JP2002235292A - セルロース誘導体の漂白法 - Google Patents

セルロース誘導体の漂白法

Info

Publication number
JP2002235292A
JP2002235292A JP2001029056A JP2001029056A JP2002235292A JP 2002235292 A JP2002235292 A JP 2002235292A JP 2001029056 A JP2001029056 A JP 2001029056A JP 2001029056 A JP2001029056 A JP 2001029056A JP 2002235292 A JP2002235292 A JP 2002235292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose derivative
bleaching
cellulose
borohydride compound
borohydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001029056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4613338B2 (ja
Inventor
Akihiko Oouchi
秋比古 大内
Hideki Shibazaki
秀樹 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST, Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2001029056A priority Critical patent/JP4613338B2/ja
Publication of JP2002235292A publication Critical patent/JP2002235292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4613338B2 publication Critical patent/JP4613338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性が高く、エネルギー消費量も少ないセ
ルロース誘導体の漂白法の提供。 【解決手段】 50℃以下の温度で、セルロース誘導体
と水素化ホウ素化合物溶液とを接触させるセルロース誘
導体の漂白法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酢酸セルロース等
のセルロース誘導体の漂白法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】純粋な
セルロース誘導体は白色であることが多いが、通常、原
料となるセルロースより合成されたセルロース誘導体は
着色物質を含んでいるため着色している。この着色物質
は、原料のセルロースに含まれている不純物や合成時に
生成した不純物であり、このような着色物質により着色
したセルロース誘導体を白色度の高い製品の原料として
使用する際には、着色物質を薬剤等によって分解乃至は
無色化する漂白処理が必要となる。
【0003】セルロース誘導体の漂白法として、例え
ば、酢酸セルロースを二酸化塩素で高温処理すること
で、色相を含む物理特性を改善できることが、ロシアの
文献(Akim.L.E etc,Khim Tekhnol. Tsellyui. Bum.12-
15,1972)に記載されている。しかし、二酸化塩素のよ
うなハロゲン系薬剤は、一般に環境に対する負荷が大き
く、また人体に対する危険性も大きいので、工業上利用
することは困難である。更に、これらの漂白処理は、前
記文献のように多くの場合に高温で行われるので、大量
のエネルギーを要する多消費型プロセスであり、多量の
二酸化炭素を放出するという点でも問題がある。
【0004】本発明は、環境負荷が小さく、かつ人体へ
の安全性が高く、更に省エネルギー型プロセスでもある
セルロース誘導体の漂白法を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、セルロース
誘導体に含まれている着色物質が、芳香環や多重結合を
含むπ電子共役系有機化合物であることに着目し、還元
作用を利用することによって着色物質が分解乃至は無色
化されることを見出し、本発明を完成した。
【0006】即ち本発明は、セルロース誘導体に対して
水素化ホウ素化合物処理を行うセルロース誘導体の漂白
法を提供する。
【0007】本発明の漂白法は、遮光状態、自然光下又
は室内光(通常の室内照明)下で処理し、遮光状態でな
い場合には、連続光の場合は0.1mW/cm2未満の
照射強度になるような環境下で処理し、パルス光の場合
は0.1mJ/パルス・cm 2未満の照射強度になるよ
うな環境下で処理する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の漂白法は、セルロース誘
導体を水素化ホウ素化合物で処理するものであり、この
処理法は、セルロース誘導体と水素化ホウ素化合物とが
十分に接触できる方法であれば特に限定されるものでは
ない。
【0009】本発明で用いるセルロース誘導体は、パル
プやコットンリンター等のセルロースを原料とするもの
であり、特に酢酸セルロースが好ましい。
【0010】本発明で用いる水素化ホウ素化合物は、下
記一般式(I)又は(II)で表されるものが好ましい。
【0011】M(BR4-nnm (I) (式中、nは1〜4の整数、mは1〜3の整数、Mは金
属イオン、有機物イオン又は無機物イオン、Rはアルキ
ル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基又はア
リーロキシ基を示す。) BR3-nn (II) (式中、nは1〜3の整数、Rはアルキル基又はアリー
ル基を示す。) 一般式(I)における金属イオンは、Na、K等のアル
カリ金属を初めとする1価の金属イオン、Ca、Mg等
のアルカリ土類金属イオンを初めとする2価の金属イオ
ン、Al、Fe等の3価の金属イオンが挙げられる。
【0012】一般式(I)における有機物イオンは安定
なイオンであればよいが、特に四級アンモニウムイオン
が好ましい。
【0013】一般式(I)におけるRは、好ましくは炭
素数1〜20、より好ましくは1〜10のアルキル基、
好ましくは6〜20、より好ましくは6〜14のアリー
ル基、好ましくは炭素数7〜40、より好ましくは炭素
数7〜24のアラルキル基が挙げられ、Rが2以上の場
合は、同一でも異なっていてもよい。
【0014】本発明で用いる水素化ホウ素化合物は、水
