JP2002230212A - イベント来場者の操作内容情報管理システム - Google Patents

イベント来場者の操作内容情報管理システム

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JP2002230212A
JP2002230212A JP2001026393A JP2001026393A JP2002230212A JP 2002230212 A JP2002230212 A JP 2002230212A JP 2001026393 A JP2001026393 A JP 2001026393A JP 2001026393 A JP2001026393 A JP 2001026393A JP 2002230212 A JP2002230212 A JP 2002230212A
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event
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visitor
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JP2001026393A
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English (en)
Inventor
Naoki Hiji
直樹 氷治
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イベント来場者のイベント会場での行動や興
味に関する情報を収集することが可能なイベント来場者
の操作内容情報管理システムを提供する。 【解決手段】 イベント会場で提供されるイベントに関
連する情報を提示する機能及び操作内容に関する情報を
出力する機能を有した携帯型装置1を用いて、携帯型装
置1を携帯したイベントの来場者が当該携帯型装置1を
操作してイベント関連情報を提示させながらイベントの
提供を受ける。また、イベントの提供者が携帯型装置1
から出力される操作内容情報を収集する。また、イベン
トの提供者がイベント来場者の来場時に当該イベント来
場者に携帯型装置1を貸し、イベント来場者の退場時に
当該イベント来場者から携帯型装置1を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば展示会、講
習会、公演会、学会、博物館、美術館、学校、塾、コン
サート会場などのように人が大勢集まるような場所(本
明細書では、イベント会場と言う)において、イベント
の来場者に対してイベント関連情報を提供するととも
に、当該イベント来場者のイベント会場での行動や興味
などに関する情報を収集することを実現するシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば商品やサービスの展示会などのイ
ベントにおいては、単に出展した商品やサービスを周知
にするだけでなく、イベントの来場者とのかかわりを深
め、その後のマーケティングや商談につながる情報を得
ることが、イベントの主催者や出展者にとって大きな関
心の的である。
【0003】従来、イベント出展者はこのような情報を
得る手段として、イベント来場者数の計数や、各展示ブ
ースや個別のイベントの盛況具合の観察や、イベント来
場者に対するアンケートといった手段に頼っていた。イ
ベント出展者は、イベント来場者からの名刺と引き替え
に当該イベント来場者に対して展示に関連する資料や文
書を提供する、自社の出展ブース内のどの商品やサービ
スに興味を持ったかについてのアンケートを行う、イベ
ント来場者の対応に当たった説明員の記憶に頼る、とい
った方法を採っていた。
【0004】一方、イベント来場者に対してイベント関
連情報を提供する手段としては、イベント出展者や出展
された商品やサービスの説明などを記載した冊子を入場
登録時にイベント来場者へ渡す方法や、個々の展示ブー
スでカタログやパンフレット等の資料や文書をイベント
来場者へ渡すといった方法が採られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような情報収集方法では、収集や集計に手間がかかる上
に、必ずしも必要な情報が十分に得られないという問題
があった。例えば、イベント主催者はどの展示ブースが
盛況であったかはわかるが、それがどの商品やサービス
に由来するかについては主観に頼って推測するほかなか
った。また、イベント出展者はイベント来場者からの情
報登録を行うことによってイベント来場者の所属、職
種、役職、年齢、性別などのデータを得ることが可能で
はあるが、個々のイベント来場者がどの出展や商品やサ
ービスに関心があるかということまではわからなかっ
た。
【0006】また、イベント出展者は自社の商品やサー
ビスに関してはアンケートによって情報を得ることは可
能であるが、競合他社の情報は得ることができなかっ
た。また、名刺をもらったイベント来場者以外について
は、後日商談を持ち掛けるための情報が得られないとい
う問題もあった。また、イベント来場者は記入に時間が
かかるアンケートを避ける傾向があるので、イベント主
催者やイベント出展者はイベント来場者に協力してもら
うために、賞品を提供するという手間と費用をかける必
要があった。
【0007】一方、イベント来場者への情報提供手段に
ついては、冊子やカタログやパンフレットはイベント主
催者やイベント出展者にとっては安価に大量に配布する
には便利な手段ではあるが、イベント来場者にとって
は、これらが重くかさばり持ち帰りに不便であり、持ち
帰った後に他者へ複写することや、回覧することや、保
存することが不便であり、報告書を作成する際に印刷さ
れた情報をコンピュータやワードプロセッサへ入力する
手間がかかるという問題があった。また、イベント出展
者の数が多いイベントでは個々のイベント出展者に割り
当てられる紙面が少ないため、イベント来場者に対して
十分な情報を提示できないという問題もあった。
【0008】なお、近年、冊子やカタログやパンフレッ
トに記載されたイベント関連情報を電子情報として記録
したCD(Compact Disk)−ROM(Read Only Memor
y)等の記録媒体をイベント来場者に配布する例も見ら
れる。この方法によれば、イベント来場者はイベント関
連情報を電子情報の形態で入手できるので、電子メール
やウェブ(Web)を用いて他者に閲覧させることや報
告書へ転用することは容易になる。しかしながら、パー
ソナルコンピュータ(パソコン)などの情報機器がなけ
ればCD−ROM等の記録媒体に記録された電子情報を
イベント会場で閲覧することはできないため、イベント
主催者やイベント出展者は冊子やカタログやパンフレッ
トを従来通り準備する必要があり、結果として、冊子な
どの紙媒体と電子的な記録媒体との両方を準備する時間
や手間やコストがかかってしまうという問題があった。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、イベント来場者に対してイベ
ント関連情報を提供することができるとともに、例えば
イベント来場者が特に意識せずとも、当該イベント来場
者のイベント会場での行動や興味に関する情報を収集す
ることなどができるイベント来場者の操作内容情報管理
システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るイベント来場者の操作内容情報管理シ
ステムでは、次のような機能を有する携帯型装置を用い
