JP2002235962A - パルス管冷凍機 - Google Patents
パルス管冷凍機Info
- Publication number
- JP2002235962A JP2002235962A JP2001034380A JP2001034380A JP2002235962A JP 2002235962 A JP2002235962 A JP 2002235962A JP 2001034380 A JP2001034380 A JP 2001034380A JP 2001034380 A JP2001034380 A JP 2001034380A JP 2002235962 A JP2002235962 A JP 2002235962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse tube
- shield
- heat exchanger
- pulse
- tube refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/14—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
- F25B9/145—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle pulse-tube cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1408—Pulse-tube cycles with pulse tube having U-turn or L-turn type geometrical arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1412—Pulse-tube cycles characterised by heat exchanger details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1421—Pulse-tube cycles characterised by details not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1424—Pulse tubes with basic schematic including an orifice and a reservoir
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来から公知のパルス管冷凍機はバッファタ
ンク７内に閉じこめられた作動ガスがオリフィス６から
パルス管５へ向かって噴出されるとき、作動ガスの噴流
がパルス管内まで達し、パルス管内のガスの乱れを乱
し、冷却性能を著しく低下させていたので作動ガスの噴
流がパルス管内のガスの乱れを起こさないようにして、
パルス管冷凍機の冷却能力の向上を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 パルス管５の高温部５ａに設けた熱交換
器４ａのバッファタンク７からの作動ガスの流入側に遮
蔽体を設置することにより作動ガスの噴流がパルス管内
のガスの乱れを起こさないようにした。
ンク７内に閉じこめられた作動ガスがオリフィス６から
パルス管５へ向かって噴出されるとき、作動ガスの噴流
がパルス管内まで達し、パルス管内のガスの乱れを乱
し、冷却性能を著しく低下させていたので作動ガスの噴
流がパルス管内のガスの乱れを起こさないようにして、
パルス管冷凍機の冷却能力の向上を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 パルス管５の高温部５ａに設けた熱交換
器４ａのバッファタンク７からの作動ガスの流入側に遮
蔽体を設置することにより作動ガスの噴流がパルス管内
のガスの乱れを起こさないようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は極低温冷凍機詳しく
はパルス管冷凍機に関する。
はパルス管冷凍機に関する。
【０００２】
【従来の技術】核磁気共鳴診断装置（ＮＭＲ）や電子顕
微鏡等に使用される小型の極低温冷凍機としてパルス管
冷凍機は公知である。図６に公知のオリフィス型パルス
管冷凍機を示す。パルス管冷凍機は圧縮機１と、蓄冷器
２の高温部２ａとを所定の周期で切換え連通される高圧
弁１１ａ及び、低圧弁１１ｂと、蓄冷器２の低温部２ｂ
と熱交換器４ｂを介在させてその低温部５ｂが連通して
いるパルス管５と、該パルス管５の高温部５ａと熱交換
器４ａ及びオリフィス６を介して連通しているバッファ
タンク７から構成されている。
微鏡等に使用される小型の極低温冷凍機としてパルス管
冷凍機は公知である。図６に公知のオリフィス型パルス
管冷凍機を示す。パルス管冷凍機は圧縮機１と、蓄冷器
