JP2002230164A - 医療情報の管理システム - Google Patents

医療情報の管理システム

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JP2002230164A
JP2002230164A JP2001026313A JP2001026313A JP2002230164A JP 2002230164 A JP2002230164 A JP 2002230164A JP 2001026313 A JP2001026313 A JP 2001026313A JP 2001026313 A JP2001026313 A JP 2001026313A JP 2002230164 A JP2002230164 A JP 2002230164A
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JP
Japan
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patient
blood transfusion
transmitting
host computer
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JP2001026313A
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English (en)
Inventor
Akitake Kitao
哲勇 北尾
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HOKUYUU MEDEIKKUSU KK
NAT CARDIOVASCULAR CT
Japan National Cardiovascular Center
Original Assignee
HOKUYUU MEDEIKKUSU KK
NAT CARDIOVASCULAR CT
Japan National Cardiovascular Center
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Publication date
Application filed by HOKUYUU MEDEIKKUSU KK, NAT CARDIOVASCULAR CT, Japan National Cardiovascular Center filed Critical HOKUYUU MEDEIKKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輸血や投薬などの医療に関する人為的ミスを効
果的に抑制できるシステムを提供する。 【解決手段】端末装置7のバーコードリーダ(取得手
段)により対象入院患者のID(識別情報)を取得し、
取得したIDをPHSから成る送受信手段により輸血管
理部の管理サーバ2に送信して対応する輸血情報をデー
タベース1から読み出して端末装置7に送信する。そし
て、端末装置7の取得手段により、輸血製剤パックにバ
ーコード表示されている表示情報を読み取り、端末装置
7の送受信手段により管理サーバ2からの輸血情報を受
信し、端末装置7の照合手段としての制御手段により、
読み取った輸血製剤パックの表示情報と受信された輸血
情報とを照合し、その照合結果を表示手段に画面表示す
る。従って、表示手段の表示を見れば、その輸血製剤が
対象患者に適合したものかどうかを容易に判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホストコンピュ
ータにより、患者に割り付けられた識別情報に従い、各
患者毎に輸血製剤に関する輸血情報、投薬に関する投薬
情報等の医療情報を管理する医療情報の管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、病院の入院患者に対して輸血や投
薬を行う場合、例えば輸血を例にとると、ある入院患者
用に払い出された輸血製剤が、その患者に対して適合し
たものであるかどうかを事前に判断する必要がある。特
に、輸血製剤の場合、その輸血製剤が対象患者の血液型
検査に適合しているか、放射線照射が施されたものかの
確認作業は不可欠である。
【0003】ところで従来は、医師或いは看護婦がその
患者のカルテ等に記載された輸血に関する情報と、その
患者用に払い出されている輸血製剤パックに表示されて
いるその輸血製剤の属性情報とを照合することで、上記
した確認作業を行っているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように医
師や看護婦による確認作業では、どうしても作業ミスに
よって、対象患者に適合していないにも拘わらずその患
者に適合した輸血製剤であると判断されてしまうことが
あり、このような人為的なミスを如何に抑えるかが問題
