JP2002228087A - 保温用ファイバーグラステープ - Google Patents
保温用ファイバーグラステープInfo
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- JP2002228087A JP2002228087A JP2001029701A JP2001029701A JP2002228087A JP 2002228087 A JP2002228087 A JP 2002228087A JP 2001029701 A JP2001029701 A JP 2001029701A JP 2001029701 A JP2001029701 A JP 2001029701A JP 2002228087 A JP2002228087 A JP 2002228087A
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- Japan
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- heat
- tape
- fiberglass tape
- resin sheet
- thermoplastic resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が
少ない保温用ファイバーグラステープを提供すること。 【解決手段】 グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体40の少なくとも上下面に、薄
い熱可塑性樹脂シート41を熱融着して成る。
少ない保温用ファイバーグラステープを提供すること。 【解決手段】 グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体40の少なくとも上下面に、薄
い熱可塑性樹脂シート41を熱融着して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、保温用ファイバ
ーグラステープというに関するものであり、例えば、保
温・移送用配管等の保温層を形成するときに使用されて
いる。
ーグラステープというに関するものであり、例えば、保
温・移送用配管等の保温層を形成するときに使用されて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来の保温用ファイバーグラステープ
は、一般に、保温材として管等に巻き付け得るように帯
状(テープ状)に形成されており、作業中におけるグラ
ス繊維の飛散を防止するため片面を糊等のバインダーで
固めてある。
は、一般に、保温材として管等に巻き付け得るように帯
状(テープ状)に形成されており、作業中におけるグラ
ス繊維の飛散を防止するため片面を糊等のバインダーで
固めてある。
【0003】しかしながら、この保温用ファイバーグラ
スは、上述した如く飛散防止処理が成されているにもか
かわらず作業時にグラス繊維がかなり飛散することか
ら、例えば保温・移送用配管の保温層を形成するための
巻付け作業は密室で飛散したグラス繊維を吸引しながら
自動で行わなければならず、特別な作業室が必要であっ
た。
スは、上述した如く飛散防止処理が成されているにもか
かわらず作業時にグラス繊維がかなり飛散することか
ら、例えば保温・移送用配管の保温層を形成するための
巻付け作業は密室で飛散したグラス繊維を吸引しながら
自動で行わなければならず、特別な作業室が必要であっ
た。
【0004】したがって、この種のテープを使用する業
界では、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少
ない保温用ファイバーグラステープが市場に出回ること
を待ち望んでいる。
界では、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少
ない保温用ファイバーグラステープが市場に出回ること
を待ち望んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少ない
保温用ファイバーグラステープを提供することを課題と
する。
は、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少ない
保温用ファイバーグラステープを提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1記載の発明)
この発明の保温用ファイバーグラステープは、グラス繊
維を帯形状に集合させて成るファイバーグラステープ本
体の少なくとも上下面に、薄い熱可塑性樹脂シートを熱
融着して成る。 (請求項2記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体の上下面及び幅方向両縁面を
薄い熱可塑性樹脂シートで覆ってあり、少なくとも前記
ファイバーグラステープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シ
ートとを熱融着してある。 (請求項3記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体を、薄い熱可塑性樹脂シート
で包み込んであり、少なくとも前記ファイバーグラステ
ープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シートとを熱融着して
ある。 (請求項4記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の
発明に関し、ファイバーグラステープ本体は、その片面
をバインダーで固めてある。 (請求項5記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の
発明に関し、熱可塑性樹脂シートはポリエチレンで構成