る。すなわち、本発明で用いられる携帯型装置は、イベ
ント会場で提供されるイベントに関連する情報を提示す
る機能と、操作の内容に関する情報を出力する機能とを
有する。そして、本発明では、携帯型装置を携帯したイ
ベントの来場者が当該携帯型装置を操作してイベント関
連情報を提示させながらイベントの提供を受けるように
する。
【0011】従って、携帯型装置によりイベント来場者
に対してイベント関連情報を電子的に提示することがで
き、また、イベント来場者により携帯型装置に対して行
われる操作の内容に関する情報が当該携帯型装置により
記録等されて出力されるため、例えばイベント来場者が
特に意識せずとも、当該イベント来場者のイベント会場
内での行動や興味に関する情報を収集することが可能と
なる。
【0012】ここで、イベントとしては、種々なものに
適用されてもよい。また、イベント会場としては、種々
なものであってもよく、例えば屋内の会場であってもよ
く、屋外の会場であってもよい。また、例えば複数の会
社等が参加する展示会等のイベント会場では、複数の会
社等のイベントが提供される。また、イベント会場には
例えば複数のイベント来場者が来場して、各イベント来
場者毎に個別の携帯型装置を携帯し、各イベント来場者
毎にそれぞれ興味のある会社等のイベントを閲覧等す
る。
【0013】また、イベントに関連する情報(イベント
関連情報)としては、種々な情報が用いられてもよく、
例えばイベントに関する商品やサービスを説明する情報
やこれらを広告する情報などが用いられ、具体的には、
例えば従来において冊子やカタログやパンフレットの形
で配布されていたような情報が用いられる。
【0014】また、携帯型装置によりイベント関連情報
を提示する仕方としては、例えばイベント関連情報を記
憶した記録媒体を携帯型装置に備えて当該記録媒体から
当該イベント関連情報を読み出して提示する仕方や、例
えば外部の無線通信装置から無線送信されるイベント関
連情報を携帯型装置が受信して提示する仕方などを用い
ることができる。また、情報を提示する態様としては、
種々な態様を用いることができ、例えばテキスト情報や
画像情報を画面に表示する態様や、音声情報をスピーカ
から音声出力する態様などを用いることができる。
【0015】また、携帯型装置の操作内容に関する情報
としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、後
述するように、携帯型装置に提示させられたイベント関
連情報を特定する情報などを用いることができる。この
ような操作内容情報は、イベント会場で提供されるイベ
ントの中でイベント来場者がいずれのイベントをどのよ
うな順序で閲覧等したかなどといったイベント来場者の
行動を反映するものとみなすことができ、このような操
作内容情報により当該イベント来場者の行動に関する情
報を管理することができる。
【0016】つまり、イベント来場者は現在提供を受け
ているイベントに関連する情報や次に提供を受けようと
するイベントに関連する情報などを携帯型装置に提示さ
せるのが通常であると考えられるため、このような提示
情報等に関する操作内容情報に基づいて当該イベント来
場者の行動や興味等を把握することができる。
【0017】また、携帯型装置により操作内容情報を出
力する仕方としては、例えば操作内容情報を記録するた
めの記録媒体を携帯型装置に備えて当該記録媒体に記録
された操作内容情報を読み出して表示画面等や外部の装
置へ出力する仕方や、携帯型装置が操作を受け付けたと
きなどに当該操作内容に関する情報を外部の無線通信装
置に対して無線送信する仕方や、操作内容情報を記録す
るための記録媒体を携帯型装置に着脱することが可能な
構成として当該操作内容情報を記録した記録媒体を携帯
型装置から取り出すことで当該操作内容情報を当該記録
媒体ごと取り出す仕方などを用いることができる。
【0018】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、イベントの提供者が携帯型
装置から出力される操作内容情報を収集する。つまり、
本発明では、このような操作内容情報を収集するという
目的で、携帯型装置により操作内容情報を記録等して出
力する。従って、イベント提供者は、従来では収集する
ことが困難であったイベント来場者のイベント会場での
行動や興味に関する情報などを操作内容情報として容易
に収集することができ、また、このような操作内容情報
が電子情報として得られるため、多数のイベント来場者
から得た操作内容情報を解析等することが容易となる。
【0019】ここで、イベントの提供者としては、例え
ばイベント会場で提供されるイベントをまとめて主催す
るイベントの主催者や、例えばイベント会場で提供され
る各イベントを提供するイベントの出展者等が含まれ
る。具体的に、複数の会社等が参加する展示会を例とす
ると、例えば当該展示会全体を主催する者がイベント主
催者に相当し、例えばそれぞれのイベントを提供する各
会社等がイベント出展者に相当する。
【0020】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、好ましい態様として、イベ
ントの提供者がイベント来場者の来場時に当該イベント
来場者に携帯型装置を貸し(レンタルし)、イベント来
場者の退場時に当該イベント来場者から携帯型装置を回
収する。従って、イベント来場者は携帯型装置を自ら用
意する必要はなく、イベント会場においてのみ携帯型装
置を携帯すればよいため、イベント来場者にかかる負担
を小さくすることができる。また、イベント提供者にと
っては、携帯型装置の管理が容易となり、携帯型装置の
使い回し等もできる。
【0021】なお、各携帯型装置には識別情報を付与し
ておくのが好ましい。また、例えば各職種別の識別情報
や各年代別の識別情報などのようにイベント来場者の属
性を示す識別情報(イベント来場者属性情報)を携帯端
末装置に付与することも可能であり、この構成では、イ
ベント来場者の属性毎に収集した操作内容情報を解析等
することが容易となり、多数のイベント来場者から収集
した情報を処理する際の負担を低減することができる。
【0022】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、操作内容情報には、携帯型
装置に提示させられたイベント関連情報を特定する情報
が含まれる。従って、イベント来場者がいずれのイベン
ト関連情報を閲覧等したかを操作内容情報に基づいて把
握することができ、これにより、イベント来場者の行動
や興味等を把握することができる。
【0023】ここで、携帯型装置に提示させられたイベ
ント関連情報を特定する情報としては、種々な情報が用
いられてもよく、例えば提示させられた情報のページを
特定する情報や、提示させられた情報のタイトルを特定
する情報や、提示させられた情報の内容を特定する情報
などを用いることができる。
【0024】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、操作内容情報には、携帯型
装置に提示させられたイベント関連情報の提示時刻或い
は提示時間或いは提示回数の内の1以上の情報が含まれ
る。なお、提示時間とは、イベント関連情報が提示され
た時間の長さのことを言う。従って、イベント関連情報
の提示時刻の情報に基づいて例えばイベント来場者が各
イベントの提供を受けた順序を把握することができ、イ
ベント関連情報の提示時間や提示回数の情報に基づいて
例えばイベント来場者が各イベントに対して持っている
興味の程度を把握することができる。
