JP2002233994A - フィルム加工装置およびフィルム加工方法 - Google Patents

フィルム加工装置およびフィルム加工方法

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JP2002233994A
JP2002233994A JP2001027018A JP2001027018A JP2002233994A JP 2002233994 A JP2002233994 A JP 2002233994A JP 2001027018 A JP2001027018 A JP 2001027018A JP 2001027018 A JP2001027018 A JP 2001027018A JP 2002233994 A JP2002233994 A JP 2002233994A
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punching
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Yasuhiro Kawamata
安弘 川俣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度加工、高速運転が可能で、サイズ変更
に対応し得るフィルム加工装置及び加工方法を提供す
る。 【解決手段】 フィルム6の走行経路途上に、レーザー
光照射手段15と、ロータリーダイカッタ8を有するフ
ィルムの製造装置において、フィルム6の走行経路のフ
ィルム供給側に張力制御装置(クラッチ3及びモーター
4等)が設けられているフィルム加工装置;並びに、こ
の装置を用い、張力制御装置3,4によって走行するフ
ィルム6の張力を制御しながら加工を行うフィルム加工
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
法を利用したレーザービームプリンター等の画像形成装
置のカートリッジにおける現像容器用蓋材フィルム等を
得る為に、開封時の引き裂きガイドとなるハーフカット
をフィルムに形成し、そのフィルムを所定の形状に打ち
抜く加工を行うフィルム加工装置およびフィルム加工方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フィルム、シート材、紙、金
属箔などのフィルム状の材料(以下単にフィルムとい
う)に対して、所定の形状にフィルムを打ち抜く加工方
式として、シリンダ上に刃ものを植え込んで回転させて
打ち抜くロータリーダイカット方式と、ナイフを平板の
ダイに植え込んで上下運動させて打ち抜くプラテンダイ
カット方式の2種類がある。前者は高速運転が可能で、
後者は良好な打ち抜き精度が得られる方式である。
【0003】また、特公平2−60575号公報には、
レーザー光を利用してフィルムにハーフカットを入れる
技術が記載されている。この技術は、所定形状に打ち抜
いた枚葉の蓋素材に対してレーザー光照射を行って、所
望形状のハーフカットを入れるものである。したがっ
て、打ち抜いた形状(位置)に対するハーフカットの相
対的な位置精度が悪く、連続的且つ高精度な加工が困難
である。
【0004】そこで、この枚葉処理の問題を解決する技
術が、特開平9−277196公報に提案されている。
この技術は、フィルムの走行経路途上に設置したレーザ
ー光照射手段によりハーフカット加工を行い、且つ同経
路途上に設置したロータリーダイカッタでフィルムに打
ち抜き加工を施すものである。この方法においては、両
手段の位置が近接しているので、打ち抜き位置とレーザ
ー光加工位置との位置精度を高精度に保ちつつ、生産性
よく加工を行うことができるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、フィルムの打ち抜き加工方式の特徴からも解る
ように、雄胴の回転によって打ち抜き形成された形状は
寸法精度が悪く、例えば加工による原反ロールのサイズ
変化に伴い、フィルムを引き出す力が変化し、これによ
り打ち抜き寸法がバラツキ、必要とする製品規格を満足
出来ないことがある。また、フィルムを搬送するための
グリップ力が加工しようとするフィルムの幅によっても
変化するため、高速運転を行うとフィルムの搬送にスベ
リが生じ、形状部の寸法精度が更に悪化してしまい、同
一加工装置でのサイズ変更に対応することは極めて困難
である。
【0006】本発明は、上述の従来技術の課題に鑑みな
されたものである。すなわち、本発明の目的は、フィル
ムの加工精度を高精度に保ちながら、且つ高速運転を可
能とし、更に同一加工装置でのサイズ変更に容易に対応
し得る、現像容器用蓋材フィルムの加工に有用な加工装
置及び加工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく鋭意検討した結果、フィルム走行経路途上に