素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素テトラブチルアン
モニウムが好ましい。
【0015】水素化ホウ素化合物を溶液乃至は分散液に
する場合の溶媒は、水、アルコール類、鎖状又は環状ア
ルカン、エーテル類等から選ばれる単独溶媒又は2以上
の混合溶媒が挙げられるが、水又は水を含む混合溶媒が
好ましい。
【0016】溶媒に水系を選択した場合、アルコール類
やアミン類等の、分子中に孤立電子対を持つ元素を有す
ること、及び/又はプロトン供与性を有する性質を持
つ、水と共存共溶する溶媒を少量加えるとより高い効果
が得られる。更に漂白されるセルロース誘導体との副反
応を起こさない範囲で、溶媒系をアルカリ性にすること
で漂白効果を高めることもできる。
【0017】水素化ホウ素化合物溶液乃至は分散液中の
水素化ホウ素化合物の濃度は、好ましくは0.01〜4
0重量%、より好ましくは0.1〜20重量%である。
【0018】セルロース誘導体と水素化ホウ素化合物と
の使用割合は、セルロース誘導体100重量部に対する
水素化ホウ素化合物の量が、好ましくは0.01〜10
00重量部、より好ましくは0.1〜500重量部であ
る。
【0019】セルロース誘導体を水素化ホウ素化合物の
溶液乃至は分散液で処理する際の温度は用いた溶媒の沸
点及び凝固点に応じて適宜設定することができるが、省
エネルギー型プロセスにするためには、溶媒として水を
用いた場合は5〜70℃であることが好ましく、15〜
55℃であることがより好ましい。
【0020】本発明の漂白法の好ましい実施形態として
は、セルロース誘導体と水素化ホウ素化合物溶液乃至は
分散液とを混合する方法、セルロース誘導体を所望形
状、好ましくはシート状又は薄片状に成形した後、前記
溶液乃至は分散液中に浸漬する方法又は前記溶液乃至は
分散液を含浸させる方法等が挙げられる。
【0021】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定さ
れるものではない。
【0022】実施例1 酢酸セルロース0.7gを50mlの6重量%水素化ホ
ウ素ナトリウム水溶液(蒸留水を使用)に懸濁させたも
のを遮光性反応器に入れ、この懸濁液を室温で30分間
攪拌して処理した。この懸濁液を濾過後、水洗し乾燥し
て、漂白された酢酸セルロースを得た。この酢酸セルロ
ースの白色度(JIS Z 8715)と黄色度(JI
S K7103)を拡散反射装置の付いた紫外可視分光
光度計(SHIMADZU UV-2400PC;(株)島津製作所製)に
より測定した。結果を表1に示す。
【0023】実施例2 実施例1において、処理温度を室温から50℃にし、攪
拌時間を30分間から10分間に変えた他は同様にし
て、酢酸セルロースを得た。この酢酸セルロースについ
て、実施例1と同様の測定を行った。結果を表1に示
す。
【0024】比較例1 酢酸セルロース0.7gを50mlの蒸留水に室温で懸
濁させた後、濾過し、乾燥したものについて、実施例1
と同様の測定を行った。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明のセルロース誘導体の漂白法は、
環境に対する負荷が小さく、人体への安全性も高いとい
う点で優れており、常温付近での処理ができるため、エ
ネルギー消費量も抑制することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 秋比古 茨城県つくば市東1−1 経済産業省産業 技術総合研究所物質工学工業研究所内 (72)発明者 柴崎 秀樹 大阪府大阪市東淀川区東中島2丁目8番1 号の501 Fターム(参考) 4L055 AD11 AF10 BB21 EA32 FA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロース誘導体に対して水素化ホウ素
    化合物処理を行うセルロース誘導体の漂白法。
  2. 【請求項2】 セルロース誘導体と水素化ホウ素化合物
    溶液乃至は分散液とを接触させる請求項1記載のセルロ
    ース誘導体の漂白法。
  3. 【請求項3】 水素化ホウ素化合物の濃度が0.01〜
    40重量%である請求項2記載のセルロース誘導体の漂
    白法。
  4. 【請求項4】 セルロース誘導体100重量部に対し、
    水素化ホウ素化合物0.01〜1000重量部を使用す
    る請求項2又は3記載のセルロース誘導体の漂白法。
  5. 【請求項5】 水素化ホウ素化合物が水素化ホウ素ナト
    リウムである請求項1〜4のいずれか1記載のセルロー
    ス誘導体の漂白法。
  6. 【請求項6】 セルロース誘導体が酢酸セルロースであ
    る請求項1〜5のいずれか1記載のセルロース誘導体の
    漂白法。
JP2001029056A 2001-02-06 2001-02-06 セルロース誘導体の漂白法 Expired - Lifetime JP4613338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001029056A JP4613338B2 (ja) 2001-02-06 2001-02-06 セルロース誘導体の漂白法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001029056A JP4613338B2 (ja) 2001-02-06 2001-02-06 セルロース誘導体の漂白法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002235292A true JP2002235292A (ja) 2002-08-23
JP4613338B2 JP4613338B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=18893442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001029056A Expired - Lifetime JP4613338B2 (ja) 2001-02-06 2001-02-06 セルロース誘導体の漂白法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4613338B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112521516B (zh) * 2020-11-30 2022-07-12 万华化学集团股份有限公司 一种高分子量醋酸丁酸纤维素的制备方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152891A (ja) * 1984-12-21 1986-07-11 インターナシヨナル ペーパー コンパニー リグニンセルローズパルプの還元漂白法
