JP2002230002A - 商品情報提供システム - Google Patents

商品情報提供システム

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JP2002230002A
JP2002230002A JP2001027752A JP2001027752A JP2002230002A JP 2002230002 A JP2002230002 A JP 2002230002A JP 2001027752 A JP2001027752 A JP 2001027752A JP 2001027752 A JP2001027752 A JP 2001027752A JP 2002230002 A JP2002230002 A JP 2002230002A
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Hitoshi Hidaka
仁 日高
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KYUHOKU ELECTRONICS CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】購入した商品を使用する際、利用者、特に視覚
障害者がその商品を容易かつ正確に識別することができ
るようにする。 【解決手段】商品100に装着される通信タグ200
と、商品情報提供サーバ300と、該商品情報提供サー
バ300にネットワーク600を介して接続される商品
情報出力端末500とで構成される商品情報提供システ
ム1であって、前記商品情報提供サーバ300は、商品
100に関する情報データを、該商品100に割り当て
られた識別子に対応させて蓄積する商品情報データベー
スと、前記商品情報出力端末500からの要求に応じて
対応する情報データを提供する情報提供機能334とを
備え、前記商品情報出力端末500は、前記商品100
に割り当てられた識別子を、該商品100に装着された
通信タグ200から読み取る受信部520と、読み取っ
た識別子に対応する情報データを前記商品情報提供サー
バ300に要求する情報要求機能541と、前記商品情
報提供サーバ300から提供された情報データを音声出
力する音声出力機能542とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者、特に視覚
障害者に商品情報を提供するための商品情報提供システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】視覚障害者が単独で生活する場合、少な
くとも食料品、日用品等の商品を購入し、それらを識別
して利用することが要求される。商品の購入に際して
は、その識別に困難を伴うが、対面販売の販売店や、商
品の選択を補助してくれる販売店においては、所望の商
品を購入することができる。また、電話注文が可能な宅
配サービス等を利用する場合においても、所望の商品を
購入することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、視覚障
害者は、購入した商品を利用する上で、商品を識別する
ことに困難を伴う。つまり、視覚障害者は、識別したい
商品がある場合、その商品に触れることにより、形状、
大きさ、手触り等を把握して識別を行うが、この方法で
は、記憶や勘に頼らざるを得ないこともあり、必ずしも
正確に識別することができるとは限らない。仮に識別で
きたとしても、商品もしくは商品に付属する説明書に記
載された情報(使用説明、注意書き等)を認識すること
ができず、その商品の利用に支障を来す可能性があり、
例えば使用方法の認識が不可欠な薬等の商品にあって
は、その利用が制限されてしまう不都合があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、その目的は、購入した商品を使用する際、利
用者、特に視覚障害者がその商品を容易かつ正確に識別
することができる商品情報提供システムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、商品に装着されるタグと、商品情報提供サー
バと、該商品情報提供サーバにネットワークを介して接
続される商品情報出力端末とで構成される商品情報提供
システムであって、前記商品情報提供サーバは、商品に
関する情報データを、該商品に割り当てられた識別子に
対応させて蓄積する商品情報データベースと、前記商品
情報出力端末からの要求に応じて対応する情報データを
提供する情報データ提供手段とを備え、前記商品情報出
力端末は、前記商品に割り当てられた識別子を、該商品
に装着されたタグから読み取る識別子読み取り手段と、
読み取った識別子に対応する情報データを前記商品情報
提供サーバに要求する情報データ要求手段と、前記商品
情報提供サーバから提供された情報データを出力する情
報データ出力手段とを備えて構成される。
【0006】また、前記情報データ出力手段は、情報デ