レーザー照射によるハーフカット加工手段とロータリー
ダイカッタによるフィルム打ち抜き加工手段を有するフ
ィルム加工装置のフィルム供給側に張力制御装置を設
け、適度な一定の張力を与えてフィルムを供給し、張力
を制御しながらハーフカット加工と打ち抜き加工を行う
ことにより、優れた結果が得られることを見出して本発
明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、フィルム走行経路途上
に、レーザー光照射によるハーフカット加工手段と、ロ
ータリーダイカッタによるフィルム打ち抜き加工手段を
有するフィルムの製造装置において、前記フィルム走行
経路のフィルム供給側に張力制御装置が設けられている
事を特徴とするフィルム加工装置である。
【0009】さらに本発明は、上記装置を用い、張力制
御装置によって走行するフィルムの張力を制御しながら
ハーフカット加工と打ち抜き加工を行うことを特徴とす
るフィルム加工方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態として
のフィルム加工装置を示す概略側面図、図2はそのフィ
ルム加工装置の概略斜視図、図3はそのフィルム加工装
置によって製造した製品1(現像容器用蓋材フィルム)
の概略斜視図である。
【0011】各図において、5は原反ロール、6はその
原反ロール5より供給されたフィルムである。3はクラ
ッチ、4はモーターであり、これらがフィルム6に一定
の張力を与えるための張力制御装置を構成する。
【0012】8はフィルム6を製品1の形状に打ち抜く
ためのロータリーダイカッタであり、これがフィルム打
ち抜き加工手段を構成する。ロータリーダイカッタ8
は、フィルム6を所定形状に打ち抜くための刃11と、
フィルム6をグリップして搬送するためのゴム部材12
とを備えた雄胴10、および、その雄胴10と協働する
雌胴9を備えている。ここで雄胴10と雌胴9は、それ
ぞれ別体のユニットで構成されており、フレームの形状
を利用して、雄胴10と雌胴9の回転中心が平行に保た
れるよう高精度な位置決め手段を有している。13は打
ち抜き加工されたフィルムのガイド板、14は雌胴9の
外周面にフィルム6を巻き付けるように案内するガイド
ローラである。
【0013】15は雌胴9に巻き付けられたフィルム6
にレーザー光を照射するように配置されたレーザー光照
射手段である。このレーザー光照射手段15としては、
レーザー光の照射によりフィルム6にハーフカットを形
成できるものであれば、どのような装置でも使用可能で
ある。レーザーとしては、通常、炭酸ガスレーザーが使
用される。
【0014】18は雌胴9の回転時間を検出するセンサ
である。このセンサ18で検出した回転時間をフィルム
6の走行速度に変換して、レーザー光照射手段15のレ
ーザー光照射出力の制御を行うことで、変速運転にも対
応が可能で且つ一定深さのハーフカット2を形成するこ
とができる。
【0015】16はロータリーダイカッタ8により打ち
抜き加工された製品1を集積するためのトレイ、17は
フィルム6から製品1を抜き取ったあとの残材7を巻き
取る残材巻き取り手段である。残材の処理は、ハサミ等
でカットして排出するようにしてもよい。
【0016】次に、この装置を用いたフィルム加工方法
について説明する。まず、製品1の原反となる、予め一
定な幅にスリットされたフィルム6を巻き込んだ原反ロ
ール5を装置にセットする。この原反ロール5から引き
出したフィルム6に、張力制御装置3、4によって適度
な一定の張力を与え、ロータリーダイカッタ8の雌胴9
の外周面に巻きつけた状態でレーザー光照射手段15の
下を通過させ、雌胴9上でフィルム9にレーザー光を照
射しハーフカット2を形成する。その後連続して、フィ
ルム6を雌胴9の外周面に保持した状態で雄胴10との
接触点に送り、雄胴10の回転によって所定形状に打ち
抜き、得られた製品1をトレイ16に排出する。また、
残材7は残材巻き取り手段17によって巻き取る。
【0017】以上のようにして、図3に示すようなハー
フカット2が形成された製品1が得られる。この製品1
は、例えば、レーザービームプリンター等の画像形成装
置のカートリッジにおける現像容器用蓋材フィルムとし
て使用される。現像容器用蓋材フィルムは、現像容器の
開口部に蓋材として熱融着する方法で固定され、その容
器内に現像材を密封する為に用いられる蓋材である。そ
の容器から現像材を流出させる際には、ハーフカット2
をフィルムの引き裂きガイドとしてフィルムの一部を剥
離することによって開口部より小さな補給口を開口させ
る。
【0018】この加工装置及び加工方法においては、フ
ィルム6は張力制御装置3、4によって適度な一定の張
力を与えつつ加工手段に供給することができるので、ロ
ータリーダイカッタ8の雌胴9の外周面にフィルム6を
積極的に巻き付けることが可能となり、レーザー光照射
から打ち抜き加工に至るまで安定したフィルム搬送が行