視されてきた。また、投薬に関しても同様の問題があ
り、人為的ミスの抑制策が急務であった。
【0005】そこで、本発明は、輸血や投薬などの医療
に関する人為的ミスを効果的に抑制できるシステムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、ホストコンピュータにより、患者に
割り付けられた識別情報に従い、各患者毎に輸血製剤そ
の他輸血に関する輸血情報を管理する医療情報の管理シ
ステムにおいて、各患者の識別情報毎に前記輸血情報を
格納し前記ホストコンピュータによりアクセスされるデ
ータベースと、病院内の複数箇所に設置され前記ホスト
コンピュータとの間で無線信号の送受信を行う中継装置
と、前記中継装置との間で無線信号の送受信を行う端末
装置とを備え、前記端末装置が、対象患者の識別情報及
び対象患者に対して払い出された輸血製剤パックに表示
されているその輸血製剤を表わす情報を取得する取得手
段と、前記取得手段により取得した前記識別情報を前記
ホストコンピュータに送信し前記ホストコンピュータに
よりその識別情報に従って前記データベースから抽出さ
れた前記輸血情報を受信する送受信手段と、前記送受信
手段により受信された前記輸血情報を画面表示する表示
手段と、前記取得手段により取得した前記輸血製剤パッ
クの表示情報と、前記送受信手段により受信された前記
輸血情報とを照合して前記輸血製剤パックがその対象患
者に適合しているかどうかを前記表示手段に表示させる
照合手段とを備えていることを特徴としている。
【0007】このような構成によれば、端末装置の取得
手段により対象患者の識別情報が取得されると、取得さ
れた識別情報が送受信手段によりホストコンピュータに
送信されてその識別情報に対応する輸血情報がデータベ
ースから読み出されて端末装置に送信される。
【0008】そして、端末装置の取得手段により、輸血
製剤パックの表示情報が取得され、端末装置の送受信手
段によりホストコンピュータからの輸血情報が受信さ
れ、端末装置の照合手段により、取得された表示情報と
受信された輸血情報とが照合され、その照合結果が表示
手段に画面表示される。
【0009】そのため、表示手段の表示を見れば、輸血
製剤パックが対象患者に適合したものであるか否かをリ
アルタイムで判断することでき、適合しない輸血製剤を
誤って対象患者に使用することを未然に防止でき、医師
や看護婦による目視と併用すれば、誤使用防止効果をよ
りいっそう高めることができる。
【0010】また、本発明は、各患者それぞれの識別情
報がコード化されて各患者毎の認識票に表示され、前記
輸血製剤パックの表示情報がコード化されて前記輸血製
剤のパックに表示され、前記取得手段が、前記認識票の
コード化された前記識別情報、及び前記輸血製剤のパッ
クのコード化された前記輸血製剤に関する情報を読み取
ることを特徴としている。
【0011】このような構成によれば、例えばバーコー
ドにより、各患者の識別情報及び輸血製剤パックの表示
情報を表示するようにしておくことで、バーコードリー
ダを用いてこれら識別情報及び表示情報を容易に読み取
ることができ、しかも大量の情報を表示、処理すること
ができる。
【0012】また、本発明は、ホストコンピュータによ
り、患者に割り付けられた識別情報に従い、点滴名、薬
剤名、用量、用法及び処方履歴等の投薬に関する投薬情
報を管理する医療情報の管理システムにおいて、各患者
の識別情報毎に前記投薬情報を格納し前記ホストコンピ
ュータによりアクセスされるデータベースと、病院内の
複数箇所に設置され前記ホストコンピュータとの間で無
線信号の送受信を行う中継装置と、前記中継装置との間
で無線信号の送受信を行う端末装置とを備え、前記端末
装置が、対象患者の識別情報及び対象患者に対して処方
された点滴、薬剤、用量、用法等を表わす処方情報を取
得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記識
別情報を前記ホストコンピュータに送信し前記ホストコ
ンピュータによりその識別情報に従って前記データベー
スから抽出された前記投薬情報を受信する送受信手段
と、前記送受信手段により受信された前記投薬情報を画
面表示する表示手段と、前記取得手段により取得した前
記処方情報と、前記送受信手段により受信された前記投
薬情報とを照合して前記処方情報がその対象患者に適合
しているかどうかを前記表示手段に表示させる照合手段
とを備えていることを特徴としている。
【0013】このような構成によれば、端末装置の取得
手段により対象患者の識別情報が取得されると、取得さ
れた識別情報が送受信手段によりホストコンピュータに
送信されてその識別情報に対応する投薬情報がデータベ
ースから読み出されて端末装置に送信される。
【0014】そして、端末装置の取得手段により、対象
患者に対して処方された点滴、薬剤、用量、用法等を表
わす処方情報が取得され、端末装置の送受信手段により
