JP2002233838A - イオンガス噴射装置 - Google Patents

イオンガス噴射装置

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JP2002233838A
JP2002233838A JP2001031584A JP2001031584A JP2002233838A JP 2002233838 A JP2002233838 A JP 2002233838A JP 2001031584 A JP2001031584 A JP 2001031584A JP 2001031584 A JP2001031584 A JP 2001031584A JP 2002233838 A JP2002233838 A JP 2002233838A
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Tomonobu Nishio
朋宣 西尾
Toshio Saiga
登志夫 雜賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業目的に応じて最適なエアノズルに交換す
る。 【解決手段】 放電電極35と接地電極40との間でコ
ロナ放電させると、イオン発生室34内のエアがイオン
化する。イオンエアは、エア吐出管45から吐出される
圧縮エアとともにエアノズル17から噴射される。収納
部16には、使用しないエアノズル15が収納される。
エアノズル15及び17は、Oリング47によってイオ
ン発生ブロック14に保持されるようになっている。エ
アノズル17を図中右方向に引くとイオン発生ブロック
14から取り外せ、図中左方向へ押すとイオン発生ブロ
ック14に取り付けられる。これにより、作業目的に応
じて容易にエアノズル15,17の交換が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオンガス噴射装
置に関し、更に詳しくは、イオンガスを導管から吹き出
して対象物の静電気を除電しながら付着した埃や塵を吹
き飛ばすイオンガス噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電電極と、これに近接して設けられた
接地電極との間に交流高電圧を印可して両電極間でコロ
ナ放電させ、このコロナ放電によってイオン化したエア
を導管から吹き出すように構成したイオンエア噴射装置
がある。このイオンエアを対象物に向かって吹き付ける
と、対象物に帯電している電荷を中和して除電するとと
もに、対象物に付着している塵埃を吹き飛ばす。
【0003】このようなイオンエア噴射装置としては、
実開平6−9099号公報に記載されているように、イ
オンエア噴射装置をフレキシブルチューブの一端に固定
し、このフレキシブルチューブを曲げることによってイ
オンエアの吹き出し方向を変えて対象物にイオンエアを
吹き付けるものや、特開2000−138090号公報
に記載されているように、可撓性部材を用いてイオンエ
アを吹き出す導管(以下、エアノズルという)を形成
し、このエアノズルを曲げることによってイオンエアの
吹き出し方向を変えて対象物にイオンエアを吹き付ける
ものや、特開2000−306693号公報に記載され
ているように、イオンエア噴射装置をガン型に構成し、
手に持って自由にイオンエアの吹き出し方向を変えるこ
とができるものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
イオンエア噴射装置では、いずれもエアノズルが固定式
であるために、作業目的に応じて最適な形状のエアノズ
ルに交換することができないという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、イオンガスを吹き出すエアノズルが、
作業目的に応じて最適な形状のものに交換することので
きるイオンガス噴射装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のイオンガス噴射装置は、放電電極と、接地
電極と、これら両電極間に交流高電圧を印加してコロナ
放電させる交流高電圧発生回路と、ガス取り込み口と、
ガス取り込み口から吸入されたガスを両電極間のコロナ
放電によってイオン化し、このイオン化されたガスを放
出する導管とを備えたイオンガス噴射装置において、導
管を交換可能としたものである。交換可能な複数の導管
のうち、使用しない導管を収納する収納部が設けられて
いることが好ましい。複数の導管は、長さまたは内径が
異なることが好ましく、また一端に清掃部材が設けられ
ていることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したイオン
エア噴射装置のエアブローガンを示している。エアブロ
ーガン10は、ガン型のケース11内に、交流高電圧発
生基板12、圧電トランス基板13、イオン発生ブロッ
ク14等を配置して構成されている。
【0008】ケース11はABS樹脂から形成されてお
り、グリップ部11aとエア噴射部11bとからなるガ
ン型に成形されている。このケース11は、縦に半分に
割った2つのケース部材と、これらを締結する止めネジ