える。すなわち、フィルム6がレーザー光照射点から打
ち抜き点に移動する間に、フィルム6が横方向にずれる
ことは無く、フィルム6の走行方向のハーフカット形成
位置と打ち抜き位置とを極めて高精度に位置決めするこ
とができる。
【0019】また、張力制御装置3、4によってフィル
ム6の張力を制御できるので、原反のサイズ幅等を変更
した場合であっても搬送部のグリップ力を一定に保つこ
とができ、高精度な加工が可能である。この場合、原反
サイズの変化を検出する手段を設けることが好ましい。
検出方式としては、例えば、接触式、非接触式、数値入
力(ロール径、厚み等)による減算方式等あるが、変化
量を正確に検出可能な手段ならば、いずれの方式でも良
い。
【0020】また、ロータリーダイカッタ8は、フィル
ム6に打ち抜き加工を施すための刃11を備えた雄胴1
0と、この雄胴10と協働する雌胴9から成り、これら
雄胴10と雄胴9はそれぞれ別体のユニットで構成され
ているので、同一加工装置によるサイズ変更が容易であ
る。例えば、フィルム6のサイズ変更を行う場合は、別
体のユニットで構成された雄胴10を交換することによ
り、同一加工装置で対応できる。
【0021】また、レーザー光照射手段15によりハー
フカット2を形成する条件は、加工に使用するレーザー
の種類、出力、焦点距離、フィルムの構成、厚み、及び
フィルム6の走行速度等によって決定される。フィルム
6として内部に金属層を含む積層フィルムを用いれば、
この金属層がレーザー光により加工されない層となり、
一定の熱量を供給することで容易にハーフカット2を形
成することができる。このことから、ハーフカット2の
形成に必要なレーザー光照射出力をフィルム6の走行速
度の変化に応じ順次減少または増加させ、ハーフカット
2を一定に保つように自動制御すれば、さらに、高速運
転による高精度加工が可能となり、生産性を向上させコ
ストを低減できる。例えば、フィルムの走行速度を切り
替えて運転する際はセンサ18で回転時間を検出し、こ
れをフィルムの走行速度に変換し、レーザー光照射手段
によるハーフカットの形成に必要なレーザー光照射出力
を好適な数値に制御すればよい。
【0022】このレーザー光照射手段15は、加工時に
おいてハーフカット2を形成すればよく、フィルム6の
走行中、常時レーザー光照射を行う必要はない。すなわ
ち、少なくとも、図3に示すA点〜B点間が通過する間
にレーザー照射を行っていればよい。
【0023】以上の図1〜3に示した装置および方法
は、本発明の好適な実施形態の一つである。したがっ
て、本発明はこの実施形態に制限されるものではない。
【0024】例えば、図示した張力制御装置は、クラッ
チ3とモーター4の組合せによる例であるが、フィルム
6の張力を制御できる手段であれば、他の構成の装置も
使用できる。すなわち、フィルムをたるみ無く、かつ原
反のサイズ変化に影響なく適度な一定の張力を与えてス
ムースに供給することが可能な手段であればよい。例え
ば、クラッチ、ブレーキ、モーター、段差ロール等を単
体で、若しくはこれらを組合せて構成した張力制御装置
を用いることもできる。また、フィルムを2つのニップ
ロールで挟み込み、そのどちらか一方のロールで張力を
与える方法を用いてもよい。
【0025】図示した張力制御装置3、4の位置は、原
反ロール5の取付け軸の回転中心延長線上に直列に配置
しているので、加工装置全体としてのコンパクト化の点
等において有利である。ただし本発明はこれに制限され
ず、張力制御装置の位置は、フィルム6を引き出す位置
(原反ロール5の取付け軸の位置も含む)から、加工手
段に至る位置(図示の例ではロータリーダイカッタ8の
雌胴9に巻き付けられる位置)の間であれば良い。
【0026】図示した張力制御装置3、4では、ロータ
リーダイカッタ8の雌胴9にフィルム6を積極的に巻き
付けるべく逆転駆動方式を採用し、これにより安定した
張力を得ることでフィルム6の走行方向(雄胴10の回
転方向)の打ち抜き精度の更なる高精度化を実現してい
る。ただし本発明はこれに制限されず、フィルム供給の
同期手段は、正転(巻き出し方向)、逆転(巻き取り方
向)どちらでも可能である。
【0027】図示した実施形態では、雌胴9の回転軸近
傍に設けたセンサ18で回転時間を検出し、フィルム6
の走行速度に変換してレーザー光照射出力の制御を行う
例を挙げたが、本発明はこれに制限されず、フィルム6
の走行速度を正確に検出できる手段であれば他の構成の
手段も使用できる。例えば、ロータリーダイカッタ8の
駆動系に直接または間接的に速度計を取り付けて速度検
出を行う方法を用いても良いし、フィルム6に速度検出
用のマーカーを設けこれを速度センサで直接読み取る方
法を用いても良い。
【0028】図示した実施形態では、雄胴10と雌胴9
を別ユニットにしたロータリーダイカッタ8の例を挙げ
たが、本発明はこれに制限されず、フィルム6に打ち抜
