
    記識別情報、前記個人データおよび前記名刺データを関
    連付けて記憶するステップと、 記憶された前記名刺データを閲覧するための閲覧コマン
    ドを受信するステップと、 前記閲覧コマンドの受信に応じて、前記閲覧コマンドを
    発したクライアントコンピュータから受信した前記識別
    情報に関連付けられた個人データを検出するステップ
    と、 前記検出された個人データに基づき定められる条件に適
    合する個人データを選択するステップと、 前記選択された個人データに関連付けられた名刺データ
    を、前記閲覧コマンドを発したクライアントコンピュー
    タに送信するステップとを含む、名刺交換方法。
  8. 【請求項8】 クライアントコンピュータからの接続要
    求に応じて、前記クライアントコンピュータとの間でデ
    ータの送受信を可能とするサーバ装置を用いて、名刺を
    交換する名刺交換方法であって、 前記接続要求があったクライアントコンピュータから個
    人を識別するための識別情報を受信するステップと、 個人のメールアドレスと、その個人の名刺を画像データ
    に変換した名刺データとを受信するステップと、 前記データ受信ステップによる受信に応じて、前記識別
    情報、前記メールアドレスおよび前記名刺データを関連
    付けて記憶するステップと、 前記接続要求があったクライアントコンピュータにメー
    ルアドレスを消去した状態で前記名刺データを送信する
    ステップと、 送信された名刺データの中から所定の名刺データを特定
    する指示を、前記接続要求があったクライアントコンピ
    ュータから受信するステップと、 前記接続要求があったクライアントコンピュータから所
    定のメッセージを受信するステップと、 特定された名刺データに関連付けられたメールアドレス
    を検出するステップと、 受信された前記メッセージを検出された前記メールアド
    レスに送信するステップとを含む、名刺交換方法。
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