(共に図示せず)から構成されているが、ケース11の
構成はこれに限定されるものではなく、種々の態様で分
割および組み立てをしてもよい。
【0009】グリップ部11aには、後述のエアノズル
15を収納する収納部16が設けられており、後で説明
するように、イオン発生ブロック14に取り付けられて
いるエアノズル17と収納部16に収納されているエア
ノズル15とを作業目的に合わせて適宜交換して使用す
る。
【0010】また、グリップ部11aの内部には、交流
高電圧発生基板12がグリップ部11aに沿うように配
置されている。交流高電圧発生基板12には、交流高電
圧発生回路12aが組み込まれる他に、上部にイオンエ
ア吹き出しスイッチ18、側方に圧電トランス基板13
が設けられている。また、交流高電圧発生基板12の下
部には3本の信号線20,21,22が接続されてい
る。
【0011】グリップ部11aの下部には、エアホース
挿入用の開口25が形成されており、この開口25を介
してエアホース26がグリップ部11a内に引き込まれ
ている。エアホース26内には前記3本の信号線20〜
22が挿入されており、Y字配管継手27によりエア配
管と信号線とに分けられている。
【0012】エア配管側の分岐管27aには、周知の袋
ナットや継手用ボール等の管継手部材を介してエア連通
管28が接続されている。エアー連通管28はアクリル
製のチューブから構成されており、ケース11の形状に
合わせて上部が曲げられている。
【0013】信号線側の分岐管27bには、シール部材
29を介して3本の信号線20〜22が外部に取り出さ
れており、これらの信号線20〜22は交流高電圧発生
基板12に接続されている。信号線20はDC24Vの
電源用であり、信号線21はグランド用であり、信号線
22はイオンエア吹き出しスイッチ18の信号用であ
る。これらの信号線20〜22の他端は、後述する制御
ボックスに接続されている。
【0014】交流高電圧発生回路12aは、周知のよう
に、コロナ放電を行うために交流高電圧を発生し、この
交流高電圧を高圧ケーブル33を介して、イオン発生室
34の放電電極35に印加する。高圧ケーブル33は、
金属芯線を絶縁体で被覆し、さらにこれらを絶縁パイプ
でカバーして構成されている。
【0015】イオンエア吹き出しスイッチ18は、プッ
シュボタンスイッチから構成されている。このイオンエ
ア吹き出しスイッチ18は、操作ボタン18aを押すこ
とによってオンになり、操作ボタン18aを離すことに
よってオフになる。このイオンエア吹き出しスイッチ1
8は2系統のスイッチ切片を備えており、一方は交流高
電圧発生回路12aの制御信号に用いられ、他方は、後
述する制御ボックスに配置されている電磁弁の駆動制御
信号に用いられる。
【0016】イオン発生ブロック14は、合成樹脂製の
一体成形品とされており、上部に開口しているイオン発
生室34を備えている。このイオン発生ブロック14
は、ケース11のエア噴射部11bに開口34aを上方
に向けて取り付けられている。
【0017】開口34a上方には、その一部を塞ぐよう
にして、開閉自在な蓋36が取付軸37を介してイオン
発生ブロック14に取り付けられている。この蓋36を
開けることで、イオン発生室34内の放電電極35の清
掃が可能になる。また、蓋36の幅方向外側角部には開
口34aとの間に切欠き36aが形成されており、この
切欠き36aがイオン発生室34の空気導入口として機
能するようになっている。
【0018】また、イオン発生室34の下方で、イオン
発生ブロック14内には、接地電極40が埋め込まれて
おり、この接地電極40は接地線41を介して交流高電
圧発生基板12に接続されている。
【0019】図2に示すように、イオン発生ブロック1
4には、接地電極40の他に、エア吐出管45、エアノ
ズル17、放電電極35が取り付けられている。エア吐
出管45はイオン発生室34に突出して形成されてお
り、内径が1mmのテフロン(登録商標)製細管とされ
ている。このエア吐出管45は、連結スリーブ46を介
してエア連通管28の上端部に固定されている。
【0020】エアノズル17は、エア吐出管45に対面
する位置でイオン発生ブロック14に着脱自在に取り付
けられている。エアノズル17は、内径3mm、外径4
mm、全長24mmのSVS製円筒管から構成されてお
り、エアノズル17内にエア吐出管45の先端が2mm
程度挿入される。エアノズル17は図中右方から左方に
向かって挿入され、イオン発生ブロック14に形成され
ているストッパ14aによって係止される。イオン発生
ブロック14には、エアノズル17を保持するOリング
47が設けられており、イオンエアを噴射する際にエア
ノズル17が外れることを防ぐ。
【0021】イオンエアを噴射するエアノズルは、作業
目的に合わせて長さや形状の異なるものが複数種類用意
されている。本実施形態では、エアノズル17は全長が
24mmと短く、フイルムマウント等の写真フイルム表
面に向かってイオンエアを噴射する場合に用いる。ま
た、エアノズル15は全長が100mmと長く(図1参
照)、フイルムキャリア等の装置内、特に奥まった箇所
に向かってイオンエアを噴射する場合に用いる。これら
長さの異なるエアノズル15,17は、上記のように作
業目的に合わせて適宜交換して使用され、使用しないエ