２の高温部２ａとを所定の周期で切換え連通される高圧
弁１１ａ及び、低圧弁１１ｂと、蓄冷器２の低温部２ｂ
と熱交換器４ｂを介在させてその低温部５ｂが連通して
いるパルス管５と、該パルス管５の高温部５ａと熱交換
器４ａ及びオリフィス６を介して連通しているバッファ
タンク７から構成されている。
【０００３】なお、蓄冷器２内には銅、ステンレス鋼製
金網等の蓄冷材３が充填されており、熱交換器４ａ、４
ｂの内部には銅、アルミニウム等の金網Ｆが積層充填さ
れている。図中Ｃは寒冷取り出し部となる冷却端ブロッ
ク、Ｈは高温端ブロックである。なお、金網Ｆはパンチ
ングプレートでもよい。
金網等の蓄冷材３が充填されており、熱交換器４ａ、４
ｂの内部には銅、アルミニウム等の金網Ｆが積層充填さ
れている。図中Ｃは寒冷取り出し部となる冷却端ブロッ
ク、Ｈは高温端ブロックである。なお、金網Ｆはパンチ
ングプレートでもよい。
【０００４】上記のパルス管冷凍機は、圧縮機１で圧縮
された高圧のヘリウムガスは高圧弁１１ａが開、低圧弁
１１ｂが閉の状態になると、蓄冷器２に流入し、蓄冷材
３で冷却されて温度を下げながら蓄冷器２の低温部２ｂ
から熱交換器４ｂで更に冷却されてパルス管５の低温部
５ｂへ流入する。
された高圧のヘリウムガスは高圧弁１１ａが開、低圧弁
１１ｂが閉の状態になると、蓄冷器２に流入し、蓄冷材
３で冷却されて温度を下げながら蓄冷器２の低温部２ｂ
から熱交換器４ｂで更に冷却されてパルス管５の低温部
５ｂへ流入する。
【０００５】パルス管５内に既に存在していた低圧ガス
は新に流入された作動ガスにより圧縮されるためにパル
ス管５内の圧力がバッファタンク７内の圧力よりも高く
なり作動ガスはオリフィス６を通ってバッファタンク７
へ流入する。
は新に流入された作動ガスにより圧縮されるためにパル
ス管５内の圧力がバッファタンク７内の圧力よりも高く
なり作動ガスはオリフィス６を通ってバッファタンク７
へ流入する。
【０００６】次に、高圧弁１１ａが閉となり低圧弁１１
ｂが開に切り替わると、パルス管５内の作動ガスは蓄冷
器２の低温部２ｂから蓄冷器２内を通過して高温部２ａ
から低圧弁を通って圧縮機へ回収される。
ｂが開に切り替わると、パルス管５内の作動ガスは蓄冷
器２の低温部２ｂから蓄冷器２内を通過して高温部２ａ
から低圧弁を通って圧縮機へ回収される。
【０００７】パルス管５とバッファタンク７とはオリフ
ィス６を介して連通されているため、圧力変動の位相と
作動ガスの体積変化の位相とが一定の位相差をもって変
化する。この位相差によってパルス管５の低温端５ｂに
おいて作動ガスの膨張に伴う寒冷が発生し、上記課程が
反復されることにより冷凍機として作用している。
ィス６を介して連通されているため、圧力変動の位相と
作動ガスの体積変化の位相とが一定の位相差をもって変
化する。この位相差によってパルス管５の低温端５ｂに
おいて作動ガスの膨張に伴う寒冷が発生し、上記課程が
反復されることにより冷凍機として作用している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記公知のパルス管冷
凍機はバッファタンク７内に閉じこめられた作動ガスが
オリフィス６からパルス管５へ向かって噴出されると
き、作動ガスの噴流がパルス管内まで達し、そのため
に、パルス管内のガスの乱れを乱し、冷却性能を著しく
低下させていた。本発明は作動ガスの噴流がパルス管内
のガスの乱れを起こさないようにし、パルス管冷凍機の
冷却能力の向上を図ることを目的とするものである。
凍機はバッファタンク７内に閉じこめられた作動ガスが
オリフィス６からパルス管５へ向かって噴出されると
き、作動ガスの噴流がパルス管内まで達し、そのため
に、パルス管内のガスの乱れを乱し、冷却性能を著しく
低下させていた。本発明は作動ガスの噴流がパルス管内
のガスの乱れを起こさないようにし、パルス管冷凍機の
冷却能力の向上を図ることを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、パルス管冷凍
機におけるパルス管５の高温部５ａに設けた熱交換器４
ａのバッファタンク７からの作動ガスの流入側に遮蔽体
を設置したことである。また、遮蔽体をパルス管５の低
温部５ｂに設けた熱交換器４ｂの蓄冷器２からの作動ガ
ス流入側にも設けたことである。さらに、遮蔽体の構造
を円板状、円柱状、紡錘状としたことである。
機におけるパルス管５の高温部５ａに設けた熱交換器４
ａのバッファタンク７からの作動ガスの流入側に遮蔽体
を設置したことである。また、遮蔽体をパルス管５の低
温部５ｂに設けた熱交換器４ｂの蓄冷器２からの作動ガ
ス流入側にも設けたことである。さらに、遮蔽体の構造
を円板状、円柱状、紡錘状としたことである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明にかかるパルス管冷凍機の
実施形態について図１ないし図５を参照して説明する。