【0025】なお、提示時刻の情報と提示時間の情報と
提示回数の情報としては、例えばこれら3つの情報が操
作内容情報に含まれてもよく、これらの中の任意の2つ
の情報が操作内容情報に含まれてもよく、これらの中の
任意の1つの情報が操作内容情報に含まれてもよい。
【0026】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、携帯型装置は、入力される
情報を受け付ける機能と、受け付けた入力情報と当該受
け付けの際に提示していたイベント関連情報とを関連付
ける機能とを有する。そして、操作内容情報には、携帯
型装置により受け付けられてイベント関連情報と関連付
けられた入力情報が含まれる。
【0027】従って、例えばイベント来場者が特に意識
せずとも、携帯型装置によりイベント関連情報が提示さ
れているときにイベント来場者が当該携帯型装置を操作
して情報を入力すると、当該入力情報が当該提示されて
いるイベント関連情報と関連付けられて操作内容情報に
含められるため、このような入力情報を容易に収集する
ことなどができる。
【0028】ここで、携帯型装置に入力される情報とし
ては、例えばテキストや画像や音声等の種々な情報が用
いられてもよく、また、これらを受け付ける機能手段と
しても、例えばテキスト情報を受け付けるキーやペンタ
ッチや、音声情報を受け付けるマイクや、画像情報を受
け付けるカメラなどの種々な情報入力手段が用いられて
もよい。また、入力情報とイベント関連情報とを関連付
ける仕方としては、種々な仕方が用いられてもよく、例
えば入力情報とイベント関連情報のページやタイトルや
内容などを特定する情報とを対応付ける仕方を用いるこ
とができる。
【0029】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、携帯型装置は、記録媒体を
着脱可能に保持する機能と、入力情報を当該記録媒体に
記録する機能とを有する。そして、入力情報を記録した
記録媒体が携帯型装置から取り外されて当該携帯型装置
を携帯したイベント来場者へ提供される。
【0030】従って、イベント来場者によって随時追加
されていく入力情報を携帯型装置に装着された記録媒体
に記録し、イベント来場者の退場時等に、当該携帯型装
置から取り外された記録媒体をそのまま当該イベント来
場者へ提供するといった簡易な方法により、イベント来
場者は当該イベント来場者がイベント会場において入力
した感想等の情報を取得することができる。また、携帯
型装置に装着する記録媒体を交換するだけで当該携帯型
装置を何度も使い回すことが可能であり、非常に便利で
ある。ここで、記録媒体としては、種々なものが用いら
れてもよく、例えばフロッピー(登録商標)ディスクや
CD−ROM等を用いることができる。
【0031】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、イベントの提供者は携帯型
装置から収集される操作内容情報を解析することを行
い、この場合に、携帯型装置は、イベント提供者により
行われる解析の前段階となる各イベント来場者毎の解析
処理を実行し、当該実行結果を操作内容情報として出力
する機能を有する。
【0032】従って、例えばイベント提供者が多数の携
帯型装置から操作内容情報を収集してこれを解析するよ
うな場合に、当該解析の前の段階において各携帯型装置
により当該各携帯型装置を携帯する各イベント来場者毎
についての解析処理が実行されて、当該実行結果が操作
内容情報としてイベント提供者により収集されることに
より、例えばイベント提供者による解析に必要な情報だ
けを携帯型装置から出力することができ、これにより、
イベント提供者により収集される情報の量を少なくする
ことや当該情報をイベント提供者により解析する際の負
担を低減することができる。このように、各来場者毎に
ついての解析処理を各携帯型装置により実行し、その
後、多数の携帯型装置から収集される当該実行結果をイ
ベント提供者が解析することで、解析処理を全体として
効率的に行うことができる。
【0033】ここで、携帯型装置により実行される各イ
ベント来場者毎の解析処理としては、種々な処理が行わ
れてもよく、例えば所定の時間以上或いは所定の回数以
上提示させられたイベント関連情報のみについてこれを
特定する情報を操作内容情報に含めることや、例えば提
示させられた時間や回数の多い順に並べた場合に上位か
ら所定の順番までにランキングされるイベント関連情報
のみについてこれを特定する情報を操作内容情報に含め
ることや、例えばイベント関連情報が階層構造を有する
場合に最上位の情報の下位に位置する情報の提示につい
ては当該最上位の情報の提示としてまとめたものを操作
内容情報に含めることなどができる。
【0034】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、イベント関連情報はページ
単位で構成されており、また、携帯型装置は、提示する
イベント関連情報をページ単位で切り替えるためのペー
ジ単位提示切替操作部を有する。従って、携帯型装置に
より提示されるイベント関連情報がページ単位提示切替
操作部の操作によってページ単位に切り替えられるた
め、イベント来場者にとってイベント関連情報の閲覧等
が簡易となる。また、イベント関連情報をページ単位で
特定することが可能であるため、イベント提供者にとっ
て操作内容情報を解析し易くなる。
【0035】ここで、イベント関連情報をページ単位で
構成する仕方としては、種々な仕方が用いられてもよ
く、例えばイベント関連情報が階層構造を有する場合に
は、各階層の情報を各ページ単位の情報として構成する
ことができる。また、例えば各商品や各サービスなど毎
の情報から各ページ単位を構成すると、イベント来場者
がどのような商品やサービスなどに関心があるのかを把
握することが容易となる。また、ページ単位提示切替操
作部としては、例えばボタン等の種々な操作部が用いら
れてもよい。
【0036】また、イベント関連情報を携帯型装置の画
面に表示する場合において、各ページ単位の情報は、例
えば携帯型装置の1画面に収められるのが好ましいが、
例えば各ページ単位の情報が携帯型装置の1画面を超え
てスクロールされるような構成を用いることも可能であ
る。
【0037】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、無線通信装置を備えてお
り、当該無線通信装置は、イベント会場に存する携帯型
装置との間で無線通信する機能を有する。また、携帯型
装置は、無線通信装置に対して操作内容情報を無線で送
信する機能を有する。そして、イベントの提供者は、携
帯型装置から操作内容情報を受信する無線通信装置によ
り当該操作内容情報を収集する。
【0038】従って、例えば多数の携帯型装置から1つ
の無線通信装置に対して各携帯型装置により取得した操
作内容情報が無線送信され、当該無線通信装置が当該操
作内容情報を受信することにより、イベント提供者は当
該操作内容情報を収集することができるため、操作内容
情報の収集処理を効率的に行うことができる。なお、通
常、携帯型装置の識別情報が操作内容情報と共に当該携
帯型装置から無線通信装置に対して無線送信され、当該
無線通信装置では受信した識別情報に基づいて受信した
操作内容情報がいずれの携帯型装置から送信されたもの
であるかを特定することができる。
【0039】ここで、無線通信装置としては種々なもの
が用いられてもよく、例えばイベント会場に存する携帯
型装置との間で無線通信することができるような位置に