ータを音声出力することが好ましい。この場合において
は、利用者が視覚障害者である場合に、該視覚障害者が
商品を容易かつ正確に識別することが可能になる。
【0007】また、前記情報データは、商品もしくは商
品に付属する説明書に記載されている情報であることが
好ましい。この場合においては、商品に記載されている
情報(物品名、商品名、使用説明、注意書き等)や、説
明書に記載されている情報(詳細な使用説明等)が出力
されることにより、商品の識別を容易かつ正確に行うこ
とができる許りでなく、商品の正しい利用を促すことが
できる。
【0008】また、前記情報データは、商品および商品
に付属する説明書に記載されていない情報であってもよ
い。この場合においては、商品に記載されていない様々
な関連情報を利用者に提供することができ、例えば、そ
の商品に関連する広告情報を提供するようにした場合に
は、商品情報出力端末を広告媒体に兼用することができ
る。
【0009】また、前記タグは、識別子を無線で送信す
る通信タグであり、前記識別子読み取り手段は、前記通
信タグが送信した識別子を受信する受信機であることが
好ましい。この場合においては、受信機の受信エリアに
商品を入れるだけで、その商品に関する情報を出力させ
ることができ、また、書換可能な通信タグを用いた場合
には、使用済商品の通信タグを回収して再利用できる利
点がある。
【0010】更に、前記タグは、識別子を光学的に読み
取り可能に表示するバーコードであり、前記識別子読み
取り手段は、前記バーコードを光学的に読み取るバーコ
ードリーダであってもよい。この場合においては、商品
に付けられた既存のバーコードをタグとして利用するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る商
品情報提供システムの構成を示すブロック図である。同
図に示す商品情報提供システム1は、商品100に装着
される通信タグ200と、商品情報提供サーバ300
と、商品情報管理端末400と、商品情報出力端末50
0と、これらのサーバ300および端末400、500
を接続するインターネット等のネットワーク600とを
用いて構成されている。
【0012】図2は、通信タグの構成を示すブロック図
である。この図に示す通信タグ200は、例えばRFI
D(Radio Frequency Identification)チップと受信ア
ンテナをまとめて樹脂やガラスで封止したRFタグと称
されるものであり、商品100に装着される超小型の通
信機である。この通信タグ200は、アンテナ210、
送受信部220、電源供給部230、メモリ240、制
御部250を備えて構成される。
【0013】送受信部220は、アンテナ210を介し
て商品情報出力端末500もしくは識別子書込装置(図
示せず)との間で信号を送受信するものである。電源供
給部230は、通信タグ200の各部に電源を供給する
ものである。通信タグ200は、それ自体電源を持たな
いが、通信タグ200が商品情報出力端末500との通
信可能なエリア(以下「通信エリア」と称する)内に所
在する場合には、商品情報出力端末500から電源供給
部230に電源供給信号が与えられ、これが通信タグ2
00の各部を駆動する。
【0014】メモリ240は、例えばEEPROM(電
気的に書き換え可能なROM)であり、通信タグ200
を装着した商品100に割り当てられた識別子を記憶し
ている。この識別子は例えば所定桁数の数字で表され
る。制御部250は、その上で実行されるプログラムに
より、通信タグ200全体の制御を行う。具体的には、
メモリ240から識別子を読み出し、商品情報出力端末
500へ送出する制御を行う。また、制御部250のデ
ータ書込機能251は、識別子書込装置から送られた識
別子をメモリ240に書き込む。この識別子書込処理
は、例えばタグ付き商品を販売する販売店で行われる。
【0015】図3は、商品情報提供サーバの構成を示す
ブロック図である。この図に示す商品情報提供サーバ3
00は、ネットワークインタフェース310、ハードデ
ィスク320、制御部330を備えて構成される。ネッ
トワークインタフェース310は、制御部330をネッ
トワーク600に接続し、商品情報管理端末400や商
品情報出力端末500との情報データの送受信を可能に
する。ハードディスク320は、商品100に関する情
報データを、該商品100に割り当てられた識別子と共
に蓄積し、商品情報データベースを構成する。この商品
情報データベースに蓄積される情報データには、商品1
00に記載される物品名(一般名称)、商品名(商
標)、メーカー名等の基本情報や、商品に付属する説明
書に記載される使用説明、注意書き等の詳細情報に加
え、商品100や付属説明書に記載されていない情報、
例えば、その商品に関連する広告情報等の付加情報が含
まれている。これら各種の情報は、本実施形態において
は音声情報として商品情報データベースに蓄積する。も
っとも、前記各種の情報をテキスト情報として商品情報
データベースに蓄積することもできる。この場合は、商