ホストコンピュータからの投薬情報が受信され、端末装
置の照合手段により、取得された処方情報と受信された
投薬情報とが照合され、その照合結果が表示手段に画面
表示される。
【0015】そのため、表示手段の表示を見れば、対象
患者に対して処方されている点滴、薬剤等が対象患者に
適合したものであるか否かをリアルタイムで判断するこ
とでき、適合しない点滴、薬剤等を誤って対象患者に使
用することを未然に防止でき、医師や看護婦による目視
と併用すれば、誤使用防止効果をよりいっそう高めるこ
とができる。
【0016】このとき、各患者の識別情報がコード化さ
れて各患者毎の認識票に表され、前記処方情報がコード
化されて所定の帳票に表示され、前記取得手段が、前記
認識票のコード化された前記識別情報、及び前記所定の
帳票に表示された前記処方情報を読み取るようにする
と、例えばバーコード表示を利用することで、バーコー
ドリーダにより識別情報及び処方情報を容易に読み取る
ことができ、しかも大量の情報を表示、処理することが
できる。
【0017】また、本発明は、ホストコンピュータによ
り、患者に割り付けられた識別情報に従い、各患者毎に
投薬、輸血、治療等に関する医療情報を管理する医療情
報の管理システムにおいて、各患者の識別情報毎に前記
医療情報を格納し前記ホストコンピュータによりアクセ
スされるデータベースと、病院内の複数箇所に設置され
前記ホストコンピュータとの間で無線信号の送受信を行
う中継装置と、前記中継装置との間で無線信号の送受信
を行う端末装置とを備え、前記端末装置が、対象患者の
識別情報を取得すると共に対象患者に対して施そうとし
ている医療情報を所定の帳票の表示から取得する取得手
段と、前記取得手段により取得した前記識別情報を前記
ホストコンピュータに送信し前記ホストコンピュータに
よりその識別情報に従って前記データベースから抽出さ
れた前記医療情報を受信する送受信手段と、前記送受信
手段により受信された前記医療情報の一覧を画面表示す
る表示手段と、前記表示手段に表示された前記医療情報
のなかから特定の情報を選択操作するための操作手段
と、前記取得手段により取得した前記医療情報と、前記
操作手段の操作により選択された前記特定の情報とを照
合して照合結果を前記表示手段に表示させる照合手段と
を備えていてもよい。
【0018】このような構成によれば、対象患者の識別
情報に対応する医療情報がデータベースから検索され、
これが端末装置により受信されて表示手段に表示され、
表示された医療情報のなかから、対象患者に対して現在
必要とされている特定の情報が操作手段によって選択さ
れ、所定帳票から医療情報が取得されると、取得された
医療情報と選択された特定情報とが照合手段により照合
され、その照合結果が表示手段に画面表示されるため、
表示手段の表示を見ることにより、対象患者に対して施
そうとしている医療情報を表わす所定帳票の表示情報
が、その対象患者に適合したものかどうかを容易にかつ
リアルタイムで判断することができ、誤った医療措置を
未然に防止することができる。
【0019】また、本発明は、前記送受信手段が、簡易
型携帯電話機から成り、病院内における内線電話または
トランシーバとして使用されるべく院内スタッフに携帯
されるものであってデータ通信機能を有していることを
特徴とする。
【0020】このような構成によれば、既に病院内で内
線電話またはトランシーバとして使用されている簡易型
携帯電話機を送受信手段として使用することができ、新
たな送受信機能を追加する必要もなく、安価で済みしか
も医療機器への悪影響を及ぼすおそれも少ない。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の輸血情報を管理するシ
ステムに適用した場合における一実施形態について図1
ないし図3を参照して説明する。但し、図1はシステム
の概略図、図2は一部の機能ブロック図、図3は動作説
明用フローチャート、図4は動作説明図である。
【0022】まず、全体のシステム構成の概要について
説明すると、図1に示すように、各入院患者の識別情報
毎に輸血情報がデータベース1に格納されており、この
とき各入院患者それぞれに割り付けられた識別情報(以
下、これをIDと称する)がバーコード化され、そのバ
ーコードが入院患者の手首に装着される認識証としての
認識ベルト(図示せず)に表示されるようになってい
る。
【0023】従って、この認識ベルトに付されたバーコ
ードをバーコードリーダにより読み取ることで、その入
院患者のIDを認識或いは照合することができる。な
お、この認識ベルトは、病院全体の管理を行うメインコ
ンピュータにより、初来院時或いは入院時に設定入力さ
れ、バーコード化されて認識ベルトに付されて該当する
入院患者に対して供与される。
【0024】そして、図1に示すように、輸血管理部と
称されるセクションには、ホストコンピュータである輸
血管理用の管理サーバ2が設置され、管理サーバ2によ
り上記したデータベース1にアクセスされて、特に輸血