当該無線通信装置のアンテナ等が設置される。また、無
線通信の方式等としては、種々な方式等が用いられても
よい。
【0040】また、本発明では、上記と同様な構成を用
いて、携帯型装置と無線通信装置との間で種々な情報を
無線通信することも可能であり、一例として、無線通信
装置から携帯型装置に対してイベント関連情報を無線送
信し、当該携帯型装置が当該イベント関連情報を受信し
て提示するような構成を用いることもできる。
【0041】また、本発明に係るイベント来場者の操作
内容情報管理システムでは、各携帯型装置に識別情報を
付与し、イベント来場者に関する情報と当該イベント来
場者により携帯される携帯型装置の識別情報とを関連付
けて電子情報として登録するとともに、携帯型装置から
出力される操作内容情報と当該携帯型装置の識別情報と
を関連付けて電子情報として登録する。このような登録
を行うことにより、同一のイベント来場者に関するイベ
ント来場者情報と操作内容情報とを電子情報の形態で関
連付ける。
【0042】従って、従来では取得することが困難であ
ったがイベント提供者により非常に必要とされていたイ
ベント来場者情報と操作内容情報とを関連付けたものを
取得することができ、このような情報を解析等において
有効に活用することができる。
【0043】ここで、携帯型装置の識別情報としては、
例えば電子情報として携帯型装置の内部のメモリに記憶
されてもよく、或いは、例えば携帯型装置の筐体に貼ら
れたラベル等により示されてもよい。また、イベント来
場者に関する情報としては、例えば氏名や職種等の種々
な情報が用いられてもよい。また、電子情報の形態で関
連付けられたイベント来場者情報及び操作内容情報は、
例えば顧客データベース等に格納して解析等に役立てる
ことができる。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係るイベント来場
者の操作内容情報管理システムを適用したドキュメント
・ビューア・レンタルシステムで行われる処理の流れの
一例を示してあり、同図を用いて本例のドキュメント・
ビューア・レンタルシステムを説明する。なお、本例で
は、複数の会社がイベント出展者として参加するイベン
ト会場において、イベント来場者が携帯型装置であるド
キュメント・ビューアを携帯しながら各会社によるイベ
ントの提供を受け、その後、イベント主催者が当該ドキ
ュメント・ビューアに記録された操作内容情報を収集し
て解析等するシステムを示す。
【0045】まず、イベント来場者の来場時等に、当該
イベント来場者にイベント来場者情報Jを登録してもら
う(処理T1)。イベント来場者情報Jとしては、例え
ばイベント来場者の氏名、連絡先、所属、役職、年齢、
性別、所属する企業の従業員数や業種、職種などのよう
に後の解析に必要な情報を登録してもらう。登録の仕方
としては、例えばイベント会場への入場の受付において
登録用紙に記入してもらったものを後でイベント主催者
がコンピュータに入力するようにしたり、インターネッ
トのウェブ画面上で登録するようにする。
【0046】次に、イベント会場への入場受付において
イベント来場者に対してドキュメント・ビューア1を貸
与する(処理T2)。イベント主催者は貸与したドキュ
メント・ビューア1に付与された識別符号をイベント来
場者情報Jと共に電子情報として顧客データベースD2
に入力する(処理T3)。ドキュメント・ビューア1と
しては、望ましくはイベント来場者の全員に貸与するこ
とが望ましいが、必要に応じて希望者だけに貸与しても
よい。また、有償やデポジット制で貸与するようにして
もよい。イベント来場者に貸与したドキュメント・ビュ
ーア1の識別符号と当該イベント来場者のイベント来場
者情報Jとの関連付けは、イベント来場者がドキュメン
ト・ビューア1を返却せずに持ち帰る等といった問題が
発生した場合の対処や防止策として必要である。
【0047】ドキュメント・ビューア1は、図2にその
機能構成の概略を示すように、ページ指定手段13と表
示手段14とを備えるものとし、ページ指定手段13を
用いてイベント関連情報をページ単位で切り替えながら
表示手段14により表示することができる構成とする。
イベント関連情報としては、例えばイベント出展者から
の情報やイベント主催者からの情報などを表示するよう
にする。具体的に、イベント出展者からの情報として
は、例えばその会社の概要、連絡先、商品、サービスな
どに関する情報が用いられ、また、イベント主催者から
の情報としては、例えばイベント主催者からの挨拶、展
示会の見どころ、イベント会場の案内図、イベント会場
内で催される講演会やショーの内容やタイム・テーブ
ル、イベント会場へアクセスするための交通機関やその
時刻表などに関する情報が用いられる。
【0048】また、ドキュメント・ビューア1に備えら
れたページ指定手段13によりイベント関連情報のペー
ジを指定する方法としては、例えばページ送り、ページ
戻し、リンクへのジャンプ、ページの数値入力、目次や
ページのサムネイルや検索ページからのジャンプ等を準
備して用いる。
【0049】ここで、図2には、上述のように本例のド
キュメント・ビューア1の機能構成の一例を示してあ
り、本例のドキュメント・ビューア1には、情報処理手
段11と記憶手段12とページ指定手段13と表示手段
14と蓄電池15とが備えられているとともに、オプシ
ョン機能として、ペン入力手段21と音声入力手段22
と撮像手段23と音声出力手段24と通信手段25と補
助記憶手段26と記録媒体入出力手段27とが備えられ
ている。また、本例のドキュメント・ビューア1では、
記録媒体入出力手段27によって、別体として構成され
た記録媒体31が着脱可能な構成となっている。
【0050】このように、ドキュメント・ビューア1
は、上記したページ指定手段13や表示手段14の他
に、各種の処理を実行するために必要な情報処理手段1
1と記憶手段12とを備える。また、イベント会場内で
携帯して使用するために蓄電池15を備え、当該蓄電池
15から供給される電力を用いてドキュメント・ビュー
ア1が動作する。
【0051】情報処理手段11は、いわゆる中央演算処
理装置から構成されており、ドキュメント・ビューア1
全体の動作を制御する。記憶手段12は、DRAM(Dy
namic Random Access Memory)やSRAM(Static Ran
dom Access Memory)などの揮発性メモリや、ROMや
フラッシュメモリや強誘電体メモリなどの不揮発性メモ
リから成る記憶装置であり、ドキュメント・ビューア1
により行う動作を記述するプログラムや、表示データ
や、イベント関連情報Jなどを格納し、また、当該動作
に必要なワーキングメモリとして用いられる。なお、大
きなイベントではイベント関連情報Jの情報量が記憶手
段12だけでは不十分なほど大きくなることがあるの
で、必要に応じて補助記憶手段26をドキュメント・ビ
ューアに設けてもよい。
【0052】ページ指定手段13としては、例えばボタ
ン、キーボード、トラックボール、操作スティック、ペ
ン入力装置、タッチパネル、ダイアルなどの種々な入力
手段を用いることができ、これにより、イベント関連情
報をページ単位で切り替えるためのページ単位提示切替
操作部が構成される。
【0053】表示手段14としては、例えば液晶表示装
置、EL(Electronic Luminescence)表示装置、プラ
ズマ表示装置、蛍光表示装置、LED(Light Emitting
Diode)表示装置、有機EL表示装置、電界放射表示装
置、電気泳動表示装置などの種々な表示装置を利用する
ことができる。なお、CRT(Cathode-Ray Tube)を用