品情報出力端末500側に、テキスト情報を音声情報に
変換する機能を備え、これによって該端末からの音声出
力を実現する。一般に、テキスト情報は対応する音声情
報に比してそのデータサイズが小さくなるので、データ
伝送上有利である。
【0016】制御部330は、その上で実行されるプロ
グラムにより、商品情報提供サーバ300全体の制御を
行う。具体的には、商品情報管理端末400からの要求
に応じ、商品情報データベースに新規の情報データを登
録する情報登録機能331と、商品情報データベースか
ら所定の情報データを削除する情報削除機能332と、
商品情報データベース内の所定の情報データを更新する
情報更新機能333と、商品情報出力端末500からの
要求に応じ、対応する情報データを提供する情報提供機
能334とを備えている。
【0017】図1において、商品情報管理端末400
は、ネットワーク接続機能を有する汎用の端末(パソコ
ン等)であり、例えばタグ付き商品を販売する販売店や
タグ付き商品を製造するメーカーなどの商品の製造元に
設置され、前記商品情報データベースの管理を行う。
【0018】図4は、商品情報出力端末の構成を示すブ
ロック図である。この図に示す商品情報出力端末500
は、視覚障害者の住居内に設置されており、アンテナ板
510、受信部520、ネットワークインタフェース5
30、制御部540、スピーカ550、操作部560を
備えて構成される。
【0019】受信部520は、通信タグ200が送信す
る識別子信号をアンテナ板510を介して受信する。ネ
ットワークインタフェース530は、制御部540をネ
ットワーク600に接続し、商品情報提供サーバ300
との情報データの送受信を可能にする。制御部540
は、その上で実行されるプログラムにより、商品情報出
力端末500全体の制御を行う。具体的には、通信タグ
200から読み取った識別子に対応する情報データを商
品情報提供サーバ300に要求する情報要求機能541
と、商品情報提供サーバ300から提供された情報デー
タをスピーカ550から音声出力する音声出力機能54
2と、操作部560の操作に応じて出力情報を切換える
情報切換機能543とを備えている。商品情報出力端末
500は、また、メモリ570を備えている。メモリ5
70には、EEPROMなどの書き換え可能なメモリで
あって、ここに前記商品情報提供サーバ300から取得
した商品情報を蓄積可能である。すなわち、後述するよ
うに商品情報出力端末500が商品情報提供サーバ30
0から商品情報を一旦取得すると、それはメモリ570
に格納され、次に同じ商品情報が要求された場合には、
制御部540はこのメモリ570内に格納された商品情
報を読み出す。このようなメモリのキャッシュ機能によ
りサーバ側へのアクセス数を減らすことができる。ま
た、商品情報出力端末500では、利用者が購入した商
品に装着するタグに対し、固有の商品情報を付加できる
ようにその録音機能を備えて構成することができる。こ
の場合、対象のタグの識別番号と利用者によって直接録
音された音声データは、このメモリ570に格納され
る。このような目的のために、タグの所定範囲の識別番
号(例えば、1番〜500番)に対しユーザが任意に音
声情報を割り当てられるようにし、商品情報提供サーバ
300側から取得される商品に関するタグには、それ以
降の識別番号を割り当てるようにする。
【0020】図5は、商品情報出力端末の外観を示す斜
視図である。この図に示す商品情報出力端末500は、
方形メサ型の筐体を有し、上面の略全域にアンテナ板5
10が埋設される。また、前面にはスピーカ550およ
び操作部560が配置されている。図5では、通信エリ
ア内に置かれた商品100としてCDケースが示されて
いる。CDケースには、通信タグ200が装着されてお
り、この通信タグ200を通信エリア内に入れると、通
信タグ200には、アンテナ板510を介して電源が供
給される。この起電力によって通信タグ200は、メモ
リ240内の識別子、すなわちCDケースに割り当てら
れた識別子を送出する。商品情報出力端末500は、こ
の識別子に対応する情報データを商品情報提供サーバ3
00に要求する。商品情報提供サーバ300から情報デ
ータを受信すると、この情報データをスピーカ550か
ら音声出力する。
【0021】商品情報提供システム1は上述した構成を
有しており、次にその動作の詳細を商品情報出力端末5
00を主体として説明する。図6は、商品情報出力端末
の動作手順を示すフローチャートである。この図に示す
ように、制御部540は、通信エリア内にタグ付き商品
100が載置されたか否か、即ち、識別子を受信したか
否かを判定し(ステップ601)、受信した場合には、
その識別子に対応する情報データが、商品情報出力端末
500のメモリ570内にあるか否かを判断する(60
2)。そして、メモリ570内に対応する情報データが
ないと判断された場合には、その識別子に対応する情報
データを商品情報提供サーバ300に要求し、該商品情
報提供サーバ300から情報データを受け取り、メモリ