されている。 (請求項6記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の
発明に関し、熱可塑性樹脂シートの厚みは、1μm〜1
0μmである。
この発明の保温用ファイバーグラステープは、グラス繊
維を帯形状に集合させて成るファイバーグラステープ本
体の少なくとも上下面に、薄い熱可塑性樹脂シートを熱
融着して成る。 (請求項2記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体の上下面及び幅方向両縁面を
薄い熱可塑性樹脂シートで覆ってあり、少なくとも前記
ファイバーグラステープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シ
ートとを熱融着してある。 (請求項3記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体を、薄い熱可塑性樹脂シート
で包み込んであり、少なくとも前記ファイバーグラステ
ープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シートとを熱融着して
ある。 (請求項4記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の
発明に関し、ファイバーグラステープ本体は、その片面
をバインダーで固めてある。 (請求項5記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の
発明に関し、熱可塑性樹脂シートはポリエチレンで構成
されている。 (請求項6記載の発明)この発明の保温用ファイバーグ
ラステープは、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の
発明に関し、熱可塑性樹脂シートの厚みは、1μm〜1
0μmである。
【0007】なお、上記発明の保温用ファイバーグラス
テープの作用・効果については、以下の発明の実施の形
態の欄で明らかにする。
テープの作用・効果については、以下の発明の実施の形
態の欄で明らかにする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態の保温・移送
用配管を図面に従って説明する。 〔実施形態1〕図1は、この発明の実施形態の保温用フ
ァイバーグラステープを使用して保温層を形成した保温
・移送用配管Pの説明図である。 (保温・移送用配管Pの構成について)この保温・移送
用配管Pは、図1に示すように、移送管1の周囲にコー
ドヒータ2を沿わせると共にその外周に均熱層3、保温
層4、防湿層5、保護カバー6を順に設けて構成されて
いる。
用配管を図面に従って説明する。 〔実施形態1〕図1は、この発明の実施形態の保温用フ
ァイバーグラステープを使用して保温層を形成した保温
・移送用配管Pの説明図である。 (保温・移送用配管Pの構成について)この保温・移送
用配管Pは、図1に示すように、移送管1の周囲にコー
ドヒータ2を沿わせると共にその外周に均熱層3、保温
層4、防湿層5、保護カバー6を順に設けて構成されて
いる。
【0009】移送管1は、気体や液体を移送するもので
樹脂又は金属により構成されている。
樹脂又は金属により構成されている。
【0010】コードヒータ2は、直列式のものであり、
図1に示すように、移送管1の外面に接触させるように
して設けられており、最高400℃まで発熱可能なもの
が使用されている。なお、移送管1内を流れる気体又は
液体の温度は上記コードヒータ2の温度設定器により±
5℃程度の誤差の範囲内で保温設定できるようにしてあ
る。また、このコードヒータ2の被覆層はガラスクロス
テープにより形成してある。
図1に示すように、移送管1の外面に接触させるように
して設けられており、最高400℃まで発熱可能なもの
が使用されている。なお、移送管1内を流れる気体又は
液体の温度は上記コードヒータ2の温度設定器により±
5℃程度の誤差の範囲内で保温設定できるようにしてあ
る。また、このコードヒータ2の被覆層はガラスクロス
テープにより形成してある。
【0011】均熱層3は、移送管1の全周にコードヒー
タ2からの熱が均一に行き渡るようにするためのもので
あり、アルミ泊とガラスクロスシート(ガラス繊維を織
ったもの)から成るテープ状積層体が用いられている。
タ2からの熱が均一に行き渡るようにするためのもので
あり、アルミ泊とガラスクロスシート(ガラス繊維を織
ったもの)から成るテープ状積層体が用いられている。
【0012】保温層4は、厚みが5mmの保温用ファイ
バーグラステープ4aを均熱層3の上から4〜5層程度螺
旋状に巻き付けるようにして形成されている。ここで、
保温用ファイバーグラステープ4aは、図2や図3に示す
ように、グラス繊維を帯形状に集合させて成るファイバ
ーグラステープ本体40を薄い熱可塑性樹脂シート41で包
み込んであると共に、少なくとも前記ファイバーグラス
テープ本体40の上下面と熱可塑性樹脂シート41とを熱融
着するようにして構成されている。具体的には、例え
ば、図2や図3に示すように、ファイバーグラステー
プ本体40に熱可塑性樹脂シート41を巻付けると共にその
両縁部相互を重ね合わせ(重ね合わせ部を符号49で示
す)、この状態で加熱して前記重ね合わせ部49、及びフ
ァイバーグラステープ本体40の上下面と熱可塑性樹脂シ
ート41相互を熱融着したもの、図4に示すように、フ
ァイバーグラステープ本体40を挟み込む態様で上下二枚
の熱可塑性樹脂シート41,41を重ね合わせ、この状態で
加熱して上下二枚の熱可塑性樹脂シート41,41の両縁相
互、及びファイバーグラステープ本体40の上下面と熱可
塑性樹脂シート41相互を熱融着したもの等とすることが
できる。また上記熱可塑性樹脂シート41は、保温用ファ
イバーグラステープ4aの柔軟性を損なわないようにする
ため厚さを1μm〜10μm程度としてある。
バーグラステープ4aを均熱層3の上から4〜5層程度螺
旋状に巻き付けるようにして形成されている。ここで、