製剤その他輸血に関する所要の情報が取り込まれ、管理
サーバ2によりプリンタ3が制御されてこれらデータベ
ース1から取り込まれた情報を始め各種のデータが各種
帳票等に印刷される。更に、管理サーバ2により送受信
機4が制御され、後述する端末装置からの要求をこの送
受信機4が受信すると、この要求に応答して管理サーバ
2によりデータベース1から取り込まれた輸血情報が、
送受信機4を介して要求のあった端末装置側に送信され
るようになっている。
【0025】また、図1には図示されていないが、血液
型判定装置により、各入院患者毎に血液型、不規則抗体
に対する抗原判定をはじめとする輸血に必要なデータが
測定、検出され、その結果が院内LANにより管理サー
バ2に送信され、管理サーバ2によりデータベース1に
書き込まれるようになっている。更に、日赤(日本赤十
字社)からの輸血製剤が、院内の放射線照射装置により
放射線照射された場合には院内照射を、日赤で既に放射
線照射されている場合には日赤照射をそれぞれ表わす照
射マークが各輸血製剤のラベル及び照射確認シールに表
示され、この表示内容が管理サーバ2により管理される
ようになっている。
【0026】ところで、各階病棟には、図1に示すよう
に、輸血管理部側の送受信機4を介して管理サーバ2と
の間で無線信号の送受信を行う中継装置6が設けられ、
これら中継装置6との間で無線信号の送受信を行う端末
装置7が設けられている。
【0027】このとき、図1には各階に1個の中継装置
6しか表示されていないが、各階毎に無線信号を送受信
可能な距離ずつ離れた位置に複数個の中継装置6が設置
されている。また、端末装置7についても図1には1個
しか表示されていないが、この情報端末7も各階に複数
個ずつ配設され、例えば各病室毎や、所定人数の医師及
び看護婦毎に割り当てるようにするとよい。
【0028】この端末装置7の詳細な構成について説明
すると、図2に示すように、対象入院患者のID及び対
象入院患者に対して払い出された輸血製剤パック(図示
せず)に表示されているその輸血製剤を表わす情報を取
得する取得手段であるバーコードリーダ71と、バーコ
ードリーダ71により読み取ったIDを管理サーバ2側
に送信し管理サーバ2によりデータベース1から抽出さ
れたそのIDの入院患者に関する輸血情報を受信する送
受信手段72と、この送受信手段72により受信された
輸血情報を画面表示する液晶ディスプレイ(LCD)か
ら成る表示手段73と、この表示手段73の画面上に配
設されたデータ入力操作用タッチパネルから成る操作手
段74と、制御プログラムを格納したROM及び各種の
データを一時記憶するRAM等から成るメモリ75と、
これら各部の制御を行うマイクロコンピュータから成る
制御手段76とにより構成されている。
【0029】ここで、送受信手段72を除く各部はモバ
イル77としてユニット化されており、このモバイル7
7に所定の通信ケーブルを介して送受信手段72を接続
することでデータ通信が可能になるように構成されてい
る。こうすれば、汎用のモバイルであって、上記した各
機能を有するものを応用することができ、専用モバイル
が不要となって安価で済む。
【0030】そして、送受信手段72は、簡易型携帯電
話機(以下、PHSと称する)から成り、病院内におけ
る内線電話として使用されるべく院内スタッフに携帯さ
れるものであってデータ通信機能を有する。つまり、医
療機器への電波障害を考慮して医療機器に影響がないと
いわれている出力(例えば0.2mW以下)、周波数帯
で、32Kbps〜64Kbps、11Mbpsの高速
データ通信機能を有している。尚、このときの通信に
は、汎用されているPIAFS(PHS internet access f
orum standard )方式を採用するのが望ましい。
【0031】従って、通常は、このPHSから成る送受
信手段72により院内用の内線電話またはトランシーバ
として音声情報の送受信が行われ、上記したように通信
ケーブルを介してこのPHSから成る送受信手段72を
モバイル77に接続してデータ通信モードに設定すれ
ば、無線LANによって接続された管理サーバ2とモバ
イル77との間で送受信すべきデータのやりとりを行う
ことができ、そのときの通信時間は1秒〜1分程度で済
むのである。
【0032】更に、上記した制御手段76は、バーコー
ドリーダ71により取得した輸血製剤パックの表示情報
と送受信手段72により受信された輸血情報とを照合し
て輸血製剤パックがその対象患者に適合しているかどう
かを判断し、その照合結果を表示手段73に表示させ
る。この制御手段76による照合処理が照合手段に相当
する。
【0033】また、上記した表示手段73は、制御手段
76の制御により、その初期画面として、管理サーバ2
で管理する医療情報のリストメニューを表示し、そのメ
ニューのなかから必要な項目を指でタッチ或いはピンで
タップすることで、タッチパネルから成る操作手段74