570内に格納する(ステップ603)。次に、操作部
560の操作状態に基づいて出力モードを判定し(ステ
ップ604)、出力モードが「基本情報」である場合に
は、情報データのなかから、例えば物品名、商品名、メ
ーカー名を選択的に音声出力する(ステップ605)。
また、出力モードが「詳細情報」である場合には、情報
データのなかから、例えば使用説明、注意書きを選択的
に音声出力する(ステップ606)。更に、出力モード
が「付加情報」である場合には、情報データのなかか
ら、例えば広告情報を選択的に音声出力する(ステップ
607)。以上の動作により、利用者、特に視覚障害者
が商品を容易かつ正確に識別することが可能になる。
【0022】図7は、本発明の他の実施形態に係る商品
情報出力端末の構成を示すブロック図である。この図に
示す商品情報出力端末500は、前記実施形態の受信部
520に代えてバーコードリーダ570を備える。バー
コードリーダ570は、商品100に付けられた既存の
バーコードを光学的に読み取って制御部540に入力す
る。一方、商品情報提供サーバ300の商品情報データ
ベースには、商品100に関する情報データを、バーコ
ードが光学的に読み取り可能に表示する識別子と共に格
納する。これにより、商品100に付けられた既存のバ
ーコードをタグとして利用し、商品情報出力端末500
から商品100に対応する情報データを音声出力するこ
とが可能になる。
【0023】以上の如く前記実施形態によれば、商品1
00に装着される通信タグ200と、商品情報提供サー
バ300と、該商品情報提供サーバ300にネットワー
ク600を介して接続される商品情報出力端末500と
で構成される商品情報提供システム1であって、前記商
品情報提供サーバ300は、商品100に関する情報デ
ータを、該商品100に割り当てられた識別子に対応さ
せて蓄積する商品情報データベースと、前記商品情報出
力端末500からの要求に応じて対応する情報データを
提供する情報提供機能334とを備え、前記商品情報出
力端末500は、前記商品100に割り当てられた識別
子を、該商品100に装着された通信タグ200から読
み取る受信部520と、読み取った識別子に対応する情
報データを前記商品情報提供サーバ300に要求する情
報要求機能541と、前記商品情報提供サーバ300か
ら提供された情報データを音声出力する音声出力機能5
42とを備えて構成される。これにより、購入した商品
100を使用する際、利用者がその商品100を容易か
つ正確に識別することができる。しかも、利用者による
情報データの入力が不要であるため、利用者の負担を軽
減することができ、また、商品情報提供サーバ300に
蓄積された情報データは、ネットワーク600を介して
多数の商品情報出力端末500で共有することが可能で
あるため、その情報を有効活用することができる。
【0024】また、前記商品情報出力端末500は、情
報データを音声出力するため、利用者が視覚障害者であ
る場合に、該視覚障害者が商品100を容易かつ正確に
識別することが可能になる。
【0025】また、前記情報データは、商品100もし
くは商品100に付属する説明書に記載されている情報
を含むため、商品100に記載されている情報(物品
名、商品名、使用説明、注意書き等)や、説明書に記載
されている情報(詳細な使用説明等)が出力されること
により、商品100の識別を容易かつ正確に行うことが
できる許りでなく、商品100の正しい利用を促すこと
ができる。
【0026】また、前記情報データは、商品100およ
び商品100に付属する説明書に記載されていない情報
を含むことが可能であるため、商品100に記載されて
いない様々な関連情報を利用者に提供することができ、
例えば、その商品100に関連する広告情報を提供する
ようにした場合には、商品情報出力端末500を広告媒
体に兼用することができる。
【0027】また、商品100に通信タグ200を装着
し、該通信タグ200が送信した識別子を商品情報出力
端末500の受信部520で受信するため、商品情報出
力端末500の通信エリアに商品100を入れるだけ
で、その商品100に関する情報を出力させることがで
き、また、通信タグ200は識別子を書換可能であるた
め、使用済商品100の通信タグ200を回収して再利
用できる利点がある。
【0028】更に、他の実施形態のものの如く、識別子
を光学的に読み取り可能に表示するバーコードをタグと
し、商品情報出力端末500に設けたバーコードリーダ
570でバーコードを読み取るように構成した場合に
は、商品100に付けられた既存のバーコードをタグと
して利用できる利点がある。
【0029】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。例え
ば、商品情報出力端末に、商品情報提供サーバから定期
的にダウンロードした情報データを保存するハードディ
スク等の補助記憶装置を設け、該補助記憶装置から識別
子に対応する情報データを読み出すように構成してもよ
い。この場合には、いわゆるダイアルアップ接続によっ