いることもできるが、可搬性の点から上記のような平面
表示装置の方が好ましい。
【0054】蓄電池15としては、例えばリチウムイオ
ン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池、
鉛電池などの2次電池や、マンガン電池やアルカリ電池
などの1次電池などを使用することができる。補助記憶
手段26としては、例えばハードディスクなどの磁気記
録装置や、CD−ROMやDVD(Digital Video Dis
c)などの光記録装置や、MO(Magneto-Optical)など
の光磁気記録装置などを用いることができる。
【0055】イベント来場者には、ドキュメント・ビュ
ーア1を持ってイベント会場内の展示ブースや講演会や
ショーを見て回ってもらい、それぞれの展示ブースや講
演会やショーに関連するページを、ドキュメント・ビュ
ーア1のページ指定手段13を操作しながら閲覧しても
らう(処理T4)。このとき、ドキュメント・ビューア
1では、ページ指定手段13の操作内容に関する情報を
操作記録として例えば記憶手段12に保存するようにす
る(処理T4)。本例では、操作記録としては、少なく
とも表示ページとそれを表示した時刻を記録するように
し、また、表示時間や表示回数を記録することもでき
る。
【0056】そして、イベント来場者が退場するとき
に、イベント主催者はドキュメント・ビューア1を当該
イベント来場者から回収する(処理T6)。イベント主
催者は、回収したドキュメント・ビューア1に付与され
た識別符号を検索キーとして、当該ドキュメント・ビュ
ーア1に保存されている操作記録を当該検索キーと共に
電子情報として顧客データベースD2に格納する(処理
T7、処理T8)。そして、イベント主催者は、例えば
顧客データベースD2に格納した操作記録に基づいて、
イベント来場者が表示したページの抽出や表示回数が多
いページや表示時間が長いページの抽出などの傾向解析
処理を行い(処理T11)、当該解析結果を当該顧客デ
ータベースD2に格納された当該イベント来場者に関す
る記録内容に追記する。この結果として得られる傾向解
析データは、イベント来場者の興味の対象を知る手がか
りとして利用することができる。
【0057】次に、イベント主催者は、傾向解析データ
をイベント来場者のすべてに渡って累計するなどの統計
解析処理を行い(処理T12)、イベント来場者全体で
表示回数が多いページや表示時間が長いページの抽出を
行い、これにより得られる統計データを統計データベー
スD3に格納する。また、例えばイベント来場者情報J
と組み合わせて統計解析することで、業種、職種、年
齢、性別など毎に表示回数が多いページや表示時間が長
いページを抽出することもできる。
【0058】また、イベント主催者は、顧客データベー
スD2に格納された情報を記録媒体C2に収めて有償ま
たは無償でイベント出展者へ提供することや(処理T1
3)、統計データベースD3に格納された情報を記録媒
体C3に収めて有償または無償でイベント出展者へ提供
することができる(処理T14)。なお、これらの情報
は、記録媒体C2、C3に収めてではなく、例えばイン
ターネットなどの通信回線を通してイベント出展者へ提
供することもできる。
【0059】また、イベント主催者は、ドキュメント・
ビューア1を回収する時または回収した後に、イベント
来場者に対してイベント関連情報を収めた記録媒体C1
を提供する(処理T10)。なお、イベント関連情報
は、例えばイベント関連情報データベースD1に格納さ
れている。また、記録媒体C1、C2、C3としては、
例えばフロッピーディスクなどの磁気記憶媒体や、CD
−ROMやDVDなどの光記憶媒体や、光磁気記憶媒体
などを利用することができる。
【0060】また、イベント来場者がイベント会場で見
聞きしたことや感じたことをドキュメント・ビューア1
のページ上に情報追記することができるように、ドキュ
メント・ビューア1に情報追記手段を付加すると、イベ
ント来場者にとって利便性が向上する。一例として、情
報追記手段としてドキュメント・ビューア1にペン入力
手段21を付加して、ペン2による手書き情報を入力す
ることができる構成とする。
【0061】ペン入力手段21としては、例えば抵抗膜
式、静電容量式、電磁結合式などの種々なペン入力装置
を利用することができる。また、ペン入力ではなく、例
えばボタン、キーボード、トラックボール、操作スティ
ック、タッチパネル、ダイアルなどを用いて情報追記す
る構成とすることもでき、また、例えばページ指定手段
13がこれらの入力装置を兼ねていてもよい。
【0062】また、情報追記としては、手書き情報だけ
でなく、例えば静止映像や動画映像、音声情報などを追
記できるようにしてもよい。これによって、より臨場感
をもってイベント会場やそこで出展される商品等の雰囲
気を記録することができ、或いは、メモの代わりに音声
で説明を加えたりすることができる。このために、ドキ
ュメント・ビューア1には、情報追記手段として音声入
力手段22や撮像手段23を備えることができる。音声
入力手段22としては例えばマイクロフォンを利用する
ことができ、撮像手段23としては例えばCCD(Char
ge Coupled Device)撮像素子やCMOS(Complementa
ry Metal-Oxide Semiconductor)撮像素子などを利用す
ることができる。
【0063】上記のような各種の情報追記手段を用いて
得られる追記情報は、当該追記情報が追記されたときに
表示していたページと関連付けられてドキュメント・ビ
ューア1により記憶手段12または補助記憶手段26に
格納される(処理T5)。そして、イベント主催者は、
ドキュメント・ビューア1を回収した後に、イベント関
連情報に加えて当該ドキュメント・ビューア1に保存さ
れている追記情報を記録媒体C1に収め(処理T9)、
当該記録媒体C1をイベント来場者へ提供する(処理T
10)。このとき、追記情報と当該追記情報の受け付け
時に表示していたページとの関連付けは維持されること
が望ましく、当該関連付けによってイベント来場者は容
易に、表示したページからそのページの閲覧中に追記し
た追記情報を呼び出すことが可能となる。
【0064】また、イベント来場者が退場する時に例え
ばイベント関連情報だけを収めた記録媒体C1を当該イ
ベント来場者へ提供する場合には、あらかじめCD−R
OM等により作製したものを当該イベント来場者へ提供
すればよくイベント主催者にとって手間にはならない
が、追記情報を収めた記録媒体C1をイベント来場者へ
提供する場合には、追記情報を記録媒体C1にコピーす
る作業に手間がかかってしまう。これを解決するため
に、例えばドキュメント・ビューア1に記録媒体入出力
手段27を設けて、記録媒体31をドキュメント・ビュ
ーア1に装着した状態で当該記録媒体31に追記情報を
逐次書き込み、その後、ドキュメント・ビューア1の回
収時に当該記録媒体31を当該ドキュメント・ビューア
1から抜き取ってイベント来場者へ提供するような構成
とすることができる。また、追記情報と当該追記情報の
受け付け時に表示していたページとの関連付けを維持す
るために、このような着脱可能な記録媒体31にイベン
ト関連情報を一緒に収めるのもよい。
【0065】記録媒体31やこれを着脱可能とする記録
媒体入出力手段27としては、例えばフロッピーディス
クなどの磁気記憶媒体や、CD−R(Recordable)やD
VDなどの光記憶媒体や、光磁気記憶媒体などのよう
に、追記することが可能な種々な記憶媒体を用いたもの