が機能して選択(タッチ、タップ)された情報内容を詳
細に表示するようになっており、管理サーバ2で管理す
る種々の医療情報のなかから、必要な情報を端末装置7
により選択することができる。従って、輸血情報に関し
ては、表示手段73に画面表示されたリストメニューか
ら輸血情報を選択操作すればよい。
【0034】次に、入院患者に輸血を行う際の動作につ
いて図3のフローチャートを参照して説明する。
【0035】いま、ある入院患者に輸血の必要性が生じ
た場合、PHSから成る送受信手段72を通信ケーブル
によりモバイル77に接続してデータ通信モードに設定
した後、その対象入院患者の認識ベルトのIDをバーコ
ードリーダ71により読み取る。
【0036】すると、図3に示すように、端末装置7の
制御手段76により患者のIDが取得されたか否かの判
定がなされ(S1)、この判定結果がNOであればID
が取得されて判定結果がYESになるまでステップS1
の判定が繰り返され、IDが取得されて判定結果がYE
Sになれば、取得されたIDが送受信手段72から、中
継装置6、輸血管理部側の送受信機4を介して管理サー
バ2に向けて送信される(S2)。このとき、管理サー
バ2により、データベース1にアクセスされて受信した
IDに対応する輸血情報が検索されて取り込まれ、取り
込まれた輸血情報が送受信機4から送信され、中継装置
6、端末装置7側の送受信手段72によりその管理サー
バ2からの輸血情報が受信される。
【0037】続いて、図3に示すように、端末装置7の
制御手段76により、管理サーバ2からの輸血情報を受
信したか否かの判定がなされ(S3)、この判定結果が
NOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰
り返され、判定結果がYESになれば、その輸血情報が
対象入院患者の輸血情報か否かの判定がなされる(S
4)。この場合、管理サーバ2からの輸血情報に負荷さ
れているIDと、バーコードリーダ71により読み取っ
たIDとを制御手段76により照合することで、輸血情
報が対象入院患者の輸血情報かどうか判断することがで
きる。
【0038】そして、上記したステップS4の判定結果
がNOであれば、後述するステップS8に移行して、表
示手段73に所定のエラー表示がなされる一方、判定結
果がYESであれば、その対象入院患者に対して払い出
されている輸血製剤パックに表示されているバーコード
がバーコードリーダ71により読み取られ(S5)、制
御手段76により、管理サーバ2から送信されてきた輸
血情報と、バーコードリーダ71により読み取られた情
報とが照合され、この輸血製剤パックがその対象入院患
者に適合したものがどうかの判定がなされる(S6)。
【0039】このステップS6の判定結果がYESであ
れば、制御手段76により、予め準備されている適合を
示すメッセージが取得された輸血情報と共に表示手段7
3に画面表示され(S7)、判定結果がNOであれば、
ステップS8に移行して表示手段73に所定のエラー表
示がなされ(S8)、その後動作は終了する。この場
合、その輸血製剤パックが対象入院患者に適合していな
いことを示すメッセージが表示手段73に画面表示さ
れ、上記したステップS4の判定結果がNOの場合に
は、患者が間違っている旨のメッセージが画面表示され
る。
【0040】ところで、このようなシステムによると、
病院内での無線LANによるデータ通信を行えるため、
次のような輸血製剤の在庫管理も可能になる。
【0041】つまり、図4に示すように、日赤等の血液
センターと病院との間における輸血製剤の入庫状況及び
返却状況を輸血管理部の管理サーバ2により管理する。
そして、必要があれば、上記したように院内の照射室に
おいて放射線照射装置により輸血製剤の放射線処理が行
われ、その照射済み製剤の入庫管理を管理サーバ2によ
り行う。
【0042】また、手術室において輸血中の製剤の使用
状況も輸血管理部にて管理することができる。
【0043】例えば、施術患者に輸血される輸血製剤パ
ックに表示されているバーコードを上記した端末装置7
のバーコードリーダ71により読み取り、その患者に適
合した輸血製剤であることを確認した上で、手術室に設
置されているノート型パソコンを使って所定の輸血製剤
の使用状況画面を表示し、その画面中の“使用製剤”の
項目をクリックすることにより、これから使用しようと
している輸血製剤の残量が100%にセットされるよう
にする。続いて、その輸血製剤パックの残量がなくなっ
て次のパックに交換する必要が生じた時点で、再度パソ
コン画面中の“使用製剤”の項目をクリックすることに
より、その使用中の輸血製剤の残量が0%にセットされ
るようにすればよい。
【0044】そして、このような使用中の輸血製剤の残
量データをパソコン及び上記した端末装置7のPHSか
ら成る送受信手段72を用いた無線LANにより、輸血
管理部の管理サーバ2に送信することで、輸血管理部側
でリアルタイムで手術中の患者に対する輸血製剤の使用