て情報データを取得できるため、ネットワークに常時接
続する場合に比して通信コストを削減できる利点があ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、購入した商
品を使用する際、利用者がその商品を容易かつ正確に識
別することができる。しかも、利用者による情報データ
の入力が不要であるため、利用者の負担を軽減すること
ができ、また、商品情報提供サーバに蓄積された情報デ
ータは、ネットワークを介して多数の商品情報出力端末
で共有することが可能であるため、その情報を有効活用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品情報提供システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】通信タグの構成を示すブロック図である。
【図3】商品情報提供サーバの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】商品情報出力端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】商品情報出力端末の外観を示す斜視図である。
【図6】商品情報出力端末の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明の他の実施形態に係る商品情報出力端末
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 商品情報提供システム 100 商品 200 通信タグ 300 商品情報提供サーバ 400 商品情報管理端末 500 商品情報出力端末 510 アンテナ板 520 受信部 530 ネットワークインタフェース 540 制御部 541 情報要求機能 542 音声出力機能 543 情報切換機能 550 スピーカ 560 操作部 570 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に装着されるタグと、商品情報提供
    サーバと、該商品情報提供サーバにネットワークを介し
    て接続される商品情報出力端末とで構成される商品情報
    提供システムであって、 前記商品情報提供サーバは、 商品に関する情報データを、該商品に割り当てられた識
    別子に対応させて蓄積する商品情報データベースと、 前記商品情報出力端末からの要求に応じて対応する情報
    データを提供する情報データ提供手段と、を備え、 前記商品情報出力端末は、 前記商品に割り当てられた識別子を、該商品に装着され
    たタグから読み取る識別子読み取り手段と、 読み取った識別子に対応する情報データを前記商品情報
    提供サーバに要求する情報データ要求手段と、 前記商品情報提供サーバから提供された情報データを出
    力する情報データ出力手段と、を備えることを特徴とす
    る商品情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記情報データ出力手段は、情報データ
    を音声出力することを特徴とする請求項1に記載の商品
    情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記情報データは、商品もしくは商品に
    付属する説明書に記載されている情報であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の商品情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記情報データは、商品および商品に付
    属する説明書に記載されていない情報であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の商品情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記タグは、識別子を無線で送信する通
    信タグであり、前記識別子読み取り手段は、前記通信タ
    グが送信した識別子を受信する受信機であることを特徴
    とする請求項1〜4の何れかに記載の商品情報提供シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記タグは、識別子を光学的に読み取り
    可能に表示するバーコードであり、前記識別子読み取り
    手段は、前記バーコードを光学的に読み取るバーコード
    リーダであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに
    記載の商品情報提供システム。
JP2001027752A 2001-02-05 2001-02-05 商品情報提供システム Pending JP2002230002A (ja)

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