なお、図中同一部品には同一符号を付し説明の重複を省
略する。図１は本発明の第１の実施形態の説明図であっ
て、前記図６に示した公知のパルス管冷凍機において、
パルス管５の高温部５ａに設けた熱交換器４ａのオリフ
ィス６からの作動ガスが流入する入口部に遮蔽体８を設
置した構造を特徴としている。
実施形態について図１ないし図５を参照して説明する。
なお、図中同一部品には同一符号を付し説明の重複を省
略する。図１は本発明の第１の実施形態の説明図であっ
て、前記図６に示した公知のパルス管冷凍機において、
パルス管５の高温部５ａに設けた熱交換器４ａのオリフ
ィス６からの作動ガスが流入する入口部に遮蔽体８を設
置した構造を特徴としている。
【００１１】熱交換器４ａに遮蔽体８を設置した詳細図
を図３に示す。遮蔽体８は薄い円板を熱交換器４ａの熱
交換材層（パンチングプレート層或いは金網層）Ｆの最
上段層Ｆ１に取り付けてもよく、又、円柱体を熱交換材
層Ｆの上部複数層中に埋設した構造にしてもよい。遮蔽
体８の直径は前記オリフィス６出口下方の流路内径Ｄと
略同一直径にするのが好ましい。
を図３に示す。遮蔽体８は薄い円板を熱交換器４ａの熱
交換材層（パンチングプレート層或いは金網層）Ｆの最
上段層Ｆ１に取り付けてもよく、又、円柱体を熱交換材
層Ｆの上部複数層中に埋設した構造にしてもよい。遮蔽
体８の直径は前記オリフィス６出口下方の流路内径Ｄと
略同一直径にするのが好ましい。
【００１２】図２は本発明の第２の実施形態の説明図で
あって、上記図１の実施形態において、パルス管５の低
温部５ｂに設けた熱交換器４ｂの蓄冷器２との連通路９
側にも遮蔽体８’を設置した構造である。遮蔽体８’は
前記熱交換器５ａに設置した遮蔽体８と同様な構造でよ
い。
あって、上記図１の実施形態において、パルス管５の低
温部５ｂに設けた熱交換器４ｂの蓄冷器２との連通路９
側にも遮蔽体８’を設置した構造である。遮蔽体８’は
前記熱交換器５ａに設置した遮蔽体８と同様な構造でよ
い。
【００１３】図４は本発明の第３の実施形態の説明図で
ある。この実施形態は、前記第１および第２実施形態に
おける遮蔽体の構造を紡錘状にしたもので、紡錘状遮蔽
体１０は熱交換器４ａの熱交換材層Ｆ内に埋設されてお
り、紡錘状遮蔽体１０’は熱交換器４ｂの熱交換材層Ｆ
内に埋設された構造である。
ある。この実施形態は、前記第１および第２実施形態に
おける遮蔽体の構造を紡錘状にしたもので、紡錘状遮蔽
体１０は熱交換器４ａの熱交換材層Ｆ内に埋設されてお
り、紡錘状遮蔽体１０’は熱交換器４ｂの熱交換材層Ｆ
内に埋設された構造である。
【００１４】図５に紡錘状遮蔽体１０、１０’を熱交換
材層Ｆに埋設している状態を示す。紡錘状遮蔽体１０の
最大直径はオリフィス６出口下方の流路内径Ｄと、又、
紡錘状遮蔽体１０’の最大直径は流通路９の熱交換器４
ｂ入口部内径Ｄ’と夫々略同一直径にするのが好まし
い。紡錘状遮蔽体１０、１０’の材料は銅又はアルミニ
ウムが好ましい。
材層Ｆに埋設している状態を示す。紡錘状遮蔽体１０の
最大直径はオリフィス６出口下方の流路内径Ｄと、又、
紡錘状遮蔽体１０’の最大直径は流通路９の熱交換器４
ｂ入口部内径Ｄ’と夫々略同一直径にするのが好まし
い。紡錘状遮蔽体１０、１０’の材料は銅又はアルミニ
ウムが好ましい。
【００１５】図１に示す本発明の第１の実施形態では、
圧縮機１の作動ガス回路の動作モードが低圧弁１１ｂが
開、高圧弁１１ａが閉に切り替わったとき、パルス管５
内の作動ガスが流通路９を経由して蓄冷器２に流入し圧
縮機１へと回収される。それに伴って、バッファタンク
７に閉じこめられていた作動ガスはオリフィス６から噴
流となって熱交換器４ａへ流入されるが、熱交換器４ａ
上部の中央部に設けた遮蔽体によってパルス管５の軸心
部へ勢いよく流入しようとする噴流が遮られており、遮
蔽体の周側部から流入する作動ガスは熱交換器およびパ
ルス管の管壁との摩擦により流速が抑制されるためにパ
ルス管５内に乱れのない「ガスピストン」を形成するこ
とが可能となり冷却性能を向上させる。
圧縮機１の作動ガス回路の動作モードが低圧弁１１ｂが
開、高圧弁１１ａが閉に切り替わったとき、パルス管５
内の作動ガスが流通路９を経由して蓄冷器２に流入し圧
縮機１へと回収される。それに伴って、バッファタンク
７に閉じこめられていた作動ガスはオリフィス６から噴
流となって熱交換器４ａへ流入されるが、熱交換器４ａ
上部の中央部に設けた遮蔽体によってパルス管５の軸心
部へ勢いよく流入しようとする噴流が遮られており、遮
蔽体の周側部から流入する作動ガスは熱交換器およびパ
ルス管の管壁との摩擦により流速が抑制されるためにパ
ルス管５内に乱れのない「ガスピストン」を形成するこ
とが可能となり冷却性能を向上させる。
【００１６】上記「ガスピストン」とは便宜上存在する
だけの架空のピストンで、蓄冷式冷凍機のディスプレー
サと同様の働きをし、ガスがある圧力の塊となってパル
ス管内を上下することによりパルス管冷凍機の冷却メカ