保温用ファイバーグラステープ4aは、図2や図3に示す
ように、グラス繊維を帯形状に集合させて成るファイバ
ーグラステープ本体40を薄い熱可塑性樹脂シート41で包
み込んであると共に、少なくとも前記ファイバーグラス
テープ本体40の上下面と熱可塑性樹脂シート41とを熱融
着するようにして構成されている。具体的には、例え
ば、図2や図3に示すように、ファイバーグラステー
プ本体40に熱可塑性樹脂シート41を巻付けると共にその
両縁部相互を重ね合わせ(重ね合わせ部を符号49で示
す)、この状態で加熱して前記重ね合わせ部49、及びフ
ァイバーグラステープ本体40の上下面と熱可塑性樹脂シ
ート41相互を熱融着したもの、図4に示すように、フ
ァイバーグラステープ本体40を挟み込む態様で上下二枚
の熱可塑性樹脂シート41,41を重ね合わせ、この状態で
加熱して上下二枚の熱可塑性樹脂シート41,41の両縁相
互、及びファイバーグラステープ本体40の上下面と熱可
塑性樹脂シート41相互を熱融着したもの等とすることが
できる。また上記熱可塑性樹脂シート41は、保温用ファ
イバーグラステープ4aの柔軟性を損なわないようにする
ため厚さを1μm〜10μm程度としてある。
【0013】防湿層5は、保温層4と保護カバー6の間
に湿気が侵入するものを防止するためのものであり、ポ
リエステル製のテープを保温層4に螺旋状に巻き付ける
ようにして形成されている。
に湿気が侵入するものを防止するためのものであり、ポ
リエステル製のテープを保温層4に螺旋状に巻き付ける
ようにして形成されている。
【0014】保護カバー6は、製品の保護及び防水を目
的として設けられたものであり、ポリビニルクロリデン
(PVC)製の円筒状パイプにより構成されている。 (保温用ファイバーグラステープ4aを用いて保温層6を
形成した場合の効果)保温層4として、上記の如く構成
の保温用ファイバーグラステープ4aを使用した場合、保
温用ファイバーグラステープ4aの切り口以外ではファイ
バーグラステープ本体40は外部に曝されないから、巻き
付け作業時におけるグラスファイバーの飛散は少ないも
のとなる。
的として設けられたものであり、ポリビニルクロリデン
(PVC)製の円筒状パイプにより構成されている。 (保温用ファイバーグラステープ4aを用いて保温層6を
形成した場合の効果)保温層4として、上記の如く構成
の保温用ファイバーグラステープ4aを使用した場合、保
温用ファイバーグラステープ4aの切り口以外ではファイ
バーグラステープ本体40は外部に曝されないから、巻き
付け作業時におけるグラスファイバーの飛散は少ないも
のとなる。
【0015】同様に保温層4として、上記保温用ファイ
バーグラステープ4aを使用した場合、従来の技術に記載
したもののように片面をバインダーで固めていないか
ら、均熱層3への巻き付け時において「折れ」が発生し
にくくなり、均熱層3の外形状に倣って綺麗に巻き付け
ることができる。したがって、所定の巻き付け長さで所
定の巻き径となるから、保護層6である円筒状パイプの
外挿が容易である。 〔他の実施形態〕 .この発明の実施形態の保温用ファイバーグラステー
プ4aとしては、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体40の少なくとも上下面に、薄
い熱可塑性樹脂シートを熱融着して成るものでもよい。
バーグラステープ4aを使用した場合、従来の技術に記載
したもののように片面をバインダーで固めていないか
ら、均熱層3への巻き付け時において「折れ」が発生し
にくくなり、均熱層3の外形状に倣って綺麗に巻き付け
ることができる。したがって、所定の巻き付け長さで所
定の巻き径となるから、保護層6である円筒状パイプの
外挿が容易である。 〔他の実施形態〕 .この発明の実施形態の保温用ファイバーグラステー
プ4aとしては、グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体40の少なくとも上下面に、薄
い熱可塑性樹脂シートを熱融着して成るものでもよい。
【0016】また、この発明の実施形態の保温用ファイ
バーグラステープ4aとしては、グラス繊維を帯形状に集
合させて成るファイバーグラステープ本体40の上下面及
び幅方向両縁面を薄い熱可塑性樹脂シート41で覆ってあ
り、少なくとも前記ファイバーグラステープ本体40の上
下面と熱可塑性樹脂シート41とを熱融着して成るもので
よい。
バーグラステープ4aとしては、グラス繊維を帯形状に集
合させて成るファイバーグラステープ本体40の上下面及
び幅方向両縁面を薄い熱可塑性樹脂シート41で覆ってあ
り、少なくとも前記ファイバーグラステープ本体40の上
下面と熱可塑性樹脂シート41とを熱融着して成るもので
よい。
【0017】これらの保温用ファイバーグラステープ4a
においても、実施形態1の保温用ファイバーグラステー
プ4aと同様に、巻き付け作業時におけるグラスファイバ
ーの飛散は少ないものとなり、且つ巻き付け時において
「折れ」が発生しにくく、被巻き付け物の外形状に倣っ
て綺麗に巻き付けることができる。 .ファイバーグラステープ本体が、その片面を糊等の
バインダーで固めてあるものでもよい。この場合には、
巻き付け時において「折れ」が発生するが、組み立て作
業時におけるグラスファイバーの飛散は少ないものとな
る。 .上記実施形態では、保温・移送用配管Pの保温層4
を形成する場合にこの発明の保温用ファイバーグラステ
ープ4aを使用したが、これに限定されるものではない。
においても、実施形態1の保温用ファイバーグラステー
プ4aと同様に、巻き付け作業時におけるグラスファイバ
ーの飛散は少ないものとなり、且つ巻き付け時において
「折れ」が発生しにくく、被巻き付け物の外形状に倣っ
て綺麗に巻き付けることができる。 .ファイバーグラステープ本体が、その片面を糊等の
バインダーで固めてあるものでもよい。この場合には、
巻き付け時において「折れ」が発生するが、組み立て作
業時におけるグラスファイバーの飛散は少ないものとな