き加工を施す手段であれば他の構成の手段も使用でき
る。例えば、雄胴と雌胴を一体のユニットで構成したも
のをフィルムの走行方向に並列に複数台並べて、スライ
ドさせてサイズ変更する方法を用いた場合も、効率良く
容易な操作が可能な手段である。また、この実施形態で
は、雄胴10と雌胴9の配置を水平方向にしているが、
本発明はこれに制限されず、必要に応じて、上、下、斜
め等、どの方向に配置しても良い。
【0029】図示した実施形態では、ハーフカット加工
位置と打ち抜き加工位置を高精度に加工するため、レー
ザー光照射手段15と雄胴10による打ち抜き位置を9
0°の位置関係で近傍に配置し、ユニット交換の作業性
を考慮して水平方向に引き出せるように配置した例を挙
げたが、本発明はこれに制限されず、必要に応じて各加
工位置を決めることができる。
【0030】図示した実施形態では、ロータリーダイカ
ッタ8のユニットの位置決め手段についてフレーム形状
を利用した例を挙げたが、本発明はこれに制限されず、
ロータリーダイカッタ8を構成する雄胴10と雌胴9の
回転中心軸を平行に保つことができる手段であれば良
い。例えば、ピンと穴による位置決め手段等を用いても
良い。
【0031】図示した実施形態では、雄胴10の刃11
の周囲には、刃11の保護と安全対策とフィルム6を搬
送する手段としてシート状の発泡ゴム部材12を貼り付
けているが、この部材12の材質、厚み、幅、硬度は必
要に応じて決めれば良く、張力制御されたフィルム6を
滑りなく搬送できるものを用いれば良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
張力制御装置によりフィルムの走行に対する原反のサイ
ズ変化による負荷変動を抑制することで、フィルムの走
行方向(雄胴の回転方向等)の加工精度を高精度にする
ことができ、かつ同一加工装置でのサイズ変更に容易に
対応し得る。また、張力制御装置により適度な一定の張
力を与えることで、フィルムの横方向のずれを防止で
き、高速運転で極めて高精度に加工することができる。
【0033】また、レーザー光照射出力をフィルム走行
速度に応じて制御すれば、さらに高速運転が可能とな
り、生産性をより高めることができる。また、ロータリ
ーダイカッタの雄胴と雌胴を別体のユニットで構成すれ
ば、同一加工装置でのサイズ変更に対して容易に対応で
きる。
【0034】これら優れた効果を奏する本発明は、例え
ば、電子写真法を利用したレーザービームプリンター等
の画像形成装置のカートリッジにおける現像容器用蓋材
フィルムを製造する場合などにおいて非常に有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのフィルム加工装置
を示す概略側面図である。
【図2】図1に示すフィルム加工装置の概略斜視図であ
る。
【図3】図1及び2に示すフィルム加工装置によって製
造した製品(現像容器用蓋材フィルム)の概略斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 製品(現像容器用蓋材フィルム) 2 ハーフカット 3 クラッチ 4 モーター 5 原反ロール 6 フィルム 7 残材 8 ロータリーダイカッタ 9 雌胴 10 雄胴 11 刃 12 フィルム搬送ゴム部材 13 フィルムガイド 14 ガイドローラ 15 レーザー光照射手段 16 トレイ 17 残材巻き取り手段 18 回転時間検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム走行経路途上に、レーザー光照
    射によるハーフカット加工手段と、ロータリーダイカッ
    タによるフィルム打ち抜き加工手段を有するフィルムの
    製造装置において、前記フィルム走行経路のフィルム供
    給側に張力制御装置が設けられている事を特徴とするフ
    ィルム加工装置。
  2. 【請求項2】 レーザー光照射手段には、ハーフカット
    の形成に必要なレーザー光照射出力をフィルム走行速度
    の変化に応じて順次減少または増加させ、ハーフカット
    を一定に保つように自動制御する機能が設けられている
    請求項1記載のフィルム加工装置。
  3. 【請求項3】 ロータリーダイカッタは、フィルムに打
    ち抜き加工を施すための刃を備えた雄胴と、該雄胴と協
    働する雌胴から成り、該雄胴と該雄胴はそれぞれ別体の
    ユニットで構成されている請求項1又は2記載のフィル
    ム加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置を用い、張力制御装
    置によって走行するフィルムの張力を制御しながらハー
    フカット加工と打ち抜き加工を行うことを特徴とするフ
    ィルム加工方法。
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