を利用することができる。なお、イベント来場者へ提供
するイベント関連情報や追記情報は、必ずしもイベント
来場者の退場時に提供する必要はなく、例えば後日郵送
してもよいし、或いは、これらの情報が収められたWe
bサーバへのアクセスキーをイベント来場者に渡すよう
な形態が用いられてもよい。
【0066】イベント関連情報としては、例えば後で表
示部分を特定することが容易となるように、ページ単位
に加工しておくことが望ましい。ページ単位の配列とし
ては、例えば図3に示すような階層構造を用いることが
できる。同図に示した例では、Indexの下にA社、
B社、C社、…と各イベント出展者毎のページを設け、
これら各社のページの下に各社の商品等のページを設
け、更に個々の商品等のページの下にその商品等の説明
のページを設ける。具体的に、例えば同図に示したA社
に関しては、その下にA社の商品A1、A2、A3、…
のページを設けてあり、更に個々の商品A1、A2、A
3、…のページの下にその商品の説明A11、A12、
A13、…のページを設けてある。
【0067】なお、イベント来場者の興味の対象を特定
するためには、1ページにあまり多くの情報を詰め込み
すぎずに細かく階層化した方が好ましいが、階層が深す
ぎると操作性が悪化するので、適度に設定する必要があ
る。階層構造を有する文書は、例えばHTML(HyperT
ext Markup Language)形式やアドービシステムズ社
(Adobe社)により開発されたPDF(Portable D
ocument Format)形式などの文書形式を用いて容易に作
成することができる。また、イベント関連情報は、例え
ば文字、グラフ、図などの静止画像だけでなく、音声、
動画、アニメーションなどを含んでもよい。そのために
ドキュメント・ビューア1に音声情報を出力する音声出
力手段24を設けることができる。
【0068】また、イベント関連情報は、上記のように
ドキュメント・ビューア1の記憶手段12または補助記
憶手段26に格納して閲覧できるようにしてもよいが、
他の構成として、例えばドキュメント・ビューア1に通
信手段25を設けて、遠隔地に設置されたサーバ装置内
のデータベース等に収められたイベント関連情報の中か
ら当該通信手段25がページ指定手段13の入力に従っ
て逐次ページを読み出して当該ページの情報を表示手段
14に表示するような構成とすることもできる。また、
例えば操作記録や追記情報についても必ずしもドキュメ
ント・ビューア1内に保存する必要はなく、これらの情
報を通信手段25によりドキュメント・ビューア1から
サーバ装置へ無線送信して当該サーバ装置内に蓄積する
ような構成とすることもできる。
【0069】通信手段25としては、例えばマイクロ波
通信やミリ波通信などの無線通信を利用することがで
き、また、赤外線通信などの無線通信(光通信)を利用
することもできる。このように無線を用いて通信が行わ
れる場合には、上記したサーバ装置は、ドキュメント・
ビューア1との間で無線通信を行う機能を有した無線通
信装置から構成され、当該無線通信装置のアンテナ等が
例えばイベント会場内などに設置される。
【0070】また、1日当たり数千から数万人が来場す
るような大きなイベントでは、ドキュメント・ビューア
1のバッテリをイベントの会期中に充電するのはイベン
ト主催者にとって非常に手間がかかる仕事である。この
ため、最低でも1日はバッテリ駆動できることが好まし
く、可能であればイベント会期内の数日間はバッテリが
持続することが望ましい。
【0071】ここで、一般に、ドキュメント・ビューア
1のような携帯情報機器では消費電力の大半は表示装置
で消費されるため、例えばバックライト式液晶表示装置
やプラズマ表示装置や蛍光表示装置やEL表示装置や有
機EL表示装置や電界放出型表示装置などのように消費
電力が大きな発光型表示装置よりも、消費電力が小さな
反射型液晶表示装置などの反射型表示装置を用いる方が
好ましい。特に、強誘電性液晶表示装置や、コレステリ
ック液晶表示装置や、電気泳動表示装置や、磁気泳動表
示装置などのメモリ性表示装置は、表示をリフレッシュ
するための電力消費が不要であるため好ましい。
【0072】また、ドキュメント・ビューア1の識別情
報として用いられる識別符号としては、例えば製造番号
のように個々のドキュメント・ビューア1に固有の番号
として付与してもよく、或いは、貸出の都度に外部から
ドキュメント・ビューア1に識別符号を入力して付与し
てもよい。識別符号としては、数字、アルファベットな
どの文字、記号、これらの組み合わせなどのように任意
の符号を利用することができる。なお、処理を容易にす
るために識別符号を電子情報として記憶手段12または
補助記憶手段26に付与することができるが、他の例と
して、印刷したバーコードや2次元コードをドキュメン
ト・ビューア1の筐体に貼付するなどのように電子的以
外の形で識別符号を付与してもよい。
【0073】なお、本例では、操作記録に基づいて傾向
解析を行ったが、例えば明示的にアンケートのページを
設けて、当該アンケートのページをドキュメント・ビュ
ーア1により表示してイベント来場者からの回答を受け
付けることで、直接的に操作記録に相当する情報を得る
こともできる。
【0074】また、本例では、ドキュメント・ビューア
1から収集される操作記録を用いてイベント主催者が解
析を行う構成としたが、例えばイベント主催者により行
われる解析の前段階となる解析処理が各ドキュメント・
ビューア1により実行されて、当該実行結果がイベント
主催者により収集されて解析等されるような構成を用い
ることもできる。
【0075】また、本例では、イベント会場として、商
品やサービスの展示会を例として説明したが、本発明は
展示会に限らず、例えば講習会、公演会、学会、博物
館、美術館、学校、塾、コンサート会場などのように人
が多く集まるような種々な場所に適用することもでき
る。
【0076】以上のように、本例のドキュメント・ビュ
ーア・レンタルシステムでは、第1ステップにおいて、
イベント関連情報を表示および表示切替操作でき且つそ
の操作記録を保存できるドキュメント・ビューア1をイ
ベント主催者がイベント来場者に対して貸与し、第2ス
テップにおいて、イベント来場者にイベント会場で展示
ブースや講演やショーなどを見て回りながら当該ドキュ
メント・ビューア1を操作・閲覧してもらい、第3ステ
ップにおいて、イベント主催者がイベント来場者からド
キュメント・ビューア1を回収するとともに当該ドキュ
メント・ビューア1に保存された操作記録を収集する。
なお、ドキュメント・ビューア1の貸与や、ドキュメン
トビューア1の回収や、操作記録の収集は、例えばイベ
ント主催者に依頼されたイベント実行者などにより行わ
れてもよい。
【0077】ここで、イベント関連情報としては、例え
ば従来において冊子やカタログやパンフレットの形で配
布されていた情報が用いられる。そして、ドキュメント
・ビューア1では、イベント来場者がこれらの情報をペ
ージをめくるような感覚で操作・閲覧できるようになっ
ている。また、一般にイベント来場者はすべての展示ブ
ースや講演やショーを見て回るわけではなく、自分が興
味を持ったものを中心に見て回る。このため、操作記録
としては、そのイベント来場者が興味を持った展示ブー
スや講演やショーに関するページが重点的に記録される
こととなる。
【0078】そして、このように操作記録にはそのイベ
ント来場者が興味を持ったページが重点的に記録される
ので、例えば各ページの表示回数をすべての来場者に関
して累計することで、どの展示ブースや商品やサービス
に最もイベント来場者の関心が集まったかといったこと