る。 .上記実施形態では、保温・移送用配管Pの保温層4
を形成する場合にこの発明の保温用ファイバーグラステ
ープ4aを使用したが、これに限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるから
次の効果を有する。
次の効果を有する。
【0019】発明の実施の形態の欄に記載した内容か
ら、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少ない
保温用ファイバーグラステープを提供できた。
ら、巻き付け作業時においてグラス繊維の飛散が少ない
保温用ファイバーグラステープを提供できた。
【図1】この発明の実施形態の保温用ファイバーグラス
テープを使用して保温層を形成した保温・移送用配管の
説明図。
テープを使用して保温層を形成した保温・移送用配管の
説明図。
【図2】前記保温用ファイバーグラステープの斜視図。
【図3】前記保温用ファイバーグラステープの断面図。
【図4】他の保温用ファイバーグラステープの断面図。
P 保温・移送用配管 1 移送管 2 コードヒータ 3 均熱層 4 保温層 4a 保温ファイバーグラステープ 40 ファイバーグラステープ本体 41 熱可塑性樹脂シート 5 防湿層 6 保護カバー
Claims (6)
- 【請求項1】 グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体の少なくとも上下面に、薄い
熱可塑性樹脂シートを熱融着して成ることを特徴とする
保温用ファイバーグラステープ。 - 【請求項2】 グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体の上下面及び幅方向両縁面を
薄い熱可塑性樹脂シートで覆ってあり、少なくとも前記
ファイバーグラステープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シ
ートとを熱融着してあることを特徴とする保温用ファイ
バーグラステープ。 - 【請求項3】 グラス繊維を帯形状に集合させて成るフ
ァイバーグラステープ本体を、薄い熱可塑性樹脂シート
で包み込んであり、少なくとも前記ファイバーグラステ
ープ本体の上下面と熱可塑性樹脂シートとを熱融着して
あることを特徴とする保温用ファイバーグラステープ。 - 【請求項4】 ファイバーグラステープ本体は、その片
面をバインダーで固めてあることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の保温用ファイバーグラステー
プ。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂シートは、ポリエチレンで
構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかに記載の保温用ファイバーグラステープ。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂シートの厚みは、1μm〜
10μmであることを特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の保温用ファイバーグラステープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029701A JP2002228087A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 保温用ファイバーグラステープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029701A JP2002228087A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 保温用ファイバーグラステープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002228087A true JP2002228087A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18894013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001029701A Pending JP2002228087A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 保温用ファイバーグラステープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002228087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI461092B (zh) * | 2010-12-28 | 2014-11-11 | Japan Pionics | 面狀加熱器 |
JP2016089855A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | イビデン株式会社 | 断熱材、断熱構造体、排ガス浄化装置およびその製造方法 |
-
2001
- 2001-02-06 JP JP2001029701A patent/JP2002228087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI461092B (zh) * | 2010-12-28 | 2014-11-11 | Japan Pionics | 面狀加熱器 |
JP2016089855A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | イビデン株式会社 | 断熱材、断熱構造体、排ガス浄化装置およびその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031215 |