JPS63227882A (ja) * 1987-02-27 1988-09-22 モー、オック、ドムジョー、アクティエボラーグ 漂白したリグニン含有セルロースパルプの白色度の安定化方法
JPH04263686A (ja) * 1990-11-09 1992-09-18 Morton Internatl Inc パルプの漂白溶液
JPH10317274A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Sando Iron Works Co Ltd 長尺布帛の漂白方法
JPH1143862A (ja) * 1997-07-18 1999-02-16 Agency Of Ind Science & Technol 編織物の連続漂白方法及び装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152891A (ja) * 1984-12-21 1986-07-11 インターナシヨナル ペーパー コンパニー リグニンセルローズパルプの還元漂白法
JPS63227882A (ja) * 1987-02-27 1988-09-22 モー、オック、ドムジョー、アクティエボラーグ 漂白したリグニン含有セルロースパルプの白色度の安定化方法
JPH04263686A (ja) * 1990-11-09 1992-09-18 Morton Internatl Inc パルプの漂白溶液
JPH10317274A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Sando Iron Works Co Ltd 長尺布帛の漂白方法
JPH1143862A (ja) * 1997-07-18 1999-02-16 Agency Of Ind Science & Technol 編織物の連続漂白方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4613338B2 (ja) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Qi et al. ROS production in homogenate from the body wall of sea cucumber Stichopus japonicus under UVA irradiation: ESR spin-trapping study
TR199801154T2 (xx) Kaynat�c� madde kar���m�ndan orta kaynat�c� maddenin ayr�lmas�.
US20160244913A1 (en) Method for producing cellulose
US4474742A (en) Treatment of asbestos
JP2002235292A (ja) セルロース誘導体の漂白法
JPS6041979B2 (ja) 水性懸濁液の製造方法
Nikolić et al. Spectroscopic study of Mg (II) ion influence on the autoxidation of gallic acid in weakly alkaline aqueous solutions
Ma et al. Description and comparison of a new cleaning method of diatom frustules for light and electron microscope studies
CN106860864B (zh) 一种装载光敏剂的介孔有机硅-金纳米三角片复合材料及其制备方法、应用
JP2002235293A (ja) セルロース誘導体の漂白法
JP3371228B2 (ja) パルプの漂白方法
CN113841685A (zh) 一种骨骼防腐漂白剂及其应用
Li et al. O2− Photogenerated from aqueous solutions of tetracycline antibiotics (pH 7.3) as evidenced by DMPO spin trapping and cytochrome c reduction
Meng et al. Facile synthesis of Cu N-lauroyl sarcosinate nanozymes with laccase-mimicking activity and identification of toxicity effects for C. elegans
CN118257129B (zh) 一种光触媒复合抗菌材料及其制备方法和在超细纤维人工皮革中的应用
Moore et al. Radiation studies of aryl glycosides: Part I. The effect of γ-irradiation on aryl glucosides in the solid state
KR20030013804A (ko) 키틴 및 키토산의 제조방법
Wulandari et al. Antioxidant Activity of Chitosan from the Waste of Green Mussels Shell (Perna Viridis L)
KR100502513B1 (ko) 굴 껍질과 젖산을 이용한 젖산칼슘 제조 방법
Lopez et al. The Raman spectra of selenomethionine and selenocystine
JP2003277402A (ja) キトサンおよびその製造方法
SU1000448A1 (ru) Способ получени красного железоокисного пигмента
Silva et al. Photoreactions of riboflavin with spermine and their role in tryptophan photoconsumption induced by riboflavin
JP2007119852A (ja) コロイド銀の調製方法
SU1530590A1 (ru) Водный раствор дл термохимической обработки стекл нных ампул

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4613338

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term