量を把握することが可能である。
【0045】尚、これら輸血管理部における管理は、基
本的には輸血製剤パックにバーコード表示される表示情
報とその読み取りに基づき、上記したように端末装置7
と管理サーバ2との間におけるデータ通信によって実現
可能である。
【0046】このように、端末装置7の取得手段である
バーコードリーダ71により対象入院患者のID(識別
情報)が取得されると、取得されたIDがPHSから成
る送受信手段72により輸血管理部のホストコンピュー
タである管理サーバ2に送信されて対応する輸血情報が
データベース1から読み出されて端末装置7に送信され
る。
【0047】そして、端末装置7のバーコードリーダ7
1により、輸血製剤パックにバーコード表示されている
表示情報が読み取られ、端末装置7の送受信手段72に
より管理サーバ2からの輸血情報が受信され、端末装置
7の制御手段76により、読み取られた輸血製剤パック
の表示情報と受信された輸血情報とが照合され、その照
合結果が表示手段73に画面表示される。
【0048】従って、上記した実施形態によれば、表示
手段73の画面表示を見ることによって、入院患者のベ
ッドサイドにおいて、輸血製剤パックが対象患者に適合
したものであるか否かをリアルタイムで判断することで
き、適合しない輸血製剤を誤って対象患者に使用するこ
とを未然に防止でき、医師や看護婦による目視と併用す
れば、誤使用防止効果をよりいっそう高めることができ
る。
【0049】また、既に病院内で内線電話として使用さ
れているPHSを送受信手段72として使用することが
できるため、新たな送受信機能を追加する必要もなく、
安価で済みしかも医療機器への悪影響を及ぼすおそれも
少ない。
【0050】更に、バーコードにより、各入院患者のI
D(識別情報)及び輸血製剤パックの表示情報を表示す
るようにしておくことで、バーコードリーダ71を用い
てこれらID及び表示情報を容易に読み取ることがで
き、しかも大量の情報を表示、処理することができる。
【0051】なお、上記した実施形態では、医療情報を
輸血情報に限定した場合の例について説明したが、投薬
情報を管理する場合も、上記実施形態と同様に行うこと
ができる。
【0052】即ち、対象患者のID(識別情報)を端末
装置7のバーコードリーダ71により読み取ってこれを
管理サーバ2側に送信し、管理サーバ2によりデータベ
ース1に悪性すしてその患者のIDに対応する投薬、輸
血、治療等に関する投薬情報を検索し、検索した情報を
管理サーバ2側から端末装置7に送信する。そして、端
末装置7側では、管理サーバ2からの投薬情報を受信す
ると共に、端末装置のバーコードリーダ71により、対
象患者に対して処方された点滴、薬剤、用量、用法等を
所定の帳票にバーコード表示した処方情報を読み取り、
受信した投薬情報と、読み取った処方情報とを制御手段
76により照合し、その照合結果を表示手段73に表示
する。
【0053】このようにすると、表示手段73の表示を
見れば、対象患者に対して処方されている点滴、薬剤等
が対象患者に適合したものであるか否かをリアルタイム
で判断することでき、適合しない点滴、薬剤等を誤って
対象患者に使用することを未然に防止できる。
【0054】また、上記した実施形態では、端末装置7
の送受信手段72を除くバーコードリーダ71、表示手
段73、操作手段74、メモリ75及び制御手段76を
モバイル77としてユニット化するようにした場合につ
いて説明したが、送受信手段72も含めてユニット化し
てもよいのは勿論であり、バーコードリーダ71も着脱
可能な構成としても構わない。また、取得手段として、
上記したバーコードリーダ以外のものを使用してもよい
のはいうまでもない。
【0055】更に、上記した実施形態では、端末装置7
の送受信手段72を院内の内線電話として使用されるP
HSにより構成しているが、必ずしもこのようなPHS
に限定されるものではなく、要するに医療機器に電波障
害による悪影響を与えるおそれがなく、データ通信が可
能な無線通信手段であれば送受信手段として利用するこ
とができる。
【0056】また、上記した実施形態では、入院患者に
限定した例について説明したが、本発明は、特に入院患
者に限定されるものではなく、ID(識別情報)が設定
され得る外来患者の医療情報に対しても本発明を同様に
適用することができる。
【0057】更に、医療情報は、上記した輸血情報や投
薬情報に止まらず、その他医療に間する様々な情報であ
ってもよいのは勿論であり、要するにベッドサイドでリ
アルタイムで照合が必要とされる情報であればいずれで
もよい。
【0058】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よると、表示手段の表示を見れば、輸血製剤パックが対
象患者に適合したものであるか否かをリアルタイムで判
断することでき、適合しない輸血製剤を誤って対象患者
に使用することを未然に防止でき、医師や看護婦による