について客観的で定量的なデータを得ることができる。
また、表示回数ばかりでなく、例えば各ページの表示時
間で集計しても同様の結果を得ることができる。また、
例えば各ページの表示順序を解析することで、イベント
会場内での人(イベント来場者)の流れを把握すること
もできる。また、操作情報は電子的に得られるため、収
集や解析を自動化することができる。従って、イベント
主催者は、従来では得ることが困難であった情報を、手
間をかけずに得られるようになる。
【0079】また、本例のドキュメント・ビューア・レ
ンタルシステムでは、個々のドキュメント・ビューア1
にそれぞれ識別符号を付与し、イベント来場者の来場前
または来場時に当該イベント来場者にイベント来場者情
報Jを登録してもらい、ドキュメント・ビューア1の貸
与時にその識別符号とイベント来場者情報Jとの関連付
けを行い、ドキュメント・ビューア1の回収後に識別符
号と操作記録との関連付けを行うことで、各イベント来
場者のイベント来場者情報Jと操作記録とを対応付ける
ことが行われる。
【0080】これにより、本例のドキュメント・ビュー
ア・レンタルシステムによれば、ドキュメント・ビュー
ア1に付与された識別符号を用いて、イベント来場者の
所属、仕事内容、役職、年齢、性別などといったイベン
ト来場者情報Jと、上記した操作記録から得られる当該
イベント来場者の関心に関する情報などとを関連付け
て、一つの顧客データベースD2を得ることができる。
【0081】そして、イベント主催者は、このような顧
客データベースD2を利用して、後日、ダイレクトメー
ル等で別のイベントや書籍等の関連グッズの販売案内等
を送付することなどに当該顧客データベースD2の情報
を役立てることが可能となるほか、今後どのようなイベ
ントを開催すれば多くの集客を得られるか、どのような
イベント出展者を募集すべきかなど、自身のマーケティ
ング情報として当該顧客データベースD2の情報を利用
することができる。
【0082】また、イベント主催者は、例えば顧客デー
タベースD2の情報をイベント出展者へ提供するという
新たなサービスを行うことができ、これにより、展示会
の価値を高めることが可能となる。この場合、イベント
出展者は、上記のような顧客データベースD2の情報を
手間をかけずに得られるほか、従来では入手困難であっ
た競合他社の情報も必要であれば入手することが可能と
なる。
【0083】また、本例のドキュメント・ビューア・レ
ンタルシステムでは、ドキュメント・ビューア1が情報
追記手段を有しており、上記した第2ステップにおい
て、イベント来場者がドキュメント・ビューア1に表示
中のイベント関連情報と関連付けて情報を追記すること
ができる。
【0084】また、本例のドキュメント・ビューア・レ
ンタルシステムでは、上記した第3ステップにつづけ
て、第4ステップにおいて、イベント関連情報またはイ
ベント関連情報とイベント来場者により情報追記手段を
用いて追記された追記情報を、電子情報の形態で当該イ
ベント来場者へ提供する。
【0085】従って、イベント来場者はイベント関連情
報を電子情報の形態で入手することができるため、後
日、イベント関連情報を複写、回覧、転用、保管などす
る際に便利である。また、イベント来場者はイベント関
連情報を記録媒体として或いは通信回線を用いて入手で
きるので、重たくかさばる冊子やカタログやパンフレッ
トを持ち帰る必要がなくなる。近年、記録媒体の大容量
化や通信回線のブロードバンド化や情報圧縮技術の進展
は著しいので、イベント主催者やイベント出展者は従来
の冊子以上の多量の情報をイベント来場者へ提供するこ
とが可能となる。
【0086】また、イベント会場ではイベント関連情報
をドキュメント・ビューア1で閲覧することが可能であ
るため、例えばイベント会場でのイベント関連情報の閲
覧を可能にするために必ずしもイベント来場者へ冊子や
カタログやパンフレットを配布する必要はなくなる。こ
のため、イベント主催者やイベント出展者は、必ずしも
冊子と記録媒体との両方をイベント来場者へ提供する必
要がなくなり、それにかける手間やコストを削減するこ
とができる。
【0087】また、本例のドキュメント・ビューア・レ
ンタルシステムでは、上記した第4ステップにおいて、
上述のように、イベント関連情報またはイベント関連情
報と追記情報とを、記録媒体C1に収めて或いは通信回
線を通して、イベント来場者へ提供する。また、本例の
ドキュメント・ビューア・レンタルシステムでは、イベ
ント関連情報をページ単位で構成し、イベント関連情報
をページ単位で表示切替操作できる構成とした。
【0088】また、本例のドキュメント・ビューア・レ
ンタルシステムでは、上記した第3ステップの後に、イ
ベント主催者が、回収した操作記録に基づいて、ドキュ
メント・ビューア1に表示されたページのリストを抽出
し、これを表示回数順或いは表示時間順に集計処理す
る。また、本例のドキュメント・ビューア・レンタルシ
ステムでは、操作記録として、少なくともドキュメント
・ビューア1により表示したページとその表示時刻を記
録する構成とした。また、本例のドキュメント・ビュー
ア・レンタルシステムでは、好ましい態様として、ドキ
ュメント・ビューア1の表示手段として、メモリ性表示
装置を用いるのがよい。
【0089】ここで、本発明に係るイベント来場者の操
作内容情報管理システムの構成としては、必ずしも以上
に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよ
い。一例として、本例では、携帯型装置として上記のよ
うに例えば表示画面と操作部とを有したドキュメント・
ビューアを用いたが、携帯型装置としては種々なものが
用いられてもよい。また、本発明の適用分野としては、
必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々
な分野に適用することが可能なものである。
【0090】また、本発明に係る携帯型装置などにおい
て行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメ
モリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサが
ROMに格納された制御プログラムを実行することによ
り制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当
該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウ
エア回路として構成されてもよい。また、本発明は上記
の制御プログラムを格納したフロッピーディスクやCD
−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒
体や当該プログラム(自体)として把握することもで
き、当該制御プログラムを記録媒体からコンピュータに
入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に
係る処理を遂行させることができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイベ
ント来場者の操作内容情報管理システムによると、例え
ばイベント主催者は収集や集計に手間をかけずに、従来
得ることができなかった個々のイベント来場者の興味の
対象等の情報を得ることができ、このような情報に関す
るデータベースを構築することができる。また、イベン
ト主催者は、このようにして得られた情報を自身のマー
ケティングデータとして利用することができるほか、当