アノズルは収納部16に収納される。なお、エアノズル
の長さは、これに限られず、作業目的に応じて適宜決定
される。
【0022】放電電極35は、イオン発生ブロック14
に埋め込んで設けられている。放電電極35の先端35
aは、イオン発生室34の中央部近くに突出しており、
かつエア吐出管45の周りに配置される。なお、本実施
形態では、放電電極35をエア吐出管45の上方位置に
配置しているが、この配置位置は適宜変更してよい。例
えば、エア吐出管45の側方に配置してもよい。
【0023】これら放電電極35と接地電極40との間
に交流高電圧発生回路12aから、例えば2KVの交流
高電圧を印加することで、放電電極35は『+イオン』
と『−イオン』とを交互に発生させる。また、この交流
高電圧の印加とともに、エア吐出管45から圧縮エアが
吐出されることで、イオン化されたエアが圧縮エアの吐
出に伴ってエアノズル17へ吸い込まれ、圧縮エアとと
もにエアノズル17から、被除電除塵対象物である例え
ばフイルムマウント等の写真フイルムに向かって噴射さ
れる。
【0024】図3は制御ボックスの構成を示す概略図で
ある。制御ボックス50には、制御回路51、電磁弁5
2、直流電源回路54、電源スイッチ55が設けられて
いる。直流電源回路54には、電源コード56を介して
AC100〜240Vの電源57が接続されている。直
流電源回路54は、制御回路51および交流高電圧発生
回路12aに直流電圧を印加する。また、制御回路51
は、電源スイッチ55、前記イオンエア吹き出しスイッ
チ18のオンオフ信号に基づいて、電磁弁52を制御す
る。
【0025】イオンエア吹き出しスイッチ18のオンオ
フ信号は、エアホース26からY字配管継手58により
分岐した信号線21,22により、制御回路51に入力
される。また、信号線20,21を介して、直流電源回
路54からの24Vの直流電圧がエアブローガン10側
の交流高電圧発生回路12aに印加される。
【0026】電磁弁52は、制御回路51によってオン
オフが制御され、オンのときに開となる。電磁弁52の
入口52aにはエアコンプレッサ59のエアホース60
が接続されており、電磁弁52の出口52bにはエアブ
ローガン10に接続されたエアホース26が接続されて
いる。
【0027】エアコンプレッサ59は、電源を入れると
図示しないモータがオンになってエアタンクに圧縮エア
を溜め、エアタンク内の圧力が一定値になったときにモ
ータを自動的に停止させる。また、圧縮エアの消費によ
りエアタンク内の圧力が下がったときには、モータがオ
ンになって再びエアタンクに圧縮エアを溜め、エアタン
ク内の圧力が一定値になったときにモータを自動的に停
止させる。また、エア供給源として、エアコンプレッサ
に換えて既存の圧縮エア配管を用いてもよい。
【0028】次に、上記構成の作用について説明する。
制御ボックス50の電源コード56を電源57に、エア
コンプレッサ59の電源コード62を電源コンセント6
1にそれぞれ接続して電源スイッチ55をオンにする。
エアコンプレッサ59の電源がオンになると、エアコン
プレッサ59はエアタンク内の圧力が低いときにはモー
タをオンさせ、エアタンク内の圧力が一定値になるまで
圧縮エアを溜める。
【0029】写真フイルムに付着している塵埃を除去す
る場合には、作業者は全長の短いエアノズル17をイオ
ン発生ブロック14に取り付けて、写真フイルムにその
先端を向けた状態で操作ボタン18aを押す。操作ボタ
ン18aが押されると、イオンエア吹き出しスイッチ1
8がオンする。このイオンエア吹き出しスイッチ18の
オンにより、交流高電圧回路12aがオンとなり、放電
電極35に交流高電圧が印加されてイオン発生室34内
のエアがイオン化される。
【0030】これと同時に制御回路51が電磁弁52を
開にする。電磁弁52が開になると、エアタンクに溜め
られていた圧縮エアがエアホース60、電磁弁52、エ
アホース26を介してエアブローガン10に供給され、
さらにエア連通管28を通ってエア吐出管45から吐出
される。エア吐出管45から圧縮エアが吐出されると、
イオン発生室34内でイオン化されたエアがエアノズル
17へ吸い込まれ、圧縮エアとともにエアノズル17か
ら写真フイルムに向かって噴射される。これにより、写
真フイルムが除電されるとともに、付着していた塵埃が
吹き飛ばされる。
【0031】また、フイルムキャリア等の装置内に付着
している塵埃を除去する場合には、作業者は全長の短い
エアノズル17をイオン発生ブロック14から取り外
し、収納部16に収納されていた全長の長いエアノズル
15をイオン発生ブロック14に取り付ける。イオン発
生ブロック14から取り外したエアノズル17は収納部
16に収納される。
【0032】エアノズル15,17の交換が完了する
と、イオン発生ブロック14に取り付けたエアノズル1
5の先端を装置内に向けた状態で操作ボタン18aを押
す。操作ボタン18aが押されると、イオンエア吹き出
しスイッチ18がオンとなり、上記と同様にしてエアノ
ズル15からイオンエアが装置内に向かって噴射され
る。これにより、フイルムキャリア等の装置内が除電さ
れるとともに、付着していた塵埃が吹き飛ばされる。
【0033】なお、上記実施形態では、長さが異なるエ