目視と併用すれば、誤使用防止効果をよりいっそう高め
ることが可能になり、いわゆる医療ミスの防止に極めて
有効である。
【0060】また、請求項2に記載の発明によると、例
えばバーコードにより、各患者の識別情報及び輸血製剤
パックの表示情報を表示するようにしておくことで、バ
ーコードリーダを用いてこれら識別情報及び表示情報を
容易に読み取ることが可能で、しかも大量の情報を表
示、処理することが可能になる。
【0061】また、請求項3に記載の発明によると、表
示手段の表示を見れば、対象患者に対して処方されてい
る点滴、薬剤等が対象患者に適合したものであるか否か
をリアルタイムで判断することでき、適合しない点滴、
薬剤等を誤って対象患者に使用することを未然に防止で
き、医師や看護婦による目視と併用すれば、誤使用防止
効果をよりいっそう高めることが可能になり、いわゆる
医療ミスの防止に極めて有効である。
【0062】また、請求項4に記載の発明によると、例
えばバーコード表示を利用すれば、バーコードリーダに
より識別情報及び処方情報を容易に読み取ることが可能
で、しかも大量の情報を表示、処理することが可能にな
る。
【0063】また、請求項5に記載の発明によると、表
示手段の表示を見ることにより、対象患者に対して施そ
うとしている医療情報を表わす所定帳票の表示情報が、
その対象患者に適合したものかどうかを容易にかつリア
ルタイムで判断することが可能になり、誤った医療措置
を未然に防止することが可能になる。
【0064】また、請求項6に記載の発明によると、既
に病院内で内線電話またはトランシーバとして使用され
ている簡易型携帯電話機を送受信手段として使用するこ
とができるため、新たな送受信機能を追加する必要もな
く、安価で済みしかも医療機器への悪影響を及ぼすおそ
れも少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるシステム構成を
示す概略図である。
【図2】この発明の一実施形態における一部の機能ブロ
ック図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
1 データベース 2 管理サーバ(ホストコンピュータ) 6 中継装置 7 端末装置 71 バーコ−ドリーダ(取得手段) 72 送受信手段 73 表示手段 76 制御手段(照合手段) 77 モバイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北尾 哲勇 大阪市淀川区西中島6−5−3 ホクユー メディックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータにより、患者に割り
    付けられた識別情報に従い、各患者毎に輸血製剤その他
    輸血に関する輸血情報を管理する医療情報の管理システ
    ムにおいて、 各患者の識別情報毎に前記輸血情報を格納し前記ホスト
    コンピュータによりアクセスされるデータベースと、 病院内の複数箇所に設置され前記ホストコンピュータと
    の間で無線信号の送受信を行う中継装置と、 前記中継装置との間で無線信号の送受信を行う端末装置
    とを備え、 前記端末装置が、 対象患者の識別情報及び対象患者に対して払い出された
    輸血製剤パックに表示されているその輸血製剤を表わす
    情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記識別情報を前記ホスト
    コンピュータに送信し前記ホストコンピュータによりそ
    の識別情報に従って前記データベースから抽出された前
    記輸血情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段により受信された前記輸血情報を画面表
    示する表示手段と、 前記取得手段により取得した前記輸血製剤パックの表示
    情報と、前記送受信手段により受信された前記輸血情報
    とを照合して前記輸血製剤パックがその対象患者に適合
    しているかどうかを前記表示手段に表示させる照合手段
    とを備えていることを特徴とする医療情報の管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 各患者それぞれの識別情報がコード化さ
    れて各患者毎の認識票に表示され、前記輸血製剤パック
    の表示情報がコード化されて前記輸血製剤のパックに表
    示され、前記取得手段が、前記認識票のコード化された
    前記識別情報、及び前記輸血製剤のパックのコード化さ
    れた前記輸血製剤に関する情報を読み取ることを特徴と
    する請求項1に記載の医療情報の管理システム。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータにより、患者に割り
    付けられた識別情報に従い、点滴名、薬剤名、用量、用