ニズムが行なわれると考えられている。
だけの架空のピストンで、蓄冷式冷凍機のディスプレー
サと同様の働きをし、ガスがある圧力の塊となってパル
ス管内を上下することによりパルス管冷凍機の冷却メカ
ニズムが行なわれると考えられている。
【００１７】図２に示す本発明の第２の実施形態は、前
記第１の実施形態におけるパルス管５の高温部５ａ側の
熱交換器４ａに遮蔽体８を設けることの他に、低温部５
ｂ側の熱交換器４ｂの流通路９の接続口と対面する位置
にも遮蔽体８’を設けることによりさらに乱れのないガ
スピストンを形成させて冷却性能を向上させるものであ
る。
記第１の実施形態におけるパルス管５の高温部５ａ側の
熱交換器４ａに遮蔽体８を設けることの他に、低温部５
ｂ側の熱交換器４ｂの流通路９の接続口と対面する位置
にも遮蔽体８’を設けることによりさらに乱れのないガ
スピストンを形成させて冷却性能を向上させるものであ
る。
【００１８】図４に示す実施形態は遮蔽体の構造を紡錘
状にすることにより作動ガスに整流効果を付与してパル
ス管５の管壁部へ流入させ、乱れのないガスピストンを
形成させて冷却性能を向上させるものである。
状にすることにより作動ガスに整流効果を付与してパル
ス管５の管壁部へ流入させ、乱れのないガスピストンを
形成させて冷却性能を向上させるものである。
【００１９】
【発明の効果】本発明はパルス管へ流入する作動ガスの
噴流が遮蔽体によりパルス管の軸心へ勢いよく流入しな
いようにするこによってパルス管内に乱れのないガスピ
ストンを形成させることができ、パルス管冷凍機の冷却
性能を著しく向上できる。なお、上記説明は単段のオリ
フィス型パルス管冷凍機を例にとって説明したが、この
型式以外のパルス管冷凍機に適用できることは云うまで
もない。
噴流が遮蔽体によりパルス管の軸心へ勢いよく流入しな
いようにするこによってパルス管内に乱れのないガスピ
ストンを形成させることができ、パルス管冷凍機の冷却
性能を著しく向上できる。なお、上記説明は単段のオリ
フィス型パルス管冷凍機を例にとって説明したが、この
型式以外のパルス管冷凍機に適用できることは云うまで
もない。
【図１】本発明にかかるパルス管冷凍機の第１の実施形
態の説明図。
態の説明図。
【図２】本発明にかかるパルス管冷凍機の第２の実施形
態の説明図。
態の説明図。
【図３】円板ないしは円柱体からなる本発明の遮蔽体と
熱交換材層の詳細説明図。
熱交換材層の詳細説明図。
【図４】本発明にかかるパルス管冷凍機の第３の実施形
態の説明図。
態の説明図。
【図５】紡錘状からなる本発明の遮蔽体と熱交換材層の
詳細説明図。
詳細説明図。
【図６】公知のオリフィス型パルス管冷凍機の説明図。
１ 圧縮機 ６ オリフ
ィス ２ 蓄冷器 ７ バッフ
ァタンク ２ａ 蓄冷器高温部 ８、８’ 遮蔽体
（円板又は円柱状） ２ｂ 蓄冷器低温部 ９ 連通路 ３ 蓄冷材 １０、１０’ 遮蔽体
（紡錘状） ４ａ、４ｂ 熱交換器 １１ａ 高圧弁 ５ パルス管 １１ｂ 低圧弁 ５ａ パルス管高温部 Ｃ 冷却端
ブロック ５ｂ パルス管低温部 Ｆ 熱交換
材層 Ｈ 高温端ブロック
ィス ２ 蓄冷器 ７ バッフ
ァタンク ２ａ 蓄冷器高温部 ８、８’ 遮蔽体
（円板又は円柱状） ２ｂ 蓄冷器低温部 ９ 連通路 ３ 蓄冷材 １０、１０’ 遮蔽体
（紡錘状） ４ａ、４ｂ 熱交換器 １１ａ 高圧弁 ５ パルス管 １１ｂ 低圧弁 ５ａ パルス管高温部 Ｃ 冷却端
ブロック ５ｂ パルス管低温部 Ｆ 熱交換
材層 Ｈ 高温端ブロック
Claims (4)
- 【請求項１】パルス管冷凍機におけるパルス管（５）の
高温部（５ａ）に設けた熱交換器（４ａ）のバッファタ
ンク（７）からの作動ガスの流入側に遮蔽体を設置した
ことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項２】パルス管（５）の低温部（５ｂ）に設けた
熱交換器（４ｂ）の蓄冷器（２）からの作動ガス流入側
にも遮蔽体を設置したことを特徴とする請求項１記載の
パルス管冷凍機。 - 【請求項３】遮蔽体は円板又は円柱体（８、８’）であ
ることを特徴とする請求項１または２記載のパルス管冷
凍機。 - 【請求項４】遮蔽体は紡錘状（１０、１０’）であるこ
とを特徴とする請求項１または２記載のパルス管冷凍