該情報をイベント出展者へ提供することで、新たな収益
源を得たり、展示会等の価値を高めることができる。ま
た、イベント出展者は、従来ではこのようなデータベー
スの情報を得るために手間をかけていたが、それをイベ
ント主催者が代行してくれることとなり手間が省けるほ
か、従来得られなかった競合他社の情報を入手すること
も可能となる。また、イベント来場者にとっては、従来
の重たくかさばる冊子やカタログやパンフレット等の印
刷物の代わりに、デジタルデータが収められた小型・軽
量な記録媒体の形態でイベント関連情報を入手すること
ができるので、持ち帰りの便がよくなるほか、持ち帰っ
た後に他者へ複写する際や、回覧する際や、保存する際
に便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るドキュメント・ビュ
ーア・レンタルシステムの処理の流れの一例を示すフロ
ーチャート図である。
【図2】 ドキュメント・ビューアの機能構成の一例を
示す図である。
【図3】 ドキュメント・ビューアに表示されるイベン
ト関連情報のページ階層の一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・ドキュメント・ビューア、 2・・ペン、 J・
・来場者情報、C1〜C3、31・・記録媒体、 D1
〜D3・・データベース、11・・情報処理手段、 1
2・・記憶手段、 13・・ページ指定手段、14・・
表示手段、 15・・蓄電池、 21・・ペン入力手
段、22・・音声入力手段、 23・・撮像手段、 2
4・・音声出力手段、25・・通信手段、 26・・補
助記憶手段、 27・・記録媒体入出力手段、

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベント会場で提供されるイベントに関
    連する情報を提示する機能及び操作内容に関する情報を
    出力する機能を有した携帯型装置を用いたイベント来場
    者の操作内容情報管理システムであって、 携帯型装置を携帯したイベントの来場者が当該携帯型装
    置を操作してイベント関連情報を提示させながらイベン
    トの提供を受けることを特徴とするイベント来場者の操
    作内容情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のイベント来場者の操作
    内容情報管理システムにおいて、 イベントの提供者が携帯型装置から出力される操作内容
    情報を収集することを特徴とするイベント来場者の操作
    内容情報管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のイベント
    来場者の操作内容情報管理システムにおいて、 イベントの提供者がイベント来場者の来場時に当該イベ
    ント来場者に携帯型装置を貸し、イベント来場者の退場
    時に当該イベント来場者から携帯型装置を回収すること
    を特徴とするイベント来場者の操作内容情報管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載のイベント来場者の操作内容情報管理システムにお
    いて、 操作内容情報には、携帯型装置に提示させられたイベン
    ト関連情報を特定する情報が含まれることを特徴とする
    イベント来場者の操作内容情報管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のイベント来場者の操作
    内容情報管理システムにおいて、 操作内容情報には、携帯型装置に提示させられたイベン
    ト関連情報の提示時刻或いは提示時間或いは提示回数の
    内の1以上の情報が含まれることを特徴とするイベント
    来場者の操作内容情報管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載のイベント来場者の操作内容情報管理システムにお
    いて、 携帯型装置は入力される情報を受け付ける機能及び受け
    付けた入力情報と当該受け付けの際に提示していたイベ
    ント関連情報とを関連付ける機能を有し、 操作内容情報には、携帯型装置により受け付けられてイ
    ベント関連情報と関連付けられた入力情報が含まれるこ
    とを特徴とするイベント来場者の操作内容情報管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のイベント来場者の操作
    内容情報管理システムにおいて、 携帯型装置は記録媒体を着脱可能に保持する機能及び入
    力情報を当該記録媒体に記録する機能を有し、 入力情報を記録した記録媒体が携帯型装置から取り外さ
    れて当該携帯型装置を携帯したイベント来場者へ提供さ
    れることを特徴とするイベント来場者の操作内容情報管
    理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載のイベント来場者の操作内容情報管理システムにお
    いて、 イベントの提供者は携帯型装置から収集される操作内容
    情報を解析し、 携帯型装置はイベント提供者により行われる解析の前段
    階となる各イベント来場者毎の解析処理を実行し、当該
    実行結果を操作内容情報として出力する機能を有するこ
    とを特徴とするイベント来場者の操作内容情報管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に
    記載のイベント来場者の操作内容情報管理システムにお
    いて、 イベント関連情報はページ単位で構成されており、 携帯型装置は提示するイベント関連情報をページ単位で
    切り替えるためのページ単位提示切替操作部を有するこ
    とを特徴とするイベント来場者の操作内容情報管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    に記載のイベント来場者の操作内容情報管理システムに
    おいて、 イベント会場に存する携帯型装置との間で無線通信する
    機能を有する無線通信装置を備え、 携帯型装置は無線通信装置に対して操作内容情報を無線
    で送信する機能を有し、 イベントの提供者は携帯型装置から操作内容情報を受信
    する無線通信装置により当該操作内容情報を収集するこ
    とを特徴とするイベント来場者の操作内容情報管理シス
    テム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれか1
    項に記載のイベント来場者の操作内容情報管理システム
    において、 各携帯型装置に識別情報を付与し、 イベント来場者に関する情報と当該イベント来場者によ
    り携帯される携帯型装置の識別情報とを関連付けて電子
    情報として登録するとともに、携帯型装置から出力され
    る操作内容情報と当該携帯型装置の識別情報とを関連付
    けて電子情報として登録することで、同一のイベント来
    場者に関するイベント来場者情報と操作内容情報とを電
    子情報の形態で関連付けることを特徴とするイベント来
    場者の操作内容情報管理システム。
JP2001026393A 2001-02-02 2001-02-02 イベント来場者の操作内容情報管理システム Pending JP2002230212A (ja)

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