    法及び処方履歴等の投薬に関する投薬情報を管理する医
    療情報の管理システムにおいて、 各患者の識別情報毎に前記投薬情報を格納し前記ホスト
    コンピュータによりアクセスされるデータベースと、 病院内の複数箇所に設置され前記ホストコンピュータと
    の間で無線信号の送受信を行う中継装置と、 前記中継装置との間で無線信号の送受信を行う端末装置
    とを備え、 前記端末装置が、 対象患者の識別情報及び対象患者に対して処方された点
    滴、薬剤、用量、用法等を表わす処方情報を取得する取
    得手段と、 前記取得手段により取得した前記識別情報を前記ホスト
    コンピュータに送信し前記ホストコンピュータによりそ
    の識別情報に従って前記データベースから抽出された前
    記投薬情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段により受信された前記投薬情報を画面表
    示する表示手段と、 前記取得手段により取得した前記処方情報と、前記送受
    信手段により受信された前記投薬情報とを照合して前記
    処方情報がその対象患者に適合しているかどうかを前記
    表示手段に表示させる照合手段とを備えていることを特
    徴とする医療情報の管理システム。
  4. 【請求項4】 各患者の識別情報がコード化されて各患
    者毎の認識票に表され、前記処方情報がコード化されて
    所定の帳票に表示され、前記取得手段が、前記認識票の
    コード化された前記識別情報、及び前記所定の帳票に表
    示された前記処方情報を読み取ることを特徴とする請求
    項4または5に記載の医療情報の管理システム。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータにより、患者に割り
    付けられた識別情報に従い、各患者毎に投薬、輸血、治
    療等に関する医療情報を管理する医療情報の管理システ
    ムにおいて、 各患者の識別情報毎に前記医療情報を格納し前記ホスト
    コンピュータによりアクセスされるデータベースと、 病院内の複数箇所に設置され前記ホストコンピュータと
    の間で無線信号の送受信を行う中継装置と、 前記中継装置との間で無線信号の送受信を行う端末装置
    とを備え、 前記端末装置が、 対象患者の識別情報を取得すると共に、対象患者に対し
    て施そうとしている医療情報を所定の帳票の表示から取
    得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記識別情報を前記ホスト
    コンピュータに送信し前記ホストコンピュータによりそ
    の識別情報に従って前記データベースから抽出された前
    記医療情報を受信する送受信手段と、 前記送受信手段により受信された前記医療情報の一覧を
    画面表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された前記医療情報のなかから特定
    の情報を選択操作するための操作手段と、 前記取得手段により取得した前記医療情報と、前記操作
    手段の操作により選択された前記特定の情報とを照合し
    て照合結果を前記表示手段に表示させる照合手段とを備
    えていることを特徴とする医療情報の管理システム。
  6. 【請求項6】 前記送受信手段が、簡易型携帯電話機か
    ら成り、病院内における内線電話またはトランシーバと
    して使用されるべく院内スタッフに携帯されるものであ
    ってデータ通信機能を有すること特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかに記載の医療情報の管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006520037A (ja) * 2003-02-01 2006-08-31 バクスター インターナショナル インコーポレイテッド 動作パラメータの確認システムおよび方法
JP2007025956A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nec Software Hokkaido Ltd 看護情報管理システムおよび方法ならびに看護情報管理サーバ,看護情報管理端末およびプログラム
JP2010535543A (ja) * 2007-08-03 2010-11-25 ケアフュージョン 303、インコーポレイテッド 特定患者薬物調剤および通知システム
JP2015049756A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 東芝テック株式会社 薬剤登録装置およびプログラム

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