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001034380A JP2002235962A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | パルス管冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001034380A JP2002235962A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | パルス管冷凍機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002235962A true JP2002235962A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18897999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001034380A Pending JP2002235962A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | パルス管冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002235962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102128510A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-07-20 | 住友重机械工业株式会社 | 脉冲管冷冻机 |
| CN104180568A (zh) * | 2013-05-20 | 2014-12-03 | 住友重机械工业株式会社 | 斯特林型脉冲管制冷机及其整流器 |
-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001034380A patent/JP2002235962A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102128510A (zh) * | 2010-01-20 | 2011-07-20 | 住友重机械工业株式会社 | 脉冲管冷冻机 |
| CN105485955A (zh) * | 2010-01-20 | 2016-04-13 | 住友重机械工业株式会社 | 脉冲管冷冻机 |
| CN104180568A (zh) * | 2013-05-20 | 2014-12-03 | 住友重机械工业株式会社 | 斯特林型脉冲管制冷机及其整流器 |
| CN104180568B (zh) * | 2013-05-20 | 2016-09-28 | 住友重机械工业株式会社 | 斯特林型脉冲管制冷机及其整流器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4617251B2 (ja) | ヘリウム再凝縮用の同軸多段パルス管 | |
| US8991196B2 (en) | Regenerator, GM refrigerator, and pulse tube refrigerator | |
| US9423160B2 (en) | Regenerative refrigerator | |
| JP2011149600A (ja) | パルスチューブ冷凍機 | |
| US6532748B1 (en) | Cryogenic refrigerator | |
| JP2004286430A (ja) | パルスチューブ型冷凍装置 | |
| CN212362481U (zh) | 一种基于gm制冷机冷却的低振动低温磁场测量装置 | |
| JP3652623B2 (ja) | パルス管冷凍機 | |
| JP2002235962A (ja) | パルス管冷凍機 | |
| JP2011149601A (ja) | パルスチューブ冷凍機 | |
| CN114739031B (zh) | 一种稀释制冷系统 | |
| JP6376793B2 (ja) | 蓄冷器式冷凍機 | |
| US20150168026A1 (en) | Regenerative refrigerator | |
| JP5425754B2 (ja) | パルスチューブ冷凍機 | |
| CN103542655A (zh) | 超低温蓄冷器的制造方法及超低温蓄冷器 | |
| JP2734893B2 (ja) | 極低温冷凍機 | |
| US10976080B2 (en) | Pulse tube cryocooler and method of manufacturing pulse tube cryocooler | |
| JP2003148826A (ja) | パルス管冷凍機 | |
| JP3152757B2 (ja) | パルスチューブ冷凍機 | |
| CN111936802B (zh) | 冷却循环制冷剂的热站 | |
| JP2007333285A (ja) | 蓄冷器式極低温装置 | |
| JP2000310458A (ja) | パルス管冷凍機 | |
| JPH08313095A (ja) | 蓄冷式冷凍機 | |
| Gao et al. | A hybrid two-stage refrigerator operated at temperatures below 4K | |
| JP2004293998A (ja) | パルス管冷凍機、及び、その製造方法 |