アノズルのみを用いているが、本発明はこれに限られ
ず、作業目的に合わせて、内径が異なるエアノズル、図
4(a)に示すようにその先端部65aが適当に曲げられ
ているエアノズル65、図4(b) に示すように先端にブ
ラシ66a等の清掃部材が設けられているエアノズル6
6、図4(c) に示すように先端部67aが幅広形状にさ
れているエアノズル67等を用いてもよい。
【0034】上記実施形態では、イオン発生ブロックに
設けられているストッパによってエアノズルを係止して
いるが、図5に示すようにエアノズル70外側の所定位
置にストッパ71を設け、これによりエアノズル70を
係止してもよい。また、イオン発生ブロックに設けられ
ているOリングによってエアノズルを保持しているが、
図6(a) に示すようにエアノズル72外側の所定位置に
周知の袋ナット73を取り付けるとともに、イオン発生
ブロック14にネジ74を形成してこれらを螺合しても
よい。さらに、図6(b) に示すようにエアノズル75外
側の所定位置にネジ76を形成するとともに、イオン発
生ブロック14にネジ77を形成してこれらを螺合して
もよい。
【0035】上記実施形態では、イオン化するガスとし
てエアを用いたが、窒素ガス等の不活性ガスを用いても
よい。この場合には、電磁弁の入口に不活性ガスの供給
ホースを接続する。
【0036】上記実施形態では、1種類のガス供給源と
しているが、制御ボックスにガス供給源の種別切替スイ
ッチとSSR(ソリッドステートリレー)とを設け、ガ
ス供給形態に応じて操作スイッチを対応する側に切り換
えて、電磁弁の他に、SSRを選択的に制御するように
してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明のイオンガス噴射
装置によれば、イオンガスを放出するエアノズルを交換
可能としたので、作業目的に応じて最適な形状のエアノ
ズルを用いて対象物に向かってイオンエアを噴射するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したイオンエア噴射装置のエアブ
ローガンの断面図である。
【図2】第1実施形態のエアブローガンの要部断面図で
ある。
【図3】イオンエア噴射装置の制御ボックスの概略図で
ある。
【図4】エアノズルの形状を示す平面図である。
【図5】第2実施形態のエアブローガンの要部断面図で
ある。
【図6】第3実施形態のエアブローガンの要部断面図で
ある。
【符号の説明】
10 エアブローガン 14 イオン発生ブロック 15,17 エアノズル 16 収納部 26,60 エアホース 28 エア連通管 34 イオン発生室 35 放電電極 40 接地電極 45 エア吐出管 46 連結スリーブ 47 Oリング 50 制御ボックス 59 エアコンプレッサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電電極と、接地電極と、これら両電極
    間に交流高電圧を印加してコロナ放電させる交流高電圧
    発生回路と、ガス取り込み口と、ガス取り込み口から吸
    入されたガスを前記両電極間のコロナ放電によってイオ
    ン化し、このイオン化されたガスを放出する導管とを備
    えたイオンガス噴射装置において、 前記導管が交換可能であることを特徴とするイオンガス
    噴射装置。
  2. 【請求項2】 交換可能な複数の導管のうち、使用しな
    い導管を収納する収納部が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のイオンガス噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の導管は、長さが異なることを
    特徴とする請求項2記載のイオンガス噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の導管は、内径が異なることを
    特徴とする請求項2または3いずれか記載のイオンガス
    噴射装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の導管は、一端に清掃部材が設
    けられていることを特徴とする請求項2ないし4いずれ
    か1つ記載のイオンガス噴射装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004095271A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sunx Ltd 除電装置
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JP2011008982A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 U-Tec Corp イオン発生装置
JP2012064395A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Toppan Forms Co Ltd 水クラスターを用いた除電方法及びその装置

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